JPS6214406A - 電磁鉄心 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁鉄心に関するものであり、とシわけ、
電磁開閉器等に使用され、ステンレス鋼でなる鉄心材を
用いた電磁鉄心に関するものである。

〔従来の技術〕

第ダ図〜第６図は従来のこの椎の電磁鉄心を示し、ステ
ンレス鋼板でなる鉄心材（１）を所定の複数枚積層し、
適宜のピン（コ）でかしめて一体化してなるものである
。

以上の構成でなるステンレス鋼製の電磁鉄心は。

耐食性がよく、防錆処理が不要であるという利点がある
。

けすぐれているものの、！負特性が劣るという問題点が
めった。

この発明は、かかる問題点を解消するためになされたも
ので、耐食性に加えて磁気特性においてもすぐれたｔ！
鉄心を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る電磁鉄心は、ステンレス鋼板でなる鉄心
材の数枚ごとに、アモルファス珪素銅板を１枚づつ挿入
して積層し、一体化してなるものでるる。

〔作　用〕

この発明においては、磁気特性にすぐれたア七ル７アス
化した珪素鋼板によシ、電磁鉄心としての磁気特性が向
上する。

〔実施例〕

第１図〜第３図はこの発明の一実施例を示し。

ステンレス鋼板でなる鉄心材（１）の、たとえば３枚ご
とに、アモルファス（非晶質）化したＦｅ　−Ｓｉ　−
Ｂ系珪素鋼板（３）を７枚ずつ挿入し、ピン（コ）でか
しめて一体化してなるものである。

アモルファス珪素鋼板（，７１Ｆｉ、第１表に示すよう
に、すぐれた磁気特性を有しており、ステンレス鋼板で
なる鉄心材（１）数枚ごとに、アモルファス化した珪素
鋼板（３）７枚を挿入した。上記のような簡単な構造に
よシ、耐食性、磁気特性のいずれにもすぐれた電磁鉄心
を得ることができる。

第１表 また１価格面でも、アモルファス化した珪素鋼板の使用
量が、７個の電磁鉄心につき数枚程度で済むので、はと
んどコストアップを招くことはないＯ 〔発明の効果〕 この発明は１以上の説明から明らかなように。

ステンレス鋼板でなる鉄心材数枚ごとに、アモルファス
珪素鋼板７枚を挿入するという簡単な構造によシ、耐食
性に加え、磁気特性を著しく向上する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図図はこの発明の一実施例を示し。 第１図は斜視図、第一図は側面図、第３図は正面図であ
る。 第１図〜第６図は従来の電磁鉄心を示し、第９図は斜視
図、第３図は側面図、第６図は正面図である。 （１）・・鉄心材、（コ）・・アモルファス珪素鋼板。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 篤３図 ■ 元６図 １　・欽１ｃ打 処２図 と 犀５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ステンレス鋼板でなる複数の鉄心材を積層一体化
   してなる電磁鉄心において、前記鉄心材の数枚ごとに１
   枚ずつ挿入されたアモルファス珪素鋼板を備えてなるこ
   とを特徴とする電磁鉄心。
2. （２）ピンのかしめにより一体化した特許請求の範囲第
   １項記載の電磁鉄心。