JPS62130944A

JPS62130944A - 画像形成装置におけるシ−ト給送機構

Info

Publication number: JPS62130944A
Application number: JP60273026A
Authority: JP
Inventors: Masaki Nakaoka; 正喜中岡
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-12-03
Filing date: 1985-12-03
Publication date: 1987-06-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、画像形成装置におけるレート給送機構（以下
給送機構という）に係り、詳しくは搬送されてくる転写
紙の先端部を検知するセンサを備え、該センサから発せ
られる紙先端検知信号に基づいて、感光体上に形成、担
持された画１象と転写紙との位置合わせを行なうように
構成された電子写真方式複写機等の画像形成装置におけ
る給送機構に関する。

（ロ）　従来の技術近時、レジストローラによる給紙機構に代丸で、紙通過
タイミングをセンサにより検知する給紙機構が提案され
ている。この種複写機におけろ給紙機構６０は、第５図
に示すように、分離爪６１を有するカセット等の転写紙
積載部６２と、給紙侍所定回転数づつ回転して該転写紙
積載部６２に収納された転写紙６３を間欠的に搬送する
欠円状の給紙ローラ６５と、上記転写紙積載部６２の近
傍に設けられ給紙ローラ６５の給紙タイミングに合わせ
て回転と停止を交互に繰返す第１の紙搬送ローラ対６６
と、感光体７５の近傍に配設され連続的に回転する第２
の紙搬送ローラ対６７と、上記各構成要素間を連絡する
紙搬送ガイド６９，７０゜７１とから構成されている。

そして、上記給紙ローラ６５および分離爪６１によって
所定の給紙タイミングで転写紙積載部６２から分離され
た転写紙６３は、停止状態の第１の紙慢送ローラ対６６
に先端が当接し紙搬送ガイド６９にてループを形成する
ことにより斜行が修正された後、同ローラ対６６の回転
により搬送が開始され、例えば反射型のセンサ７２によ
ってその先端の通過が検知されつつ、引続いてガイド７
０、第２の紙搬送ローラ対６７、ガイド７１を経て、感
光体７５およびそれを取囲むように配置された帯電器７
６、画像書込み部７７、現像器７９、転写帯電器８０、
分離帯電器８１、クリーナ８２そして前露光装置８３等
よりなる画像形成部７３へと導かれるようになっている
。一方、上記センサ７２による紙先端検知信号により感
光体７５上に画１象の形成が開始され、上記形成された
画像は上記搬送されてきた転写紙上に位置合わせされた
状態で転写され、転写後の転写紙は搬送ベルト８５によ
り図示外の定着器で定着された後複写機外部へと搬出さ
れるようになっている。

し→　発明が解決しようとする問題点上記従来の給紙機構によると、レジストローラを用いて
感光体上の画像に転写紙の搬送を合わせろいわゆる周知
のレジスト方式に比べて、ある程度搬送される転写紙間
の間隔をせまくしていった場合、あるいはプロセススピ
ードを若干上昇した場合でも、精度の良い位置合わせを
達成することができる。

しかしながら、ＬＢＰの様に光学系の反転時間の必要が
なく転写紙の搬送間隔を出来るだけ狭くしてコピー速度
を増す場合、また転写紙の搬送速度を更に速めて、例え
ば毎分１００毎以上に及ぶ高速連続コピーを行なうに際
しては、上記給紙機清はその間欠的に作動する給紙ロー
ラ構造およびその回転と停止を繰返す第１の紙搬送ロー
ラ対等の機構自体の構造に起因して生ずる起動、停止精
度の誤差、紙搬送遅れ等、更にはそれら誤差等に加えて
転写紙の長さのバラツキ等が原因して、紙送りが不良と
なり、ジャム等が発生し易くなるという欠点があった。

