JPS62139722A - 四輪駆動装置 - Google Patents
四輪駆動装置Info
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- JPS62139722A JPS62139722A JP28066285A JP28066285A JPS62139722A JP S62139722 A JPS62139722 A JP S62139722A JP 28066285 A JP28066285 A JP 28066285A JP 28066285 A JP28066285 A JP 28066285A JP S62139722 A JPS62139722 A JP S62139722A
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- differential
- torque
- wheel drive
- transmission
- center differential
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車等の車輌に用いられる四輪駆動装置に
係り、特にセンタディファレンシャル装置を有するフル
タイム型の四輪駆動装置に係る。
係り、特にセンタディファレンシャル装置を有するフル
タイム型の四輪駆動装置に係る。
従来の技術
自動車等の車輌に用いられる四輪駆動装置の一つとして
、後輪と前輪との間にて差動作用を行うセンタディファ
レンシャル装置と、前記センタディファレンシャル装置
の差動作用を制限する差動制限装置とを有するフルタイ
ム型の四輪駆動装置が既に提案されており、この種の四
輪駆動装置は、例エバ実Dfl 昭47−203 号、
特1?DB+’?50 147027号の各公報に示さ
れている。
、後輪と前輪との間にて差動作用を行うセンタディファ
レンシャル装置と、前記センタディファレンシャル装置
の差動作用を制限する差動制限装置とを有するフルタイ
ム型の四輪駆動装置が既に提案されており、この種の四
輪駆動装置は、例エバ実Dfl 昭47−203 号、
特1?DB+’?50 147027号の各公報に示さ
れている。
上述の如き四輪駆動装置に於ては、センタディファレン
シャル装置の差動作用により車輌旋回時に前輪と後輪と
の回転半径の差によりタイトコーナブレーキ現象が生じ
ることが回避されるが、この反面、7a数個の車輪のう
ちの何れか一つでもがスリップを生じて駆動力を失うと
、センタディファレンシャル装置の差動作用により全て
の車輪の駆動力が減少すると云う問題を生じる。このた
めセンタディフルンシャル装置を有する四輪駆動装置に
於ては、センタディファレンシャル装置の差動作用を制
限する差動制限装置が設けられており、この差動制限装
置としては、一般にビスカスカップリングと称されてい
る粘性流体式のカップリング或いはII!擦係合式のク
ラッチが用いられている。
シャル装置の差動作用により車輌旋回時に前輪と後輪と
の回転半径の差によりタイトコーナブレーキ現象が生じ
ることが回避されるが、この反面、7a数個の車輪のう
ちの何れか一つでもがスリップを生じて駆動力を失うと
、センタディファレンシャル装置の差動作用により全て
の車輪の駆動力が減少すると云う問題を生じる。このた
めセンタディフルンシャル装置を有する四輪駆動装置に
於ては、センタディファレンシャル装置の差動作用を制
限する差動制限装置が設けられており、この差動制限装
置としては、一般にビスカスカップリングと称されてい
る粘性流体式のカップリング或いはII!擦係合式のク
ラッチが用いられている。
発明が解決しようとする問題点
粘性流体式のカップリングによる差動制限装置では、そ
の差動制限効果は前輪と後輪との回転数差により決まり
、粘性流体カップリング作用によりその回転数差が大き
い時はど伝達トルク容量を増大して差動制限効果を増大
するが、前輪と後輪とを互いに完全に接続することはで
きない。即ち前輪と後輪とを完全にロックアツプするこ
とができない。粘性流体式のカップリングは、その容量
の増大に伴いロックアツプ状態に近い状態を生じ得るが
、しかし容量増大に伴い竹輪と後輪との回転数差が少な
いfr4域でも伝達トルク容量が比較的大きいものにな
り、これにより差動制限作用が過剰になり、タイトコー
ナブレーキ現象の発生が良好に回避されなくなる。逆に
小容量の粘性流体式のカップリングが選定されれば、車
輌旋回時にタイトコーナブレーキ現象が生じることが回
避されるが、タイヤスリップ聞がかなり大きくなって前
輪と後輪との回転数差が大きくならないとタイヤスリッ
プ時に必要な差動制限効果が得られず、全幅が駆動力を
失うことは避けられるもののスリップしたタイヤの駆動
力の増加は望めない。また、粘性流体式のカップリング
にあっては、その伝達トルク容量の温度依存性が大きく
、あらゆる使用条件下で適切なトルク容量を選定維持す
ることが難しい。
の差動制限効果は前輪と後輪との回転数差により決まり
、粘性流体カップリング作用によりその回転数差が大き
い時はど伝達トルク容量を増大して差動制限効果を増大
するが、前輪と後輪とを互いに完全に接続することはで
きない。即ち前輪と後輪とを完全にロックアツプするこ
とができない。粘性流体式のカップリングは、その容量
の増大に伴いロックアツプ状態に近い状態を生じ得るが
、しかし容量増大に伴い竹輪と後輪との回転数差が少な
いfr4域でも伝達トルク容量が比較的大きいものにな
り、これにより差動制限作用が過剰になり、タイトコー
ナブレーキ現象の発生が良好に回避されなくなる。逆に
小容量の粘性流体式のカップリングが選定されれば、車
輌旋回時にタイトコーナブレーキ現象が生じることが回
避されるが、タイヤスリップ聞がかなり大きくなって前
輪と後輪との回転数差が大きくならないとタイヤスリッ
プ時に必要な差動制限効果が得られず、全幅が駆動力を
失うことは避けられるもののスリップしたタイヤの駆動
力の増加は望めない。また、粘性流体式のカップリング
にあっては、その伝達トルク容量の温度依存性が大きく
、あらゆる使用条件下で適切なトルク容量を選定維持す
ることが難しい。
摩擦係合式のクラッチによる差動制限装置では、これが
完全係合と完全非係合とのオン−オフ的なものであると
、その切換により四輪駆動状態が急変し、特に手動切換
式のものではその切換の判断が難しく、実際には適切に
使用され難い。
完全係合と完全非係合とのオン−オフ的なものであると
、その切換により四輪駆動状態が急変し、特に手動切換
式のものではその切換の判断が難しく、実際には適切に
使用され難い。
本発明は、従来の四輪駆動装置に於ける上述の如き問題
