JPS62139932A

JPS62139932A - タ−ボチヤ−ジヤ

Info

Publication number: JPS62139932A
Application number: JP61283031A
Authority: JP
Inventors: ウイリアム　アール．スウイハート; エドウイン　アール．デアコン
Original assignee: Garrett Corp
Current assignee: Garrett Corp
Priority date: 1985-12-11
Filing date: 1986-11-26
Publication date: 1987-06-23
Also published as: US4679984A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、特Ｉ：タービン上流に配設される可変のター
ビンノズルを有したターボチャージャに関する。

タービンを用いてコンプレッサ等を駆動させるターボ装
置では、作動効率および動作範囲を増大させるため、タ
ービンへ送るガス量を制御することが望まれる。このた
めタービンホイールと連通ずるタービンノズルは排気ガ
ス渡世を可変にする構成がとられる。このタービンノズ
ルは複数の小羽根旋回動作によ多区画され、小羽根間の
流路の喉部の断面積が変更可能にされる。また小羽根の
先端部の周囲から排気ガスが漏出することを防止するた
め、小羽根の先端部に対し充分な密封構成をとることが
望ましく、この場合密封構成は流路内において羽根が引
掛って旋回動作不良となることを避けるように実現する
ことが要求される。

（従来の技術）回度のタービンノズルの小羽根の先端部を効果的に密封
する各種の構成が提案されている。例えば米国特許第３
，１１２，０９６号には小羽根の先端部が両側部に配設
される構成部材に対し、常に強固に当接されるようター
ビンノズルのリングをバネを介し支承する構成が提供さ
れている。また米国特許＠　３，０３３，５１９号（＝
は、排気ガス圧により囲い板の外壁内に配設された加圧
板をタービンノズルの小羽根の先端部１：対し押圧する
構成が開示されている。更に米国特許第３，１０１，９
２６号には、排気ガス圧により第１のノド羽根の内部か
ら、第２の小羽根が延伸され、これにより第１の小羽根
の周部から排気ガスの漏出を防止する構成が示されてい
る。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら上述の従来技術においてはいずれもタービ
ンノズルの小羽根の支承部材群に熱膨張が加わったとき
これを充分に吸収し得る構成がとられていないから、タ
ービンノズルの小羽根が周辺部材に強圧されて小羽根の
旋回機能が低下する問題があった。

本発明は上記の問題点を解決するタービンノズルを備え
たターボチャージャを提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明によれば、旋回可能な複数の小羽根がタービンホ
イールのユニソンリングに対し直上流の環状路内に配設
され、環状路は一側がユニソンリングおよび背板によシ
、他側がタービンハウジング内に配設された独立した側
板（−よって区画され、側板とタービンハウジングとの
間にタービンホイールの周部から排気ガスが漏出するこ
とを防止する密封体が配設されることを特徴とするター
ボチャージャにより、上記目的が実現される。

（作用）上述の構成によればユニソンリングと側板との軸方向の
離間距離がスペーサにより一定に保たれ、ターボチャー
ジャが高温で動作し、タービンハウジングが熱膨張して
歪んでもタービンノズルの小羽根の引掛かりが有効に防
止され得る。このように小羽根がタービンノズル内で引
掛かることなく円滑に旋回されるからエンジンの動作条
件に応じタービンノズルにおいて自在（＝排気ガス流量
を変化させ得る。

（実施例）第１図〜第８因を参照して本発明の好適な実施例を説明
する。特１；第１図および第２図を併照する：：エンジ
ン機構が示されており、当該エンジン機構にはタービン
ホイールα２およびコンプレッサホイールα３を備えた
ターボチャージャａαをなすターボ装置が包有される。

タービンホイールαりとコンブレンチホイールαＪとは
共通のシャツ）　（１６１の両端部に装着される。また
タービンホイール鰺はタービンハウジングαａ内に配設
され、タービンハウジングαａ自体はエンジン圓からの
排気ガスを導入する入口部四と同排気ガスを放出する出
口部Ｑｉ）とを有している。タービンハウジングＱ８）
内を流動するエンジンからの排気ガスが、タービンホイ
ール０において膨張されて、タービンホイール（１ｚが
回動される。タービンホイールα２の回動に伴い、コン
プレッサハウジング器内に支承されているコンプレッサ
ホイール（１３１も共に回動される。これにより入口部
（ハ）および出口部Ｃ９を有するコンブレツナへクジン
グ＠内のコンプレッサホイール（１３１１、介し外気が
導入され圧縮されエンジンαａの導入口へ供給されるこ
とになる。

