JPS62138158A - 容器入り麺類の製造方法 - Google Patents

容器入り麺類の製造方法

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JPS62138158A
JPS62138158A JP60278328A JP27832885A JPS62138158A JP S62138158 A JPS62138158 A JP S62138158A JP 60278328 A JP60278328 A JP 60278328A JP 27832885 A JP27832885 A JP 27832885A JP S62138158 A JPS62138158 A JP S62138158A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スパゲティー、うどん、ラーメンなどの生麺
等の非乾燥麺を容器内に密封した容器入り麺類の製造方
法に関するものである。特に本発明は麺線どうじの結着
を有効に防止し得る容器入り麺類の製造方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
乾燥麺を料理に際して復元される手間を省くため、又、
生麺自体の味を楽しむために、生のうどん、ラーメン、
そば、スパゲティー等をプラスチック性の袋や容器に充
填した後、加圧加熱処理したものが販売されている。た
しかに、これらの生麺は使用に際して」〕記利点を有す
るものの、麺の充填時、加圧加熱時、流通段階又は商品
としての店頭での陳列等によって、袋や容器内に充填さ
れている麺線どうしが結着してしまう。その結果、得ら
れる容器入り麺類は、外観が悪化し、また、麺類がなか
なかほぐれず、更に食感が悪いとの欠点がある。特に、
麺線どうしの結着が強い場合にはほぐず際結着部分で麺
線が欠損するといった問題がある。
上記の問題に対して、種々の」ニ夫がなされでおり、例
えば特開昭57−170155号公報には、レトル)M
を製造するに際し、生麺に油脂分散有機酸水溶液を11
着させこれを熱処理すると外観の変化や風味の低下を防
止できるとともに、麺線どうしの結着を防止できること
が記載されている。
そして、特に麺を容器に充填密封するに際して、容器内
部の含気率が麺の容量の30〜50容量%(容器全容積
の23〜33容量%に相当する)となるようにするのが
好ましいと記載されている。
そして、この方法によれば従来のものに比べて、麺の結
着防止を図ることができるものの、未だ1分満足すべき
ものではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は従来の技術よりも麺線どうしの結着が
一層少ない容器入り麺類の製造方法を提供することを目
的とする。さらに本発明は容器の変形等の少ない製造方
法を提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、生物等の非乾燥麺を容器に充填密封するに際
し、容器の含気率が特定の範囲となるように充填密封し
た加圧加熱処理をすることによって、麺線の結着を有効
に防止できるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、耐熱性容器に、生麺、茹で麺及び
半茹で麺、蒸煮物、半蒸煮麺、等の非乾燥麺を、該非乾
燥麺充填密封後の前記容器の含気率が容器全容積の40
〜70容量%となるように充填密封した後、加圧加熱処
理を施すことを特徴とする容器入り麺類の製造方法を提
供する。
本発明では、うどん、そば、スパゲティー、ラーメン、
やきそば等の生物、茹で麺、半茹で麺、蒸煮麺、半蒸煮
麺等の非乾燥麺が対象とされる。
もちろん乾麺から公知の方法で茹でられた茹で麺、半ゆ
で麺を使用しても何ら差し支えない。これらの非乾燥麺
は耐熱性容器に充填される前に、麺線どうしの結着防止
を一層有効なものとするために、レシチン、ショ糖脂肪
酸エステルなどの乳化剤を非乾燥麺に対して添加し、好
ましくは0.01〜0.1重量%添加し、麺線の表面に
付着させるのがよい。
又、同様の目的のために、各種油脂を0,5〜2重量%
添加することができる。
次に、十記非乾燥麺を耐熱性容器に容器の含気率が 4
0〜70容量%、好ましくは50〜70容量%となるよ
