JP2000043056A - 温調穴を有するプラスチック成形用金型及びその製造方法 - Google Patents

温調穴を有するプラスチック成形用金型及びその製造方法

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JP2000043056A
JP2000043056A JP10229519A JP22951998A JP2000043056A JP 2000043056 A JP2000043056 A JP 2000043056A JP 10229519 A JP10229519 A JP 10229519A JP 22951998 A JP22951998 A JP 22951998A JP 2000043056 A JP2000043056 A JP 2000043056A
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pipe
mold
control hole
cavity
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Shunichi Watanabe
俊一 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉末成形によって形成されたプラスチック成
形用金型に任意の形状の温調穴の管路を形成する。 【解決手段】 粉末成形によって形成されたプラスチッ
ク成形用金型において、粉末成形によって形成された金
型内に、あらかじめ所定の形状に作製したパイプからな
る温調穴の管路を一体的にモールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
用金型及びその製造方法に関するものであり、特に、金
型に設けられたキャビティを所定の温度に調整するため
の温調穴を有するプラスチック成形用金型及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形用金型は、従来は、金
属(特に、高クロム鋼や高ニッケル鋼等の高級鋼材)の
板から、製品の形状となる凹部が形成されたキャビティ
及びこのキャビティに溶融したプラスチックを注入する
ランナーと溶融プラスチックのキャビティへの注入口と
なるゲート等を形成するように削り出して製造されてい
た。そのため、精度の高い工作機械による長時間の加工
を必要とし、非常に工数が掛かり、高価なものとならざ
るを得なかった。
【0003】最近では、この工数を削減するために、粉
末成形の技術を応用して焼結金属によるプラスチック成
形用金型を製造することが行われるようになった。焼結
金属によってプラスチック成形用金型を製造する場合に
は、製品と同様の形状に加工された母型やランナー、ゲ
ート等に相当する母型を一体にしてモールドし、成形
後、これらの母型を取り外すことによって容易に所定の
形状のキャビティやランナー、ゲート等を形成すること
ができるので、金型製造に要する工数を大幅に減少する
ことができる。
【0004】もちろん、粉末成形によって形成された金
型を焼結する際には、焼結による縮小や変形が生じるこ
とは避けられない。これを予測して、正しい形状、寸法
の製品となるように製品と同様の形状に加工された母型
やランナー、ゲート等に相当する母型の形状や寸法を決
定するためには、高度の技術と豊富な経験を要すること
は当然であるが、焼結金属によって高精度に金型を製造
することによって、金型を焼結したままで、或いは必要
な部分のみを部分的に研磨加工するのみでプラスチック
成形用金型として使用可能となる。これにより、金型製
造に要する工数を大幅に削減することができるばかりで
なく、粉末成形に用いる金属の微粒子によって形成され
る微小な隙間によってガス抜きが行われ、溶融プラスチ
ックに含まれるガスの影響の少ない良質の製品を得るこ
とができる。よって、粉末成形による焼結金属で製造さ
れる金型は、小型で高精度を要する製品を製造するため
の小型の金型を製造する方法として適したものとして知
られている。
【0005】一方、キャビティ内に注入された溶融プラ
スチックを正しい形状、寸法の製品となるように固化す
るためには一定の温度勾配で冷却する必要があり、その
ために、プラスチック成形用金型のキャビティの周辺
に、キャビティ内のプラスチックを所定の温度勾配で冷
却するように調整するための温調穴を設け、この温調穴
に水、油等の冷却剤を通して温度を調整することが行わ
れている。
【0006】従来の金属板(鋼板)から製造した金型で
は、この温調穴は、図5〜図7に示すように、金型、特
にキャビティやランナー、ゲートが形成されたプレート
に、キャビティに接近して温調穴を設けることによって
行われている。以下、従来技術の温調穴の構造につい
て、金型の下プレートに温調穴を設けた例に基づいて図
面を参照して説明する。ここで、図5は従来技術の温調
穴の1例を示すもので、(a)は下プレートの平面図、
(b)は断面図、図6は他の例を示す下プレートの平面
図、図7は第3の例であって、(a)は下プレートの平
