JPS62140764A - フロ−テイング式ツ−ル - Google Patents
フロ−テイング式ツ−ルInfo
- Publication number
- JPS62140764A JPS62140764A JP28166785A JP28166785A JPS62140764A JP S62140764 A JPS62140764 A JP S62140764A JP 28166785 A JP28166785 A JP 28166785A JP 28166785 A JP28166785 A JP 28166785A JP S62140764 A JPS62140764 A JP S62140764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effector
- pressing
- force
- actuating body
- actuating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は研摩、パリ取り作業などを行うときに使用する
フローティング式ツールに関する。
フローティング式ツールに関する。
ロボットにグラインダー等のツールヲ把持させて、ワー
クの研摩、パリ取りなどの諸作業を行うことが従来より
なされている。
クの研摩、パリ取りなどの諸作業を行うことが従来より
なされている。
この場合、一定の押し付は力全保たせて仕上げる必要が
あるので、ツール全移動自在に支持してその押し付は方
向の姿勢全ロボットで制御するようにしているが一方向
にのみツールを移動自在〔フローティング〕に支持する
従来のものでは、ツールの押し付は方向の姿勢をきめ細
かぐ制御し。
あるので、ツール全移動自在に支持してその押し付は方
向の姿勢全ロボットで制御するようにしているが一方向
にのみツールを移動自在〔フローティング〕に支持する
従来のものでは、ツールの押し付は方向の姿勢をきめ細
かぐ制御し。
ければならない問題があるので、ツール全2次元的にフ
ローティング可能に支持すると共に、略々一定の押し付
は力が得られて制御の容易化、高精度の仕上げ全はかり
得るフローティング式ツールとして、本出願人はさきに
特願昭60−165506号により提案ケした。
ローティング可能に支持すると共に、略々一定の押し付
は力が得られて制御の容易化、高精度の仕上げ全はかり
得るフローティング式ツールとして、本出願人はさきに
特願昭60−165506号により提案ケした。
このフローティング式ツールばx4図々示のようにガイ
ド−邪材加に案内されて2次元的に自在に移ゼノする作
動体H1と、この作動体+11i取り囲んで設け、内部
に気体が封入された輪状の弾性体にと、前記弾性体2z
と前記作動体11+との間に配置されて、この弾性体I
2zの復元力全骨は作動体【11ヲ押圧すると共に、作
動体【1)を押圧する方向の移rjjJ量がストッパー
邪で規制される複数の押圧子t141’とを備えた構成
である。
ド−邪材加に案内されて2次元的に自在に移ゼノする作
動体H1と、この作動体+11i取り囲んで設け、内部
に気体が封入された輪状の弾性体にと、前記弾性体2z
と前記作動体11+との間に配置されて、この弾性体I
2zの復元力全骨は作動体【11ヲ押圧すると共に、作
動体【1)を押圧する方向の移rjjJ量がストッパー
邪で規制される複数の押圧子t141’とを備えた構成
である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところ七゛上記フローティング式ツールは、作動体(]
)がガイド部材[2)に案内されて2次元的に移動する
量と複数の押圧子圓′の移fmyMkとは等しくなる構
造であるので、押圧子(141’、弾性体にzを要素と
する押圧機構(31′及びガイド邪材加はツールの軸に
