JPS62130173A - 動的バランサ - Google Patents

動的バランサ

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JPS62130173A
JPS62130173A JP26613685A JP26613685A JPS62130173A JP S62130173 A JPS62130173 A JP S62130173A JP 26613685 A JP26613685 A JP 26613685A JP 26613685 A JP26613685 A JP 26613685A JP S62130173 A JPS62130173 A JP S62130173A
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JP
Japan
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pair
lead screw
ratchets
base
pawls
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Pending
Application number
JP26613685A
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English (en)
Inventor
Kohei Sato
晃平 佐藤
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Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Balance (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の この発明は研削砥石等のごとき高速回転体(以下、回転
体の代表例として研削砥石を説明する)の動的バランサ
に関する。
11匹11 研削作業の高精密化に伴い、研削砥石のバランスをいか
に精密にかつ能率良く修正するかという問題が次第に重
要になりつつある。
本発明者は従来の静的バランス装置を改良して新しいバ
ランス台及び7ランジ部のバランスウェイト移ehm構
(特開昭58−192748号)について提案した。
しかし、静的バランス方式によるものは、バランシング
バーの精度、バランス台の測定感度及び研削盤の主軸の
回転精度等の因子が相互に影響するため、回転周期の振
動をゼロにすることは困難な作業である。熟練者の勘に
頼らざるをえない。
近年においては脆性材料の研削加工が増加する背景もあ
り、バランスによる影響を最小限にくい止めるために動
的なバランス方式でいかに精密にバランスを修正するか
といった課題を解決することが急がれている。
そこで、本発明者は、研削盤に適用できる動的バランサ
を提案した。すなわち、特開昭59−155642@公
報に開示されているように、研削砥石に2つのバランス
ウェイトをそれぞれ異なる半径方向に移動可能に設け、
ステッピングモータによりリードスクリュウを介して前
記バランスウェイトを移動させる構成にしたことを特徴
とする研削砥石の動的バランサを提案したのである。
その動的バランサにあっては、研削砥石にバランスウェ
イト、リードスクリュウ、ステッピングモータを設け、
研削砥石の回転中において外部からの電気信号により微
細なアンバランス(例えば2.4gflll>の修正を
可能とした。
が ′しようとする  。
従来の提案技術によっても動的バランスを得る点につい
ては十分な効果を奏するのであるが、回転体に付加する
部材の寸法が大型化しがちであり、スペースの点とウェ
イトの点で問題があった。
11へ11 本発明は前述のような問題点を解決して小型化をはかり
やすい動的バランサを提供することを目的としている。
立」しユJLL このような目的を達成するために、本発明は高速回転体
の回転中心付近に2つのバランスウェイトを直交する方
向に移動できるように設け、これらのバランスウェイト
をそれぞれ別のリードスクリューに接続し、これらのリ
ードスクリューをそれぞれ別のステッピングモータによ
り作動して前述のバランスウェイトを移動させるように
した動的バランサにおいて、前述のステッピングモータ
の各々が、前記リードスクリューに固定された1対の逆
向きのラチェットと、これらのラチェットにそれぞれ係
合する一対の爪と、これらの爪を固定した首撮りベース
と、この首振りベースを取りつけた旋回ベースと、この
旋回ベースの両側に離して設けた1対の対向するソレノ
イドを有し、首振りベースが旋回ベースに首振り可能に
取りつけられているとともに、その旋回ベースが前述の
1対のソレノイドの間で旋回可能になっていることを特
徴とする動的バランサを要旨としている。
支UL 本発明による動的バランサの好適な態様にあっては、研
