JPS62136235A - アニオン性界面活性剤水溶液用ポリグリコ−ルジアルキルエ−テル系粘度調整剤 - Google Patents
アニオン性界面活性剤水溶液用ポリグリコ−ルジアルキルエ−テル系粘度調整剤Info
- Publication number
- JPS62136235A JPS62136235A JP61281612A JP28161286A JPS62136235A JP S62136235 A JPS62136235 A JP S62136235A JP 61281612 A JP61281612 A JP 61281612A JP 28161286 A JP28161286 A JP 28161286A JP S62136235 A JPS62136235 A JP S62136235A
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- JP
- Japan
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- viscosity modifier
- formula
- anionic surfactant
- viscosity
- dialkyl ether
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/83—Mixtures of non-ionic with anionic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
- C11D1/721—End blocked ethers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/0008—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties aqueous liquid non soap compositions
- C11D17/003—Colloidal solutions, e.g. gels; Thixotropic solutions or pastes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/29—Sulfates of polyoxyalkylene ethers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、アニオン性界面活性剤水溶液用のポリグリコ
ールジアルキルエーテル系粘度調整剤に関する。
ールジアルキルエーテル系粘度調整剤に関する。
［従来技術］
化粧品製剤として分類される個人用衛生剤（シャンプー
、発泡浴用剤、シャワー浴用剤、手洗いペースト）の実
質的な成分である界面活性剤／水系は、通例、アニオン
性界面活性剤、例えばアルキルエーテルスルフェートを
界面活性剤の主成分として含有する。これらを使用する
主な理由は、洗浄性および発泡性が好ましいからである
。分散系を安定化する目的で、例えばバーライズ剤（ｐ
ｅａｒｌｉｚｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を、また、このよ
うなアニオン性界面活性剤を含有する溶液をより扱い易
くするために、増粘剤を製造時に加える。
、発泡浴用剤、シャワー浴用剤、手洗いペースト）の実
質的な成分である界面活性剤／水系は、通例、アニオン
性界面活性剤、例えばアルキルエーテルスルフェートを
界面活性剤の主成分として含有する。これらを使用する
主な理由は、洗浄性および発泡性が好ましいからである
。分散系を安定化する目的で、例えばバーライズ剤（ｐ
ｅａｒｌｉｚｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を、また、このよ
うなアニオン性界面活性剤を含有する溶液をより扱い易
くするために、増粘剤を製造時に加える。
アニオン性界面活性剤含有処方用増粘剤として種々の化
合物が知られている。アニオン性界面活性剤含有溶液の
粘度を最も簡単かつ安価に調製する方法は、塩化ナトリ
ウムまたは他の電解質を加えることである。これにより
