JPS6213894A - 小球を保持させたナツト - Google Patents

小球を保持させたナツト

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Publication number
JPS6213894A
JPS6213894A JP11888085A JP11888085A JPS6213894A JP S6213894 A JPS6213894 A JP S6213894A JP 11888085 A JP11888085 A JP 11888085A JP 11888085 A JP11888085 A JP 11888085A JP S6213894 A JPS6213894 A JP S6213894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
sleeve
gasket
fluid coupling
held
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11888085A
Other languages
English (en)
Inventor
戸谷 達夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoko Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Toyoko Kagaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoko Kagaku Co Ltd filed Critical Toyoko Kagaku Co Ltd
Priority to JP11888085A priority Critical patent/JPS6213894A/ja
Publication of JPS6213894A publication Critical patent/JPS6213894A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ナツト締め付けで生ずる回転トルクが、配管
に伝わらないようにしたナツトに関するものである。
[従来技術及びその問題点] 近年技術革新のハイスピード化に伴い、超LSIとか超
々LSIにみられるように、飛躍的に大規模な集積回路
を製造する必要性が生じてきている。このような大規模
集積回路を製造するには、半導体化合物のガリウム砒素
のような超電性ガス流体の使用や、超高真空化に於ける
高純度の被膜形成の必要性があることから、その半導体
製造装置には必然的に高度の気密性が要求されてきてい
る。
しかして、このような装置の流路形成要素を連結するに
は、全てを爆接によるのは不可能であり、メカニカルに
結合し、しかも優れた気密性を有する流体継手がなけれ
ば装置を完成させることは出来ない、このような目的に
使用する継手としては、各種のものがあるが、その代表
的なものとしては第9図に示すような、2つのスリーブ
1.2をガスケット3を介して連結してなり、この連結
締付けは、スリーブlに嵌着させた外周にねじ部を形成
したグランド4に、他方のスリーブ2に嵌装させたナツ
ト5を螺合させることによって行なう流体継手が挙げら
れる。しかしながら、このような袋ナツト締めは、簡便
でスペースをとらない等の利点があることから特に小口
径の管の場合に多く採用されているが、袋ナツトを締付
ける時に、袋ナツト(メスナツト)5とスリーブ2との
摩擦により、スリーブ2に回転トルクが加わり、その為
スリーブ2に爆接した配管パイプがねじれるとか、スリ
ーブの回転によってガスケット表面に傷がつき、これが
流体リークの原因になる等の欠点があった。これを防止
する為、スリーブ2を2面取りし、この面取りした位置
6にスパナを当ててスリーブ2の回転を抑さえなから袋
ナツトを締付ける方法が一般に行われている。しかしな
がらこの方法は、グランド4とスリーブ2との2箇所の
回転を抑さえ且つ袋ナツト5の締付けをやらねばならな
いので、1人で作業を行なうのは不可能であり、しかも
注意深く作業を行わなければならないので1作業能率が
著しく悪い欠点があった。
r問題点を解決するための手段」 本発明は、この点に着目してなされたものであり、メス
ナツト若しくはオスナツトを締め付けるとき、該メスナ
ツト若しくはオスナツトがスリーブを押圧する面に相当
する位置に、小球を保持させ、無理な力が掛ったときは
、ナツトとスリーブとが回転して、回転トルクが配管に
伝わらないようにしたことを特徴とする。
「実施例」 次に、本発明の実施例を図面に基すいて説明する。図中
、同一番号は同一名称を示す。
第1図は、本発明の実施例を示すもので、内面にネジ部
28を設けたメスナツト(袋ナツト)11のスリーブを
圧接する面には、ベアリングの作用をする多数の小球1
7が、リング状の溝12中に嵌合されている。
第2図は、上記メスナツトを使用した流体継手を示すも
のであり、ポデー13とスリーブ14とが、ガスケット
15を介して当接し流体通路を形成しており、メスナツ
ト11は、スリーブ14の外周に嵌合し、ポデー外周の
ネジ部19に螺合して、スリーブ14をガスケット15
を介してポデー11に締付けている例を示す。スリーブ
14の先端外周にはフランジ部16が設けられており、
メスナツト11に保持させた小球17は、このフランジ
部に当接する。このようにすると、袋ナツトを通線して
も、袋ナツトとスリーブとが1回転し、回転トルクがス
リーブに伝わらないようにな上記流体継手に使用したガ
スケツ)15は、第3図に示すように、コイルスプリン
グ20を、金属製被覆材18で、外側の中心が空くよう
に被覆することにより構成されている。これは必ずしも