直角の方向に出張る形態となり、しかも作動体+11の
周囲に取り巻いて出張る構造となり、従って、フローテ
ィング式ツール自体が大形の装置となり、制御面でまた
、狭いスペースで細かい作業を行うロボットへの適用な
どの点で問題があった。
)がガイド部材[2)に案内されて2次元的に移動する
量と複数の押圧子圓′の移fmyMkとは等しくなる構
造であるので、押圧子(141’、弾性体にzを要素と
する押圧機構(31′及びガイド邪材加はツールの軸に
直角の方向に出張る形態となり、しかも作動体+11の
周囲に取り巻いて出張る構造となり、従って、フローテ
ィング式ツール自体が大形の装置となり、制御面でまた
、狭いスペースで細かい作業を行うロボットへの適用な
どの点で問題があった。
また、フローティング式ツールを垂直にしたときと水平
あるいは斜めにしたときとでは、同じ押し付は力を与え
ようとすれば重力の補正をする必要があるが、その調整
操作が簡単には行えない。
あるいは斜めにしたときとでは、同じ押し付は力を与え
ようとすれば重力の補正をする必要があるが、その調整
操作が簡単には行えない。
そこで本発明は、作動体を3次元的にフローティング支
持して、押圧機溝全押し付は力保持に必要なストローク
量が作動体の治具側移動量に比し小さくなるように設置
し得る構造となすことにより、装置の小形、軽量が果さ
れるフローティング式ツールを提供することを目的とす
る。
持して、押圧機溝全押し付は力保持に必要なストローク
量が作動体の治具側移動量に比し小さくなるように設置
し得る構造となすことにより、装置の小形、軽量が果さ
れるフローティング式ツールを提供することを目的とす
る。
本発明は、作動体の重心を3次元的に移動可能に支承す
る支承点に揃えさせる構成とすることにより、姿勢変更
による重力の補正が簡単であってあらゆる方向の加工全
容易にし得る装置の提供を実現するCともまた目的とす
るものである。
る支承点に揃えさせる構成とすることにより、姿勢変更
による重力の補正が簡単であってあらゆる方向の加工全
容易にし得る装置の提供を実現するCともまた目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
そこで本発明は、第1図に例示してなる如く、甲聞邪ケ
ハウジング本体(2)に対し球面軸受体(41を介して
支承(−1この支承点全中心とする3次元的に移動可能
となした作動体Illと、前記作動体+11の一1ul
l k取り囲んで配置して前記ハウジング本体(2)に
設けられ、作動体illがハウジング本体(2]中心軸
から偏倚したときに、該作動体(1)ヲ復元方向に押圧
する押圧機構131とを備えてなることを特徴とする。
ハウジング本体(2)に対し球面軸受体(41を介して
支承(−1この支承点全中心とする3次元的に移動可能
となした作動体Illと、前記作動体+11の一1ul
l k取り囲んで配置して前記ハウジング本体(2)に
設けられ、作動体illがハウジング本体(2]中心軸
から偏倚したときに、該作動体(1)ヲ復元方向に押圧
する押圧機構131とを備えてなることを特徴とする。
また、本発明は第2@目の発明として、前記作a1体(
月に対しその重心全前記支承点に略々合致せ1−めだ構
成を付加してなることを特徴とする。
月に対しその重心全前記支承点に略々合致せ1−めだ構
成を付加してなることを特徴とする。
しかして本発明は、重心位置全調節するためのカウンタ
ウェイトtfi+ 企作動体fi+に対し着脱可能に、
−〜′ 取着して有する綜 成テ第2番目の発明における好ましい実施態様とするも
のである。
ウェイトtfi+ 企作動体fi+に対し着脱可能に、
−〜′ 取着して有する綜 成テ第2番目の発明における好ましい実施態様とするも
のである。
(作用)
球面軸受体(4)により支承されて診支承点を中心とし
てあらゆる方向への回u′J(振り子連#I)可能な作
