JPS62140958A - 巻芯支持装置 - Google Patents

巻芯支持装置

Info

Publication number
JPS62140958A
JPS62140958A JP27872185A JP27872185A JPS62140958A JP S62140958 A JPS62140958 A JP S62140958A JP 27872185 A JP27872185 A JP 27872185A JP 27872185 A JP27872185 A JP 27872185A JP S62140958 A JPS62140958 A JP S62140958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
shaft
wedge
wedge body
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27872185A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Iida
飯田 勝亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27872185A priority Critical patent/JPS62140958A/ja
Publication of JPS62140958A publication Critical patent/JPS62140958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は中空な巻芯を軸に手動で着脱可能に装着保持さ
せる巻芯支持装置に係り、特に着脱操作が迅速かつ容易
に行なえる巻芯支持装置に関する。
〔発明の背景〕
実開昭54−31784号公報には空気保持型の巻芯チ
ャックの改良が提案されている。
従来、一般にこの種の巻芯支持装置として第4図に示す
ものが知られている。即ち、回転駆動される軸102の
一端が開放され、この軸102の開放端部外周に弾性支
格リング104が支持筒105を介して被嵌される。こ
の弾性支持リング104の一端(軸102の開放端と反
対側の端部)側は軸102と一体の鍔106に介在筒1
07を介して当接し、他端(軸102の開放端)側は軸
102の開放端面に螺合したボルト108の頭部108
ai面に押付リング110を介して当接する。そして弾
性支持リング104の外周側にリング状の巻芯112が
被嵌され、ボルト108を軸102にねじ込むことによ
り、そのボルト108の頭部108裏面からの押圧力で
弾性支持リング104を軸方向に圧縮すれば、その弾性
支持リング104が変形して半径方向に膨らみ、巻芯1
12が内周側から保持されるとともに、軸102と一体
化される。従って、この状態で軸102を回転駆動すれ
ば巻芯112に被巻付体、例えば帯状物や糸状物を巻付
けることができる。
巻付終了後は、軸102に対してボルト108を緩め、
弾性支持リング104の軸方向圧縮力を解除する。これ
により弾性支持リング104を径方向に収縮させた状態
とし、巻芯112への内側支持を解除させる。そして、
巻芯112を軸102の開放端側へ外せば、被巻付体を
巻芯112とともに取出すことができる。
なお、この状態で新たな巻芯を弾性支持リング104に
被嵌し、その後ポルト108を軸102にねじ込めば再
び巻芯固定が行なえる。
ところで、このような従来の巻芯支持装置では、ボルト
108の頭部108aの外径を巻芯112の内径よりも
小さくして、巻芯112の軸方向着脱を許容する構成と
する必要がある。このため、ボルト108の頭部108
aを小径とせざるを得す、手作業により頭部108aを
摘んでねじ込み、弾性支持リング104を圧縮する場合
に比較的大きい力を要する。
また、ボルト108のねじ込みによる軸方向の進退を弾
性支持リング104の径方向の動きに換えることから、
巻芯112の保持、解除作用に比較的時間を要し、その
分作業能率が低くなる。
さらに弾性支持リング104の変形を利用することから
耐用寿命に材料面から一定の制約を受けるなどの不利も
ある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、比較
的小さい力で巻芯保持を行なえるとともに、巻芯の着脱
作業が容易かつ迅速に行なえ、しかも耐用寿命の長期化
も図れる巻芯支持装置を提案することを目的としている
〔発明の概要〕
上記の目的を達成する為に、本発明は筒状の楔体を軸に
スライド可能に被着するとともに、その楔体を軸方向に
押引することによって巻芯支持部材を拡縮動作させるよ
うにし、かつ前記楔体は軸の開放端側から係合した操作
筒を介して押動することにより巻芯支持部材を拡径でき
るようにし、そ、の楔体をボール状の係止部材で軸上に
固定できるようにする一方、常時は操作筒をスプリング
によって引出し方向へ付勢して前記係止部材の保持を行
なわせ、その操作筒をスプリングに抗して押入した場合
に係止部材が脱出して楔体の引抜き、ひいては巻芯支持
部材の縮径を行なわせるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明に係る巻芯支持装置の
好ましい実施例を詳説する。
第1図は巻芯保持状態を示し、第2図は解除状態を示し
ている。
回転駆動される軸2の一端(右端)が開放端2aとされ
、その軸2の開放端近傍には巻芯4の軸方向位置決め用
フランジ6が軸2と一体的に設けられる 軸2の開放端外周には巻芯4保持用の楔体8が設けられ
る。この楔体8は筒状空間を有する略二重筒状のもので
、その筒状空間が閉塞する一端側外周面に端部側が次第
に小径となるテーパ部8aが形成され、筒状空間が開口
する他端側外周には押引操作用の鍔8bが一体に突設さ
れている。さらに楔体8の外周壁部8Cの内面側には、
その楔体8の他端側に向って立上る係合段部8dが形成
されるとともに、内周壁部8eの他端側には透孔8rお
よび起立段部8gが形成されている。
この楔体8がテーパ部8aをフランジ6側に向けて軸2
の開放端部にスライド可能に被嵌されている。そして楔
体8の内周壁部8eの透孔8rに鋼球等からなる係止部
材(以下係止ボールという)10が挿入され、この係止
ボール10は軸2の外周面に形成したリング状の凹溝1
2に一部挿入するようになっている。
楔体8の筒状空間内には操作筒14が挿入されている。
その操作筒14は小径筒部14aと、この小径筒部14
aに段部14bを介して連設した大径筒部14Cと、こ
の大径筒部14cから外周側に一体突設した操作鍔14
dとからなっている。小径筒部14aが楔体8の筒状空
間の内方に深(挿入されて圧縮コイルスプリング16に
より楔体8の他端、即ち軸2の開放端側に押圧されてい
る。そして、圧縮コイルスプリング16に抗して操作筒
14を楔体8の一端側方向(矢印a方向)に深く挿入す
れば、この操作筒14の段部14bが楔体8の係合段部
