JPS6212541A - 大容量給紙装置 - Google Patents

大容量給紙装置

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JPS6212541A
JPS6212541A JP15093285A JP15093285A JPS6212541A JP S6212541 A JPS6212541 A JP S6212541A JP 15093285 A JP15093285 A JP 15093285A JP 15093285 A JP15093285 A JP 15093285A JP S6212541 A JPS6212541 A JP S6212541A
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JP
Japan
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paper
paper feed
image forming
roller
forming apparatus
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Application number
JP15093285A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
伊藤 研志
Wataru Hamakawa
濱川 亘
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6212541A publication Critical patent/JPS6212541A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は大容量給紙装置に関し、さらに詳しくは画像形
成装置の給紙カセットにかわり、給紙カセット挿着口に
挿着可能な大容量給紙装置に関する。
従来の技術 複写機や簡易印刷機等の画像形成装置における給紙は、
一般に、給紙カセット挿着方式が採用されている。これ
は、予め用紙を収納した給紙カセットを画像形成装置側
の給紙カセット挿着口に挿着セットし、そのカセット内
の用紙を1枚づつ画像形成装置側の給紙ローラ等の給紙
手段により画像形成装置へ引き込んで画像形成部へ給紙
するもので、サイズ、紙質等の異なる用紙を各別に収納
した幾つかの給紙カセットを用意することにより給紙カ
セットの着脱交換操作を簡単に画像形成装置に対する用
紙交換ができる。
しかし、給紙カセットの用紙収容容量は最大250枚と
か、500枚程鹿のものであシ、従って例えば1000
枚或いは2000枚など多数枚のコピー等を連続して実
行する場合は途中で何回もカセット内への用紙補充作業
を行なわなければならず、煩わしく、その都度コピー等
の中断がよぎなくされるといった不都合があった、 そこで、従来、特開11859−78031号公報に示
されている様に多数枚の用紙を収納可能とする本体部と
、この本体部から給紙機構によって送り出された用紙を
画像形成装置へと導くため、給紙カセット挿着口に挿着
可能な用紙案内部とを備えた大容量給紙装置が提案され
ている。
発明が解決しようとする問題 しかし、この大容量給紙装置においては、給紙カセット
の挿着口と、上記大容量給紙装置の用紙案内部の挿着部
とが同一であるにもかかわらす、給紙カセットが挿着さ
れている場合は、画像形成装置本体側の給紙ローラを駆
動させて、これによって用紙を本体内部へ送り出し一上
記大容量給紙装置が挿着されている場合は、上記大容量
給紙装置のローラの駆動によシ用紙を本体内部に送り込
み、本体側の給紙ローラはこのローラに従動するように
制御が切換えられていた。このため、従来の大容量給紙
装置を用いるとき、画像形成装置の制御を通常とは異な
ったモードとしなければならず、制御が複雑化するとい
った不都合があった。
また、上記制御を簡単にするためには、先に用紙を大容
量給紙装置本体部より用紙案内部へと搬送し、画像形成
装置側の給紙ローラと当接させて待機状態として、画像
形成装置側のプリント信号によって給紙ローラを駆動さ
せ、カセット給紙の場合と同様な制御によって用紙を給
紙する方法が考えられるが、この方法を採用するには、
常に用紙を待機状態とする必要があり、またこの待機状
態から確実な給紙を行なうことができるようにしなけれ
ばならない。