動体il+が作業側先端に取着した研摩体を介しワーク
からの力を受けて変位すると押圧機1’J +:’11
・のうちの−邪の押圧子が作動体il+ 全復元方向
に所定圧力で押圧する。従って押圧機構(31は作動体
(1)に対して一定の押し付は力を与えることになり、
−足ストローク内で一定の押し付は力を得ることができ
る。
てあらゆる方向への回u′J(振り子連#I)可能な作
動体il+が作業側先端に取着した研摩体を介しワーク
からの力を受けて変位すると押圧機1’J +:’11
・のうちの−邪の押圧子が作動体il+ 全復元方向
に所定圧力で押圧する。従って押圧機構(31は作動体
(1)に対して一定の押し付は力を与えることになり、
−足ストローク内で一定の押し付は力を得ることができ
る。
この押し付は方向は作動体11)の偏倚1回に対して自
動的に反作用し得る方向として制御されるのでツール姿
勢を別途制御する必要がなくなる。
動的に反作用し得る方向として制御されるのでツール姿
勢を別途制御する必要がなくなる。
また、前記支承点を基準として、作動体(11の作業側
先端に対し押圧機構(31の作用点の距離を短くした構
成とすることによって、押圧機構(3)の押し付けに必
要な移動量を小さくすることが可能である〇 一万・作動体+11の重心を前記支承点に合致または略
々合致させることによって、重力補正が簡単であり、押
し付は力の調整も容易で姿勢変更に伴う加工に適してい
る。
先端に対し押圧機構(31の作用点の距離を短くした構
成とすることによって、押圧機構(3)の押し付けに必
要な移動量を小さくすることが可能である〇 一万・作動体+11の重心を前記支承点に合致または略
々合致させることによって、重力補正が簡単であり、押
し付は力の調整も容易で姿勢変更に伴う加工に適してい
る。
(実施例)
以下本発明の実施例全図面にもとづき詳述する。
第1図においてtl+は作動体例え番ずクーライアタ・
−で、先端に砥石(61ヲ取り付けている。
−で、先端に砥石(61ヲ取り付けている。
上記作動体H1は中間部の大径部分となる略々中央部に
重心(Glが合致し得るような形状となし、この中央部
に球面軸受体(4)例えば球面座形スベリ軸受の内筒全
嵌着している。
重心(Glが合致し得るような形状となし、この中央部
に球面軸受体(4)例えば球面座形スベリ軸受の内筒全
嵌着している。
(2)ハハウジング本体で、小径円筒部及び大径円筒V
A’tiする段付筒体(7)、この筒体(7)の下端に
ポルh flllにより固着した下リングカバー(8)
、段付筒体(7)の大径円筒部上面に合着した中間リン
グ(91、段付筒体(71の小径円筒部周面及び前記中
間リング(9)の上面に合着した上リングカバー(10
1により形成され、前記小径円筒部周面に螺設したねじ
l/i:螺合したナラh u′2J’2締め付けること
によって、中間リング(91及び上リングカバー(lO
)は段付筒体(7)の大径円筒部周面に固着される。
A’tiする段付筒体(7)、この筒体(7)の下端に
ポルh flllにより固着した下リングカバー(8)
、段付筒体(7)の大径円筒部上面に合着した中間リン
グ(91、段付筒体(71の小径円筒部周面及び前記中
間リング(9)の上面に合着した上リングカバー(10
1により形成され、前記小径円筒部周面に螺設したねじ
l/i:螺合したナラh u′2J’2締め付けること
によって、中間リング(91及び上リングカバー(lO
)は段付筒体(7)の大径円筒部周面に固着される。
段付筒体(7)の下端邪及び下リングカバー(8)の内
面には、前記スペル軸受(4]の外筒全支持し得る軸受
支持部が設けられ、前記外筒全支持し、かつポル) f
lllの緊締によってl]rnかないよう挾持せしめて
いる。
面には、前記スペル軸受(4]の外筒全支持し得る軸受
支持部が設けられ、前記外筒全支持し、かつポル) f
