JPS62138296A - プラスチツクカ−ド - Google Patents

プラスチツクカ−ド

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Publication number
JPS62138296A
JPS62138296A JP60278793A JP27879385A JPS62138296A JP S62138296 A JPS62138296 A JP S62138296A JP 60278793 A JP60278793 A JP 60278793A JP 27879385 A JP27879385 A JP 27879385A JP S62138296 A JPS62138296 A JP S62138296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
card
plastic
cards
plastic card
Prior art date
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Pending
Application number
JP60278793A
Other languages
English (en)
Inventor
肥田 佳明
石原 恵
嶽 精二
智之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP60278793A priority Critical patent/JPS62138296A/ja
Publication of JPS62138296A publication Critical patent/JPS62138296A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、プラスチックカードに関し、特に、クレジッ
トカード、IDカード、ICカード等のプラスチックカ
ードに好適な、機械的強度にずぐれたプラスチックカー
ドに関する。
(発明の青石) 従来、磁気カード、ICカード等のプラスチックカード
としては、ポリ塩化゛ビニルを基剤とするものが広く製
造、使用されている。しかしながら、これら従来のプラ
スチックカードは通常、塩化ビニル樹脂を基材とし、硬
質であることから、機械的強度ならびに柔軟性の点で未
だ満足のいくものではないという問題がある。たとえば
、プラスチックカード表面にエンボス文字を形成する場
合、(特に低温フン囲気中)エンボス文字周辺にとビ割
れが生ずる場合がある。また、カードを曲げた場合に、
キレツや割れが牛ザるなとの場合があり、ユーザーによ
っては独自の規格、例えばベンディングテスターによる
エンボスしたカードで3000回あるいはエンボスしな
いカードで5000回の曲げテスト(短辺方向に14.
5mmのたわみ量、60回/分)などC性能評価を行な
い始めており、これらを満足するカードが強く望まれて
いる。
(発明の詳細な説明) 第1図の断面図に承りように、本発明のプラスデックカ
ード′1は、カード基材2中にメツシュ3が敷設形成さ
れている。
カード基材としては、従来公知のプラスチックが用いら
れ、用途に応じて選択され得る。
拮材シート中にg!1.設されるメツシュとしては、規
則的な網目(ト1造を有する編織物もしくは多孔上シー
1へから4蒙るメツシュが用いられる。
具体的には、ナイロン(ナイロン66、ナイロン6、ナ
イロン11、ナイロン610、ナイロン4、ナイロン7
、ナイ[]ン9、ナイロン12など)、ポリエステル、
アクリル、ビニロン、レーヨン、ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニリデン、−ポリエチレン、ポリ毒化ビニリデン
系、ポリ[系、ポリスチレン系、ポリウレタン系、ポリ
フルオロエチレン系(テフロン)等の合成繊維、アセテ
ート糸上デルピルローズ、塩化ゴム、塩酸ゴムの半合成
繊維、毛糸、綿、絹等の天然繊維、ガラス繊維、炭素繊
維からなるメツシュ、金属メツシュまたは各種プラスチ
ックフィルムや金属に孔をあ【Jだ多孔上シー1−から
なるメツシュ等が広く用いられ1[する。
カード基材中に敷設されるメツシュは、第2図の平面図
に示すように、カードの平面方向の全面に敷設してもよ
く(第2図(a))、また縁取りするように形成してら
よい(第2図(b))。
さらに第3図に示すように.メッシュの網目の方向がカ
ードの辺に対して斜めになるように敷設することにより
、(イ)カードの折り曲げは更に向上し、また、(ロ)
最終工程でカード基材中に打ら抜いたときに切り口から
メツシュのホツレが出ない等の利点がある。
この場合のメツシュの網目を構成する糸の方向とカード
の辺とがなす鋭角角度αは、0くα〈90°の範囲であ
り、好ましくは、10°くαく80°、更には、α=約
45°が望ましい。
メツシュの厚さは、補強対象物であるカードの種類によ
っても異なるが、通常10〜500μmのものが好まし
く用いられる。また、メッシュ度(1インチ当りの目の
数)は、50メツシュ/1nch以上であることが好ま
しい。メッシュ度が50メツシュ/1nch未満では強
