JPS62132728A - 無機物及び有機アミン類を含有するゼオライト複合体及びその製造方法 - Google Patents

無機物及び有機アミン類を含有するゼオライト複合体及びその製造方法

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JPS62132728A
JPS62132728A JP27442685A JP27442685A JPS62132728A JP S62132728 A JPS62132728 A JP S62132728A JP 27442685 A JP27442685 A JP 27442685A JP 27442685 A JP27442685 A JP 27442685A JP S62132728 A JPS62132728 A JP S62132728A
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吏栗上の利用分野 本発明は、各種合成1p’J脂の物性改善のための添加
剤として、また、合成樹脂及びゴム製造上の架(喬、硬
化剤ならびに加硫促進剤、更には導電性材料、塗料、印
刷インク、医薬品、洗剤その他製品の品質改良剤として
広範囲に利用される新しいタイプの、無機物及び有機ア
ミン類を含有するゼオライト複合体及びその製造方法に
関する。
従未見技貞 従来、ゼオライト複合体としては、ゼオライト中の陽イ
オンを亜鉛イオンもしくはアルカリ土類全屈イオンと置
換させた全装置換型ゼオライト(特開昭56−1454
2号)ならびにゼオライトにアミン類もしくはアミン誘
導体を浸透させる等して含有させたもの(特開昭50−
86436号)が提案されている。
そして、上記金属置換型ゼオライトはハロゲン含有樹脂
用の安定剤として利用され、また、アミン類又はアミン
誘導体を含有させたゼオライトは全屈製品の表面を大気
中の腐食より保護するのに利用される。
すなわち、上記提案のゼオライト複合体はいずれも限ら
れた用途に供せられることから理解されるように、多様
な機能を有するものでない。
Lllが7ン1しようとする3、 古 本発明は、上述したような広範囲な用途に供し得る、多
様な機能を有する新しいタイプのゼオライト複合体を提
供することを目的とする。
本来、ゼオライトはその構造と表面活性に由来する物性
により、従来から分子篩ならびに触媒に利用されており
、更に比較的高いイオン交換性と選択性を有することか
ら吸着剤としても利用されている。
而して、上記ゼオライトの本来の特異的性状を向上させ
る目的で人工ゼオライトが合成され、主として上記各用
途に利用されているが、一方、我国において豊富に産出
する天然ゼオライトはその構造が不均一であり、且つ不
純物を含有する理由で有効には利用されていない。
本発明は、合成ゼオライトのみならず、上述した状況に
ある天然ゼオライトも上記の多様な機能を有する複合体
として有効に利用し得るようにすることも目的とする。
以下本発明の詳細な説明する。
衾皿少盪戊 本発明に係る無機物及び有段アミン類含有ゼオライト複
合体の特徴は、天然もしくは合成ゼオライトにアミン類
もしくはそれらの誘導体を付加し、且ツZn、 lla
、、l’b、 Mg、 ’Ca、 AI、Sr、 Sn
、 Sb、 Ti。
Cds Fc、 Cus Mn、 Go、Ni、 Pd
、 Pt、 NIl、、B及びPO,から成る群から選
択される成分の少くとも1種を担持していることにある
。 因に、本発明の上記複合体は、ゼオライトの表面に
アミン類が付加されており、更にその外表面に上部の各
成分の少くとも1種が化合物の形体で担持されている構
造になっているものと推定されることから、前述した従
来のゼオライト複合体とはその構造上本質的に異なるも
のと言える。
即題力を解決するための手段 本発明ではゼオライトとしてA型、X型、Y型、P型の
各合成ゼオライトならびに天然ゼオライトを用いること
ができ、これらの各ゼオライトに下記手順によりアミン
