JPS62130824A - 表皮材の成形法 - Google Patents
表皮材の成形法Info
- Publication number
- JPS62130824A JPS62130824A JP60271081A JP27108185A JPS62130824A JP S62130824 A JPS62130824 A JP S62130824A JP 60271081 A JP60271081 A JP 60271081A JP 27108185 A JP27108185 A JP 27108185A JP S62130824 A JPS62130824 A JP S62130824A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- female mold
- female
- patterns
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
表面に高低差のあるエンボス模様や複雑な凹凸形状を有
する表皮材の成形法に関する。
する表皮材の成形法に関する。
（従来の技術）
表面孔高低差のあるエンボス模様の表皮と発泡体等のク
ッション材とからなる製品として、代表的なものに自動
車用インストルメントパネルがある。この製品のエンボ
ス模様の成形法としては、メス引き真空成形法が一般に
用いらｎている。これは、表面平滑な熱可塑性シートを
加熱軟化させ、エンボス模様全刻設しｔ金型で真空成形
し、成形と同時に型表面にあるエンボス模様を転写する
ものである。
ッション材とからなる製品として、代表的なものに自動
車用インストルメントパネルがある。この製品のエンボ
ス模様の成形法としては、メス引き真空成形法が一般に
用いらｎている。これは、表面平滑な熱可塑性シートを
加熱軟化させ、エンボス模様全刻設しｔ金型で真空成形
し、成形と同時に型表面にあるエンボス模様を転写する
ものである。
（発明が解決しようとする問題点）
従来のメス引き真空成形法では、形状の成形と、模様の
成形が同時であるｔめ、表面に高低差のあるエンボス模
様を転写させる場合には普通の真空成形法よシシートの
加熱温度を高くする必委があり、特にステッチ（縄目）
模様はその必要性が大である。しかしシートの加熱温度
が高すぎると、成形時にシートが局部的に薄肉になり易
く、加熱温度が低すぎると、逆に模様の転写が不充分と
なる。相反する現象が発生し、製品の品質が悪いといっ
た問題がありた。
成形が同時であるｔめ、表面に高低差のあるエンボス模
様を転写させる場合には普通の真空成形法よシシートの
加熱温度を高くする必委があり、特にステッチ（縄目）
模様はその必要性が大である。しかしシートの加熱温度
が高すぎると、成形時にシートが局部的に薄肉になり易
く、加熱温度が低すぎると、逆に模様の転写が不充分と
なる。相反する現象が発生し、製品の品質が悪いといっ
た問題がありた。
本発明はこれを解決しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
表面に高低差のあるエンボス模様を付した自動車用イン
ストルメントパネルの表皮材の真空成形に於いて、メス
型表面のエンボス模様の部分にクッション性のある材料
を置き、加熱軟化し比表皮材をオス型で加圧する。
ストルメントパネルの表皮材の真空成形に於いて、メス
型表面のエンボス模様の部分にクッション性のある材料
を置き、加熱軟化し比表皮材をオス型で加圧する。
このようにすると、クッション材料ｋＷいた部分が特に
加圧成形さｎ、高低差の激しいエンボス模様でも良好に
転写さ几る。
加圧成形さｎ、高低差の激しいエンボス模様でも良好に
転写さ几る。
（作用）
本発明により、高低差のあるエンボス模様を有するメス
型を用いた真空成形に於いて、設置したクッション材の
圧縮反発力により表皮材を特に加圧し通常の加熱条件で
エンボス模様を良好に転写する定め歩留が向上する。
型を用いた真空成形に於いて、設置したクッション材の
圧縮反発力により表皮材を特に加圧し通常の加熱条件で
エンボス模様を良好に転写する定め歩留が向上する。
又例えばステッチ（縫目）模様等は、糸径が０．８〜１
．０φｍ／ｍでメス型にエンボスが刻設されるが、第６
図に示す様にエンボス巾より表皮材肉厚が厚い場合、真
空圧力（ＭＡＸＸン６０ｍｌｎＨｇ）のみでは、表皮材
はエンボスＡ面のみの転写でＢ点までの転写が困難であ
る。本発明によれば、クッション材の圧縮反発力の高い
材料を選定することにより、Ｂ点筐で表皮材を加圧し拐
料金押し込み転写性を向上することが出来うる。
．０φｍ／ｍでメス型にエンボスが刻設されるが、第６
図に示す様にエンボス巾より表皮材肉厚が厚い場合、真
空圧力（ＭＡＸＸン６０ｍｌｎＨｇ）のみでは、表皮材
はエンボスＡ面のみの転写でＢ点までの転写が困難であ
