JPS62139497A - 時分割多重時間スイツチ制御方式 - Google Patents

時分割多重時間スイツチ制御方式

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JPS62139497A
JPS62139497A JP27911185A JP27911185A JPS62139497A JP S62139497 A JPS62139497 A JP S62139497A JP 27911185 A JP27911185 A JP 27911185A JP 27911185 A JP27911185 A JP 27911185A JP S62139497 A JPS62139497 A JP S62139497A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時分割交換用の時分割多重時間スイッチ制御方
式、特に多様な速度の各種トラヒックを多元的に取り扱
う時分割多重時間スイッチの制御方式に関する。
〔従来の技術〕
現在、ディジタル総合サービス網(ISDN:Inte
grated 5erVICe Dlgltal Ne
twork)に関する検討が国の内外において精力的に
進められている。
l5DNは音声通信のみならず、データイメージ。
画像など多様な通信サービスを総合一体向に取り扱う網
である。
この場合少ないオーバヘッドで単−網によりこれら多様
な通信サービスを提供できるならば、通信網の簡明化、
保守・運用の一元化など少なからぬメリットがあると考
えられる。また、ISDNでは音声通信の64kb/s
あるいはその1/n。
n倍程度のサービスのみならず、画像までを含めた極め
て広い速度範囲の通信サービスの提供が必須であること
も周知の通りであり、これらをできるだけ容易にかつ画
一的に処理できる単一アーキテクチャの交換機の実現が
望まれる。
以上のような考えのもとに極めてひろい速度範囲の各種
通信サービスを回線交換/パケット交換を含めた単一ア
ーキテクチャの統合交換機で交換する新たな交換方式「
回線/パケット統合交換方式」 (特願昭58−044
740号明細書ならびに特願昭58−095169号明
細書、以下文献1及び2と称する)が提案されている。
上記文献1及び2に記載された発明の方式では第4図に
示すように交換機をビルディング・ブロック化した通信
ノードとし、これらを複数のループによって結合し、特
定の通信ノード間にまたがる複数の回線交換呼を例えば
音声の標本化周期125μsecごとに一つの混合パケ
ットに組み立てて送受する方法を採用している。
以下、第4図にて前記文献1及び2による「回線/パケ
ット統合交換方式」について簡単に説明する。ただし第
4図ならびに以下の説明では上記方式に関するパケット
呼の混在で発生する付加部分については本発明の記述に
直接関連しないので省略することとする。
第4図で各通信ノード内のINF部(インターフェース
回路)は、交換機に収容される加入者線および局間中継
トランク群からの情報を収容するためのインターフェー
ス機能と、これらの情報をディジタル多重化あるいは多
重分離する機能とを有するものである。また時分割多重
時間スイッチ・メモリ回路Tは、INF部から複数ルー
プへの順方向についてはINF部からのディジタル多重
化チャネル内の通話情報を一旦バッファリングすること
でチャネル相互の時間位相の変換(時間スイッチ機能)
、ならびに特定通信ノード間にまたがる複数の回線交換
呼を第5図に関連して後述する混合パケット形式に編集
する機能と、複数ループへの送出待合せ機能とを有し、
複数ループからINF部への逆方向については上述の逆
機能を有する。また、図中CMは時間スイッチ制御メモ
リ回路で、INF部から上述の時分割多重時間スイッチ
・メモリ回路Tへ到来するディジタル多重化された通話
情報をタイムスロットごとに書き込む番地を、あるいは
逆に時分割多重時間スイッチ・メモリ回路TからINF
N代部へジタル多重送出する通話情報をタイムスロット
ごとに読み出す番地を指定する機能を有する。
また、第4図でD/Iは、通信ノードの時分割多重時間
スイッチ・メモリ回路Tと複数ディジタル多重ループ(
