JPS62124005A - 圧延機用ロ−ルの吊トング - Google Patents
圧延機用ロ−ルの吊トングInfo
- Publication number
- JPS62124005A JPS62124005A JP26117985A JP26117985A JPS62124005A JP S62124005 A JPS62124005 A JP S62124005A JP 26117985 A JP26117985 A JP 26117985A JP 26117985 A JP26117985 A JP 26117985A JP S62124005 A JPS62124005 A JP S62124005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- hanging
- hook
- rolling mill
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は圧延機用のロールの吊トングに係り、時に、ク
レーン一本市りを行なう際に１重心アンバランスを無く
し、安全に吊上げ及び運びを行なうのに好適な圧延機用
ロールの吊トングに関する。
レーン一本市りを行なう際に１重心アンバランスを無く
し、安全に吊上げ及び運びを行なうのに好適な圧延機用
ロールの吊トングに関する。
従来の装置は、クレーン一本市にてロール一本市、又は
二本市を行なうに際し、重心のバランス等を考慮して特
定の位置でしか吊ることができないという欠点があった
。つまり、ロール二本市の場合、ロール転倒等を考慮し
て、上・下チョック合わせ作業が必要となってくる。そ
の方法として、オートスペーサ方式、あるいは１段積方
式があるが１重心位置より吊トングが専用となってしま
う。
二本市を行なうに際し、重心のバランス等を考慮して特
定の位置でしか吊ることができないという欠点があった
。つまり、ロール二本市の場合、ロール転倒等を考慮し
て、上・下チョック合わせ作業が必要となってくる。そ
の方法として、オートスペーサ方式、あるいは１段積方
式があるが１重心位置より吊トングが専用となってしま
う。
よって、ロール一本市、二本吊を同じ吊トングで行なう
事が不可能であった。
事が不可能であった。
本発明の目的は圧延機用ロール（特にワークロール）を
吊り上げる際、クレーン一本市で上ロール一本又は上・
下ロール二本組合わせでも併用できる機能を持ち、安全
、かつ、迅速に操作できる吊トングを提供することにあ
る。
吊り上げる際、クレーン一本市で上ロール一本又は上・
下ロール二本組合わせでも併用できる機能を持ち、安全
、かつ、迅速に操作できる吊トングを提供することにあ
る。
本発明は、クレーン一本市で上・下一対のロール又は上
ロール、下ロール各々一本市も併用できる吊トングであ
る。
ロール、下ロール各々一本市も併用できる吊トングであ
る。
第５図により説明する。上ロール重心を６３、下ロール
重心を０１とすれば、上・下一対のロ−ル重心はＧ２で
あり、本来ならばそれぞれの重心にあった吊トングが必
要であるが、足２を固定し、安定した位置で、吊板６を
ロール軸方向に移動することにより、ロール移動時の不
安定さを解済し、安全、かつ、迅速に任意の重心位置に
移動させ、重心アンバランスを修正することができる。
重心を０１とすれば、上・下一対のロ−ル重心はＧ２で
あり、本来ならばそれぞれの重心にあった吊トングが必
要であるが、足２を固定し、安定した位置で、吊板６を
ロール軸方向に移動することにより、ロール移動時の不
安定さを解済し、安全、かつ、迅速に任意の重心位置に
移動させ、重心アンバランスを修正することができる。
以下１本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図に示すように、トングは一本吊りであ
り、フレーム１を母体として、足２及び下ロール用フッ
ク３、下ロール掴み用モータ４゜チョック回転止め、及
び、下ロール押えモータ５、吊板６、吊板移動用モータ
７、さらに、上ロールを上下させる上ロール掴み装置用
パワーシリンダ８、上ロールチョック耳掴み用モータ９
、上ロール用フック１０．上ロールシフト用モ ータ１１、ペンダントスイッチ１２、メタローチスイッ
チ１３により構成される。次に、動作説明を行なう。上
・下ワークロールをロールショップに抜出す方法（ロー
ル組替方式）として種々考えられるが現在は自動化が殆
どであり、一般的に段積み方法及びオートスペーサ等が
考えられる。以下、段積ロールの場合について説明する
。第３図はロールショップに上・下一対のロールを引出
した状態を示し、レール１６の上で下ロール１５と上ロ
ール１４は段付みどなっている。（ａ）〜（ｆ）はそれ
ぞれ、上・下一対のロールを一本ずつ、枕木１７上へ移
動する操作方法を示したものである。足２をレール１６