このようでなくともよいが、このようなガスケットを使
用すると流体継手に高度の気密性が付与される。
第4図は1本考案の他の実施例を示すもので、オスナツ
ト25の先端に形成した溝26に多数の小球17が嵌合
されている。尚、図中27は外周に形成したネジ部を表
す。
第5図は、上記オスナツト25を使用した流体継手を示
すものであり、2つのスリーブ16.16′をガスケッ
ト15′を介して連結してなり、この連結締付けは、ス
リーブ16′の外周に嵌合させたオスナツト25の外周
ネジ部27にメスナツトll′を螺合している。この場
合、メスナツト11′を通線すると、オスナツト25と
スリーブ11”とが、小球17を介して回動する。
第6図は、第5図のオスナツトを使用した他の例を示す
ものであり、第3図に示すガスケットを使用する以外は
、第5図の流体継手と同様に構成されている。
上記第6図に示す流体継手に於いては、スリーブ3λの
ガスケツ)15との当接面には、環状の凹部21を設け
、スリーブ32′のガスケツ)15に当接する面には、
該凹部21に嵌合する凸起部22を設けている。このよ
うにすると、ガスケツ)15を有効弾性圧縮量まで圧接
した時、凸起部22の段部23がボディの端面24に止
るので、有効圧縮量以上は圧縮されず、ガスケットの損
傷が効果的に防止される。
本考案のナツトは、上記したような流体継手としてばか
りでなく、ネジによる締付けをする場合に、その回転ト
ルクが伝わっては具合が悪い他の用途に使用することも
できる0例えば、第7図及び第8図に、圧力センサ29
をポデー30に気密に締め付けるオスナツト25若しく
はメスナツト11として使用する例を示す。
従来は上記したような場合には、一般的なベアリングを
入れていたが、寸法制限があったりすると、少量では特
殊寸法のベアリングは高価テ使イ切れない欠点があった
が、本発明によれば、ナツトに直接ポールベアリング効
果が付与されるの7、自由に設計ができ、且つ安価に製
作できる利点が得られる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、ナツトのスリー
ブを押圧する面に相当する位置に小球を保持させたので
、成る程度以上締め付けるとナツトとスリーブ等とが回
転し、ナツト締め付けで生ずる回転トルクを配管に伝え
ないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す断面図、第2図は、本
発明のナツトを使用した流体継手の半断面図、 第3図は、ガスケットの一部切欠斜視図、第4図は、本
発明の他の実施例を示す断面図。 第5図及び第6図は1本発明のナツトを使用した他の流
体継手の半断面図、 第7図及び第8図は、本発明のナツトを使用した他の半
断面図、 第9図は従来の流体継手を示す断面図である。 図中。 11・・・メスナツト、17・・・小球、25・・・オ
スナツト 特許出願人  有限会社 ニス デー シー第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メスナット若しくはオスナットを締め付けるとき
    、該メスナット若しくはオスナットがスリーブを押圧す
    る面に相当する位置に、小球を保持させたことを特徴と
    するナット。
JP11888085A 1985-06-03 1985-06-03 小球を保持させたナツト Pending JPS6213894A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11888085A JPS6213894A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 小球を保持させたナツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11888085A JPS6213894A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 小球を保持させたナツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6213894A true JPS6213894A (ja) 1987-01-22

Family

ID=14747413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11888085A Pending JPS6213894A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 小球を保持させたナツト

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JP (1) JPS6213894A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2628111A (en) * 1948-08-30 1953-02-10 Smalline Harry Pipe union
JPS59208290A (ja) * 1983-04-27 1984-11-26 コミツサリア・タ・レネルギ−・アトミ−ク 遠隔的に分解可能な連結装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2628111A (en) * 1948-08-30 1953-02-10 Smalline Harry Pipe union
JPS59208290A (ja) * 1983-04-27 1984-11-26 コミツサリア・タ・レネルギ−・アトミ−ク 遠隔的に分解可能な連結装置

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