lllの緊締によってl]rnかないよう挾持せしめて
いる。
かぐ、溝成することによって作Uj体filはハウジン
グ本体fil ’i同心に貫通して、前記スベリ軸受(
4)の中心を支点とし、ハウジング本体+1.lの中心
軸に対する傾き角(偏倚角)を、段付筒体(7)の筒内
スペースにより制限全受ける範囲内で任意に変え得る回
動自在となっていると共に、作uJ体t11自身の中心
軸の周りに回動自在となっている。
グ本体fil ’i同心に貫通して、前記スベリ軸受(
4)の中心を支点とし、ハウジング本体+1.lの中心
軸に対する傾き角(偏倚角)を、段付筒体(7)の筒内
スペースにより制限全受ける範囲内で任意に変え得る回
動自在となっていると共に、作uJ体t11自身の中心
軸の周りに回動自在となっている。
作動体(1(は段付筒体(7)の小径円筒部内に存する
小径部には上端部に開口する圧空通路が設けられていて
、この圧空通路はスヘIJ軸受+41によって支持され
る重心[Gl 邪の直上部に設けられてなるエアモータ
(131まで延長して圧力空気を供給するようになって
おり、前述する如く上端部に設けた開口から圧力空気音
道ることによシ、作動体]11の内部に設けられて砥石
(61全支持する回転軸09)ヲ作動体(11自身の中
心軸周りに回転させることが可能である。
小径部には上端部に開口する圧空通路が設けられていて
、この圧空通路はスヘIJ軸受+41によって支持され
る重心[Gl 邪の直上部に設けられてなるエアモータ
(131まで延長して圧力空気を供給するようになって
おり、前述する如く上端部に設けた開口から圧力空気音
道ることによシ、作動体]11の内部に設けられて砥石
(61全支持する回転軸09)ヲ作動体(11自身の中
心軸周りに回転させることが可能である。
−万、段付筒体(71の小径円筒部には、円周全等分例
えば8等分する個所に外面から円筒中心に回けて円筒孔
全夫々穿設しているが、この各円筒孔は同形かつ同じ深
さで小径円筒部の内面まで貫通しないように一部肉厚を
残して穿設しており、さらにこの孔底中心から小径円筒
部の内面まで貫通させた細径円筒孔を同軸的に穿設せし
めている。
えば8等分する個所に外面から円筒中心に回けて円筒孔
全夫々穿設しているが、この各円筒孔は同形かつ同じ深
さで小径円筒部の内面まで貫通しないように一部肉厚を
残して穿設しており、さらにこの孔底中心から小径円筒
部の内面まで貫通させた細径円筒孔を同軸的に穿設せし
めている。
そしてこの円筒孔内にピストンロッド(151’(i’
:介装せしめて先端のロッド邪全前記細径円筒孔内に挿
通せしめて、このロット”邪ヲ前記作動体i1+の小径
部馬面に直角で押し当たるように筒内万に突出させてお
り、前記円筒孔及びピストンロッドα5)によって、作
動体(1)の一側における小径部全取り囲んで等分に配
置した8個の押圧子(141i形成している。
:介装せしめて先端のロッド邪全前記細径円筒孔内に挿
通せしめて、このロット”邪ヲ前記作動体i1+の小径
部馬面に直角で押し当たるように筒内万に突出させてお
り、前記円筒孔及びピストンロッドα5)によって、作
動体(1)の一側における小径部全取り囲んで等分に配
置した8個の押圧子(141i形成している。
前記各押圧子04)の外側に[7せて配設している前記
中間リング(9)は、押圧子Q41が設けられてなる段
付筒体(7)の小径円筒部よりも大径の内径周面を有す
るリングに形成していて、図示の固着状態とすることに
より、各押圧子!I4)に連なるドーナツ状の空気室!
J6)ヲ、段付筒体(7)と上リングカバー(10)と
によシ気密的に溝成し得るようになっている。
中間リング(9)は、押圧子Q41が設けられてなる段
付筒体(7)の小径円筒部よりも大径の内径周面を有す
るリングに形成していて、図示の固着状態とすることに
より、各押圧子!I4)に連なるドーナツ状の空気室!