、溶液中の電荷は著しく変化し、その結果、界面活性剤
ミセルの会合が促進される（すなわち非常に大きなミセ
ルの形成が促進される）。この結果、粘度が上昇する。
合物が知られている。アニオン性界面活性剤含有溶液の
粘度を最も簡単かつ安価に調製する方法は、塩化ナトリ
ウムまたは他の電解質を加えることである。これにより
、溶液中の電荷は著しく変化し、その結果、界面活性剤
ミセルの会合が促進される（すなわち非常に大きなミセ
ルの形成が促進される）。この結果、粘度が上昇する。
更に、電解質、例えば塩化ナトリウムとアルカノールア
ミドとの組み合イつせを増粘剤として使用する。このよ
うな増粘剤の欠点は、アルカノールアミドがアミンの遊
離を伴って加水分解する傾向があるということである。
ミドとの組み合イつせを増粘剤として使用する。このよ
うな増粘剤の欠点は、アルカノールアミドがアミンの遊
離を伴って加水分解する傾向があるということである。
更に、ヒドロキシエヂルセルロースまたは脂肪酸ポリグ
リコールエステルら増粘剤として使用する。例えば、米
国特許第３９５７９７０号には、粘度調整剤としてポリ
エチレングリコールジステアレートを含有するシャンプ
ーが記載されている。
リコールエステルら増粘剤として使用する。例えば、米
国特許第３９５７９７０号には、粘度調整剤としてポリ
エチレングリコールジステアレートを含有するシャンプ
ーが記載されている。
脂肪酸ポリグリコールエステルは、アニオン性界面活性
剤含有処方中で粘度調整剤として有用性を示すが、これ
は水溶液中で連続して加水分解して脂肪酸およびポリグ
リコールとなり、それ故、長期間増粘効果を保持するこ
とができない。
剤含有処方中で粘度調整剤として有用性を示すが、これ
は水溶液中で連続して加水分解して脂肪酸およびポリグ
リコールとなり、それ故、長期間増粘効果を保持するこ
とができない。
脂肪アルコールエトキシレートを界面活性剤溶液用粘度
調整剤として使用することも試みられたが、アニオン性
界面活性剤含有溶液の充分な増粘効果が保証されないと
いう欠点があった。
調整剤として使用することも試みられたが、アニオン性
界面活性剤含有溶液の充分な増粘効果が保証されないと
いう欠点があった。
［発明の構成コ
アニオン性界面活性剤水溶液用粘度調整剤としてポリグ
リコールジアルキルエーテルを用いると、従来通常使用
されてきた増粘剤の欠点、とりわけ加水分解の傾向が生
じないことがわかった。従って、本発明は、式： ％式％（Ｉ） Ｅ式中、Ｒ１およびＲ２は、同一または異なって直鎖ま
たは分枝状のＣ，−Ｃ□アルキルまたはアルケニル基、
並びにｎはＩＯ〜７０の数を表す。コで示されるポリグ
リコールジアルキルエーテルを、単独で、またはアニオ
ン性界面活性剤溶液用粘度調整剤として既知の化合物と
の混合物として含んで成るアニオン性界面活性剤水溶液
用粘度調整剤に関する。
リコールジアルキルエーテルを用いると、従来通常使用
されてきた増粘剤の欠点、とりわけ加水分解の傾向が生
じないことがわかった。従って、本発明は、式： ％式％（Ｉ） Ｅ式中、Ｒ１およびＲ２は、同一または異なって直鎖ま
たは分枝状のＣ，−Ｃ□アルキルまたはアルケニル基、
並びにｎはＩＯ〜７０の数を表す。コで示されるポリグ
リコールジアルキルエーテルを、単独で、またはアニオ
ン性界面活性剤溶液用粘度調整剤として既知の化合物と
の混合物として含んで成るアニオン性界面活性剤水溶液
用粘度調整剤に関する。
本発明に使用する式（Ｉ）で示されるポリグリコールジ
アルキルエーテルは、末端に２個のアルキルまたはアル
ケニル基Ｒ１およびＲ２を有し、これらは同一または異
なって、炭素原子８〜２２個を有する直鎖または分枝状
基であってよい。製造上の理由から、この２個の基Ｒ１
およびＲ２は通例界なっており、特に天然物から得られ
る化合物の場合には、好ましくは前記炭素原子数の直鎖
状のアルキルまたはアルケニル基である。特に適当なア
ルキルまたはアルケニル基は、オクチル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル
、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタ
デシル、オクタデセニル、ノナデシル、エイコサニル、
ウンエイコザニルまたはドコサニルを含んで成る群から
