JPS62129275A - アソカイノ−ルの異性化方法 - Google Patents

アソカイノ−ルの異性化方法

Info

Publication number
JPS62129275A
JPS62129275A JP61284114A JP28411486A JPS62129275A JP S62129275 A JPS62129275 A JP S62129275A JP 61284114 A JP61284114 A JP 61284114A JP 28411486 A JP28411486 A JP 28411486A JP S62129275 A JPS62129275 A JP S62129275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salt
mol
acid
asokainol
isomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61284114A
Other languages
English (en)
Inventor
ボルフラム・ガイベル
ボルフラム・ヘルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goedecke GmbH
Original Assignee
Goedecke GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goedecke GmbH filed Critical Goedecke GmbH
Publication of JPS62129275A publication Critical patent/JPS62129275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D225/00Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D225/04Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D225/08Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with two six-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアソカイノール異性体の異性化の新規な方法
に関する。
(+)−アソカイノール[asocainol ]又は
゛(+)−2,12−ジメトキシ−1−ヒドロキシ−7
−メチル−6−フェネチル−5,8,8,9−テトラヒ
ドロ−7H−ジベンズ(d、r)アゾニン又はR,R−
アソカイノールはドイツ連邦共和国特許第300771
0号明細書によって知られる薬学的活性化合物であり。
望ましくない刺激形成及び神経組織の刺激伝導を封じる
のに極めて有用である。従って1局部まひ及び心臓律動
障害の治療に特に有用である。
天然テバイン[メルク インデックス第10版1983
、 N o、9097]からドイツ連邦共和国特許第3
007710号明細書の例10による(+)−アソカイ
ノールの合成の場合、ハイドロクロライドが理論量の2
1%の収率で得られる。R,R配位を何する所望の(+
)アソカイノールに加えて、極めて望ましくないl:3
.25のfiQ割合の、不活性で従って無用のR,S配
位のダイアステレオマか生成する。この望ましくない異
性体の割合を変えるため合成条件の変更1例えば異なる
溶媒の使用及び温度の変更、量割合又は濃度を変える試
みがされたが、所望の異性体の収率をあげることには成
功しなかった。
ドイツ連邦共和国特許第341’3099.7号明細書
には、不活性R,S異性体の熱異性化で得られる(−)
−アソカイノールが抗不整脈効果をも示すことが記載さ
れている。R,R−及びS、S−形のアソカイノールの
等量のラセミ体[R,R;S。
S]の合成の場合、驚<べき薬学的発見が得られた6期
待された付加作用の代わりに、(+)−アソカイノール
に比べて極めて改良された効果が達成されることによっ