J6)ヲ、段付筒体(7)と上リングカバー(10)と
によシ気密的に溝成し得るようになっている。
Q7は夫々OIJングであって前記空気室(1G)を気
密に保持するために段付筒体(71と中間リング(9;
、上リングカバー+l(I+との合わせ面部に介在せし
めている。
密に保持するために段付筒体(71と中間リング(9;
、上リングカバー+l(I+との合わせ面部に介在せし
めている。
αaは前記空気室061に連通させて上リングカバー(
lO)に取着した圧空管接続口であって、前記押圧子圓
の押(−付は力を調整するだめに圧力が調整さj、た圧
力空気音道り得るようになっている。
lO)に取着した圧空管接続口であって、前記押圧子圓
の押(−付は力を調整するだめに圧力が調整さj、た圧
力空気音道り得るようになっている。
なお、前記押圧子口4jにおけるロッド邪は、圧力空気
が導かれた際に生じる作動体(11押圧万回の移顛量が
所定値に規制されるようにロット−長音設定せしめてい
るが、■1図々示の如く作動体Illの軸とハウジング
本体fi+の軸とが合致した状態でロッドの先端が作動
体i11の周面に接当して最大ストロークとなり、それ
以上は前進しないように予め寸法全設計しておくもので
ある。
が導かれた際に生じる作動体(11押圧万回の移顛量が
所定値に規制されるようにロット−長音設定せしめてい
るが、■1図々示の如く作動体Illの軸とハウジング
本体fi+の軸とが合致した状態でロッドの先端が作動
体i11の周面に接当して最大ストロークとなり、それ
以上は前進しないように予め寸法全設計しておくもので
ある。
また、押圧子04)が作動体txtと接触する位置から
スヘIJ軸受(4)が支承する中心(重心〕位置までの
距離(aJが、砥石16)から前記中心位置までの距離
(blに比して相当小さい値になるようにその位置全選
定して設けておぐものであり、押圧子(I4)及び空気
室06)によって押圧機構(31全構成している。
スヘIJ軸受(4)が支承する中心(重心〕位置までの
距離(aJが、砥石16)から前記中心位置までの距離
(blに比して相当小さい値になるようにその位置全選
定して設けておぐものであり、押圧子(I4)及び空気
室06)によって押圧機構(31全構成している。
なお、第1図中、(19)は前記段付筒体(7)と作動
体Il+の大径部とに両端部全夫々固定せしめて、段付
筒体(7)・作動体(1)間に亘らせた弾性を有する蛇
腹であって、前記回転軸091の回転の反作用で作動体
+I+が口切しようとするのを防止するために設けた回
り止め装置である。
体Il+の大径部とに両端部全夫々固定せしめて、段付
筒体(7)・作動体(1)間に亘らせた弾性を有する蛇
腹であって、前記回転軸091の回転の反作用で作動体
+I+が口切しようとするのを防止するために設けた回
り止め装置である。
叙上の構成になるツールには、さらに作動体+11の適
当個所にカウンタウェイ) +51 i着脱可能に取方
して有するが、例えば内周面に雌ねじを刻んだリング状
の重錘で型皿が夫々異なる複数個をアタッチメント部材
として装備させておいて、作動体H1の例えば砥石(6
1ヲ把持するチャック邪の外周に刻んだ雄ねじ部に所望
の重囲のものを選択して螺着せしめるようにするなどの
手段が可能であり、図示例は作動体H1に砥石(61な
どの標準治具全敗り付けた状態で、かつ基準となるカウ
ンタウェイト+51 ’r螺着した場合に作動体H1全
体としての重心(Glが球面軸受体(41の中心に合致
または略々合致し得る構造となるように形成している。
当個所にカウンタウェイ) +51 i着脱可能に取方
して有するが、例えば内周面に雌ねじを刻んだリング状
の重錘で型皿が夫々異なる複数個をアタッチメント部材
として装備させておいて、作動体H1の例えば砥石(6
1ヲ把持するチャック邪の外周に刻んだ雄ねじ部に所望
の重囲のものを選択して螺着せしめるようにするなどの
手段が可能であり、図示例は作動体H1に砥石(61な
どの標準治具全敗り付けた状態で、かつ基準となるカウ
ンタウェイト+51 ’r螺着した場合に作動体H1全
体としての重心(Glが球面軸受体(41の中心に合致
または略々合致し得る構造となるように形成している。
従って、砥石161に替えて他の治具を使用する場合に
はこの治具に適合したカウンタウェイト(5)ト取り替
えるようにするものである。
はこの治具に適合したカウンタウェイト(5)ト取り替
えるようにするものである。
なお、図示例の構造に替えてカウンタウェイト(51を
作動体Il+の軸方向にスライド可能に固定し得る構造
にしたものであっても良く、また、球面軸受体14)ヲ
挾んで治具側と反対の側にカウンタウェイ) 151
’i取り付は得る構造のものでも良い。
作動体Il+の軸方向にスライド可能に固定し得る構造
にしたものであっても良く、また、球面軸受体14)ヲ
挾んで治具側と反対の側にカウンタウェイ) 151
’i取り付は得る構造のものでも良い。
上記構成になるグラインダーを作動させて砥石161ヲ
