JPS62140060A - 空燃比検出装置 - Google Patents
空燃比検出装置Info
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- JPS62140060A JPS62140060A JP60280964A JP28096485A JPS62140060A JP S62140060 A JPS62140060 A JP S62140060A JP 60280964 A JP60280964 A JP 60280964A JP 28096485 A JP28096485 A JP 28096485A JP S62140060 A JPS62140060 A JP S62140060A
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- detector
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利m分野〕
本発明は、内燃機関の空燃比を検出する装置に係り、特
に、検出値の経時変化を較正するのに好適な空燃比検出
装置に関する。
に、検出値の経時変化を較正するのに好適な空燃比検出
装置に関する。
従来の装置は、特開昭58−57050号に記載のよう
に、空燃比検出器の出力値の経時変化を較正する手段は
、内燃機関の排気管が大気で満たされている状態におい
て、この大気を測定した出力値を基に較正していた。し
かし、この方法では、排気管が大気で満たされているか
否かを判別するのが国是であるという問題があった。
に、空燃比検出器の出力値の経時変化を較正する手段は
、内燃機関の排気管が大気で満たされている状態におい
て、この大気を測定した出力値を基に較正していた。し
かし、この方法では、排気管が大気で満たされているか
否かを判別するのが国是であるという問題があった。
本発明の目的は、空燃比検出器の出力値を常に較正し、
長年使用した場合でも経時変化しない出力値を得ること
のできる空燃比検出装置を提供することにある。
長年使用した場合でも経時変化しない出力値を得ること
のできる空燃比検出装置を提供することにある。
本発明の較正方法は、内燃機関の絞り弁を通る空気流速
が音速以上となる運転状態において、絞り弁接流にある
一定量の空気を流入し、この時の空燃比検出器の出力値
の変化を検出し、これに基づき出力値を補正するもので
ある。
が音速以上となる運転状態において、絞り弁接流にある
一定量の空気を流入し、この時の空燃比検出器の出力値
の変化を検出し、これに基づき出力値を補正するもので
ある。
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は1本発明に用いる空燃比検出器の原理と構成を
示した。第1図(a)において1,2はa素イオン伝導
性の固体電解質、3a、b、4a。
示した。第1図(a)において1,2はa素イオン伝導
性の固体電解質、3a、b、4a。
bは電極、5はガスの移動を防げる拡散抵抗体であり、
ffi極3aと48は大気に接しており、電極3b、4
bは、拡散抵抗体5を介して排気ガスに接している。こ
の素子全体は、後述するヒーターにより750℃程度に
加熱されている。また、チャンバ6は、拡散抵抗体5を
介して排気に通じている。
ffi極3aと48は大気に接しており、電極3b、4
bは、拡散抵抗体5を介して排気ガスに接している。こ
の素子全体は、後述するヒーターにより750℃程度に
加熱されている。また、チャンバ6は、拡散抵抗体5を
介して排気に通じている。
ここで、固体電解質1は大気と、チャンバ6内の酸素分
圧差により生じる起電力Eを測定するためのもので、固
体電解質2は、チャンバ6内の酸素を出し入れするため
のものである。つまり、P。
圧差により生じる起電力Eを測定するためのもので、固
体電解質2は、チャンバ6内の酸素を出し入れするため
のものである。つまり、P。
がある一定値になるように、Eを見ながら、チャンバ6
内の酸素量を制御し、この時の、固体電解質2の電気量
より空燃比を検出するものである。
内の酸素量を制御し、この時の、固体電解質2の電気量
より空燃比を検出するものである。
この検出器の動作原理を第1図(b)(c)に示す。第
1図(b)は、λ〉1のリーン状態で。
1図(b)は、λ〉1のリーン状態で。
排気中の酸素分圧Pgが大きい場合には、Vpa<Vr
Nとしてチャンバ6内の酸素を排出しPoが一定になる