面図、(b)は断面図である。
【0007】ここで、図1に示す本発明のプラスチック
成形用金型の断面図を用いて、金型の構造について説明
する。図1に示すように、プラスチック成形用の金型1
は、上型2に固定された上プレート4と、下型3に固定
された下プレート5とからなっており、上プレート4と
下プレート5との隙間として形成されたキャビティ6内
に溶融プラスチックを注入して所定の形状、寸法の製品
とするもので、温調穴は、主として下プレート5に設け
られてキャビティ内のプラスチックを所定の温度勾配で
冷却するように調整するので、以下の説明では、下プレ
ート5に設けられた温調穴について説明する。
【0008】図5に示すように、従来技術の温調穴13
は、下プレート5に穿孔された孔で形成されており、こ
の温調穴13の管路は、キャビティ6を均等に冷却する
ために周囲を取り巻くように形成されている。ここで、
穿孔された孔の端部は、注入口である矢印A及び流出口
である矢印Bを除き、冷却剤が漏出しないように端栓1
4で封止されており、注入口である矢印Aから水、油等
の冷却剤を注入し、温調穴13の管路を流れてキャビテ
ィ6を冷却し、流出口である矢印Bから流出するように
構成されている。
【0009】しかし、成形されたプラスチック製品を多
数個取りにするために、1個の下プレート5に設けられ
るキャビティ6の数を増加させると、キャビティ6の間
に温調穴13の管路を設けることができなくなり、図6
に示すように、キャビティ6の配列の両側に温調穴13
を設けるのみになって、全部のキャビティを一様に冷却
することができず、キャビティ内の溶融プラスチックを
所定の温度勾配で冷却することができないことも生じて
いた。
【0010】このため、図7に示すように、下プレート
5を2個の板状の部材5a、5bに分け、この2個の板
状の部材5a、5bの一方又は双方に溝状の温調穴13
を設け、その周囲をパッキング15、16で囲んで、
水、油等の冷却剤が外部に漏出しないようにした温調穴
13も考えられた。しかし、この方法では、加工工数が
非常に増加して高価なものとなるばかりでなく、温調穴
13の周囲をパッキング15、16で囲んでも完全にシ
ールすることは困難であって、水、油等の冷却剤が下プ
レート5の外部やキャビティ6に漏出することもあり、
必ずしも望ましい温調穴13の形成方法ではなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】特に、粉末成形によっ
て形成された焼結金属で製造されたプラスチック成形用
金型では、相互に焼結されて結合した金属の微粒子が微
小な隙間を有しているので、温度を調整する媒体となる
水、油等の冷却剤がこの微小な隙間から流出するため、
温調穴を設けることができなかった。
【0012】本発明は、粉末成形によって形成された焼
結金属で製造されたプラスチック成形用金型であって
も、金型の温度を所定の温度に調整するための温調穴を
設けることを可能としたプラスチック成形用金型及びそ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、粉末成形によって形成されたプラスチッ
ク成形用金型であって、製品の形状となる凹部が形成さ
れたキャビティと、該キャビティに溶融したプラスチッ
クを注入するランナー及び前記キャビティへの注入口と
なるゲートと、前記金型を所定の温度に調整する温調穴
とを有し、前記温調穴は、粉末成形によって形成された
前記金型内に、あらかじめ所定の形状に作製したパイプ
からなる温調穴の管路を一体的にモールドして構成した
ことを特徴とする温調穴を有するプラスチック成形用金
型を提供するものである。
【0014】また、本発明は、粉末成形によってプラス
チック成形用金型を製造する方法であって、キャビティ
を所定の温度に調整する温調穴の管路をあらかじめパイ
プで所定の形状に作製し、該温調穴の管路を粉末成形に
よって前記金型内に一体的にモールドし、前記金型に、
製品を所定の形状に成形する前記キャビティ及び前記キ
ャビティに溶融されたプラスチックを注入するランナー
及び前記キャビティへの注入口となるゲートをモールド
と同時に又は別工程で形成することを特徴とする温調穴
を有するプラスチック成形用金型の製造方法を提供する
ものである。
【0015】本発明は、温調穴の管路をあらかじめパイ
プで所定の形状に作製し、この温調穴の管路を粉末成形
によって金型内に一体的にモールドしているので、粉末
成形に用いる金属の微粒子によって形成される微小な隙
間があったとしても、この微小な隙間から温度を調整す
る媒体となる水又は油等の流体が流出する恐れは全くな
く、また、あらかじめパイプで温調穴の管路を所定の形
状に作製した後に金型内に一体的にモールドするので、
完全に任意の形状の温調穴の管路を形成することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明のプラスチック成形用金型を示
す断面図であって、金型1は、プラスチック成形機に取
り付けられる上型2と下型3、及び上型2に取り付けら
れた上プレート4、下型3に取り付けられた下プレート
