JPS62122779A - 自動刻印装置 - Google Patents

自動刻印装置

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JPS62122779A
JPS62122779A JP26260785A JP26260785A JPS62122779A JP S62122779 A JPS62122779 A JP S62122779A JP 26260785 A JP26260785 A JP 26260785A JP 26260785 A JP26260785 A JP 26260785A JP S62122779 A JPS62122779 A JP S62122779A
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cylinder
die
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stamping machine
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
    • B44B5/00Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins

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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動刻印装置に係り、特に例えば、プロパン
ガス用ボンベ等の円筒容器の鏡板部に打刻するのに好適
な自動刻印装置に関するものである。
〔発明の背景〕
複数個の文字を、プロパンガス用ボンベの45[などに
打刻する作業は、特に鏡板が複雑な曲率の曲面であるた
め、従来、熟練者が手打ちで行っており、未熟練者が行
う場合は片打ちの恐れがあり、整然と打刻するのは難か
しく、また危険でもあった。
このようなプロパンガス用ボンベの鏡板への打刻を自動
的に行う装置としては、本発明者が提案した実開昭59
−90440号公報記載のものがある。
当該考案の装置は、架台上にプロパンガス用ボンベ等の
容器を位置決め機構によって保持し、この架台に上下昇
降可能に装着された昇降台を備え、この昇降台に旋回機
構9位置調整機構など打刻機の保持手段を設置し、固定
した被打刻容器に対して打刻機を上下動させ、かつ位置
決めを行って、回転可能な刻印ホルダーを用いて打刻を
行う自動刻印装置である。
しかし、このように、架台に保持した被打刻容器の大き
さに合わせて、打刻機側を昇降させる方式では、打刻機
側に多い配線配管等の付属機器を、打刻機とともに移動
させねばならないため、打刻機側を昇降させず、被打刻
容器側を架台上の打刻作業位置へ昇降させる装置の開発
が望まれるようになった。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来技術の実状に鑑みてなされたもの
で、被打刻物体を架台上の打刻作業位置に正しくセンタ
リングして固定し、被打刻対象によって多少寸法の異な
る曲面を有する打刻面へ、複数個の文字を整然と短時間
に打刻しうる自動刻印装置の提供を、その目的としてい
る。
〔発明の概要〕
本発明に係る自動刻印装置の構成は、 架台と、 この架台に昇降可能に装備された昇降台と、この昇降台
に被打刻物体を正しく保持するための下部センタリング
手段と、 前記被打刻物体を前記昇降台とともに架台上の打刻作業
位置へ上昇させたとき、当該物体を被打刻姿勢に正しく
保持するだめの上部センタリング手段と、 円板状の部材の所定円周上に等間隔に複数の刻印を保持
し、この複数の刻印と同心円上に、その複数の刻印と同
数の位置決め部を有する刻印ホルダーと、この刻印ホル
ダーを回転させ自動位置決めを行う駆動手段と、刻印を
打刻する手段とを有する自動打刻機と。
前記架台上のセンタリングの中心軸と同一軸心上に旋回
しうる旋回枠体に回動可能に連結され、前記自動打刻機
を、被打刻物体の打刻位置の近傍にて、打刻姿勢修正可
能に懸垂せしめる打刻機自在保持手段とを備えたもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図を参照し
