JPS62128857A - 車両用錠装置 - Google Patents

車両用錠装置

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Publication number
JPS62128857A
JPS62128857A JP60268676A JP26867685A JPS62128857A JP S62128857 A JPS62128857 A JP S62128857A JP 60268676 A JP60268676 A JP 60268676A JP 26867685 A JP26867685 A JP 26867685A JP S62128857 A JPS62128857 A JP S62128857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
vehicle
key
lock mechanism
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60268676A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nagase
和夫 長瀬
Mikio Takeuchi
幹夫 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60268676A priority Critical patent/JPS62128857A/ja
Publication of JPS62128857A publication Critical patent/JPS62128857A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ステアリングロック機構などとして好適な
車両用錠装置に関する。
(発明の背景) 従来、車両のステアリングロック機構には、鍵片挿入に
よりロック解除されて回転可能となり、かつ抜取りによ
りロックされて回転不能となる錠ロータを有する錠機構
が設けられ、この錠ロータの回転に連動してステアリン
グロック機構が作動。
作動解除されるようになされている。
しかしながら、このような錠機構にあっては、錠ロータ
をステアリングロック作動位置まで回転させさえすれば
、車両の動作状態の如何にかかわらず、鍵片の抜取りが
可能であるため、うっかり走行中に鍵片を汲取り、これ
によりステアリングロック機構が作動してしまうと、こ
れを解除するには再び鍵片を錠ロータに挿入せねばなら
ず、このため−瞬の遅れは避けがたいという問題がある
一方、実開昭57−68052号公報には、所定の電気
信号を与えることにより、鍵片が(友取られた後も、錠
ロータを手動回転可能とする機能を備えた錠装置が示さ
れている。
(発明の目的) この発明の目的は、この種のΦ両用錠装置において、車
両か一定の動作状態にある場合には、鍵片が汰取られた
後も、錠ロータを手動回転可能とすることにある。
(発明の構成) この発明は上記の目的を達成するために、鍵片挿入によ
りロック解除されて回転可能となり、かつ抜取りにより
ロックされて回転不能となる錠ロータを有する錠機構と
、 車両の動作状態を検出する動作状態検出手段と、一定の
動作状態が検出されるときには、鍵片が抜取られた後も
、錠ロータを手動回転可能とするロック禁止手段とを設
けたことを特徴とする。
(実施例の説明) 第1図は、第1実施例に係る車両用錠装置の構成を示す
図である。
同図において、シリンダ錠1は、実開昭57−6805
2号公報に記載されたものと同一の構造を有するもので
ある。すなわち、ハウジング2内には、外側シリンダ3
が挿設され、ハウジング2と外側シリンダ3とは、その
前端部において、一体に固定されている。
外側シリンダ3内には、内側シリンダ4およびロータ5
が順次同心に嵌挿され、内側シリンダ4とロータ5とに
よって、周知のシリンダ錠機構が構成されている。
したがって、ロータ5内に鍵片6を挿入すれば、内側シ
リンダ4とロータ5との噛合は解除され、ロータ5は内
側シリンダ4に対し回転可能となる。
また、ロータ5から鍵片6を抜取れば、内側シリンダ4
とロータ5とは噛合されて、ロータ5は内側シリンダ4
に対して回転不能となる。
一方、ハウジング2の側部には、ソレノイドプランジャ
7が固定されている。
このソレノイドプランジャ7のプランジャ8は、ハウジ
ング2.外側シリンダ3および内側シリンダ4にそれぞ
れ開けられた孔2a、3a、4aを貫通して、半径方向
内方へ出没自在になされている。
そして、常時はスプリング10の力で突出状態に保持さ
れるとともに、ソレノイド10に対する通電とともに没
入状態に保持されるようなされている。
したがって、鍵片6をロータ5から抜取った状態であっ
ても、ソレノイド10へ通電してプランジャ8を図中点
線に示す如く没入させれば、ロータのつまみ11を回転
させることによって、内側シリンダ4ごとロータ5を、
外側シリンダ3に対して回転可能になされている。
なお、図中12は、ロータ5に連動して例えばステアリ
ングロック機構を作動させる作動部材である。
このように、このシリンダ錠1にあっては、ロータ5へ
の鍵片6の挿入により内側シリンダ4とロータ5との噛
合を解除してロータ5を内側シリンダ4に対し回転可能
とするとともに、外側シリンダ3から内側シリンダ4へ
半径方向に差込まれたプランジャ8を弓目友くことによ
り、ロータ5を内側シリンダ4ごと外側シリンダ3に対
して回転可能としたものである。
次に、本発明の要部である制御部の構成について説明す
る。
イグニションスイッチ13は、キースイッチがイグニシ
ョン位置にあるとぎにオンするスイッチであり、スピー
ドセンサスイッチ14は、車速がOkm/h以上ある状
態でオンするスイッチである。
したがって、車両が走行している状態にあっては、双方
のリレーコイル15.16が励磁されることによって、
双方の接点17.18がオンし、ソレノイド10に対し
て通電が行なわれる。
このため、車両の走行中にあっては、プランジャ8は没
