JPS6213785A - 密閉形電動圧縮機 - Google Patents
密閉形電動圧縮機Info
- Publication number
- JPS6213785A JPS6213785A JP15224285A JP15224285A JPS6213785A JP S6213785 A JPS6213785 A JP S6213785A JP 15224285 A JP15224285 A JP 15224285A JP 15224285 A JP15224285 A JP 15224285A JP S6213785 A JPS6213785 A JP S6213785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped magnet
- ring
- lubricating oil
- magnet
- foreign matter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は密閉形電動圧縮機に係り、特に密閉容器内の鉄
系異物を捕集するのに好適な磁石装着具備した密閉形電
動圧縮機に関する。
系異物を捕集するのに好適な磁石装着具備した密閉形電
動圧縮機に関する。
従来より密閉形電動圧縮機は運転中に異物が摺動部に侵
入すると回転軸や軸受に致命的な損傷を受けるため、そ
の対策の一つとして磁石を圧縮機内に装着して鉄系異物
を吸着する手段かある。従来は実開昭54−33123
号に記載のように小形磁石を密閉容器の底部や給油口と
は掛離れた箇所に取付けている構造となっていた。しか
し異物を最も効率よく捕集するための構造や製造工程上
、磁石を破損させに(い構造については配慮かされてな
かった。
入すると回転軸や軸受に致命的な損傷を受けるため、そ
の対策の一つとして磁石を圧縮機内に装着して鉄系異物
を吸着する手段かある。従来は実開昭54−33123
号に記載のように小形磁石を密閉容器の底部や給油口と
は掛離れた箇所に取付けている構造となっていた。しか
し異物を最も効率よく捕集するための構造や製造工程上
、磁石を破損させに(い構造については配慮かされてな
かった。
本発明の目的は密閉電動圧縮機内に存在する鉄系異物を
最も効率よ(捕集し、摺動部への侵入を防止し、また一
般に衝撃によって破損しゃすい磁石を衝撃の減衰によっ
そ保護することができる密閉形電動圧縮機を提供するこ
とにある。
最も効率よ(捕集し、摺動部への侵入を防止し、また一
般に衝撃によって破損しゃすい磁石を衝撃の減衰によっ
そ保護することができる密閉形電動圧縮機を提供するこ
とにある。
潤滑油の全てが磁石表面を流れた後回転軸先端に固着し
た給油ピースより吸入される様にすれば、潤滑油の移動
に伴って移動する鉄系異物は磁石に効率よく吸着する。
た給油ピースより吸入される様にすれば、潤滑油の移動
に伴って移動する鉄系異物は磁石に効率よく吸着する。
そのために円環状磁石を前記給油ピースの直下に配設し
たものである。また製造工程上の衝撃を直接磁石に伝え
ないよう密閉容器の底部より狭小な隙間を介して円環状
磁石を係止したものである。
たものである。また製造工程上の衝撃を直接磁石に伝え
ないよう密閉容器の底部より狭小な隙間を介して円環状
磁石を係止したものである。
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は密閉形電動圧縮機の縦断面図である。図におい
て、密閉容器10内の上部に固定子1と回転子3で構成
される電動部上と下部にシリンダ2、ピストン8、仕切
板9、上軸受5、下軸受6などによって構成する圧縮機
構部λを配設し回転軸7によって電動部よと圧縮機構部
&を連結している。
て、密閉容器10内の上部に固定子1と回転子3で構成
される電動部上と下部にシリンダ2、ピストン8、仕切
板9、上軸受5、下軸受6などによって構成する圧縮機
構部λを配設し回転軸7によって電動部よと圧縮機構部
&を連結している。
密閉容器の最下部には潤滑油12が貯溜されており、回
転軸7の回転により給油ピース12’より潤滑油12を
吸入する構造となっている。密閉容器10の底部10′
には磁石骨23か固着されている。
転軸7の回転により給油ピース12’より潤滑油12を
吸入する構造となっている。密閉容器10の底部10′
には磁石骨23か固着されている。
この磁石骨23は底部10’との間に隙間22を設置
けも゛る・21は受23の平面部で・上部″円環状
磁石20を載せている。上記給油ピース12′の中心と
リング状磁石20の内径20′の中心がほぼ一致し、か