て説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係る自動刻印装置
の全体構成を示す側面図、第2図は、第1図のA−A矢
視図である。
なお、本実施例は、プロパンガス用ボンベの鏡板に、4
桁の文字を左から右へ打刻する例を説明する。
第1,2図において、1は架台、2は、この架台1に装
備された昇降台2−1を昇降させるだめの昇降手段、3
は、昇降台2−1に被打刻物体を正しく保持するだめの
下部センタリング手段、4は、自動打刻機、5は、この
自動打刻機4を保持するだめの打刻機自在保持手段、6
は、被打刻物体を昇降台2−1とともに打刻作業位置へ
上昇させたとき、当該物体を被打刻姿勢に正しく保持す
るだめの上部センタリング手段、7は、被打刻物体に係
るプロパンガス用ボンベ(以下単にボンベという)を示
している。
本装置は、7′に示すように異なったサイズの複数稲類
のボンベの打刻に共通に用いられる。
架台1は、底枠1−1をペースとして、一対の前支柱1
−2.一対の後支柱1−3が直立し、頂部を上板1−4
で結合してなるものであり、後支柱1−3は、昇降台2
−1を水平に保ちながら昇降させるためのガイドでもあ
る。
昇降手段2は、昇降台2−1に接続して設けた一対のガ
イド板2−2に、ローラ2−4を装着し。
このローラ2−4がガイドレールとなる後支柱1−3を
両側から挾むようにして転動し、エアシリンダ2−3の
作用で昇降台2−1を後支柱1−3に沿って昇降させる
ように構成されている。
下部センタリング手段3は、被打刻物体、ここではボン
ベ7を保持するだめのチャック3−1と、このチャック
3−1を作動させるエアシリンダ3−2とを昇降台2−
1に具備している。
次に、自動打刻機4の構成について、第3図および第4
図を参照して説明する。
第3図は、第1図の装置に用いられる刻印を示し、(a
)は正面図、(b)は上面図、第4図は、第1図の装置
における自動打刻機を示し、(a)は部分破断正面図、
(b)は、(a)のB−B矢視図、(C)は、(a)の
D−D矢視図であり、なお、(a)は、(b)の図をC
−C矢視方向に展開して示した図に相当する。
自動打刻機4は、第4図に示すように、エアシIJ 7
ダ4−1.ピストンハンマ4−2、取付金具4−3、軸
受台4−4、刻印ホルダー4−5、位置決めセンサー4
−61回転軸4−7、転り軸受4−8、モータ4−9、
減速機4−10、タイミングプーリ4−11 a、  
4−1 l b、タイミングベルト4−11C%モータ
台4−12、ストッパーピストン4−13、ばね4−1
4、シリンダヘッド4−15、刻印8、垂直脚9a、9
bなどからなっている。
刻印ホルダー4−5は、第4図(b)に示すように、円
板状の部材で、複数個(本例では4個)の刻印穴4−5
aが、中心Oの所定の円周Q、上に等配分に穿設されて
いる。
この刻印穴4−5aは、第3図に示す刻印8を嵌着しう
るように、刻印8の外径より僅かに大きい内径を有する
穴で、刻印ホルダー4−5の板厚の約2/3まで丸穴に
座ぐられ、あとの下1/3は、その丸穴の径よりやや小
さい幅の溝4−5bを、第4図(b)、(C)に示すよ
うに中心Oから放射状に形設している。
また、第4図(C)に示すように、4個の刻印穴4−5
aの穿設された所定の円周Q1 と同心円の円周Q2上
で、かつ刻印穴4−5aの中心線と同一中心線X、y上
に、位置決め穴4−50が穿設されている。
刻印8は1円筒形状で、前記刻印穴4−50の内径より
僅かに小さい外形を有し、下部は、第3図に示すように
2面取りされ1面取り8aの幅は。
前記の刻印穴4−5aの溝4−5bの幅よりやや小さく
形成されている。刻印8の下面8bは印字部である。
このように形成された刻印8を、刻印ホルダー4−5の
上方から刻印穴4−53に嵌め込むと、刻印8の向きは
、刻印穴4−5aの溝4−5bの方向によって決められ
る。
打刻すべき刻印8の中心軸Pi と同一軸心上に刻印を
打刻する手段が配置されている。すなわち、エアシリン
ダ4−1.ピストンハンマ4−2.取付金具4−3、軸
受台4−4の貫通穴4−48、刻印ホルダー4−5の刻
印穴4−5aは同一軸心上にある。
軸受台4−4は、刻印ホルダー4−5上に載置され、こ
の軸受台4−4とエアシリンダ4−1とを連結する部材
として取付金具4−3が設けられており、取付金具4−