複数ループ)とのインターフェース回路で複数ループ上
の空き時間位置に通信ノードからの通話情報を挿入する
機能(Insert機能)、あるいは逆に自モジュール
宛の通信情報を複数ループ上から分岐する機能(Dro
p機能)を有する。
第5図は第4図で示した特定の通信ノード間にまたがる
複数の回線交換呼を一つの混合パケットに組み立ててル
ープを介して送受する際め混合パケット・フォーマット
である。図中、DAは着信通信ノードの番号、SAは発
信通信ノードの番号であり、DAとSAとでヘッダ部を
構成する。また、CH,〜CH,,は、おのおのその時
刻に発信通信ノードおよび着信通信ノード間で同時に通
話中のnチャネルの通話メツセージ部である。おのおの
のチャネルの通話メツセージ部の大きさはその回線交換
呼の通信速度に比例して確保される。例えば音声を例と
すると、1混合パケットに含まれる1音声チヤネルの情
報量を1標本分く8ビツト)とすることが可能である。
またこの方式により、極めて広い速度範囲の多元通信サ
ービスを画一的にスイッチングすることができる。
さて、以上説明した従来の「回線/パケット統合交換方
式」の経済的かつ具体的実現法、特に第4図で示した時
分割多重時間スイッチ・メモリ回路Tならびにその制御
回路である時間スイッチ制御メモリ回路CMの経済的か
つ具体的な実現法として、第6図に示す時分割多重時間
スイッチ回路(特願昭58−155581号明細書、文
献3)が提案されている。
第6図は第4図で説明した時分割多重時間スイッチ・メ
モリ回路Tとそ・の制御を行う時間スイッチ制御回路C
Mについてその構成の概略と動作を示すブロック図であ
る。但し、第6図では簡単のため時分割多重時間スイッ
チ・メモリ回路Tは、第4図でINF部からループ側に
信号の流れる順方向に関連する回路構成の概略を示すも
ので、逆方向に信号の流れる回路は省略されている(逆
方向の回路も構成は順方向とほぼ同様で、動作が丁度逆
の関係になるので容易に推察できる)。
第6図で時分割多重時間スイッチ・メモリ回路Tは、い
わゆるランダム・アクセス・メモ’J(RAM)で構成
されたメモリ回路2面から成っている。第1のメモリ面
は偶数時間フレームでINF部から受信するディジタル
多重化チャネルの各通話情報1フレ一ム分の書き込みを
行い、次の奇数時間フレームで読み出しを行って第4図
で示したループ分岐・挿入機能を有するインターフェー
ス回路D/Iへ送出する。第2のメモリ面はこれとは逆
に奇数時間フレームで通話情報の書き込みを行い次の偶
数時間フレームで通話情報の読み出しを行う。これら2
面のメモリ回路へのINF部からのディジタル多重化チ
ャネルの各通話情報は、人力タイムスロットごとに時間
スイッチ制御メモリ回路CMの指示するメモリ番地へ書
き込まれる(ランダム書き込み)。時間スイッチ制御メ
モリ回路CMは、時分割多重時間スイッチ・メモリ回路
Tの上で、入力チャネルの通話情報が第6図に示す如く
、メモリの先頭番地から順番に通信ノード#1宛(図中
ノード#1宛)の通話情報、ノード#2宛の通話情報、
・・・・・・、ノード#N宛の通話情報となるように、
かつ同じ番号(例えば#1)の通話ノード宛の通話情報
はその時間にn呼あればこれもその中でチャネルtel
、#2.・・・、#n(第5図CH,,・・・、CH,
)と順番に配列されるように人力タイムスロットごとに
書き込み番地の指示を出す。
以上説明したように時分割多重時間スイッチ・メモリ回
路Tへ入力チャネルの通話情報を書き込んだ結果、次フ
レームでその内容を先頭番地から逐次ループ側の伝送速
度と整合した速度で読み出しく逐次読み出し)、同一通
信ノード宛の一連の通話情報群ごとに、第5図で示した
ような宛先ノード・アドレスDAならびに発信元ノード
・アドレスSAを付加すれば、所望の混合パケットが形
成できることになる。
時分割多重時間スイッチ・メモリ回路Tを偶・奇フレー
ム用に2面設けた理由は、当業者にはよく知られている
「スリップ」という現象を避けるためである(詳しくは
前記文献3参照)。
ところで時分割多重時間スイッチ・メモリ回路T上で常
に先頭番地から通信ノード宛の#lチャネル、#2チャ
ネル、・・・・・・と整然と通話情報を配列して書き込
むためには、通話中の呼の復旧、あるいは新呼の生起に