入状態に維持され、仮に鍵片6がロータ5から抜取られ
たとしても、つまみ11を使用して、ロータ5を内側シ
リンダ4ごと、外側シリンダ3に対して回転させること
ができるのである。
以上の構成によれば、車両が走行中の状態にあっては、
プランジャ8は没入状態に維持されるため、走行中うっ
かり鍵片6をロータ5から抜取り、これによりステアリ
ングロック機構が作動してしまったような場合であって
も、市わてて鍵片6をロータ5へ挿入せずとも、つまみ
11を回転させるだけで、ロータ5を内側シリンダ4ご
と外側シリンダ3に対して回転させることができ、すな
わち鍵片6を用いずとも、ただちにステアリングロック
機構の作動解除を可能とすることができるわけである。
したがって、走行中にうつかりステアリングロック機構
を作動させてしまった場合にも、即座にこれを作動解除
することができ、この種車両用錠装置における誤操作に
対する安全性を向上させることができる。
次に、第2図は第2実施例装置を示す図であり、この第
2実施例装置の特徴は、警報ランプ19を設けることに
よって、車両走行中にあっては、鍵片6を抜取ってはい
Cブないことを運転者に対し報知するようにしたもので
ある。
すなわち、車両運転中にあっては、イグニションスイッ
チ13.スピードセンサスイッチ14がともにオンする
ことによって、警報ランプ19が点灯し、これにより鍵
片6を抜取ってはいけないことが報知されるわけである
なお、以上の実施例では本発明装置をステアリングロッ
ク機構に適用した場合で説明したが、この装置は他の錠
機構、例えば、車両のドアなどにも広く適用できること
は勿論であり、その際プランジャ8を没入させる条件と
しては、イグニションスイッチ13.スピードセンサス
イッチ14に限らず、その他ライトスイッチなどでもよ
いことは勿論であり、ざらに本出願人が先に提案した電
波カードキーからの信号によってもよいことは勿論であ
る。
(発明の効果) 以上の各実施例の説明でも明らかなように、この発明に
よれば、この種の車両用錠装置において、車両が一定の
動作状態にある場合には、鍵片が恢取られた後も、錠ロ
ータを手動回転可能とすることができ、例えば実施例に
示す如くステアリングロック機構に適用すれば、うっか
り運転中に鍵片6を俵取ってステアリングロック機構を
作動させてしまった場合の安全性を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例装置の構成を示す説明図、第
2図は同第2実施例装置の説明図でおる。 1・・・シリンダ錠 3・・・外側シリンダ 4・・・内側シリンダ 5・・・ロータ 6・・・鍵片 7・・・ソレノイドプランジャ 8・・・プランジャ 9・・・スプリング 10・・・ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍵片挿入によりロック解除されて回転可能となり
    、かつ抜取りによりロックされて回転不能となる錠ロー
    タを有する錠機構と、 車両の動作状態を検出する動作状態検出手段と、一定の
    動作状態が検出されるときには、鍵片が抜取られた後も
    、錠ロータを手動回転可能とするロック禁止手段と、 を具備することを特徴とする車両用錠装置。
JP60268676A 1985-11-29 1985-11-29 車両用錠装置 Pending JPS62128857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60268676A JPS62128857A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 車両用錠装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60268676A JPS62128857A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 車両用錠装置

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Publication Number Publication Date
JPS62128857A true JPS62128857A (ja) 1987-06-11

Family

ID=17461842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60268676A Pending JPS62128857A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 車両用錠装置

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JP (1) JPS62128857A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6257031B1 (en) * 1999-06-30 2001-07-10 The Eastern Company Ignition lock operable when key is removed
KR100820859B1 (ko) * 2007-07-31 2008-04-11 양재우 차량 보안을 위한 전자 키 구조
US7471013B2 (en) 2006-10-31 2008-12-30 Hyundai Motor Company System of smart key for automobile

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7471013B2 (en) 2006-10-31 2008-12-30 Hyundai Motor Company System of smart key for automobile
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