JPS62122726A - 厚肉成形品の成形方法 - Google Patents

厚肉成形品の成形方法

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JPS62122726A
JPS62122726A JP26446385A JP26446385A JPS62122726A JP S62122726 A JPS62122726 A JP S62122726A JP 26446385 A JP26446385 A JP 26446385A JP 26446385 A JP26446385 A JP 26446385A JP S62122726 A JPS62122726 A JP S62122726A
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resin
layer
molding
thick
molded product
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JP26446385A
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Toshihiko Sakaguchi
阪口 敏彦
Tadahiro Otsuka
大塚 忠弘
Youtarou Nakao
中尾 養太郎
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SHINCHIYOU PLAST SHOMEI KK
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
SHINCHIYOU PLAST SHOMEI KK
Matsushita Electric Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1635Making multilayered or multicoloured articles using displaceable mould parts, e.g. retractable partition between adjacent mould cavities

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、厚肉成形品の成形方法に関する。
〔背景技術〕
樹脂による厚肉成形品、特に、プラスチックレンズやス
トラスピーズ調成多品等の透明厚肉成形品を射出成形で
得ようとする場合、最も問題となるのは、1回の成形に
要する時間が、通常の成形品に比べて、非常に長くなっ
てしまうことである。すなわち、このような厚肉成形品
では、射出成形後、樹脂がその内部まで完全に冷えるた
めには長時間を要し、それ以前に金型から前記成形品を
取り出すと、内部が冷える際に、ヒケや気泡が発生する
恐れがある。このようなヒケや気泡のない厚肉成形品を
得ようとする場合には、樹脂が完全に冷えるまで、金型
に長時間、圧力をかけておかなければならない。このた
め、1回の成形に要する時間(成形サイクル)は、前述
したように長時間となってしまうのである。
そこで、1回の成形に要する時間を短縮するために、金
型を冷却したり、あるいは、金型温度を局部的に上げる
等のことが試みられているが、いずれも大きな効果を得
るまでには至っていない。
〔発明の目的〕
この発明は、以上のことに鑑みて、成形サイクルを短く
することができる厚肉成形品の成形方法を提供すること
を目的とする。
〔発明の開示〕
この発明は、上記の目的を達成するために、厚肉成形品
を得るにあたり、厚肉成形品を得るための成形空間に対
する樹脂の注入を2段階以上に分けて積層するように行
うことを特徴とする厚肉成形品の成形方法を要旨として
いる。
以下に、この発明を、その実施に用いる装置の1例の一
部および工程をあられす図面を参照しながら詳しく説明
する。
第1図は、この発明の実施に用いる装置の1例の一部を
あられしている。第1図にみるように、この発明の成形
方法を実施するのに用いる装置は、向かい合う1対の固
定型1と可動型2を有していて、可動型2の内側に押圧
用型3を有している。固定型1と可動型2の接合部は階
段状のパーティングライン4となっている。固定型1は
、2つのホットランナ5.6を備えている。ホットラン
ナ5は、押圧用型3に対向するゲート7を介して厚肉成
形品の成形空間(厚肉成形品を得るための成形空間)A
に通じている。ホットランナ6は、固定型1と可動型2
との間にパーティングライン4に沿ったゲート8を介し
て厚肉成形品の成形空間Aに通じている。ゲート7とゲ
ート8は、厚肉成形品の成形空間Aの一方と他方とに配
置されている。
第2図にみるように、まず、ゲート7から樹脂を注入し
、第1層9を形成する。第1層9がある程度冷えた時点
で、第3図にみるように、押圧用型3を下げ、ゲート7
から第1層9の片側に樹脂を注入し、第2層10を形成
する。第2層10がある程度冷えた時点で、第4図にみ
るように、押圧用型3をさらに下げ、ゲート8から第1
層9の他方(第2層10のある方とは反対側)に樹脂を
注入し、第3層11を形成する。この実施例では、厚肉
成形品12は、第1層9、第2層10、および、第3層
11からなっている。したがって、厚肉成形品の成形空
間Aは、厚肉成形品12全体の占めている部分に相当す
る。なお、ここで、ある程度冷えた時点というのは、た
とえば、樹脂に加えている圧力を除いても、ヒケおよび