度的(特に曲げ強度)に弱くなる。
本発明のプラスチックカードは、次の様な方法に」:っ
て製造することができる。
(イ)熱プレスによる方法 たとえば、2枚のプラスチックシートの間にメツシュを
挟設して熱プレスすることによりメツシュをプラスチッ
クカード中に埋設する方法や、1枚のプラス1−ツクシ
ー1−の片面にメツシュを載置して熱プレスすることに
よりメツシュをプラスチックシート内に埋設形成する方
法などがある。
([1)接着剤を用いる積層法 たとえば、2枚のプラスチックシートの間に、接着剤を
塗布したメツシュを挟設して押圧する方法がある。
この場合の接着剤としては、従来公知のもの、たとえば
、ゴム系接着剤、粘着剤、熱可塑性樹脂接着剤、複合接
着剤、熱硬化性樹脂接着剤などが用いられる。
(ハ)さらに、上記(イ)と(ロ)の方法を組み合わせ
る方法でもよい。
上述したように、本発明のプラスチックカードは、カー
ド基材中にメツシュが敷設形成されているので、このメ
ツシュ層がカードの補強層となり、曲げ、折り曲げ衝撃
セン断強度等の機械的強度が向上し、カードの割れ防止
効果、エンボス時のヒビ割れ防止効果が得られる。
また.メッシュ層は、複数層からなるカード基材中に挟
設した構成をとることができるので、前述した熱)41
1方式、接着剤方式のいずれの方法によっても製造する
ことができる。さらに、この場合.メッシュの目を通し
てメツシュ層の両面のカード基材層が、良好に融着し、
その接着が容易になるとともに.メッシュによるカード
の厚み増加も少ないという利点がある。また.メッシュ
の敷設によってエンボス文字の形成を困難にするといっ
た弊害が生ずることもない。
さらにまた.メッシュは、熱伸縮に対する引ばりが少な
くないため、カールのない良好な柔軟性が発現する点で
も有利である。
〔発明の実施例〕
実施例1 第4図の断面図に示1ように、本発明のに第1の態様に
係るプラスチックカードは、センターコア4及びオーバ
ーシート5a、5bの積層体からなる。そして本実施例
にJ3いては網[1状シー1−からなるメツシュ3(た
とえばポリエステル270メツシユ/1nchrT−2
70T、NBC工業製)が、センターコア4どオーバー
シート5a及び5bとの間に敷設形成されている。第2
図(a)に示すように、この実施例ではカード全体にメ
ツシュ3が敷設されている。この場合のカード厚は、0
.76mmである。
次に上記実施例に係るプラスチックカードの製造法につ
いて説明する。まず必要な印刷が施されたセンターコア
4とオーバーシート5a及び5bとの間にメツシュ3を
はさみ、この状態で熱プレス(150℃、 251Vl
/cm、 20分間)を行イ1い、力−ドリイズに打抜
いてプラス1ツタカードが完成する。なJ3、オーバー
シー1〜5a、5bには必要に応じて磁気記録層を形成
することらできる。
また.メッシュはあらかじめオーバーシートの片面に熱
プレス等により埋め込むか、あるいは接触剤等によりラ
ミネートしたものを使用しても良い。
また、第6図のようにメツシュ面がカード表面側にあっ
てち良く、さらに第7図のようにオーバーシート内にあ
ってもよい。
比較例として.メッシュを含まない他は本実施例と同じ
積層構成で0.76mm厚のプラスデックカードを作製
した。これらのカードにJISで定める位置に全行エン
ボスしたものとしないものを作製し、短辺方向のたわみ
ff114.5mの高さで、エンボスしたものが300
0回、しないもの5000回の曲げテスト(30回/分
)を実施した。その結果を下記表−1に示す。
表−1 これによるとメツシュ入り塩ビオーバシートで作製した
プラスチックカードはメツシュを入れないカードよりは
るかに優れた曲げ強度がある。
実施例2 この実施例においては、第5図の断面図に示すように、
センターコア4a、4bとの間にメツシュ3が敷設形成
されている。この場合のメツシュ材は、たとえばナイロ
ン200メツシユ/1nchIN−270T、NSC工
業製」が用いられ得る。
第2図(a)に示すように、この実施例ではカード全体
にメツシュ3が形成されている。この場合のカード厚は
0.76mmである。
またメツシュはあらかじめセンターコアの片面に熱プレ
スによる埋め込むか、あるいは接着剤によるラミネート
したものを使用しても良い。また、第2図(b)のよう
にメツシュ3がカードの4隅をちょうど縁取りするよう
に.メッシュ層のない形状であってもよい。
このカードにJISで定める位置に全行エンボスしたも
のとしないものを作成し、短辺方向のたわみ114.5
mmの高さでエンボスしたものが3000回、しないも
の5000回の曲げテスト(30回/分)を実施した。
その結果を下記の表−2に示す。
表−2 これによるとメツシュ入り塩ビオーバシートで作製した
プラスチックカードはメツシュを入れないカードよりは
るかに優れた曲げ強度がある。
実施例3 この実施例においては、第4図の断面図に示すように、
積層構成で実施例1と同様に作成した。
ただし.メッシュの敷設づる方向は第3図に承りように
α−456の角度とした。
これによりカードサイズに打ら扱いた揚台、7J−ドエ
ツヂからのメツシュの糸の小ツレが防止でき、更に曲げ