タービンハウジングαａはタービンの背板Ｃ２４１に装
着され、背板（２）自体は中央ハウジングＣｌ２ｅ＋二
装着される。コンプレッサハウジング＠は中央ハウジン
グｃ！ｅの反対側に装着され、且中央ハウジング（ハ）
にはシャツ）　ｌＥ９を回動可能に支承するジャーナル
ベアリング装置（至）が配設されている。またスラスト
ベアリング装置（２）がシャフト（１６）の軸方向の変
位を抑止するよう（ニブンブンツサハウジングツｚ近傍
においてシャフト叫の周部に支承される。中央ハウジン
グ（至）に対し排気ガスによって荷置な作用が生じない
ように背板（２４１がタービンハウジング０８１の端部
において防熱体として機能するように配設されそいる。

エンジンオイル等の潤滑油が中央へクジング弼を介しジ
ャーナルベアリング装置（至）およびスラストベアリン
グ装置（至）へ供給可能に設けられている。

潤滑油用の入口部３７）が中央ハクリング（至）に具備
されており、この入口部０７）の一端部は濾過されたエ
ンジンオイル等の潤滑油の好適な供給源と連結され得る
。入口部Ｃ３７）の他端部は中央ハクリング（至）内部
に形成される鯛滑油供給路網に連通され、潤滑油が入口
部ａｒｒから供給路網を経て好適にベアリング装置（２
）、０３へ供給される。各ベアリング装置（至）。

（至）へ循環された＠滑油は周知な方法で好適な油溜め
部に回収され、フィルタ、冷却および再循環装置に適宜
給送される。

タービンハウジングα秒の内部にはほぼ螺旋状の渦室（
ハ）が形成されておシ、渦室（至）はエンジンα滲から
の排気ガスを導入し環状路（至）を経てタービンホイー
ルα２の各羽根に対し半径方向内向きに案内するように
機能する（特に第４図および第５図参照）。

排気ガスは渦室（至）内を流動した後タービンの囲い板
ｃ３３内を軸方向へ流れタービンハウジングαｅの出口
部（２１１から流出され、更に好ましくは放出ガス制御
装置を介して大気中へ放出される。環状路（至）内には
複数の旋回可能な小羽根（ロ）が配設され、小羽根（ロ
）は環状路（至）を流れる排気ガスの流れ方向を変え、
タービンホイールα２の羽根に対する排気ガスの入射角
度を制御するよう働く。これによりコンプレッサホイー
ル（Ｌ３１に伝達されるエネルギ量が制御され、延いて
はエンジンへ供給されるエヤ量が制御され得る。

本発明においては独特の可変タービンノズルが背板＠と
ターボチャージャααのタービンハウジング（ｌυ端部
との間に配設されることになる。この場合背板（財）と
タービンハウジングα梯との間に空洞部（５）が区画さ
れ、空洞部（５）内には上記可変のタービンノズルと連
係される連動装置が配設される。これを詳述するに渦室
（２）内を流動する排気ガスは、タービンへクジングα
ａ内の環状のスロット（至）内に配設された環状の側板
０１）と環状のユニソン（ｕｎｉ−θｏｎ）リング（４
１１６とによシ区画された環状路例を通過する。スロッ
ト（至）内には側壁Ｇυとスロット（至）の壁面（３９
Ａ）との間にガスが小羽根（ロ）の周部から流動するこ
とを防止するため環状の密封体６９（第５図８照）が配
設される。また環状路（至）内に配設され、排気ガス流
量を変化するような可変タービンノズルの主部をなす複
数の小羽根（至）が環状路（至）内で自在に回転可能に
なるように配設される。上記環状の側板６１）はタービ
ンハウジングα梯と独立して設けられている。

尚詳細には小羽根（ロ）はユニソンリング（ａの周部Ｃ
：沿って配列されており、各小羽根（財）は環状路（至
）においてユニソンリングー側の背板（至）と反対側の
側板０υ間に枢支される。側板０１）と背板（財）との
配役位置に応じて環状路（至）の軸方向の幅が定まる。

また背板（２菊に設けたスロット（至）によシ、ユニソ
ンリング（４Ｂの半径方向における位置が定まる。側板
Ｃ３１１は小羽根（ロ）の−側において半径方向の相当
の高さ位置に達し、一方背板＠は小羽根Ｃ３４１の他側
において小羽根（至）の実質的下半部に沿って位置し、
且ユ二ソンリング（４＆が小羽根の上半部に沿って位置
するように各部材が配列されている。且また側板０１）
は熱によシ膨張するに応じスコツｌ−Ｃｌ内において軸
方向に自在に移動可能である。

環状路（至）はその幅が背板＠と側板Ｃ３］）との間に
橋架した３本以上の柱部材（４（Ｉによシ維持される（
特に第４図参照）。柱部材（４０はポル）（４１）とス
ベーチ（ａとから゛なシ、ポル）　（４１）は側板６υ
を貫通して延び背板シに設けられたネジ穴に螺結される
。この構成によシ全動作中、軸方向に最小の間隙が保持
されて小羽根（ロ）が両側の部材、即ち側板６１１ある
いは背板＠若しくはユニソンリング（ハ）に引掛かるこ
とｆ防止される。

更に小羽根（至）Ｃ：は３本のビン（４４）　、　（４
５、（機が具備されており、これらのビン（４４、（４
！１９　、　（４６ｉはターボチャージャの軸線に対し
平行ζ二延びると共セ２つのビン（財）、（４Ｓは一直
線上に位置するように延びている。−直線上に位置する
ビンＨ，（４５は小羽根（至）の軸方向のほぼ中間部に
小羽根（２）の枢支点をなすように突設され、夫々側板
Ｃ３１）および背板＠の係人穴に挿入される。一方残り
のビン帥は小羽根（至）の−側の半径方向外側の先縁部
近傍に突設され、小羽根（ロ）を回転可能にする駆動ビ
ンとして機能する。

この場合ビン（４υはユニソンリング（４８に設けられ
たスロツ）（５１）内に挿入されており、ユニソンリン
グ（ａがターボチャージャのシャフトαｅの軸を中心に
回動されたとき、各小羽根（ロ）はユニソンリング（４
８１のスロット５１Ｊの側面と小羽根（ロ）のビン（４
ｅとが摺接されて各枢支点（すなわちビン（４４、（４
５）を中心に旋回される。

ユニソンリング（橋は環状のリング体であり、内側面に
は小羽根（至）と同数の複数のスロツ）　５１）が半径
方向に延びるように形成されている。小羽根（ロ）の駆
動用のビン（至）はスロットｃｉ１１内において円滑に
移動可能にされ、小羽根（ロ）の旋回時にユニソンリン
グ（４ｇＪとの間で引掛りを来たすことがないように成
形される。ユニソンリング（４咎の反対側にはほぼ等間
隔を置いて互いに離間された少なくとも３個のローラ（
４９が配設される。これらのローラ（ハ）によシュニソ
ンリング（ハ）が背板（２）に対し容易に回動可能にさ
れる。

背板＠には上記の空洞部（５）を形成するような凹部が
具備されておシ、背板（財）のこの凹部の内面には軌道
部ＣＩ４が形成され、軌道部（７４１は好ましくはシャ
フトαＧの軸線に対し半径方向の距離が一定になるよう
に設けられている。ローラ（４９は軌道部（７荀に対し
良好に当接され、円滑に転勤され得る。ローラ顛自体は
ボルト若しくはリベツ）６Ｑ等によシュニソンリング（
楯に固設される。この場合ユニソンリング（４υはシャ
フトαＧの軸線方向に対し正確に位置決めされ得る。特
に第６図にはユニソンリング（４Ｂおよび背板（財）の
平面が示されておシ、且一部を切開いてローラ（ハ）が
示されている。

−力筒２図シー示すように軌道部（７４）が７字状に形
成される場合、背板（財）上にローラ四を案内する切除
部σ碍がローラ（４１と同数設けられていて、背板ｃ！
滲の軌道部σ４上にローラ（４９が円滑に配置され得る
、即ちローラ四は切除部ｆｆｌによシ案内されて、軌道
部σ荀に入るまで背板（２）側≦二向って軸方向に移動
され、次にユニソンリング（ハ）が、ローラ（４１１、
切除部（７〜から離間するよう円周方向に回動される、
即ち例えば第３図において時計方向Ｃニュニンンリング
除Ｓσ樽の領域以外では抑制され得る。更に特に第２図
に示すように背板Ｑ４にはセグメント關が突設されてお
り、これらのセグメン）６３によりユニソンリング（４
８の軸方向の変位が制限される。この場合セグメン）　
６Ｗは各ローラ（４９の中間に位置するように配置され
ユニソンリング（４８が背板＠に対し傾斜することも防
止され得る。