選択されるｎ−アルキルまたはアルケニル基である。こ
の群の内、炭素鎖の長い基、例えば炭素原子１４〜２２
個を得する基が特に好ましい。
アルキルエーテルは、末端に２個のアルキルまたはアル
ケニル基Ｒ１およびＲ２を有し、これらは同一または異
なって、炭素原子８〜２２個を有する直鎖または分枝状
基であってよい。製造上の理由から、この２個の基Ｒ１
およびＲ２は通例界なっており、特に天然物から得られ
る化合物の場合には、好ましくは前記炭素原子数の直鎖
状のアルキルまたはアルケニル基である。特に適当なア
ルキルまたはアルケニル基は、オクチル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル
、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタ
デシル、オクタデセニル、ノナデシル、エイコサニル、
ウンエイコザニルまたはドコサニルを含んで成る群から
選択されるｎ−アルキルまたはアルケニル基である。こ
の群の内、炭素鎖の長い基、例えば炭素原子１４〜２２
個を得する基が特に好ましい。
本発明で使用するポリグリコールジアルキルエーテルを
示ず式（Ｉ）において、ｎは１０〜７０、好ましくは３
０〜５０の数であり、平均エトキシ化度を示すものと理
解される。
示ず式（Ｉ）において、ｎは１０〜７０、好ましくは３
０〜５０の数であり、平均エトキシ化度を示すものと理
解される。
本発明で使用するポリグリコールジアルキルエーテル（
Ｉ）は既知であり、既知の方法によって工業的に製造さ
れる。この化合物は、例えば、式：％式％（） ［式中、Ｒ１およびｎは前記と同意義である。］で示さ
れる脂肪アルコールエトキシレートを、式： Ｒ２
Ｘ （ＩＩＩ）［式中、Ｒ２は前
記と同意義、ＸはＣρ、Ｂｒまたは■を表す。］ で示されるハロゲン化アルキルとアルカリの存在下に反
応させることによって得られる。式（Ｉ［）で示される
脂肪アルコールエトキシレートも、所望のモル比の脂肪
アルコールおよびエチレンオキシドから既知の方法によ
って得られ、そのモル比に応じて式（Ｉ）および（Ｉ［
）中のｎの値が決まる。脂肪アルコールとして天然また
は合成アルカノールを使用することができ、適当な出発
アルコールは純粋な化合物だけでなく、天然物から得ら
れ、炭素原子数範囲の多少狭い脂肪アルコール混合物で
もよい。このような出発アルコールは、例えばアルコー
ル獣脂の開裂によって得られるアルコール（「獣脂アル
コール」）である。
Ｉ）は既知であり、既知の方法によって工業的に製造さ
れる。この化合物は、例えば、式：％式％（） ［式中、Ｒ１およびｎは前記と同意義である。］で示さ
れる脂肪アルコールエトキシレートを、式： Ｒ２
Ｘ （ＩＩＩ）［式中、Ｒ２は前
記と同意義、ＸはＣρ、Ｂｒまたは■を表す。］ で示されるハロゲン化アルキルとアルカリの存在下に反
応させることによって得られる。式（Ｉ［）で示される
脂肪アルコールエトキシレートも、所望のモル比の脂肪
アルコールおよびエチレンオキシドから既知の方法によ
って得られ、そのモル比に応じて式（Ｉ）および（Ｉ［
）中のｎの値が決まる。脂肪アルコールとして天然また
は合成アルカノールを使用することができ、適当な出発
アルコールは純粋な化合物だけでなく、天然物から得ら
れ、炭素原子数範囲の多少狭い脂肪アルコール混合物で
もよい。このような出発アルコールは、例えばアルコー
ル獣脂の開裂によって得られるアルコール（「獣脂アル
コール」）である。
本発明に使用するポリグリコールジアルキルエーテル（
Ｉ）を、単独で、または通常アニオン性界面活性剤用粘
度調整剤として知られている化合物との混合物として、
アニオン性界面活性剤水溶液中で粘度調整剤として使用
し得る。これに関連して、化合物（Ｉ）は、池の粘度調
整剤と組み合わせることによって明らかにより良い効果
を示すことか実験によってわかっているので、他の粘度
調整剤との混合物として使用することが好ましい。使用
する他の粘度調整剤は、好ましくはアニオン性界面活性
剤溶液中で粘度調整剤として使用される電解質、例えば
塩化ナトリウムである。ポリグリコールジアルキルエー
テルの濃度は、単独で、または前記のような混合物とし