うに公知の方法で充填する。ここで耐熱性容器としては
、好ましくは135℃程度までの耐熱性を有する材料で
つくられた袋、レトルトパウチや円柱、立方体、直方体
等の多角形の容器或いはカップ状、片状の容器等が使用
される。
又、この耐熱性容器としては、耐水性材料であり、可撓
性材料であるポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル等の単屑物或いは積層物でつくられ
たものが好ましい。更に本発明においては、特に容器と
してトレー等の剛性または半剛性の容器を用いるのが好
ましい。つまりこのような剛性又は半剛性の容器を用い
、盃と、添付のソース等を加え、電子レンジ等で簡易に
加温でき、該容器を食器として直ちに喫食できるからで
ある。
本発明では、非乾燥麺を上記容器に充填するに際し、容
器の含気率が上記の特定の範囲となるようにすることが
特に重要である。ここで容器の含気率とは、容器の容量
を100%とし、ここから充填される非乾燥麺の容積%
を差し引いた値すなわち容器中の空気又は窒素等の不活
性気体の容量を意味する。尚、」1記含気率となるよう
に麺を容器に充填するに際しては、非乾燥麺が容器内に
均一に配置されるように充填されるようにするのが好ま
しい。このようにして容器に非乾燥麺を充填した後、ヒ
ートシール等公知の手段により容器を密封する。
本発明では、次に」1記密封容器に加圧加熱処理を施す
。ここで加圧加熱処理としては、容器外の圧力が容器内
の圧力より−1,0〜2.0kg/cnfとなる範囲で
行なうのが望ましい。つまり、このような方法によると
、容器の変形や袋の彼れを有効に防止できるからである
。さらに、本出願人が提出した特願昭59−12106
6号に記載の方法によると、より一層効果的であり、本
発明の加圧加熱処理としてこの方法を用いるのが最も好
ましい。
そこで特願昭59−121066号に記載の方法を具体
的に説明すると、この方法は、容器外の圧力の上昇率を
容器内の圧力の上昇率に合わせるように変化させ、かつ
容器外の圧力の降下時期を冷却開始時点よりも遅らせる
ように制御して行なう圧力制御方式の下で行なう加圧加
熱殺菌方式である。
この圧力制御法を実施するに当っては、先ず殺菌の対象
となる麺類を充填済みの含気包装体について、所定の温
度条件下における容器内の圧力変化パターンを検知する
。この検知方法としては、例えば包装体内の内容物の温
度及び空間部の温度を測定し得るように前記包装体内に
熱電対を装着せしめた後、これを殺菌処理槽内に塩入し
、所定の殺菌温度条件にて殺菌処理を実施して内容物の
温度変化パターン及び同空間部の温度変化パターンを測
定し、この測定結果に基づいて包装体の内圧の変化パタ
ーンを求める方法が挙げられる。
より具体的には、同容器内の圧力の近似式は、以下の方
法によって求められる。
容器内の圧力(kg/Cnt)− 空間部の初温度(°K) 十一定時間後の内容物の温度に対応する飽和−大気圧(
kg / c/ −abs)但し、上記式に於いて殺菌
処理前の容器内の圧力を大気圧として計算し、空間部の
初温度は、内容物の初温度と略同様であると見做して行
なった。
尚、上記の殺菌処理を行なうに際し、容器が可撓性容器
の場合には、包装体内の圧力の変化に付随する容器の体
積変化により生ずる測定誤差を最小とする意味で処理槽
内の圧力を調整し、容器の変形を防止するのが望ましい
さらに直接的に容器内の圧力を測定しこの圧力の変化パ
ターンを検知する方法をとることも可能である。
以上の方法によって得た容器内の圧力の変化パターンか
ら同パターンの上昇時に於ける変化時点を検知するとと
もに、容器内の圧力のピーク圧を検知し、これに殺菌開
始時の差圧及び容器内の圧力のピーク時の差圧を参酌し
て、処理槽内の圧力の上昇率が上記の変化時点付近で変
化(処理槽内の圧力の変化態様は、容器内の圧力の変化
の態様に追従させるのが適度な差圧を確保し得る上で好
ましく、特に低く変化させるのがよい。)するように、
容器内の圧力の上昇率を算出し処理槽内の圧力の上昇率
の制御設定を行なう。又、処理槽内の圧力の降下開始時
点が冷却処理開始時点よりも遅れるように、処理槽内の
圧力の降下時の制御設定を行ない、圧力制御法に係る制
御設定を完了する。
尚、前記殺菌処理開始時の差圧あるいは、容器内の圧力