る。本発明によれば、クッション材の圧縮反発力の高い
材料を選定することにより、Ｂ点筐で表皮材を加圧し拐
料金押し込み転写性を向上することが出来うる。
（実施例）
実施例を示し之図面を参照しながら説明すると、第２図
はインストルメントパネルの要部断面を示すものであり
、表皮１の表面には１００凹 〜２００μ程度の洩いＺ凸状の皮シボ模様２及び高低差
の大きなステッチ模様５がついているものであり、ステ
ッチには糸のより目４も表われている。この表皮１を作
るのにまず第１図のようなメス引き真空成形型５および
シリコーンゴム６（硬度Ｃタイプゴム硬度３０程度）を
設置し友オス型７を用いる。メス型５の表面には、表皮
１の凹凸模様に相反する模様２’ ５’ ４’がついて
おり、型には小さな真空吸引孔８が開いている。
はインストルメントパネルの要部断面を示すものであり
、表皮１の表面には１００凹 〜２００μ程度の洩いＺ凸状の皮シボ模様２及び高低差
の大きなステッチ模様５がついているものであり、ステ
ッチには糸のより目４も表われている。この表皮１を作
るのにまず第１図のようなメス引き真空成形型５および
シリコーンゴム６（硬度Ｃタイプゴム硬度３０程度）を
設置し友オス型７を用いる。メス型５の表面には、表皮
１の凹凸模様に相反する模様２’ ５’ ４’がついて
おり、型には小さな真空吸引孔８が開いている。
まず表面平滑なシート９を通常の真空成形の温度まで加
熱し、第１図に示すごとくメス型５とオス型７を嵌合し
、加熱軟化せしめ定シート９をメス型５に真空吸引し成
形する。その際メス型５に刻設している模様３’、４’
に面する位置＋７）７１−ズ型７に設置しているシリコ
ーンゴム６は、メス型５とオス型７嵌金時には１０〜５
０％程度圧縮される様なりリアランスに設置しておく。
熱し、第１図に示すごとくメス型５とオス型７を嵌合し
、加熱軟化せしめ定シート９をメス型５に真空吸引し成
形する。その際メス型５に刻設している模様３’、４’
に面する位置＋７）７１−ズ型７に設置しているシリコ
ーンゴム６は、メス型５とオス型７嵌金時には１０〜５
０％程度圧縮される様なりリアランスに設置しておく。
これにより真空吸引前又は同時にシート９をメス型５に
刻設している模様５’、４’に押しつけ、転写性が向上
する。この時使用するメス型５は、型全体が多孔質のも
のが好ましい。成形時のシート加熱温度はシートの材質
および厚みにより適宜決めらｎるが、シート材質がＡＢ
Ｓ＠脂変性ポリ塩化ビニールの厚み０．５へ１．ｏｔの
シートでは、１６０〜２２０ ’Ｃが良い。又オス型に
設置するクツシコン材は、断熱性の点から発泡体が好ま
しく、ウレタンフオーム、シリコーンゴム発泡体、ポリ
サルファイドゴム専横々の材料が考えられる。クッショ
ン材厚み、硬度、やよび圧縮量は適宜決められるが、ス
テッチ模様の場合、シリコーンゴム発泡体で厚み５ｍ／
ｍ前後、硬度（ゴム硬度Ｃタイプ硬度）は１５前後、圧
縮比（通常厚さ／圧縮時厚さＸ１００）は５０％が良好
であった。
刻設している模様５’、４’に押しつけ、転写性が向上
する。この時使用するメス型５は、型全体が多孔質のも
のが好ましい。成形時のシート加熱温度はシートの材質
および厚みにより適宜決めらｎるが、シート材質がＡＢ
Ｓ＠脂変性ポリ塩化ビニールの厚み０．５へ１．ｏｔの
シートでは、１６０〜２２０ ’Ｃが良い。又オス型に
設置するクツシコン材は、断熱性の点から発泡体が好ま
しく、ウレタンフオーム、シリコーンゴム発泡体、ポリ
サルファイドゴム専横々の材料が考えられる。クッショ
ン材厚み、硬度、やよび圧縮量は適宜決められるが、ス
テッチ模様の場合、シリコーンゴム発泡体で厚み５ｍ／
ｍ前後、硬度（ゴム硬度Ｃタイプ硬度）は１５前後、圧
縮比（通常厚さ／圧縮時厚さＸ１００）は５０％が良好
であった。
又メス型５及びオス！！！！７の位置関係は、どちらが
上面でも（オス型が下面、メス型が上面）でも可能であ
る。
上面でも（オス型が下面、メス型が上面）でも可能であ
る。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明によれば複雑な
模様或は高低差の大きなエンボス模様を再現性よく転写
することが可能となった。
模様或は高低差の大きなエンボス模様を再現性よく転写
することが可能となった。
第１図はオス−メス型成形時の断面図、第２図は成形表
皮、第６因はステッチ部型断面及びシート成形状態を示
すものである。 符号の説明 １ 表皮 ２．２′ 皮シボ模様３．３
′ ステッチ模様 ４．４′ 糸のよυ目５ メ
ス引き真空型 ６ クッション材７ オス型
８ 真空吸引孔９ 、プラスチックシート ・、：４゛。
皮、第６因はステッチ部型断面及びシート成形状態を示
すものである。 符号の説明 １ 表皮 ２．２′ 皮シボ模様３．３
′ ステッチ模様 ４．４′ 糸のよυ目５ メ