伴って、その都度時間スイッチ制御メモリ回路CMの内
容を更新する必要がある。今、例えば通信ノード#l宛
の#Jチャネルの呼が復旧した場合、この呼が時分割多
重時間スイッチ・メモリ回路T上でに語を使用、すなわ
ちこの呼が基本通信速度のに倍の通信速度の呼であった
とすると、時分割多重時間スイッチ・メモリ回路T上で
これより老番に位置するメモリ領域を使用していた各通
話チャネルの呼のメモリ使用領域をそれぞれに番地繰り
上げればよい。そのためには各人力タイムスロットごと
に時間スイッチ制御メモリCMのメモリ内容を読み出し
その結果を時分割多重時間スイッチ・メモリ回路Tへ送
出すると同時に、その結果を復旧した呼が使用していた
領域を示すアドレスと比較し、復旧呼のアドレスより大
きい場合にはその内容をkだけ減算して元の位置に再書
き込みすればよい。逆にに倍呼の新呼が生起した場合に
は、時分割多重時間スイッチ・メモリT上の新呼が使用
すべき領域より老番に位置するメモリ領域を使用してい
た各通話チャネルの呼のメモリ使用領域をそれぞれに番
地繰り下げる必要がある。そのためには、先と同様CM
のメモリ内容のうち、新呼が使用する領域を示すアドレ
スより大きいものについて、その内容をkだけ加算すれ
ばよい。第6図におけるASU (アドレス・シフト・
ユニット)は、図では省略されているが、交換呼処理を
司る制御プロセッサからの指示により、上述したような
CMのメモリ内容の比較および修正演算を行う演算回路
である。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上述べた従来方式において、ループに接続されている
2つの通信ノード(以下ノード1とノードJとする)が
通信中でノード1からノード」方向に通話中の呼が復旧
あるいは、新呼が生起した場合、前述の動作原理に従い
発信ノードlの時分割多重時間スイッチ・メモリ回路(
以下、時分割多重時間スイッチという)内で組み立てら
れる混合パケットの長さが変化し、変化後の混合パケッ
トがループ上を伝送され、受信ノードJ内の時分割多重
時間スイッチに書き込まれる。この変化後の混合パケッ
トは、発呼あるいは復旧したチャネル以降の通話データ
が発呼の場合は繰り下がり、復旧の場合は繰り上がり、
その位置がシフトしているため、ノード」において変化
前の時間スイッチ制御メモリが供給する読み出しアドレ
スで混合パケットを構成する通話データを読み出すと、
別の通話データを読んでしまい混信が発生する。
すなわち、通話ノード間においては発呼、復旧に伴う時
間スイッチ制御メモリの更新は、発着信ノード間でフレ
ーム単位の時刻を一致させて行う必要があるが、従来は
フレーム単位の時刻を一致させてこの時間スイッチ制御
メモリの更新処理を行う手段が提供されていなかったた
め、混信を完全に防止できないという欠点があった。
本発明の目的は、発呼、復旧に伴う各ノードの時間スイ
ッチ制御メモリを更新するフレーム時刻を一致させ、上
述の混信を防止した時分割多重時間スイッチ制御方式を
提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、時分割多重時間スイッチ及び時分割多重時間
スイッチを制御する時間スイッチ制御メモリを有する複
数の通信ノードと、前記通信ノード間を結合する通信ネ
ットワークとからなる通信システムの時分割多重時間ス
イッチを制御する時分割多重時間スイッチ制御方式にお
いて、前記通信ノードの一つに時分割多重フレーム単位
でmadNのフレーム時刻を計数する手段とフレーム時
刻を毎フレーム他の通信ノード宛送出する手段とを設け
、かつ前記性の通信ノードの各々には前記フレーム時刻
を受信する手段を設け、通信ノード間で通信を設定ある
いは開放する場合、その都度当該ノード間の打ち合わせ
により0≦m≦N−1なる値mを選択し、しかる後、前
記当該ノードは計数あるいは受信保持した前記フレーム
時刻の値が、前記選択値mと等しくなった時点で、当該
ノードの前記時間スイッチ制御メモリの内容を、前記通
信が設定あるいは開放されるように変更することを特徴
としている。
〔作用〕
本発明によれば、時分割多重時間スイッチ及び時間スイ
ッチ制御メモリを有する複数の通信ノードと、これらの