のピーク時における差圧の設定条件については、特に限
定は付さないが、容器外の圧力が容器内の圧力より−1
,0〜2.0 kg / cd、好ましくは−0,5〜
L、 Okg / cd更に好ましくは−0,3〜0、
5 kg / cm(となるように設定するのが容器の
変形を防ぐ−J−で望にシい。
さらに処理槽内の圧力のト昇率変化時点に関しては、容
器内の圧力の上昇パターンの変化時点を基準として、そ
の前後において、変化時点到達時間(殺菌開始より同変
化時点までの所要時間)×30%の範囲で上昇率変化1
1,5点を定めるのが、容器内の圧力上昇時に適度なZ
圧を一定して維持し得る点で好ましい。
尚、上記圧力制御方法は、コンピュタ−を利用すること
によって、自動的■]つ安定的にこれを行うことができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、麺線どうしの結着が良好に防止され外
観、食感、麺線のはぐれが良好な容器入り麺類が提供さ
れる。特に、本発明の方法において、加圧加熱方法とし
て、↑、′i願昭59〜121066号に記載された圧
力制御方式を用いると容器の変形が−・層良好に防止で
きると共に、麺線どうしの結着をより有効に防止するこ
とができる。
従って、本発明の方法によっ−C製造された容器入り麺
類は、ソース、スープ等とともに即席食品として好適に
使用される。特に本発明に係るもの(ジ、容器の含気率
が大きい上に麺線の結着が少ないので、容器の蓋をあけ
、これに添付のソース、スープ等を入れるとソース、ス
 プ等が麺線の間隙から容易に麺線群内部に浸透でき且
つ容器がソース、スープ等を収納するために充分な空間
を有しているので、該ソース、スープが容器からこぼれ
ることがない 更に、ソース、スープを麺線に均一にか
らませることができ、これをそのまま電子レンジで加温
調理することによって、直ぢに喫食できるという利点が
ある。尚、本発明に係る容器入り麺類は、前記ソース、
スープ等を添付しないで販売することもできる。
また、喫食に当たって非乾煙麺を加温する手段は、電子
レンジによるものに限定されるものではなく麺類を熱湯
中で加温し−Cも良く、特に限定されない。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
〔実施例〕
実施例におい−C1容器の含気率は、麺類入り容器を水
の中に入れ、生じた空気の量を測定し、次式から求めた
× 100 実施例1 直径1.9mmのスパゲティ−(乾麺)を6分30秒間
茹で、半茹でスパゲティーを得た。得られた半茹でスパ
ゲティーをざるにあげ、水切りした後、1.2重量%の
精製した大豆レシチンを含有した菜種白絞油を、スパゲ
ティーに対して1.25重量%をまぶした。次いで、ス
パゲティー200gを厚さ0.7mmのポリプロピレン
製トレー(横130mm。
縦180+++m、深さ20mm)に充填し、内層ポリ
プ0ピレン/外層ナイロンのフィルト(横130mm、
縦180+nn+)でヒートシールした。この場合、含
気率は約57容量%であった。
次に、該トレーを殺菌処理槽内に用人した。尚該トレー
には、内容物の温度を測定し得るように熱電対が装着さ
れている。
次いで、同処理槽内を密閉後、処理槽内を初加圧しく0
.25kg/cnf)  、90 tの熱水を貯湯タン
クより処理槽内へ送り込んだ。然る後、処理槽内の温度
を第1図A線に示すように」−昇させ、123℃に達温
した後、12分間殺菌処理を行ない(この間、処理槽内
の圧力調整は、手動バルブによりトレーが変形しないよ
うにした)第1図に示すように内容物の温度変化パター
ン(第1図B線参照)を測定した。
この温度変化パターン測定結果から下記計算法によって
トレー内の圧力を算出して得られたのが同図C線に係る
トレー内圧力変化パターンである。
尚、この算出に当っては、空間部温度−内容物温度と見
做した。
トレー内圧力(ゲージ圧)= 十 一定時間後の内容物温度に対応する飽−大気圧(k
g/cIII−ads) (但し、上式に於いては、殺菌処理前のトレー内圧を大
気圧として計算した。
得られたトレー内の圧力変化パターンよりトレー内の圧
力変化時点は殺菌処理開始後21分経過後であり、その
時の処理槽内圧力を2.2kg/cnf(差圧(処理槽
内圧カートレー内圧力)は+0,2kg / an! 
