JPS6212740Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212740Y2 JPS6212740Y2 JP1981116373U JP11637381U JPS6212740Y2 JP S6212740 Y2 JPS6212740 Y2 JP S6212740Y2 JP 1981116373 U JP1981116373 U JP 1981116373U JP 11637381 U JP11637381 U JP 11637381U JP S6212740 Y2 JPS6212740 Y2 JP S6212740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- sliding
- engaging piece
- engaging
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 22
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011049 pearl Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は木製型枠の桟木を挟持して型枠を連
結する木製型枠のクリツプに関するものである。
結する木製型枠のクリツプに関するものである。
従来、例えばコンクリート木製型枠の建込みに
際しては、前記木製型枠の隣接する両桟木を釘な
どで連結していた。このため型枠の損傷がひどく
特に解体中に釘をパールなどで引抜くことによ
り、型枠の桟木が破損することがあつた。又、釘
着などによれば、型枠の組立てや解体に手間がか
かるものである。
際しては、前記木製型枠の隣接する両桟木を釘な
どで連結していた。このため型枠の損傷がひどく
特に解体中に釘をパールなどで引抜くことによ
り、型枠の桟木が破損することがあつた。又、釘
着などによれば、型枠の組立てや解体に手間がか
かるものである。
この考案は前記問題点に鑑み案出されたもの
で、木製型枠の隣接する両桟木間を簡単な操作で
挟持し、その解除も迅速である木製型枠クリツプ
を提供し前記問題点を解消することを目的とする
ものである。
で、木製型枠の隣接する両桟木間を簡単な操作で
挟持し、その解除も迅速である木製型枠クリツプ
を提供し前記問題点を解消することを目的とする
ものである。
以下この考案を図示する実施例により説明す
る。
る。
第１図に示すように、この考案の木製型枠クリ
ツプＡは、第一係合片１と第二係合片２と締付板
３とで構成され、第２図、第５図に示すように第
一係合片１、および第２係合片２は金属板を略Ｌ
字状に折曲した挟持片５，５′と摺動片６，６′か
ら構成され、摺動片６と摺動片６′とは摺動自在
となるように重ね合わせ略チヤンネル状に結合さ
れている。
ツプＡは、第一係合片１と第二係合片２と締付板
３とで構成され、第２図、第５図に示すように第
一係合片１、および第２係合片２は金属板を略Ｌ
字状に折曲した挟持片５，５′と摺動片６，６′か
ら構成され、摺動片６と摺動片６′とは摺動自在
となるように重ね合わせ略チヤンネル状に結合さ
れている。
締付板６は第４図に示すように略梯形状の金属
板からなり、上下垂直方向（以下、上下方向は第
１図に示す上下方向をいう。）に穿設された垂直
長孔１２、および上下傾斜して穿設された傾斜長
孔１３が併列して設けられている。
板からなり、上下垂直方向（以下、上下方向は第
１図に示す上下方向をいう。）に穿設された垂直
長孔１２、および上下傾斜して穿設された傾斜長
孔１３が併列して設けられている。
第一係合片１の摺動片６のほぼ中央に設けたピ
ン孔７にピン４が挿通されてその背面に突設さ
れ、第二係合片２の摺動片６′の中央長手方向に
長孔１０が穿設されている。
ン孔７にピン４が挿通されてその背面に突設さ
れ、第二係合片２の摺動片６′の中央長手方向に
長孔１０が穿設されている。
第一係合片１、および第二係合片２には、それ
ぞれ摺動溝８，８または摺動凸条１１，１１が形
成され、これら溝および凸条により係合片が補強
されると共に係合片１と係合片２との摺動溝８と
摺動凸条１１とが嵌合して摺動片同士が確実に摺
動するように案内する。
ぞれ摺動溝８，８または摺動凸条１１，１１が形
成され、これら溝および凸条により係合片が補強
されると共に係合片１と係合片２との摺動溝８と
摺動凸条１１とが嵌合して摺動片同士が確実に摺
動するように案内する。
このように第一係合片１と第二係合片２とは、
前記摺動溝８と凸条部１１とを有する両摺動片
６，６′の当接により略チヤンネル形状に結合さ
れ、前記締付板３を前記第二係合片２の背面に装
着するようになつている。締付板３は、前記第二
係合片２のガイド片９にその垂直長孔１２を摺動
自在に係合され、前記締付長孔１３には第一係合
片１のピン孔７と第二係合片２の長孔１０とを嵌
挿してなる前記ピン４が配置され第二係合片２に
装着されている（第５図参照）。この際相対面す
る前記両挟持片５，５′が互いに基端から先端に
向かつて内側に傾斜するようにしておくと良い。
これは、挟持片５，５′の止着力を高める効果を
向上させるためである。
前記摺動溝８と凸条部１１とを有する両摺動片
６，６′の当接により略チヤンネル形状に結合さ
れ、前記締付板３を前記第二係合片２の背面に装
着するようになつている。締付板３は、前記第二
係合片２のガイド片９にその垂直長孔１２を摺動
自在に係合され、前記締付長孔１３には第一係合
片１のピン孔７と第二係合片２の長孔１０とを嵌
挿してなる前記ピン４が配置され第二係合片２に
装着されている（第５図参照）。この際相対面す
る前記両挟持片５，５′が互いに基端から先端に
向かつて内側に傾斜するようにしておくと良い。
これは、挟持片５，５′の止着力を高める効果を
向上させるためである。
以上の構成からなる木製型枠クリツプＡは、互
いに隣接する型枠の両桟１４，１４′に跨つて配
置され、前記締付板３の下端部をハンマーなどで
打撃することにより、締付板３は上方向に移動し
このため前記ガイド片９がピン４側に引寄せられ
両桟１４，１４′を締付けて連結している（第６
図参照）。又この木製型枠クリツプＡを解除する
には、前記締付板３の上端部を打撃するだけで簡
単に取外すことができる。
いに隣接する型枠の両桟１４，１４′に跨つて配
置され、前記締付板３の下端部をハンマーなどで
打撃することにより、締付板３は上方向に移動し
このため前記ガイド片９がピン４側に引寄せられ
両桟１４，１４′を締付けて連結している（第６
図参照）。又この木製型枠クリツプＡを解除する
には、前記締付板３の上端部を打撃するだけで簡
単に取外すことができる。
この考案の一実施例は以上の通りであり、次の
ような長所を有する。
ような長所を有する。
型枠の桟木を簡単に挟持し得るものであり、木
製型枠を破損させることがない。又、その解除も
簡単で現場における利便に富むものである。さら
に型枠を釘着して連結するよりも、確実で強度の
優れた連結を可能にした。
製型枠を破損させることがない。又、その解除も
簡単で現場における利便に富むものである。さら
に型枠を釘着して連結するよりも、確実で強度の
優れた連結を可能にした。
第１図は木製型枠クリツプを示す斜視図、第２
図は第一係合片１を示す背面図、第３図は第二係
合片を示す背面図、第４図は締付板を示す平面
図、第５図は木製型枠クリツプを示す断面図、第
６図は木製型枠クリツプの型枠への装着状態を示
す斜視図である。 Ａ……木製型枠クリツプ、１……第一係合片、
２……第二係合片、３……締付板、４……ピン、
５，５′……挟持片、６，６′……摺動片、７……
丸孔、８……摺動溝、９……ガイド片、１０……
長孔、１１……凸条部、１２……長孔、１３……
長孔、１４，１４′……桟。
図は第一係合片１を示す背面図、第３図は第二係
合片を示す背面図、第４図は締付板を示す平面
図、第５図は木製型枠クリツプを示す断面図、第
６図は木製型枠クリツプの型枠への装着状態を示
す斜視図である。 Ａ……木製型枠クリツプ、１……第一係合片、
２……第二係合片、３……締付板、４……ピン、
５，５′……挟持片、６，６′……摺動片、７……
丸孔、８……摺動溝、９……ガイド片、１０……
長孔、１１……凸条部、１２……長孔、１３……
長孔、１４，１４′……桟。
Claims (1)
- 略Ｌ字状に折曲した摺動片と挟持片とからなる
第一係合片と第二係合片とを第一係合片の摺動片
の背面に第二係合片の摺動片が摺動自在に重なる
ように略チヤンネル状に結合し、第一係合片の摺
動片の略中央には背面に向けピンを突設し、この
ピンを第二係合片の中央長手方向に穿設した長孔
に挿通すると共に、このピンと第二係合片の摺動
片の端部より突設したガイド片とをそれぞれ略梯
形に形成した締付板に併列して上下方向に穿設し
た傾斜長孔または垂直長孔に摺動自在に挿通して
あることを特徴とする木製型枠クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11637381U JPS5821636U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 木製型枠クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11637381U JPS5821636U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 木製型枠クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5821636U JPS5821636U (ja) | 1983-02-10 |
| JPS6212740Y2 true JPS6212740Y2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=29910597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11637381U Granted JPS5821636U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 木製型枠クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821636U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911549U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | 株式会社日立製作所 | 光フアイバ−信号伝送装置 |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP11637381U patent/JPS5821636U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911549U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | 株式会社日立製作所 | 光フアイバ−信号伝送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5821636U (ja) | 1983-02-10 |
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