JPS62128406A - キユプロニツケル超電導線の製造方法 - Google Patents
キユプロニツケル超電導線の製造方法Info
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- JPS62128406A JPS62128406A JP60269821A JP26982185A JPS62128406A JP S62128406 A JPS62128406 A JP S62128406A JP 60269821 A JP60269821 A JP 60269821A JP 26982185 A JP26982185 A JP 26982185A JP S62128406 A JPS62128406 A JP S62128406A
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- 229910003336 CuNi Inorganic materials 0.000 description 14
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、マトリックス素材としてキュプロニッケル（
以下ＣｕＮｉという）合金を使用したＣｕＮｉ超電導線
の製造方法に関する。
以下ＣｕＮｉという）合金を使用したＣｕＮｉ超電導線
の製造方法に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
永久電流スイッチ等に利用される超電導線は、常電導に
転移したときの比抵抗が高いほど特性が良くなるため、
一般に、マトリックス素材として比抵抗の高いＣＬＩＮ
ｉ合金を使用した、ＣｕＮｉ超電導線が使用されてい
る。
転移したときの比抵抗が高いほど特性が良くなるため、
一般に、マトリックス素材として比抵抗の高いＣＬＩＮ
ｉ合金を使用した、ＣｕＮｉ超電導線が使用されてい
る。
このＣｕＮｉ合金は、そのＮｉ含有率が高くなるほど比
抵抗も増大するため、高Ｎｉ含有率の合金を使用するこ
とにより、永久電流スイッチとしての特性をざらに向上
させることが期待できる。
抵抗も増大するため、高Ｎｉ含有率の合金を使用するこ
とにより、永久電流スイッチとしての特性をざらに向上
させることが期待できる。
しかしながら、ＣｕＮｉ合金はＮｉ含有率の増加に伴い
加工性が署しく低下し、特にＮｉ含有率が１０重量％を
越えるようになると伸線加工はほとんど不可能となるた
め、Ｎｉ含有率が１０重借％程度のものが使用されてい
るにすぎない。
加工性が署しく低下し、特にＮｉ含有率が１０重量％を
越えるようになると伸線加工はほとんど不可能となるた
め、Ｎｉ含有率が１０重借％程度のものが使用されてい
るにすぎない。
この対策として、伸線加工中に中間焼鈍を施しＣｕＮｉ
合金の加工性を改善することが考えられるが、中間焼鈍
を施した場合、一般に超電導特性が低下してしまうので
従来その検器はなされていなかった。
合金の加工性を改善することが考えられるが、中間焼鈍
を施した場合、一般に超電導特性が低下してしまうので
従来その検器はなされていなかった。
［発明の目的］
本発明はこのような従来の問題を解決すべくなされたも
ので、超電導素材のマトリックスにＮｉ含有率の高いＣ
ｕＮｉ合金を有するＣｕＮｉ超電導線を、その超電導特
性を損うことなく良好かつ容易に製造し得る方法を提供
することを目的とする。
ので、超電導素材のマトリックスにＮｉ含有率の高いＣ
ｕＮｉ合金を有するＣｕＮｉ超電導線を、その超電導特
性を損うことなく良好かつ容易に製造し得る方法を提供
することを目的とする。
［発明の概要］
すなわち本発明のＣｕＮｉ超電導線のｒ！Ａ造方法は、
キュプロニッケル合金をマトリックスとする超電導素材
に中間焼鈍を加えつつ減面加工を施してキュプロニッケ
ル超電導線を製造するにあたり、前記中間焼鈍を３５０
〜４５０’Ｃで０．５〜１時間行なうことにより、Ｎｉ
含有率の高いＣＬＪＮ ｉ合金の加工性を改善し、特性
の良いＣｕＮｉ超電導線の製造を可能としたものである
。
キュプロニッケル合金をマトリックスとする超電導素材
に中間焼鈍を加えつつ減面加工を施してキュプロニッケ
ル超電導線を製造するにあたり、前記中間焼鈍を３５０
〜４５０’Ｃで０．５〜１時間行なうことにより、Ｎｉ
含有率の高いＣＬＪＮ ｉ合金の加工性を改善し、特性
の良いＣｕＮｉ超電導線の製造を可能としたものである
。
本発明において、中間焼鈍の条件の温度を３５０〜４５
０’Ｃとしたのは、３５０℃未満では加工性の改善が見
られず、逆に４５０°Ｃを越えると臨界電流密度が著し
く低下するからである。
０’Ｃとしたのは、３５０℃未満では加工性の改善が見
られず、逆に４５０°Ｃを越えると臨界電流密度が著し
く低下するからである。
また焼鈍時間を０．５〜１時間としたのは、この範囲を
はずれると加工性の改善がみられなくなるからである。
はずれると加工性の改善がみられなくなるからである。
［発明の実施例］
