JPS62130763A - 金型 - Google Patents
金型Info
- Publication number
- JPS62130763A JPS62130763A JP27014585A JP27014585A JPS62130763A JP S62130763 A JPS62130763 A JP S62130763A JP 27014585 A JP27014585 A JP 27014585A JP 27014585 A JP27014585 A JP 27014585A JP S62130763 A JPS62130763 A JP S62130763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molds
- product
- split
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/2218—Cooling or heating equipment for dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ダイカスト鋳造や金型鋳造、低圧鋳造成いは
樹脂の射出成型等に使用される金型に関するものである
。
樹脂の射出成型等に使用される金型に関するものである
。
〈従来の技術〉
ダイカスト鋳造Ｆ造や金型鋳造、低圧鋳造成は樹脂の射
出成型等において、金型の温度を適正に保持させること
は、製品の品質並びに生産性を向上させるために非常に
重要な条件である。
出成型等において、金型の温度を適正に保持させること
は、製品の品質並びに生産性を向上させるために非常に
重要な条件である。
即ち、例えばダイカスト鋳造の場合、金型湿度が低いと
潟回り不良が発生しやすくなって不良品の発生率が高く
なり、逆に金型湿度が高いと焼付きが発生しやす（なる
と共に、製品が凝固するのに時間がかかつて生産性が低
下すると言った問題を発生する。
潟回り不良が発生しやすくなって不良品の発生率が高く
なり、逆に金型湿度が高いと焼付きが発生しやす（なる
と共に、製品が凝固するのに時間がかかつて生産性が低
下すると言った問題を発生する。
他方、金型で成形される製品はその肉厚が全体にわたっ
て同じものばかりではなく、むしろ厚肉部と薄肉部とを
有したものの方が多い。その場合に、金型全体を均等に
加熱又は冷却させていたのでは、製品の厚肉部と製品の
薄肉部とでは製品の凝固時間が相違するので、凝固の遅
れる部分にヒケが生じ、製品が歪み易く、しかも生産性
を低下させてしまう不具合を生じる。
て同じものばかりではなく、むしろ厚肉部と薄肉部とを
有したものの方が多い。その場合に、金型全体を均等に
加熱又は冷却させていたのでは、製品の厚肉部と製品の
薄肉部とでは製品の凝固時間が相違するので、凝固の遅
れる部分にヒケが生じ、製品が歪み易く、しかも生産性
を低下させてしまう不具合を生じる。
そこで従来では、第２図に示す如く金型ａを冷却するた
めの冷却用穴すを、製品の厚内部Ａ１を成形する部分に
多く配置させたり、冷却用穴すに通す冷却水の量を多く
させることにより、製品Ａ全体ができるだけ均等な速度
でもって凝固するように工夫していた。
めの冷却用穴すを、製品の厚内部Ａ１を成形する部分に
多く配置させたり、冷却用穴すに通す冷却水の量を多く
させることにより、製品Ａ全体ができるだけ均等な速度
でもって凝固するように工夫していた。
しかし乍ら、実際には熱は金型内を自由に移動するため
、製品の厚肉部Ａ１を成形する部分をより積極的に冷却
すると、その影響が製品の薄肉部Ａ２にも及び、製品全
体を均等な速度で凝固させることが非常に難しかった。
、製品の厚肉部Ａ１を成形する部分をより積極的に冷却
すると、その影響が製品の薄肉部Ａ２にも及び、製品全
体を均等な速度で凝固させることが非常に難しかった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明はこの様な従来の金型の不具合に鑑みてなされた
ものであり、金型内を移動する熱の移動を規制すること
により、金型の部分毎の温度コントロールが容易に行な
え、製品の厚肉部はより速く、製品の薄肉部はゆっくり
と凝固させ、製品全体をほぼ均等な速度でもって速く凝
固させることが出来る金型を提供せんとするものである
。
ものであり、金型内を移動する熱の移動を規制すること
により、金型の部分毎の温度コントロールが容易に行な
え、製品の厚肉部はより速く、製品の薄肉部はゆっくり
と凝固させ、製品全体をほぼ均等な速度でもって速く凝
固させることが出来る金型を提供せんとするものである
。
く問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本発明金型は、複数の分割型で構成
すると共に、各分割型の間に断熱隙を形成せしめた事を
特徴としたものである。
すると共に、各分割型の間に断熱隙を形成せしめた事を
特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説明する。
金型１は複数の分割型１ａ、 １ｂ、・・・、例えば製
品Ａの厚肉部Ａ１を成形する分割型１ａと製品Ａの薄肉
部Ａ２を成形する分割型１ｂとで構成される。即ち、例
えば製品Ａの厚肉部Ａ１を成形する分割型１ａと、製品
Ａの薄肉部Ａ２を成形する分割型１ｂとは互いに分離自
在に独立しており、これら複数の分割型１ａ、 １ｂを
１つの母型１Ｃ内に設置させて１個の金型１を構成する
ものである。
品Ａの厚肉部Ａ１を成形する分割型１ａと製品Ａの薄肉
部Ａ２を成形する分割型１ｂとで構成される。即ち、例
えば製品Ａの厚肉部Ａ１を成形する分割型１ａと、製品
Ａの薄肉部Ａ２を成形する分割型１ｂとは互いに分離自
在に独立しており、これら複数の分割型１ａ、 １ｂを
１つの母型１Ｃ内に設置させて１個の金型１を構成する
ものである。
複数の分割型１ａ、 １ｂの割りふりは、より品質の優
れた製品を成形し温度制御のしやすさから見た場合には
、厳密に製品の厚肉部Ａ１を成形する分割型と製品の薄
肉部Ａ２を成形する分割型とに分けた方が良いが、製品
Ａの形状に応じて適当に割りふりした複数の分割型を組
合せるようにしても良いことは容易に理解されるだろう
。
れた製品を成形し温度制御のしやすさから見た場合には
、厳密に製品の厚肉部Ａ１を成形する分割型と製品の薄
肉部Ａ２を成形する分割型とに分けた方が良いが、製品
Ａの形状に応じて適当に割りふりした複数の分割型を組
合せるようにしても良いことは容易に理解されるだろう
。
そして、各分割型１ａ、 １ｂ、 ｌｃの熱的独立性を
一層高めるために、各分割型１ａ、 １ｂ、 １ｃの間
には断熱隙３を形成させる。この断熱隙３は各分割型１
ａ、 １ｂ、 １ｃの接合面の一方又は両方を背面近く
からキャビティ近くまで切削し、各分割型ｌａ、 Ｉｂ
、 ＩＣを１つの金型に組合せた時、各分割型１ａ、
１ｂ、 ｌｃにおける接合面の間に適当な大きさの空隙
を構成するように形成するものである。
一層高めるために、各分割型１ａ、 １ｂ、 １ｃの間
には断熱隙３を形成させる。この断熱隙３は各分割型１
ａ、 １ｂ、 １ｃの接合面の一方又は両方を背面近く
からキャビティ近くまで切削し、各分割型ｌａ、 Ｉｂ
、 ＩＣを１つの金型に組合せた時、各分割型１ａ、
１ｂ、 ｌｃにおける接合面の間に適当な大きさの空隙
を構成するように形成するものである。
尚、この断熱隙３内に断熱材を充填させることは任意で
ある。
ある。
又、金型１を冷却するための冷却用穴２は、各分割型１
ａ、 １ｂ毎に所要の数だけ穿ち形成される。即ち、製
品の厚肉部ＡＩを成形する分割型１ａには、製品の厚肉
部ＡＩをより速く凝固させるべく製品の薄肉部Ａ２を成
形する分割型１ｂより多くの冷却用穴２を形成せしめた
り、通水量を多くするものである。そして、各冷却用穴
２には従来と同様冷部パイプ５を挿入設置させて冷却水
を通水させるが、冷却水の通水量を製品Ａの出来具合や
各分割型１ａ、 ｌｂに設置させた温度センサー等から
の情報により、各分割型１ａ。
ａ、 １ｂ毎に所要の数だけ穿ち形成される。即ち、製
品の厚肉部ＡＩを成形する分割型１ａには、製品の厚肉
部ＡＩをより速く凝固させるべく製品の薄肉部Ａ２を成
形する分割型１ｂより多くの冷却用穴２を形成せしめた
り、通水量を多くするものである。そして、各冷却用穴
２には従来と同様冷部パイプ５を挿入設置させて冷却水
を通水させるが、冷却水の通水量を製品Ａの出来具合や
各分割型１ａ、 ｌｂに設置させた温度センサー等から
の情報により、各分割型１ａ。
１ｂ毎に調整できるように構成することが好ましい。
〈発明の効果〉
本発明金型は斯様に構成したので、金型内を移動しよう
とする熱は各分割型毎に断熱隙でもって分断され、その
移動が規制される。従って、各分割型間で相互に熱的移
動がなくなり、各分割型毎に分割型に応じたシビアな温
度制御が容易に行なえると同時に、例えば熱容量の大き
い製品の厚肉部を成形する分割型を多いに冷却させても
、その影響が製品の薄肉部を成形する分割型にほとんど
及ばず、その結果−品の厚肉部はより速く凝固させ製品
の薄肉部はゆっくりと凝固させて、製品全体をほぼ均等
な速度でもってしかも速く凝固させることが出来、歪み
や収縮巣、収縮割れ等の欠陥の少ない品質の優れた製品
を生産性良く成形することが出来るようになる。
とする熱は各分割型毎に断熱隙でもって分断され、その
移動が規制される。従って、各分割型間で相互に熱的移
動がなくなり、各分割型毎に分割型に応じたシビアな温
度制御が容易に行なえると同時に、例えば熱容量の大き
い製品の厚肉部を成形する分割型を多いに冷却させても
、その影響が製品の薄肉部を成形する分割型にほとんど
及ばず、その結果−品の厚肉部はより速く凝固させ製品
の薄肉部はゆっくりと凝固させて、製品全体をほぼ均等
な速度でもってしかも速く凝固させることが出来、歪み
や収縮巣、収縮割れ等の欠陥の少ない品質の優れた製品
を生産性良く成形することが出来るようになる。
しかも、各分割型を任意に湿度コントロールすることが
出来るので、金型の熱変形（応力）が少くなり、その結
果金型の割れも少くなる。
出来るので、金型の熱変形（応力）が少くなり、その結
果金型の割れも少くなる。
よって、所期の目的を達成し得る。
第１図は本発明実施の一例を示す断面図、第２図は従来
例を示す断面図である。 図中、１は金型、Ｉａ、 １ｂ、 １ ｃ Ｇ、を分割
型、３は断熱隙、である。
例を示す断面図である。 図中、１は金型、Ｉａ、 １ｂ、 １ ｃ Ｇ、を分割
型、３は断熱隙、である。
