JPS6213694Y2 - - Google Patents

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JPS6213694Y2
JPS6213694Y2 JP201780U JP201780U JPS6213694Y2 JP S6213694 Y2 JPS6213694 Y2 JP S6213694Y2 JP 201780 U JP201780 U JP 201780U JP 201780 U JP201780 U JP 201780U JP S6213694 Y2 JPS6213694 Y2 JP S6213694Y2
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JP
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coil material
coil
pull
roll
loop
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JP201780U
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JPS56105337U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンコイラにセツトされたコイル材を
繰出して、プレスに供給するためのラインに関す
るものである。
従来、この種のラインには種々のものがある
が、何れも第3図に示すようにアンコイラ25に
セツトしたコイル材26をコイル押え27で押え
て繰り出し、レベラ28でコイル材26の曲がり
を矯正し、ピツト29内にループを形成させフイ
ーダ30でプレスに供給していた。フイーダ30
はプレス加工に連動してコイル材26を間欠的に
送り、レベラ28は連続的に送るので途中にルー
プを形成させる必要があつたが、フイーダ30の
1回の送り長さはプレス加工される製品の大さで
大きく変わる。しかしレベラ28は通常高低2連
の切換えによる速度制御を、ピツト29内のルー
プ量を検出器31で検出した信号で行うので余り
小さなループでは制御ができず、大きなピツト2
9を必要とした。従つてライン全長が長くなり大
きな床面積を必要とする上に、深いピツトを設け
るのに多くの経費と工数を要するという欠点があ
つた。
本考案の目的はこれらの欠点を除き、コイル材
に小さなループ量を設けるだけで制御ができ、ラ
インの全長を短くすることのできるコイル材の供
給装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例である図面に基づいて
説明する。
第1図及び第2図において、アンコイラ1には
コイル材24がセツトされ、コイル材22は下側
から繰出され、プレスに向かつて送給される。
本実施例においては、アンコイラ1は両頭形で
あるが、両頭形でなくてもよい。
コイル材の繰出側には、コイル材引出ロール1
0,10が設けられ、このロールは油圧モータ1
7によつて駆動される。コイル押えアーム2はコ
イル材引出ロール10,10の近傍に設けられた
支点を中心にして回転自在に設けられ、このアー
ムの先端部にはコイル押えロール3及びコイル押
えロール駆動用モータ4が設けられている。コイ
ル押えロール3は、コイル材の外周部を押えてコ
イル材が勝手にほぐれるのを防止するためのもの
であり、同時に、コイル材を繰出すときはコイル
押えロール駆動用モータ4によつて回転し、コイ
ル材を送る力を付勢する。コイル押えアーム2は
シリンダ5により回転自在となつている。コイル
押えアーム2の根元近くにはコイル先端曲げロー
ル6が回転自在でかつ、可動に設けられている。
コイル先端曲げロール6は押えシリンダ20で
可動で、ガイドバー21で案内されている。押え
シリンダ20とガイドバー21は共にコイル押え
アーム2に設けられている。
コイル引出ロール10,10の出口側にダンサ
アーム8が設けられている。ダンサアーム8はコ
イル材の下面に接して、コイル材のループ量によ
つて回転する構造でありコイル材のループ量を検
出し、その信号で前記油圧モータ17を制御す
る。
コイルガイドテーブル7はコイル材引出ロール
10,10の出口側近傍に設けられた支点を中心
にして回転自在になつている。ガイドテーブル7
はコイル材をプレス側のエプロン19に向つて案
内し、コイル材の先端部がエプロン19に到達す
るのを助ける役目をしている。コイルガイドテー
ブル7にはコイル材の検出器11が固設され、コ
イル材の下限を検出し油圧モータ17を停止さ
せ、コイル材の繰出を止める役目をしている。
コイル材引出ロール10,10の設けられてい
る機体には、コイル材をコイル材引出ロールに導
くためのコイルガイド18及びコイル材の側面を
ガイドするサイドガイド9a、さらにコイル材の
上限を検出しプレス運転を停止させる信号を出す
コイル材引張限検出器12が設けられている。
プレス23には、レベラフイーダ13が設けら
れ、レベラフイーダ13はピンチロール14、レ
ベラロール16、送りロール15を有し、コイル
材の矯正、及び送供の役目をしている。レベラフ
イーダ13の機体にはエプロン19、シユート2
2及びサイドガイド9bが設けられている。
以下作用について説明する。
アンコイラ1にセツトされたコイル材22をコ
イル押えロール3で押え、モータ4でロール3を
駆動してアンコイラのコイル保持部を回転させ
る。コイル材の先端部をコイル材引出ロール1
0,10に導き、油圧モータ17を駆動させ、コ
イル材を繰出す。このとき、押えシリンダ20に
よりコイル先端曲げロール6をコイル材の下面に
押当て、コイル材の巻ぐせを矯正する。コイルガ
イドテーブル7を上向きに回転させてコイル材の
先端部をエプロンロール19に到達させる。コイ
ル材はピンチロール14により、レベラロール1