て、一層強い相乗抗不整脈効果が見出だされたのである
ドイツ連邦共和国特許第3419099.7号明細書に
記載された130−200℃の温度で融解中又は高沸点
極性溶媒中における熱再配置の場合、原料と平衡で、約
40%の収はで1例えばハイドロクロライドとじて分別
結晶により分離できるS、S−エナンチオマが生成する
2未反応R,S異性体を再循環することによって、実際
的に全てのR,S異性体をS、S形態に変換でき、従っ
て当初に用いた原料テバインに関して、約17−20%
の(+)−アソカイノール(R,R)の外に、約45−
50.96の(=)−アソカイノール(S、S)が得ら
れる。
然しながら、上述したように、最大の作用は異性体では
得られずラセミ体であるので、これはS。
S異性体が望ましくない過剰であることを意味する。
従って、最高の可能な収瓜の(±)−アソカイノールを
調製できるために(+)−アソカイノール(R,R)を
も得ることができるアソカイノールの異性化方法をみい
たすといる問題が存在している。
Xi構造解析によると、(+)−アソカイノールは次の
式Iの絶対配位を有している。
理論的には、既にドイツ連邦共和国特許第341909
9.7号明細書に説明されているように。
アソカイノールは4の異なる形態で生じる。これは。
16−位の不整炭素原子、及び 2 13a−13b結合におけるビフェニル不整、に基
づくものである。
ビフェニル不整は、2のフェニル環が一平面にならず、
互いにほとんど垂直に配位するためにもたらされる。従
って1次の配位が考えられる: (RlR)、(S、S
)、(R,S)及び(S、R)である、(R,R)及び
(S、S)の対は、(RlS)及び(S、R)の対と同
様に、理論的に互いにラセメイトを形成することができ
るエナンチオマである。その構造において、エナンチオ
マは像と鏡像のように行動するので、極性光の旋光の記
号を別にして全ての物理的性質は同一である。
アソカイノールの場合光学的「異性」の外に2個のサイ
ラル[chlrallセンタの存在のため、いわゆるダ
イアステレオメトリも起る。ダイアステレオメトリは、
互いに像−鏡像の関係をもたないことによって特徴付け
られる。
従って、(R,R)及び(S、S)の対は。
(R,S)及び(S、R)の対に対してダイアステレオ
メトリである。同様に、(R,R−3,S)ラセミ体は
、(S、R−R,S)ラセミ体のダイアステレオマであ
る。対の場合の最初に指摘する配位は、それぞれの場合
、ビフェニル不整についてのものであり、第二のものは
6位の不整炭素原子についてのものである。(S、R)
は、ビフェニル不整についてS−配位を意味し、C6に
ついてR−配位を意味する。
次の式構造I!において、4神の可能な配位及びそのラ
セミ体を示す、それに加えて、旋光度をも示す。
h−〜じVトベ1トΔ゛+、ty −一一一一一一〉 R,R異性体との比較で過剰に得られるR、  S異性
体から又はそれから得られ?’j’+S、S異性体から
出発して、追加のR,R異性体又は所望のラセミ体を得
るための異性化のため理論的に考え得る種々な方法があ
る。
IR,S化合物のダイアステレオメトリ(S。
R;R,S)ラセミ体へのラセミ化及びそれに続くドイ
ツ連ノ゛ト共和国特許第3419099.7号明細書に
よるこのラセミ体のアソカイノールラセミ体への熱1i
配位; 2 ドイツ連邦共和国特許第3419099.7号明細
書によるR、S−化合物からS、R−化合物への変換及
びこの化合物の(十)−アソカイノールへの熱再配位; 3R,S−化合物の光学活性06原子におけるS−配位
からR−配位への配位の変更、それにより(+)−アソ
カイノールが形成される;4  (+)−アソカイノー
ルが形成されるR、  S−化合物の光学活性C6原子
におけるS−配位からR−配位への配位の変更、及び(
−)−アソヵイノールが形成されるR、S−化合物にお
けるR−配位からS−配位へのビフェニル系のiJj配
置を同時に行ない、ラセミ体アソカイノールの直接形成
;両反応は同一速度で進行させなければならない。
全ての4ルートにおける必須の段階は炭素及び水素とは
別に第4の置換基として第3アミンを有する光学活性C