に）問題を解決するための手段本発明は、上述した問題点を解消することを目的とし、
画像形成装置におけるシート給送機構を、シート積載部
と、該積載部に収納されたシートに圧接して該積載部か
らシートを連続的あるいは間欠的に搬送するシート給送
手段と、シート送り方向にのみ回転を許すワンウェイ機
構を有し上記シート給送手段によって搬送されてきたシ
ートの電送を防止する連続作動型のシート分＃搬送手段
と、該シート分ｉＩＲ送手段と感光体との間に配設され
た少なくとも１つの連続作動型のシート搬送手段とから
構成し、上記感光体の画像送り速度Ｖｐと、上記シート
分Ｓ搬送手段のシート搬送速度ｖ１と、上記シート搬送
手段のシート搬送速度■２との間に、ＶＰ＝Ｖ２）Ｖ、
なる関係を有するように構成したことを特徴としている
。

（ホ）　作用上記手段の採用により、シート給送手段が例えばシート
分ＭｔＲ送手段によりシート搬送速度Ｖ、より若干速め
の適宜の給送速度でシートをシート積載部からシート分
Ｉａ搬送手段に向けて搬送すると、搬送されてきたシー
トは該シート分離搬送手段の重送防止作用により先行す
るシートの搬送が完了した時点で次々とシート分ｓ搬送
手段に挟持され、速度Ｖ、にて引続くシート搬送手段に
向けて搬送される。そして、シーＩ・がシート搬送手段
に向かう間において、該シーノー角送手段（ζ達するま
での距離と各搬送手段による速度差により、シートは先
行するシートとの間に所定の間隔が保持された状態でシ
ート搬送手段に達し、挾持される。次で、該シート搬送
手段によりシートは感光体の画像送り速度ｖｐと等しく
上記シート分Ｉｍ搬送手段のシート搬送速度ｖ１より速
い速度Ｖ２にて画像形成部に向けて搬送され、感光体上
に担持された画像と位置合わせされる。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明を例えば電子写真方式の複
写機に具体化した実施例について説明する。

電子写真方式複写機の画像形成部１は、第１図に示すよ
うに、中心部に画像形成装置速■で回転される円筒状の
感光体２を有しており、該感光体２の周囲に帯電器３、
画像書込み部５、現像器６、給紙機４Ｒ７、転写帯電器
９、分離帯電昭１０．転写紙搬出部１１、クリーナ１２
そして前露光装置１３等が配置されて構成されており、
上記画像書込み部５にて感光体２上に書込まれた原稿等
の光学像に対応する静電潜像は、現像ｖｉｉ６により、
トナー像とされ、給紙機構７から供給される転写紙上に
位置合せされて転写帯電器９により転写された後、分離
帯電Ｍ１０により分離され、その後転写紙はレバー、フ
ォトカップラー等よりなるジャム検知手段１４を備えた
転写紙搬出部１／１を経て図示外の定着器により定着さ
れ、複写機の外部へと搬出されるようになっている。

そして、上記給紙機構７は、多数の転写紙１５を収納す
るカセット等の転写ｍＭ載部１６と、該積載部１６に収
納された転写紙１５に所定の押圧力で圧接された状態で
回転される給紙ローラ１７と、該給紙ローラ１７によっ
て送られてきた転写紙１５を重送を防止しつつ搬送する
紙分ｇＩ搬送ローラ対１９と、該ローラ対１９の近傍に
配設された連続回転する第１の紙搬送ローラ対２０と、
上記感光体２の近傍に配設された同じく連続回転する第
２の紙搬送ローラ対２１と、そして、上記各構成要素間
を連絡する紙搬送ガイド２２，２３゜２５．２６とから
構成されており、該紙搬送ガイド２５上の上記第１の紙
搬送ローラ対２０の近傍には、例えば反射型の光センサ
等を用いた紙先端部検知手段２７が配設されていて、上
記第１の紙搬送ローラ対２０を経て搬送されてくる転写
紙１５の先端部の通過時期が検知されるようになってい
る。そして、上記第１と第２の紙搬送ローラ対２０．２
１は、共に前記した感光体２の周速即ち画像送り速度Ｖ
、と等しい速度Ｖ３．　Ｖ２で転写紙１５を搬送するよ
うに回転駆動されており、また紙分離搬送ローラ対１９
は上記各搬送ローラ対２０゜２１の紙搬送速度Ｖ０．　
Ｖ、、により適宜遅い速度Ｖ。

