JPS62140016A - 圧電体角速度センサ− - Google Patents

圧電体角速度センサ−

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JPS62140016A
JPS62140016A JP60281614A JP28161485A JPS62140016A JP S62140016 A JPS62140016 A JP S62140016A JP 60281614 A JP60281614 A JP 60281614A JP 28161485 A JP28161485 A JP 28161485A JP S62140016 A JPS62140016 A JP S62140016A
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JP
Japan
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electrodes
sensor
displacement
angular velocity
voltage
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Pending
Application number
JP60281614A
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English (en)
Inventor
Masashi Takeuchi
正志 竹内
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Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Storage Battery Co Ltd filed Critical Japan Storage Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電体を用いた撮動形の角速度センサーに関す
るものである。
従来の技術およびその問題点 この種のセンサーをX軸の方向に振動速度Vで励振し、
Z軸の回りに回転の角速度Ωを加えるとY軸の方向に両
者の積V・Ωに比例するコリオリの力が動くことが知ら
れている。このコリオリの力によって生じるY軸方向の
変位が角速度Ωに比例するので、変位の大きさを測定す
ることによって角速度Ωの大きさを知ることができる。
Y軸方向の変位、すなわち、センサーの感度はX軸方向
の振動の最大振幅Aに比例する。圧電体を用いて大きな
変位を得るには、寸法を大きくしたり、印加電圧を高く
することによってできるが、前者は装置寸法が大きくな
り、好ましくなく、また、後者は駆動回路のコストや取
扱いの点で好ましくない。
問題点を解決するための手段 本発明はセンサーの一部にテコの原理を用いて電圧印加
による変位を機構的に拡大することによって、形状を大
きくしたり、電圧を高くすることなく、大きな変位、ず
なわち、最大振幅Aを得て、それにより圧電体角速度セ
ンサーのS度の向上を計るものである。
実  施  例 第4図は本発明へのテコの原理の応用の仕方を説明する
ための図である。駆動部に少なくとも2つ以上の動作の
異なる部分〈動作部分と非動作部分)α、β、γを並置
して設けている。第3図〈イ)においてはβ部(非動作
部分)を支点としてα部を振動(矢印)させたときの撮
動変位△y1はテコの原理でビームの長さ11.12の
比によりΔy2なる変位に拡大される。また、α部を支
点(非動作部分)としてβ部に変位を与えたときもビー
ム先端で同様に変位は拡大される。さらに、α部とβ部
に互いに逆方向の変位を与えることによってもビーム先
端での変位は拡大される。第4図(ロ)はβ部を支点(
非動作部分)としてα部とγ部に互いに逆方向の変位を
与えて、さらに大きなビーム先端での変位が得られるこ
とを示したものである。
第1図はWRWJ子、電源、固定台からなる本発明角速
度センサーの一実施例を示すものである。図において、
20は本発明角速度センサーの主要部分を構成する一体
化した圧電体からなる振動子である。1は前記振動子2
0のセンサー部の下方に設けられた駆動部で、該駆動部
には表・裏面にそれぞれ動作の異なる二対の電極3a、
3a’と3b、3bが並置して設けられている。そして
、実施例では電極3a、3a’間および電極3b、3b
間はそれぞれ電極面に垂直に同一方向に分極されている
。2は駆動部より垂直方向(Z軸方向)に伸びるセンサ
ー部で、スリット10により二つに分離されでおり、そ
れぞれの両面には面対称に銀や白金などの導電性金属か
らなる交差指形電極4a、4b  (裏面にも対称位置
に電極4a、4bが設けられているが、本発明の詳細な
説明を簡略にするため図示していない)が設けられ、交
差指電極4a、4b間は両面とも電極に垂直方向に分極
されている。9は駆動部の下辺中央に設けられた支持部
で、この部分は分極されている必要はない。5は支持部
9を固定する固定台である。6は電極3a、3aおよび
3b、3bに接続されたリード線で、交′a電fi7に
接続されており、電極3a、3aと3b、3bへは18
0°移相器を通して互いに逆位相の電圧が印加さ  ・
れる様に構成されている。8は交差指電極4a、4bに
接続された出力リード線で、この端子より検出信号が得
られる。
本発明角速度センサーは次のように機能する。
駆動部分は同一方向に分極されているから、電極3 a
、 3 a問および電極3b、3b間ニ180°位相の