点に鑑み、前輪と後輪とに適切に駆動トルクを分配して
その時の運転状態に於て可及的に最大の駆動力をもって
車輌が走行されるようにし、併せてスリップによって全
輪が駆動力を失うこととタイトコーナブレーキ現象が生
じることを回避できる四輪駆動装置を提供することを目
的としている。
点に鑑み、前輪と後輪とに適切に駆動トルクを分配して
その時の運転状態に於て可及的に最大の駆動力をもって
車輌が走行されるようにし、併せてスリップによって全
輪が駆動力を失うこととタイトコーナブレーキ現象が生
じることを回避できる四輪駆動装置を提供することを目
的としている。
問題点を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、一つの入力部材と
後輪用と1)0輪用の二つの出力部材とを有し後輪と前
輪との間にて差動作用を行うセンタディファレンシャル
装置と、前記センタディファレンシャル装置の入力部材
と二つの出力部材のうちの二つの部材を可変の伝達トル
ク容量をもって互いに接続し前記センタディファレンシ
ャル装置の差動作用を制限する差動制限装置と、前記差
動制限装置の伝達トルク容量を入力トルクに応じて制御
する制御装置とを有している四輪駆動装置によって達成
される また前記制御装置は入力トルクに加えて車輌用自動変速
機の変速段に応じて前記差動制御装置の伝達トルク容量
を制御するよう構成されていても良い。
後輪用と1)0輪用の二つの出力部材とを有し後輪と前
輪との間にて差動作用を行うセンタディファレンシャル
装置と、前記センタディファレンシャル装置の入力部材
と二つの出力部材のうちの二つの部材を可変の伝達トル
ク容量をもって互いに接続し前記センタディファレンシ
ャル装置の差動作用を制限する差動制限装置と、前記差
動制限装置の伝達トルク容量を入力トルクに応じて制御
する制御装置とを有している四輪駆動装置によって達成
される また前記制御装置は入力トルクに加えて車輌用自動変速
機の変速段に応じて前記差動制御装置の伝達トルク容量
を制御するよう構成されていても良い。
本発明による四輪駆動装置に用いられる差動制御装置は
伝達トルク容量を外部よりの制御信号によって自由に変
化するものであれば良く、この差動制限装置としては、
油圧サーボ式の湿式多板クラッチ、電磁パウダクラッチ
等が用いられて良い。
伝達トルク容量を外部よりの制御信号によって自由に変
化するものであれば良く、この差動制限装置としては、
油圧サーボ式の湿式多板クラッチ、電磁パウダクラッチ
等が用いられて良い。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、入力トルクに応じて差動制限
装置の伝達トルク容量が制御されることにより、例えば
前記入力トルクの増大に応じて前記伝達トルク容量が増
大されることにより、前記入力トルクに応じて前輪と後
輪との駆動トルクの分配が適切に行われるようになり、
これによりその時の運転走行状態に於て可及的に最大の
駆動力をもって車輌が走行されるようになり、また一方
の車輪がスリップしている時には他方の車輪のスリップ
を誘発することなく既にスリップしている車輪のスリッ
プ量を低減でき、このスリップ時に於てもより多くの駆
動力が走行路面に伝達さるようになり、この時も全幅が
スリップを生じない範囲内にて可及的に最大の駆動力を
もって車輌が走行されるようになる。
装置の伝達トルク容量が制御されることにより、例えば
前記入力トルクの増大に応じて前記伝達トルク容量が増
大されることにより、前記入力トルクに応じて前輪と後
輪との駆動トルクの分配が適切に行われるようになり、
これによりその時の運転走行状態に於て可及的に最大の
駆動力をもって車輌が走行されるようになり、また一方
の車輪がスリップしている時には他方の車輪のスリップ
を誘発することなく既にスリップしている車輪のスリッ
プ量を低減でき、このスリップ時に於てもより多くの駆
動力が走行路面に伝達さるようになり、この時も全幅が
スリップを生じない範囲内にて可及的に最大の駆動力を
もって車輌が走行されるようになる。
また本発明による四輪駆!ll装置に於ては、入力トル
クに加えて車輌用変速機の変速段に応じて前記差動制限
装置の伝達トルク容量が制御されることにより、例えば
前記車輌用変速装置の変速段が低速段であるほど前記伝
達トルク容量が増大されることにより、車輌用変速装置
の変速段が低速段であることにより入力トルクが大きく
なる傾向にある運転下に於ては、前記差動制限装置の伝
達トルク容量が大きく設定され、これにより前記センタ
ディファレンシャル装置がロックアツプ状態となり易く
なって前輪と後輪との間に回転数差が生しることがなく
なり、一つの車輪がスリップを生じて駆動力を失っても
全ての車輪の駆動力が喪失される如き状態に陥ることが
確実に防止されるようになる。
クに加えて車輌用変速機の変速段に応じて前記差動制限
装置の伝達トルク容量が制御されることにより、例えば
前記車輌用変速装置の変速段が低速段であるほど前記伝
達トルク容量が増大されることにより、車輌用変速装置
の変速段が低速段であることにより入力トルクが大きく
なる傾向にある運転下に於ては、前記差動制限装置の伝
達トルク容量が大きく設定され、これにより前記センタ
ディファレンシャル装置がロックアツプ状態となり易く
なって前輪と後輪との間に回転数差が生しることがなく
なり、一つの車輪がスリップを生じて駆動力を失っても
全ての車輪の駆動力が喪失される如き状態に陥ることが
確実に防止されるようになる。
また、前記差動制限装置の伝達トルク容量は入力トルク
に応じて制御され、前記入力トルクが零に近い低い1n
である時には前記伝達トルク容量も小さく設定されるこ
とにより、更には前記原動機の負荷制御を行うアクセル
ペダルの踏込みが解除されている時には前記差動制限装
置の伝達トルク容量が実質的に零に設定されることによ
り、多くの場合、旋回走行は低負荷或いはアクセルペダ
ルの踏込みを解除して行われることと適合して旋回走行
時には前記差動制限装置の伝達トルク容量が極く低い値
或いは零に設定され、これにより前記センタディファレ
ンシャル装置が有効に差動作用を行うようになり、タイ
トコーナブレーキ現象が生じることが未然に回避される
。
に応じて制御され、前記入力トルクが零に近い低い1n
である時には前記伝達トルク容量も小さく設定されるこ
とにより、更には前記原動機の負荷制御を行うアクセル
ペダルの踏込みが解除されている時には前記差動制限装
置の伝達トルク容量が実質的に零に設定されることによ
り、多くの場合、旋回走行は低負荷或いはアクセルペダ
ルの踏込みを解除して行われることと適合して旋回走行