3には、ピストンハンマ4−2が摺動すべき貫通穴が軸
受台4−4の貫通穴4−4aと同一軸心に連通している
ことはいうまでもない。
刻印ホルダー4−5は、回転軸4−7に固着されており
1回転軸4−7には、タイミングプーリ4−11bおよ
び位置決めセンサー4−6が取付けられている。軸受台
4−4には転り軸受4−8が設けられており、回転軸4
−7を回転可能に支持している。
モータ4−9、減速機4−10.タイミングプーリ4−
11 a、  4−1 l b、 タイミングヘルド4
−11C,回転軸4−7は、刻印ホルダー4−5を回転
させる駆動手段を構成している。
位置決めセンサー4−6は、その外形が円筒形状をなし
、その円筒の上端に、刻印ホルダー4−5の刻印穴4−
5aと同個数の切欠きを有するセンサー部材であり、そ
の切欠きを検知する光センサ−(図示せず)により、刻
印ホルダー〇回動を、1ピツチまたはその整数回転した
ところで停止させる検知信号を出力しうるように構成さ
れている。
なお、図示しないが、この検知信号に応じてモータ4−
9の回転を停止させる制御装置が備えられていることは
いうまでもない。
また、刻印ホルダー4−5の刻印穴4−5aの中心線上
の近くに垂直脚9aが設けられている。
軸受台4−4には、シリンダ穴4−4bが、貫通穴4−
4aと中心軸P2を挾んで反対位置の位置決め穴4−5
0の軸心上に形設されており、ストッパーピストン4−
13が、前記シリンダ穴4−4bを上下に摺動可能に取
付けられている。ストッパーピストン4−13の下部先
端4−13aは円錐状に形成されている。ばね4−14
は、ストッパ4−13を上方へ持ち上げる付勢力をもっ
てシリンダ穴4−4bの底部に装着されている。
ストッパーピストン4−13を作動させるシリンダーヘ
ッド4−15は、その中央に圧縮空気取入れのための穴
が設けられており、この穴に圧縮空気が入ったときに、
ばね4−14の力にうちかつてストッパーピストン4−
13を押し下げ、ストッパーピストン4−13の下部先
端4−13aは、刻印ホルダー4−5の位置決め穴4−
50にはまり込み位置決めされる。圧縮空気が除去され
ると、ばね4−14によって、ストッパーピストン4−
13の下部はばね4−14の力で押し上げられ、位置決
めは解除される。
垂直脚9bは1貫通穴4−4aの中心線をはさんで近く
に等間隔に軸受台4−4に取付けられている。
次に、打刻機自在保持手段5の構成について第5図を参
照して説明する。
ここに第5図は、第1図の装置における打刻機自在保持
部を示し、(a)は側面図、(b)は、(a)のE−E
矢視図、(C)は、(b)のF−F矢視拡大図である。
打刻機自在保持手段5は、旋回機構5−1、ガイド枠5
−2、スライド枠5−3からなる旋回枠体、上下動エア
シリンダ5−4、上下動外枠5−5、上下動内枠5−6
、打刻機保持枠5−7、軸5−8、調節板5−9、調節
ねじ5−10、ばね5−11、ばね受5−12からなっ
ている。
旋回機構5−1は、取付部材を介して架台1側に固定さ
れている固定軸5−13と、この固定軸5−1aに回転
可能に嵌着されだウオームギヤ5−Ibとからなり、と
のウオームギヤ5−1bは、旋回枠体を構成するガイド
枠5−2と一体構造となっており、ウオームギヤ5−1
bが図示しないモータ、゛チェン、ウオーム等により回
転させられると、ガイド枠5−2も、固定軸5−1aの
まわりを旋回するようになっている。
この固定軸5−1aは、ポンベ7と同一軸心のY軸上に
あるので、自動打刻機4はボンベのまわりの同心円上を
確実にまわることになる。
スライド枠5−3の左右側面中央ば軸5−3aを、X軸
の面すなわち水平に設け、スライド枠5−3をガイド枠
5−2に沿って左右に移動可能に、また、第5図(b)
に示すように、上下動外枠5−5を回動可能に連結して
いる。
上下動内枠5−6は、エアシリンダ5−4によって、上
下動外枠5−5の内面に設けられた溝(図示せず)を上
下に摺動可能に装着されている。
この上下動内枠5−6の下部は、ボンベ7の外径よりや
や広く、当該ボンベ7を挾むようなコの字形状に形成さ
れている。
また、上下動内枠5−6の下方には、コの字形の打刻機
保持枠5−7が前記上下動内枠5−6の内側K、第5図
(b)に示す左右の軸5−8を介して前後に回動可能に
装着されているっこの打刻機保持枠5−7は、自動打刻
機4を、その保持枠の中心位置に保持し、上下動外枠5
−5、上下動内枠5−6等からみて、自動打刻機4を揺
動可能に垂下せしめるものである。換言すれば、打刻機
自在保持手段5は、自動打刻機4を、ボンベ7の近傍で
、打刻姿勢修正可能に懸垂せしめる機能を持っている。
調節板5−9は、上下動内枠5−6の左、右にそれぞれ
固定され、第5図(C)に示すように、調節ねじ5−1
0、ばね5−11.ばね受5−12によって、自動打刻
機の自重による回動を抑止するように構成されている。
次に上部センタリング手段6の構成について第6図を参
照して説明する。
ここに第6図は、第1図の装置における上部センタリン
グ部を示し、(a)は一部破断側面図、(1))は、(
a)のG−G矢視拡大図である。
上部センタリング手段6ば、架台1の後支柱1−3に連
結された固定板6−1、この固定板6−1に固定された
外筒6−2.この外筒6−2に内接して上下に摺動可能
に装着された内筒6−3、との内筒6−3の下部に具備
されたセンタリング用保持部材に係る傾斜板6−4、内
筒6−3を上下に摺動させるだめのエアシリンダ6−5
、連結バー6−6からなり、これらは全てセンタリング
中心軸すなわちY軸と同一軸心上にある。
外筒6−2の内径は、内筒6−3の外径よりやや大きく
、固定板6−1にボルト等(図示せず)で固定されてい
る。この外筒6−2の下部は、ボンベ7の鏡板部すなわ
ち打刻作業時の打刻面高さに適合し、ボンベ7の上昇高
さを規制するストッパーとしても機能する。
内筒6−3は、その外径が前記外筒6−2の内径よりや
や小さく、上下に摺動可能に取付けられている。下部に
は傾斜板6−4が3枚、第6図(b)に示すように等間
隔に、溶接などで固着されている。傾斜板6−4の寸法
は、IOK、20K。
50にボンベのすべてのボンベの倒れを修正できる大き
さで、ボンベ7の上部の鏡板肩部に当接するのに適応し
た傾斜、例えば約40’ てぃどの傾斜を有している。
次に、このように構成された本実施例の自動刻印装置の
作用を前述の各図を参照して説明する。
ボンベ7の鏡板に片打ちなく打刻するだめには。
if、ボンベ7を架台1上のセンタリング中心軸すなわ
ちY軸と同一軸心に固定する必要がある。
そこで、まず、ボンベ7を昇降台2−1のほぼ中央に乗
せて、下部センタリング手段3のチャック3−1および
エアシリンダ3−2によって保持することによって、ボ
ンベ7の下部はセンタリング中心軸のY軸と同心軸に固
定される。
次いで、エアシリンダ2−3によって、ボンベ7を昇降
台2−1とともに上昇させる。このとき、例えば中古ボ
ンベ等はスカートの底部がいたんでおり傾斜しているも
のがあるなどのことから、ボンベ7は多少の傾きをもっ
て上昇する。このように傾斜しているボンベ7では、煩
いでいる側が先に傾斜板6−4の内側に当るため傾きを
起こされながらボンベ7は上昇し、3枚の傾斜板6−4
のすべてにボンベ7の鏡板が当接したところで昇降台2
−1の上昇は停止される。すなわち、これでボンベ7の
上部もセンタリングがなされたことになるが、ボンベ7
の種類によって外径が異なり、まちまちの高さで停止し
ているため、内筒6−3を上昇させると、ボンベ7は心
が合った状態のまま上昇し、外筒6−2の下端面でボン
ベ7の上昇が止まり、打刻のだめの位置決めが終了する
ボンベ7が上昇したところで、上下動エア7すンダ5−
4が作動して、打刻機自在保持手段5の上下動内枠5−
6、打刻機保持枠5−7とともに自動打刻機4が下降し
、ボンベ7の鏡板肩部に垂直脚9a(またば9b)のい
ずれか一方の先端が先に当る。このとき、自動打刻機4
は、軸5−8を中心に前方(または後方)へ回動し、残
りの垂直脚9b(または9a)の先端がボンベ7の鏡板
肩部に当接したところで自動打刻機4の回動は止り、自
動打刻機4ば、この3本の垂直脚9a。
9bによって、打刻面にほぼ垂直に保持される。
このとき、より垂直にしたいときは、あらかじめこの垂
直脚の長さを調節しておくものとする。
次いで、自動打刻機4のエアシリンダ4−1が作動し、
ピストンノ〜ンマ4−2によって刻印8を打ち、打刻さ
れると、直ちにピストン・・ンマ4−2は上昇し、さら
に上下動エアシリンダ5−4によって自動打刻機4は上
昇する。
自動打刻機4が上昇したところで旋回機構5−1のウオ