ワークに押し付けて加工する場合全考えると、グライダ
−は球面軸受体(4)によって3次元的な移動自在に支
持されているので、ワークのプロフィールに沿って研摩
作業を行なうことができる。
ワークに押し付けて加工する場合全考えると、グライダ
−は球面軸受体(4)によって3次元的な移動自在に支
持されているので、ワークのプロフィールに沿って研摩
作業を行なうことができる。
このとき、グライダ−の押し付は1回が第1図の実線矢
示線に示す左方向であるとすると、ワークからの反作用
力は、当然第1図の破線矢示線の右方向となり、第2図
においては破線矢示線の通り左方向の反作用力が押圧機
購f31に働くこととなる。
示線に示す左方向であるとすると、ワークからの反作用
力は、当然第1図の破線矢示線の右方向となり、第2図
においては破線矢示線の通り左方向の反作用力が押圧機
購f31に働くこととなる。
従って、8個の押圧子(1←l)〜C14g) のう
ちの左側の3個(14−、)〜(14−、)(実際には
3個だけでなく4個の場合がある〕が空気圧の作用で作
動体III f押し付けてワークに対する一定範囲の押
し付はストローク内において略々一定の押し付は力を得
ることができる。
ちの左側の3個(14−、)〜(14−、)(実際には
3個だけでなく4個の場合がある〕が空気圧の作用で作
動体III f押し付けてワークに対する一定範囲の押
し付はストローク内において略々一定の押し付は力を得
ることができる。
しかも、作ω1体(1)の移動方間がどの方向に変って
も8個の押圧子(14−、)〜(14−8) のうち
の対応する3個乃至4個が自動的に作動することとなり
、圧空管接続口08)を介して一定圧力の空気を送るだ
けでよいので制御は頗る容易である。
も8個の押圧子(14−、)〜(14−8) のうち
の対応する3個乃至4個が自動的に作動することとなり
、圧空管接続口08)を介して一定圧力の空気を送るだ
けでよいので制御は頗る容易である。
なお、3個乃至4個の押圧子04)が作用する押し付は
力の合成は、ワークの反力の偏角(基準となる押圧子の
押し付は1回とワークの反力の1回とがなす角)を考慮
して、押圧子(I41が8個の場合は偏角の差による最
大変化率は8%以内になり、押圧子04)の数を増せば
変化率はさらに小さくなることが明らか(てされるが、
詳細については本出願人がさきに出願した前掲の特願昭
60−165506号に詳述している通りであるが概匁
説明すると次の通りである。
力の合成は、ワークの反力の偏角(基準となる押圧子の
押し付は1回とワークの反力の1回とがなす角)を考慮
して、押圧子(I41が8個の場合は偏角の差による最
大変化率は8%以内になり、押圧子04)の数を増せば
変化率はさらに小さくなることが明らか(てされるが、
詳細については本出願人がさきに出願した前掲の特願昭
60−165506号に詳述している通りであるが概匁
説明すると次の通りである。
隣シ合う4個の押圧子(A、B、O,l)とする)のう
ちCに対するワークの反力が成す偏角全αとしたとき、
この反力のx−y成分は次のようになる。
ちCに対するワークの反力が成す偏角全αとしたとき、
この反力のx−y成分は次のようになる。
となる。
X方向のトータル押し付は方
Fx = A X+B x+o x十D x。
= −F [sinα−1−cos(45°−α)+c
osα+5in(450−a ) )
、、−mY万方間トータル押し付は方 F3’ = A 3’ 十B y + C! y 十D
y= F (cosα+ 5in(45° −α )
sinα−cos (45° −α))
・−12)七なる。
osα+5in(450−a ) )
、、−mY万方間トータル押し付は方 F3’ = A 3’ 十B y + C! y 十D
y= F (cosα+ 5in(45° −α )
sinα−cos (45° −α))
・−12)七なる。
そして、上記H1,(2)式において偏角αに次の値を
各々入れると次のようになる。
各々入れると次のようになる。
X1回の1・−タル押し付は力
α=0° の時 2.414F (最小)α
= 11.25° 2.56Fα=22.5°
2.613F (最大)α=45°
2.414F 最大変化率は(2,613−2,414) / 2.4
14キ0.08 となり、押圧子8個の場合では8%
以内となる。
= 11.25° 2.56Fα=22.5°
2.613F (最大)α=45°
2.414F 最大変化率は(2,613−2,414) / 2.4
14キ0.08 となり、押圧子8個の場合では8%
以内となる。
しかして本発明においては、さらに作動体tl+の重心
[Gl ’i球面軸受体(41の支承中心部に略々合致
させておくことによって、重力の影響を受けないように
して押し付は力全変わらないようにすることができるの
で、横向き、斜め回きなど任意の方向に指間させて加工
することができる。
[Gl ’i球面軸受体(41の支承中心部に略々合致
させておくことによって、重力の影響を受けないように