6原子の配位の変更である。
ルート1及び2は、R,S−アソカイノールがS、R−
アソカイノールの形成を伴ってラセミ化することができ
ないし、異性化することもてきないので、用いられない
然しなから2本発明者等は、驚くべきことに。
ハイドロクロライドの形態のR,S−化合物が水性溶液
中で圧力容器内において100°Cを超える温度に加熱
されると、」二記ルート4に従ってR,R−及びS、S
−アソカイノールに部分的に再配位されることを見出だ
した。全収率は5O−60%である。ハイドロアイオダ
イドもルー1−4による■(を配置のために用いられ、
同一の結果を得ることができる。然しながら、ルート4
によるR、S−アソカイノールのラセミ体アソカイノー
ルへの再配置の実際的使用は、異性体が常に1以外の比
で得られるので用いられない2反応条件の変更による(
+)−及び(−)−アソカイノールの停針を得る我々の
試みは成功しなかった。非等温割合のためラセミ体アソ
カイノールのit #E 、即ちその光学的生成は極め
て困難で1手間がかかり収量の非常に多くの損失があっ
た。
この技術的課題の解決は、最終的にはルート3によって
見出だされた。これは次に詳細に説明する6 R,S−形態のハイドロクロライドについての経験から
、有機酸を使用する場合同様の再配置が起るのではない
かと予想した。然しなから、トリフルオロ酢酸について
ばかりでなく酢酸についても、ビフェニル系の配位が影
響をうけることなく光学活性C6原子の転換、即ちR,
S−形態からR,R−形態への再配置を見出たした。
この1す配置はもう 100℃の程度の7AA度で観察
される。溶媒として、水及び/又はエタノール、及び濃
及び水性酢酸が使用てきる。
再配置の程度は、この条件−ドで、多くとも(+)−ア
ソカイノールの20%である。実験条件1例えば酸の量
、濃度、溶媒及び温度の変更にもかかわらず、(+)−
アソカイノールの収率は増大しなかった、これは経済的
に満足すべきものではない。
驚くべきことに1本発明者等は、この1−1′磯酸での
反応の場合1反応混合物中の(+)−アソカイノールの
割合が塩及び酸化剤の添加によって非常に増大すること
を見出だした。平衡において、約55−[i5%の(+
)−アソカイノール及び35−4596のR,S−アソ
カイノールが得られる。この結果はエンタルピ値及び両
物質の最大達成割合から推定した平衡に対応する。平衡
の達成のため1両物質、塩及び酸化剤か絶対に必要であ
り、それぞれ単独ではほとんど影響がないか又は全く影
響がない。
反応は水性鉱酸中ても行なうことができる。
従って、この発明によれは、アソカイノール異外体を」
1昇温度において無機又は有機酸を合釘する極性溶媒中
で少なくとも触媒はの塩及び酸化剤及び/又は酸化活性
を釘する塩で処理する。6−位におけるアソカイノール
異性体の異性化ノブ法が提供される。
この発明による反応は影響を与える反応条件に関して広
い範囲の変更を有している1次にこの変更の範囲を一層
詳細に記載する。
溶媒/酸 適当な溶媒には無機又は有i酸及びその混合物。
場合により10−20容量 96の極性有機溶媒を添加
したものがある1例として、塩酸、硫酸、燐酸、はう酸
を好ましい無機酸としてあげることができる。
これらの酸は1−5モル/lの濃度で用いる1強酸の場
合6 fJ−は好ましくは2モル/lであり1弱酸の場
合濃度は好ましくは5モル/lである。
を機酸として、トリフルオロ酢酸[エタノールで希釈]
の外、酢酸も溶媒として用いることができる。酢酸は無
水状態で用いることができるばかりでなく、水溶液とし
ても用いることができる。
水の割合は0−90%で変ることかできるが、 5O−
t309.6酢酸を用いることか好ましい、他の極性溶
媒。
例えば炭素原子11&10まての低級アルコール、炭素
原子数10までのケトン、例えばアセトン、エーテル、
例えばジエチルエーテル、ジオキサン、及びテトラヒド
ロフラン、ジメチルフォルムアミド及びジメチルスルフ
ォキサイドも反応に用いることができると考えられる1
、トリフルオロ酢酸又は酢酸の代わりに、他の強酸叉は
平均的強¥′[幾酸をも用いることかできる1例として