ずれた電圧を印加すると、例えば電極38部分が横効果
により駆動部の長さ方向(X軸方向)に伸びるとき、電
極3b部分は同じく横効果により同方向に収縮し、互い
に逆方向に動作する。そして、電極3aと3bの間の、
これら電極と併置して設【プられた部分12は非動作部
分となるので、それぞれの電圧印加による伸び変位と収
縮変位は加算されて第4図で示したテコの原理によりセ
ンサー部先端で同じくX軸方向の拡大された変位としC
得られる。従って交流電圧を印加した場合、駆動部の横
撮動変位は曙構的に拡大されて、センサー部先端で大き
な、互いに逆方向の振動変位として得れる。なお、電極
38部に交流電圧を印加し、3b部には電圧を印加しな
い場合、または3b部に交流電圧を印加し、38部に電
圧を印加しない場合のいずれでも、交流電圧の印加によ
る横撮動変位はセンサー部先端で拡大される。これらの
場合、交流電圧を印加しない非動作部分は支点として機
能するため、必ずしも分極されている必要はなく、支点
として機能するためにはセンサー部の寸法や印加電圧の
大きさによって異なるが、電圧印加による撮動変位を受
けないようなスペースを設けておくことが、その効果を
大きくするために必要である。
センサー部先端がX軸方向に互いに反対方向に振動して
いる状態で、Z軸の回りに角速度Ωが加わると、Y軸方
向にコリオリの力が作用し、センサー部は下端が固定さ
れているため、Y軸方向に互いに反対方向に屈曲撮動を
行ない、その屈曲の大きさは交差指電極4a、4b間に
電圧の大きさとなって検出される。なお、一対のセンサ
ー部を用いることによる利点については特開昭58−1
74854号明m :Nに述べられているので省略する
本発明の一体物よりなる振動子20はチタン酸ジルコン
酸鉛などからなる圧電板を実施例の形状に加工した後、
蒸着やスクリーン印刷などの方法で電極を塗布し、焼付
けるなどの方法で雷(框を設け、常法により分極するこ
とによって得られる。
第2図は本発明角速度センサーの振動子20の他実施例
を示すもので、センサー部と駆動部に内部中央にそれぞ
れ内部電極11aと11bを設けて、駆動部2の電界を
大きくして、さらに変位を大きくすると共に、センサー
部はバイモルフ構造とした点が異なり、その機能および
符号は第1図に示した実施例と同じである。ずなわら、
駆動部2は第1図の実施例と同様に、動作の異なる電極
38部と3b部〈1面にも電極38′と3b7が設けら
れている)が並置して設けられており、電極3a、3a
と内部電極11bとの間、ざらに電極3b。
31)と内部型に11bとの間は矢印で示すように内部
電極に対し、面対称に垂直に分極されている。
センサー部には両面に斜線で示すように電極3Cと3c
  (1面のため見えない)の電極が設けられており、
内部電極との間は矢印Pで示すように、内部電極11a
に対し、面対称に垂直に分極され、電極3c、3cに出
力リード線8が接続され、出力電圧が取出せるようにな
っている。
このような構成の撮動子の両外表面電(倶3a、38′
および3b、3b’と、内部電極111)との間にそれ
ぞれ180°位相のずれた交流電圧を印加すると、T4
極3aと3bの部分はX軸方向に伸びと収縮のユいに反
対の横撮動変位を行ない、第1図の実施例と同様、電極
3a、3b間の非動作部分12を支点として、この変位
がテコの原理でセンサー部先端でX軸方向の拡大された
振動変位となる。電極3a、3b部分のいずれかを駆動
し、他方を支点(非動作部分)とする場合も変位は拡大
されることは第1図の実施例と同様である。
センサー部2は下端が固定されているため、コリΔりの
力によりY軸方向に屈曲撮動を行なうが、センサー部2
は通常のバイモルフ構j告(直列接続)になっているか
ら、屈曲により生じる電圧は円外表面より取り出されて
測定される。本実施例は内部?!極11aを中央に設け
ているため、同じ大ぎさの電圧を印加する場合、内部電
極のないものに比べて電界が大きく、電圧印加による変
位が大きくなり、また、センサー部がバイセルフ構造に
なっているために比較的大ぎな信号が得られやすく、感
度を大きくすることができる。
本実施例は二層構造について述べたが、四層、六層等多
層にして、感度の向上を計りながら、振動、衝撃などに
対し、安定な強固な構造とすることができる。
本実施例に示した撮動子の内部電極は、例えばチタン酸
ジルコン酸鉛よりなるグリーンシート上に白金などの金
属を所定の形状に印刷して加圧積層した後、一体に焼成
づ°る常法によりに?られる。
第3図は本発明レンυ−一の振動子20の他実施例を示
すもので、1字形の圧電体の平坦面を駆動部とし、該部
分に電1(i3a、3a’および3b、3b’および非
動作部分を並置して設けてテコの原理を応用したもので
、その機能と符号は第1図の実施例と同じである。この
例では2個のスリットって形成された中央部を支持部8
としている。このような形状のセンサーは一点11腺で
示す圧電体ブロックより切断により一体物どして容易に
1qることかできる。
本発明実施例では、駆動部は分極方向に垂直な方向の振
動、すなわら、横振動を利用して振動変位を得ているが
、第1.3図の実施例では駆動部の良さ方向の端面に電
極3a、3b部を設け、良さ方向に分極し、縦娠動によ
り助成することも容易にできる。
発明の効果 本発明は以上の如く、駆動部とセンサー部が一体となっ
Iζ圧電板で形成されており、テコの原理により駆動部
の電圧による変位を機構的に拡大・Lるものであるから
、変位の拡大が有効に行なわれ、センサー部先端で大き
な変位が(りられ、この種のセン督1−の感度を大幅に
