JPS62124061A - ダイカストマシンの射出方法 - Google Patents
ダイカストマシンの射出方法Info
- Publication number
- JPS62124061A JPS62124061A JP26375885A JP26375885A JPS62124061A JP S62124061 A JPS62124061 A JP S62124061A JP 26375885 A JP26375885 A JP 26375885A JP 26375885 A JP26375885 A JP 26375885A JP S62124061 A JPS62124061 A JP S62124061A
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- Japan
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- injection
- billet
- sleeve
- molten metal
- injection sleeve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金型のキャビティ内へ溶量を射出するダイカス
トマシンの射出方法に関するものである。
トマシンの射出方法に関するものである。
ダイカストマシンは、金型キャビティ内への溶湯の射出
方向によって竪鋳込型に横鋳込型とに分は、半割円筒状
に形成でれて金型キャビティの下方に嵌着され金型とと
もに開閉する固定スリーブと、型締された固定スリーブ
の下端に着脱自在に接合される射出スリーブと、この射
出スリーブに上下動自在に嵌合妊れて油圧で上下動する
射出プランジャを有し射出スリーブとともに一体となっ
て直立、傾動ないしは直立のまメ水平移動する射出シリ
ンダとを備えている。このような射出装置において、固
定スリーブから離間して射出シリンダとともに傾動等を
行なった射出スリーブへは、溶解炉内の溶湯が自動給湯
装置または手動のと9べによって供給てれ、このように
して注湯を終った射出スリーブは射出シリンダとともに
移動して固定スリーブに接合されたのち、油圧で射出プ
ランジャを上昇系せることにより、射出スリーブ内の溶
湯が固定スリーブを経て金型のキャビティ内へ射出でれ
る。
方向によって竪鋳込型に横鋳込型とに分は、半割円筒状
に形成でれて金型キャビティの下方に嵌着され金型とと
もに開閉する固定スリーブと、型締された固定スリーブ
の下端に着脱自在に接合される射出スリーブと、この射
出スリーブに上下動自在に嵌合妊れて油圧で上下動する
射出プランジャを有し射出スリーブとともに一体となっ
て直立、傾動ないしは直立のまメ水平移動する射出シリ
ンダとを備えている。このような射出装置において、固
定スリーブから離間して射出シリンダとともに傾動等を
行なった射出スリーブへは、溶解炉内の溶湯が自動給湯
装置または手動のと9べによって供給てれ、このように
して注湯を終った射出スリーブは射出シリンダとともに
移動して固定スリーブに接合されたのち、油圧で射出プ
ランジャを上昇系せることにより、射出スリーブ内の溶
湯が固定スリーブを経て金型のキャビティ内へ射出でれ
る。
しかしながら、このような従来の射出方法においては、
大きな溶解炉と自動給湯装置等を必要とするので、設備
費が嵩み、広いスペースを必要とするのみならず、射出
溶湯量を各射出ごとに一定にするのがむつかしくてエネ
ルギロスが大きく、酸化物等の不純物の発生が多い。ま
た、炉の保全費が高く、炉内溶湯の全量が使用できない
ばかりでなく、溶解炉、前炉の設備が必要であり、さら
に溶解炉から保持炉までの溶湯の運搬を要したシして、
溶湯の量が一定していないとダイカスト製品の品質にば
らつきが出て生産性が悪く、エネルギロスが多くなシ、
定量射出のために特別な装置を必要とするなどの問題が
めった。
大きな溶解炉と自動給湯装置等を必要とするので、設備
費が嵩み、広いスペースを必要とするのみならず、射出
溶湯量を各射出ごとに一定にするのがむつかしくてエネ
ルギロスが大きく、酸化物等の不純物の発生が多い。ま
た、炉の保全費が高く、炉内溶湯の全量が使用できない
ばかりでなく、溶解炉、前炉の設備が必要であり、さら
に溶解炉から保持炉までの溶湯の運搬を要したシして、
溶湯の量が一定していないとダイカスト製品の品質にば
