JPH02115579A - 密閉型電動圧縮機の端子装置 - Google Patents

密閉型電動圧縮機の端子装置

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JPH02115579A
JPH02115579A JP27044988A JP27044988A JPH02115579A JP H02115579 A JPH02115579 A JP H02115579A JP 27044988 A JP27044988 A JP 27044988A JP 27044988 A JP27044988 A JP 27044988A JP H02115579 A JPH02115579 A JP H02115579A
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JP
Japan
Prior art keywords
filter case
terminal
permanent magnet
attached
fine metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27044988A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Arai
新井 隆至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH02115579A publication Critical patent/JPH02115579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、密閉容器の開口部に端子キャップを装着し、
該端子キャップの透孔部に、絶縁性封着材を介して端子
ピンを装着し、該端子ピンに、電動要素のリード線を接
続してなる密閉型電動圧縮機の端子装置に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する実公昭51−43444号公報に記載
された従来の密閉型電動圧縮機の端子装置では、密閉容
器の開口部に端子キャップを装着すると共に、該端子キ
ヤ・ツブの周縁部に、その内側から保護カバーを係合し
、該保護カバーにより端子ピンの周囲空間を密閉してい
る。
しかしながらこの種従来の端子装置では、密閉型電動圧
縮機の起動、停止時等において前記密閉容器の内部圧力
が急激に変化した場合、この密閉容器の内部空間と前記
端子ピンの周囲空間との間の急激な圧力差により、前記
保護カバーが前記端子キャップから離脱したり損傷する
等の危惧がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は断る点に鑑み、端子ピンの周囲空間の閉塞部材
の損傷を防止するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、電動要素及び圧縮要素を密閉容器に収納し、
該密閉容器の開口部に端子キャップを装着すると共に、
該端子キャップの透孔部に、絶縁性封着材を介して端子
ビンを装着し、該端子ビンに、前記電動要素のリード線
を接続してなるものであって、 前記リード線に通気性のフィルターケースを嵌挿し、該
フィルターケースを前記端子キャップの周縁部に当接さ
せることで、前記端子ビンの周囲空間を閉塞すると共に
、前記フィルターケースの外部に永久磁石を取り付けた
ものである。
(ホ)作 用 本発明によれば、密閉型電動圧縮機の密閉容器の内部圧
力が大きく変化した場合にも、この圧力変化は通気性フ
ィルターケースを通して端子ビンの周囲空間に伝達され
、この端子ビン周囲空間と前記密閉容器の内部空間との
圧力差は拡大することがなく、従って前記雨空間に介設
した前記フィルターケースは圧力差によって損傷するこ
とがない。又、前記フィルターケースの通気性の分だけ
微小金属粉の阻止能力は低下するが、この微小金属粉は
前記フィルターケースの外部で永久磁石により吸着され
前記フィルターケースへの侵入が阻止され、従って、前
記微小金属粉による、前記端子ビン及び端子キャップ間
の短絡事故、更には前記フィルターケースの目詰まりが
確実に防止される。
(へ)実施例 次に本発明の一実施例について説明する。
第1図において、(1)は底部に潤滑油(2)の貯溜さ
れた密閉容器、(3)は密閉容器(1)に内設された電
動要素、(4)は電動要素(3)にて駆動される回転圧
縮要素で、水平方向に配置した回転軸(5)を介して駆
動力が伝達される。電動要素(3)は、固定子(6)と
、この固定子(6)の内側にエアギャップ(7)を有し
て装着された回転子(8)とで構成されている。固定子
(6)は、両端に突出したコイルエンド(9)を有する
巻線(10)を内蔵すると共に、外周部に通路<111
を形成しこの通路<111を通して潤滑油(2)を回転
圧縮要素(4)側へ導くように構成されている。また回
転子(8)はその一端面から間隔をおいて円板(12)
を配置し、この円板(12)が回転することで後述のよ
うに冷媒を案内するように構成されている。回転圧縮要
素(4)は、密閉容器(1)の外部から導入管(図示し
ない)を通して冷媒の導入されるシリンダ(13)と、
該シリンダ(13)に内設され前記回転1141(51
)1心部(14)によって回転されるローラ(15)と
、シリンダ(13)の両端の開口を閉塞する一対の枠体
(16) (17)と、電動要素(3)側の枠体(16
)に取付けられたマフラ一体(18)と、反電動要素側
の枠体(17)に取付けられた保持カップ体(19)と
、該保持カップ体(]9)にてこの回転圧縮要素(4)
に保持した給油パイプ(20)とで構成されている。給
油パイプ(20)は、その吸入口(20a)を密閉容器
(1)の内低部に近接した箇所に配置することでオイル
溜に没入すると共に、その送出口(20b)を回転軸(
5)の中央部に設けた給油孔(21)に連通している。
給油孔(21)では、その回転による遠心力にて給油パ
イプ(20)から潤滑油(2)を吸入して径方向孔(2
2)等から回転圧縮要素(4)のローラ(15)の摺動
面等の各摺動部に供給している。(23)は枠体(16
)に設けた吐出孔で、常閉型の吐出弁(24)で閉塞さ
れると共にその吐出冷媒はマフラ一体(18)の内部を
経てその吐出孔(25)から吐出されるようになってい
る。(26)は密閉容器(1)の上部に取付けた冷媒の
吐出管である。<271 <28)はボルト(29)に
て密閉容器(1)に取付けた取付足である。
(30)は端子装置で、密閉容器(1)に装着されてい
る。(31)は密閉容器(1)の開口部に装着した端子
