JPS62142076A - 多層盛溶接ロボツト装置 - Google Patents

多層盛溶接ロボツト装置

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JPS62142076A
JPS62142076A JP28244385A JP28244385A JPS62142076A JP S62142076 A JPS62142076 A JP S62142076A JP 28244385 A JP28244385 A JP 28244385A JP 28244385 A JP28244385 A JP 28244385A JP S62142076 A JPS62142076 A JP S62142076A
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welding
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Teppei Yamashita
哲平 山下
Kazuaki Tatsumi
辰己 一明
Toshiyuki Izumi
敏之 泉
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Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
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Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、多層盛溶接ロボット装置に関し、更に詳しく
は、既設の多層盛溶接ビードの階段状端部に適合する逆
階段状の端部を持つ多層盛溶接ビードを形成しうる多層
盛溶接ロボット装置に関する。
「発明の課題」 従来、例えば特開昭55−153678号公報に開示の
ように、第5図に示す如き、階段状の端部を持つ多層盛
溶接ビードを形成する技術が知られている。
しかし、第6図に示すように、2つの多層盛溶接ビード
51と52とを連続させたい場合に、端部が階段状であ
るために生じるビード上層部の空隙を、溶着金属53で
うずめる作業が必要となる点で問題がある。
本発明は、かかる事情に道みてなされたもので、階段状
の端部を持つ多層盛溶接ビードを形成しつると共に、既
設の階段状端部に適合しうる逆階段状の端部を持フ多層
盛溶接ビードをも形成でき、これにより好適に連続する
4数の多層盛溶接ビ−ドを形成可能とした多層盛溶接ロ
ボット装置を提供することを目的とする。
「発明の構成」 本発明の多層盛溶接ロボット装置は、多層盛溶接すべき
層数と第1層の溶接開始点と18接終了点と開始点シフ
ト量と終了点シフト9とを実質的に設定する条件設定手
段、第2層以上の溶接開始点および溶接終了点はその層
の1つ下の層の溶接間゛ 始点および溶接終了点より前
記開始点シフト9おη よび終了点シフト量だけシフトした点とする溶接区間設
定手段、および各層の溶接区間を第1層から順にfg接
する溶接ロボットを具備し、前記条件設定手段でf6接
区間の増大方向に前記開始点シフト9.終了点シフト量
を設定し、既設の多層盛溶接ビードの階段状端aj<に
適合する逆階段状端部をもつ多層盛溶接ビードを形成す
るようにしたことを構成上の特徴とするものである。
「作用」 本発明の多層盛溶接ロボット装置では、溶接開始点およ
び溶接終了点のシフトを、減少方向だけでなく、増大方
向にも設定することが可能となっている。
このような増大方向のシフトは、逆階段状端部を形成可
能とするものであり、既設の階段状端部を持つ多層盛溶
接ビードに連続して新たに多ITi盛溶接ビードを形成
する場合に有用である。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明の多層盛溶接ロボット装
置の一実施例の模式的外観図、第2図は第1図に示す多
層盛溶接ロボット装置の作動の要gl−フローチャート
、第3図および第4図はそれぞれ第1図に示す多層盛溶
接ロボット装置による多層盛溶接ビードの断面図である
。なお、図に示す実施例により本発明が限定されるもの
ではない。
第1図において多Iii盛溶接ロボット装置1は、制御
装置2およびロボット8から基本的になっている。
制御装置!i2は、コンピュータを内臓するもので、操
作盤4あるいはリモートコントローラ6を介して入力さ
れた条件に従いロボット8を駆動して溶接作業を行わせ
るものである。
ロボット8は、多関節型ロボットで、その手首部に把持
した溶接トーチ10によって、ワークWに1g接作業を
行うものである。
この多層盛溶接ロボット装置lの作動を、第2図に示す
フローチャートに従って説明するが、具体的作業例とし
て、第3図に示すように、階段状端部を持つ既設の多層
盛溶接ビード12に連続して新たな多層盛溶接ビード1
4を形成する作業を想定する。
まず作業者は、操作盤4もしくはリモートコントローラ
6を通して、溶接速度、電流、電圧等の溶接条件を設定
する(Sl)。このような作業者の操作およびそれを受
は入れる制御装置2の機能については従来と同様である
さらに作業者は、/8+fi開始点Aと溶接終了点Bを