8dに当接し、楔体8を軸2のフランジ6側に押動し得
るようになっている。
楔体8a方向に一定量スライド移動したときに、透孔8
fと凹?a12とが合致し、係止ボールlOは操作筒1
4の小径筒部14aの外周面に押されて凹溝12内に係
止する。この状態で操作筒14を放せば、圧縮コイルス
プリング16の作用で操作筒14は軸2の開放端方向(
矢印す方向)に移動して、第1図に示す状態となる。尚
、この状態では、操作筒14の段部14bが楔体8の起
立段部8gに当接して操作筒14の抜外れが防止される
とともに、操作筒14の小径筒部14aの外周面が尚も
係止ボール10に当接し、これにより楔体8は軸2上に
固定される。
一方、軸12の開放端外周側のフランジ支持リング18
および支持ボルト20を介して内面がテーパ状の巻芯支
持部材22が設けられる。この巻芯支持部材22は例え
ば円周上に4個分割配置されていて(第4図参照)軸2
の径方向に拡縮可能に構成されている。そして、この巻
芯支持部材22の外周側に弾性材、例えば合成樹脂から
なる支持筒24が被嵌されている。この支持筒24に巻
芯4が着脱可能に被着される。
巻芯支持部材22のテーパ状内側部分22aは楔体8の
テーパ部8a外周にスライド可能に係合し、楔体8がa
方向に移動する場合に押圧されて拡径動作し、支持筒2
4を巻芯4の内周面に圧接させて固定保持する。また、
楔体8をb方向に移動させた場合には巻芯支持部材22
は縮径動作し、支持筒24による巻芯4への圧接力が解
除され、巻芯4の取外しが可能となる。
以上の如く構成された実施例に係る巻芯支持装置によれ
ば、巻芯4を支持筒24に被着した状態で操作筒1゛4
の操作鍔14dを把持して軸2の開放端からフランジ6
方向(矢印a方向)に押動することにより、係合段部8
dを介して楔体8を同方向に押動し、そのテーパ部8a
に係合する巻芯支持部材22および支持筒24を拡径さ
せ、巻芯4を軸2上に一体回転可能に固定保持できる。
即ち、操作筒14を輔2の軸方向に押し込むだけの簡単
な操作で、ワンタンチ式に、迅速かつ容易に巻芯4の保
持が行える。そして、係止ボール10が軸2の凹溝12
に落ち込む所定位置まで押し込んだ後に、操作筒14を
開放すれば、圧縮コイルスプリング16の作用で操作筒
14は軸2の開放端方向(矢印す方向)に戻るが、その
操作筒14の小径筒部14aによって係止ボール10が
楔体8の透孔8fと軸2の凹溝12とに係止した位置で
押圧保持されるので、楔体8はb方向に移動せず、巻芯
4の保持状態が持続される(第1図参照)。従って、こ
の状態で軸2を回転させれば、巻芯4への帯状体等の巻
付けが行え、しかも巻芯保持は係止ボール10により確
実である。
巻付は終了後、帯状体等とともに巻芯4を取外すときは
、軸2の回転停止状態でまず操作筒14をa方向に押し
込み、その操作筒14の大径筒部材14Cが楔体8の透
孔8fに臨む部位まで移動させる(第2図参照)。これ
により、係止ボール10は操作筒14による拘束を解か
れた状態となるから、次いで楔体8の鍔8bをb方向に
引けば係止ボール10が凹溝12から押出される。その
後は楔体8をさらにb方向にスライド移動させ、テーパ
部8aによる巻芯支持部材22の拡径方向への拘束を解
除すれば、支持筒24を収縮させ、巻芯4を取出すこと
ができる。従って、巻芯取出し作用についても、楔体8
および操作筒14の軸方向移動により、容易かつ迅速に
行える。
なお、前記実施例では、巻芯支持部材22の外周側に弾
性材製の支持筒24を被着したが、これは巻芯4の内周
面の損傷防止および着脱容易性、さらには巻取作用の円
滑化等を図ったもので、場合によっては非弾性材製支持
筒を用いてもよい。
また支持筒の省略等も可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る巻芯支持装置によれば、軸方
向に移動する楔体とこれに係合する操作筒を介して巻芯
支持体を拡縮させるとともに、ボール状の係止部材、及
びスプリングを介して巻芯支持状態の保持力を与えるよ
うにしたので、巻芯の保持及び解除動作が迅速かつ確実
に行えるとともに、楔体の利用により従来の弾性リング
の省略が図れ耐用寿命の長期化も図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る巻芯支持装置の一実施例を示す巻
芯保持状態の概略断面図、第2図は解除状態を示す作用
説明図、第3図は第2図上でA −A線に沿う断面図、
第4図は従来例を示す概略断面図である。 2・・・軸、 4・・・巻芯、 8・・・楔体、 8a
・・・鍔、10・・・係止部材(係止ボール)、  1
2・・・凹部(凹溝)、  14・・・操作筒、  1
6・・・圧縮コイルスプリング、 22・・・巻芯支持
部材、 24・・・支持筒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動される軸と、この軸の外周部にスライド
    可能に嵌合され、一端に鍔を有し、他端に次第に小径と
    なるテーパ部を有する筒状の楔体と、この楔体のテーパ
    部外周に係合し、楔体の一端側へのスライド時拡径し、
    他端側へのスライド時縮径する巻芯支持部材と、この巻
    芯支持部材に着脱可能に被着したリング状の巻芯と、前
    記楔体の一端側に装着され前記軸の外周の凹部に係脱可
    能に係止するボール状の係止部材と、段付筒状で、前記
    楔体に他端側から相対スライド可能に挿入され、その挿
    入方向への押圧により前記楔体の一端側への押動と前記
    部材の凹部からの脱出を可能とし、逆に引抜方向への移
    動により前記係止部材の凹部からの脱出を阻止する操作
    筒と、この操作筒を常時引抜き方向に付勢するスプリン
    グとを備えてなる巻芯支持装置。
  2. (2)巻芯支持部材の外周部には巻芯の内周部に圧接す
    る弾性材製の支持筒が設けられている特許請求の範囲第
    1項記載の巻芯支持装置。
JP27872185A 1985-12-11 1985-12-11 巻芯支持装置 Pending JPS62140958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27872185A JPS62140958A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 巻芯支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27872185A JPS62140958A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 巻芯支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62140958A true JPS62140958A (ja) 1987-06-24