テスl−によるワレについても実施例1と同様すぐれた
性能を示した。
実施例4 この実施例のカードは、第4図に示すような積層+M成
であり、センターコア4とオーバーシート5a及び5b
との間に敷設するメツシュ3は第2図(L))のような
形状とし、ちょうどカードの四隅がふちとりされたよう
にメツシュをカットして作成した。
次に、上記実施例に係るプラスチックカードの製造法に
ついて説明する。まず必要な印刷が施され、かつ両面に
積層用ウレタン系接着剤がロールコート法、グラビヤコ
ート法などの方法でコーティングされたセンターコア4
とオーバーシート5a及び5bとの間にメツシュ3をは
さみ、この状態で熱ブレス(110℃、25に9/ct
i、20分間)を行ない、カードサイズに打抜いてプラ
スチックカードが完成づる。なJ3、オーバーシート5
a、5b任七必要に応じて磁気記録層を形成することし
できる。
このカードに、JISで定める位置に仝行エンボスした
乙のとしないものを作製し、短辺方向のたわみ母14.
5tnmの高さでエンボスしたものが3000回、しな
いもの5000回の曲げテスト(30/分)を実施した
その結果を下記表−3に示づ。
これによると.メッシュ入り塩ビA−バシ一トで作製し
たプラスチックカードはメツシュを入れないカードより
、はるかに優れた曲げ強度がある。
また、カードサイズに打ち扱いた場合、カードエツジか
らのメツシュの糸の小ツレが防止できた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4〜7図は各々本発明のプラスデックカード
の断面図、第2図および第3図は本発明のプラスチック
カードの平面図である。 1・・・プラスチックカード、2・・・カード基材、3
・・・メツシュ、4・・・センターコア、5a、5b・
・・オーバーシート 出願人代理人  佐  藤  −雄 81 図 も2 口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カード基材中に、網目構造を有するメッシュが敷設
    形成されてなることを特徴とする、プラスチックカード
  2. 2.メッシュの網目を構成する糸の方向とカードの辺と
    がなす鋭角角度αが、0<α<90°になるようにメッ
    シユが敷設されている、特許請求の範囲第1項のプラス
    チックカード。
  3. 3.前記角度αが、10°<α<80°である、特許請
    求の範囲第2項のプラスチックカード。
JP60278793A 1985-12-11 1985-12-11 プラスチツクカ−ド Pending JPS62138296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60278793A JPS62138296A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 プラスチツクカ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60278793A JPS62138296A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 プラスチツクカ−ド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62138296A true JPS62138296A (ja) 1987-06-22

Family

ID=17602254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60278793A Pending JPS62138296A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 プラスチツクカ−ド

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JP (1) JPS62138296A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0532090A (ja) * 1990-07-10 1993-02-09 Gemplus Card Internatl Sa 壊れにくいicカード
JP2009530145A (ja) * 2006-03-17 2009-08-27 エスディーユー・アイデンティフィケイション・ビー.ブイ. 薄織物補強材を有する身分証明書

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0532090A (ja) * 1990-07-10 1993-02-09 Gemplus Card Internatl Sa 壊れにくいicカード
JP2009530145A (ja) * 2006-03-17 2009-08-27 エスディーユー・アイデンティフィケイション・ビー.ブイ. 薄織物補強材を有する身分証明書

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