類を付加させ、次いで前記金属化合物及び無機化合物の
少くとも1種を担持させることにより、目的とする無1
幾物及び有機アミン類を含有するゼオライト複合体く以
下本ゼオライト複合体と称する)を得ることができる。
本ゼオライト複合体の製造: 上部の各ゼオライトを平均粒径0.5〜2μ、粒度分布
0.1〜10μ程度にしたものを水もしくは有機溶媒中
に分散して例えばホモミキサーで1000〜13.00
Or、p、m、で攪拌して1%〜90%程度のスラリー
状となしたものに、アミン類又はアミン誘導体の1種又
は2種以上をゼオライト100重量部に対してo、oo
s〜20重量部、好ましくは0.1〜5重Q部添加し、
常温〜150”Cの温度で10分〜10時間程度攪1上
下に反応させてゼオライトのアミン付加物を得る。
ここで用いるアミン類は第1級アミン、第2級アミン、
第3級アミン及び第4級アンモニウム塩を包含するもの
であって、第1級アミンとしてはオクチルアミン、ラウ
リルアミン、ステアリルアミン、ヘンシルアミンおよび
それらの塩酸塩を例示し得、第2級アミンとしてはジメ
チルアミン、ジエチルアミンなどを例示し得、第3級ア
ミンとしてはトリエチルアミン、トリブチルアミン等を
例示し得る。また、ここで用いるアミン誘導体としては
へキサエチレンテトラアミン、シクロへキシルアジペ−
ボネ−1・等を例示し得る。
なお、ゼオライトを分散させるための有機溶媒としては
不活性のものがよく、例えば炭化水素系のn−へブタン
、n−ヘキサン、四塩化炭素、石油炭化水素系副生物、
更にはジオクチルフタレート、ジエチルへキシルアジペ
ート、ポリエチレングリコレート、トリクレジルフォス
フェート等の合成樹脂用可塑剤も用い得る。
次いで、上述のようにして得られたゼオライトのアミン
付加物を水もしくはアルカリ性又は酸性媒体中で、前掲
の各金属又はアンモニウムの水溶性塩又は金属の酸化物
、もしくはリン酸塩ならびにホウ酸塩の1種又は2種以
上と、常温〜150℃の温度で30分〜48時間攪拌下
に反応させる。
ここで用いる金属の水溶性塩としては塩化物、硼酸塩、
酢酸塩もしくは水酸化物の形体が例示し得、また、リン
酸塩としては、オルソ、酸性、セスキリン酸塩等を用い
得る。
上記ゼオライトのアミン付加物と上記金属、アンモニウ
ム、BもしくはPO吟の各化合物との反応は、ゼオライ
ト中の陽イオンとのイオン交換反応及び共沈現象により
行なわれ、前述したような形体を有する複合体が得られ
るものと考えられる。
これら金属、アンモニウム、BならびにPkのゼオライ
トに対する添加量は、下記式(1)%式%() (式中1)は水素、M2はアルカリ金属、門はアルカリ
土類金属を表わし、Xは0.5〜1.5 、yは1.5
〜5.0 、zはO〜12を表わす)で示されるゼオラ
イトの1)+、Mζ及びM2+で表わされる水素、アル
カリ金属、アルカリ土類金属の一部もしくは全部を置換
するためには上記式のXに対して0.2〜2.5モルの
置換相当分を用いる。なお、上記金属、アンモニウム、
Bならびに[]軸の各化合物の2種以上を反応に用いる
場合には反応を同様な条件下で多段階で行なうとよい。
なお、上述した反応様式を考察すると下記のとおり説明
される。
上記式(1)のゼオライトを上述した有機アミン、アン
モニウム塩もしくはそれらの誘導体と反応させると、 (x(Hi−Mi−M”)・0・^120 r ysi
’02zl120) ・A(式中、+1”、M2 、M
 、X % y及び2は上記式(1)と同じ、さ味を表
わし、AはRNII2 、RNH3、ロゲンを表わす) で示される化合物を生成し、次いで該化合物を前掲の金
属イオン又は無機イオンと反応させると、イオン交換反
応により、式 %式%) (式中、MlはZn、 Ba5Pb、 Mg、 Ca、
 AI、 Sr、 Sn、Sb、 Ti、 Cd、、F
e、 Cu、 Mn、 Co、Ni、 Pd、及びpt
から成る群から選択される金泥もしくはアンモニウム塩
、HヨPOI4、HヨBOヨ等を表わし、nは整数を表