5からなっている。ここで、上型2と下型3とは、製造
するプラスチック製品に対応する特別の加工はないのが
通常であり、繰り返して使用することも多いので鋼材で
作られており、上プレート4と下プレート5、特に下プ
レート5が焼結金属で製造されるものである。
【0017】そして、本実施例では、下プレート5に設
けられた凹部と上プレート4に設けられた凸部との隙間
がキャビティ6となっていて、上型2に設けられた注入
口9から注入された溶融プラスチックが、上プレート4
に設けられたランナー7及びゲート8を通ってキャビテ
ィ6に充填され、冷却されて固化したプラスチック製品
は、上型2と共に上プレート4を上方に移動することに
よって上プレート4と下プレート5との間が開放されて
ここから取り出される。ここで、温調穴は図1には描か
れていないが、必要に応じて設けることができることは
当然である。
【0018】実際の金型では、上型2と下型3とが必ず
しも上下に配置されているとは限らないが、ここでは、
慣習に従って、金型1を開閉する際に移動する側を上型
2、機械本体に固定されている側を下型3とし、上型2
に固定されているプレートを上プレート4、下型3に固
定されているプレートを下プレート5として説明し、上
型2に溶融プラスチックの注入口9が、上プレート4に
溶融プラスチックをキャビティ6に注入するランナー
7、及びキャビティ6に溶融プラスチックを注入する注
入口であると共にプラスチック製品をランナーから切り
離す位置として絞られた形状に形成されたゲート8が設
けられているものとして説明する。
【0019】また、多数個取りの場合には、複数個のキ
ャビティ6に溶融プラスチックを注入するために、ラン
ナー7が分岐して形成されており、それぞれのキャビテ
ィ6には注入口となるゲート8が設けられていることは
勿論である。更に、キャビティ6が必ずしも下プレート
5のみに設けられているとは限らないが、説明を容易に
するために、以下の説明では、キャビティ6が下プレー
ト5に設けられているものとして、この下プレート5に
設けられている温調穴について説明する。しかし、実際
には、必要に応じて、上型2や下型3、上プレート4に
も温調穴を設けることがあることは勿論である。
【0020】図2は、本発明の1実施例を示すものであ
って、下プレート5の平面図のみを示している。この実
施例では、図に示すように、下プレート5に複数個のキ
ャビティ6が設けられている。ここで、この下プレート
5は、粉末成形によって形成された焼結金属によって製
造されたものであり、前述したように、焼結された金属
の微粒子の間に微小な隙間を有しているものである。こ
の焼結金属による下プレート5には、あらかじめS字状
に成形されたパイプ10によって温調穴の管路が作製さ
れており、このパイプ10が下プレート5に一体的にモ
ールドされて温調穴が構成されている。そして、この温
調穴を構成するパイプ10内に、冷却媒体となる水又は
油等の流体が矢印Aから注入され、パイプ10内を流れ
て下プレート5のキャビティ6を冷却し、矢印Bから流
出する。
【0021】図3は、図2の実施例のパイプ10のみを
描いた斜視図であって、図示のようにS字状にあらかじ
め作製されたパイプ10を粉末成形によって一体にモー
ルドして、焼結金属による下プレート5を製造するもの
である。ここで、図示したパイプ10は、単にS字状に
曲げられたのみのものであるが、あらかじめ作製して粉
末成形によって一体にモールドするので、任意の形状に
曲げて作製することが可能であり、例えば、キャビティ
6の周囲のみを下プレート5の上面に近付けた三次元的
な管路とすることも可能である。
【0022】また、管路の両端は、水又は油等の流体を
供給する外部の配管との接続を容易にするために、端部
に配管用のねじを設け、或いはシールするためのOリン
グの溝を同時にモールドして設けることもできる。そし
て、パイプ10は、銅又は銅合金、ステンレス、或いは
セラミック等のような融点が高く耐蝕性のある材質であ
ることが望ましく、更に、下プレート5と一体的に融着
するためには、焼結金属との親和性も考慮することが望
ましい。
【0023】図4は、本発明の他の実施例を示す平面図
であって、焼結金属でモールドされた下プレート5に、
パイプ10を継手11で相互に連結し、両端に外部の配
管に接続するための継手12を設けた温調穴の管路をあ
らかじめ作製して、この温調穴の管路を粉末成形によっ
て一体的にモールドした例を示す。ここで、パイプ10
と継手11との連結は、焼結時の高温に曝されても媒体
となる水又は油等の流体が漏洩しないように、管用ねじ
又は圧入等の機械的方法によって、シール剤を用いるこ
となく緊密に連結することが望ましい。そして、このよ
うに継手11でパイプ10を連結することによって、温
調穴の管路を分岐したり三次元的な管路とすることも可
能になり、更に、パイプ10を曲げることによって、容
易に任意の形状の管路を選択することができる。
【0024】また、これらの実施例においては、図1に
示すように、上プレート4と下プレート5は別の部材で
あり、上プレート4にランナー7とゲート8及びキャビ