ス引き真空型 ６ クッション材７ オス型
８ 真空吸引孔９ 、プラスチックシート ・、：４゛。
Claims (1)
- １、自動車用インストルメントパネルの表皮材にエンボ
ス模様を付する真空成形の製法に於いて、局部的に高低
差のあるエンボス模様の型表面部にクッション性を有す
る材料を設置し、相対する型面により局部加圧し、型表
面のエンボス模様を転写することを特徴とする自動車用
インストルメントパネルの表皮材の成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60271081A JPS62130824A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 表皮材の成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60271081A JPS62130824A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 表皮材の成形法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130824A true JPS62130824A (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0469539B2 JPH0469539B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=17495104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60271081A Granted JPS62130824A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 表皮材の成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62130824A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016006399A1 (ja) * | 2014-07-11 | 2016-01-14 | トヨタ車体株式会社 | ステッチ加飾付き内装部品及びその成形型 |
| JP2021014483A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 有限会社ニシイ | 天然皮革の立体模様を形成する方法 |
| CN114616347A (zh) * | 2019-10-31 | 2022-06-10 | 派致制造有限公司 | 图案化的天然皮革座椅和天然皮革的图案化方法 |
| US20230034721A1 (en) * | 2019-04-17 | 2023-02-02 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP60271081A patent/JPS62130824A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016006399A1 (ja) * | 2014-07-11 | 2016-01-14 | トヨタ車体株式会社 | ステッチ加飾付き内装部品及びその成形型 |
| JP2016016647A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-01 | トヨタ車体株式会社 | ステッチ加飾付き内装部品及びその成形型 |
| US20230034721A1 (en) * | 2019-04-17 | 2023-02-02 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
| US11840053B2 (en) * | 2019-04-17 | 2023-12-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
| JP2021014483A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 有限会社ニシイ | 天然皮革の立体模様を形成する方法 |
| CN114616347A (zh) * | 2019-10-31 | 2022-06-10 | 派致制造有限公司 | 图案化的天然皮革座椅和天然皮革的图案化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469539B2 (ja) | 1992-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |