JP2006028133A - リン酸モノエステルとリン酸モノエステル塩の複合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(1)で示される複合体およびその製造法、更にこの複合体を含む界面活性剤組成物ならびに洗浄剤組成物を提供するものである。
[R1OPO3 (CH2CH2O)q1 H2]m [R2OPO3 (CH2CH2O)q2 H(1/r)M]n (1)
(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基または炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルケニル基を示し、q1およびq2はそれぞれ0〜10の範囲内の数を示し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、rはMの原子価を示し、mおよびnはそれぞれ、m/nの値が0.11〜9.0の範囲を満足する互いに独立な自然数を示す。)
【選択図】なし
Description
従来、このような洗浄剤は中性から塩基性に調整されていたが、このマイルド性への要求から、特に香粧品用洗浄剤では弱酸性のpH域での製品設計を行う方向に移行してきており、例えばN−アシルアミノ酸塩等を用いた弱酸性洗浄剤の技術が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2)が、その一方で、弱酸性域では当初より求められてきた起泡性能が著しく低下するという問題が発生していた。
従来、皮膚に直接接触する洗浄剤の主基剤として多くの製品に使用されている界面活性剤は、石鹸、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩といったアニオン性界面活性剤であり、特に香粧品用途では石鹸、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩が広く使用されてきた。しかしながら、石鹸は、その泡立ち、泡質、泡量、すすぎ時のさっぱり感等に優れているが、塩基性以外のpH域では水に不溶であるばかりか、全く洗浄剤として機能しない。ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩は、弱酸性系でも使用可能ではあるものの、皮膚への残留感が強く、すすぎ後もぬるぬるした感触が残り、泡切れも悪いという問題がある。
しかしながら、これらの界面活性剤や添加剤によっても起泡性、感触、泡切れ性を十分に満足させるものは得られていないのが実情であった。特に、中性・弱酸性領域では、洗浄後すすいだ際に感じる、皮膚への残留感のないさっぱりとした感触や泡切れを実現できないことから、低pH領域でも起泡性と感触や泡切れを両立できる技術が望まれてきた。
[R1OPO3 (CH2CH2O)q1 H2]m [R2OPO3 (CH2CH2O)q2 H(1/r)M]n (1)
(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基または炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルケニル基を示し、q1およびq2はそれぞれ0〜10の範囲内の数を示し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、rはMの原子価を示し、mおよびnはそれぞれ、m/nの値が0.11〜9.0の範囲を満足する互いに独立な自然数を示す。)
本発明の複合体は、一般式(1)で示されるようにリン酸モノエステルとリン酸モノエステルの1当量中和塩からなるものであるが、ここで「複合体」とは、該リン酸モノエステルとリン酸モノエステル中和塩とがmとnで示される比率の存在割合により、結合して形成された集合体をいい、集合体として一つの化学的特性を有するものをいう。上記複合体は、溶液中に溶解した状態のものであっても、固体であってもよいが、本発明においては、泡切れ、さっぱり感が優れるなど点から固体、特に結晶性の固体であることが好ましい。
上記塩基性化合物は、リン酸モノエステルに対して0.05〜1.4当量添加することが好ましい。目的物の収率の点から、上記添加量は、更に好ましくは0.1〜1.2当量であり、特に好ましくは0.3〜1.0当量である。
なお、本発明の界面活性剤組成物は、その全界面活性剤濃度が0.1〜40重量%の水溶液であることが好ましい。また、溶解性、溶液安定性等を考慮して、該組成物は、グリセリン、エチレングリコール、エタノール等を適宜含有することもできる。
また、本発明の洗浄剤組成物中には、前記本発明の効果の点から、本発明の複合体を0.05〜15重量%含有することが好ましい。
なお、本発明の洗浄剤組成物は、必要に応じて通常の洗浄剤に用いられる成分、例えばプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール等の保湿剤、メチルセルロース、ポリオキシエチレングリコールジステアレート等の粘度調整剤、トリクロサン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、ジンクピリチオン、オクトピロックスな等の抗フケ剤、メチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤、その他パール化剤、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を適宜含有することができる。
本発明の洗浄剤組成物のpH値は7.5以下の酸性ないし中性領域にあることが好ましく、皮膚へのマイルド性を考慮するとpH3〜7の弱酸性ないし中性領域が特に好ましい。pHの調整方法については特に限定されるものではないが、クエン酸、りんご酸、酢酸等の有機酸や、塩酸、硫酸、ホウ酸等の無機酸を使用して行うことができる。
モノドデシルリン酸13.32gおよび水酸化カリウム 1.40g(モノドデシルリン酸に対して0.5モル当量)を、ビーカー内でイオン交換水1リットルに添加し、温度70℃の下で加熱撹拌を行い均一分散溶液を調製した後放冷し、室温下で48時間静置した。容器内に生成した沈殿を減圧ろ過により分取し、乾燥を行った結果、目的物である白色結晶12.81gが得られた。得られた白色結晶について、リンおよびカリウムに関する元素分析を行った。リンは湿式分解/ICP発光分析法、カリウムは原子吸光分析法を用いて測定を行ったところ、リンは11%、カリウムは7.0%含まれており、モノドデシルリン酸およびモノドデシルリン酸モノカリウムの1:1の混合組成であることを確認した。また31P NMRによる測定を行った結果、−4.9ppmおよび−5.3ppmに2本のピークが観測された。
モノドデシルリン酸13.32gおよび水酸化カリウム 0.84g(モノドデシルリン酸に対して0.3モル当量)を、ビーカー内でイオン交換水1リットルに添加し、温度60℃下で加熱撹拌を行い均一分散溶液を調製した後放冷し、室温下で48時間静置した。容器内に生成した沈殿を減圧ろ過により分取し、乾燥を行った結果、目的物である白色結晶11.09gが得られた。得られた白色結晶について、リンおよびカリウムに関する元素分析を行った。リンは湿式分解/ICP発光分析法、カリウムは原子吸光分析法を用いて測定を行ったところ、リンは11重量%、カリウムは5.2重量%含まれており、モノドデシルリン酸およびモノドデシルリン酸モノカリウムの6:4の混合組成であることを確認した。