そこで本発明は、画像形成装置側で特別な制御を必要と
せず、かつ確実な給送を行うことのできる大容量給紙装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 画像形成装置の給紙カセットにかわ9、給紙カセット挿
着口に挿着可能な大容量給紙装置において、多数枚の用
紙を収納可能な装置本体部と、該装置本体部に連接され
、画像形成装置の給紙カセット挿着口に挿着可能な用紙
案内部と、上記装置本体部に収納されている用紙を該用
紙案内部に送り出す給紙機構と、上記給紙カセットから
用紙を送り出すために画像形成装置の給紙カセット挿着
部に設けられている給紙ローラと当接して、該給紙ロー
ラの回転で従動回転するように上記用紙案内部に設けら
れた補助コロとを備え、上記給紙機構によって送り出さ
れた用紙を上記用紙案内部の補助コロと上記給紙ローラ
のニップ部に当接させて一旦停止待機させ、その後、画
像形成装置側の信号により、用紙を画像形成装置に送り
出すことを特徴とする。
作   用 多数枚の用紙を収納する装置本体部よシ、装置本体部に
設けられている給紙機構によって、用紙を用紙案内部の
補助コロと画像形成装置側の給紙ローラとのニップ部へ
送り込み、一旦停止待機させ、その後、画像形成装置側
の信号により、該給紙ローラを駆動させて用紙を画像形
成装置に送り出す。この時、補助コロは給紙ローラの駆
動に従動回転する。
実施例 第1図は画像形成システム装置の全体を示し、この画像
形成システム装置(1)は給紙力セラ) (2) 。
(3)を備えた複写機(4)と、複写機(4)で連続的
に多数枚の用紙(P)を必要とする場合、収容量の少な
い給紙カセット(3)にかえて複写機(4)に装着され
る大容量給紙装置(5)(以後LCTと称す)と、この
L CT (5)を装着するためのレール台(6)とこ
のレール台(6)を支持するとともに複写機(4)を載
置する置台(7)から構成される。
複写機(4)の上面には原稿載置台(8)が設けられて
いるとともに、複写機本体内に収容した複写機構の操作
、制御、および状態表示を行うためのプリントポタン、
画像濃度キー、表示部等を備えた操作パネル(図示せず
)が配置されている。また、複写装置本体(4)の右側
面には排出口から排出される複写紙(P′)を受ける排
出トレイ(9)が突設されている。さらに、複写機本体
(4〕の左側面には給紙カセッ) (2) 、 (3)
が装着されている。これら給紙カセット(2) 、(3
)の先端部が挟入される複写機本体(4)制作して、指
定された給紙カセット(2)あるいは(3)内の用紙(
P)を1枚ずつ送り出す。
また、L CT (5)は、多数枚の用紙伊)を収容し
、最上端の用紙(P)を順次1枚ずつ給紙するLCT本
体部(12)と、複写機本体(4)と接続時、その位置
決めを容易にする為、LCT本体部(12)に回動可能
に支持され、かつ、用紙搬送方向に突設された用紙案内
部(13)とからなっている。そして、第4図に示すよ
うに、下段の給紙カセット(3)を引き抜いてその装着
部にL CT (5)の用紙案内部(13)が装着され
るようになっている。
また、レール台(6)は、スライド部(14)の一端を
取付部(15)を介して置台(7)に支持されており、
他  :端は、アジャスタ脚(16)を有する脚部(1
7)によって支持されている。このスライド部(14)
にLCT本体部(12)の下面に設けられている切り欠
き部(18)を係合させて、LCT(5)をスライド部
(14)上に固定し、スライド部(14)を矢印(a)
方向にスライドさせて、用紙案内部(13)を給紙部に
差し込む。これによって、L CT (5)を複写機本
体(4)に簡単に接続できるとともに、ジャム処理時に
おいても、LCT(5)を複写機本体(4)より容易に
退避させることが出来る。
また、第4図に示すように複写機本体(4)に接続され
る用紙案内部(13)の下部には、スペーサー(19)
が設けられている。このスペーサー(19)は、複写機
(4)の下段給紙部の下ホルダ(20)と当接し、LC
T(5)が複写機本体(4)と接続されたとき、用紙案
内部(13)内の補助コロ(21)と複写機本体(4)
の給紙ローラ(11〕とを当接させる様に、用紙案内部
(13)を位置決めする。複写機の機種によっては、用
いる給紙カセットの容量の違いによって、給紙部の開口
の大きさが違うことがあるが、このスペーサー(19)