つ給油ピース12′の先端12′かリング状磁石20の
上表面20′とほぼ同一面上かそれ以下、即ち給油ピー
ス12′かリング状磁石20内に入り込んでいる。また
受23と一体に形成した複数筒の爪24にてリング状磁
石20の外側面25及び上表面20′を係止するもので
ある。
けも゛る・21は受23の平面部で・上部″円環状
磁石20を載せている。上記給油ピース12′の中心と
リング状磁石20の内径20′の中心がほぼ一致し、か
つ給油ピース12′の先端12′かリング状磁石20の
上表面20′とほぼ同一面上かそれ以下、即ち給油ピー
ス12′かリング状磁石20内に入り込んでいる。また
受23と一体に形成した複数筒の爪24にてリング状磁
石20の外側面25及び上表面20′を係止するもので
ある。
第2図、第3図により潤滑油の流れを説明する。
第2図は磁石取付部の部分断面図、第3図は磁石取付部
の上面図である。図において給油ピース12′が回転す
ることにより給油ピース先端より矢印の如く潤滑油か吸
入される。吸入される時潤滑油はリング状磁石20の表
面全体に接触して移動する。そのため吸入される潤滑油
はほぼ100%かリング状磁石20の近傍を流れた後、
吸入されることになり、潤滑油の流れに伴って移動する
鉄系異物はリング状磁石20の外表面に効率よ(吸着す
る。上記骨23の平面部21にリング状磁石内径20′
より大なる開口部30を設けているのでリング状磁石2
0を給油ピース13に近づけ過ぎた場合に発生する給油
不足が解消でさる。また上記骨23と密閉容器の底部1
0′の間に狭少な隙間22を設けているので、潤滑油か
隙間22を通過することができるばかりでな(、矢印A
の如く衝撃力か加った場合直接力が磁石20に伝播せず
一般に破損しやすい磁石を保護することができる。更に
上記骨23と一体に成形した爪24によってリング状磁
石20の上表面20′と外側面25即ち、外面を支持す
るようにしたものである。これはリング状磁石20の内
径20′側を当接させる構造にすると爪24の鋭利な角
とリング状磁石20の内径20′部とがリング状磁石の
移動時に当り、破損しやすいため、リング状磁石20の
面と爪24の面どうしか当るようにしたものである。
の上面図である。図において給油ピース12′が回転す
ることにより給油ピース先端より矢印の如く潤滑油か吸
入される。吸入される時潤滑油はリング状磁石20の表
面全体に接触して移動する。そのため吸入される潤滑油
はほぼ100%かリング状磁石20の近傍を流れた後、
吸入されることになり、潤滑油の流れに伴って移動する
鉄系異物はリング状磁石20の外表面に効率よ(吸着す
る。上記骨23の平面部21にリング状磁石内径20′
より大なる開口部30を設けているのでリング状磁石2
0を給油ピース13に近づけ過ぎた場合に発生する給油
不足が解消でさる。また上記骨23と密閉容器の底部1
0′の間に狭少な隙間22を設けているので、潤滑油か
隙間22を通過することができるばかりでな(、矢印A
の如く衝撃力か加った場合直接力が磁石20に伝播せず
一般に破損しやすい磁石を保護することができる。更に
上記骨23と一体に成形した爪24によってリング状磁
石20の上表面20′と外側面25即ち、外面を支持す
るようにしたものである。これはリング状磁石20の内
径20′側を当接させる構造にすると爪24の鋭利な角
とリング状磁石20の内径20′部とがリング状磁石の
移動時に当り、破損しやすいため、リング状磁石20の
面と爪24の面どうしか当るようにしたものである。
以上の如く、本実施例によれば、リング状磁石の内径の
中心がほぼ前記給油ピース中心と一致させ、かつ給油ピ
ースの先端か前記リング状磁石の上表面位置とほぼ同一
かそれ以下の位置関係になるよう配設し、また前記受の
平面部には前記リング状磁石の内径より大なる開口部を
設けたので給油ピースより吸入される潤滑油はほぼ10
0%がリング状磁石の近傍を接触して流れ移動する。
中心がほぼ前記給油ピース中心と一致させ、かつ給油ピ
ースの先端か前記リング状磁石の上表面位置とほぼ同一
かそれ以下の位置関係になるよう配設し、また前記受の
平面部には前記リング状磁石の内径より大なる開口部を
設けたので給油ピースより吸入される潤滑油はほぼ10
0%がリング状磁石の近傍を接触して流れ移動する。
従って、潤滑油の流れに伴って移動する鉄系異物はリン
グ状磁石の外表面に効率よく吸着される効果がある。ま
た、上記骨と一体に成形した複数個の爪に全箇所とも上
記リング状磁石の外側面と上表面が前記リング状磁石の
移動当接するようにしたので、鋭利な当接か避けられ磁
石の破損を緩和する効果がある。
グ状磁石の外表面に効率よく吸着される効果がある。ま