Claims (1)
- 複数の分割型で構成すると共に、各分割型の間に断熱隙
を形成せしめた事を特徴とする金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27014585A JPS62130763A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27014585A JPS62130763A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130763A true JPS62130763A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17482168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27014585A Pending JPS62130763A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62130763A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10296733A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Nippon G Ii Plast Kk | ヒケを改善する成形方法および金型温度調節システム |
| JP2001286984A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Honda Motor Co Ltd | 鋳造用金型装置 |
| JP2009208127A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Denso Corp | 加圧鋳造金型及びその温度制御方法 |
| CN102672139A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 创金美科技（深圳）有限公司 | 一种锌铝镁合金压铸模具及加工零件的方法 |
| EP3102352A1 (de) * | 2014-02-05 | 2016-12-14 | Universität Kassel | Gussform |
| CN108580841A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-28 | 芜湖新尚捷智能信息科技有限公司 | 一种压铸模具冷却装置 |
| US20200038946A1 (en) * | 2015-11-03 | 2020-02-06 | Fujian Rheomet Light Metal Co., Ltd. | Aluminum alloy semi-solid molding method and device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435863A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-16 | Nissan Motor Co Ltd | Preparation of shock absorbing pad |
| JPS5610449U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-29 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP27014585A patent/JPS62130763A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435863A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-16 | Nissan Motor Co Ltd | Preparation of shock absorbing pad |
| JPS5610449U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-29 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4520579B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2010-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 鋳造用金型装置 |
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| US20200038946A1 (en) * | 2015-11-03 | 2020-02-06 | Fujian Rheomet Light Metal Co., Ltd. | Aluminum alloy semi-solid molding method and device |
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