時には前記差動制限装置の伝達トルク容量が極く低い値
或いは零に設定され、これにより前記センタディファレ
ンシャル装置が有効に差動作用を行うようになり、タイ
トコーナブレーキ現象が生じることが未然に回避される
。
実施例
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による制御方法の実施に使用される四輪
駆動装置を示すスケルトン図である。図に於て、1は内
燃機関を示しており、該内燃機関は車輌の萌部に縦置き
されており、該内燃機関の後部には車輌用自動変速12
と四輪駆動用トランス7?装置3とが順に接続されてい
る。
駆動装置を示すスケルトン図である。図に於て、1は内
燃機関を示しており、該内燃機関は車輌の萌部に縦置き
されており、該内燃機関の後部には車輌用自動変速12
と四輪駆動用トランス7?装置3とが順に接続されてい
る。
車輌用自動変速機2は、コンバータケース4内に設けら
れた一般的構造の流体式トルクコンバータ5とトランス
ミッションケース6内に設けられたm単式の変速装置7
とを有し、流体式トルクコンバータ5の入力部材8によ
って内燃機関1の図示されていない出ツノ軸(クランク
@)に駆動連結されて内燃機関1の回転動力を流体式ト
ルクコンバータ5を経て変速装置7に与えられるように
なっている。変速装置7は、遊星歯車機構等により構成
されたそれ自身周知の変速装置であって複数個の変速段
の間に切換ねり、その変速制御を油圧制御1]装置9に
より行われるようになっている。
れた一般的構造の流体式トルクコンバータ5とトランス
ミッションケース6内に設けられたm単式の変速装置7
とを有し、流体式トルクコンバータ5の入力部材8によ
って内燃機関1の図示されていない出ツノ軸(クランク
@)に駆動連結されて内燃機関1の回転動力を流体式ト
ルクコンバータ5を経て変速装置7に与えられるように
なっている。変速装置7は、遊星歯車機構等により構成
されたそれ自身周知の変速装置であって複数個の変速段
の間に切換ねり、その変速制御を油圧制御1]装置9に
より行われるようになっている。
四輪駆動用トランスファ装置3はフルタイム4WDのた
めの′l11星歯車式のセンターディファレンシャル装
置10を有しており、センタディファレンシャル装置1
0は、変速装置7より回転動力を与えられる入力部材と
してのキャリア11及び該キトリアに担持されたプラネ
タリビニオン12と、プラネタリピニオン12に噛合し
たサンギア13及びリングギア14とを有し、リングギ
ア14は後輪駆動軸15に接続され、サンギア13は後
輪駆動軸15と同芯のスリーブ状の前輪駆動用中間軸1
6に接続されている。四輪駆動用1−ランスフ1装置3
には前輪駆動用中間f?1116と平行に前輪駆動lN
117が設けられており、前輪駆動用中間@16と前輪
駆動軸17とはその各々に取付けられたスプロケット1
8及び19に噛合する無端のチェーン20により駆動連
結されている。
めの′l11星歯車式のセンターディファレンシャル装
置10を有しており、センタディファレンシャル装置1
0は、変速装置7より回転動力を与えられる入力部材と
してのキャリア11及び該キトリアに担持されたプラネ
タリビニオン12と、プラネタリピニオン12に噛合し
たサンギア13及びリングギア14とを有し、リングギ
ア14は後輪駆動軸15に接続され、サンギア13は後
輪駆動軸15と同芯のスリーブ状の前輪駆動用中間軸1
6に接続されている。四輪駆動用1−ランスフ1装置3
には前輪駆動用中間f?1116と平行に前輪駆動lN
117が設けられており、前輪駆動用中間@16と前輪
駆動軸17とはその各々に取付けられたスプロケット1
8及び19に噛合する無端のチェーン20により駆動連
結されている。
四輪駆動用トランスフ1装置3はサンギア13とリング
ギア14とを選択的に接続する油圧作動式の差動制御ク
ラッチ21が設けられており、該差動制御クラッチの作
動は四輪駆動用1−ランスフ1装置3に設けられた油圧
制御装置22により行ねれるようになっている。
ギア14とを選択的に接続する油圧作動式の差動制御ク
ラッチ21が設けられており、該差動制御クラッチの作
動は四輪駆動用1−ランスフ1装置3に設けられた油圧
制御装置22により行ねれるようになっている。
着初制御クラッチ21は、第2図に示されている如く、
油圧サーボ式の湿式多板クラッチであり、油圧サーボ装
置35の油室36に供給されるサーボ油圧によってサー
ボピストン37が戻しばね38のばね力に抗して図にて
右方へ移動することによりトルク伝達関係にセンタデイ
フ77レンシャル装置10のナンギア13とリングギア
14とを接続し、油室36に供給されるサーボ油圧の増
大に応じて伝達トルク容量を比例的に増大するようにな
っている。
油圧サーボ式の湿式多板クラッチであり、油圧サーボ装
置35の油室36に供給されるサーボ油圧によってサー
ボピストン37が戻しばね38のばね力に抗して図にて
右方へ移動することによりトルク伝達関係にセンタデイ
フ77レンシャル装置10のナンギア13とリングギア
14とを接続し、油室36に供給されるサーボ油圧の増
大に応じて伝達トルク容量を比例的に増大するようにな
っている。
油圧サーボ装置22は車輌用自動変速機2に組込まれて
いるオイルポンプ3つより油圧を与えられてこれを所定
油圧に調圧するプレッシャレギュレータバルブ40と、
プレッシャレギュレータバルブ40より油圧を与えられ
る電磁式のサーボ油圧コントロールバルブ41とを有し
ている。サーボ油圧コントロールバルブ41は、油圧サ
ーボ装置35の油室36に接続されたボートaと、プレ
ッシャレギュレータバルブ40より油圧を供給される油
圧ポートbと、ドレンボートCとを有しており、通電時
にはボートaを油圧ボートbに接続し、これに対し非通
電時にはボートaをドレンポートCに接続するようにな
っている。サーボ油圧コントロールバルブ41には制御
SIi置45より所定のデユーティ比のパルス信号が与
えられ、これよりサーボ油圧コントロールバルブ41は
デユーティ比に応じた大きさのサーボ油圧を油圧サーボ
装置35の油室36へ供給するようになる。
いるオイルポンプ3つより油圧を与えられてこれを所定
油圧に調圧するプレッシャレギュレータバルブ40と、
プレッシャレギュレータバルブ40より油圧を与えられ
る電磁式のサーボ油圧コントロールバルブ41とを有し
ている。サーボ油圧コントロールバルブ41は、油圧サ
ーボ装置35の油室36に接続されたボートaと、プレ
ッシャレギュレータバルブ40より油圧を供給される油
圧ポートbと、ドレンボートCとを有しており、通電時
にはボートaを油圧ボートbに接続し、これに対し非通