で転写紙１５を搬送するように回転駆動されており、上
記各速度間の関係は、この場合、ｖｐ−ｖ２＝ｖ３〉■
。

に選定されている。

また、・第２図は、上記給紙機構７におけろ紙分離搬送
ローラ対１９の具体的構成を示すもので、該紙分離送送
ローラ対１９ば、ギヤ２９そして軸３０を介して矢示イ
の如く紙送り方向に回転される正転ローラ３１と、ギヤ
３２）制限トルクを例えば約１　ｋｇ　−ａｍに設定さ
れたトルクリミッタ３３そして軸３５を介して矢示口の
如く紙送り方向とは反対方向の回転が与えられている逆
転ローラ３６とからな９、上記ギヤ２９と軸３０との間
あるいは軸３０と正転ローラ３１との間には正転ローラ
３１の紙送り方向への回転のみを許すワンウェイ機構（
図示せず）が設けられており、また、正転ローラ３１と
逆転ローラ３６とは、バネ手段３７．３９の所定の引張
力により圧接されるようになっている。それにより、正
転ローラ３１と逆転ローラ３６とが直に接している場合
あるいは該ローラ３１，３６間に転写紙が１枚だけ適正
に挾持されている場合には、逆転ローラ３６と正転ロー
ラ３１又は転写紙との摩擦トルクが約１　ｋｇ−０ｍ以
上となるため、逆転ローラ３６は矢示ハに示す如く紙送
外方向に回転され、また、上記ローラ３１゜３６間に転
写紙が２枚挾持されたような場合には、転写紙間の摩擦
トルクが１　ｋｇ−ｃｍより小さいため、上側に位置す
る転写紙は正転ローラ３１により紙送り方向へと分離さ
れて送られ、また下側の転写紙は逆転ローラ３６によっ
て紙送り方向とは逆の方向へと戻されるようになってい
る。更に、上記ローラ３１，３６間に挾持されて速度ｖ
１で搬送されつつある転写紙が、それより速い速度で紙
送り方向に引張られた場合には、ワンウェイ機構の存在
により、それが許容されるようになっている。

本実施例は思上のような構成よりなるので、給紙ローラ
１７の回転にょ９紙分ａ搬送ローラ対１９による紙搬送
速度ｖ１より若干速めの給紙速度で転写紙１５転写紙積
載部１６から紙搬送ガイド２２を経て紙分離ｌ送送ロー
ラ対９に向けて搬送されると、重送されてきた転写紙１
５はその先端が紙分ｉｗ搬送ローラ対１９に衝接した時
点でその速度差により一瞬停止した状態となり、それに
より斜行が存在する場合にはそれが修正された後、転写
紙１５は紙分離ｌ送送ローラ対９に挾持された状態で速
度ｖｌにて第１の紙搬送ローラ対２０へと搬送される。