らつきが出て生産性が悪く、エネルギロスが多くなシ、
定量射出のために特別な装置を必要とするなどの問題が
めった。
このような問題点を解決するために本発明では、1個の
射出に必要な犬公芒にして予熱用容器に入れたビレット
の軸心部へ溶解治具を徐々に下降ぢせながらビレットの
外周部と底部とを残してビレットの内部をあらかじめ溶
解しておき、この内部が溶解てれたビレットを射出スリ
ーブ内へ供給して射出スリーブを外周側から加熱するこ
とによシピレット全体を溶解してこれを金型キャビティ
内へ射出するようにした。
射出に必要な犬公芒にして予熱用容器に入れたビレット
の軸心部へ溶解治具を徐々に下降ぢせながらビレットの
外周部と底部とを残してビレットの内部をあらかじめ溶
解しておき、この内部が溶解てれたビレットを射出スリ
ーブ内へ供給して射出スリーブを外周側から加熱するこ
とによシピレット全体を溶解してこれを金型キャビティ
内へ射出するようにした。
こうすることにより、溶解治具で内部を溶解したビレッ
トを射出スリーブへ供給して外周側から加熱すると、あ
らかじめ内部が溶解していることによシ、ビレットがき
わめて迅速に溶解して溶湯となシ、射出シリンダのプラ
ンジャを前進式せると、溶湯が金型キャビティ内へ射出
される。そして1個の射出シリンダと、そのピストンに
着脱自在に結合されるプランジャを備えた複数個の射出
スリーブとを設ければ、1組の射出スリーブで射出を行
なっている間に他の射出スリーブ内でビレットの加熱、
溶解を行なうことができる。
トを射出スリーブへ供給して外周側から加熱すると、あ
らかじめ内部が溶解していることによシ、ビレットがき
わめて迅速に溶解して溶湯となシ、射出シリンダのプラ
ンジャを前進式せると、溶湯が金型キャビティ内へ射出
される。そして1個の射出シリンダと、そのピストンに
着脱自在に結合されるプランジャを備えた複数個の射出
スリーブとを設ければ、1組の射出スリーブで射出を行
なっている間に他の射出スリーブ内でビレットの加熱、
溶解を行なうことができる。
第1図は本発明に係るダイカストマシンの射出方法を説
明するために示すダイカストマシンの回転台型射出装置
の縦断面図、第2図は同じく予熱容器の斜視図である。
明するために示すダイカストマシンの回転台型射出装置
の縦断面図、第2図は同じく予熱容器の斜視図である。
図において、ダイカストマシン1は4隅をタイロッド2
で連結てれた上下一対の固定盤3(上部の固定盤は図示
せず)を備えており、タイロッド2には、可動盤4が4
隅を嵌合てせて上下動自在に支持されている。固定盤3
と可動盤4とには、固定金型5と可動金型6とが装着で
れており、両金型5,6には、キャピテイ7が分利面8
を境にして形成でれている。可動盤4には、上部固定盤
に固定された型締シリンダのピストンロッド9が固定式
れており、油圧によってピストンロッド9を進退嘔せる
ことによυ金型5.6の型締、型開が行なわれるように
構成されている。10は円筒状に形成でれて固定盤3に
嵌着された固定スリーブであって、フランジ部を固定金
型5に係入でせており、その内孔はキャビティ7に連通
てれている。
で連結てれた上下一対の固定盤3(上部の固定盤は図示
せず)を備えており、タイロッド2には、可動盤4が4
隅を嵌合てせて上下動自在に支持されている。固定盤3
と可動盤4とには、固定金型5と可動金型6とが装着で
れており、両金型5,6には、キャピテイ7が分利面8
を境にして形成でれている。可動盤4には、上部固定盤
に固定された型締シリンダのピストンロッド9が固定式
れており、油圧によってピストンロッド9を進退嘔せる
ことによυ金型5.6の型締、型開が行なわれるように
構成されている。10は円筒状に形成でれて固定盤3に
嵌着された固定スリーブであって、フランジ部を固定金
型5に係入でせており、その内孔はキャビティ7に連通
てれている。
一方、固定盤3の下方に位置して固定盤3側に固定され
たフレーム11上には、モータ12と軸受13とが並列
して固定されており、軸受13には、両端部にスリーブ
台14がガイド15を介して昇降自在に支持でれた回転
台16が回動自在に支持されている。そして、モータ1
2のモータ軸に軸着されたピニオン17と、回転台16
に固定されたギア18とが噛合っており、モータ12を
回転させることにより、回転台16が1800ずつ交互
に正逆方向に回動して両側のスリーブ台14が、交互に
固定スリーブ10の真下位置を占めるように構成てれて
いる。さらに固定スリーブ1゜の真下位置には、これと
同心状の射出シリンダ19が固定盤3側のフレーム20
に支持でれて配設されておシ、その油圧で進退するピス
トンロッドの作用端には、コ字状に形成てれたカップリ
ング21が固定されている。22は円筒状に形成てれて
両側の各スリーブ台14の中心孔にそれぞれ嵌着てれた
一対の射出スリーブであって、固定スリーブ10とはソ
同径の内孔を有しており、との内孔には、射出プランジ
ャ23の頭部であるプランジャチップ24が摺動自在に
嵌合1れている。そして、射出プランジャ23下端の鍔
部23aは、プランジャ23が下降限まで下降した状態
で射出スリーブ22が射出シリンダ19と同心位置へ周
回してきたときに、カップリング21と係合するように
構成されている。また、固定盤3の下面には、シフトシ
リンダ25が装着てれていてそのピストンロッド26の
作用端にはシフタ27が固定されておシ、鍔部23aが
カンプリング21と係合したときに7フタ27の溝と前
記スリーブ台14とが係合してピストンロッド26の進
退によシ射出スリーブ22が昇降するように構成されて
いる。射出スリーブ22は図示の位置が下降位置であっ
て、この状態から上昇することにより固定スリーブ10
と内孔を連通させて接合される。
たフレーム11上には、モータ12と軸受13とが並列
して固定されており、軸受13には、両端部にスリーブ
台14がガイド15を介して昇降自在に支持でれた回転
台16が回動自在に支持されている。そして、モータ1
2のモータ軸に軸着されたピニオン17と、回転台16
に固定されたギア18とが噛合っており、モータ12を
回転させることにより、回転台16が1800ずつ交互
に正逆方向に回動して両側のスリーブ台14が、交互に
固定スリーブ10の真下位置を占めるように構成てれて
いる。さらに固定スリーブ1゜の真下位置には、これと
同心状の射出シリンダ19が固定盤3側のフレーム20
に支持でれて配設されておシ、その油圧で進退するピス
トンロッドの作用端には、コ字状に形成てれたカップリ
ング21が固定されている。22は円筒状に形成てれて
両側の各スリーブ台14の中心孔にそれぞれ嵌着てれた
一対の射出スリーブであって、固定スリーブ10とはソ
同径の内孔を有しており、との内孔には、射出プランジ
ャ23の頭部であるプランジャチップ24が摺動自在に
嵌合1れている。そして、射出プランジャ23下端の鍔
部23aは、プランジャ23が下降限まで下降した状態
で射出スリーブ22が射出シリンダ19と同心位置へ周
回してきたときに、カップリング21と係合するように
構成されている。また、固定盤3の下面には、シフトシ
リンダ25が装着てれていてそのピストンロッド26の
作用端にはシフタ27が固定されておシ、鍔部23aが
カンプリング21と係合したときに7フタ27の溝と前
記スリーブ台14とが係合してピストンロッド26の進
退によシ射出スリーブ22が昇降するように構成されて
いる。射出スリーブ22は図示の位置が下降位置であっ
て、この状態から上昇することにより固定スリーブ10
と内孔を連通させて接合される。
このような射出スリーブ22の外部位置近傍には、日間
状に形成でれたプレヒータ28が配設きれており、この
プレヒータ28内には、めらかしめ1回の射出檜に見合
う所定寸法に形成1れた例えばアルミニウムのビレット
29が入れられる。
状に形成でれたプレヒータ28が配設きれており、この
プレヒータ28内には、めらかしめ1回の射出檜に見合
う所定寸法に形成1れた例えばアルミニウムのビレット
29が入れられる。
30はプレヒータ28の外周部に装着されたインダクシ
ョンヒータまたは電気抵抗等のヒータでるり、また、3
1は射出スリーブ22の外周部に装着でれたインダクシ
ョンヒータまたは電気抵抗等のヒータでらって、ヒータ
31はヒータ30よシも高温に設定されている。石らに
プレヒータ28の上方には、昇降自在なカーボン電極3
24たはプラズマ溶解治具等の溶解治具が配設系れてお
り、これをビレット29の軸心部へ下降でせることによ
り、ビレット29の外周部と底部とを残した内部が溶解
されるように構成されている。このようにして内部を溶
解てれたビレット29は射出スリーブ22へ移動されて
ヒータ31で加熱溶解でれる。33はビレット29の溶
融による溶湯を示しており、プランジャチップ24の上
昇により、この溶湯32がキャビティT内へ射出でれる
ように゛構成されている。
ョンヒータまたは電気抵抗等のヒータでるり、また、3
1は射出スリーブ22の外周部に装着でれたインダクシ
ョンヒータまたは電気抵抗等のヒータでらって、ヒータ
31はヒータ30よシも高温に設定されている。石らに
プレヒータ28の上方には、昇降自在なカーボン電極3
24たはプラズマ溶解治具等の溶解治具が配設系れてお
り、これをビレット29の軸心部へ下降でせることによ
り、ビレット29の外周部と底部とを残した内部が溶解
されるように構成されている。このようにして内部を溶
解てれたビレット29は射出スリーブ22へ移動されて
ヒータ31で加熱溶解でれる。33はビレット29の溶
融による溶湯を示しており、プランジャチップ24の上
昇により、この溶湯32がキャビティT内へ射出でれる
ように゛構成されている。
以上のように構成でれた回転台型射出装置を有スルダイ
カストマシンによる射出方法を説明する。
カストマシンによる射出方法を説明する。
プレヒータ28内へ1回の射出に必要な大すチのビレッ
ト29を供給してヒータ30で外部から450〜500
℃程度にa+熱するとともに、カーボン電極32をビレ
ット29の軸心部へ下降させると、ビレット29が外周
部と底部とを残して溶解する。
ト29を供給してヒータ30で外部から450〜500
℃程度にa+熱するとともに、カーボン電極32をビレ
ット29の軸心部へ下降させると、ビレット29が外周
部と底部とを残して溶解する。
このようにして加熱と溶解とが行なわれたビレット29
を外側の射出スリーブ24内へ移動させてヒータ31で
加熱すると、あらかじめ予熱と溶解が行なわれているこ
とにより短時間で溶融されて溶湯33になる。そこで、
モータ12を正回転させると、回転台16が180回動
して溶湯33入りの射出スリーブ24が固定スリー ブ
10の真下位置にきてプランジャ23の鍔部23aがカ
ンプリング21と係合するので、シフトシリンダ19の
ピストンロッド26を油圧で上昇させると、シ7り27
と係合するスリーブ台14がガイド15に沿って上昇し
、射出スリーブ22が固定スリーブ10に圧着、接合さ
れる。そこで射出シリンダ19のピストンロッドを前進
させると、カンプリング21と係合するプランジャ23
が上昇し、溶湯33はプランジャチップ24で押上げら
れてキャビティT内へ射出でれる。キャビティ7内の溶
湯33が固化するのを待ってHf動合金型6開き、製品
を取出す。また、プランジャ23と射出スリーブ32と
は図示の位置へ下降石せておく。
を外側の射出スリーブ24内へ移動させてヒータ31で
加熱すると、あらかじめ予熱と溶解が行なわれているこ
とにより短時間で溶融されて溶湯33になる。そこで、
モータ12を正回転させると、回転台16が180回動
して溶湯33入りの射出スリーブ24が固定スリー ブ
10の真下位置にきてプランジャ23の鍔部23aがカ
ンプリング21と係合するので、シフトシリンダ19の
ピストンロッド26を油圧で上昇させると、シ7り27
と係合するスリーブ台14がガイド15に沿って上昇し
、射出スリーブ22が固定スリーブ10に圧着、接合さ
れる。そこで射出シリンダ19のピストンロッドを前進
させると、カンプリング21と係合するプランジャ23
が上昇し、溶湯33はプランジャチップ24で押上げら
れてキャビティT内へ射出でれる。キャビティ7内の溶
湯33が固化するのを待ってHf動合金型6開き、製品
を取出す。また、プランジャ23と射出スリーブ32と
は図示の位置へ下降石せておく。
そして、一方の射出スリーブ22内の溶@33を射出し
ている間、他方の射出スリーブ22が外側で停止してい
るので、この間に、前述したプレヒータ28内でのビレ
ット29の予熱と内部溶解に続いて射出スリーブ22内
でのビレット29の溶融とを行なっておくと、一方の射
出スリーブ22からの射出が終ったときに他方の射出ス
リーブ22内に溶湯33が準備てれているので、回転台
16を逆方向へ180回動石せて直ちに次の射出を開始
することができる。
ている間、他方の射出スリーブ22が外側で停止してい
るので、この間に、前述したプレヒータ28内でのビレ
ット29の予熱と内部溶解に続いて射出スリーブ22内
でのビレット29の溶融とを行なっておくと、一方の射