の高さをかえることによって、開口の大きさの異なる給
紙部にL CT (5)を接続することが可能である。
つぎに、L CT (5)の構成を第2図、第3図を参
照して説明する。第2図はL CT (5)の縦断面図
、第3図は上面図である。ここで説明の便宜上、第3図
において矢印(b)方向を左、逆方向を右とする。
よって第2図はL CT (5)を左から見たときの断
面図ということになる。筐体(22)内の左右両端部に
は、左、右フレーム(23) 、 (24)がその下端
を筐体(22)の底部を形成する底部フレーム(25)
 K固定されて立設しており、これら左、右フレーム(
23) 。
(24)の間にはエレベータトレイ(26)が配設され
ている。このエレベータトレイ(26)の左右両端部に
は、トレイホルダ(27) 、 (28)が取り付けら
れており、トレイホルダ(27) 、 (28)には、
左、右フレーム(23) 、 (24)に設けられてい
る上下方向の切り欠き部(29) 、 (30)  と
係合するトレイガイドコロ(31) 。
(32)が設けられていて、トレイホルダ(27) 、
 (28)がこの切り欠き部(29) 、 (30)に
沿って上下に移動する。
また、左右フレーム(23) 、 (24)の下部には
、回転軸(33)が貫通して横架されており、この回転
軸(33)の両端にはそれぞれスブロケツ) (34)
 、 (一方は図示せず)が装着されている。この図示
しない方のスプロケットが上記回転軸(33)の左端に
固着されたエレベータフィード用のギヤボックス内の最
終ギヤに固着されていて、上記2つのスプロケッl’ 
(34)は一体的に回転するようになっている。
この2つのスプロケツ) (34)の上方には、同様に
左右両端にスプロケツ) (35)が設けられており、
この上下スズロケット間にはエレベータチェーン(36
)が張設されており、このエレベータチェーン(36)
にジヨイント部を介してトレイホルダ(27)が連結さ
れている。これによって下スプロケット(34)が駆動
されると、エレベータトレイ(26)が切り欠き部(2
9) 、 (30)に沿って上下に移動する。
さらに、このようなチェーン駆動機構は下限位置検出機
構(37)および上限位置検出機構(38)と接続して
おシ、常に最上端の用紙(P)が一定給紙範囲内に位置
すべくエレベータトレイ(26)を移動させるエレベー
タ作動機構を構成している、。
また、エレベータトレイ(26)の移動路に沿って用紙
(P)の前端および両側端の三方を案内する用紙ガイド
板(39) 、 (40) 、 (41)が配置されて
いて、エレベータトレイ(26)の上面側に用紙収納部
(47)を構成するようになっている。
用紙収納部(42)の上方前部には用紙送出機構(43
)が配置されているとともに、この用紙送出機構(43
)の給紙方向前方には前記用紙案内部(13)が取付け
られている。この用紙案内部(13)の先端側の、複写
機本体(4)の給紙ローラ(11)と対向する位置には
、回動自在な補助コロ(21)が配置されていて、L、
CT(5)が本体に接続された時、給紙ローラ(11)
の駆動に伴って従動回転し、複写機本体(4)に用紙(
P)を案内する。すなわち、複写機本体(4)の給紙部
に配置されたLCT接続検知レバー(44)が確実に検
知スイッチ(45)を押した状態において、補助コロ(
21)は給紙部の給紙ローラ(11)に転接してこれら
の間で用紙(P)を挾んで送り出せるようになっている
また、第4図に示すように、この゛用紙案内部(13)
の補助コロ(21)のLCT本体(12)側には用紙検
出機構(77)が設けられている。用紙検出機構(77
)は、補助コロ(21)のLCT本体(12)側皮点(
79)を中心に回動自在に設けられたカム(78)と用
紙検出センプ部の用紙搬送方向上流に位置し、搬送され
てくる用紙(P) 11、補助コロ(21)と給紙ロー
ラ(11)のニップ部に到る直前にここに当接する。こ
れによって、カム(78)はバネ(79)の付勢に抗し
て時計方向に回動し、検出センサ(76)をON状態と
する。
これによって、用紙(P)が給紙ローラ(11)と補助
コロ(21)のニップ部に送り込まれて待機状態となっ
たことを検出する。
次に上記用紙送出機構(43)の構成を説明する。
L CT (6J)の上部にかけ渡された上フレーム(
46)の略中央部には給紙モータ(47)を保持する「
コ」のの字形のフレーム(48)が開口部を上方にして