次いで、第１の紙瀞送ローラ対２０に先端部が挾持され
た状態で、転写紙１５は感光体２の画像送り速度Ｖ、と
等しく上記紙分ＲｔＭ送ローラ対１９の紙搬送速度ｖ１
より速い速度ｖ３にて搬送が開始される。その際、転写
紙１５の後方部が紙分１ＩＩＩｌｌ？送ローラ対１９に
よって挾持されていても、内蔵されているワンウェイ機
構により該ローラ対１９を構成する正転ローラ３１が紙
送り方向に空転されて、転写紙１５は第１の紙搬送ロー
ラ２０による紙搬送速度Ｖ３にて第２の紙搬送ローラ対
２１に向けて搬送される。また、上記第１の紙搬送ロー
ラ対２０による搬送開始と同時に、搬送される転写紙１
５の先端の通過がセンサ２７によって検知され、その検
知信号により画像形成部１において感光体２が周速Ｖ−
とて回転され画像形成が開始されると共に、ジャム検知
手段１４を作動するための図示外のカウンタ等による計
時動作が開始される。次いで、転写紙１５は第２の紙搬
送ローラ対２１によりその先端が挾持され、感光体２の
画像送り速度ｖ０と等しい速度Ｖ２で画像形成部１へと
搬送され、転写紙１５上に感光体２に形成された画像が
適正に位置合せされた状態で転写される。そして、その
間において、給送ローラ１７により転写紙１５が転写紙
積載部１６がら重送上程で給送されても、あるいは紙分
ａｙ？送ローラ他１９により先行する転写紙１５の搬送
がまだ終了していない状態で次の転写紙１５が給紙ロー
ラ１７によって給送されても、紙分離搬送ローラ対１９
の分離作用により、それらの最上部転写紙１５あるいは
最先の転写紙１５のみが分離されて搬送される。また、
先行する転写紙１５が紙分離搬送ローラ対１９によって
搬送し終わると同時に、待機していた次の転写紙１５が
引続いて紙分ｌａ搬送ローラ対１９により挾持されて搬
送を開始されるが、その段階では先行する転写紙１５は
引続く紙索送ローラ対２０による搬送を開始されている
ため、先行する転写紙１５と次の転写紙１５とは、給紙
過程において、紙分ａ搬送ローラ対１９による紙搬送速
度■、と紙搬送ローラ対２０による紙搬送速度Ｖ２の差
とそれら各搬送ローラ対１９．２０間の距離によって決
まる常に一定の搬送間隔をもって画像形成部１に向けて
搬送される。また、ジャム検知も、紙先端の通過信号を
基準に、すなわち実際の紙の動きに合わせて検知を行う
為、ジャム誤検知の心配はない。

なお、上記実施例のものにおいて、給紙ローラ１７の駆
動は、先行する転写紙１５が紙分ｍ搬送ローラ対１９に
よってその搬送を完了される前に引続く転写紙１５を紙
分ａｍ送ローラ対１９に供給するタイミングであれば、
連続的に回転するもの或いは間欠的に回転するものの何
れでも良い。

また、紙分ａｔｅ送ローラ対１９の紙搬送速度Ｖｏ等を
そのままの状態にして、給紙ローラ１７の遅い給紙速度
にも対応し得るように、給紙ローラ１７に給紙方向に回
転を許容するワンウェイ機構を設けてもよい。更に、第
１図に示した実施例では、等しい紙搬送速度ｖ３．ｖ２
を有する第１の＆［ｔｔＪＲ送ロー送ローラ上２０の紙
搬送ローラ対２１との２つの搬送ローラ対を設置してい
るが、紙分離搬送ローラ対１９と画像形成部１とが近接
している場合には、第２の紙搬送ローラ対２１と紙搬送
ガイド２６を省略してもよい。この場合、紙搬送速度等
の関係はｖｏ　＝”　３　＞　Ｖ　、、即チＶ。＝ｖ２
＞ｖ、となる。更にまた、第１図に示した実施例では、
紙搬送速度等の関係をｖ、＝ｖ２＝ｖ、＞ｖ、としたが
、第１の紙搬送ローラ対２０に紙送り方向に回転を許容
するワンウェイ機構を内蔵させて、■。＝ｖ２〉ｖ３≧
ｖｌなる速度関係としても良い。この場合、主として第
１の紙搬送ローラ対２０と第２の紙榊送ローラ対２１間
において紙間距離の！ＩＪＮがなされるようになる。