向上することができる。
一般に、この種センサーは駆動部をX軸方向に励振して
いる時に、この振動によりセンサー部2がY軸方向に振
8づ−ると誤差になるので、加工1.i度は当然のこと
、構造的にら強固であることが必要である。従って撮動
子の厚さを、のくして、振動時の電界強度を高くし、娠
幅を大きくするのは必ずしも好ましくなく、本発明の如
く、一体化した強固な構造体にテコの原理で変位を拡大
し、センサー感度を高める方法は極めて有効なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明角速度センサーの実施例を示す斜視図、
n’(2,3図は本発明角速度センサーの振動子部分の
他実施例を示す斜視図、第4図は本発明の詳細な説明す
る図である。 1・・・・・・駆動部    2・・・・・・センサー
部3a、3b、4a、4 b ・−−−−−電極20.
30・・・・・・振動子 方 3 区 才 4 因 手厳え7…正l啓(自発) 昭和61年 1月27日 一長官 殿 −の表示 和60年 特 許 願 第281614号の名称 一電体角速度センサー 3、補正をする者 ■件との関係     特許出願人 〒601 の対象 細囚の「発明の詳細な説明」、「図面の簡単な説明」の
潤J:び図面。 、7/!” 5、補正の内容 (1)明細書第8頁3行目の「第3図」を「第4図」と
訂正する。 (2)明細占第4頁2〜3行目の「3b、31)’か並
行して」をr3b、3b  (3a、3b はd而に設
ケラれている)が並置して」と訂正する。 (3)明細書第8頁7行目の[スリットIOJを「スリ
ット9Jと訂正する。 (4)明細間第4頁13〜14行目の「9は駆動部の」
を「8は駆動部の1と訂正する。 (5)明細書簡4頁15行目の「支持部9を」を「支持
部8Jと訂正する。 (6)明M13第4頁20行目の18は交差摺電(〜」
を!’10は交差指電極」と訂正する。 (7)明細書第8頁4行目の「必ずしも」を削除する。 (8)明細;n第6頁7行目の「撮動変位をjを「@動
変位の影響を1と訂正する。 (9)明細;C第7頁7行目および同10〜11行目の
「駆動部2」を「駆動部1」と訂正する。 〈10)明朝よ第9頁16行の「出力リード線8がJを
「出力リード線10が」と訂正する。 (11)明細書第8頁18〜1つ(j目の「内部電極1
1a」を「内部電極11 b Jと訂正する。 (12)明細書第9頁16行[]の「非動作部分を」を
「非動作部分12をJと訂Iにすう。 (13)明細書第11頁12?テ目の「20.30・・
・・・・振り子」をr2o・・・・・・振動子1と訂正
する1゜(14)添1・1図面の第1図おJ、び第2図
を別紙の通り訂正する。 6、添トJ書類の目録 訂正図面(第1図、第2図)    1通以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 縦または横振動する駆動部と、これと垂直方向に伸びる
    センサー部とが一体の圧電体よりなり、センサー部を前
    記両方向に垂直に作用する力によって屈曲させ、その大
    きさを検出するものにおいて、駆動部に電圧印加により
    動作する部分と非動作部分を並置して設け、電圧印加に
    よる駆動変位をテコの原理により機構的に拡大するよう
    に構成した圧電体角速度センサー。
JP60281614A 1985-12-13 1985-12-13 圧電体角速度センサ− Pending JPS62140016A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60281614A JPS62140016A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 圧電体角速度センサ−

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JP60281614A JPS62140016A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 圧電体角速度センサ−

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Publication Number Publication Date
JPS62140016A true JPS62140016A (ja) 1987-06-23

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ID=17641588

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JP60281614A Pending JPS62140016A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 圧電体角速度センサ−

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JP (1) JPS62140016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285315U (ja) * 1988-12-20 1990-07-04

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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