固着されておシ、このフレーム(48)にドライブシャ
フト(49)が回動自在に設けられている。ドライブシ
ャツI−(49)にはアーム(50)が回動自在に取付
けられておシ、アーム(50)の自由端側には給紙ロー
ラシャフト(51)が回動自在、かつ長さ方向中央部を
支点として上下方向に揺動自在に取付けられている。こ
の給紙ローラシャツl’ (51)の両端には、第7図
に示すように給紙ローラ(52) 、 (53)が固着
されているとともに給紙ローラシャフト(51)中央部
には従動スプロケット(54)が嵌着されている。
一方、従動スプロケツ) (54)と対応する前記ドラ
イブシャツ) (49)にも駆動スプロケッ) (55
)が嵌着されておシ、これら両スグロケッ) (54)
 、 (55)は無端チェーン(56)を介して互いに
連動することになっている。また、このドライブシャフ
ト(55)の(60) Kよシトライブシャフト(49
)に伝えられる。
即ち、以上の構成によって、給紙モータ(47)からの
駆動力が給紙ローラ(52) 、 (53)に伝えられ
る。
さらに、この用紙取出機構(43)の給紙ローラ(52
) 。
(53)の前方位置には、前さばき板(61)が用紙ガ
イド板(39)に固定して設けられている。この前さば
き板(61)と、給紙ローラ(52) 、 (53)に
より搬送されてくる用紙(P)との接触地点を(C)と
すると、第4図に示すように、この(C)点における前
さばき板(61)と用紙CP)の送り出し方向とがなす
角(α)は約60°、給紙ローラと(C)点との距離C
11)は20w以下、(C)点と前さばき板(61)の
水平ガイド部(62)までの高さくt2)は15m+以
上となっている。
これによって、給紙ローラ(52) 、 (53)で前
さばき板(61)に用紙(P)が数枚搬送された場合で
も、前さばき板(61)に用紙(P)の先端が当接し、
用紙がさばかれて、最上の一枚が補助コロ(21)方向
へと送られることになる。
ここで前さばき板(61)の角度(α)を60’という
高角度にしているため、給紙ローラを2つとし、用紙(
P)に充分な搬送力を与えている。また、給紙ローラ1
つの場合、搬送される用紙の厚さにょっては給紙ローラ
によって用紙が搬送される時、用紙(P)と給紙ローラ
との当接部(厚手の用紙の場合)、または、両端部(薄
手の用紙の場合)が持ち上がり、これが原因でジャムが
発生しやすいといった不都合があったが、給紙ローラを
2つとすることによってこのような不都合も解消される
、また、本実施例においては、前さばき板(61)の角
度(α)を60’、距離(tl)を201m以下、距離
(t2)を15 van以上としているが、給紙ローラ
(52) 、 (53)の搬送速度や、摩擦係数等によ
っても上記条件はかわるが、本願出願人の実験によれば
、41420m、42215m、50°≦α≦65°と
いう状態において、用紙が最も良好にさばかれるという
ことが確認されている。
また、前さばき板(61)は用紙ガイド板(39)に固
定されているため、用紙案内部(13)がその回動可能
な構成に従って、複写機本体(4)に装着されている、
L CT (5)に対して傾むいた状態になっていても
、常に上記角度(α)、距離(tl)及び高き(t2)
は一定となり、安定したさば底効果が得られる。
用紙送出機構(43)の右側及び左側には、用紙上限位
置検出機構(38)と用紙有無検出機構(63)が設け
られている。まず用紙上限位置検出機構(38)は第5
図に示すように検出レバー(65)と検出スイッチ(6
4)及び検出レバー(65)を回動自在に保持する検出
レバー保持部(6&)から構成されている。用紙(P)
がエレベータトレイ(26)上に収容され、エレベータ
トレイ(26)が上昇すると、最上部の用紙(P)と検
出レバー(65)の一端が当接し、検出レバー(65)
はエレベータトレイ(26)の上昇に伴って、反時計方
向に回動する。エレベータトレイ(26)が一定レベル
まで上昇すると、検出レバー(65)の他端が検出スイ
ッチ(64)をOFF L、エレベータトレイ(26)
の上昇を停止し、用紙給紙位置の上限位置にエレベータ
トレイ(26)を位置決めする。その後、用紙(P)が
給紙されである程度減少すると、検出レバー(65)が
用紙(P)の減少に伴って時計方向に回動し、検出スイ
ッチ(64)をON状態とし、再びエレベータトレイ(
26)を上昇させて、上限位置で停止させる。