わす)で示される本ゼオライト複合体がiriられる。
また、上記アミン類、アミン誘導体を付加して得られた
上記化合物に、上記各金属の水溶性塩又は酸化物を作用
させて共沈させると、式%式%) (式中の1)、M2、M、x、y、A及びH′は上記と
同じ意味を表わす)で示される本ゼオライト複合体が得
られる。
上述のようにして得られる本ゼオライト複合体は、濾過
又は遠心分離で脱水後、40℃〜800℃の温度で乾燥
もしくは焼成して固形分として使用に供する。また、上
記複合体は用途に応じ、水又は有機溶媒を媒体とするむ
濁液として用いてもよく、更に、カチオン系又はアニオ
ン系、もしくはノニオン系界面活性剤、炭酸ソーダ、芒
硝等を添加して用いてもよく、場合によってはその他の
有機及び無機の各種添加剤を添加して用いることも可能
である。
以下に実施例を示して本発明およびその効果を具体的に
説明する。
実施例1 本例は、本発明に係る本ゼオライト複合体の製造例を示
したものである。
平均粒度2μ (粒度分布0.5〜10μ、コルクカウ
ンター法)を有する天然産クリノプチロライト型ゼオラ
イトを水に分散させて50%スラリー液としたちの17
8gに、ラウリルアミン塩酸塩1.26gを添加し、ホ
モミキサー(13,00Or、p、m、)を用いて常温
下〜70℃に30分間攪拌した。iりられた混合スラリ
ー(アミン付加物)に2%苛性ソーダ溶液をフェノール
フタレイン溶液で着色するまで添加し、次いで塩化亜鉛
無水物6.80gを500m lの水に溶解したものを
徐々に添加し、3.00Or、p、m、で6時間攪拌し
た後、遠心分離して生成した本ゼオライト複合体を固形
分として得た。
得られた固形分(収量 96g)を恒’l!A乾燥機を
用いて100°Cで24時間乾燥したもの(試料Aと称
する)と250℃で恒量になるまで乾燥したもの(試本
lBと称する)について、それぞれ熱分析(TO法なら
びにDSC法)したところ、両者の残存結晶水の間には
殆んど差はみられなかった。また、本複合体では原子吸
光法による分析ではZnを5.2%含有しており、また
、IR法(1410cm−’ 、−CIL、dcfor
mation−,2850cm” 、2920cm−’
、CIl□−strcchjng基準)によるとラウリ
ルアミン1%が検出された。
また、上記製造例においてラウリルアミン塩酸塩の♀を
2.52gならびに3.78gに増加させるほかは、上
記と同様の手順で製造して得られた各複合体(試料りな
らびにEとそれぞれ称する)について、それぞれIR法
で検出すると1410 cm−’、2850cm−’お
よび2920cm’″1の吸収が比例して増大すること
が認められた。
さらに、上記実施例において塩化亜鉛無水物の量を2倍
(13,60g)にするほかは、上記と同様の手順で製
造してi4られた複合体(試料Cと称する)の原子吸光
法によるZnの含有口は12゜8%であった。
なお、本複合体をX線回折した結果によると、ゼオライ
トのクリノプチロライトの骨格はそのまま残存している
ことが確認された。
実施例2 A型ナトリウムゼオライト(水沢化学) 100gを1
 、500m lの水に分散したものに、ラウリルアミ
ン塩酸塩3.6gを添加した後、2%N a Oll 
/8液をフェノールフタレインで着色するまで添加し、
常温〜90℃にて12.000 r、p、m、でホモミ
キサーにより攪j19シた。次いで、これに更に硝酸亜
鉛6水和物150gを1)の水に溶解した溶液を添加し
、常温〜90°Cにて攪拌下(3,OOO〜6.00O
r、p、m、)に3時間反応させ、次いで得られた反応
物を遠心分離(2,00Or、p、m、)固形分を分離
、採取し、100℃で24時間恒量になるまで乾燥して
本複合体109gを得た。
本複合体のZn含有量は原子吸光法で19.5%(乾物
)であり、また、ラウリルアミンの含■は、赤外吸収ス
ペクトル法で1410cm−’ 、2B20cn+−’
、2950cm−’より約2%であった。
実施例3 実施例2で用いたと同様のA型ゼオライHOhを水2.
