JPS62142444A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電話機に関するものであり、特に呼出し音の停
止機能を備えた電話機に関する。

く従来の技術とその問題点〉 電話機は着信時に呼出し音が鳴るようになっており、忙
しくて電話に出られない場合や、いたずら電話がくり返
し掛かるような場合、ぐっすり眠りたい場合などでも呼
出し音を停止できず、都合が悪いことがある。

本発明はこの点に着目し、一定の時間だけ呼出し音を鳴
らないようにして上記の不都合を解消することを目的と
してなされたものである。

く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明は従来からある電話
機に、呼出し音停止モードを選択する操作手段と、呼出
し音停止時間を設定する設定手段と、これらの操作手段
と設定手段の繰作結果に応じて所定の時間呼出し音を鳴
らないように制御する制御部とを設けている。

く作用〉 本発明の電話機においては、操作手段によって呼出し音
停止モードを選択すると設定手段によって設定された時
間中は着信があっても呼出し音が鳴らない。従って、電
話機の所有者が自分の意思によって任意時間だけ呼出し
音を停止でき、しかもその時間が経過すると自動的に呼
出し音が鳴る状態に戻り、呼出し音停止状態が必要な時
間を超えていつまでも続くような不都合は生じない。

ぐ実施例〉 以下、図示の一実施例について説明する。

第２図は、電話機の外観を示したものであり、通常の電
話機と同様に送受話器１、ダイヤルキー２、フックスイ
ッチ３、電話機ひも４等を備えでいるほか、呼出し音停
止キー５、制御回路用のＡＣアダプタ６等を備えている
。

第３図は呼出し音発生回路に関係する回路例であり、１
１は呼出し音発生回路、１２は選択信号発信回路、１３
は通話回路を示す。呼出し音発生回路１１は、リレーの
ブレーク接点ＲＬ、コンデンサＣ１、抵抗Ｒ１、ダイオ
ードブリッジＤ３、フックスイッチ３の接点Ｉｔｓ−を
通じて、電話回線接続端子Ｉ、１゜Ｌ、に！ｒｒ、続さ
れており、その出力側にはトランスＴを介してスピーカ
ＳＰが接続されている。電話回線から呼出し信号が入っ
てくると、以」二の回路を通じて呼出し音発生回路１１
が動作状態となり、スピーカＳＰから呼出し音が発生さ
れる。そして、送受話器１を持上げるとフックスイッチ
３の接点１−Ｉ　Ｓ　Ｗが切替えって呼出し盲は停止し
、通話回路１３が動作状態となって通話可能となる。

上記のブレーク接点ＲＬは送受話器１を置いたままで呼
出し音を停止するためのものであり、第１図に制御部の
構成を示す。即ち、１５はマイクロコンピュータを使用
した制御回路であり、ダイヤルキー２、フックスイッチ
３、呼出し音停止キー５、選択信号発信回路１２が接続
され、またＡＣアダプタ６で動作する電源回路１６が接
続されている。

１７は前述のブレーク接点ＲＬを備えたリレーであり、
スイッチ素子としてのトランジスタ１８が直列に接続さ
れ、トランジスタ１８のベースに制御回路１５の出力信
号Ｓが与えられるようになっている。

・　　ダイヤルキー２は呼出し音停止モードの時間を設
定する設定手段を兼ねており、例えば、ダイヤルキーの
ｒｌＪｔｒ２ＪＴ・・・、「９」をそれぞれ１時間、２
時間、・・・、９時間に対応させであり、ダイヤルキー
の「０」はクリヤー用となっている。

呼出し音停止モードにする場合には、送受話器１を置い
た虫まで呼出し音停止キー５を押し、次いでダイヤルキ
ー２の例えば［３，１を押す。これらの繰作は制御回路
１５で検知され、制御回路１５に内蔵されている呼出し
音停止タイマがセットされ、ダイヤルキー２の押された
数字に対応する時間、例えば３時間だけ出力信号Ｓが出
力されてリレー１７はオンとなる。これによってブレー
ク接点ＲＬはオフとなり、設定された時間中は呼出し音
発生回路１１は動作せず、呼出し信号が着借しても呼出
し音は発せられない。そして設定時間が経過すると、呼
出し音停止タイマがリセットされてリレー１７はオフと
なり、ブレーク接点ＲＬがオンとなって通常モードに戻
る。

又、呼出し音停止モード中にこれを解除して通常モード
に戻したい時には、送受話器１を置いたままで呼出し音
停止キー５を押し、ダイヤルキー２の「０」を押す。こ
れにより呼出し音停止−タイマはリセットされ、通常モ
ードとなる。

尚、送受話器１を持上げてダイヤルキー２で所定の番号
操作を行なえば、選択信号発信回路１２が動作して発信
が可能となることは一般の電話機と同様であり、送受話
器１を置いたまま直接ダイヤルキー２を繰作しても、発
信は行なわれず、或いは、呼出し音停止モードの選択や
解除も行なわれないことは勿論である。

以上の制御手順を示したものが＠４図であり、第４図（
、）はメイン７０−チャートを、第４図（ｂ）はタイマ
割込みフローチャートをそれぞれ示している。

尚、本発明の変形例として、呼出し音停止の代わりに同
様のタイマセットによって例えば呼出し音の音量を所定
時間小さくするようなことも可能である。

〈発明の効果〉 上述の実施例の説明から明らかなように、本発明の電話
機は、呼出し音停止モードを選択する繰作手段と、呼出
し音停止時間を設定する設定手段を設け、所定時間呼出
し音を停止できるようにしたものである。従って、任意
の時間だけ呼出し音を停止することができて便利であり
、しがも呼出し音停止状態が必要な時間を過ぎてもいつ
までも続くというような不都合はなく、使い勝手のよい
電話機を得ることがで終る。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の一実施例を示すもので、第１図は、制
御部のブロック図、 第２図は、外観斜視図、 第３図は、呼出し音発生回路部のブロック図、第４図（
、）及び第４図（１））は、制御手順のフローチャート
である。 １・・・送受話器　　、２・・・ダイヤルキー５・・・
呼出し音停止キー、 １１・・・呼出し音発生回路、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、呼出し音停止モードを選択する操作手段と、呼出し
   音停止時間を設定する設定手段と、上記操作手段と設定
   手段の操作結果に応じて所定の時間呼出し音を鳴らない
   ように制御する制御部とを備えたことを特徴とする電話
   機。