更（＝、ローラ（４湧は特に第７図および第８図に示す
ようにバネを介在して支承し得る。この場合、軸部（（
財）がユニソンリング（４咎に即設され、この軸部（６
ωにはユニソンリング（４輪と回転自在のローラ（４１
とを僅かに離間するような大径部（ＥＩｅが包有される
。

また軸部（２）の端部は円形でなく方形にされ、外側が
円形のハブ同内部に形成された矩形の開口部に挿入され
、且ハブ拘と軸部６４の下面との間には板バネ（（至）
が嵌入される。へプロηの外周部にはローラ（４９がハ
ブ（６７）を中心に回転可能に装着され、且外径がハブ
Ｑｌｉ’ｎより大きなワッシャ（６Ｉが軸部（財）の端
部１：固設される。これによりワッシャ（至）と軸部（
財）の大径部（へ）との間：：おいて、ローラ（４９）
が板バネ關のバネ力を受けた状態で固定される。従って
使用中背板＠が半径方向に熱膨張してもユニソンリング
囮が引掛かりによシ回動機能が低下することが防止され
る。

第９図には本発明の別の実施態様が示される。

この場合、ユニソンリング（４８に形成される小羽根（
至）用のスロツ）　５１１が小羽根の開閉速度を変化し
得るように弧状に構成される。

更に環状路■の構造上の上下の限界位置に相応する２位
置間においてユニソンリング（４８１１、回動させ得る
ように、特に第３図および第５図に示すようなレバーア
ーム機構が使用される。この場合第１の連結部材Ｉ５１
はその一端部が、連結部材５４）の運動がユニソンリン
グ（４８１に伝達されるように、ユニソンリング（４ｇ
Ｊに形成された半径方向に延びる開口部（９り内に挿入
される。また第１の連結部材５荀は背板２４）のターボ
チャージャ（ｌαの外側に向って設けられた開口部５ｎ
を貫通して延設され、このときブッシング６急が第１の
連結部材５４１と共に開口部印に挿入される。第１の連
結部材５４）の他端部にはロッド部材霞が連結され、ロ
ンド部材［相］の他端部には第１図に示すような作動器
（至）が連結される。作動器ωは当業者に周知な真空ブ
ースト形のものを用いることが好ましいが、小羽根（至
）の移動制御に当って他の作動装置も使用し得ることが
理解されよう。

しかして作動器■を作動することにより、ロンド部材（
至）が移動され、これに伴い第１の連結部材（ロ）を介
しユニソンリング（４８が変位される。このとき小羽根
（ロ）のビン（機がスロツ）　５１）の側面に沿って当
接し転勤するので、互いに隣接する小羽根（ロ）間に形
成される複数の流路中が所望に応じて変化されることに
なる。

本発明によるターボチャージャにおいては上述のユニソ
ンリング（祷とローラ０優とのアセンブリを背板＠と共
に一体化した上配設することが好ましい。また軌道部σ
荀がＶ字状に構成される場合、ローラ（ハ）を背板（２
４１に対しシャツ）　（１６）の軸方向に摺動する前に
ローラ（４１と切除部と合致させた上、ローラ（４ωを
軌道部（７４１内に配置し、ユニソンリング（旧を第６
図に示すように時計方向に回動して容易に組立て得る。

複数の小羽根（ロ）はユニソンリング（４＆のスロツ）
　５１１内に駆動用のビン（４ｂｌを且背板＠の穴にビ
ン（４荀を夫々挿入することにより背板Ｃ２４１に対し
ユニソンリング（ハ）を組込み得、次に環状の側板ｃ３
１）を背板Ｑ４）ｃ対し所望の距離離間させてボルトに
より固定せしめ、更に背板（２４およびタービンハク２
フフ０秒を中央ハウジング（至）に対し固設することに
よって作動器■によりタービンにおける排気ガス量を調
節する機構を、ターボチャージャ（ＩＯ＋−二対し簡単
に組込み得る。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有する
ことは理解されよう。