電時にはボートaをドレンポートCに接続するようにな
っている。サーボ油圧コントロールバルブ41には制御
SIi置45より所定のデユーティ比のパルス信号が与
えられ、これよりサーボ油圧コントロールバルブ41は
デユーティ比に応じた大きさのサーボ油圧を油圧サーボ
装置35の油室36へ供給するようになる。
後輪駆動軸15には自在継手23によりリアプロペラ軸
24の一端が駆wJ連結されている。
24の一端が駆wJ連結されている。
前輪駆動軸17には自在継手25によりフロントプロペ
ラ軸26の一端が連結されている。フロントプロペラ軸
26は、車輌用自動変速機2の一側力をその軸線に対し
略平行に延在しており、他端にて自在継手27及び中間
接続軸28によりフロントディファレンシャル装置30
の入力軸であるドライブとニオン軸31の一端に連結さ
れている。ドライブピニオン軸31は内燃機関1の鋳鉄
製のオイルパン29と一体成型されたディファレンシャ
ルケース32より回転可能に支持されている。
ラ軸26の一端が連結されている。フロントプロペラ軸
26は、車輌用自動変速機2の一側力をその軸線に対し
略平行に延在しており、他端にて自在継手27及び中間
接続軸28によりフロントディファレンシャル装置30
の入力軸であるドライブとニオン軸31の一端に連結さ
れている。ドライブピニオン軸31は内燃機関1の鋳鉄
製のオイルパン29と一体成型されたディファレンシャ
ルケース32より回転可能に支持されている。
ドライブピニオン軸31の端部には傘歯車よりなるドラ
イブピニオン33が設けられており、該ドライブピニオ
ンはフロントディファレンシャル装置ff30のリング
ギア34と噛合している。
イブピニオン33が設けられており、該ドライブピニオ
ンはフロントディファレンシャル装置ff30のリング
ギア34と噛合している。
油圧IQ御波装置及び22は電気式の制御装置45より
の制御信号に基いて作動して変速装置7の変速段の切換
制御と差動i+111iIIクラッチ21の伝達トルク
制御を行うようになっている。制御装@45は、一般的
構造のマイクロコンピュータを含み車速センサ46より
車速に関する情報を、スロットルl7i1度センサ47
より内燃機関1のスロットル開度に関する情報を、マニ
ュアルシフトポジションセンサ48よりマニュアルシフ
トレンジに関する情報を、入力トルクセンサ49より四
輪駆動用トランスファ装置3に与えられる入力トルクに
関する情報を、マニュアル特性設定器50よりオートモ
ードであるか否か及びマニュアル特性設定度合に関する
情報を各々与えられ、基本的にはマニュアルシフトレン
ジと車速とスロットル開度とに応じて予め定められた変
速パターンに従って変速装置7の変速段の切換制御のた
めの制御信号を油圧制御)lRi19へ出力し、また入
力トルクとスロットル開度と変速装置7の変速段とマニ
ュアル特性設定度合とに応じて差動υJiltクラッチ
21の伝達トルク容量を制御するための所定のデユーテ
ィ比のパルス信号をサーボ油圧コントロールバルブ41
へ出力するようになっている。
の制御信号に基いて作動して変速装置7の変速段の切換
制御と差動i+111iIIクラッチ21の伝達トルク
制御を行うようになっている。制御装@45は、一般的
構造のマイクロコンピュータを含み車速センサ46より
車速に関する情報を、スロットルl7i1度センサ47
より内燃機関1のスロットル開度に関する情報を、マニ
ュアルシフトポジションセンサ48よりマニュアルシフ
トレンジに関する情報を、入力トルクセンサ49より四
輪駆動用トランスファ装置3に与えられる入力トルクに
関する情報を、マニュアル特性設定器50よりオートモ
ードであるか否か及びマニュアル特性設定度合に関する
情報を各々与えられ、基本的にはマニュアルシフトレン
ジと車速とスロットル開度とに応じて予め定められた変
速パターンに従って変速装置7の変速段の切換制御のた
めの制御信号を油圧制御)lRi19へ出力し、また入
力トルクとスロットル開度と変速装置7の変速段とマニ
ュアル特性設定度合とに応じて差動υJiltクラッチ
21の伝達トルク容量を制御するための所定のデユーテ
ィ比のパルス信号をサーボ油圧コントロールバルブ41
へ出力するようになっている。
差動a、II Illクラッチ21の伝達トルク容ff
1Tcの、 制御は、具体的には第3図に示されている
如きフローチャートに従って行われる。即ち、スロット
ル開度がアイドル運転時相当或い(よ極低負荷運転時相
当の所定1nより小さい時には伝達1〜ルク容量TCが
Oとなるようにデユーティ比をOとしてオフ信号をサー
ボ油圧コントロールバルブ41へ出力し、スロットル開
度が所定値以上であってマニュアル特性設定器50によ
りオートモードが設定されている時には入力トルクと変
速装置7の変速段とに応じて伝達トルク容fftTc
#設定されるべく、7c =kI −ri −px
(但し、Ti :入力トルク、に1 :係数、 px
+変速段補正係合)となるように所定のデユーティ比
のパルス信号をサーボ油圧コントロールバルブ41へ出
力し、またスロットル開度が所定値以上であってマニュ
アル特性設定器50によりオートモードが設定されてい
ない時、即ちマニュアルモード時にはその時のマニュア
ル特性設定度合に応じて伝達トルク容ff1TCが設定
されるべく、Tc=kxTi(但し、Ti :入力トル
ク、kx:マニュアル特性設定係数)となるように所定
のデユーティ比のパルス信号をサーボ油圧コントロール
バルブ41へ出力するようになっている。
1Tcの、 制御は、具体的には第3図に示されている
如きフローチャートに従って行われる。即ち、スロット
ル開度がアイドル運転時相当或い(よ極低負荷運転時相
当の所定1nより小さい時には伝達1〜ルク容量TCが
Oとなるようにデユーティ比をOとしてオフ信号をサー
ボ油圧コントロールバルブ41へ出力し、スロットル開
度が所定値以上であってマニュアル特性設定器50によ
りオートモードが設定されている時には入力トルクと変
速装置7の変速段とに応じて伝達トルク容fftTc
#設定されるべく、7c =kI −ri −px
(但し、Ti :入力トルク、に1 :係数、 px
+変速段補正係合)となるように所定のデユーティ比
のパルス信号をサーボ油圧コントロールバルブ41へ出
力し、またスロットル開度が所定値以上であってマニュ
アル特性設定器50によりオートモードが設定されてい
ない時、即ちマニュアルモード時にはその時のマニュア
ル特性設定度合に応じて伝達トルク容ff1TCが設定
されるべく、Tc=kxTi(但し、Ti :入力トル
ク、kx:マニュアル特性設定係数)となるように所定