出スリーブ22からの射出が終ったときに他方の射出ス
リーブ22内に溶湯33が準備てれているので、回転台
16を逆方向へ180回動石せて直ちに次の射出を開始
することができる。
なお、射出スリーブ内でのビレット29の溶融に際して
は、射出スリーブ22の開口部を蓋で閉塞すれば熱効率
がよく、射出スリーブ22内を減 □圧すれば嘔ら
に熱効率がよい。また予熱部、溶解部、射出郡全体を真
空発生室内に入れ真空下で予熱溶解、射出することもで
きる。でらに本実施例では本発明をダイカストマシンの
回転台型射出装置によって行なう例を示したが、射出ス
リーブを1対設けて射出を終った射出スリーブを射出位
置の左右両側へ交互に直線移動させビレット29を溶解
でせるようにしてもよい。また、射出シリンダと射出ス
リーブおよび予熱装置からなる射出装置全体を2組設け
て上記のように回転移動させたり水平横移動きせたすし
てもよい。また本発明は1個の射出スリーブを有する通
常の射出装置によっても行なうことができることは言う
までもないが、鋳込ブイクルの短縮上、2個の射出スリ
ーブ22を設けた方が効果的である。
は、射出スリーブ22の開口部を蓋で閉塞すれば熱効率
がよく、射出スリーブ22内を減 □圧すれば嘔ら
に熱効率がよい。また予熱部、溶解部、射出郡全体を真
空発生室内に入れ真空下で予熱溶解、射出することもで
きる。でらに本実施例では本発明をダイカストマシンの
回転台型射出装置によって行なう例を示したが、射出ス
リーブを1対設けて射出を終った射出スリーブを射出位
置の左右両側へ交互に直線移動させビレット29を溶解
でせるようにしてもよい。また、射出シリンダと射出ス
リーブおよび予熱装置からなる射出装置全体を2組設け
て上記のように回転移動させたり水平横移動きせたすし
てもよい。また本発明は1個の射出スリーブを有する通
常の射出装置によっても行なうことができることは言う
までもないが、鋳込ブイクルの短縮上、2個の射出スリ
ーブ22を設けた方が効果的である。
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、ダ
イカストマシンの射出方法としてビレットを予熱用容器
に入れて外部から加熱しかつ溶解治具をビレットの軸心
部へ徐々に下降てせてビレット内部のみを溶解したのち
これを射出スリーブ内へ供給して外周側からの加熱によ
シ溶解でせ、この溶解した溶湯を金型キャビティ内へ射
出するという方法を採ることによシ、溶解炉や自動給湯
装置を必要とせず、設備費が大幅に節減されるばかりで
なく、ビレットの容積を一定にすることが容易で1、こ
れによって毎回定量の溶湯を射出することができ、鋳込
製品の品質が向上かつ安定するとともに、生産性が向上
しエネルギ効率も高くなる。また射出スリーブ内の溶湯
を射出している間に他方の射出スリーブ内でビレットを
溶解するようにすれば、鋳込サイクルが短縮てれて生産
性が大幅に向上する。
イカストマシンの射出方法としてビレットを予熱用容器
に入れて外部から加熱しかつ溶解治具をビレットの軸心
部へ徐々に下降てせてビレット内部のみを溶解したのち
これを射出スリーブ内へ供給して外周側からの加熱によ
シ溶解でせ、この溶解した溶湯を金型キャビティ内へ射
出するという方法を採ることによシ、溶解炉や自動給湯
装置を必要とせず、設備費が大幅に節減されるばかりで
なく、ビレットの容積を一定にすることが容易で1、こ
れによって毎回定量の溶湯を射出することができ、鋳込
製品の品質が向上かつ安定するとともに、生産性が向上
しエネルギ効率も高くなる。また射出スリーブ内の溶湯
を射出している間に他方の射出スリーブ内でビレットを
溶解するようにすれば、鋳込サイクルが短縮てれて生産
性が大幅に向上する。
第1図は本発明に係るダイカストマシンの射出方法を説
明するために示すダイカストマシンの回転台型射出装置
の縦断面図、第2図は同じくビレットの予熱用容器と溶
解冶具との斜視図である。 1・・・・ダイカストマシン、5・・・・固定金型、6
・・・・可動金型、7・・・・キャビティ、16・・・
・回転台、19・・・・射出シリンダ、21 ・・・・
カップリング、22・ ・・・射出スリーブ、23・・
・・プランジャ、28・・・・プレヒータ、29・・・
・ビレッ)、30゜31 ・・・・ヒータ、32・・・
・カーボン電極、33・・・・溶湯。
明するために示すダイカストマシンの回転台型射出装置