第３図は、紙分離搬送ローラ対１９の他の構成例を示す
もので、該紙分ａ搬送ローラ対１９は、ギヤ４０そして
軸４１を介して矢示二の如く紙送り方向に回転される夫
々複数個の凸部４２ａとそれらに挾まれる複数個の凹部
４２ｂとを有するクシ歯状の正転ローラ４２と、ギヤ４
３そして軸４５を介して矢示ホの如く紙送り方向とは反
対方向に回転され上記正転ローラ４２と同様に夫々複数
個の凸部４６ａとそれらに挾まれる複数個の凹部４ｆ３
ｂを有するクシ歯状の逆転ローラ４６とからなり、上記
ギヤ４０と軸４１との間あるいは軸４１と正転ローラ４
２との間には正転ローラ４２の紙送り方向への回転のみ
を許すワンウェイ機構（図示せず）が設けられており、
また、逆転ローラ４６の凸部４６ａが正転ローラ４２の
凹部４２ｂに所定景Δｄだけ重畳するように組合わされ
ており、上記重畳量Δｄは例えばネジ等を用いて逆転ロ
ーラ４６側を移動するように構成された微調機構４７．
４７により調整されるようになっている。そして、該微
調機構４７，４？により重畳量Δｄを適宜ｖＲ整するこ
とにより、ローラ４２，４６間に転写紙が１枚だけ挟持
されている場合には、正転ローラ４２と転写紙とのＩｇ
擦力が逆転ローラ４６と転写紙との摩擦力より勝ること
により、転写紙は紙送り方向に搬送され、また、上記ロ
ーラ４２．４６間に転写紙が２枚挾持されたような場合
には、転写紙間の滑りにより、上側の転写紙は正転ロー
ラ４２により紙送り方向に分離、搬送され、下側の転写
紙は逆転ローラ４６によって紙送９方向とは逆方向１１
！：戻されるようになっている。

更に、上記ローラ４２，４６間に挾持されて速度ｖ１で
搬送されつつある転写紙が、それより速い速度で紙送外
方向に引張られた場合には、ワンウェイ機構によりそれ
が許容されるようになっている。

第４図は、給紙部の変形例を示すもので、乙の場合、ワ
ンウェイｍ構を内蔵する駆動プーリ４９と空転プーリ５
０との間にベルト５１が張設され、該ベルト５１は駆動
プーリ４９側で転写紙積載部１６に収納された転写紙１
５に押圧され、空転プーリ５０側で第２図にて説明した
と同一構造の逆転ローラ３６に押圧されるようになって
いる。そして、この実施例の場合、ベルト５１が［［送
ガイドを兼ね、またベルト構造とした乙とにより、第１
図のローラ構造のものに比べて紙搬送による摩擦の進行
の度合および紙粉の付着の程度が緩和され、更にクリ−
リングが容易となることにより、紙搬送寿命の長期化が
計れる。なお、第１図における他のローラ対も、同様に
、ベルト・ローラ対あるいはベルト対に変更することが
可能である。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によれば、画像形成装置にお
けるシート給送機構を、シート積載部と、該積載部に収
納されたシートに圧接して該積載部からシートを連続的
あるいは間欠的に搬送するシート給送手段と、シート送
り方向にのみ回転するワンウェイ機構を有し上記シート
給送手段によって搬送されてきたシートの重送を防止す
る連続作動型のシート分１ｍ搬送手段と、該シート分離
搬送手段と感光体との間に配設された少なくとも１つの
連続作動型のシート給送手段とから構成し、上記感光体
の画像送り速度■。と、上記シート分離搬送手段のシー
ト搬送速度ｖ１と、上記シート榊送手段のシート搬送速
度Ｖ２との間に、■。＝Ｖ２）Ｖ。