削砥石が回転中、アンバランス(モーメント及び方向)
を測定して、そのアンバランスを修正するために2つの
バランスウェイトを直交する方向に移動させる。アンバ
ランスの測定は研削盤の振動変位を測定することから求
めることができる。
アンバランスの修正原理は、第1図に示すとおりである
。研削砥石1の回転中心付近に2つのバランスウェイト
11.12を移動可能に設け、バランスウェイト11.
12の移動はリードスクリュウ13.14に接続された
ステッピングモータ15.16tオ肱により行う。ステ
ッピングモータ15.16への電気信号の入力は外部よ
りブラシ17とスリップリング18で行う。図中、19
はタイミング用光電管、7はシンクロスコープ、8は振
動計、9はタイミング用の鏡、5は加速度ピックアップ
、6はスイッチである。
動的バランサの具体的構造について第2図ないし第4図
を参照して説明する。
第2図はバランスウェイトの関連機構の内部構造を示し
ている。砥石1をスリーブ2に装着してそのスリーブ2
の一端にあるフランジ10に接触させ、ついで他方のフ
ランジとして機能する修正ケース3をスリーブ2に装着
し、最後に締付ナツト4をネジ化めする。
これにより、砥石1をフランジ10と修正ケース3との
間で締めつける。このようにスリーブ2に砥石1を固定
した状態で通例のようにスリーブ1を研削装置(図示せ
ず)の回転部に装着する。
バランスウェイト移動機構は、矩形の目通孔を有する盤
状の2つのバランスウェイト11.12、リードスクリ
ュウ13.14及びステッピングモータ15.16、ス
リップリング18などにより構成されている。各バラン
スウェイト11.12は修正ケース3の中心部にバラン
スウェイト11.12の貫通孔の形状に対応した六角形
状の面のうち直交する2対の摺動面10a、10bに接
触させて配置し、それらの摺動面10a、10bに沿っ
て各バランスウェイト11.12を互いに90°離れた
半径方向に移動させる。
駆動源である2つのステッピングモータ15.16(一
方のみを代表的に説明する)は、それぞれが、第3〜4
図に示しであるように、対になったソレノイド20,2
1.爪22゜23、ラチェット24.25、バネ261
首振りベース27および旋回ベース28等で構成されて
いる。2つのラチェット24.25はリードスクリュウ
14を正転又は逆転できるように互いに逆向きにリード
スクリュー14に固定されている。1対の爪22.23
は互いに逆向きに首撮りベース27に固定されていて、
バネ26の弾性力を受けてラチェット24.25にそれ
ぞれ係合できるようになっている。首振りベース27は
ビン2つにより旋回ベース28に首振り可能に取りつけ
られている。旋回ベース28は1対の対向するソレノイ
ド20.21の間で軸30を中心として旋回可能となっ
ている。1対のソレノイド20.21の一方に電圧をか
けることにより、旋回ベース28の鉄製の両アーム31
゜32のいずれか一方がソレノイド20.21の一方に
引きつけら、それに伴って旋回ベース28と首撮りベー
ス27が一緒に旋回し、爪22.23はリードスクリュ
ウ14に固定されたラチェット24.25を回転させる
その際、首振りベース27はバネ26の力に抗して少し
下向きに首撮り運動をする。
リードスクリュー14はナツトとして作用する移動部材
33のメネジ部と係合しており、ラチェット24.25
の回転に応じて移動部材33を直線的に移動させる。そ
れにより、その移動部材33のビン33aに連結されて
いるバランスウェイトも同じ方向に移動させる。
このような作動原理の詳細は第5図に示すとおりである
。第5図(イ)〜(ハ)はリードスクリューの正転の様
子を示し、同図(ニ)〜(へ)はその逆転の様子をあら
れしている。
電圧をかけない時は、爪22.23のついた首振りベー
ス27と旋回ベース28は左右のバネ34.35の保持
力で中立に保たれ、爪22.23はバネ26の押圧力で
ラチェット24.25に係合しており、その結果、ラチ
ェット24.25の回転はロックされている。
いずれか一方のソレノイド20又は21に電圧をかける
と、一方の爪22又は23が一方のラチェット24又は
25を回転させる。そのとき、他方の爪22又は23は
それに対応するラチェットから離れる。電圧を切ると、
元の中立の位置にバネ34.35の力で戻り、セルフロ
ックされる。連続的にパルス状電圧を入力すると、ステ
ップ的に所定方向にり−ドスクリュウ14は回転する。
この方式カ七−タ15.16は駆動時にのみパルス状電
圧を入力するだけで済み、ソレノイド20.21に相当
大きな電圧をかける口とができるので、強力なトルクを
得ることが可能である。
ソレノイド20.21への入力は第6図に示すようにブ
ラシ17とスリップリング18により電気的に接続して
行い、スイッチ36でON、OFFを行う方式をとるこ
とができる。
図示例においては、アンバランスの最大修正モーメント