た、上記骨と一体に成形した複数個の爪に全箇所とも上
記リング状磁石の外側面と上表面が前記リング状磁石の
移動当接するようにしたので、鋭利な当接か避けられ磁
石の破損を緩和する効果がある。
また、給油ピースの先端は、りング状磁石の上表面とほ
ぼ同一面上かリング状磁石内に入り込んでいるので、磁
石に接触した潤滑油か必ず給油ピース内に入る。従って
、鉄系異物のない潤滑油を吸込むことかできる。
ぼ同一面上かリング状磁石内に入り込んでいるので、磁
石に接触した潤滑油か必ず給油ピース内に入る。従って
、鉄系異物のない潤滑油を吸込むことかできる。
本発明によれば密閉容器の底部に底部表面より狭少な隙
間を保持する中央部分を有する受を固定しリング状磁石
を前記受の中央部分に載せたので、密閉電動圧縮機内に
存在する鉄系異物を最も効率よく捕集することかでさる
。更に製造工程上などで印加される衝撃力を直接リング
状磁石に伝播させず、磁石の破損を防止でさる効果かあ
る。
間を保持する中央部分を有する受を固定しリング状磁石
を前記受の中央部分に載せたので、密閉電動圧縮機内に
存在する鉄系異物を最も効率よく捕集することかでさる
。更に製造工程上などで印加される衝撃力を直接リング
状磁石に伝播させず、磁石の破損を防止でさる効果かあ
る。
第1図は圧縮機の縦断面図、第2図は磁石取付部の部分
断面図、第3図は磁石取付部の上面図である。 12・・・潤滑油、12′・・・給油ピース、12′・
・・給油ピースの先端、20・・・リング状磁石、21
・・・平面部、22・・・狭少な隙間、23・・・受、
20′・・・リング状磁石の内径面、20’・・・リン
グ状磁石の上表面、24・・・爪、25・・・リング状
磁石の外側面、30・・・受の開口部。 ・−\、。 代理人 弁理士 小 川 勝 男、。
断面図、第3図は磁石取付部の上面図である。 12・・・潤滑油、12′・・・給油ピース、12′・
・・給油ピースの先端、20・・・リング状磁石、21
・・・平面部、22・・・狭少な隙間、23・・・受、
20′・・・リング状磁石の内径面、20’・・・リン
グ状磁石の上表面、24・・・爪、25・・・リング状
磁石の外側面、30・・・受の開口部。 ・−\、。 代理人 弁理士 小 川 勝 男、。
Claims (1)
- 1、容器の底部に貯溜した潤滑油と、上記潤滑油中に浸
漬するよう回転軸の先端に取付けられた給油手段と、上
記底部に位置し上記容器に取付けられたリング状磁石と
からなる密閉形電動圧縮機において、上記リング状磁石
を上記給油手段の直下に位置するよう容器に取付られた
保持手段を具備し、上記保持手段と容器の底部との間に
隙間を設けたことを特徴とする密閉形電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15224285A JPS6213785A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15224285A JPS6213785A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213785A true JPS6213785A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15536192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15224285A Pending JPS6213785A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 密閉形電動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100868821B1 (ko) | 2006-04-26 | 2008-11-14 | 도시바 캐리어 가부시키가이샤 | 밀폐형 회전식 압축기와 냉동 사이클 장치 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15224285A patent/JPS6213785A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100868821B1 (ko) | 2006-04-26 | 2008-11-14 | 도시바 캐리어 가부시키가이샤 | 밀폐형 회전식 압축기와 냉동 사이클 장치 |
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