のデユーティ比のパルス信号をサーボ油圧コントロール
バルブ41へ出力するようになっている。
係数に、は1以下の正の値であり、これはセンタディフ
ァレンシャル装置10のギア比により決まる後輪と前輪
との駆動トルク分配比に応じて定められ、変速段補正係
数P×は1或いは1以下の正の値であり、変速装置7の
変速段が第一速段である時には1に設定され、これより
変速段が高速段になるほど1以下の小さい正の値となる
。
ァレンシャル装置10のギア比により決まる後輪と前輪
との駆動トルク分配比に応じて定められ、変速段補正係
数P×は1或いは1以下の正の値であり、変速装置7の
変速段が第一速段である時には1に設定され、これより
変速段が高速段になるほど1以下の小さい正の値となる
。
これにより差動制御クラッチ21の伝達トルクT−cは
、スロットル開度が所定値以下である時にはOに設定さ
れ、これにより差動制御クラッチ21は完全非係合状態
とされ、スロットル開度が所定値以上で且オートモード
時である時には、第4図に示されている如く、入力トル
クTiの増大に応じて増大し且変速装V!I7の変速段
が高速段である程その増大率を低減し、またスロットル
開度が所定値以上で且マニュアルモード時である時には
その時のマニュアル特性設定度合により決まる増大率を
もって入力トルクTiの増大に応じて増大する。
、スロットル開度が所定値以下である時にはOに設定さ
れ、これにより差動制御クラッチ21は完全非係合状態
とされ、スロットル開度が所定値以上で且オートモード
時である時には、第4図に示されている如く、入力トル
クTiの増大に応じて増大し且変速装V!I7の変速段
が高速段である程その増大率を低減し、またスロットル
開度が所定値以上で且マニュアルモード時である時には
その時のマニュアル特性設定度合により決まる増大率を
もって入力トルクTiの増大に応じて増大する。
車輌のタイヤがスリップを生じるのは、タイヤに与えら
れるトルクTOがタイVが路面に伝え得るトルクTt=
μ・Fn−R(但し、μ:タイヤの路面に対する摩擦係
数、 Fn :タイヤの垂直抗力、R:タイヤの有効半
径)に等しいか或いはそれ以下の時、即ちTO≦T【の
時であり、TO〉Ttとなると、スリップが生じる。従
ってスリップの回避或いはスリップの軽減のためにはタ
イ17に与えられるトルクTOが低減されれば良い。
れるトルクTOがタイVが路面に伝え得るトルクTt=
μ・Fn−R(但し、μ:タイヤの路面に対する摩擦係
数、 Fn :タイヤの垂直抗力、R:タイヤの有効半
径)に等しいか或いはそれ以下の時、即ちTO≦T【の
時であり、TO〉Ttとなると、スリップが生じる。従
ってスリップの回避或いはスリップの軽減のためにはタ
イ17に与えられるトルクTOが低減されれば良い。
センタディファレンシャル装置と差動制限装置とを有す
る四輪駆動装置に於ては、後輪への出力トルク7rと前
輪への出力トルク王tとはセンタディファレンシャル装
置の固有の前後輪トルク分配比と差動制限装置の伝達ト
ルク容量により決まり、本発明による四輪駆動装置に於
ては差動i!i1J限装置である着初制御クラッチ21
の伝達トルク容ff1Tcが可変であることによりこの
伝達トルク容ff1Tcが定量的に制御されることによ
ってスリップ時に於ける後輪と前輪とに対する出力トル
クの分配度合が定量的に可変設定される。
る四輪駆動装置に於ては、後輪への出力トルク7rと前
輪への出力トルク王tとはセンタディファレンシャル装
置の固有の前後輪トルク分配比と差動制限装置の伝達ト
ルク容量により決まり、本発明による四輪駆動装置に於
ては差動i!i1J限装置である着初制御クラッチ21
の伝達トルク容ff1Tcが可変であることによりこの
伝達トルク容ff1Tcが定量的に制御されることによ
ってスリップ時に於ける後輪と前輪とに対する出力トル
クの分配度合が定量的に可変設定される。
叩ら、後輪がスリップしている時に後輪に与えられるト
ルクTrと前輪に与えられるトルクTrとは下式により
示される。
ルクTrと前輪に与えられるトルクTrとは下式により
示される。
Tr = (1/ (1+ ρ )
) Ti −TcTf=(ρ/(1+ρ))
Ti +1Cまた、前輪がスリップしている時に後輪に
与えられるトルクTrと前輪に与えられるトルクTfと
は下式により示される。
) Ti −TcTf=(ρ/(1+ρ))
Ti +1Cまた、前輪がスリップしている時に後輪に
与えられるトルクTrと前輪に与えられるトルクTfと
は下式により示される。
Tr −(1/ (1+、Q))Ti +TcT
f −(、Q/ (1+、0))Ti −Tc但
し、ρはセンタディフルンシャル装置のサンギア歯数/
リングギアm数である。
f −(、Q/ (1+、0))Ti −Tc但
し、ρはセンタディフルンシャル装置のサンギア歯数/
リングギアm数である。
従って後輪がスリップしないためには下式が成立すれば
良い。
良い。
丁r −(1/ (1+ρ) ) Ti −Tc≦Tj
r/ ir 、’、 Tc≧(1/ (141)))Ti −(Tt
r/ir)≧(1/(1+ρ))T”i〜(Rr・1”
nr−Rr /ir> 但し、Ttr:後輪タイヤが路面に伝え得るトルクir
:リアデイファレンシャルの減速比μr:後輪タイヤの
路面に対する111!擦係数Fnr:後輪タイヤの垂直
抗力 Rr :後輪タイヤの有効半径 第4図に於て、細線はTC=(1/(1+ρ〉)Ti
−(Rr & Fnr−Rr /ir)を、μr=Q、
μr=0.21.czr=0.4、Rr = 0.13
、μr=0.8.μr=1の各々について示している。
r/ ir 、’、 Tc≧(1/ (141)))Ti −(Tt
r/ir)≧(1/(1+ρ))T”i〜(Rr・1”
nr−Rr /ir> 但し、Ttr:後輪タイヤが路面に伝え得るトルクir
:リアデイファレンシャルの減速比μr:後輪タイヤの
路面に対する111!擦係数Fnr:後輪タイヤの垂直
抗力 Rr :後輪タイヤの有効半径 第4図に於て、細線はTC=(1/(1+ρ〉)Ti
−(Rr & Fnr−Rr /ir)を、μr=Q、
μr=0.21.czr=0.4、Rr = 0.13
、μr=0.8.μr=1の各々について示している。
前輪がスリップしないためには下式が成立すれば良い。
Tf = (ρ/(1+ρ>)Ti−1−c≦T tf
/ if 、’、Tc :i= (、o/ (1+、O) ) T
i −<Ttf/ir)≧(ρ/(1+ρ))Ti−(
Rf・ Fnf−Rf /if) 但し、Ttf:前輪タイヤが路面に伝え得るトルク目:
フロントデイファレンシャルの減速比 Rf :前輪タイヤの路面に対する摩擦係数F nf