Family

ID=17601269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27872185A Pending JPS62140958A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 巻芯支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62140958A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316002A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Sato Corp ロール支持装置
US7175128B2 (en) * 2001-05-17 2007-02-13 Espera-Werke Gmbh Device for accommodating a supply roll around which web strips are wound, particularly a label suppy roll
JP2007153544A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Tokyo Seimitsu Co Ltd テープ保持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316002A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Sato Corp ロール支持装置
US7175128B2 (en) * 2001-05-17 2007-02-13 Espera-Werke Gmbh Device for accommodating a supply roll around which web strips are wound, particularly a label suppy roll
JP2007153544A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Tokyo Seimitsu Co Ltd テープ保持装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4395051A (en) Quick-change holder
JPS59142037A (ja) スピンドルヘツドにおける工具クランプ装置
JPH0392146A (ja) 着脱可能なハンドピーススリーブを備えた歯科用ハンドピース
JP3045831B2 (ja) 締結具
JPS62140958A (ja) 巻芯支持装置
JP2795401B2 (ja) フイルム等の巻取り装置
US3971526A (en) Textile spool
JPS5917526Y2 (ja) ドリルチヤツク
JP4887992B2 (ja) 巻取軸のチャック及び巻取方法
US5326113A (en) Single acting core chuck
JP2000327182A (ja) シート巻取軸
JP4706963B2 (ja) 巻芯支持軸
JP3124679B2 (ja) チャック機構及びコレットチャック
JP2700435B2 (ja) チャック
JP3998473B2 (ja) ボビンホルダー
JPS6016587Y2 (ja) 巻取装置
JPH0310474Y2 (ja)
JP2923703B2 (ja) タレット型巻取機のボビンホルダ
JP2002324718A (ja) 巻線装置
JP3029060U (ja) ねじ用チャック
JPH0632451U (ja) 紡糸巻取機のボビンホルダ
JP4119536B2 (ja) 工作機の主軸の内面に対して工具本体の差込部材の外面を高速回転状態において一体化させる方法
JP2603914B2 (ja) 紙管類のチャック装置
JP2003252529A (ja) ボビンチャック装置
JPH10120255A (ja) フリクション巻軸