て、水／界面活性剤／増帖剤系の全重量に対して２〜７
重量％である。
Ｉ）を、単独で、または通常アニオン性界面活性剤用粘
度調整剤として知られている化合物との混合物として、
アニオン性界面活性剤水溶液中で粘度調整剤として使用
し得る。これに関連して、化合物（Ｉ）は、池の粘度調
整剤と組み合わせることによって明らかにより良い効果
を示すことか実験によってわかっているので、他の粘度
調整剤との混合物として使用することが好ましい。使用
する他の粘度調整剤は、好ましくはアニオン性界面活性
剤溶液中で粘度調整剤として使用される電解質、例えば
塩化ナトリウムである。ポリグリコールジアルキルエー
テルの濃度は、単独で、または前記のような混合物とし
て、水／界面活性剤／増帖剤系の全重量に対して２〜７
重量％である。
これに関連して、このようなポリグリコールジアルキル
エーテル／電解質の組み合わ仕を用いると、従来の増粘
剤を（特に電解質を単独で）使用する場合よりも、塩濃
度が低くても、アニオン性界面活性剤溶液の増粘効果が
明らかに高く、このことは長所と見なすことができる。
エーテル／電解質の組み合わ仕を用いると、従来の増粘
剤を（特に電解質を単独で）使用する場合よりも、塩濃
度が低くても、アニオン性界面活性剤溶液の増粘効果が
明らかに高く、このことは長所と見なすことができる。
ポリグリコールジアルキルエーテルおよび電解質の混合
物を使用する場合、その増粘効果は、電解質を単独で使
用した場合の効果および本発明のポリグリコールジアル
キルエーテル（電解質が無くても驚くほど高い効果を有
する。）を使用した場合の効果を加えたものよりも明ら
かに高い。この相乗効果は、組み合わせを、通常用いら
れるどのようなアニオン性界面活性剤溶液中で使用して
も現れ、これまで粘度調整において困難な問題が生じて
いた界面活性剤溶液（例えば、増粘困難な、エトキシ化
度の高いアルキルエーテルスルフェート界面活性剤およ
びスルホサクンネート系アニオン性界面活性剤）中でも
顕著に現れる。
物を使用する場合、その増粘効果は、電解質を単独で使
用した場合の効果および本発明のポリグリコールジアル
キルエーテル（電解質が無くても驚くほど高い効果を有
する。）を使用した場合の効果を加えたものよりも明ら
かに高い。この相乗効果は、組み合わせを、通常用いら
れるどのようなアニオン性界面活性剤溶液中で使用して
も現れ、これまで粘度調整において困難な問題が生じて
いた界面活性剤溶液（例えば、増粘困難な、エトキシ化
度の高いアルキルエーテルスルフェート界面活性剤およ
びスルホサクンネート系アニオン性界面活性剤）中でも
顕著に現れる。
本発明に従って使用する化合物は、界面活性剤溶液の発
泡性に、殆どまたは全く悪影響を及ぼさないことがわか
っている。更に、ポリグリコールジアルキルエーテルは
、アニオン性界面活性剤水溶液に容易に組み合わせるこ
とができる。
泡性に、殆どまたは全く悪影響を及ぼさないことがわか
っている。更に、ポリグリコールジアルキルエーテルは
、アニオン性界面活性剤水溶液に容易に組み合わせるこ
とができる。
本発明を以下の実施例でより詳細に説明する。
［実施例コ
本発明に従って使用するポリグリコールジアルキルエー
テル（Ｉ）の粘度調整効果を、以下のアニオン性界面活
性剤の水溶液（洗浄活性物質ｌＯ％）中で試験した； アニオン性界面活性剤ｌ：ヤシ油アルコール（Ｃ，２−
Ｃ、、）−２Ｅ Ｏ−スルフェート−ナトリウムアニオ
ン性界面活性剤２：獣脂アルコール（Ｃ、ｒ−Ｃ＋５）
−７Ｅ Ｏ−スルフェート−ナトリウム／−マグネシウ
ム。
テル（Ｉ）の粘度調整効果を、以下のアニオン性界面活
性剤の水溶液（洗浄活性物質ｌＯ％）中で試験した； アニオン性界面活性剤ｌ：ヤシ油アルコール（Ｃ，２−
Ｃ、、）−２Ｅ Ｏ−スルフェート−ナトリウムアニオ
ン性界面活性剤２：獣脂アルコール（Ｃ、ｒ−Ｃ＋５）
−７Ｅ Ｏ−スルフェート−ナトリウム／−マグネシウ
ム。
界面活性剤水溶液の粘度は、２０°Ｃで、ヘプラー落球
粘度計を用いて測定した。
粘度計を用いて測定した。
実施例１
式（Ｉ）で示される以下のポリグリコールジアルキルエ
ーテルを、前記合成法に従って合成した。
ーテルを、前記合成法に従って合成した。
その融点範囲を第１表に示す。
第 Ｉ 表
、 式： Ｒ’−０（ＣＨ２−ＣＨ，−０）ｎＲ２（