（発明の効果）上述のように構成された本発明のターボチャージャによ
れば、可変のタービンノズルにおいてタービンノズル並
びに連係部材に熱膨張が生じてもこれを有効に吸収する
から、タービンノズルの小羽根の旋回が損なわれず、所
望に応じた排気ガスの流量調節を実現でき、作業効率、
信頼性を向上できる。

本発明の可変ノズルタービンによる流れ面積の変化法を
要約して記載すれば次のとおりになるみ１、排気ガスを
タービンハクリングの渦室および環状路に案内しタービ
ンホイールを回転させる工程と、背板に対しユニソンリ
ングを回転可能（＝配設し環状路の一側を区画するユニ
ソンリング配設工程と、環状の側板を配設し環状路の他
側を区画する工程と、環状路内且背板と環状の側板との
間に複数の小羽根を旋回可能に配設する小羽根配設工程
と、動作条件に応じて複数の小羽根を旋回し排気ガスの
流れ面積を変化させる工程とを包有してなる、ターボチ
ャージャ番二おいてタービンホイールへ送る排気ガスの
流れ面積を変化させる方法。

２羽根配役工程には背板と環形状の側板との離間距離を
一定にする工程が包有されてなる上記第１項記載の方法
。

＆環形の側板を密封し環状路の周部の環形の側板から排
気ガスが漏出することを防止する工程を包有してなる上
記＠１項記載の方法。

４、ユニソンリング配役工程には、少なくとも２個のロ
ーラをユニソンリングに対し固設する工程と、ローラを
背板に形成した切除部に対し合致させる工程と、背板に
形成された軌道部内に挿入した後切除部から離間するよ
うじローラを回転させる工程とが包有されてなる上記第
１項記載の方法。

５、軌道部内でローラをバネを介し支承する工程を包有
してなる上記第４項記載の方法。

【図面の簡単な説明】

第１因は本発明によるターボチャージャを用いたエンジ
ン機構の簡略側面図、第２図は同部分拡大断面図、第３
図は本発明によるターボチャージャの一部を切開いて示
す部分拡大斜視図、第４図および第５図は夫々同部分拡
大断面図、第６図は同部分平面図、第７図は第６図の線
７−７に沿って切断した部分拡大断面図、第８図は同部
分拡大断面図、第９図は本発明の別の実施態様の部分斜
視図である。１０・・・ターボチャージャ、１２・・・タービンホイ
ール、　　１３・・・コンプレッサホイール、１４・・
・エンジン、１６・・・シャフト、１８・・・タービン
ハクリング、２０・・・入口部、２１・・・出口部、２
２・・・コンプレッサハウジング、２３・・・入口部、
２４・・・背板、２５・・・出口部、２６・・・中央ハ
ウジング、２７・・・空洞部、２８・・・渦室、２９・
・・ジャーナルベアリング装置、３０・・・環状路、３
１・・・側板、３２・・・囲い板、３３・・・スラスト
ベアリング装置、３４・・・小羽根、３７・・・入口部
、３８・・・スロット、３９・・・密封体、３９Ａ・・
・壁面、４０・・・柱部材、４１・・・ボルト、４２・
・・ニア、ヘ−９，４４、４５、４６・・・ビン、４８
・・・ユニソンリング、４９・・・ローラ、５１・・・
スロット、５４・・・連結部材、５６・・・ロンド部材
、５７・・・開口部、５８・・・ブッシング、６０・・
・ボルト・リベット、６２・・・セグメント、６４・・
・軸部、６６・・・大径部、６７・・・ハブ、６８・・
・板バネ、６９・・・ワッシャ、７４・・・軌道部、７
８・・・切除部、９０・・・作動器、９２・・・開口部