ームギヤ5−1bにより、打刻機自在保持手段5は打刻
文字1ピッチ分だけ右へ旋回する。
それと同時に、自動打刻機4のストツノく一ピストン4
−13が上昇し、ストツノシーヒストン4−13の下部
先端4−133が刻印ホルダー4−5の位置決め穴4−
50から外れるが、直ちに刻印ホルダー4−5は、モー
タ4−9、減速機4−10、タイミングプーリ4−11
2.4−11b、回転軸4−7等の駆動手段によって回
転をはじめ、位置決めセンサー4−6によって次の文字
の刻印8を次の打刻点へ移動させる。
次イテ、上下動エアシリンダ5−4により自動打刻機4
を下降させ、以下、前述のように打刻、自動打刻機4上
昇、打刻機自在保持手段5の旋回、同時に自動打刻機4
のストッパーピストン4−13外れ、刻印ホルダー4−
5回転が行われる。
このように上記のステップを自動的に繰り返し。
最終文字の打刻が終ったところで、ボンベ7は昇降台2
−1とともに下降し、同時に打刻機自在保持手段5は左
旋回して自動打刻機4は原点に復帰する。
これで打刻作業は完了となり、次のボンベと取り替えて
再び上記の操作ステップを繰り返す。
本実施例によれば次の効果がある。
1)複数個の文字を、プロパンガス用ボンベノ鏡板等に
整然と短時間に、かつ自動的に打刻することができ、未
経験者でも片打ちがなく鮮明に打刻できる。
2)プロパンガス用ボンベが、10,20.50に型の
ように多少寸法の異なるものであっても特別な段取替え
や調整をすることなく打刻作業を行うことができる。
3)ボンベの上下を、確実にセンタリングするとともに
、自動打刻機を自在に保持する上下動外枠、上下動内枠
、打刻機保持枠等の機能と、刻印部の近傍に設けた垂直
脚の機能とにより、ボンベの鏡板部における打刻姿勢修
正を容易に正しく行うことができるので、複雑な曲率の
曲面である鏡板に、自動的に鮮明な打刻を行うことがで
きる。
4)ボンベを昇降台に乗せて架台上の打刻作業位置へ昇
降させる方式であるため、配線配管等の付属機器の多い
打刻機側を昇降させる必要がないので、作業段取りが単
純となる。
5)刻印ホルダー上の刻印の数(刻印穴の数)と同数の
位置決め穴が同心円上に穿設されており、ストッパーピ
ストンの前記位置決め穴への着脱ト、位置決めセンサー
の検知信号にもとづく刻印ホルダーの回転停止とが連動
して行われるので、打刻位置の位置決めが、正確かつ迅
速に自動的に行われる。
なお、前述の実施例では、被打刻物体として、プロパン
ガス用ボンベの例を説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、同様の効果が期待できる範囲で他の
金属容器、製品2部材等にも汎用的に適用できるもので
ある。
まだ、前述の実施例では、4桁の文字を左から右へ打刻
する例で、自動打刻機の刻印ホルダーの刻印穴2位置決
め穴1位置決めセンサーの切欠き等が4個設けられてい
る例を説明したが1本発明はこれに限定されるものでは
なく、所望の桁数の文字を打刻できるように、必要数の
刻印穴2位置決め穴1位置決めセンサーの切欠き等を設
けて対応できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、被打刻物体を架台
上の打刻作業位置に正しくセンタリングして固定し、被
打刻対象によって多少寸法の異なる曲面を有する打刻面
へ、複数個の文字を整然と短時間に打刻しうる自動刻印
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る自動刻印装置の全体
構成を示す側面図、第2図は、第1図のA−A矢視図、
第3図は、第1図の装置に用いられる刻印を示し、(a
)は正面図、(b)は上面図、第4図は、第1図の装置
における自動打刻機を示し。 (a)は部分破断圧面図、(b)は、(a)のB−B矢
視図、(C)は、(a)のD−D矢視図、第5図は、第
1図の装置における打刻機自在保持部を示し、(a)は
側面図、(b)は、(a)のE−E矢視図、(C)は、
(b)のF −F矢視拡大図、第6図は、第1図の装置
における上部センタリング部を示し、(a)は、一部破
断側面図、(b)は、(a)のG−G矢視拡大図である
。 ■・・・架台、2・・・昇降手段、2−1・・・昇降台
、3・・・下部センタリング手段、3−1・・・チャッ
ク、3−2・・・エアシリンダ、4・・・自動打刻機、