ようにする。P!′が大きくなるのに従いVrNを大き
くシ、移動する酸素量を多くしてやる。
Nとしてチャンバ6内の酸素を排出しPoが一定になる
ようにする。P!′が大きくなるのに従いVrNを大き
くシ、移動する酸素量を多くしてやる。
第1図(c)は、λく1のリッチ状態で、排気ガス中に
は酸素が存在しないので、Poを一定値に保つためには
、チャンバ6内に酸素を流入させる必要がある。このた
め、Vpa<Vrsとして、酸素を流し込む。また、λ
が小さくなるに従い、排ガス中の可燃性ガス成分が増加
し、チャンバ内の酸素が消費されるので、Vrsを小さ
くして、流し込む酸素量を多くし、Poを一定値に保つ
ようにする。この時のVrsがλに比例した値となる。
は酸素が存在しないので、Poを一定値に保つためには
、チャンバ6内に酸素を流入させる必要がある。このた
め、Vpa<Vrsとして、酸素を流し込む。また、λ
が小さくなるに従い、排ガス中の可燃性ガス成分が増加
し、チャンバ内の酸素が消費されるので、Vrsを小さ
くして、流し込む酸素量を多くし、Poを一定値に保つ
ようにする。この時のVrsがλに比例した値となる。
以上のような動作は、第1図(a)の回路により実現さ
れる。ここで固体電解質1に生じる起電力Eを一定値(
V、□)になるようにVrNを制御すれば、VrNはλ
に比例する。起電力Eは差動積分回路7に入力されVr
ezと比較される。差動積分回路7の出力は、バッファ
回路8を介して電極4aに印加される。一方電極4bの
電圧は、バッファ回路9によりV p 、 a、一定に
保たれる。差動積分回路7は、EがV、□となるように
VINを上下して酸素量を制御する。つまり、E>vr
efとなった場合は、VINを小さくする。またE <
V rezとなった場合はVtsを大きくする。この
動作により常にE ” V rez となるために、E
は一定値となり、VINはλに比例するようになる。
れる。ここで固体電解質1に生じる起電力Eを一定値(
V、□)になるようにVrNを制御すれば、VrNはλ
に比例する。起電力Eは差動積分回路7に入力されVr
ezと比較される。差動積分回路7の出力は、バッファ
回路8を介して電極4aに印加される。一方電極4bの
電圧は、バッファ回路9によりV p 、 a、一定に
保たれる。差動積分回路7は、EがV、□となるように
VINを上下して酸素量を制御する。つまり、E>vr
efとなった場合は、VINを小さくする。またE <
V rezとなった場合はVtsを大きくする。この
動作により常にE ” V rez となるために、E
は一定値となり、VINはλに比例するようになる。
出力V o u t としては、VINをそのまま出力
する。
する。
第2図は、実際の検出器の構成を示した。固体電解質1
,2は、グリーンシートで薄板状に形成されている。拡
散抵抗体5はスリット形状で、大気通路10.11には
大気が導びかれており、排気とは隔絶されている。また
、ヒーター12.13は、外側の隔壁材14.15内に
うめ込まれている。素子全体は、保護管16内に設けら
れており、排気管17に取り付けられる。
,2は、グリーンシートで薄板状に形成されている。拡
散抵抗体5はスリット形状で、大気通路10.11には
大気が導びかれており、排気とは隔絶されている。また
、ヒーター12.13は、外側の隔壁材14.15内に
うめ込まれている。素子全体は、保護管16内に設けら
れており、排気管17に取り付けられる。
第3図に1本検出器の出力特性を示した。第3図(a)
はその原理図で、λ〉1.0では、排気中の酸素濃度に
比例して、V o u tは傾きKで単調に増加する。
はその原理図で、λ〉1.0では、排気中の酸素濃度に
比例して、V o u tは傾きKで単調に増加する。
またλく16oでは、可燃性成分に比例して変化する。
この可燃性成分は主に、C○、H2゜HCであり、これ
らの拡散定数は、酸素とは異なるために、λく1でのV
o u tの傾きはKとは異なる(βK)。
らの拡散定数は、酸素とは異なるために、λく1でのV
o u tの傾きはKとは異なる(βK)。
第3図(b)は、実際の排気ガスを測定した場合の特性
図である。拡散抵抗体5がスリットで形成されているた
めに、抵抗成分が場所により異なるために、V o u
tは非線型となる。第3図(b)において、初期特性
を(イ)とすると、拡散抵抗体5が目づまり等により経
時変化した場合には、(ロ)のような特性となる。拡散