通信ノード間を結合する通信ネットワークとからなる通
信システムにおいて、あらかじめ決められた特定の通信
ノードである唯一のシステム管理ノードに時分割多重フ
レームの数を計数する手段すなわちN進カウンタとN進
カウンタの内容を毎フレームすべての通信ノードに通知
する手段を持たせ、通信ノード間で通信を設定あるいは
開放する場合、ノード毎に設けられた時間スイッチ制御
メモリを更新するフレーム単位の時刻を打ち合わせた後
、この打ち合わせ時刻とシステム管理ノードから受は取
ったN進カウンタの値が等しくなった時点で、各ノード
の時間スイッチ制御メモリを更新することにより当該通
信の設定あるいは開放にかかわる混信を防止している。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明の時分割多重時間スイッチ制御方式の
一実施例における各ノードの構成を示す概略図である。
第1図は、INF部から到来した入力通話信号が送信ノ
ード→ループ←受信ノードの経路で出側のINF部へ伝
達されている場合を示している。送信ノードは、送信用
時分割多重時間スイッチTs%ループインターフェース
回路り/L送信用時間スイッチ制御メモリCMs、検出
回路DET、、保持回路REGI、比較回路CMP、、
制御プロセッサPROC,から構成されている。また、
受信ノードは、受信用時分割多重時間スイッチT1%ル
ープインターフェース回路D/I、受信用時間スイッチ
制御メモ!JCMR1検出回路DET2、保持回路RE
G、、比較回路CM P 2、制御プロセッサPROC
2から構成されている。そして、送信ノードと受信ノー
ドとはループインターフェース回路においてループで接
続されており、ループ中にはさらに特定の通信ノードで
あるシステム管理ノードが1個設けられている。このシ
ステム管理ノードは、ループインターフェース回路D/
 L検出回路DET3、N進カウンタCNTから構成さ
れており、他の全通信ノードに時分割多重フレームのフ
レーム単位の時刻を通知する機能を有する。
第1図において、送信ノードにおける送信用時分割多重
時間矢イッチT、、送信用時間スイッチ制御メモリCM
、、ループインターフェース回路D/Iの動作は第4図
、第6図で示した従来例の場合と同様である。また受信
ノードにおける受信用時分割多重時間スイッチTR,受
信用時間スイッチ制御メモリCL、ループインターフェ
ース回路D/Iの動作もデータの流れが逆方向である点
を除けば、送信側の動作とほぼ同様である。
第2図は本実施例におけるループ上のフレーム構成の一
例を示している。1フレームの構成は、フレーム時刻部
とノード間の送受信データを格納する情報部とから成り
、ループ−周の遅延時間は1フレ一ム時間(例えば12
5μs)あるいはその整数倍の時間に合わせる。
フレーム時刻部は、本実施例に係る通信システムにおけ
るフレーム単位の時刻を表し、システム管理ノードによ
って更新される。即ち、第1図において、ループ上を1
フレ一ム時間あるいはその整数倍の周期で周回している
フレームヘッドがシステム管理ノードに到着すると検出
回路DET。
がこれを検出し、N進カウンタCN T、を+1更新す
る。更新されたN進カウンタCNTの内容は第2図のフ
レーム時刻部に書き込まれ、再びループ上に送出される
。ループに送出されたフレーム時刻は、ループを1周し
て1フレ一ム時間あるいはその整数倍の時間後に、再び
システム管理ノードに戻り、上述のフレーム時刻の更新
処理がなされる。従って、システム管理ノード以外の通
信ノードは、ループ上のデータのフレーム時刻部を検出
することにより、フレーム単位の時刻を知ることができ
る。
次に送信ノードから受信ノードに向かって新たに呼が生
起した場合の動作につき説明する。第2図で示したルー
プ上のフレームヘッドが送信ノードのループインターフ
ェース回路D/Iに到着すると、検出回路DET、でフ
レーム時刻部の値が検出され、その値が制御プロセッサ
PROCIにより読み込まれる。制御プロセッサPRO
C,は、その値から送信用時間スイッチ制御メモ!JC
Msを更新するフレーム時刻m(0≦m≦N−1)を選
択する。ここで、フレーム時刻は0からN−1までの値