の縦断面図、第2図は同じくビレットの予熱用容器と溶
解冶具との斜視図である。 1・・・・ダイカストマシン、5・・・・固定金型、6
・・・・可動金型、7・・・・キャビティ、16・・・
・回転台、19・・・・射出シリンダ、21 ・・・・
カップリング、22・ ・・・射出スリーブ、23・・
・・プランジャ、28・・・・プレヒータ、29・・・
・ビレッ)、30゜31 ・・・・ヒータ、32・・・
・カーボン電極、33・・・・溶湯。
Claims (1)
- 1回の射出に必要な大きさにして予熱用容器に入れたビ
レットの軸心部へ溶解治具を徐々に下降させながらビレ
ットの外周部と底部とを残してビレットの内部をあらか
じめ溶解しておき、この内部が溶解されたビレットを射
出スリーブ内へ供給して射出スリーブを外周側から加熱
することによりビレット全体を溶解してこれを金型キャ
ビティ内へ射出することを特徴とするダイカストマシン
の射出方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26375885A JPS62124061A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | ダイカストマシンの射出方法 |
DE19863640370 DE3640370A1 (de) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Spritzverfahren einer spritzgussmaschine |
US07/163,208 US4842038A (en) | 1985-11-26 | 1988-02-26 | Injection method of die casting machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26375885A JPS62124061A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | ダイカストマシンの射出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124061A true JPS62124061A (ja) | 1987-06-05 |
JPH02148B2 JPH02148B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=17393871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26375885A Granted JPS62124061A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | ダイカストマシンの射出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62124061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502568A (ja) * | 2000-07-07 | 2004-01-29 | インジェニーア ヴァルター ヘンクスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 材料を溶解および搬送するための装置および方法 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26375885A patent/JPS62124061A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502568A (ja) * | 2000-07-07 | 2004-01-29 | インジェニーア ヴァルター ヘンクスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 材料を溶解および搬送するための装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH02148B2 (ja) | 1990-01-05 |
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