、義酸、ヒドロキシ酢酸、プロピオン酸、マロン酸、安
息香酸。
しゅう酸、くえん酸、酒石酸、乳酸をあげることができ
るが、これに限定されるものではない2酸は10−[i
o mm%溶液として、好ましくは4O−GO市量%溶
液として用いることができる9 これはアソカイノール
の約1−20.好ましくは5−15当量に相当する。
濃度 溶液中のアソカイノールの濃度[≦20%]は。
結果に対して決定的ではない1反応を行なう実際上の理
由、及び大規横で行なう面から10−20%の濃度を用
いることか好ましい。
温度 妥当な反応速度はまずG O’Cの反応温度以上で達成
される。co’cと還流温度[濃酢酸中で118℃]と
の間で任意の温度が選択できる。約80℃以上の温度が
反応速度及び副反応を避けることとの妥協として好まし
い。
塩 溶媒に完全に不溶性でないことを条件として各種の塩を
反応に用いることができる。アルカリ金属及びアルカリ
−L類のハライド、硫酸塩、酢酸塩。
アンモニウム ハライド及び酢酸塩、及び遷移金属塩2
例えば塩化第一鉄、塩化第二鉄、塩化第一銅、塩化第二
銅、硫酸銅、酢酸第一銅、塩化亜鉛。
塩化ニッケル、ニッケル アセチルアセトネイト。
バナジウム (I I I)アセチルアセトネイト。
及びフェリツク アセチルアセトネイトが試験された。
最良の結果は安価な塩化すI・リウムで得られ。
満足できる塩として臭化ナトリウム、塩化リチウム、臭
化リチルムがある。
使用する塩のははアソカイノールに対し10−400モ
ル%、好ましくは30−80モル%である。10モル9
6以下の濃度では反応速度が明らかに低下し[反応時間
が3倍の長さになる]、塩の瓜が400モル%を超える
と完全には溶解せず、ある場合にはいわゆる「塩効果」
の結果として21[1の形成に括づく問題を生じる。
酸化剤 酸化剤は、C6−原子上又は隣接窒素原子上の可逆的レ
ドックス工程によりC6−位置における活性化をもたら
すと考えられる。
従って、触媒量の[l−3モル%]酸化剤で・1色画を
調整するのに充分である。避けられない酸化副反応を補
償し充分な反応速度をrlJ能にするためには、然しな
がら、多f’ilj[1o−50モル96〕を用いるの
か有利である。
反応は、驚くべきことにqj均強度の酸化剤で容易に進
行するか2弱酸化剤では反応の進行は遅過ぎて平衡条件
に達しない、他方2強酸化剤は、過度の酸化により物質
の損失が高く触媒として不適当である。
空気、過酸化水素、及び過酸は理想的な酸化剤であるこ
とが判った。いずれも上記のような欠点を示さない、特
に、空気及び過酸化水素は選択できる酸化剤である。酸
化剤、空気及び過酸化水素は3モル%からの触媒凱て白
°効である。過酸化水素の迅速な分解のため1反応の完
了には約2(1−30モル%が必要である6両酸化剤の
化学m論的量は。
酸化的副反応が起ることによる物質損失のため不利であ
る。
同時に酸化剤でもある塩は1例えば塩化第二銅。
酢酸第二銅、塩化第二鉄等は塩及び酸化剤として同時に
用いることができる。従って1例えば50モル%の塩化
第二銅で40−50%の収量の(+)−アソカイノール
が反応混合物中に達成される。然しなから、その使用は
エコロジー問題を起こす、ある場合にはさらに他の種の
反応1例えば塩化第二銅又は塩化第二鉄による塩素化に
関与する能力はその使用をさらに限定する。
考えられる酸化剤はそのレドックス ポテンシャルをq
 4にして分類できる。約1ボルトまてのレドックス 
ポテンシャルでは、酸化剤は過戊の酸化による物質の損
失はまったくないか又は極めて(争かである。高いレド
ックス ポテンシャルの個別酸化剤1例えばナトリウム
 アイオデイト及び二酸化マンガンは用いることができ
ると考えられる。
これらの反応条件−ドて、R,S−異性体がRlR−異
性体に変換され得るたけてはなくラセミ体及び他の異性
体も変換され得る。他のものに変換され得る異性体及び
ラセミ体の関係は次のように示される。
R,R−R,S S、R+S、S (R,R+S、’S) F” (R,S+S、 R)ラ
セミ体 R,SがS、Sに及びS、RかR,Rに変換され得るド
イツ連邦特許第3410099.7号明細書に、:c!