して押し付は力全変わらないようにすることができるの
で、横向き、斜め回きなど任意の方向に指間させて加工
することができる。
次に本発明の他の実施例を第3図によって説明する。
前記実施例が押圧子α4)の背部に連通ずる空気室16
1 ’i設けて該空気室[161内に圧力空気を送給し
、こf′Lにより直接押圧子ロ41ヲ作動させているの
に対して、この例は輪状の弾性体からなるドーナツツ形
のエアチューブt20+ ’e前記空気室α印に相当す
る空間邪に設けて、該エアチューブ(20)の膨張力に
より押圧子141に作動せしめてなる点が異なるだけで
、他の構造は前述例と同じである。
1 ’i設けて該空気室[161内に圧力空気を送給し
、こf′Lにより直接押圧子ロ41ヲ作動させているの
に対して、この例は輪状の弾性体からなるドーナツツ形
のエアチューブt20+ ’e前記空気室α印に相当す
る空間邪に設けて、該エアチューブ(20)の膨張力に
より押圧子141に作動せしめてなる点が異なるだけで
、他の構造は前述例と同じである。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、作動体illの一側
を取り囲ませて設は作動体(11が71ウジング本体(
2)中心軸から偏倚したときに該作動体]1)ヲ復元方
向に押圧する押圧機構+31 ’i備えていると共に、
作動体H1を球面軸受体(4)ヲ介し3次元的に移動可
能にハウジング本体]2)に支承しているので、作動体
]11が所定の範囲内で移動する場合に押圧機構131
により一定の押し付は力を与えることができる。
を取り囲ませて設は作動体(11が71ウジング本体(
2)中心軸から偏倚したときに該作動体]1)ヲ復元方
向に押圧する押圧機構+31 ’i備えていると共に、
作動体H1を球面軸受体(4)ヲ介し3次元的に移動可
能にハウジング本体]2)に支承しているので、作動体
]11が所定の範囲内で移動する場合に押圧機構131
により一定の押し付は力を与えることができる。
さらに作動体はjがあらゆる方向に移動するのに対して
押圧機構+31が自動的に押し付は力として作用するの
で、加工速度を速くすることができ、かつロボットやア
ームの軸を1つ以上省略して制御が容易になる。
押圧機構+31が自動的に押し付は力として作用するの
で、加工速度を速くすることができ、かつロボットやア
ームの軸を1つ以上省略して制御が容易になる。
しかも前記押圧機構13)により作動体fi+を押圧す
る個所全球面軸受体141に近い位置に設けることが可
能であるので、押圧に要するストローク量は小さくてよ
く、従ってハウジング本体(2)の軸径1回の出張りを
可及的に少くさせてコンパクトな形のツールを形成し得
る。
る個所全球面軸受体141に近い位置に設けることが可
能であるので、押圧に要するストローク量は小さくてよ
く、従ってハウジング本体(2)の軸径1回の出張りを
可及的に少くさせてコンパクトな形のツールを形成し得
る。
また、本発明の第2番目の発明においては、作附体(1
)をその重心位置が球面軸受体(4)による支承点に合
致または略々合致するように形成しているので、重力の
影響を受けなくて姿勢を変えても押し付は力を変わらな
いようにすることが可能であり、ツールの適用範囲が拡
大される利点がある。
)をその重心位置が球面軸受体(4)による支承点に合
致または略々合致するように形成しているので、重力の
影響を受けなくて姿勢を変えても押し付は力を変わらな
いようにすることが可能であり、ツールの適用範囲が拡
大される利点がある。
%1図及び第2図は本発明の1実施例に係る断面不正面
図及び押圧機溝萼邪の断面平面図、第3図は本発明の他
実施例に係る断面不正面図、第4図は従来のフローティ
ング式ツールの断面不正面図である。 fi+・・・l/F、動体、 [2)・・・ハウジン
グ本体。 13)・・・押圧機In、 i41・・・球面軸受体
。 (51・・・カウンタウェイト。 第1図 第3図
図及び押圧機溝萼邪の断面平面図、第3図は本発明の他
実施例に係る断面不正面図、第4図は従来のフローティ
ング式ツールの断面不正面図である。 fi+・・・l/F、動体、 [2)・・・ハウジン
グ本体。 13)・・・押圧機In、 i41・・・球面軸受体
。 (51・・・カウンタウェイト。 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中間部をハウジング本体(2)に対し球面軸受体(
4)を介し支承し、3次元的に移動可能となした作動体
(1)と、 前記作動体(1)の一側を取り囲んで配置して前記ハウ
ジング本体(2)に設けられ、作動体(1)がハウジン
グ本体(2)中心軸から偏倚したときに、該作動体(1
)を復元方向に押圧する押圧機構(3)とを備えてなる
ことを特徴とするフローティン式ツール。 2、中間部をハウジング本体(2)に対し球面軸受体(
4)を介し支承し、3次元的に移動可能となすと共に、
その重心を支承点に略々合致せしめた作動体(1)と、 前記作動体(1)の一側を取り囲んで配置して前記ハウ