また、これと同様に用紙有無検出機構(63)も検出レ
バー(67) 、検出スイッチ(68)、検出レバー保
持部によって構成されており、上限位置検出機構(38
)より下方に位置している。エレベータトレイ(26)
には、検出レバー落込孔(69)が設けられていて、用
紙(P)が全て給紙された場合、検出レバー(67)の
一端がこの検出レバー落込孔(69)に落ち込んで、他
端が検出スイッチ(68)をONすることによって用紙
無しの信号が得られる。
また、エレベータトレイ(26)の下限位置を検出する
下限位置検出機構(31)は第6図に示すようにエレベ
ータチェーン(36)に取シ付けられたエレベータトレ
イ(26)の切シ起こし部(7o)に作動片(71)が
設けられていて、この作動片(71)の移動路にアクチ
ュエ°ター(72)が位置するように、左フレーム(2
3)に下限検出スイッチ(73)が設けられている。
また、L CT (5)の本体部(12)はカバー(7
4)によって閉塞され、用紙補給時等、必要に応じて開
放され得る構成となっている。このカバー(74)の開
閉はカバー開閉検出スイッチ(75)によって検出ささ
れるようになっており、カバー(74)が開けられたこ
とが検出されるとエレベータトレイ(26)が紙補給可
能位置、すなわち下限位置まで下降し、カバー(74)
が閉じられるとエレベータトレイ(26)が給紙可能な
位置まで上昇する構成となっている。
つぎに、このように構成されたL CT (5)の動作
を説明する。まず、カバー(74)を閉じるとカバー開
閉検出スイッチ(75)がON状態となり、チェーン駆
動機構によってエレベータチェーン(36)が走行して
エレベータトレイ(26)が上昇する。そして用紙有無
検出機構(63)の検出レバー(67)が最上端の用紙
(P)で押し上げられて回動することにより用紙有無検
出スイッチ(68)がOFF状態となって用紙有りを検
知する。さらに、エレベータトレイ(26)が上昇し、
上限位置検出機構(38)の上限検出スイッチ(64)
がOFF状態となって用紙給紙位置で停止する。その後
、用紙取出機構(43)の給紙ローラ(52) 。
(53)が収納されている最上端の用紙(P)を前さば
き板(61)でさげいて、用紙案内部(13)に搬送し
、複写機本体(4)側の給紙ローラ(11)とLCT(
5)側の補助コロ(21)とのニップ部に当接させて、
用紙CP)に微少なループを形成するとともに、用紙検
出センサ(76)が用紙(P)を検出し、複写可能な待
機状態となる。この状態で複写機本体(4)のプリント
ボタンが押され、複写開始命令があると、複写機本体(
4)側の給紙ローラ(11)が回転を開始し、用紙伊)
を複写機本体(4)内へ搬送する。こうして、用紙(P
)が搬送されて用紙検出セ/す(76)がOFF状態と
なり、用紙1(P)を検出しなくなると、再びLCT本
体(12)内の最上端の用紙(P)が給紙ローラ(52
) 。
(53)の回転に伴って取り出されて用紙案内部(13
)に送られ、待機状態となる。つまシ、LCT接続検知
スイッチ(45)とカバー開閉検出スイッチ(75)と
がON状態で、用紙検出センサ(76)がOFF状態の
場合、給紙ローラ(52) 、 (53)によって、収
納されている最上端の用紙(P)が用紙案内部(13)
へと搬送される訳である。因に、LCT接続検知スイッ
チ(45)がOFFの場合は、複写機本体(4)側でベ
ーパーエンプティ表示を行う。
このように、用紙(P)が順次搬送されることにより上
限位置検出機構(38)の検出スイッチ(64)がON
状態になるとエレベータトレイ(26)が再び上昇する
。こうして、最上端の用紙(P)が常に一定給紙範囲内
に位置するようエレベータトレイ(26)の間欠上昇が
繰り返えされることになる。
そして、用紙(P)が全て給紙されると用紙有無検出機
構(63)の検出レバー(67)がエレベータトレイ(
26)の検出レバー落込孔(69)内に落ち込んで検出
スイッチ(68)がON状態となり、複写機本体(4ン
の表示部にベーパーエンプティ表示がなされる。
このようにして、ペーパーエンプティ表示がなされた場
合、オペレータはカバー(74)を開けて、用紙(P)
を補給することになる。まず、カバー(74)を開ける
とカバー開閉検出用スイッチ(75)がOFF状態とな
シ、チェーン駆動機構によってエレベータトレイ(26
)が下降する。そして、下限位置検出用スイッチ(73
)のアクチュエータ(72)がエレベータトレイ(26