Aされた熱異性化とJ(に、全ての所望の異性体を製造
することができるのである。
(−)−アソカイノールへの変化による前には限られた
有用性しかなかった副産物、即ちR,S−異性体が、(
+)−アソカイノールに変換されえることになったため
に、高価なテバインによって導入される物質材料の全て
がラセミ体(±)−アソカイノール(R,R+S、S)
の製造に用いることができる。これによって製造コスト
の減少が達成される外に、この方法は、(±)−アソカ
イノールへの変換の全合成の場合に得られる全ての異性
体を利用するため大規模で実施できる単純で迅速な方法
を示すものである。
[実施例] 次にあげる例はこの発明を説明するためのものである。
アゾニンー【−オール ハイドロクロライド[R。
R−アソカイノール ハイドロクロライド]の製汝 例  1 1Kg[2,4モル]のR,S−アソカイノールを10
リットル反応容器中で54%酢酸4.3 リ・ソトルに
溶解する、500g [8,5モル]の塩化ナトリウム
添加後、混合物を還流加熱し圧縮空気を穏やかな流れで
溶液上及び中に通す0反応は 1.5時間後に終了する
。その後1反応混合物を減圧で蒸発乾燥させる。残留物
の組成はHPLCで調査する。RlR−アソカイノール
含有量は55−tiO%で、R,S−アソカイノール含
g=は40−45%である。
得られる残留物を5リツトルの水及び5リツトルのメチ
レン クロライドでとり、pHを濃アンモニア水溶液で
8−9に、−1!!41し相を分離する。水性相を全部
で4リットルのメチレン クロライドと共に再び撹拌す
る。結合角°機相を水で中性に洗浄し1次いで無水硫酸
ナトリウム及び100gの+’+ −1−L−で乾燥す
る。漏逸後、  400m/のイソプロパツールCIJ
139.8gの気体塩化水素[理論値の80%]を漏過
物に加える。さらに4リットルのイソプロパツールを添
加後、全てのメチレン クロライドを低い減圧下50℃
で除去する。水浴中1時間撹拌してR2H−アゾカイノ
ール ハイドロクロライドの沈澱が完了し、結晶を月別
し、イソプロパツールで後洗浄し循環空気乾燥キャビネ
ット中で70−90℃で乾燥する。
512gの(+)−0,7,8,9−テトラヒドロ−2
,12−ジメトキシ−7−メチル−13(e−)−フェ
ネチル−5H−ジベンズ(d、f )−アゾイン−■−
オール ハイドロクロライド[R,R−アゾヵイノール
 ハイドロクロライド] ;理論値の47.2%; I
Il、p、 230’C[α] o −+17.Oo 
(c−1/水)、HPLC含量99%。
」1記のハイドロクロライド沈澱の母液がらアンモニア
溶液の添加によって塩基を解放する。単離されメチレン
 りロライドーイソブロパノールから再沈澱される。こ
うして、 413gのR,R−アゾカイノールで汚染さ
れたR、S−アゾカイノール[理論値の41%]を回収
する; m、p、 135℃;HPLC含量93.5%
R,S−アソカイノール及び5.4%R,R−アソカイ
ノール。
この混合物はさらに精製することなく11fび+Ij配
置に用いることができる。
例2 20g  [0,048モル]のR,S−アゾカイノー
ルをtoo111!eo%酢酸に溶解し、 2g [0
,034モル]の塩化ナトリウムと混合し80℃に加熱
する。空気を溶液上に良く撹拌しながら1.5時間通過
させる。
反応完了後1反応混合物を真空中蒸発乾燥させる。
HPLCによれば、残留物は5396R,R−アゾカイ
ノール及び47%R,S−アソカイノールからなる0例
1に記載したような方法で処理して9.5gのR,R−
アゾカイノール ハイドロクロライド[理論値の44%
] ;會、p、 2313.2℃、HPLC含量95%
生成物はメチレン りロライドーイソプロパノールから
の再沈澱により純粋で得られる。
例3 20g  [0,048モル]のR,S−アゾカイノー
ルを100m/の60%酢酸中2g [0,034モル
]の塩化ナトリウムと共に80℃窒素下で加熱する。 
1時間に亙って2.5mr水中489g [0,013
8モル]の過酸化水素を徐々に加える1反応混合物をさ
らに0.5時間80℃で反応させ2次いで例1と同様に
処理する。
HPLCによると、残留物は52%R,R−アソカイノ
ール及び48%R,S−アソカイノールからなる。
例4 10g  [0,024モル]のR,S−アゾカイノー
ル及びIg [0,017モルコの塩化ナトリウムを5
0舷の80%酢酸に溶解した2111135%塩酸[0
,023モルコと混合し、80℃に加熱する。 0.3
0m1の水中40.611g[0,0012モル]の過
酸化水素の添加後9反応混合物を1時間撹拌し、さらに
0.361niの水中40mgの過酸化水素を添加する
1反応を2時間80℃で継続し。
次いで例1と同様に処理して4gのR,R−アゾカイノ
ール ハイドロクロライド[理論値の37%]を得る;
 [αID−+17.6° [c −1,02/水コ生
成物はメチレン りロライドーイソブロバレールからの
再沈澱により純粋で得られる。
例5 10g  [0,024モル]のR,S−アゾカイノー
ル及びIg [0,017モル]の塩化ナトリウムを5
0力3M水性燐酸に溶解し90℃に加熱する。
50mg [0,0014モル];A酸化水素[11!
