JPS62123542A - ロ−カルエリアネツトワ−ク方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ローカルエリアネットワークでの通信方式に
関する。特に、ワークステーションから資源共有型ステ
ーションに対して通信を行う方式ここで資源とは、ジョ
ブまたはタスクを完了するのに必要なシステムの機構と
手段であり、主記憶機構、入出力装置、処理装置および
プログラムなどを一つ以上含む装置である。

〔概　要〕

本発明は、資源を共有するワークステーションを含むロ
ーカルエリアネットワーク方式において、資源の利用可
能状態を管理する手段にワークステーションが直接に問
い合わせることにより、ワークステーションの資源利用
を、ホストコンピュータを経由せずに円滑に実行するこ
とができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来例ローカルエリアネットワークでは、ホストコンピ
ュータに資源共有型ステーションが接続されており、ワ
ークステーションから資源共有型ステーションへの通信
はホストコンピュータを介して実行されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、ホストコンピュータ経由でワークステーシ
ョンと資源共有型ステーションとの通信が行われるロー
カルエリアネットワークでは、ホストコンピュータを必
要とするので、高価なシステムになり、またホストコン
ピュータに障害が発生した場合には、システム全体が停
止する欠点がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、ホストコン
ピュータを用いずにワークステーションが資源共有型ス
テーションを利用することができるローカルエリアネッ
トワーク方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数のワークステーションと、この複数のワ
ークステーションのうちの一つのワークステーションに
接続し得る共通の資源とを備えたローカルエリアネット
ワーク方式において、上記資源が上記ワークステーショ
ンによる利用に即応できる状態にあるか否かを示す情報
を格納する管理テーブルと、上記ワークステーションか
らの要求に応じて、所望の資源にかかわる上記情報をこ
のワークステーションに通知する通知手段とを備えたこ
とを特徴とする。

〔作　用〕

管理テーブルは資源の動作可能および不可能状態を検知
しこれを記憶している。ここで、動作不可能とは、例え
ば、電源断状態または障害状態であるかまたは他のワー
クステーションに使用されている状態などである。

資源を利用するワークステーションは、その資源の動作
状態を管理テーブルに問い合わせ確認し、確認後利用を
開始する。

資源の利用が終了するとワークステーションはこの旨を
管理テーブルに通知する。

〔実施例〕

以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例系統の構成を示すブロック構成図
である。この実施例系統は、通信線１と、監視ワークス
テーション２と、ｍ台のワークステーション３と、ｎ台
の資源共有型ステーション４とを備える。監視ワークス
テーション２は資源共有型ステーション４のそれぞれに
一定時間おきにテストパターンを送信する。テストパタ
ーンを受信した資源共有型ステーション４は、動作可能
であれば、動作可能通知を監視ワークステーション２に
返送する。一方、資源共有型ステーション４が電源断状
態、または障害状態などにあり、監視ワークステーショ
ン２がテストパターン送（ｉ　＆　一定時間経過しても
動作可能通知を受は取れなかった場合には、監視ワーク
ステーション２はその資源共通型ステーション４を動作
不可能に判断する。

監視ワークステーション２は動作可能通知を動作管理テ
ーブルに記憶する。第２図に示すように、動作管理テー
ブルの動作可欄は資源共有型ステーション４の動作可能
状態を示し、「１」は動作筒を、ｒＯＪは動作不可を示
す。ワークステーション３が資源共有型ステーション４
のいずれかと通信する場合に、ワークステーション３は
監視ワークステーション２の動作管理テーブルに基づい
て所望の資源共有型ステーション４が動作筒であること
を確認し、動作筒であればさらに使用中欄をチェックす
る。使用中欄のｒｌＪはワークステーション３のいずれ
かが使用していることを示し、「０」は使用していない
ことを示す。ワークステーション３は所望の資源共有型
ワークステーション４の使用中欄が「０」であれば「１
」にセットし、監視ワークステーション２の動作管理テ
ーブルの利用を中止する。その後に、ワークステーショ
ン３は所望の資源共有型ステーション４との通信を開始
する。通信終了後にワークステーション３は再度動作管
理テーブルに基づいて通信を開始した資源共有型ステー
ション４の使用中欄を「０」にセットし、動作管理テー
ブルの利用を中止する。監視ワークステーション２の動
作管理テーブルはワークステーション３の一つで利用さ
れている間は、要求されてからその結果が返送されるま
で、他のワークステーション３からの動作管理テーブル
の利用要求を受は付けない。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、資源共有型ステーション
の動作状態を監視する監視ステーションが設けられ、監
視ステーション内の動作管理テーブルをワークステーシ
ョンに通知することができるので、ワークステーション
による資源共有型ステーションの動作状態の監視を可能
にし、例えば資源共有型ステーションの一台が動作不能
であっても、ワークステーションは他の資源共有型ステ
ーションを利用することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例系統の構成を示すブロック構成図
。 第２図は動作管理テーブルの内容を示す概念図。 １・・・通信線、２・・・監視ワークステーション、３
・・・ワークステーション、４４・・・資源共有型ステ
ーション。 特許出願人　日本電気株式会社、−１゜代理人　　弁理
士　井　出　直　孝　。 実施例の構成 第　ＩＩ￥ｌ 動作管理テーブル 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のワークステーションと、 この複数のワークステーションのうちの一つのワークス
   テーションに接続し得る共通の資源とを備えたローカル
   エリアネットワーク方式において、 上記資源が上記ワークステーションによる利用に即応で
   きる状態にあるか否かを示す情報を格納する管理テーブ
   ルと、 上記ワークステーションからの要求に応じて、所望の資
   源にかかわる上記情報をこのワークステーションに通知
   する通知手段と を備えたことを特徴とするローカルエリアネットワーク
   方式。