:前輪タイヤの垂直抗力 Rf:前輪タイヤの有効半径 第4図に於て、破線はTO= (ρ/(1+ρ))Ti
−(Rf −Fnf−Rf /if)を、Rf =O
。
/ if 、’、Tc :i= (、o/ (1+、O) ) T
i −<Ttf/ir)≧(ρ/(1+ρ))Ti−(
Rf・ Fnf−Rf /if) 但し、Ttf:前輪タイヤが路面に伝え得るトルク目:
フロントデイファレンシャルの減速比 Rf :前輪タイヤの路面に対する摩擦係数F nf
:前輪タイヤの垂直抗力 Rf:前輪タイヤの有効半径 第4図に於て、破線はTO= (ρ/(1+ρ))Ti
−(Rf −Fnf−Rf /if)を、Rf =O
。
Rf −0,2、Rf = 0.4、Rf −0,6、
μf−0,8、μf−1について示している。
μf−0,8、μf−1について示している。
尚、図示の実施例に於ては、センタディファレンシャル
装置10のリングギア14が後輪駆動軸15に接続され
、センタディファレンシャル装置10のサンギア13が
前輪駆動軸17に接続されているから、(1/(1+ρ
))/【ρ/(1+ρ〉)は、3/7〜4/6程度にな
る。
装置10のリングギア14が後輪駆動軸15に接続され
、センタディファレンシャル装置10のサンギア13が
前輪駆動軸17に接続されているから、(1/(1+ρ
))/【ρ/(1+ρ〉)は、3/7〜4/6程度にな
る。
第4図に示されている如く、着初制御クラッチ21の伝
達トルク容ff1Tcが人力トルクT1の増大に応じて
比例的に増大すべく変速装置7の変速段に応じて設定さ
れていると、例えば変速装置7が第一速段であって摩擦
係数μr = 0.2の路面を走行している時には、入
力トルクTiが所定値Ti2以下であれば後輪がスリッ
プを生じてもセンタディファレンシャル装置10が実質
的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に回
転数差が生じることがなく、この時の差動制御クラッチ
21の伝達トルク容ff1Tcは所定hfiTc3より
小さく、この所定fifiTca以下に制限された伝達
トルク容量Tcに相当する駆動トルクが差動制御クラッ
チ21を経て後輪より前輪へ移送され、これにより後輪
のスリップ量が低減すると共に前輪へ与えられる駆動ト
ルクが増大し、この時に前輪がスリップしていなければ
li輌の走行に有効に作用する駆動トルクが増大する。
達トルク容ff1Tcが人力トルクT1の増大に応じて
比例的に増大すべく変速装置7の変速段に応じて設定さ
れていると、例えば変速装置7が第一速段であって摩擦
係数μr = 0.2の路面を走行している時には、入
力トルクTiが所定値Ti2以下であれば後輪がスリッ
プを生じてもセンタディファレンシャル装置10が実質
的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に回
転数差が生じることがなく、この時の差動制御クラッチ
21の伝達トルク容ff1Tcは所定hfiTc3より
小さく、この所定fifiTca以下に制限された伝達
トルク容量Tcに相当する駆動トルクが差動制御クラッ
チ21を経て後輪より前輪へ移送され、これにより後輪
のスリップ量が低減すると共に前輪へ与えられる駆動ト
ルクが増大し、この時に前輪がスリップしていなければ
li輌の走行に有効に作用する駆動トルクが増大する。
同じ条件にて摩擦係数μr −0,4の路面を走行して
いる時には、人力トルクT1が所定値Ti 3 (T
i a >Ti 2 )以下であれば、後輪がスリップ
を生じてもセンタディファレンシャル装fff10が実
質的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に
回転数差が生じることがなく、この時の着初制御クラッ
チ21の伝達トルク容ITcは所定値下C4(−rC4
>TCa)より小さく、この所定値TC4以下に制限さ
れた伝達トルク容ff1Tcに相当する駆動トルクが差
#jIilI11rnクラッチ21を経て後輪より前輪
へ移送され、これにより後輪のスリップ量が低減すると
共に前輪へ与えられる駆動トルクが増大し、この場合も
この時に前輪がスリップしていなければ車輌の走行に有
効に作用する駆動トルクが増大する。
いる時には、人力トルクT1が所定値Ti 3 (T
i a >Ti 2 )以下であれば、後輪がスリップ
を生じてもセンタディファレンシャル装fff10が実
質的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に
回転数差が生じることがなく、この時の着初制御クラッ
チ21の伝達トルク容ITcは所定値下C4(−rC4
>TCa)より小さく、この所定値TC4以下に制限さ
れた伝達トルク容ff1Tcに相当する駆動トルクが差
#jIilI11rnクラッチ21を経て後輪より前輪
へ移送され、これにより後輪のスリップ量が低減すると
共に前輪へ与えられる駆動トルクが増大し、この場合も
この時に前輪がスリップしていなければ車輌の走行に有
効に作用する駆動トルクが増大する。
従ってスリップ時に於ける差動制御クラッチ21による
前輪と後輪との間の駆動トルクの移送量は走行路面の摩
擦係数μが小さい時程小さい値に制限されることになる
。これにより摩擦係数が小さい状態下にてスリップして
いる車輪よりスリップしていない車輪へ駆動トルクが過
剰に移送されることがなく、これによりスリップしてい
ない車輪までがスリップを生じることが回避される。
前輪と後輪との間の駆動トルクの移送量は走行路面の摩
擦係数μが小さい時程小さい値に制限されることになる
。これにより摩擦係数が小さい状態下にてスリップして
いる車輪よりスリップしていない車輪へ駆動トルクが過
剰に移送されることがなく、これによりスリップしてい
ない車輪までがスリップを生じることが回避される。
理想的には差動制御クラッチ21の伝達トルク容ffi
f!IIJ tillは入力トルクと走行路面の摩擦
係数とに応じて行われれば良いが、しかし実際に走行路
面の#擦係数を随時、要求精度を満した一Eで検出する
ことは困難である。これに対し本発明による四輪駆動装
置に於ては、近似制御として検出可能な入力(・ルクに
応じて差動制御クラッチ21の伝達トルク容量が制御さ
れるようになっている。
f!IIJ tillは入力トルクと走行路面の摩擦
係数とに応じて行われれば良いが、しかし実際に走行路
面の#擦係数を随時、要求精度を満した一Eで検出する
ことは困難である。これに対し本発明による四輪駆動装
置に於ては、近似制御として検出可能な入力(・ルクに
応じて差動制御クラッチ21の伝達トルク容量が制御さ
れるようになっている。