キャップ、(32) <321・・・は端子キャップ(
31)の透孔部に装着した端子ビンで、具体的には3個
設けられ、それぞれガラスからなる絶縁性封着材(33
)(33)・・・にて封着されている。(34) (3
4)・・・は前記電動要素(4)に接続した絶縁被膜を
有するリード線で、前記端子ビン+321 (321・
・・に対応して3本設けられている。
而して前記リード線(34) (34)川は、第2図及
び第3図に示すように、通気性のフィルターケース(3
5)を嵌挿しである。フィルターケース(35)は円筒
状に形成し、一端部(35a)を閉塞すると共に他端部
(35b)を開口しその開口周縁部にて前記端子キャッ
プ(31)の外周縁に嵌着しである。このフィルターケ
ース(35)は、金属繊維を織り込むことで形成され前
記端子ビン(32) (321・・−の周囲空間(36
)を閉塞し、この周囲空間(36)に侵入せんとする微
小金属粉を阻止する。また周囲空間(36)では、クラ
スター(図示しない)を収納し、このクラスターを前記
端子ビン(32) (32)・・・に嵌合することで、
この端子ピン(32) (32)・・・に前記リード線
(34)(34)・・・を接続している。またフィルタ
ーケース(35)はその外周部にリング状の永久磁石(
37)を嵌着しである。永久磁石(37)は、密閉容器
(1)の潤滑油(2)のレベルアップ時にこの潤滑油(
2)とともに上昇してフィルターケース(35)の表面
に停滞する微小金属粉を吸着すべく機能する。
前記密閉型電動圧縮機では、シリンダ(13)内で圧縮
された冷媒は、吐出孔(23)、吐出弁(24)及びマ
フラ一体(18)の吐出口(25)から密閉容器(1)
内に吐出され、電動要素(3)を冷却してから吐出管(
26)から密閉容器(1)外に吐出される。また、マフ
ラ一体(18)の吐出口(25)から吐出された冷媒の
一部は、前記エアギャップ(7)を通って前記円板(1
2)の中央部に到り、この円板(12)の回転による遠
心力によってコイルエンド(9)側に振りかけられ巻線
(!0)を冷却しつつ固定子(3)の外周の通路(11
)から回転圧縮要素(4)側に帰還して吐出管(26)
から密閉容器(1)外へ吐出される。
また前記端子装置では、密閉容器(1)の内部圧力が大
きく変化した場合にも、この圧力変化は通気性のフィル
ターケース(35)を通して端子ピン(32) (32
)・・・の周囲空間(36)に伝達され、この周囲空間
(36)と密閉容器(1)の内部空間(IS)との圧力
差は拡大することがなく、従って雨空間(36)(IS
)に介設したフィルターケース(35)は圧力差によっ
て損傷することがない、また、フィルターケース(35
)の通気性分だけ微小金属粉の阻止能力は低下するが、
この微小金属粉はフィルターケース(35)の外部で永
久磁石(37)により吸着されフィルターケース(35
)への侵入が阻止され、従って、前記微小金属粉による
、端子ビン!321 (321・・・及び端子キャップ
(31)間の短絡事故、更にはフィルターケース(35
)の目詰まりが防止される。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成したから、密閉型電動圧縮機
の密閉容器の内部圧力が大きく変化した場合にも、この
圧力変化は通気性フィルターケースを通して端子ピンの
周囲空間に伝達され、この端子ビン周囲空間と前記密閉
容器の内部空間との圧力差は拡大することがなく、従っ
て、前記雨空間に介設した前記フィルターケースを前記
圧力差による損傷から保護できる。
また、前記フィルターケースの通気性分だけ微小金属粉
の阻止能力は低下するが、この微小金属粉は前記フィル
ターケースの外部で永久磁石により吸着され前記フィル
ターケースへの侵入が阻止され、従って、前記微小金属
粉による、前記端子ビン及び端子キャップ間の短絡事故
、更には前記フィルターケースの目詰まりを確実に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る端子装置を備えた密閉
型電動圧縮機の縦断面図1、第2図は本発明の一実施例
の一部断面図、第3図は第2図におけるA−A線断面図
である。 (1)・・・密閉容器、(3)・・・電動要素、(4)
・・・圧縮要素、(31)・・・端子キャップ、(32
)・・・端子ビン、(33)・・・絶縁性到着材、(3
4)・・・リード線、(35)・・・フィルターケース
、(36)・・・周囲空間、(37)・・・永久磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  1)電動要素及び圧縮要素を密閉容器に収納し、該密
    閉容器の開口部に端子キャップを装着すると共に、該端
    子キャップの透孔部に、絶縁性封着材を介して端子ピン
    を装着し、該端子ピンに、前記電動要素のリード線を接
    続してなるものであつて、 前記リード線に通気性のフィルターケースを嵌挿し、該
    フィルターケースを前記端子キャップの周縁部に当接さ
    せることで、前記端子ピンの周囲空間を閉塞すると共に
    、前記フィルターケースの外部に永久磁石を取り付けた
    ことを特徴とする密閉型電動圧縮機の端子装置。
JP27044988A 1988-10-26 1988-10-26 密閉型電動圧縮機の端子装置 Pending JPH02115579A (ja)

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ID=17486442

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100407062B1 (ko) * 1998-12-17 2004-03-26 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 밀폐형압축기
CN102966515A (zh) * 2012-11-29 2013-03-13 广州万宝集团压缩机有限公司 一种冰箱压缩机及油过滤装置
CN105626538A (zh) * 2014-11-04 2016-06-01 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 组合滤网及具有其的压缩机

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CN102966515A (zh) * 2012-11-29 2013-03-13 广州万宝集团压缩机有限公司 一种冰箱压缩机及油过滤装置
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