抵抗体を用いた空燃比検出器においては、このような拡
散抵抗体の変化による出力値の経時変化は、避けられな
いので、これを較正する必要が生じる。
図である。拡散抵抗体5がスリットで形成されているた
めに、抵抗成分が場所により異なるために、V o u
tは非線型となる。第3図(b)において、初期特性
を(イ)とすると、拡散抵抗体5が目づまり等により経
時変化した場合には、(ロ)のような特性となる。拡散
抵抗体を用いた空燃比検出器においては、このような拡
散抵抗体の変化による出力値の経時変化は、避けられな
いので、これを較正する必要が生じる。
また本検出器においては、Pa を、理論空燃比となる
排気中の酸素分圧になるように制御するために、λ=1
.0では、酸素を移動する必要がなく、I =O−)ま
りVtN=Vp、c、となる。コノため、λ=1.0で
のV o u Lは、常にV p 、 c、となり、こ
の点は絶対に経時変化しない。
排気中の酸素分圧になるように制御するために、λ=1
.0では、酸素を移動する必要がなく、I =O−)ま
りVtN=Vp、c、となる。コノため、λ=1.0で
のV o u Lは、常にV p 、 c、となり、こ
の点は絶対に経時変化しない。
以下、経時変化を測定し、補正する方法と装置について
説明する。
説明する。
第4図は、装置の全体構成図である。本装置の構成は、
エアフロメータ18、絞り弁19、吸気管20、エンジ
ン21、排気管22.空燃比検出器23.駆動回路24
、マイクロコンピュータ25、バイパス通路26.ソレ
ノイドバルブ27となっている。ここで、ソレノイドバ
ルブ27を開けて、一定の空気量ΔQaを流入させると
、これに判い空燃比も変化する。この空燃比の変化を検
出器23で検出する。ここで、この動作は、絞り弁19
が閉じている状態に行うため、絞り弁を通る空気流速は
音速となっている。ここでソレノイドバルブ27を開け
ても、この音速条件が成立するように、バルブの開口面
積を決定すると、バルブを通る空気流速も音速となる。
エアフロメータ18、絞り弁19、吸気管20、エンジ
ン21、排気管22.空燃比検出器23.駆動回路24
、マイクロコンピュータ25、バイパス通路26.ソレ
ノイドバルブ27となっている。ここで、ソレノイドバ
ルブ27を開けて、一定の空気量ΔQaを流入させると
、これに判い空燃比も変化する。この空燃比の変化を検
出器23で検出する。ここで、この動作は、絞り弁19
が閉じている状態に行うため、絞り弁を通る空気流速は
音速となっている。ここでソレノイドバルブ27を開け
ても、この音速条件が成立するように、バルブの開口面
積を決定すると、バルブを通る空気流速も音速となる。
このような状態では、絞り弁19とバルブ27を通る空
気流量は、吸気管20内の圧力Psuに関係なく、開口
面積により決まる一定値となる。このため、ΔQaは常
に一定値となる。また、エアフロメーター18の出力V
AFMも変化しないために、これにより決定される燃
料量Q、も変化しない。
気流量は、吸気管20内の圧力Psuに関係なく、開口
面積により決まる一定値となる。このため、ΔQaは常
に一定値となる。また、エアフロメーター18の出力V
AFMも変化しないために、これにより決定される燃
料量Q、も変化しない。
第5図に、動作のタイミングチャートを示す。
機関の運転状態は、アイドル運転とする。第5図(a)
において、初め、状態1においてソレノイドバルブ27
を閉じて、λがλo=1.0となるように閉ループ制御
する。これは、センサの出力がVp、a、 (=Vo
)となるように制御すれば良い。
において、初め、状態1においてソレノイドバルブ27
を閉じて、λがλo=1.0となるように閉ループ制御
する。これは、センサの出力がVp、a、 (=Vo
)となるように制御すれば良い。
この時の空気量Qaは、Qh、o、燃料量QtはQ i
、 oとなる。このQ&とQlの関係を第5図(b)
に示した。図中の点線は−Qa/Qz=14.7つまり
λがλo”1.0となる特性点である。状態1は、この
点線上にある。
、 oとなる。このQ&とQlの関係を第5図(b)
に示した。図中の点線は−Qa/Qz=14.7つまり
λがλo”1.0となる特性点である。状態1は、この
点線上にある。
次に状s2においてQ、をQ i p oに固定して(
開ループ)、ソレノイドバルブ27を開け、ΔQaを流
入させる。この時のエンジンに吸入される実際の空気量
Q a v aは。