に安定させ、つねに接地していることをメタローチスイ
ッチ１３で確認しながらまず、始めにペンダントスイッ
チにより上ロール１４を上ロール用フック１０により上
ロールチョック掴みモータ９を駆動して上チョック耳を
掴み、（ａ）上ロール掴み装置上下用パワシリンダ８に
よりＹ方向へ持ち上げ（ｂ）上ロールシフト用モータ１
１により下ロール１５と同じ重心になるまでＸ方向に移
動する。（ｃ）次に、下ロールフック３により、下ロー
ル掴み用モータ４及びチョック回転止め、及び下ロール
押えモータを駆動して下ロール１５を掴みながら、フロ
ーム１、全体を吊り上げ別の場所へ移動し、下ロール１
５を枕木１７上へ置いてから、上ロール１４を枕木１７
上へ移動（ｆ）する。尚、枕木上より吊り上げる場合は
、レール上から枕木上の場合と全く逆の動作を行なえば
安全、かつ、スムーズにロールの移動を行なうことがで
きる。本動作は上・下一対のロールについて説明したが
、上ロール、下ロールそれぞれ一本ずつ行なえることは
言うまでもない。第４図はオートスペーサ時の吊り上げ
動作図である。（ａ）〜（ｄ）のように第３図の段付状
態と同様な操作を行なう。異なる所は、上ロールシフト
を程んど行なう必要がなく、インチング程度の動作で重
心のアンバランスの修正が可能なことである。さらに、
今までは、−水量、及び二本吊時の専用トングが必要で
あったが、一台のトングで兼用できるため、少ない経費
ですむ。
り、フレーム１を母体として、足２及び下ロール用フッ
ク３、下ロール掴み用モータ４゜チョック回転止め、及
び、下ロール押えモータ５、吊板６、吊板移動用モータ
７、さらに、上ロールを上下させる上ロール掴み装置用
パワーシリンダ８、上ロールチョック耳掴み用モータ９
、上ロール用フック１０．上ロールシフト用モ ータ１１、ペンダントスイッチ１２、メタローチスイッ
チ１３により構成される。次に、動作説明を行なう。上
・下ワークロールをロールショップに抜出す方法（ロー
ル組替方式）として種々考えられるが現在は自動化が殆
どであり、一般的に段積み方法及びオートスペーサ等が
考えられる。以下、段積ロールの場合について説明する
。第３図はロールショップに上・下一対のロールを引出
した状態を示し、レール１６の上で下ロール１５と上ロ
ール１４は段付みどなっている。（ａ）〜（ｆ）はそれ
ぞれ、上・下一対のロールを一本ずつ、枕木１７上へ移
動する操作方法を示したものである。足２をレール１６
に安定させ、つねに接地していることをメタローチスイ
ッチ１３で確認しながらまず、始めにペンダントスイッ
チにより上ロール１４を上ロール用フック１０により上
ロールチョック掴みモータ９を駆動して上チョック耳を
掴み、（ａ）上ロール掴み装置上下用パワシリンダ８に
よりＹ方向へ持ち上げ（ｂ）上ロールシフト用モータ１
１により下ロール１５と同じ重心になるまでＸ方向に移
動する。（ｃ）次に、下ロールフック３により、下ロー
ル掴み用モータ４及びチョック回転止め、及び下ロール
押えモータを駆動して下ロール１５を掴みながら、フロ
ーム１、全体を吊り上げ別の場所へ移動し、下ロール１
５を枕木１７上へ置いてから、上ロール１４を枕木１７
上へ移動（ｆ）する。尚、枕木上より吊り上げる場合は
、レール上から枕木上の場合と全く逆の動作を行なえば
安全、かつ、スムーズにロールの移動を行なうことがで
きる。本動作は上・下一対のロールについて説明したが
、上ロール、下ロールそれぞれ一本ずつ行なえることは
言うまでもない。第４図はオートスペーサ時の吊り上げ
動作図である。（ａ）〜（ｄ）のように第３図の段付状
態と同様な操作を行なう。異なる所は、上ロールシフト
を程んど行なう必要がなく、インチング程度の動作で重
心のアンバランスの修正が可能なことである。さらに、
今までは、−水量、及び二本吊時の専用トングが必要で
あったが、一台のトングで兼用できるため、少ない経費
ですむ。
また、トングの吊り換え作業がなくなり、ロールショッ
プでの作業効率が上がる。
プでの作業効率が上がる。
本発明によれば、クレーンの一本市特有の重心アンバラ
ンスを修正することにより、ロール二本市、及び−水量
を、容易、かつ安全に出来るという優れた効果がある。
ンスを修正することにより、ロール二本市、及び−水量
を、容易、かつ安全に出来るという優れた効果がある。
第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図は本発明の
側面図、第３図は段付状態からの吊り上げ方法の動作説
明図、第４図はオートスペーサの場合の吊り上げ方法の
動作説明図、第５図は従来の正面図である。 １・・・フレーム、２・・・足、３・・・下ロール用フ
ック、４・・・下ロール掴み用モータ、５・・・下ロー
ル押えモータ、６・・・吊板、７・・・吊板移動用モー
タ、８・・・パワーシリンダー、９・・・上ロールチョ