)とした。更に、加熱殺菌処理開始から31分後を一定
加圧開始点とし、その時の処理槽内の圧力を2.4 k
g/co? (差圧は+0.2 kg / cnr) 
 とした。そして、一定加圧を殺菌処理開始後33分(
冷却開始後1分間)まで加圧を一定に維持するとともに
、殺菌処理開始から37分後(冷却開始後5分)の処理
槽内の圧力をIJ kg/Cut (差圧は+0.2 
kg / cl)  とした。上記の如くトレー内圧力
変化パターンより処理槽内圧力変化パターンを定めた。
該処理槽内の圧力変化パターンを図中りで表わす。この
場合、処理槽内の圧力変化パターンをトレー内の圧力変
化パターンより高い圧力にする理由は、トレー内圧力変
化パターンの算出に当って空間部温度=内容物温度と見
做したが、実際は、少なくとも冷却開始時までは空間部
温度〉内容物温度であるため、トレー内の実際の圧力は
、トレー内の圧力変化パターンより高い圧力となってい
るためである。更に、トレーのシールの剥がれを防止す
る観点からはトレー内の圧力く処理槽内の圧力の方が好
ましいのである。
上記処理槽内の圧力変化パターンに基づき、前記トレー
を処理槽内で前記条件に係る殺菌処理を行ない、トレー
入りスパゲティーを得た。得られたトレー入りスパゲテ
ィーには、トレーの変形、破損は一切見られなかった。
また、得られたトレ一入りスパゲティーは、外観良好の
ものであった。
喫食に当っては、95℃の湯で5分間加温した後、トレ
ーを開封し、該トレーにミートソース150gを注いだ
後、喫食した。スパゲティーどうしが結着しておらず、
はぐれも良好であり、また、食感が良好であった。
実施例2 加圧加熱殺菌が一定加圧の殺菌であり、圧力1.5kg
/co!、殺菌温度120℃、殺菌時間25分であるこ
と以外は、実施例1と同様の方法でトレー入りスパゲテ
ィーを得た。
実施例3 トレーに充填するスパゲティーの量を355g(含気率
約40容巾%)とすること、および加圧加熱殺菌が一定
加圧の殺菌であり、圧力1.5kg/c++t、殺菌温
度120℃、殺菌時間25分であること以外は、実施例
1と同様の方法でトレー入りスパゲティーを得た。
比較例1 トレーに充填するスパゲティーの量を384g(含気率
約32容量%)とすること、および加圧加熱殺菌が一定
加圧の殺菌であり、圧力1.5kg/c++!殺菌温度
120殺菌膜菌時間25分であること以外は、実施例1
と同様の方式でトレー入りスパゲティーを得た。
比較例2 トレーに充填するスパゲティーの量を413g(含気率
約27容量%)とすること、および加圧加熱殺菌が一定
加圧の殺菌であり、圧力1.5kg/cot、殺菌温度
120℃、殺菌時間25分であること以外は、実施例1
と同様の方法でトレー入りスパゲティーを得た。
上記実施例1〜3、比較例1.2においてつくった容器
入りスパゲティーについて、スパゲティーのほぐれ、外
観、食感の各項目について10名のパネルによるパネル
テストを行なった。その結果をまとめて第1表に示す。
第  1  表 ※ 表中、はぐれ、外観、食感の各項目は、パネルの理
想とするスパゲティーを10点満点とする10段階評価
を行ない、その平均値(小数点第2位以下四捨五人)を
示した。
実施例4 直径1.5mmのラーメンを2分間茹で、半茹でラーメ
ンを得た。得られた半茹でラーメンをざるにあげ、水切
りした後、1.2重量%の精製した大豆レシチンを含有
した菜種白絞油を、ラーメンに対して1.25重重量の
量をまぶす。次いで、ラーメン200gを厚さ0.7m
mのポリプロピレン製トレー(横130mm、縦180
mm、深さ20mm)に充填し、内層ポリプロピレン/
外層ナイロンのフィルム(横130mm1縦180mm
)でヒートシールした。この場合、含気率は約59容量
%であった。
次いで、得られたトレー入りラーメンを圧力1.5kg
 / crl 、殺菌温度120℃、殺菌時間25分の
条件で一定加圧殺菌を行ない、トレー入りラーメンを得
た。得られたトレー入りラーメンの外観は、良好であっ
た。そして、喫食に当っては、 95℃の湯で加温した
後、80℃のラーメンスープ250gを注ぎ、喫食した
。得られたラーメンは麺線どうしの結着がほとんどなく
、食感、はぐれも°良好であった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法により行なった容器入り麺類の製
造方法における加熱殺菌における温度変化と圧力変化を
示す図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性容器に、非乾燥麺を、該非乾燥麺充填密封
    後の前記容器の含気率が容器全容積の40〜70容量%
    となるように充填密封した後、加工加熱処理を施すこと
    を特徴とする容器入り麺類の製造方法。
  2. (2)非乾燥麺が生麺、茹で麺、半茹で麺、蒸煮麺、半
    蒸煮麺から選ばれるものである特許請求の範囲第(1)
    項記載の製造方法。
  3. (3)加圧加熱処理が、容器外の圧力が容器内の圧力よ
    り−1.0〜2.0kg/cm^2となる範囲で行なう
    加圧加熱殺菌処理である特許請求の範囲第(1)項記載
    の製造方法。
  4. (4)加圧加熱処理が、容器外の圧力の上昇率を容器内
    の圧力の上昇率に合わせるように変化させ、かつ容器外
    の圧力の降下時期を冷却開始時点よりも遅らせるように
    制御して行なう温度圧力制御方式の下で行なわれる特許
    請求の範囲第(3)項記載の製造方法。
  5. (5)耐熱性容器が可撓性材料で形成されている特許請
    求の範囲第(1)項記載の製造方法。
  6. (6)耐熱性容器がトレーである特許請求の範囲第(1
    )項記載の製造方法。
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