Ｉ）実施例２ アニオン性界面活性剤含有処方中で、本発明に従って使
用するポリグリコールジアルキルエーテル（Ｉ）の増粘
効果を測定した。前記アニオン性界面活性剤溶液の粘度
測定は、種々の里の電解質（ＮａＣＩ２）の存在下に、
ポリグリコールジアルキルエーテルの濃度を変えて行っ
た。結果を第２表および第３表に示す。ｒｌｏｏｍＰａ
ｓＪとは、粘度が１００ｍＰａ５を越えないことを示す
。
Ｉ）実施例２ アニオン性界面活性剤含有処方中で、本発明に従って使
用するポリグリコールジアルキルエーテル（Ｉ）の増粘
効果を測定した。前記アニオン性界面活性剤溶液の粘度
測定は、種々の里の電解質（ＮａＣＩ２）の存在下に、
ポリグリコールジアルキルエーテルの濃度を変えて行っ
た。結果を第２表および第３表に示す。ｒｌｏｏｍＰａ
ｓＪとは、粘度が１００ｍＰａ５を越えないことを示す
。
比較例
ポリグリコールジアルキルエーテルの代わりに、従来の
ヤシ油脂肪酸ジエテノールアミドを、アニオン性界面活
性剤中で粘度調整成分として使用した。結果を第３表お
よび第４表の最右欄に示す。
ヤシ油脂肪酸ジエテノールアミドを、アニオン性界面活
性剤中で粘度調整成分として使用した。結果を第３表お
よび第４表の最右欄に示す。
第２表
種々の量の実施例１ （ａ＝ｄ）の化合物および塩化ナ
トリウムの存在下におけるアニオン性界面活性剤ｌ（活
性物質ｌＯ％）溶液の粘度 第３表 種々の重の実施例１（ｅ＝ｉ）および比較例の化合物並
びに塩化ナトリウムの存在下におけるアニオン性界面活
性剤Ｉ（活性物質１０％）溶液の粘度第４表 種々の世の実施例１および比較例の化合物並びに塩化ナ
トリウムの存在下におけるアニオン性界面活性剤２（活
性物質ｌＯ％）溶液の粘度構造の違いに応じて、ポリグ
リコールジアルキルエーテルの、アニオン性界面活性剤
粘度に及ぼす効果は異なっていた。アニオン性界面活性
剤処方中に塩か無くても、塩を含存していて呟実施例１
ｅの化合物は、特に効果的な増貼剤であることがわかっ
た。この化合物は、アニオン性界面活性剤処方の粘度を
著しく高めた。
トリウムの存在下におけるアニオン性界面活性剤ｌ（活
性物質ｌＯ％）溶液の粘度 第３表 種々の重の実施例１（ｅ＝ｉ）および比較例の化合物並
びに塩化ナトリウムの存在下におけるアニオン性界面活
性剤Ｉ（活性物質１０％）溶液の粘度第４表 種々の世の実施例１および比較例の化合物並びに塩化ナ
トリウムの存在下におけるアニオン性界面活性剤２（活
性物質ｌＯ％）溶液の粘度構造の違いに応じて、ポリグ
リコールジアルキルエーテルの、アニオン性界面活性剤
粘度に及ぼす効果は異なっていた。アニオン性界面活性
剤処方中に塩か無くても、塩を含存していて呟実施例１
ｅの化合物は、特に効果的な増貼剤であることがわかっ
た。この化合物は、アニオン性界面活性剤処方の粘度を
著しく高めた。
はとんどの生成物（実施例１ｅの化合物を除く）は、４
％またはそれ以上添加しなければ効果を現さなかった。
％またはそれ以上添加しなければ効果を現さなかった。
実施例１ｅの化合物の場合、ポリグリコールジアルキル
エーテルをわずか２％添加するだけで、増粘が困難なア
ニオン性界面活性剤処方を十分に増粘することが可能で
あった（第４表参照）。
エーテルをわずか２％添加するだけで、増粘が困難なア
ニオン性界面活性剤処方を十分に増粘することが可能で
あった（第４表参照）。
特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン
・アウフ・アクチェン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、式： Ｒ＾１−Ｏ（ＣＨ＿２−ＣＨ＿２−Ｏ）ｎＲ＾２（ I
）［式中、Ｒ＾１およびＲ＾２は、同一または異なって
直鎖または分枝状のＣ＿８−Ｃ＿２＿２アルキルまたは
アルケニル基、並びにｎは１０〜７０の数を表す。］で
示されるポリグリコールジアルキルエーテルを、単独で
、またはアニオン性界面活性剤溶液用粘度調整剤として
既知の化合物との混合物として含んで成るアニオン性界
面活性剤水溶液用粘度調整剤。 ２、式（ I ）中、Ｒ＾１およびＲ＾２が異なる基であ
る第１項記載の粘度調整剤。 ３、式（ I ）中、Ｒ＾１およびＲ＾２が直鎖状の基で