4−1・・・エアシリンダ、4−2・・・ピストンハン
マ、4−4・・・軸受台、4−5・・・刻印ホルダー、
4−5a・・・刻印穴、4−5C・・・位置決め穴、4
−6・・・位置決めセンサー、4−7・・・回転軸、4
−8・・・伝り軸受、4−9・・・モータ、4−10・
・・減速機、4−118゜4−11b・・・タイミング
プーリ14ニーiic・・・タイミンクヘルド、4−1
3・・・ストッパーピストン。 5・・・打刻機自在保持手段、5−1・・・旋回機構、
5−2・・・ガイド枠、5−3・・・スライド枠、5−
4・・・上下動エアシリンダ、5−5・・・上下動外枠
、5−6・・・上下動内枠、5−7・・・打刻機保持枠
、5−8・・・軸、6・・・上部センタリング手段、6
−1・・・固定板、6−2・・・外筒、6−3・・・内
筒、6−4・・・傾斜板、6−5・・・エアシリンダ、
7・・・ボンベ、8・・・割算2 図       茶
3図 第412] 第5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、架台と、 この架台に昇降可能に装備された昇降台と、この昇降台
    に被打刻物体を正しく保持するための下部センタリング
    手段と、 前記被打刻物体を前記昇降台とともに架台上の打刻作業
    位置へ上昇させたとき、当該物体を被打刻姿勢に正しく
    保持するための上部センタリング手段と、 円板状の部材の所定円周上に等間隔に複数の刻印を保持
    し、この複数の刻印と同心円上に、その複数の刻印と同
    数の位置決め部を有する刻印ホルダーと、この刻印ホル
    ダーを回転させ自動位置決めを行う駆動手段と、刻印を
    打刻する手段とを有する自動打刻機と、 前記架台上のセンタリングの中心軸と同一軸心上に旋回
    しうる旋回枠体に回動可能に連結され、前記自動打刻機
    を、被打刻物体の打刻位置の近傍にて、打刻姿勢修正可
    能に懸垂せしめる打刻機自在保持手段とを備えたことを
    特徴とする自動刻印装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、下部セ
    ンタリング手段は、被打刻物体を保持するチャックと、
    このチャックの作動機構とを昇降台に具備するものであ
    る自動刻印装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上部セ
    ンタリング手段は、架台上のセンタリングの中心軸と同
    一軸心上に架台側に固定され、その下面が被打刻物体の
    打刻面高さに適合する外筒と、この外筒に内接して上下
    に摺動可能に装着され、その下部にセンタリング用の複
    数の保持部材を具備する内筒とから構成されたものであ
    る自動刻印装置。 4、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、自動打
    刻機は、刻印ホルダーと同一軸心上に、その外形が円筒
    形状をなし、その円筒の上端に複数の刻印と同個数の切
    欠きを有するセンサー部材を設け、その切欠きを検知す
    る光センサーにより、前記刻印ホルダーの回動を所定位
    置で停止せしめる信号を出力しうるように構成したもの
    である自動刻印装置。 5、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、自動打
    刻機は、刻印の近傍に、当該刻印を被打刻物体の打刻面
    に垂直に当接させるための複数個の垂直脚を設けたもの
    である自動刻印装置。 6、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、打刻機
    自在保持手段は、旋回枠体に回動可能に連結された外枠
    と、この外枠に内接して上下に摺動可能に装着され、そ
    の下部は被打刻物体の外径よりやや広く、当該物体を挾
    持する形状に形成された内枠と、この内枠の内側に回動
    可能に装着され、自動打刻機を揺動可能に垂下せしめる
    打刻機保持枠とから構成されたものである自動刻印装置
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