Claims

【特許請求の範囲】１、シャフトと、シャフトに装着され排気ガスにより駆
動されるタービンと、内部にエンジンからシャフトへ排
気ガスを案内する渦室が具備されたタービンハウジング
と、タービンハウジングを支承し且周部に環状の空洞部
を有する背板と、背板の環状の空洞部内に配設される環
状のユニソンリングと、タービンハウジングに対し独立
して設けられ、ユニソンリングおよび背板と共に環状路
を区画する側板と、背板と側板との間に旋回可能に配設
された複数の小羽根と、複数の小羽根を旋回する装置と
を備えてなる、エンジンと連係して圧縮空気をエンジン
へ供給するターボチャージャ。２、背板と側板との間に配設される少なくとも３個のス
ペーサを具備してなる特許請求の範囲第１項記載のター
ボチャージャ。３、タービンハウジング内にシャフトの回転軸と同心の
環状のスロットが具備され、側板が環状のスロット内に
配設されてなる特許請求の範囲第１項記載のターボチャ
ージャ。４、タービンハウジングと側板との間に柔軟な密封体が
配設されてなる特許請求の範囲第３項記載のターボチャ
ージャ。５、スペーサの軸方向の長さが羽根より大にされてなる
特許請求の範囲第２項記載のターボチャージャ。６、ユニソンリングに少なくとも３個のローラが付設さ
れてなる特許請求の範囲第１項記載のターボチャージャ
。７、少なくとも３個のローラを具備し且複数のスロット
を有するユニソンリングと、ローラを案内する軌道部と
、ユニソンリングのスロットに挿入される複数の各羽根
の駆動用のピンと、ユニソンリングを回転する装置とを
具備する可変タービンノズルを備えたターボチャージャ
。８、軌道部がタービンの背板上に形成され、ターボチャ
ージャシャフトの周部において延びる平坦部を有してな
る特許請求の範囲第７項記載のターボチャージャ。９、軌道部が実質的にＶ字状に構成されてなる特許請求
の範囲第７項記載のターボチャージャ。１０、背板には軌道部の周部において円周方向に離間し
たセグメントが包有されてなる特許請求の範囲第７項記
載のターボチャージャ。１１、各ローラと連係され背板の半径方向の熱膨張を吸
収するバネ装置が具備されてなる特許請求の範囲第７項
記載のターボチャージャ。１２、バネ装置はユニソンリングに付設される軸部　　
　　　　　　　　　　　　　　　と、軸部の周囲に配設
され且ローラ内に位置するブッシングと、軸部とブッシ
ング間且軸部の下面に配設される板バネと、ローラを軸
部に対し共に回転可能に固設する装置とを包有してなる
特許請求の範囲第１１項記載のターボチャージャ。１３、ターボチャージャシャフトを受容する中央開口部
を有した実質的に円形の本体と、夫々中央開口部から半
径方向に等間隔且中央開口部と同軸に配設される少なく
とも３の軌道部を有したくぼみ部と、各軌道部間に突設
されるセグメントとを具備するタービン背板を備えたタ
ーボチャージャ。１４、軌道部内に溝を有してなる特許請求の範囲第１３
項記載のターボチャージャ。１５、溝と同じ半径方向の深さまで延びる切除部が軌道
部に具備されてなる特許請求の範囲第１４項記載のター
ボチャージャ。１６、コンプレッサホイールと同一のシャフトに共に回
転可能に装着され排気ガスにより駆動されるタービンホ
イールと、コンプレッサホイールを囲繞するコンプレッ
サハウジングと、シャフトを枢支するベアリング装置を
有した中央ハウジングと、エンジンから環状路を介しタ
ービンホイールに排気ガスを案内する渦室を内部に具備
するタービンハウジングと、中央ハウジングとタービン
ハウジングとの間に配設され且内部に空洞部を有する背
板と、タービンハウジングの環状のスロット内に配設さ
れる環状の側板と、環状路内の側板と背板との間に旋回
可能に配設される複数の小羽根と、一方で背板と協働し
他方で側板と協働して環状路を区画し且複数の小羽根を
旋回させる羽根旋回装置とを具備した可変タービンノズ
ルを有するターボチャージャ。１７、タービンハウジングと背板との間の熱膨張差を吸
収する装置を備えてなる特許請求の範囲第１６項記載の
ターボチャージャ。１８、複数の小羽根の周部から排気ガスが漏出すること
を防止する、環状路を密封する装置を備えてなる特許請
求の範囲第１６項記載のターボチャージャ。１９、環状路の軸方向の幅を一定に維持する幅維持装置
を備えてなる特許請求の範囲第１６項記載のターボチャ
ージャ。２０、幅維持装置には、環状の側板と環状の側板を背板
に対し所定の軸方向距離を置いて固定するスペーサを有
した少なくとも３のボルトとが包有されてなる特許請求
の範囲第１９項記載のターボチャージャ。２１、環状の側板がタービンハウジングに対し独立して
配設されてなる特許請求の範囲第２０項記載のターボチ
ャージャ。２２、側板とタービンハウジングとの間に環状の密封体
が配設されてなる特許請求の範囲第２１項記載のターボ
チャージャ。