JPS62134051A - とろろ入りそうめん - Google Patents

とろろ入りそうめん

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Publication number
JPS62134051A
JPS62134051A JP60277269A JP27726985A JPS62134051A JP S62134051 A JPS62134051 A JP S62134051A JP 60277269 A JP60277269 A JP 60277269A JP 27726985 A JP27726985 A JP 27726985A JP S62134051 A JPS62134051 A JP S62134051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
yam
noodles
somen
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP60277269A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Nagafune
永船 邦昭
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Individual
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Publication date
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Publication of JPS62134051A publication Critical patent/JPS62134051A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はとろろ入りそうめんに関するものである。
〔従来の技術〕
そうめんは麺類の中では最も細い(通常0.6〜1.2
 mmの径もしくは幅)部類に属するもので、古くは手
延べそうめんが主流であったが、最近は品質向上もあっ
て機械打ちそうめんも次第に販路を拡大しつつある。そ
して、そうめん業界においても他の業界と同様、生産者
、消費者の品質、外観等に対する要望が多様化し、それ
に対応する試などは勿論のこと、緑茶、しその葉等を添
加配合して色や香等に変化を与えようとする技術はかな
り確立されていると言える。しかし、各樗食品の味を円
やかにしてカロリーを高くするといって重宝がられると
ろろを、そうめんにも利用しようとする試みは、特に茹
でた後の水洗時もしくは摂食時などに麺切れが必ず起き
、また変色が起りやすかったり、製造工程中製造所要時
間が不確定であったり麺線が粘着したりするなどの理由
から製造途中で中止しなければならなくなるため、はと
んど実用化されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、そうめんの味に円やかさを与えるためにと
ろろを添加しようとしても、従来の技術においては、麺
切れ、変色、製造所要時間の不安定、麺線の粘着等の問
題点かあって、実用化か困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためjこ、この発明は強力小方
粉1nO所計抽  杏ス入 r赫す怖宵へ つ〜1す重
量部のほかに植物性繊維素粉末3〜8重量部を添加混合
して製麺したとろろ入りそうめんとする手段を採用した
ものである。以下、その詳細を述べる。
まず、この発明における強力小麦粉は従来そうめんの原
料に用いられたものと同程度の品質のもので、グルテン
の含有量が35〜36度もしくはそれ以上のものが望ま
しい。
また、この発明に用いるとろろは、やまのいも、つくね
いもなどの根を生のまま捕りおろすかまたは乾燥品を粉
砕するかして微細化された粘い半液体状のものまたは粉
末状のものである。ここで、乾燥に際しては褐変を防ぐ
ため空気を遮断することか望ましく、たとえば揺りおろ
したものを真空乾燥もしくは凍結真空乾燥などの方法ま
たは生いもを細片に刻み、これを乾燥して粉砕する方法
によるものが望ましい。
さらにこの発明に用いる植物性繊維素粉末はたとえば、
ダイセル社製:セルローズなどを例として挙げることが
できる。
細索粉末の配合割合を強力小麦粉100重量部(こ対し
てとろろ(粉末換算)3〜12重量部、植物性繊維素粉
末3〜8重量部とする理由は、とろろを3重量部未満の
少量としたのでは添加する効果かあまり期待できず、ま
た逆に12重量部を越える多量としたのでは必要以上に
粘って麺線同士がくっついて好ましくなく、植物性繊維
素粉末を3重量部未満の少量としたのではとろろを添加
することによる麺線同士の粘着を充分に防ぐ効果が現わ
れず、8重量部を越える多量ではとろろによる円やかさ
が阻害されて好ましくないからである。そしてこれら3
種類の原料はほぼ同等の粒径たとえば0.02〜0.0
3 mmもしくはそれ以下にそろえたものであることが
均質に混合できることから望ましく、また、a金時もし
くは混合後に練るために必要な水(約20%程度の食塩
水)を粉末全量に対し通常20〜25%(とろろが未乾
燥品のときはその含水量に見合う水分を差し引くことは
言うまでもない)程度になるよう加え、手作業またはこ
ね機等によってこねた後、延ばし工程に移行する。
この延ばし工程は従来のそうめんのそれと大きく異なる
ものではなく、−例を挙げるとっぎのような操作を順次
行なえばよい。すなわち、多量生産の規模(こおいては
、麺帯機もしくは楽延機などと呼ばれる機械を用いて麺
帯を作り、゛この麺帯を一対のローラ間を通して二連延
ばしおよび四連延ばしを行ない、自動巻き(3回通し)
、掛揚機などを用いて麺線を竿に8の字形に掛け、さら
に小引き、熟成、間転し、分けはだ、乾燥、小割り、結
束などの諸操作である。
〔実施例〕
強力小麦粉10 kgにとろろ粉末700 gおよび植
物性繊維素粉末500gを混合し、20%食塩水を約2
.5kg加えて練った。得られたドウ麺帯機で延ばし、
さらに二連延ばし、四連延ばしを行なって自動巻き、掛
揚機で竿に8の字に掛け、小引きおよび熟成(むろ入り
)した。熟成を終わった麺は間転しくわけ1寸ナー) 
陸揚・北1rレフ−と世7% +1’ m −て19c
mの長さに小割りして結束し、この発明のとろろ入りそ
うめんの製品を得た。この製品1束を沸騰水に投入し、
箸で軽く攪拌しながら茹でたが、茹でる途中およびその
後の水洗で麺切れは起こらず、結束された製品も茹麺も
褐変ば認められず、また茹麺の風味は従来のそうめんよ
りも円やかさが感じられ、しかも腰、舌触り(食感)も
優れ、茹麺同士が粘着するようなことはなかった。
なお、この発明のとろろ入りそうめんを前記の製造方法
に基づく製造を反復試みたところ、従来のそうめんにお
いては各製造工程中における条件設定がきわめて複雑で
監視を怠ることができず予定時間を立てることも困難で
あったが、この発明のとろろ入りそうめんにおいては非
常に操業が安定し、各製造工程の予定時間が容易に立て
られるという予期しない結果を得た。
〔効果〕 以上述べたとおり、この発明のとろろ入りそうめんは、
従来とろろを入れるとそうめんの風味を円ヤカにするこ
とが知られておりfrがニ 申田ルされなかった原因で
ある[@切れ、変色、粘着などを起こすことなく、しか
も製造工程における予定時間を安定して立案できるとい
う副次的効果もあることから、この発明の意義はきわめ
て大きいと言うことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強力小麦粉100重量部、とろろ粉末3〜12重量部お
    よび植物性繊維素粉末3〜8重量部を混合し製麺したこ
    とを特徴とするとろろ入りそうめん。
JP60277269A 1985-12-09 1985-12-09 とろろ入りそうめん Pending JPS62134051A (ja)

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JP60277269A JPS62134051A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 とろろ入りそうめん

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JP60277269A JPS62134051A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 とろろ入りそうめん

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JP60277269A Pending JPS62134051A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 とろろ入りそうめん

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