開ループ)、ソレノイドバルブ27を開け、ΔQaを流
入させる。この時のエンジンに吸入される実際の空気量
Q a v aは。
Q a g a =Q a + O+ΔQ a
−−−−−・(i)となる。しかし、前述したよ
うに音速条件が成立するので、VAFMは変化しないの
で、Qzyoも変化しない。この状s2でのλは、λa
(〉λ0)となり、VoutはV a (> V o
)となる。
−−−−−・(i)となる。しかし、前述したよ
うに音速条件が成立するので、VAFMは変化しないの
で、Qzyoも変化しない。この状s2でのλは、λa
(〉λ0)となり、VoutはV a (> V o
)となる。
次に状1m3では、ソレノイドバルブ27を開けたまま
、λがλo=1.0となるように開ループ制御する。つ
まり、Q、は、Q a g aのままなので、Q□を、 Q x r a = Q i Ho+ΔQ x
=・−(2)とΔQtだけ増加して、第5図(b
)の点線上の伏線に再びもどる。このときのλは、λo
=1.0となり、検出器23の出力はVo (=Vp、
c、)となる。
、λがλo=1.0となるように開ループ制御する。つ
まり、Q、は、Q a g aのままなので、Q□を、 Q x r a = Q i Ho+ΔQ x
=・−(2)とΔQtだけ増加して、第5図(b
)の点線上の伏線に再びもどる。このときのλは、λo
=1.0となり、検出器23の出力はVo (=Vp、
c、)となる。
次に状態4において、Qx をQ i 、 aのまま固
定して、ソレノイドバルブ27を閉じる。この時のQ&
は、Q a + 6にもどるために、λは、λ−,(<
λ0)となり、V o u tはV −a (< V
o )となる。
定して、ソレノイドバルブ27を閉じる。この時のQ&
は、Q a + 6にもどるために、λは、λ−,(<
λ0)となり、V o u tはV −a (< V
o )となる。
以上の動作が検出器の出力を較正するための全動作であ
る。
る。
第6図は、この動作を、λ−V。ut特性図上で説明し
たものである。初期の特性を(イ)とすると、状s1で
は、λo=1.0となるようにするために、v o u
tは、Vo (=Vp、a、)となる。次に状態2に
おいてソレノイドバルブ27によりΔQaを流入するた
めに、λはλaとなりV o u tは、V a (>
V o )となる。次に、状83において、バルブ2
7を開けたまま再びλ0となるように制御するために、
V o u tはVoとなる。最後に、状態4において
、ソレノイドバルブ27を閉じるためにλはλ−1とな
り、V o u tはV −a(< V o )となる
。
たものである。初期の特性を(イ)とすると、状s1で
は、λo=1.0となるようにするために、v o u
tは、Vo (=Vp、a、)となる。次に状態2に
おいてソレノイドバルブ27によりΔQaを流入するた
めに、λはλaとなりV o u tは、V a (>
V o )となる。次に、状83において、バルブ2
7を開けたまま再びλ0となるように制御するために、
V o u tはVoとなる。最後に、状態4において
、ソレノイドバルブ27を閉じるためにλはλ−1とな
り、V o u tはV −a(< V o )となる
。
このVa 、Vo + V−aにより較正する。
第6図の(ロ)の特性は、拡散抵抗体5の目づまり等に
より経時変化した場合の出力特性である。
より経時変化した場合の出力特性である。
この時は、前述したように、Voは変化しない。
しかし、状態2でλがλaとなった時の出力は。
V a ’ (< V a )となり、状態4でλがλ
−8となった時の出力は、V−a’ (>V−a)とな
る。この変化が経時変化量を示しており、これを基に出
方に補正を加える。
−8となった時の出力は、V−a’ (>V−a)とな
る。この変化が経時変化量を示しており、これを基に出
方に補正を加える。
以下、補正法を式により示す。
状態1でのQaと(Lの関係は、λo=1.0なので、
ここで、C=14.7 (理論空燃比に相当)となる
。
。
状態2では、ΔQaを流入するために、ここで5に;出
力のλに対するゲイン(λ〉1)となる。
力のλに対するゲイン(λ〉1)となる。
状M3では、バルブ27を開けたままλ0=1.0に制
御するために、 Q x + a ここで、Q i + a = Q x r o+ΔQ!
となる。
御するために、 Q x + a ここで、Q i + a = Q x r o+ΔQ!