ック耳掴み用モータ、１０・・・上ロール用フック、１
１・・・上ロールシフト用モータ、１２・・・ペンダン
トスイッチ、１３・・・メタローチスイッチ。
側面図、第３図は段付状態からの吊り上げ方法の動作説
明図、第４図はオートスペーサの場合の吊り上げ方法の
動作説明図、第５図は従来の正面図である。 １・・・フレーム、２・・・足、３・・・下ロール用フ
ック、４・・・下ロール掴み用モータ、５・・・下ロー
ル押えモータ、６・・・吊板、７・・・吊板移動用モー
タ、８・・・パワーシリンダー、９・・・上ロールチョ
ック耳掴み用モータ、１０・・・上ロール用フック、１
１・・・上ロールシフト用モータ、１２・・・ペンダン
トスイッチ、１３・・・メタローチスイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、圧延機用ロールを吊るためのフック、前記フックの
開閉を行なう駆動装置、前記フックを上下するための前
記駆動装置よりなる圧延機ロール用吊トングにおいて、 前記クレーン１本吊りを行なう際に、フックをロール軸
方向にシフトする機構及びシフトする時の安定を計るた
めの足を設けたことを特徴とする圧延機用ロールの吊ト
ング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26117985A JPS62124005A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 圧延機用ロ−ルの吊トング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26117985A JPS62124005A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 圧延機用ロ−ルの吊トング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124005A true JPS62124005A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17358224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26117985A Pending JPS62124005A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 圧延機用ロ−ルの吊トング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012677A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Techint Compagnia Tecnica Internazionale S.P.A. | Hooking device for moving systems of rolling cylinders |
| CN103736739A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 广西柳州银海铝业股份有限公司 | 粗轧机上支承辊吊耳拆装方法及专用平台 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26117985A patent/JPS62124005A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012677A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Techint Compagnia Tecnica Internazionale S.P.A. | Hooking device for moving systems of rolling cylinders |
| JP2009544474A (ja) * | 2006-07-26 | 2009-12-17 | テキント コンパニア テクニカ インテルナツィオナレ ソシエタ ペル アチオニ | 圧延シリンダの移動システム用フッキング装置 |
| US8162364B2 (en) | 2006-07-26 | 2012-04-24 | Tenova S.P.A. | Hooking device for moving systems of rolling cylinders |
| CN103736739A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 广西柳州银海铝业股份有限公司 | 粗轧机上支承辊吊耳拆装方法及专用平台 |
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