となる関係を有するように構成したので、シート給送手
段による給送タイミイグの精度あるいはシートの長さの
バラツキ等に何ら影響されずに、常に搬送されるシート
間の間隔を所定の狭い間隔に保持した状態で高速での給
送が可能となり、それにより、近年開発されてきたデジ
タルコピーあるいはレーザ・ビーム・プリンタ等の高速
画像形成手段へのシート給送機構として十分対応する乙
ができる。また、シート給送作動中間欠的に作動する駆
動部が全く存在しないか、存在してもシート給送手段の
みとすることができるため、シート搬送のための駆動系
および制御系が簡略化でき、間欠駆動用のクラッチ等に
よる騒音の発生が防止される。更に、上記のようなシー
ト分Ｆａ搬送手段の採用により、今まで搬送し得なかっ
たかなり厚手のシートの給送も可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシート給送機構を備えた複写機の概略
構成図、第２図は、本発明のシート給送機構に適用され
るシート分離条送ローラ対の具体例を示す正面図、第３
図は同じくシート分離搬送ローラ対の他の具体例を示す
正面図、第４図はシート給送手段の変形例を示す側面図
、そして、第５図は従来のシート給送機構を備えた複写
機の概略構成図である。２・・・感光体　、　７・・シート給送機構（給紙機構
）　　、　　１５・・・シート　（転写紙）、１６・・
・シート（転写紙）積載部　、　　１７・・・シート給
送手段（給紙ローラ）　、　１９・・・シート分離搬送
手段（紙分離搬送ローラ対）　、２０・・シート搬送手
段（第１の紙搬送ローラ対）２１−・・シート搬送手段
（第２の紙搬送ローラ対）２７・・・センサ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）搬送されてくるシートの先端部を検知するセンサ
を備え、該センサによるシート先端検知信号に基づいて
、感光体上に担持された画像とシートとの位置合わせを
行なうように構成された画像形成装置において、シート積載部と、該積載部に収納されたシートに圧接し
て該積載部からシートを連続的あるいは間欠的に搬送す
るシート給送手段と、シート送り方向にのみ回転を許す
ワンウェイ機構を有し上記給送手段によって搬送されて
きたシートの重送を防止する連続作動型のシート分離搬
送手段と、該シート分離搬送手段と上記感光体との間に
配設された少なくとも１つの連続作動型のシート搬送手
段とから構成され、上記感光体の画像送り速度Ｖｐと、
上記シート分離搬送手段のシート搬送速度Ｖ＿１と、上
記シート搬送手段のシート搬送速度Ｖ＿２との間に、Ｖｐ＝Ｖ＿２＞Ｖ＿１なる関係を有するように構成されたことを特徴とするシ
ート給送機構。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のシート給送機構に
おいて、シート分離搬送手段と感光体との間に少なくとも２つの
シート搬送手段を設け、かつ上記シート分離搬送手段の
近傍に設けられたシート搬送手段にシート送り方向にの
み回転を許すワンウェイ機構を設け、上記感光体の近傍
に設けられたシート搬送手段のシート搬送速度をＶ＿２
、そして上記シート分離搬送手段の近傍に設けられたシ
ート搬送手段のシート搬送速度をＶ＿３とした場合、Ｖｐ＝Ｖ＿２＞Ｖ＿３≧Ｖ＿１なる関係を有するようにしたことを特徴とするシート給
送機構。
（３）特許請求の範囲第１、２項に記載のシート給送機
構において、シート分離搬送手段を、シート送り方向にのみ回転を許
すワンウェイ機構を有しシート送り方向に回転される正
転ローラと、該正転ローラに圧接されトルクリミッター
を介してシート送り方向と反対方向に回転される逆転ロ
ーラとによって構成したことを特徴とするシート給送機
構。
（４）特許請求の範囲第１、２項に記載のシート給送機
構において、シート分離搬送手段を、シート送り方向にのみ回転を許
すワンウェイ機構を有しシート送り方向に回転される複
数個の凸部とそれらの間に形成された凹部を有するクシ
歯状の正転ローラと、該正転ローラの複数個の凹部に夫
々所定量だけ嵌入する複数個の凸部を有しシート送り方
向と反対方向に回転される逆転ローラとによって構成し
たことを特徴とするシート給送機構。
（５）特許請求の範囲第１、２項に記載のシート給送機
構において、シート給送手段、シート分離搬送手段そしてシート搬送
手段としてベルトによる搬送手段を採用したことを特徴
とするシート給送機構。