/または気泡が生じるおそれがな(なったとき以降を指
すこのように、厚肉成形品の成形空間に対する樹脂の注
入を2段階以上に分けて積層するように行って成形する
ことにより、各層の成形自体は実質上薄肉成形となり、
各層の冷却が早くて、それぞれの中央部の温度降下を促
進することができる。
なお、全体的にも中心部分を一番最初に成形するように
すると、たとえば、第4図において、第3層の材料を注
入し終わった時点では、中心部分(第1層)は周辺部分
(第2層・第3層)よりも、温度が低(なっている。し
たがって、厚物として樹脂材料を全て注入し終わった時
点から、成形品を型から外せるまでの時間を短くするこ
とができるのである。
この発明の成形方法は、層の分割を2以上で適当に設定
することによって、薄肉としての成形回数は増えるが、
トータルの成形時間を、厚肉成形品の成形空間に一気に
樹脂を注入する場合の成形時間よりも短くしようとする
ものである。
この実施例のように、厚肉成形品の成形空間に対する樹
脂の注入を3段階以上行うようにし、第2段階以降の注
入を第1段階で注入された樹脂の両側(上下9前後、左
右など反対方向)から交互に行うようにすると、温度的
にみて片側ばかりが高い状態にならなくなり、後で厚肉
成形品が反ってくるおそれがな(なり、厚肉成形品の品
質がより良くなる。
先に注入された樹脂で形成された薄肉層の両方から樹脂
の注入を行う場合には、両方同時に注入すると、先に形
成されている層(たとえば、第1層)が1頃くことがあ
るので、そのようなこと力く起きないようにするために
は、注入のバランスを慎重に保つ必要がある。上記の実
施例のように、交互に樹脂の注入を行うと、このような
ことに気を配ることがなくてすみ、作業性が良(なる。
この発明の成形方法では、2段階以上ある樹脂の注入の
うち、少なくとも1つの段階で注入する樹脂が、他の段
階で注入する樹脂と異なっているようにすることも可能
である。たとえば、上記実施例において、第1層の樹脂
を、第2層および第3層の樹脂と異なるものにすること
により、サンドインチ状に中央部に材質の異なるものを
入れ込むことができる。この場合に用いる装置の1例の
一部を第5図に示す。第5図に示したものは、第1図に
示したものにおいて、固定型1′がホットランナ5′、
押圧用型3に対向するゲート7′をも備えている以外は
同じであるので、同じものには同じ番号を付している。
この装置では、ゲート7は第2Nとなる樹脂を注入し、
ゲート8は第3層となる樹脂を注入する。ゲート7′は
第2層・第3層の樹脂と異なる第1層の樹脂を注入する
。この場合、第2層の樹脂と第3層の樹脂とは同じでも
よく異なっていてもよい。第2層の樹脂と第3層の樹脂
のいずれか一方が第1層の樹脂と同じであるようにして
もよい。
なお、この発明は、上記の実施例に限られない。積層の
順は、中央から外側への順、外側から中央への順、その
他種々ある。樹脂の注入するタイミングと型を後退させ
るタイミングとはいずれかを先にしたり、同時にしたり
するなど、特に限定しない。充填される樹脂は透明樹脂
でなくてもよい。
この発明の成形方法は、厚肉成形品の成形空間に進出し
ていた金型などの型を2以上の段階にわけて後退させ、
射出するなどして、樹脂の注入。
充填を2以上の段階にわけて行うことにより、薄肉成形
品を形成し、これを積層するようにして、厚肉成形品を
得るものである。このため、成形品中央部の冷却時間を
短縮することができる。これにより、成形サイクル全体
の短縮化が図れる。その際、成形サイクルに長時間かけ
ていた場合に得られたのと同等の寸法精度、ウェルド防
止効果。
気泡防止効果、ヒケ防止効果がある。すなわち、成形サ
イクルを短縮しても得られる厚肉成形品の品質劣化がな
い。このため作業効率が向上し、成形コストの低減が図
れる。この発明の成形方法によれば、非常に厚みの厚い
ものも得られ、この場合にも短い時間で成形できる。
〔発明の効果〕
この発明の厚肉成形品の成形方法は、厚肉成形品の成形
空間に対する樹脂の注入を2段階以上に分けて積層する
ように行うようにしているので、成形品の中央部分の冷
却時間を短縮することができ、トータルとしても成形サ
イクルを短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の成形方法を実施するのに用いる装置
の1例の一部をあられす断面図、第2図〜第4図はこの
発明の主な工程を説明する断面図、第5図はこの発明の
成形方法を実施するのに用いる装置の別の例の一部をあ
られす断面図である9・・・第1層 10・・・第2層
 11・・・第3石 12・・・厚肉成形品 A・・・
厚肉成形品の成形空間代理人 弁理士  松 本 武 
彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚肉成形品を得るにあたり、厚肉成形品を得るた
    めの成形空間に対する樹脂の注入を2段階以上に分けて
    積層するように行うことを特徴とする厚肉成形品の成形
    方法。
  2. (2)樹脂の注入が3段階以上行われ、第2段階以降の
    注入が第1段階で注入された樹脂の両側で交互に行われ
    る特許請求の範囲第1項記載の厚肉成形品の成形方法。
JP60264463A 1985-11-25 1985-11-25 厚肉成形品の成形方法 Expired - Lifetime JPH078517B2 (ja)

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