となる。
状態4では、Q t 、 aのまま、ソレノイドバルブ
27を閉じるために。
27を閉じるために。
となる。
以上の(3)〜(6)の式により、ゲインKを求めると
、 となる。
、 となる。
次に、特性が第6図の(ロ)のように変化した場合は。
ここで、K′ :経時変化後のゲイン
となる。ここで、にとに′の比をKtrhaとすると、
となる。このK g r a dにより、出力値に補正
を加えれば、常に変化しない出力が得られる。K g
r a−は(9)式かられかるように、バルブ27の開
口面積や、Qa+o+ Qt+oに関係なく、出力値の
みの式なので補正が容易となる。
となる。このK g r a dにより、出力値に補正
を加えれば、常に変化しない出力が得られる。K g
r a−は(9)式かられかるように、バルブ27の開
口面積や、Qa+o+ Qt+oに関係なく、出力値の
みの式なので補正が容易となる。
第7図は、K ff r a dを求めるまでの、マイ
クロコンピュータ側のフローチャートを示した。
クロコンピュータ側のフローチャートを示した。
初めに、アイドル状態かどうかを判断し、Yesの時は
以下のフローを実行し、Noのときは、実行しない。次
に、キースイッチON後、較正をしたことを示すFLA
GKを確認する。ここで、較正していれば、以下のフロ
ーは実行しない。
以下のフローを実行し、Noのときは、実行しない。次
に、キースイッチON後、較正をしたことを示すFLA
GKを確認する。ここで、較正していれば、以下のフロ
ーは実行しない。
次に状態1をつくるために、λ=1へフィードバック制
御する。Qffi+O,vOをリードし、Q、をQ t
r oに固定する。状態2を作るために、ソレノイド
バルブ27をONにする。ここでアイドルであることを
確認する。もしアイドルでないときは、以下のフローは
実行しない。V&をリードする。
御する。Qffi+O,vOをリードし、Q、をQ t
r oに固定する。状態2を作るために、ソレノイド
バルブ27をONにする。ここでアイドルであることを
確認する。もしアイドルでないときは、以下のフローは
実行しない。V&をリードする。
次に状態3を作るために、ソレノイドONのままλ=1
.0へフィードバック制御する。Q i 、 aをリー
ドして、アイドルかどうかを確認し、アイドル状態のと
きは、Voをリードする。次にQ□、aを固定して、状
s4を作るために、ソレノイドバルブ27を閉じる。再
びアイドルかどうかを確認し、■−8をリードする。以
上により、Va、 Vo。
.0へフィードバック制御する。Q i 、 aをリー
ドして、アイドルかどうかを確認し、アイドル状態のと
きは、Voをリードする。次にQ□、aを固定して、状
s4を作るために、ソレノイドバルブ27を閉じる。再
びアイドルかどうかを確認し、■−8をリードする。以
上により、Va、 Vo。
V −aがリードされたので、(9)式によりK ff
radを計算し、較正をしたことを示す、フラグFLA
GKに1を立てて、このフローを終る。
radを計算し、較正をしたことを示す、フラグFLA
GKに1を立てて、このフローを終る。
実際の出力値に補正を加える方法は、例えば、λとvo
ut(較正前の値)のマツプ中の、V o u tの各
々の値にKgraaを掛けて、V o u t をV
o u t′(較正後の値)に変換し、λとv o u
tのマツプをλとVOu、t′ のマツプに書き換
る。
ut(較正前の値)のマツプ中の、V o u tの各
々の値にKgraaを掛けて、V o u t をV
o u t′(較正後の値)に変換し、λとv o u
tのマツプをλとVOu、t′ のマツプに書き換
る。
あるいは、これとは逆に、λとV o u tのマップ
は換えずに、検出値■。ut′に□を掛けて、K g
r a a 経時変化前の出力値に直して、λとV。utのマツプよ
りλを求める方法がある。
は換えずに、検出値■。ut′に□を掛けて、K g
r a a 経時変化前の出力値に直して、λとV。utのマツプよ
りλを求める方法がある。
第8図は、実際のエンジンで実験した結果である。状態
1〜4に応じて、λとV o u tは変化しているが
、音速条件によりエアフロメータ18の出力VAFMは
変化していない。
1〜4に応じて、λとV o u tは変化しているが
、音速条件によりエアフロメータ18の出力VAFMは
変化していない。
第9図は、第8図より求めた、K g r a aによ
り補正を加えた結果である。(イ)の曲線は、経時変化
前の特性(Vout )であり、(ロ)の曲線は経時変
化後の特性(Vout’ )である。経時変化前と後の
それぞれにおいて、第8図のような動作を行ない、K、
に’ よりKgradを求めて、(ロ)の曲の曲線であ
る。この(ハ)の曲線と、(イ)の曲線が良く一致して
いることより、K64.による補正が有効であることが
わかる。
り補正を加えた結果である。(イ)の曲線は、経時変化
前の特性(Vout )であり、(ロ)の曲線は経時変
化後の特性(Vout’ )である。経時変化前と後の
それぞれにおいて、第8図のような動作を行ない、K、
に’ よりKgradを求めて、(ロ)の曲の曲線であ
る。この(ハ)の曲線と、(イ)の曲線が良く一致して
いることより、K64.による補正が有効であることが
わかる。
なお、(イ)と(ハ)の特性の誤差は、空燃比にして、
1〜2%以内である。
1〜2%以内である。
本発明によれば、空燃比検出器の拡散抵抗体の目づまり
等による変化により出力値が経時変化した場合でも、空
燃比にして、1〜2%以内の精度で出力を補正できるの
で、常に正しい空燃比を検出できる効果がある。
等による変化により出力値が経時変化した場合でも、空
燃比にして、1〜2%以内の精度で出力を補正できるの
で、常に正しい空燃比を検出できる効果がある。
第1図は空燃比検出器の検出原理図、第2図は空燃比検
出器の構成図、第3図は検出器の特性図、第4図は空燃
比検出装置の構成図、第5図は出力較正時のタイミング
チャート、第6図は出力較正時の特性図、第7図は出力
較正法のフローチャート、第8図、第9図は実験結果を