)の作動片(71)によって押されることにより、チェ
ーン駆動機構が停止し、エレベータトレイ(26)が下
限位置で停止する。
こうして、この状態でエレベータトレイ(26)上への
用紙CP)の補給を行うことになる。そして、この用紙
補給操作を終了したのちカバー(74)を閉じることに
より自動的に上記動作が行われることになる。
なお、上述のが実施例において、画像形成装置としてダ
ブル給紙カセット式複写機を採用したものについて説明
したが、本発明はこれに限らず、給紙カセットが1つの
ものであってもよく、また給紙カセットを使用するその
他の機器、たとえば電子プリンタを採用、してもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかな様K、画像形成装置の給紙カセッ
トにかわり、給紙カセット挿着口に挿着可能な大容量給
紙装置において、多数枚の用紙を収納可能な装置本体部
と、該装置本体部に連接され、画像形成装置の給紙カセ
ット挿着口に挿着可能な用紙案内部と、上記装置本体部
に収納されている用紙を該用紙案内部に送り出す給紙機
構と、上記給紙カセットから用紙を送り出すために画像
形成装置の給紙カセット挿着部に設けられている給紙ロ
ーラと当接して、該給紙ローラの回転で従動回転するよ
うに上記用紙案内部に設けた補助コロとを備え、上記給
紙機構によって送り出された用紙を上記用紙案内部の補
助コロと上記給紙ローラのニップ部に当接させて一旦停
止待機させ、その後、画像形成装置側の信号によシ、用
紙を画像形成装置に送り出すようにしたため、この大容
量給紙装置の装着時にも画像形成装置側で特別な制御を
必要とせず、かつ確実な給送を行うことができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像形成システム装置の全体図、第2図、第3
図は大容量給紙装置の縦断面図及び上面図、第4図は大
容量給紙装置の用紙案内部が複写機本体に挿着されてい
る様子を示す断面図、第5図は上限位置検出機構を示す
図、第6図は下限位置検出機構を示す図、第7図は用紙
送出機構の概略構成を示す図である。 (2)、(3)・・・給紙カセット、(4)・・・複写
機、(5)・・・犬容量給紙装置、(12)・・・大容
量給紙装置本体部、(13)・・・用紙案内部、(11
)・・・複写機側給紙ローラ、(21)・・・補助コロ
、(43)・・・用紙送出機構、(52) 、 (53
) −・・大容量給紙装置側給紙ローラ。 出願人   ミノルタカメラ株式会社 第1図! 11!5図 112図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像形成装置の給紙カセットにかわり、給紙カセット挿
    着口に挿着可能な大容量給紙装置において、 多数枚の用紙を収納可能な装置本体部と、 該装置本体部に連接され、画像形成装置の給紙カセット
    挿着口に挿着可能な用紙案内部と、上記装置本体部に収
    納されている用紙を該用紙案内部に送り出す給紙機構と
    、 上記給紙カセットから用紙を送り出すために画像形成装
    置の給紙カセット挿着部に設けられている給紙ローラと
    当接して、該給紙ローラの回転で従動回転するように上
    記用紙案内部に設けられた補助コロとを備え、 上記給紙機構によって送り出された用紙を上記用紙案内
    部の補助コロと上記給紙ローラのニップ部に当接させて
    一旦停止待機させ、その後、画像形成装置側の信号によ
    り、用紙を画像形成装置に送り出すことを特徴とする大
    容量給紙装置。
JP15093285A 1985-07-08 1985-07-08 大容量給紙装置 Pending JPS6212541A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326655A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置及び画像形成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007326655A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置及び画像形成システム

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