000m1に分散し、これにラウリルアミン塩酸塩2,
4gを添加した後、2%Na0Il熔液をpH9になる
まで添加し、常温〜70℃にて1時間反応させた。次い
で、この反応物に硝酸亜鉛水和物24gと塩化カルシウ
ム水和物30gを水2000m lに溶解した溶液を添
加し、常温〜90℃にて攪拌下(3,000〜6,00
Or、p、m、)に約6時間反応させて本複合体1)9
gを得た。
得られた複合体のZn含有母は5.92%(原子吸光法
)及びCa含有量は3.86%であり、ラウリルアミン
は1%検出された(赤外吸収スペクトル法)。
実施例4 A型ゼオライト100gを21の水中に分散し、これに
ジエチルアミン2gを添加し、30分間常温〜60℃で
攪拌(8,0OOr、p、、m、)  シて得られた分
散液に、2%苛性ソーダ溶液を加えてρ1)9.0に調
整し、次いで硝酸亜鉛と塩化バリウムの混合水溶液(Z
n(NOi)2・6H2032g +BaCl221)
2050g/ It )を添加し、常温で攪拌下(3,
000r、p、m、)に6時間反応させた。
得られた反応物を濾過して固形分を分離、採取し、水洗
後60℃で24時間真空乾燥して本複合体135gを得
た。
本複合体は、原子吸光分析によりZn15.4%及びB
aを12.1%含有し、また、1450cm”での赤外
吸収スペクトルによりジエチルアミン約1.9%含有す
ることが確認された。
実施例5 本例は各種金属及び無機の各成分を担持させたゼオライ
ト複合体の製造例を示したものである。
実施例1において塩化亜鉛に代えて、rI1)]酸鉛、
塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、r?I酸ストロ
ンヂウム、塩化第一錫、三塩化アンチモン、酢酸カドミ
ウム、正硼酸、オルソリン酸ならびに塩化アンモニウム
をそれぞれ用いるほかは、実施例1に記載したと同様の
手段で複合体を製造した。
得られた各複合体について吸光度で分析した結果、各金
属ならびにNtl、、B 、 PO,がそれぞれ含有さ
れていることが確認された。また、1250cm−’〜
1450cI1)−’における赤外吸収スペクトルによ
りラウリルアミンの特定な波長が検出された。
さらに、各金属をpbo、MgO、CdO、BaO、Z
n0等の酸化物として用いた場合にも上記同様であって
、ゼオライトにアミンが付加し、且つ上用の各金属なら
びに無機化合物が担持された複合体が得られることが認
められた。
実施例6 本例は、実施例1により得られた各複合体、試料A、B
、C,D及びEについて、それぞれをゴム加硫に用いた
場合の試験結果を示したものである。
試験方法 下記配合によりゴム組成物を調製した。
SBR(スチレン−ブタジェンゴム)1500−100
(重量部)ステアリン酸(日本油脂社)−−一−−1加
硫促進剤(DM)         −−−1,5〃〃
(TT)          −−−−0,2硫黄  
            −・−2,0本復合体試料 
          −50ジエチレングリコール  
    −−一一2上記配合におけるDMはジベンゾチ
オジルジスルフィドを、TTはテトラメチルチウラムジ
スルフィドをそれぞれ示す。
なお、比較例として本複合体に代えて無水珪酸50重皿
部を用い、さらに酸化亜鉛(三井金属3号)5重量部を
用いたものを試料とした。
上記配合から成る各試料を100℃で、6インチミキシ
ングロールによりシートに作成し、更に150℃、50
kg/calで30分間プレスして厚さ1mmのシート
となし、該シートについてそれぞれ引張強度、伸び及び
硬度を常法により測定した。結果は表1に示すとおりで
