JPS62131493A - 交叉磁界による誘導加熱方法 - Google Patents
交叉磁界による誘導加熱方法Info
- Publication number
- JPS62131493A JPS62131493A JP27118885A JP27118885A JPS62131493A JP S62131493 A JPS62131493 A JP S62131493A JP 27118885 A JP27118885 A JP 27118885A JP 27118885 A JP27118885 A JP 27118885A JP S62131493 A JPS62131493 A JP S62131493A
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- JP
- Japan
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- heated
- magnetic field
- induction heating
- induction
- magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、交叉磁界型誘導加熱器にて被加熱物を誘導加
熱するに際して、被加熱物全体にわたってほぼ均等な加
熱作用を与える方法に関するものである。
熱するに際して、被加熱物全体にわたってほぼ均等な加
熱作用を与える方法に関するものである。
従来、交叉磁界型誘導加熱器は第3図に示すものが使用
されているが、導電性被加熱物(例えば帯状の鋼材)1
を焼鈍等の目的に基づいて上方および下方から加熱する
ために一対の交叉磁界型誘猶愉蝕箕小つへ七I−rvO
o清(1堺亡→1で1島ス加熱器2A、2Bのそれぞれ
には励磁コイル3八〜3Dが各磁極毎に巻かれていてこ
のコイル3A〜3Dに印加される交番電流によって各磁
極から交番磁界が発生する。被加熱物1がこの交番磁界
内に置かれると、磁束の変化に基づく電磁誘導作用によ
って導電性被加熱物1中にうず電流4A〜4Dが流れ、
このうず電流によってジュール熱が発生し、被加熱物1
自体が加熱されるものである。
されているが、導電性被加熱物(例えば帯状の鋼材)1
を焼鈍等の目的に基づいて上方および下方から加熱する
ために一対の交叉磁界型誘猶愉蝕箕小つへ七I−rvO
o清(1堺亡→1で1島ス加熱器2A、2Bのそれぞれ
には励磁コイル3八〜3Dが各磁極毎に巻かれていてこ
のコイル3A〜3Dに印加される交番電流によって各磁
極から交番磁界が発生する。被加熱物1がこの交番磁界
内に置かれると、磁束の変化に基づく電磁誘導作用によ
って導電性被加熱物1中にうず電流4A〜4Dが流れ、
このうず電流によってジュール熱が発生し、被加熱物1
自体が加熱されるものである。
上記交叉磁界型誘導加熱器は加熱に際していわゆるエッ
ヂ効果が発生するため、被加熱物の端部と中央部とが均
一に加熱されない欠点があった。
ヂ効果が発生するため、被加熱物の端部と中央部とが均
一に加熱されない欠点があった。
すなわち、被加熱物lの横幅W方向の温度は第4図に示
すように、磁極が互に対向している部分PIでは中央部
よりも端部の温度が高く、(第4図イ)、また、磁極の
ない溝部分P2では逆に端部よりも中央部の方が高温度
(第4図口)となるものである。
すように、磁極が互に対向している部分PIでは中央部
よりも端部の温度が高く、(第4図イ)、また、磁極の
ない溝部分P2では逆に端部よりも中央部の方が高温度
(第4図口)となるものである。
そして、被加熱物1が矢印F方向に連続的に移動する場
合には第4図ハに示すように中央部と端部!−の闇で媚
4n山+1+触Y〉ンま欽た特許L−;巨酊の已下した
部分Rが発生し、そのため均一な加熱とならない不都合
があり、被加熱物に必要なエネルギーを加えるに際して
被加熱物1に温度差に基づく歪が発生するおそれがあっ
た。この歪を除去するために■単位時間当りの受熱量を
少なくするために交叉磁界の磁束を弱くして被加熱物1
の搬送速度を減少させるO交叉磁界発生用誘導加熱器2
A。
合には第4図ハに示すように中央部と端部!−の闇で媚
4n山+1+触Y〉ンま欽た特許L−;巨酊の已下した
部分Rが発生し、そのため均一な加熱とならない不都合
があり、被加熱物に必要なエネルギーを加えるに際して
被加熱物1に温度差に基づく歪が発生するおそれがあっ
た。この歪を除去するために■単位時間当りの受熱量を
少なくするために交叉磁界の磁束を弱くして被加熱物1
の搬送速度を減少させるO交叉磁界発生用誘導加熱器2
A。
2Bの長さを大とし、交叉磁界の磁束を弱くする等の手
段により、被加熱物1への熱エネルギーの供給を徐々に
行うことが考えられるが、■の手段は必要な誘導加熱を
被加熱物1に与えるに要する時間がかかりすぎ、@の手
段は誘導加熱器が大型化するため高価となる欠点があっ
た。
段により、被加熱物1への熱エネルギーの供給を徐々に
行うことが考えられるが、■の手段は必要な誘導加熱を
被加熱物1に与えるに要する時間がかかりすぎ、@の手
段は誘導加熱器が大型化するため高価となる欠点があっ
た。
本発明はかかる従来の欠点を解消しようとするもので、
交叉磁界の磁場に被加熱物を複数回通過させることを要
旨とする。
交叉磁界の磁場に被加熱物を複数回通過させることを要
旨とする。
被加熱物が要求する熱エネルギーは複数回に分けて与え
られる。
られる。
以下、図示する実施例について具体的に説明する。第1
図は本発明の具体的構成を示す正面図で、第3図と均等
構成要素′は同一符号を付し、その説明を省略する。同
第1図において、K1、K2はローラで、相対向する誘
導加熱器2A、2Bの両側外方に位置し、被加熱物1を
係合させて、当該被加熱物1の3層状態を得る。そして
、3層状態にて被加熱物1を誘導加熱器2A% 2Bの
相対向する磁束発生面相互間に配置する。
図は本発明の具体的構成を示す正面図で、第3図と均等
構成要素′は同一符号を付し、その説明を省略する。同
第1図において、K1、K2はローラで、相対向する誘
導加熱器2A、2Bの両側外方に位置し、被加熱物1を
係合させて、当該被加熱物1の3層状態を得る。そして
、3層状態にて被加熱物1を誘導加熱器2A% 2Bの
相対向する磁束発生面相互間に配置する。