入力トルクTiに対する伝達トルク容ff1Tcは変速
装置7の変速段が低速段であるほど大きく設定され、例
えば入力トルクTiが所定値Tilである時に、変速装
置7の変速段が第二変速段であれば伝達トルク容量TC
は、所定値Telであるが、変速段が第一変速段であれ
ば所定値TO+より大きい所定値TC2となり、I!J
擦係数μr−0,2でもセンタディファレンシャル装置
10がロツクアップ状態となる。
装置7の変速段が低速段であるほど大きく設定され、例
えば入力トルクTiが所定値Tilである時に、変速装
置7の変速段が第二変速段であれば伝達トルク容量TC
は、所定値Telであるが、変速段が第一変速段であれ
ば所定値TO+より大きい所定値TC2となり、I!J
擦係数μr−0,2でもセンタディファレンシャル装置
10がロツクアップ状態となる。
差動制御クラッチ21の伝達トルク容ff1Tcは入力
トルクTiが零である時には0であるから。
トルクTiが零である時には0であるから。
また内燃機関1のスロットルgr1度が所定値以下であ
る時には伝達トルク容量1°CはOC,:設定され、即
ち差動制御クラッチ21が完全な非係合状態に設定され
、これによりセンタデイフルンシャル装[10が何ら制
限されることなく差動作用を行うようになる。これによ
り多くの場合、旋回走行は、アクセルペダルの踏込みを
解除或いは低減して行われること適合して旋回走行時に
はセンタディファレンシャル装置10が右動に差動作用
を行い、タイトコーナブレーキ川縁が生じることが回避
される。
る時には伝達トルク容量1°CはOC,:設定され、即
ち差動制御クラッチ21が完全な非係合状態に設定され
、これによりセンタデイフルンシャル装[10が何ら制
限されることなく差動作用を行うようになる。これによ
り多くの場合、旋回走行は、アクセルペダルの踏込みを
解除或いは低減して行われること適合して旋回走行時に
はセンタディファレンシャル装置10が右動に差動作用
を行い、タイトコーナブレーキ川縁が生じることが回避
される。
入力トルクTiの検出は入力トルクセンサを用いて内燃
機関1より変速装置7を経て与えられる入力トルクを検
出することにより行われても良いが、この入力トルクの
検出は内燃機関1のスロットル開度或いはアクセルペダ
ルの踏込み聞と変速装置7の変速段とによって計算によ
り求められても良く、この場合には特別な入力トルクセ
ンサを設ける必要はなくなる。
機関1より変速装置7を経て与えられる入力トルクを検
出することにより行われても良いが、この入力トルクの
検出は内燃機関1のスロットル開度或いはアクセルペダ
ルの踏込み聞と変速装置7の変速段とによって計算によ
り求められても良く、この場合には特別な入力トルクセ
ンサを設ける必要はなくなる。
入力トルクTiに対する伝達トルク容ff1Tcの増加
率はマニュアル特性設定器50によりマニュアルモード
が設定されている時には運転者によって適宜に定められ
、この設定は運転者の判断により自由に行われる。
率はマニュアル特性設定器50によりマニュアルモード
が設定されている時には運転者によって適宜に定められ
、この設定は運転者の判断により自由に行われる。
着初制御クラッチ21の伝達トルク容ff1Tcは概ね
入力トルクTiの増大に応じて増大すれば良く、この制
御特性は、第4図に示されているもの以外に、第5図に
示されている如く、入力トルク7iの大きさによってそ
の入力トルク7iに対する増加率が変化しても良い。
入力トルクTiの増大に応じて増大すれば良く、この制
御特性は、第4図に示されているもの以外に、第5図に
示されている如く、入力トルク7iの大きさによってそ
の入力トルク7iに対する増加率が変化しても良い。
尚、差動制御クラッチ21の如き差動制ill装置は、
上述の実施例の如(、センタディファレンシャル装置の
二つの出力部材を可変の伝達トルク容量をもって接続す
るもの以外に、センタディファレンシャル装置の前記二
つの出力部材のうちの一方と入力部材、即ちキャリアと
を可変の伝達トルク容量をもって接続するものであって
も良く、この場合も上述の実施例と同様の作用効果が得
られる。
上述の実施例の如(、センタディファレンシャル装置の
二つの出力部材を可変の伝達トルク容量をもって接続す
るもの以外に、センタディファレンシャル装置の前記二
つの出力部材のうちの一方と入力部材、即ちキャリアと
を可変の伝達トルク容量をもって接続するものであって
も良く、この場合も上述の実施例と同様の作用効果が得
られる。
第6図はキャリア11とリングギア14とが差動制御ク
ラッチ21により接続される実施例を、第7図はキャリ
ア11とサンギア13とが差動ルリ御クラッチ21によ
り接続される実施例を各々示している。
ラッチ21により接続される実施例を、第7図はキャリ
ア11とサンギア13とが差動ルリ御クラッチ21によ
り接続される実施例を各々示している。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明による四輪駆動装置の一つの実施例を示
す概略構成図、第2図は本発明による四輪駆動装置の差
動制際クラッチの制御システムを示ず概略構成図、第3
図は本発明による四輪駆動装置の差vJ制御クラッチの
制御要領を示すフローチャート、第4図及び第、5図は
各々本発明による四輪駆動装置の差動制御クラッチの制
御特性を示すグラフ、第6図及び第7図は各々本発明に
よる四輪駆動装置の実施例を示す概略構成図である。 1・・・内燃機関、2・・・車輌用自動変速機、3・・
・四輪駆動用トランスファ装置、4・・・コンバータケ
ース、5・・・流体式トルクコンバータ、6・・・トラ
ンスミッシミンケース、7・・・変速装置、8・・・入
力部材。 9・・・油圧制御装置、10・・・センタディファレン
シャル装置、11・・・キャリア、12・・・プラネタ
リビニオン、13・・・サンギア、14・・・リングギ
ア、15・・・後輪駆動軸、16・・・前輪駆動用中間
軸、17・・・前輪駆動軸、18.19・・・スブロケ
ッ1〜.20・・・無端チェーン、21・・・差動制御
クラッチ、22・・・油圧it、II III装置、2
3・・・自在継手、24・・・リアプロペラ軸、25・
・・自在継手、26・・・フロントプロペラ軸、27・
・・自在継手、29・・・オイルパン、30・・・フロ
ントディファレンシャル装置、31・・・ドライブピニ
オン軸、32・・・ディファレンシャルケース、33・
・・ドライブピニオン、34・・・リングギア、35・
・・油圧ナーボ装置、36・・・油室、37・・・サー
ボピストン、39・・・オイルポンプ、40・・・ブレ
ッシャレギュレータバルブ、41・・・サーボ油圧コン