以ｒ、本発明の実施例について説明する。
実施例
外径３１．６ｍｍφのＮｂＴｉロッドの外周に外径４２
．６ｍｍφ、内径３１．８ｍＴｌ１φのＣｕＮｉ合金（
Ｎｉ含右率３０重ω％）のパイプを被覆した後、減面加
工を施して対辺間距離２．１３ｍｍの断面正六角形状に
成形した。次いでこの線材９２５本を集合し、その外周
に外径８０ｗ＋ｎφ、内径７１罰φのＣｕＮｉ合金（Ｎ
ｉ含有率３０手量％）パイプを被覆してその両端を密封
しした後、静水圧押出し加工および減面加工を施したと
ころ、外径８ｍｍφで断線し、減面加工が不可能となっ
た。
．６ｍｍφ、内径３１．８ｍＴｌ１φのＣｕＮｉ合金（
Ｎｉ含右率３０重ω％）のパイプを被覆した後、減面加
工を施して対辺間距離２．１３ｍｍの断面正六角形状に
成形した。次いでこの線材９２５本を集合し、その外周
に外径８０ｗ＋ｎφ、内径７１罰φのＣｕＮｉ合金（Ｎ
ｉ含有率３０手量％）パイプを被覆してその両端を密封
しした後、静水圧押出し加工および減面加工を施したと
ころ、外径８ｍｍφで断線し、減面加工が不可能となっ
た。
この断線前の線材に、温度条件を３００’Ｃ１３５０’
Ｃ，４００’Ｃ１４５０℃、５００’Ｃと変え、また処
理時間も１５分、３０分、４０分、１時間、１時間１５
分と変えて中間焼鈍を行い、減面加工を施したところ、
３５０℃以上の温度で０．５〜１時間処理を行ったもの
について、断線することなく外径１！ＩＩＴＩＩφのキ
ュプロニッケル超電導線を製造することができた。
Ｃ，４００’Ｃ１４５０℃、５００’Ｃと変え、また処
理時間も１５分、３０分、４０分、１時間、１時間１５
分と変えて中間焼鈍を行い、減面加工を施したところ、
３５０℃以上の温度で０．５〜１時間処理を行ったもの
について、断線することなく外径１！ＩＩＴＩＩφのキ
ュプロニッケル超電導線を製造することができた。
一方）温度５００℃で処理したものについては臨界電流
密度が５０％程度まで低下していた。
密度が５０％程度まで低下していた。
［発明の効果］
以上の実施例からも明らかなように、本発明によれば、
ＣｕＮｉ合金をマトリックスとする超電導素材に減面加
工を行うにあたり、所定の条件で中間焼鈍を施すように
したので、Ｎｉ含有率の高いＣｕＮｉ合金であ〕でも良
好に減面加工を施すことができ、すぐれた特性を有する
ＣｕＮｉ超電導線を製造することができる。 。
ＣｕＮｉ合金をマトリックスとする超電導素材に減面加
工を行うにあたり、所定の条件で中間焼鈍を施すように
したので、Ｎｉ含有率の高いＣｕＮｉ合金であ〕でも良
好に減面加工を施すことができ、すぐれた特性を有する
ＣｕＮｉ超電導線を製造することができる。 。
出願人 昭和電線電纜株式会社
代理人 弁理乍 須 山 佐 −
（ばか１名）
Claims (2)
- （１）キュプロニッケル合金をマトリックスとする超電
導素材に中間焼鈍を加えつつ減面加工を施してキュプロ
ニッケル超電導線を製造するにあたり、前記中間焼鈍を
、３５０〜４５０℃で０．５〜１時間行なうことを特徴
とするキュプロニッケル超電導線の製造方法。 - （２）キュプロニッケル合金のＮｉ含有率が、１０重量
％以上である特許請求の範囲第１項記載のキュプロニッ
ケル超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269821A JPS62128406A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | キユプロニツケル超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269821A JPS62128406A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | キユプロニツケル超電導線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128406A true JPS62128406A (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=17477639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60269821A Pending JPS62128406A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | キユプロニツケル超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62128406A (ja) |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60269821A patent/JPS62128406A/ja active Pending
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