ジング本体(2)に設けられ、作動体(1)がハウジン
グ本体(2)中心軸から偏倚したときに、該作動体(1
)を復元方向に押圧する押圧機構(3)とを備えてなる
ことを特徴とするフローティング式ツール。 3、前記作動体(1)が、重心位置を調節するためのカ
ウンタウェイト(5)を着脱可能に取着して有する特許
請求の範囲第2項記載のフローティング式ツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281667A JPH0651271B2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | フローティング式ツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281667A JPH0651271B2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | フローティング式ツール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140764A true JPS62140764A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0651271B2 JPH0651271B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17642295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281667A Expired - Lifetime JPH0651271B2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | フローティング式ツール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651271B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349549A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Tsukasa Koki Kk | 加工工具 |
JP2008114313A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Mitsutoyo Corp | マニピュレータ |
JP2010274359A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | 倣い機構 |
WO2012002438A1 (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Kuraya Hisanobu | フローティング機構を備えた工作機械 |
CN112077685A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-15 | 深圳市速锋科技股份有限公司 | 应用于磨削机床的非接触式气浮夹具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6061112U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | リズム自動車部品製造株式会社 | フロ−チング装置 |
JPS60100148U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | 日本電気株式会社 | 研摩装置 |
JPS60131106A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-12 | Taihei Kogyo Kk | 自動バリ取り装置 |
-
1985
- 1985-12-14 JP JP60281667A patent/JPH0651271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9249850B2 (en) | 2010-07-02 | 2016-02-02 | Hisanobu Kuraya | Machine tool equipped with floating mechanism |
CN112077685A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-15 | 深圳市速锋科技股份有限公司 | 应用于磨削机床的非接触式气浮夹具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0651271B2 (ja) | 1994-07-06 |
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