<起泡性能評価>
200mlの活栓つきの目盛り付きガラス円筒管にサンプル水溶液10mlを加えて栓をし、手で10回振とうし、振とう直後の泡量を読み取った。なお、振とうの際には、できるだけガラス管と同等の長さ程度の振幅を取り、一定の力で行うように心がけた。
実施例3
モノドデシルリン酸1.33gおよび水酸化カリウム0.34gをイオン交換水100mLに添加し均一水溶液を調製した。この溶液に実施例1で合成した白色結晶0.57gを添加し、溶液pHおよび起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
モノドデシルリン酸1.33gをイオン交換水100mLに添加し、均一水溶液を調製した。この溶液に実施例2で合成した白色結晶1.41gを添加し、溶液pHおよび起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
実施例5
ポリオキシエチレン(2)ラウリル硫酸Na 1.88gをイオン交換水100mLに均一溶解し、クエン酸を添加してpHを4.0に調整した。この溶液に実施例1で合成した白色結晶0.88gを添加し、分散させた溶液を用いて起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
モノドデシルリン酸1.33gおよび水酸化カリウム0.42gをイオン交換水100mLに添加し、均一水溶液を調製した。溶液pHおよび起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
比較例2
モノドデシルリン酸1.33gをイオン交換水100mLに添加し、均一水溶液を調整した。溶液pHおよび起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
比較例3
ポリオキシエチレン(2)ラウリル硫酸Na 1.88gをイオン交換水100mLに均一溶解し、クエン酸を添加してpHを4.0に調製し、起泡力の測定を行った。結果を表1に示す。
<感触・泡切れ評価>
あらかじめ手を良く洗浄した後、サンプル溶液2mlを手に取り、手で十分に泡立てた。続いて水道水ですすぎ、その際の手のすすぎ感、及びすすぎ終了後の感触について官能評価を行った。評価基準は以下の通りである。
・すすぎ感
◎ すすぎが速い
○ すすぎがやや速い
△すすぎがやや遅い
× すすぎが遅い
・すすぎ後の感触
◎ さっぱりした感じである。
○ ややさっぱりしている。
△ ややさっぱりしない。
× さっぱりしない。
実施例3で調製した白色結晶を含む液を用いて上記感触・泡切れ評価を行った。結果を表2に示す。
実施例7
モノドデシルリン酸1.33gおよび水酸化カリウム0.22gをイオン交換水100mLに添加し撹拌すると、少量の目的とする結晶が析出した。サンプル溶液を良く撹拌して、上記感触・泡切れ評価を行った。結果を表2に示す。
実施例8
実施例5で調製した白色結晶を含む液を用いて上記感触・泡切れ評価を行った。結果を表3に示す。
モノドデシルリン酸1.33gおよび水酸化カリウム0.56gをイオン交換水100mLに添加し、均一水溶液を調製した。この溶液を用いて上記感触・泡切れ評価を行った。結果を表2に示す。
比較例5
比較例3で調整した溶液を用いて上記感触・泡切れ評価を行った。結果を表3に示す。
Claims (10)
- 下記一般式(1)で示される、リン酸モノエステルおよびリン酸モノエステル塩からなる複合体。
[R1OPO3 (CH2CH2O)q1 H2]m [R2OPO3 (CH2CH2O)q2 H(1/r)M]n (1)
(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基または炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルケニル基を示し、q1およびq2はそれぞれ0〜10の範囲内の数を示し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、rはMの原子価を示し、mおよびnはそれぞれ、m/nの値が0.11〜9.0の範囲を満足する互いに独立な自然数を示す。) - 一般式(1)において、mおよびnがそれぞれ、m/nの値が0.4〜2.5の範囲を満足する互いに独立な自然数である請求項1記載の複合体。
- 固体である請求項1または2に記載の複合体。
- 一般式(1) において、R1およびR2がそれぞれ炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基であり、q1およびq2がそれぞれ0〜6、Mがアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属であり、かつm、nがそれぞれ、m/nの値が0.5〜1.5の範囲を満足する互いに独立な自然数である請求項1〜3のいずれかに記載の複合体。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合体を含有する界面活性剤組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合体を、界面活性剤全量に対して0.05〜200重量%含有する界面活性剤組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合体を含有する洗浄剤組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合体を0.5〜15重量%含有する洗浄剤組成物。
- pH値が3〜7の範囲にある請求項7または8に記載の洗浄剤組成物。
- リン酸モノエステル水溶液に、リン酸モノエステルに対して0.05〜1.4当量の水酸化アルカリ金属または水酸化アルカリ土類金属を添加して下記一般式(1)で示されるリン酸モノエステルおよびリン酸モノエステル塩からなる複合体を得る上記複合体の製造方法。
[R1OPO3 (CH2CH2O)q1 H2]m [R2OPO3 (CH2CH2O)q2 H(1/r)M]n (1)
(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基または炭素数6〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルケニル基、q1およびq2はそれぞれ0〜10の範囲内の値を示し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、rはMの原子価であり、mおよびnはそれぞれ、m/nの値が0.11〜9.0の範囲を満足する互いに独立な自然数を示す。)
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2004
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