設定する(S2)。第3図に示す作業例の場合、78接
開始点Aは既設の溶接ビード12の第1屓目の端点の位
置である。溶接終了点Bは所望の位置である。かかる位
置の設定は、座標値で入力して設定しても良く、溶接ト
ーチ10を実際に移動させることにより教示して設定し
てもよい。また、/88接終了Bを直接的に設定する代
わりに、溶接開始点Aからのビード長さを入力して間接
的に設定してもよい。
次に作業者は、形成すべき多層盛溶接ビードの層数Nを
設定する。第3図に示す多Iii盛ビード14の場合に
はN=3となる(S3)。
次に作業者は、開始点シフト9と終了点シフト量とを設
定する(S4)。
ここで注意すべきことは、これらシフト量として減少方
向のシフトだけでなく、増大方向のシフトをも設定する
ことができるという点である。すなわち、従来装置では
、減少方向のシフトは設定できたが、増大方向のシフト
の設定はできなかった。しかし、本発明装置ではかかる
増大方向のシフトをも設定することができるのである。
シフト量の具体的な設定方法は、例えば、増大方向を「
+」で示し、減少方向を「=」方向で示し、シフト長さ
lと組み合わせて、[“+β」又は「−p」のように入
力する。これを第2図では「±β」と表現している。
なお、シフ14さlについては予め半固定的に設定して
おき、個々の作業に対するシフト量の決定においては、
増大方向か減少方向かだけを入力するようにしてもよい
上記のように設定が行われ、作業者がスタートを指示す
ると、制御装置!!2は以下のように第1層から順に溶
接作業を開始する。
まずパラメータとしてn−1を設定する(S5)。
次にnの値をチェックする(S6)。
n−1すなわち第1ffi目であれば、その1容接開始
点S、および溶接終了点E、は、先に設定された溶接開
始点Aおよび溶接終了点Bに設定する(37)。
n>1すなわち第2層目以上であれば、その開始点シフ
ト方向が増大方向か否かをチェ7りする(S8)。
開始点シフト方向が増大であれば、溶接開始点Snは、
先に設定された78接開始点八から外側へすなわち溶接
終了点B 1ullと反対側へ(n−1)Xlだけずら
せた点としくS9)、増大方向でなければ、溶接開始点
S、lは、先に設定された溶接開始点Aから内側へすな
わち溶接終了点B側へ(n−1)xzだけずらせた点と
する(S 10)。
次に終了点シフト方向が増大方向か否かをチェックする
(Sll)。
終了点シフト方向が増大であれば、溶接終了点Enは、
先に設定された溶接終了点Bから外側へすなわち溶接開
始点A側と反対側へ(n−1)Xlだけずらせた点とし
く312)、増大方向でなければ、溶接終了点Enは、
先に設定された溶接終了点Bから内側へすなわち溶接開
始点A側へ(n−1)Xfだけずらせた点とする(S 
13)。
具体的な処理内容について例示すれば、溶接ビードの方
向に延びる1次元座標で溶接開始点Aおよび溶接終了点
Bが表され且つ溶接開始点へから溶接終了点Bへ向かう
方向が正の方向としたとき、第n層の溶接開始点Snは S n =A  (±1>  (n−1)    −・
・■で算出され、溶接終了点Enは En=B+(±1>  (n−1)    ”’■で算
出される。
なお、シフト方向が増大なら±の符号は+をとり、減少
方向ならば−をとる。
第3図に示す多層盛溶接ビード14の場合には、開始点
シフト9は増大方向で十lであり、終了点ソフhaは減
少方向で−lであるから、上記ステップS7の処理によ
って、 52=A−N、   E2=3−1 Sz =A  21!、  E3 =+3−27!が得
られる。
上記のように溶接開始点Snおよび溶接終了点F、nが
得られると、次に第n1iliiの溶接のためのりl跡
を算出する(514)。はじめはn−1だから第1 屓
15の/8 +uのためのll1lt跡が算出される。
この算出のための処理はi+を来公知の処理と同様であ
る。n=2では第2M16の溶接のための軌跡が算出さ
れ、n=3では第3層17の溶接のための軌跡が算出さ
れる。
次に制御装置2は求めた軌跡に従ってロボット8を移動
させる(S15)。
そして、溶接トーチ10の位置が溶接開始点Snまで来
ると(S16)、i接トーチ10に電流を供給し、溶接
を開始する(S 17)。
溶接を行いつつ溶接トーチlOが溶接終了点Enに到達
すると(31B)、電流を切り、溶接作業を終了する(
S19)。
そして、その層の4!II跡の終わりまでロボット8を
移動すると(S20)、始めに入力された層数Nが達成
されたか否かをチェ’7りしく521)、まだNに到達
していなければnをインクリメントしく522)、1つ
上の層の溶接を行うべく前記ステップS6へ戻る。Nに
到達していれば、溶接作業完了後の他の処理へ移行する
第3図における多層盛溶接ビード14では、上記処理に
おいて、n−1で第11415のと一ドが形成され、n
−2で第2rfJ16のビードが形成され、n=3で第
37iiのビードが形成される。
上記説明より理解されるように、この多層盛溶接ロボッ
ト装置!!1では、シフトを増大方向に設定できるから
、既設の多層盛溶接ビード12の階段状の端部に適合す
る逆階段状の端部を持つ多層盛溶接ビード14を形成で
き、既設の多層盛溶接ビートと連続した新たな溶接ビー
ド14を形成しうる。