は、バランスウェイト11.12のIIIを200gf
にし、バランスウェイト11.12が中心に位置した時
からの最大移動距離を5IIImと設定することにより
1000Qfとしている。最小修正モーメントは、ラチ
ェット24.25を80分割し、リードスクリュウ13
.14のピッチを1mlにすることにより2 、4 a
fmm/ 1パルスとする。また、リードスクリュウ1
3.14の回転トルクは、砥石1の全体が高速回転中バ
ランスウェイト11.12の遠心力に対し十分リードス
クリュウ13.14が回転できるように約50kgf+
em  (入力電圧と24V時)とする。
立」しユj已り この発明による動的バランサはアンバランスの修正能力
及び作業能率の面で実用的に非常に優れている。しかも
、アンバランスの修正は完全に電気的に自動化できる。
さらに、旋回ベース28と首振りベース27を巧みに組
み合わせて、首振りベース27の爪22.23でラチェ
ット24.25を回転させるので、ステッピングモータ
の設置スペースを大幅に減少させることができる。
なお、前述の実施例では研削砥石を例にとって説明した
が、本発明はこれに限らず他の種々の回転体にも適用で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動的バランサの概略説明図、第2
図は本発明の動的バランサの内部構造を示す図、第3図
は本発明で使用するステッピングモータの関連機構の一
例を示す斜視図、第4図は第3図のステッピングモータ
の関連機構の分解図、第5図(イ)〜(へ)は第3図に
示したステッピングモータの動作説明図、第6図は本発
明の動的バランサに採用した電気回路の一例を示す図で
ある。 10・・・フランジ、11.12・・・バランスウェイ
ト、13.14・・・リードスクリュウ、15.16・
・・ステッピングモータ、17・・・ブラシ、18・・
・スリップリング、20.21・・・ソレノイド、22
.23・・・爪、24.25・・・ラチェット ¥5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高速回転体の回転中心付近に2つのバラン スウェイトを直交する方向に移動できるように設け、こ
    れらのバランスウェイトをそれぞれ別のリードスクリュ
    ーに接続し、これらのリードスクリューをそれぞれ別の
    ステッピングモータにより作動して前述のバランスウェ
    イトを移動させるようにした動的バランサにおいて、前
    述のステッピングモータの各々が、前記リードスクリュ
    ーに固定された1対の逆向きのラチエットと、これらの
    ラチエットにそれぞれ係合する一対の爪と、これらの爪
    を固定した首振りベースと、この首振りベースを取りつ
    けた旋回ベースと、この旋回ベースの両側に離して設け
    た1対の対向するソレノイドを有し、首振りベースが旋
    回ベースに首振り可能に取りつけられているとともに、
    その旋回ベースが前述の1対のソレノイドの間で旋回可
    能になっていることを特徴とする動的バランサ。
JP26613685A 1985-11-28 1985-11-28 動的バランサ Pending JPS62130173A (ja)

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JP26613685A JPS62130173A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 動的バランサ

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JP26613685A JPS62130173A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 動的バランサ

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JPS62130173A true JPS62130173A (ja) 1987-06-12

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ID=17426818

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456957U (ja) * 1987-10-06 1989-04-10
JPS6456956U (ja) * 1987-10-05 1989-04-10
JP2016161430A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 Nok株式会社 アンバランス修正機の偏心補正方法

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