トロールバルブ、45・・・制御装置、46・・・車速
センサ、47・・・スロットル間度センサ、48・・・
マニュアルシフトポジションセンサ、49・・・入力ト
ルクセンサ、50・・・マニュアル特性設定温特 許
出 願 人 トヨタ自動車株式会社代 理
人 弁理士 明石 昌毅第3図 第4図 (自 発) 手続補正表 昭和61月3月19日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 コ 1、事件の表示 昭和60年特許願第280662号2
、発明の名称 四輪駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県豊田市トヨタ町1番地名 称 (3
20) トヨタ自動車株式会社4、代理人 居 所 の104東京都中央区新川1丁目5番19号
茅場町長岡ビル3階 電話551−41716、補正の
対象 明細書 (1)明細書第9TA第2行〜第3行の[制御方法の実
施に使用されるJを削除する。 (2)同第16頁第13行の「生じる」をr生じない」
と補正する。 (3)同第20頁第3行の「3/7〜4/6」をr7/
3〜6/41と補正する。 (4)同第21頁第8行のrTcjをrTcjと補正す
る。
す概略構成図、第2図は本発明による四輪駆動装置の差
動制際クラッチの制御システムを示ず概略構成図、第3
図は本発明による四輪駆動装置の差vJ制御クラッチの
制御要領を示すフローチャート、第4図及び第、5図は
各々本発明による四輪駆動装置の差動制御クラッチの制
御特性を示すグラフ、第6図及び第7図は各々本発明に
よる四輪駆動装置の実施例を示す概略構成図である。 1・・・内燃機関、2・・・車輌用自動変速機、3・・
・四輪駆動用トランスファ装置、4・・・コンバータケ
ース、5・・・流体式トルクコンバータ、6・・・トラ
ンスミッシミンケース、7・・・変速装置、8・・・入
力部材。 9・・・油圧制御装置、10・・・センタディファレン
シャル装置、11・・・キャリア、12・・・プラネタ
リビニオン、13・・・サンギア、14・・・リングギ
ア、15・・・後輪駆動軸、16・・・前輪駆動用中間
軸、17・・・前輪駆動軸、18.19・・・スブロケ
ッ1〜.20・・・無端チェーン、21・・・差動制御
クラッチ、22・・・油圧it、II III装置、2
3・・・自在継手、24・・・リアプロペラ軸、25・
・・自在継手、26・・・フロントプロペラ軸、27・
・・自在継手、29・・・オイルパン、30・・・フロ
ントディファレンシャル装置、31・・・ドライブピニ
オン軸、32・・・ディファレンシャルケース、33・
・・ドライブピニオン、34・・・リングギア、35・
・・油圧ナーボ装置、36・・・油室、37・・・サー
ボピストン、39・・・オイルポンプ、40・・・ブレ
ッシャレギュレータバルブ、41・・・サーボ油圧コン
トロールバルブ、45・・・制御装置、46・・・車速
センサ、47・・・スロットル間度センサ、48・・・
マニュアルシフトポジションセンサ、49・・・入力ト
ルクセンサ、50・・・マニュアル特性設定温特 許
出 願 人 トヨタ自動車株式会社代 理
人 弁理士 明石 昌毅第3図 第4図 (自 発) 手続補正表 昭和61月3月19日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 コ 1、事件の表示 昭和60年特許願第280662号2
、発明の名称 四輪駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県豊田市トヨタ町1番地名 称 (3
20) トヨタ自動車株式会社4、代理人 居 所 の104東京都中央区新川1丁目5番19号
茅場町長岡ビル3階 電話551−41716、補正の
対象 明細書 (1)明細書第9TA第2行〜第3行の[制御方法の実
施に使用されるJを削除する。 (2)同第16頁第13行の「生じる」をr生じない」
と補正する。 (3)同第20頁第3行の「3/7〜4/6」をr7/
3〜6/41と補正する。 (4)同第21頁第8行のrTcjをrTcjと補正す
る。
Claims (2)
- (1)一つの入力部材と後輪用と前輪用の二つの出力部
材とを有し後輪と前輪との間にて差動作用を行うセンタ
ディファレンシャル装置と、前記センタディファレンシ
ャル装置の入力部材と二つの出力部材のうちの二つの部
材を可変の伝達トルク容量をもって互いに接続し前記セ
ンタディファレンシャル装置の差動作用を制限する差動
制限装置と、前記差動制限装置の伝達トルク容量を入力
トルクに応じて制御する制御装置とを有している四輪駆
動装置。 - (2)一つの入力部材と後輪用と前輪用の二つの出力部
材とを有し後輪と前輪との間にて差動作用を行うセンタ
ディファレンシャル装置と、前記センタディファレンシ
ャル装置の入力部材と二つの出力部材のうちの二つの部
材を可変の伝達トルク容量をもって互いに接続し前記セ
ンタディファレンシャル装置の差動作用を制限する差動
制限装置と、前記差動制限装置の伝達トルク容量を入力
トルクと車輌用変速装置の変速段とに応じて制御する制
御装置とを有している四輪駆動装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28066285A JPS62139722A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 四輪駆動装置 |
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JP28066285A JPS62139722A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 四輪駆動装置 |
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JPS62139722A true JPS62139722A (ja) | 1987-06-23 |
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JP28066285A Pending JPS62139722A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 四輪駆動装置 |
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JP (1) | JPS62139722A (ja) |
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