示す図である。 1.2・・・固体電解質、5・・・拡散抵抗体、7・・
差動按分回路、12.13・・・ヒーター、23・・・
空燃比検出器、25・・・マイクロコンピュータ、27
・・・ソレノイドバルブ。
出器の構成図、第3図は検出器の特性図、第4図は空燃
比検出装置の構成図、第5図は出力較正時のタイミング
チャート、第6図は出力較正時の特性図、第7図は出力
較正法のフローチャート、第8図、第9図は実験結果を
示す図である。 1.2・・・固体電解質、5・・・拡散抵抗体、7・・
差動按分回路、12.13・・・ヒーター、23・・・
空燃比検出器、25・・・マイクロコンピュータ、27
・・・ソレノイドバルブ。
Claims (3)
- 1. 内燃機関の排ガスより、空燃比を検出する装置に
おいて、内燃機関の吸気通路に空気を流入するバルブと
、排気通路管に空燃比を検出する検出器を設け、該バル
ブにより空気を流入し、これに伴う空燃比の変化を、該
検出器により測定し、この結果を基に、検出器出力値の
経時変化を較正することを特徴とした空燃比検出装置。 - 2. 特許請求の範囲第1項において、出力の較正を行
う時期を、機関の吸入空気量制御部を通る空気流速が音
速以上となる運転状態であることを特徴とする空燃比検
出装置。 - 3. 特許請求の範囲第1項において、機関の吸入空気
量制御部を通る空気流速が音速以上となる運転状態にお
いて、空燃比が理論空燃比となるように閉ループ制御し
、次に上記バルブを開き、その時の上記検出器の出力を
記憶し、次に上記バルブを開いたまま空燃比が理論空燃
比になるように閉ループ制御し、その後、上記バルブを
閉じ、この時の検出器の出力を記憶し、この記憶された
2つの出力値を基に、検出器出力の経時変化を較正する
ことを特徴とする空燃比検出装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280964A JPS62140060A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 空燃比検出装置 |
US06/906,949 US4751907A (en) | 1985-09-27 | 1986-09-15 | Air/fuel ratio detecting apparatus for internal combustion engines |
EP86112822A EP0221305B1 (en) | 1985-09-27 | 1986-09-17 | An air/fuel ratio detecting apparatus for internal combustion engines |
DE8686112822T DE3675884D1 (de) | 1985-09-27 | 1986-09-17 | Luft/brennstoff-detektor fuer verbrennungskraftmaschinen. |
GB8622888A GB2181253B (en) | 1985-09-27 | 1986-09-23 | An air/fuel ratio detecting apparatus for internal combustion engines |
CA000519204A CA1256998A (en) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | Air/fuel ratio detecting apparatus for internal combustion engines |
KR1019860008079A KR910009417B1 (ko) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | 공연비 검출장치 |
CN86106698.7A CN1004504B (zh) | 1985-09-27 | 1986-09-27 | 内燃机空燃比检测装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280964A JPS62140060A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 空燃比検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140060A true JPS62140060A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17632339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60280964A Pending JPS62140060A (ja) | 1985-09-27 | 1985-12-16 | 空燃比検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410144A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-13 | Toyota Central Res & Dev | Gas sampling valve |
JPH0391964U (ja) * | 1989-12-30 | 1991-09-19 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP60280964A patent/JPS62140060A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410144A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-13 | Toyota Central Res & Dev | Gas sampling valve |
JPH0391964U (ja) * | 1989-12-30 | 1991-09-19 |
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