をサイクリックに繰り返す、すなわちmad Nの値を
とるものとする。フレーム時刻部の値がk(0≦に≦N
−1)の時、フレーム時刻mとして例えば(k−1)を
選択すれば実際に送信用時間スイッチ制御メモ!JCM
、を更新するのは、(k−1)フレーム後となる。
送信ノードは、このフレーム時刻mと、発呼に伴う時間
スイッチ制御メモリのCM、の更新情報をループインタ
ーフェース回路D/■、ループを介して受信ノード宛に
送信する。受信ノードを制御する制御プロセッサPRO
C2は、送信ノードから指定されたフレーム時刻mに、
受信用時間スイッチ制御メモリCMRを更新することが
可能か否かをチェックする。これは指定されたフレーム
時刻mに受信ノードは既に別の通信ノードとの間で受信
用時間スイッチ制御メモIJCMRを更新することが決
っている場合があるからである。このような場合には、
受信ノードは送信ノードに対して指定されたフレーム時
刻mには、受信用時間スイッチ制御メモリCMRを更新
することは不可能であることを示す“フルシーム時刻塞
信号′″を返信する。
指定されたフレーム時刻が空いている時は、制御プロセ
ッサPROC2は、このフレーム時刻mを保持回路RE
G2にセットし、受信用時間スイッチ制御メモ!JCM
Rの更新情報を記4.キすると同時に、送信ノードに対
して前記フレーム時刻mに受信用時間スイッチ制御メモ
IJcM、を更新することが可能であることを示す“フ
レーム時刻空信号”を返信する。
以後受信ノードは、システム管理ノードが更新するルー
プ上のフレーム時刻をループインク−フェース回路D/
I、検出回路D E T 2で検出し、この検出したフ
レーム時刻と、保持回路REG2の内容とを比較器CM
P2で比較し、一致したフレームで受信用時間スイッチ
制御メモ’JCM、を更新する。
一方、前記返信情報を受は取った送信ノードは、返信情
報が゛フレーム時側基信号”であれば、制御プロセッサ
PROC,は再度フレーム時刻mを選択し直して前述の
処理を再試行する。“フレーム時刻空信号”を受は取っ
た場合は、返信用時間スイッチ制御メモIJcM、を更
新するフレーム時刻mを保持回路REG、にセットする
。以後送信ノードも、前述の受信ノードの場合と同様に
してシステム管理ノードが更新するループ上のフレーム
時刻を、ループインターフェース回路D/Iを介して、
検出回路DET、で検出し、この検出したフレーム時刻
と、保持回路REG、の内容とを比較器CMP、で比較
し、一致したフレームで送信用時間スイッチ制御メモ+
JCM、を更新する。
以上は、送信ノードと受信ノード間で新たに呼が生起し
た場合につき説明したが、現在通話中の呼が復旧する場
合も時間スイッチ制御メモリの更新情報の内容が異なる
点を除けば全く同様の手順で処理できる。
以上説明した実施例では、システム管理ノードを設けて
いるが、システム管理ノードの機能を、一般の通信ノー
ドの機能と併合することも可能である。すなわち通信ノ
ードの一つにシステム管理機能も持たせるわけである。
第3図は、このような考え方に基づく他の実施例を示す
。この例では、送信側のノードにシステム管理機能を持
たせている。
本実施例における送信ノードは、第1図の実施例の送信
ノードの検出回路DET、の代わりにN進カウンタCN
Tを設け、この出力を比較回路CMP、に供給するとと
もに、フレーム時刻表示ビットとしてインターフェース
回路D/Iにも供給する点が一般の通信ノードと異なっ
ている。なお、本実施例の動作は、第1図における実施
例と同様であるのでその説明は省略する。
なお、以上の実施例では、呼の生起、復旧に伴う時間ス
イッチ制御メモリの更新処理が、1通信ノードで、1フ
レームに最大1呼の例につき説明したが、■フレームに
複数呼の生起、復旧が可能な構成に対しても全く同様の
手順で処理できる。
この場合は選択したフレーム時刻mが相手ノードで塞っ
ている確率が減少するので無効処理が減り、システムの
処理能力が増大する。
さらに1フレームに任意の数の呼の生起、復旧が可能な
システムを構成すればノード間の打ち合わせや更新準備
に必要な最小限の時間だけ隔った任意のm(0≦m≦N
−1)を選択し、相手ノードに通知するだけでよく、相
手ノードからの返信は不要である。またNの値そのもの