Llの5%溶液]の添加後1反応混合物を 1時間撹拌
し、さらに50mg過酸化水素[lit’の5%溶液]
を添加する。 90℃で1時間の後反応の後1反応混合
物を例1と類似の方法で処理する。HPLCによると、
残留物は42%R,R−アソカイノール及び5■、4%
R,S−アゾカイノールからなる。R,R−アゾカイノ
ール ハイドロクロライドはメチレン クロライド/イ
ソプロパツールからの再沈澱により純粋で得られる。
例6 10g  [0,024モル1のR,S−アゾカイノー
ル及びIg [0,017モル]の塩化ナトリウムを5
0111f80%酢酸中に溶解し、 3.09g[0,
05モル]はう酸を混合し80℃に加熱する。 50m
g [0,0014モル]過酸化水素[1鱈の5%溶液
]の添加後9反応混合物を30分間撹拌し、さらに50
J過酸化水素[1厭の5%溶液]を添加する1反応を8
0℃で30分間継続し1反応混合物を例1と類似の方法
で処理する。
HPLCによると、残留物は5796R,R−アゾカイ
ノール及び3996R,S−アゾカイノールからなる。
例γ 10.5g  [0,025モルモル上ミ体R,R−+
S。
S−アゾカイノールを50m60%酢酸に溶解し、1g
[0,017モル]の塩化ナトリウムと混合し還流加熱
する。空気を溶液に2時間通す1反応が終了すると1反
応混合物を減圧で蒸発させる。HPLCによると、得ら
れる残留物は6296原料及び38%R9R+8.S−
ラセミ体を含む、塩酸での再沈澱による例1と類似の処
理を行なう、 5.9gの出発飼料[理論値の52%]
がハイ1:ロクロライドとして回収される; m、p、
 213°C,I(PLC組成: ’14.59ii 
R。
R十S、S−ラセミ体及び5,5ソciR,S+S、R
ラセミ体。
塩基は1−記沈澱の母液から濃つ′ンモニア溶ifkで
遊離されメチレン クロライドで抽出される。G機相は
水で中性に洗浄し、無水硫酸ナトリウム及び山上上で乾
燥する。溶液を&1過し次いでメチレン クロライドを
低い減圧で除<、HPLCによると、約5%R,R十S
、S−ラセミ体及び約94%R,S+S、R−ラセミ体
からなる。収量約4u t11!論mt9tl!!96
) 。
精製のため、塩基はハイドロクロライドに変換し塩酸か
ら再結晶する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アソカイノール異性体を上昇温度において無機又
    は有機酸を含有する極性溶媒中で少なくとも触媒量の塩
    及び酸化剤及び/又は酸化活性を有する塩で処理する、
    6−位におけるアソカイノール異性体の異性化方法。
  2. (2)少なくとも一種のアルカリ金属、アルカリ土類金
    属又は遷移金属の無機又は有機塩、特にリチウム、ナト
    リウム又はカリウム クロライド又はリチウム、ナトリ
    ウム又はカリウム ブロマイドを用いる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  3. (3)アソカイノール1モル当り0.1−4モルの塩、
    好ましくは0.3−0.8モルの塩を用いる特許請求の
    範囲第1又は2項記載の方法。
  4. (4)アソカイノール1モル当り0.01−0.5モル
    、好ましくは0.03−0.3モルの量の平均強度の酸
    化剤を用いる特許請求の範囲第1乃至3項のいずれかに
    記載の方法。
  5. (5)大気酸素、過酸化水素、過酸を3−30モル%用
    いる特許請求の範囲第1乃至4項のいずれかに記載の方
    法。
  6. (6)第二銅塩又は第二鉄塩を酸化活性を有する塩とし
    て用いる特許請求の範囲第1、3又は4項記載の方法。
  7. (7)使用する酸が平均強度の酸から強酸でありアソカ
    イノールに対して1−20当量の量である特許請求の範
    囲第1乃至6項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)使用する溶媒が酢酸又はトリフルオロ酢酸の水性
    又はアルコール性溶液である特許請求の範囲第1乃至7
    項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)ラセミ体の(R,S+S,R)アソカイノール。
JP61284114A 1985-11-28 1986-11-28 アソカイノ−ルの異性化方法 Pending JPS62129275A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853541994 DE3541994A1 (de) 1985-11-28 1985-11-28 Verfahren zur isomerisierung von asocainol
DE3541994.6 1985-11-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62129275A true JPS62129275A (ja) 1987-06-11

Family