6、送りロール15に送り込まれる。コイル押え
アーム2及びコイルガイドテーブル7を下げてプ
レス運転を開始する。
通常コイル材のループ量はダンサアーム8の回
転角に応じた信号で油圧モータ17を連続的に制
御しコイル材引出ロール10、10の回転速度を
変えるので、コイル材の小さなループでプレス加
工に必要なコイル材の送り長さの大小に対応でき
る。コイル材のループ量が極端に多くなつたとき
はコイル材の下面はコイルガイドテーブル7に接
しループの形状は規制され、検出器11が油圧モ
ータ17を停止させる。
逆にループ量が極端に少なくなつたときは、コ
イル材引張限検出器12がプレス停止の信号を出
す。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、 (1) ダンサアーム8の信号でコイル材引出ロール
10、10を連続的に回転制御するので、コイ
ル材のループ量を小さくすることができる。
(2) 検出器11とコイル材引張限検出器12を設
けたので、コイル材引出ロール10、10の大
きな回転制御によるオーバシユートに対応でき
る。
(3) 先端曲げロール6とコイルガイドテーブル7
を設けたので厚板でもその先端を容易にレベラ
フイーダ13に案内することができる。
(4) コイル押えロール駆動用モータ4とコイル材
引出ロール10、10を設けたので、自転機能
のないアンコイラを用いることができる。
(5) ループ量が小さいのでピツトが不要となり、
ライン全長を従来の約1/2に短縮でき、工場床
面積の有効利用と経費の節減ができる。
など実用上の効果と利点は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体図、第2図は上面図、第3図は従
来のライン全体図、 1はアンコイラ、2はコイル押えアーム、3は
コイル押えロール、4はコイル押えロール駆動用
モータ、5はシリンダ、6はコイル先端曲げロー
ル、7はコイルガイドテーブル、8はダンサアー
ム、9a,9bはサイドガイド、10はコイル材
引出ロール、11は検出器、12はコイル材引張
限検出器、13はレベラフイーダ、14はピンチ
ロール、15は送りロール、16はレベラロー
ル、17は油圧モータ、18はコイルガイド、1
9はエプロン、20は押えシリンダ、21はガイ
ドバー、22はシユート、23はプレス、24は
コイル材、25はアンコイラ、26はコイル材、
27はコイル押え、28はレベラ、29はピツ
ト、30はフイーダ、31は検出器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンコイラ1にセツトしたコイル材を下側から
    繰り出しプレスに供給するラインにおいて、アン
    コイラ1のプレス側でコイル材出口近傍に設けら
    れ、コイル材を上下から挾んで引き出し、その出
    口側にループを形成させるコイル材引出ロール1
    0、10と、コイル材引出ロール10、10とア
    ンコイラ1との間に設けられ、コイル材を押し上
    げて巻きぐせを矯正する先端曲げロール6と、コ
    イル材引出ロール10、10の出口側近傍に支点
    を有し、上下に回転し揺動自在で、上方に回転し
    てコイル材先端をプレス側部に設けたレベラフイ
    ーダに案内すると共に、コイル材供給中は下限に
    下げて用いるガイドテーブル7と、ガイドテーブ
    ル7の先端部上面に設けられ、コイル材のループ
    の下限を検出してコイル材引出ロール10、10
    を一時停止させる検出器11と、コイル材引出ロ
    ール10、10の出口側に回転自在に設けられ、
    その先端をコイル材のループ下面に接し、その回
    転角に応じてコイル材引出ロール10、10を制
    御しループ量を適正に保持させるダンサアーム8
    とを具備することを特徴とするコイル材の供給装
    置。
JP201780U 1980-01-14 1980-01-14 Expired JPS6213694Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP201780U JPS6213694Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14

Applications Claiming Priority (1)

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JP201780U JPS6213694Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56105337U JPS56105337U (ja) 1981-08-17
JPS6213694Y2 true JPS6213694Y2 (ja) 1987-04-08

Family

ID=29598883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP201780U Expired JPS6213694Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14

Country Status (1)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170116U (ja) * 1982-05-10 1983-11-14 株式会社オリイ コイル巻出し装置
JPH0222086Y2 (ja) * 1985-12-30 1990-06-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56105337U (ja) 1981-08-17

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