ティ6の凸部が、下プレート5にキャビティ6の凹部が
設けられているので、上プレート4を粉末成形で形成す
る際にランナー7とゲート8及びキャビティ6の凸部が
同時に形成され、下プレート5を粉末成形で形成する際
にパイプ10のモールドとキャビティ6の凹部の形成が
同時に行われる。しかし、これらの工程は、上プレート
4と下プレート5とに、ランナー7とゲート8及びキャ
ビティ6の凸部と凹部がどのように配置されるかによっ
て定まるものであり、この実施例に限定されるものでは
ない。
【0025】尚、以上の説明では、粉末成形によって形
成されたプラスチック成形用金型として、焼結金属で製
造された金型について述べたが、金型の材質は焼結金属
に限定されるものではなく、他の耐熱性、耐磨耗性を有
する材質、例えば金属のバインダーを混合したセラミッ
クとしても良いことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明の温調穴を有するプラスチック成
形用金型及びその製造方法は、以上のように構成されて
いるので、キャビティ内に注入された溶融プラスチック
を正しい形状、寸法の製品となるように固化するために
必要な、任意の温度勾配で冷却するための温調穴の管路
を任意の形状に形成することが可能になり、特に、相互
に焼結されて結合した金属の微粒子が微小な隙間を有し
ている粉末成形によって形成された焼結金属で製造され
た金型であっても、この金属の微粒子の隙間に関わりな
く、任意の形状の温調穴の管路を形成したプラスチック
成形用金型及びこのプラスチック成形用金型の製造方法
を提供することができる。また、これにより、金型のコ
ストダウンを図ることができる。
【0027】また、本発明の温調穴を有するプラスチッ
ク成形用金型は、望ましい温度勾配となるようにキャビ
ティを冷却する温調穴の管路を形成することができるの
で、プラスチック製品の品質が安定し、歩留りが向上す
る。更に、金型が適正に冷却されるので、金型の寿命を
大幅に伸ばすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプラスチック成形用金型を示す断面
図である。
【図2】 本発明の1実施例を示す下プレートの平面図
である。
【図3】 図2の実施例のパイプのみを描いた斜視図で
ある。
【図4】 本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】 従来技術の温調穴の1例を示すもので、
(a)は下プレートの平面図、(b)は断面図である。
【図6】 他の従来技術を示す下プレートの平面図であ
る。
【図7】 第3の従来技術であって、(a)は下プレー
トの平面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 金型 2 上型 3 下型 4 上プレート 5 下プレート 6 キャビティ 7 ランナー 8 ゲート 9 注入口 10 パイプ 11 継手 12 継手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末成形によって形成されたプラスチッ
    ク成形用金型であって、 製品の形状となる凹部が形成されたキャビティと、該キ
    ャビティに溶融したプラスチックを注入するランナー及
    び前記キャビティへの注入口となるゲートと、前記金型
    を所定の温度に調整する温調穴とを有し、 前記温調穴は、粉末成形によって形成された前記金型内
    に、あらかじめ所定の形状に作製したパイプからなる温
    調穴の管路を一体的にモールドして構成したことを特徴
    とする温調穴を有するプラスチック成形用金型。
  2. 【請求項2】 粉末成形によってプラスチック成形用金
    型を製造する方法であって、 キャビティを所定の温度に調整する温調穴の管路をあら
    かじめパイプで所定の形状に作製し、 該温調穴の管路を粉末成形によって前記金型内に一体的
    にモールドし、 前記金型に、製品を所定の形状に成形する前記キャビテ
    ィ及び前記キャビティに溶融されたプラスチックを注入
    するランナー及び前記キャビティへの注入口となるゲー
    トをモールドと同時に又は別工程で形成することを特徴
    とする温調穴を有するプラスチック成形用金型の製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020084720A (ko) * 2001-05-02 2002-11-11 태광실업 주식회사 신발 파이론 프레스 금형의 제작방법 및 그 금형이 설치된프레스기
CN101733866A (zh) * 2008-11-13 2010-06-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 成型模具
CN103395167A (zh) * 2013-07-30 2013-11-20 勋龙精密模具(昆山)有限公司 一种可加热母模仁

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