ID=6287028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61284114A Pending JPS62129275A (ja) 1985-11-28 1986-11-28 アソカイノ−ルの異性化方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4743686A (ja)
EP (1) EP0226866B1 (ja)
JP (1) JPS62129275A (ja)
AT (1) ATE67190T1 (ja)
DE (2) DE3541994A1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3007710C2 (de) * 1980-02-29 1982-04-15 Gödecke AG, 1000 Berlin 5,6;8,9-Tetrahydro-7H-dibenz(d,f)azonin-derivate, Verfahren zu deren Herstellung und Arzneimittel
DE3419099A1 (de) * 1984-05-23 1985-11-28 Gödecke AG, 1000 Berlin Racemisches asocainol, verfahren zu dessen herstellung, sowie dessen verwendung bei der bekaempfung von reizleitungsstoerungen

Also Published As

Publication number Publication date
US4743686A (en) 1988-05-10
DE3541994A1 (de) 1987-06-04
EP0226866A1 (de) 1987-07-01
EP0226866B1 (de) 1991-09-11
ATE67190T1 (de) 1991-09-15
DE3681416D1 (de) 1991-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7378546B2 (en) Method for producing 2-amino-5-iodobenzoic acid
KR930005446B1 (ko) 2-알콕시-n-(1-아자비사이클로[2.2.2]옥탄-3-일)아미노 벤즈아미드의 제조방법
KR101126948B1 (ko) 비칼루타미드의 제조 방법 및 그 중간체의 정제 방법
JPS6030666B2 (ja) 光学活性メルカプトカルボン酸の製造法
JPS62129275A (ja) アソカイノ−ルの異性化方法
HU228517B1 (hu) Eljárás izokarbamidok elõállítására
JPH0393750A (ja) フルオルベンゼン誘導体及びその製造法
WO2006080401A1 (ja) フッ素化プロリン誘導体の製造方法
IL149526A0 (en) Process for the preparation of ketimines
JPS63141958A (ja) ジフエニルエーテル化合物の製造方法
JPH0258253B2 (ja)
CN106748884A (zh) 一种比卡鲁胺中间体的制备方法
JPS6056157B2 (ja) 高純度ハロゲンナフタル酸無水物の製法
RU2182573C2 (ru) Способ очистки метионина
JPS6054948B2 (ja) α,β↓−不飽和環状脂肪族ケトキシムから芳香族アミンを製造する方法
CH467245A (fr) Procédé pour la préparation d'esters de la tétracycline, de la 7-chlorotétracycline et de la 5-hydroxytétracycline
SU1680689A1 (ru) Способ получени ароматических нитрозосоединений
US4200573A (en) Derivatives of 3-carboxyrifamycin S and SV and process for their preparation
JPS61268688A (ja) 2,6−ジアミノベンゾ−〔1,2−d:4,5−d′〕−ビスチアゾ−ルの製造法
CN116375636A (zh) 一种合成4-氟吡啶-2-甲腈的新方法
KR20010021949A (ko) 3-히드록시-2-메틸벤조산의 제조 방법
JPH02129157A (ja) 1―アミノ―2―クロル―4―ヒドロキシ―アントラキノンの製造方法
KR20010029475A (ko) 약제학적 화합물의 제조 방법
FR2493837A1 (fr) Nouveau procede de preparation d'un derive de glycine et produit obtenu par ce procede
JPH03240768A (ja) ジチアシアノホーメートのアルカリ金属塩又はジメルカプトマレオニトリルの製造法