も以上の実施例の場合に比べてかなり小さくすることが
できる。
また本発明は、以上の実施例で示したループ以外の形状
を持つ一般の通信システムに対しても適用可能である。
例えば時分割多重時間スイッチと時間スイッチ制御メモ
リを持つ通信ノードを空間分割スイッチで結合した通常
の電子交換システムや前記通信ノードをバスで結合した
通信システム等に対しても有効である。これらのシステ
ムにおいては、通信ノード間で時間スイッチ制御メモリ
を更新するフレーム時刻が異なっても必ずしも本発明の
従来例で示した様な混信は発生しない。しかし、送信ノ
ードと受信ノードとの間で、時間スイッチ制御メモリを
更新するフレーム時刻が異なると両ノードの時間スイッ
チ制御メモリの内容が一致するまでの時間、受信ノード
において、送信データ以外の不要なデータが現れる等の
問題がある。そこで、本発明を同様に適用し、フレーム
時刻を一致させることにより、これらの欠点を完全に解
消することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、呼の生起。
復旧に際して送・受信ノード間で時間スイッチ制御メモ
リを更新するフレーム時刻を一致させることが可能とな
るので、従来例の欠点であった混信を防ぐことができる
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本発明の時分割多重時間スイッチ
制御方式の実施例における各ノードの構成を示す概略図
、 第2図はループ上のフレーム構成の一例を示す図、 第4図は、本発明を適用する対象となる通信システムの
構成を示すブロック図、 第5図はビルディング・ブロック化された通信ノード相
互間に通話情報の授受を行う際の混合パケット形式の例
を示す図、 第6図は従来技術による時間スイッチの構成とその動作
概略を示すブロック図である。 T、 ・・・・・・ 送信用時分割多重時間スイッチT
R・・・・・・ 受信用時分割多重時間スイッチCMs
  ・・・ 送信用時間スイッチ制御メモリCMR・・
・ 受信用時間スイッチ制御メモリD/I  ・・・ 
ループインターフェース回路DET、、DET2.DE
T3  ・・・ 検出回路CNT  ・・・ N進カウ
ンタ CMP、、CMP2 ・・・・・・・・・ 比較回路R
EG、、REG2 ・・・・・・・・・ 保持回路PR
OC,,PROC2・・・ 制御プロセッサINF  
・・・ インターフェース回路T ・・・・・・・・・
 時分割多重時間スイッチCM  ・・・・・・ 時間
スイッチ制御メモリASU  ・・・ アドレス・シフ
ト・ユニット代理人 弁理士  岩 佐 義 幸 フし−ムへ、、ド 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時分割多重時間スイッチ及び時分割多重時間スイ
    ッチを制御する時間スイッチ制御メモリを有する複数の
    通信ノードと、前記通信ノード間を結合する通信ネット
    ワークとからなる通信システムの時分割多重時間スイッ
    チを制御する時分割多重時間スイッチ制御方式において
    、前記通信ノードの一つに時分割多重フレーム単位でm
    od Nのフレーム時刻を計数する手段とフレーム時刻
    を毎フレーム他の通信ノード宛送出する手段とを設け、
    かつ前記他の通信ノードの各々には前記フレーム時刻を
    受信する手段を設け、通信ノード間で通信を設定あるい
    は開放する場合、その都度当該ノード間の打ち合わせに
    より0≦m≦N−1なる値mを選択し、しかる後、前記
    当該ノードは、計数あるいは受信保持した前記フレーム
    時刻の値が、前記選択値mと等しくなった時点で、当該
    ノードの前記時間スイッチ制御メモリの内容を、前記通
    信が設定あるいは開放されるように変更することを特徴
    とする時分割多重時間スイッチ制御方式。
JP27911185A 1985-12-13 1985-12-13 時分割多重時間スイッチ制御方式 Expired - Lifetime JP2595503B2 (ja)

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