ある。
表1にみられるとおり、本発明による各試料はいずれも
ゴム加工における加工助剤として優れた架橋効果及び加
硫助剤としての効果を奏する。
発明のり」果 上記各実施例に示したととり、本発明に係る無(現物及
び有機アミン類を含有するゼオライト複合体は、天然な
らびに合成の各種ゼオライトに有機アミン、第4級アン
モニウム塩又はそれらの誘導体と反応させ、次いで各種
金属ならびにB又はPO。
の各化合物と反応させることにより容易に製造すること
ができる。
そして、このようにして得られる複合体は、ゴムやプラ
スチックの加工に際し配合剤として用いることにより、
ロール離れの良好な滑性を示すと共に、アミンによる良
好な架橋促進効果、金属による助触媒効果に加えて、耐
酸化性、耐老化性、酉(候性を改善し、更には引張強さ
、硬度、伸び等の物性上の改二をもたらす効果を奏する

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天然ゼオライト又は合成ゼオライトに、アミン化
    合物、第4級アンモニウム塩もしくはそれらの誘導体を
    付加し、且つZn、Ba、Pb、Mg、Ca、Al、S
    r、Sn、Sb、Ti、Cd、Fe、Cu、Mn、Co
    、Ni、Pd、Pt、NH_4、B及びPo_4から成
    る群から選択される成分の少くとも1種を担持して成る
    無機物及び有機アミン類を含有するゼオライト複合体。
  2. (2)天然ゼオライト又は合成ゼオライトに、水もしく
    は有機溶媒中で、第1級アミン、第2級アミン、第3級
    アミン、第4級アンモニウム塩及びそれらの誘導体から
    成る群から選択される1種又は2種以上を反応させて付
    加し、次いで得られたアミン付加物に、Zn、Ba、P
    b、Mg、Ca、Al、Sr、Sn、Sb、Ti、Cd
    、Fe、Cu、Mn、Co、Ni、Pd、Pt、NH_
    4、B及びPo_4から成る群から選択される成分の化
    合物の少くとも1種を反応させて担持させることを特徴
    とする無機物及び有機アミン類を含有するゼオライト複
    合体の製造方法。
  3. (3)ゼオライトにアミン類もしくはその誘導体を付加
    する反応を、常温乃至150℃の温度で10分乃至10
    時間攪拌下に行なう特許請求の範囲第(2)項記載の製
    造方法。
  4. (4)上記アミン付加物に上記金属、無機成分の化合物
    を担持させる反応を、常温乃至150℃の温度で20分
    乃至48時間、1段階乃至数段階で行なう特許請求の範
    囲第(2)項記載の製造方法。
  5. (5)金属成分の化合物が塩化物、塩、水酸化物もしく
    は酸化物の形体である特許請求の範囲第(2)項記載の
    製造方法。
  6. (6)無機成分の化合物がホウ酸塩もしくはリン酸塩の
    形体である特許請求の範囲第(2)項記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019026053A3 (en) * 2017-08-04 2019-03-14 Fernando Thome Kreutz RUBBER COMPOSITIONS AND ASSOCIATED METHODS
CN114477207A (zh) * 2022-02-17 2022-05-13 复旦大学 一种片层具有垂直穿透式介孔的薄层二维分立层状沸石材料及其制备方法和应用

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