JP3461581B2 - タイヤ装着装置のホイールの径検出セット装置 - Google Patents

タイヤ装着装置のホイールの径検出セット装置

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JP3461581B2
JP3461581B2 JP17157094A JP17157094A JP3461581B2 JP 3461581 B2 JP3461581 B2 JP 3461581B2 JP 17157094 A JP17157094 A JP 17157094A JP 17157094 A JP17157094 A JP 17157094A JP 3461581 B2 JP3461581 B2 JP 3461581B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車輪のホイー
ルにタイヤを装着するタイヤ装着装置のホイールの径検
出セット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の径のホイールが流れてくる生産ラ
イン等では、それぞれのホイール径に適合するタイヤを
装着するためにホイール径を確認する必要がある。
【0003】そこで従来において、昇降する受台上にホ
イールを載せてタイヤ装着装置の固定部上で、左右のレ
バーによる円弧運動によりホイールの外径を検出してい
て、外径検出後に前記受台上のホイールの上にタイヤが
載せられてから受台が上昇して受台真上に設けられたセ
ンターコーンがホイールの中心孔に嵌入してからタイヤ
装着手段によりタイヤをホイールに装着する式のものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の装置によれ
ばホイールの外径検出の構造がレバーによる円弧運動の
ため、ホイールの大きさに制約があった。
【0005】又、小径のタイヤの場合には、径検出後レ
バーを開く時にレバーが内側に傾いているので、小径の
タイヤのリム穴に入りタイヤを蹴飛ばす問題点があっ
た。
【0006】更に、レバーの外径検出の動作によりホイ
ールの外径測定と同時に受台の中心にホイールの中心を
合わせるセンター合わせを行っていたが、受台が上昇す
る際に振動及びタイヤの重みによってセンターズレを起
こすことがあり、センターズレが生ずるとホイールのハ
ブ孔にセンターコーンが入らずホイールを破損させる問
題点があった。
【0007】本発明はこれらの問題点を解消し、ホイー
ル径を検出しつつセンターズレのないタイヤ装着装置の
ホイールの径検出セット装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべくホイールとタイヤを載置する受台と、該受台の
真上に設けたセンターコーンと、ホイールにタイヤを装
着するタイヤ装着手段とからなり、前記受台を上昇する
か或いは前記センターコーンを降下させて前記ホイール
の中心孔に前記センターコーンを嵌入してから前記タイ
ヤ装着手段によりタイヤをホイールに装着するタイヤ装
着装置において、前記受台に該受台の前後より各1対の
接触子を該受台の中心線に対して対称に平行移動可能に
設けると共に、前記接触子の移動位置を検出する位置検
出手段を具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1のタイヤ装着装置のホイールの径検出
セット装置において、受台の中心線に対して対称に平行
移動可能な各1対の接触子を設け、これら接触子の移動
位置を検出する位置検出手段を設けたことにより、ホイ
ールのセンター合わせができ、又該ホイールの外径を検
出することができる。
【0010】請求項2のタイヤ装着装置のホイールの径
検出セット装置において、接触子を、ホイールの中心を
受台の中心に一致させて該ホイールを該受台上で保持す
る保持手段を具備するようにしたことにより、ホイール
を確実に受台上でセンター合わせをして保持することが
できる。
【0011】請求項3のタイヤ装着装置のホイールの径
検出セット装置において、平行移動手段が、チェーンを
掛け渡したスプロケットに回転駆動装置を連結して構成
したことにより、小型に簡単に構成することができる。
【0012】請求項4のタイヤ装着装置のホイールの径
検出セット装置において、位置検出手段として前記チェ
ーンに取付けた検出子とこれとの対向により作動する位
置センサーを使用することにより、移動位置を直接検出
することができる。
【0013】請求項5のタイヤ装着装置のホイールの径
検出セット装置において、位置検出手段にロータリーエ
ンコーダを使用することにより、回転角度から正確に移
動位置を検出することができる。
【0014】
【実施例】本発明の1実施例を図1乃至図3に従って説
明する。
【0015】図1において、1は略コ字型のタイヤ装着
装置本体、2は該タイヤ装着装置1の下方の基台の中央
に設けられホイールとタイヤを載置して昇降する受台、
3は該受台2の真上に設けられたセンターコーン、4a
と4bは該センターコーン3の軸に設けられた半円弧状
に往復回動してタイヤをホイールに装着するためのタイ
ヤ装着手段、5は受台2の左右に設けられたホイール等
の移動用の複数のローラを示す。
【0016】8は油圧駆動のロータリーシリンダーを示
し、該ロータリーシリンダー8の回転軸にギヤ9aを取
付けて、該ギヤ9aはギヤ9bと噛合し、該ギヤ9bは
同じ歯数のギヤ9cと噛合して互に逆回転するように
し、又前記ギヤ9bにスプロケット10aが連結軸12
aを介して取付けられて、前記ギヤ9cにスプロケット
10bが連結軸12bを介して取付けられ、更に前記連
結軸12aの他端には左側のスプロケット10cが取付
けられ、同様に前記連結軸12bには左側のスプロケッ
ト10dが取付けられ、前記スプロケット10a、10
b、10c、10dとこれらスプロケットから図3の如
く間隔を存して軸支した各スプロケット10との間にチ
ェーン11をそれぞれ張り、該各チェーン11に接触子
6a、6b、6c、6dがそれぞれ取付けられている。
【0017】そしてこれら接触子6a、6b、6c、6
dは、前記受台2の上面に形成された4個所の長孔2a
よりそれぞれ突出させた。
【0018】ここで前記連結軸12aで連結されている
ので、接触子6aと6cは1対に、同様に又前記連結軸
12bで連結されているので、接触子6bと6dは1対
をなして、前記ロータリーシリンダー8の駆動により平
行移動する。
【0019】前記接触子6a、6bの位置検出手段は直
線運動をする部分ならば位置センサーとして光電スイッ
チ又は近接スイッチを使用し、接触子6bの下方に取付
けた長手板状の検出子13aのマークを光電スイッチ1
3で検出するようにし、又はロータリーエンコーダ14
をギヤ9a等の回転体に連動して回転角度から接触子の
位置を検出するようにしてもよい。
【0020】次に本発明の1実施例の動作を説明する。
【0021】図2の如く、例えばホイール径が15イン
チ7a、14インチ7b、12インチ7cの如く異なっ
たものに接触子が平行移動してセンター合わせと径の検
出をする。
【0022】即ち、受台2上にホイール7が載置される
と、ロータリーシリンダー8が回転駆動してギア9a、
9b、9c及び連結軸12a、12bを介してスプロケ
ット10a、10b、10c、10dを同時に同速回転
し、チェーン11を介して接触子6a、6b、6c、6
dを受台2の中心に向かって互に等しい距離を保持しな
がら移動し、これら接触子6a、6b、6c、6dがホ
イール7の外周に当接したとき、検出子13aのいずれ
かのマークを光電スイッチ13により検出するか或いは
ロータリーエンコーダ14の回転角度からホイールの径
を検出して表示装置に表示する。
【0023】又前述の如く接触子6a、6b、6c、6
dが受台2の中心の向かって互に等しい距離を保持しな
がらホイール7の外周に当接するため、該ホイール7の
中心が受台2の中心からずれた位置にあっても該ホイー
ル7は受台2に対してセンターが合致した状態にセット
される。
【0024】このように、例えばホイール7の15イン
チとか12インチとか径を検出してそれぞれの径に適合
したタイヤが供給され、そのタイヤをホイール7上に載
せて受台2が上昇する。
【0025】受台2が上昇する時にも接触子6a、6
b、6c、6dはホイール7を保持しているのでホイー
ル7はセンター位置からずれない。
【0026】受台2が上昇するとホイール7の中心のハ
ブ孔にセンターコーン3が嵌入して、タイヤは図示しな
いがタイヤをタイヤ装着手段4aにより径方向に拡張
し、タイヤ装着手段4bにより軸方向に押圧してホイー
ル7に装着する。
【0027】尚、図示しないが他の実施例として接触子
の平行移動手段は2個の油圧シリンダーに各々1対の接
触子を連結してもよい。
【0028】又、図示しないが他の実施例として受台2
が上昇せずに、センターコーン3及び装着手段4a、4
bが降下するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】このように本発明によると、種々の径の
ホイールに各々適合するタイヤを装着するため、接触子
が受台上で平行移動することにより、ホイール径の検出
とセンター合わせが同時に行うことができ、接触子でホ
イールを保持することにより、受台が上昇する際に振動
とタイヤの重みによるセンターズレを無くしてセンター
コーンによるホイールの破損を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の斜視図である。
【図2】その受台の平面図である。
【図3】その要部の機構の説明図である。
【符号の説明】
1 タイヤ装着装置本体 2 受台 2a 長孔 3 センターコーン 4a タイヤ装着手段 4b タイヤ装着手段 6a、6b、6c、6d 接触子 7 ホイール 8 回転駆動装置 10a、10b、10c、10d スプロケット 11 チェーン 13 位置センサー 13a 検出子 14 ロータリーエンコーダ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールとタイヤを載置する受台と、該
    受台の真上に設けたセンターコーンと、ホイールにタイ
    ヤを装着するタイヤ装着手段とからなり、前記受台を上
    昇するか或いは前記センターコーンを降下させて前記ホ
    イールの中心孔に前記センターコーンを嵌入してから前
    記タイヤ装着手段によりタイヤをホイールに装着するタ
    イヤ装着装置において、前記受台に該受台の前後より各
    1対の接触子を該受台の中心線に対して対称に平行移動
    可能に設けると共に、前記接触子の移動位置を検出する
    位置検出手段を具備したことを特徴とするタイヤ装着装
    置のホイールの径検出セット装置。
  2. 【請求項2】 前記接触子は、前記ホイールの中心を前
    記受台の中心に一致させて該ホイールを該受台上で保持
    する保持手段を具備することを特徴とする請求項1に記
    載のタイヤ装着装置のホイールの径検出セット装置。
  3. 【請求項3】 前記接触子の平行移動手段はスプロケッ
    ト間に掛け渡され該接触子が取付けられたチェーンと、
    前記スプロケットに連結した回転駆動装置とからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のタイヤ装着装置のホイ
    ールの径検出セット装置。
  4. 【請求項4】 前記位置検出手段は前記チェーンに取付
    けた検出子と該検出子が対向位置にあるとき作動する位
    置センサーからなることを特徴とする請求項3に記載の
    タイヤ装着装置のホイールの径検出セット装置。
  5. 【請求項5】 前記位置検出手段は前記スプロケットに
    連結したロータリーエンコーダよりなることを特徴とす
    る請求項1に記載のタイヤ装着装置のホイールの径検出
    手段セット装置。
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