第4図は上記多層盛溶接ロボット装置1により、2つの
既設の多層盛溶接ビード12.13の間をつなぐ多層盛
f4接ビード14を形成した状態の断面図である。この
場合には、溶接開始点Aは既設の多層盛溶接ビード12
の端点であり、溶接終了点Bはもう一方の既設の多層盛
f4接ビード13の端点である。また、開始点および終
了点のシフト方向は共に増大方向である。
なお、開始点と終了点のシフト方向を共に減少方向と設
定すれば、従来と同様の階段状の端部を持つ多層盛溶接
ビードを形成することができる。
「発明の効果」 本発明によれば、多層盛溶接すべき層数と第1層の/8
Wt開始点と溶接終了点と開始点シフト量と終了点シフ
ト量とを実質的に設定する条件設定手段、第2層以上の
溶接開始点および溶接終了点はその層の1つ下の層の溶
接開始点および7′8接終了点より前記開始点シフト量
および終了点シフト破だけシフトした点とする溶接区間
設定手段、および各層の溶接区間を第1層から順に溶接
する溶接ロボットを具備し、前記条件設定手段でR’f
d区間の増大方向に前記開始点シフト量、終了点シフト
量を設定し、既設の多層盛溶接ビードの階段状端部に適
合する逆階段状端部をもつ多層盛溶接ビードを形成する
ようにしたことを特徴とする多層盛溶接ロボット装置が
提供され、これにより既設の多層盛溶接ビードに連続し
て新たな多層盛溶接ビードを自動的に形成することがで
きるようになる。
そこで、従来行っていた手作業による継目のfgfDが
不要となり、省力化に寄与すると共に、その作業の品質
も向上することができ、美観的にも優れたものとできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多層盛/8接ロボツト装置の一実施例
の模式的クト観説明図、第2図は第1図に示す多層盛溶
接ロボット装置の作動の9部フローチャート、第3図お
よび第4図はそれぞれ第1図に示す多層盛/接ロボツト
装置による多層盛溶接ビードの断面図、第5図および第
6図は従来公知の多層盛溶接ビードの断面図である。 (符号の説明) 1・・・多層盛溶接ロボット装置 2・・制御装置     4・・・操作盤6・・・り七
−トコントローラ 8・・・ロボット      10・・・溶接トーチW
・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多層盛溶接すべき層数と第1層の溶接開始点と溶接
    終了点と開始点シフト量と終了点シフト量とを実質的に
    設定する条件設定手段、第2層以上の溶接開始点および
    溶接終了点はその層の1つ下の層の溶接開始点および溶
    接終了点より前記開始点シフト量および終了点シフト量
    だけシフトした点とする溶接区間設定手段、および各層
    の溶接区間を第1層から順に溶接する溶接ロボットを具
    備し、前記条件設定手段で溶接区間の増大方向に前記開
    始点シフト量、終了点シフト量を設定し、既設の多層盛
    溶接ビードの階段状端部に適合する逆階段状端部をもつ
    多層盛溶接ビードを形成するようにしたことを特徴とす
    る多層盛溶接ロボット装置。
JP28244385A 1985-12-16 1985-12-16 多層盛溶接ロボツト装置 Granted JPS62142076A (ja)

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JP28244385A JPS62142076A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 多層盛溶接ロボツト装置

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JPS62142076A true JPS62142076A (ja) 1987-06-25
JPH0516938B2 JPH0516938B2 (ja) 1993-03-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5147687A (en) * 1991-05-22 1992-09-15 Diamonex, Inc. Hot filament CVD of thick, adherent and coherent polycrystalline diamond films
KR20140088685A (ko) * 2013-01-03 2014-07-11 대우조선해양 주식회사 기억재생형 다층자동용접 장치 및 그 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5147687A (en) * 1991-05-22 1992-09-15 Diamonex, Inc. Hot filament CVD of thick, adherent and coherent polycrystalline diamond films
KR20140088685A (ko) * 2013-01-03 2014-07-11 대우조선해양 주식회사 기억재생형 다층자동용접 장치 및 그 방법

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