上記構成において、被加熱物1は誘導加熱器2A、2B
の相対向する磁束発生面相互間中を3回移行し、各回の
移行ごとに交叉磁束に基づく誘導加熱を受けることにな
るが、第3図における所要磁束と同一とした場合、単位
時間当りに加えられす る電磁エネルギーは百である。このため、被加熱物1は
従来に比しゆるやかな熱エネルギーの供給を受ける。
の相対向する磁束発生面相互間中を3回移行し、各回の
移行ごとに交叉磁束に基づく誘導加熱を受けることにな
るが、第3図における所要磁束と同一とした場合、単位
時間当りに加えられす る電磁エネルギーは百である。このため、被加熱物1は
従来に比しゆるやかな熱エネルギーの供給を受ける。
なお、本発明は上記第1図に示す実施例に限定されるも
のでなく、例えば第2図に示すようにに++、K12
、K13にて被加熱物1を案内し、各誘導加熱器2A、
2Bの磁束発生面間に被加熱物1を2層に配置するよう
にしてもよい。
のでなく、例えば第2図に示すようにに++、K12
、K13にて被加熱物1を案内し、各誘導加熱器2A、
2Bの磁束発生面間に被加熱物1を2層に配置するよう
にしてもよい。
以上述べたように本発明に係る交叉磁界による誘導加熱
方法は互に磁極面を対向して配置される一対の誘導加熱
器の磁極面相互間に被加熱物を連続的に複数層に配置し
、当該被加熱物を複数回一対の誘導加熱器の磁極面相互
間を通過させるようにしたものである。かかる誘導加熱
方法に基づいて、 ■被加熱物の送り速度を低下させることなくかつ必要な
熱エネルギーを温度勾配を高くすることなく被加熱物に
供給することができる。
方法は互に磁極面を対向して配置される一対の誘導加熱
器の磁極面相互間に被加熱物を連続的に複数層に配置し
、当該被加熱物を複数回一対の誘導加熱器の磁極面相互
間を通過させるようにしたものである。かかる誘導加熱
方法に基づいて、 ■被加熱物の送り速度を低下させることなくかつ必要な
熱エネルギーを温度勾配を高くすることなく被加熱物に
供給することができる。
@必要な熱エネルギーが複数回に分けて与えられるため
、被加熱物に対し、電磁振動、熱歪等が軽減され、被加
熱物内の加熱温度分布が均一化される。
、被加熱物に対し、電磁振動、熱歪等が軽減され、被加
熱物内の加熱温度分布が均一化される。
θ被加熱物に単位時間当り一定以下の熱エネルギー芥他
給する97町1.τ謡道加執興の常脣的耳六S増すこと
ができる。
給する97町1.τ謡道加執興の常脣的耳六S増すこと
ができる。
等の特長を有まる。
第1図イ、口は本発明方法に係る交叉磁界型誘導加熱器
の構成を示す側面図及び平面図、第2図は本発明の他の
構成を示す側面図、第3図イ、口は従来の交叉磁界型誘
導加熱器の構成を示す側面図及び平面図、第4図イ、口
、ハは第3図の装置による被加熱物の温度分布を示すグ
ラフである。
の構成を示す側面図及び平面図、第2図は本発明の他の
構成を示す側面図、第3図イ、口は従来の交叉磁界型誘
導加熱器の構成を示す側面図及び平面図、第4図イ、口
、ハは第3図の装置による被加熱物の温度分布を示すグ
ラフである。
Claims (1)
- 1、互に磁極面を対向して配置される一対の誘導加熱器
の各磁極面相互間に導電性被加熱物を連続的に複数層を
なして通過させることを特徴とする交叉磁界による誘導
加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271188A JPH0665120B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 交叉磁界による誘導加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271188A JPH0665120B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 交叉磁界による誘導加熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131493A true JPS62131493A (ja) | 1987-06-13 |
JPH0665120B2 JPH0665120B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17496573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60271188A Expired - Lifetime JPH0665120B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 交叉磁界による誘導加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665120B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632506U (ja) * | 1979-08-18 | 1981-03-30 | ||
JPS5757488A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Transverse magnetic flux induction heater |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP60271188A patent/JPH0665120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632506U (ja) * | 1979-08-18 | 1981-03-30 | ||
JPS5757488A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Transverse magnetic flux induction heater |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665120B2 (ja) | 1994-08-22 |
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