ある第１項または第２項記載の粘度調整剤。 ４、アルキル基Ｒ＾１およびＲ＾２が、炭素原子を１４
〜２２個有する第１〜３項のいずれかに記載の粘度調整
剤。 ５、式（ I ）中、ｎが３０〜５０の数である第１〜４
項のいずれかに記載の粘度調整剤。 ６、式（ I ）で示される化合物を他の粘度調整剤と組
み合わせた第１〜５項のいずれかに記載の粘度調整剤。 ７、式（ I ）で示される化合物を電解質と組み合わせ
た第６項記載の粘度調整剤。 ８、式（ I ）で式される化合物を塩化ナトリウムと組
み合わせた第７項記載の粘度調整剤。 ９、アニオン性界面活性剤水溶液中で、式（ I ）で示
される化合物を、水／界面活性剤／粘度調整剤系の全重
量に対して２〜７重量％の量で使用する第１〜８項のい
ずれかに記載の粘度調整剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3541535.5 | 1985-11-25 | ||
| DE19853541535 DE3541535A1 (de) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | Verwendung von polyglykoldialkylethern als viskositaetsregler fuer waessrige aniontensidloesungen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136235A true JPS62136235A (ja) | 1987-06-19 |
Family
ID=6286709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61281612A Pending JPS62136235A (ja) | 1985-11-25 | 1986-11-25 | アニオン性界面活性剤水溶液用ポリグリコ−ルジアルキルエ−テル系粘度調整剤 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0224167A3 (ja) |
| JP (1) | JPS62136235A (ja) |
| DE (1) | DE3541535A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06508393A (ja) * | 1991-06-14 | 1994-09-22 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 自己増粘クリーニング組成物 |
| JP2007051107A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Shiseido Co Ltd | 毛髪化粧料 |
| JP2009179588A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Hoyu Co Ltd | 水中油型乳化化粧料 |
| JP2011132242A (ja) * | 2009-12-23 | 2011-07-07 | L'oreal Sa | 少なくとも１種のオルガノシリコン化合物、少なくとも１種のアニオン性界面活性剤及び少なくとも１種のノニオン性増粘剤を含む化粧料組成物、及び該組成物の使用方法 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4803010A (en) * | 1986-09-18 | 1989-02-07 | Kao Corporation | Water-soluble viscosity increasing agent and detergent composition containing the same |
| DE3734931A1 (de) * | 1987-10-15 | 1989-05-03 | Henkel Kgaa | Mittel zum glaetten von textilfasermaterialien |
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