JPH02295715A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
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- JPH02295715A JPH02295715A JP2104386A JP10438690A JPH02295715A JP H02295715 A JPH02295715 A JP H02295715A JP 2104386 A JP2104386 A JP 2104386A JP 10438690 A JP10438690 A JP 10438690A JP H02295715 A JPH02295715 A JP H02295715A
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 48
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 12
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、射出成形方法及びその装置に係り、特に、1
個以上のモールドキャビテイへ供給される熱可塑性材料
の正確な制御すなわち、計量を行える射出成形方法及び
その装置に関する。
個以上のモールドキャビテイへ供給される熱可塑性材料
の正確な制御すなわち、計量を行える射出成形方法及び
その装置に関する。
射出成形システムにおいて、熱可塑性樹脂をモールドキ
ャビティに供給するためにシューティングボットなどの
制御装置を用いることは、良く知られている。その様な
装百においては、主要な樹脂供給源からシューティング
ポットの貯蔵装置に材料が供給され、次に、シューティ
ングポットが操作され、測定されたすなわち計量された
分量の熱可塑性材料がモールドキャビティに供給される
。
ャビティに供給するためにシューティングボットなどの
制御装置を用いることは、良く知られている。その様な
装百においては、主要な樹脂供給源からシューティング
ポットの貯蔵装置に材料が供給され、次に、シューティ
ングポットが操作され、測定されたすなわち計量された
分量の熱可塑性材料がモールドキャビティに供給される
。
モールドキャビティにホットランナ系統から材料が供給
され、かつそのホットランナ系統が各モールドキャビテ
ィに個別に少なくとも1個備えられた多数のシューティ
ングポットを有しているところの多キャビティ金型に、
熱可塑性材料を供給する方法もまた知られている。すな
わち、熱可塑性材料の供給源は、各モールドキャビティ
に材料を供給するホットランナ系統と通じている。モー
ルドキャビティに対する一定量の樹脂の供給を正確に制
御するため、シューティングポッ卜すなわち計量手段が
各モールドキャビティに設けられている。
され、かつそのホットランナ系統が各モールドキャビテ
ィに個別に少なくとも1個備えられた多数のシューティ
ングポットを有しているところの多キャビティ金型に、
熱可塑性材料を供給する方法もまた知られている。すな
わち、熱可塑性材料の供給源は、各モールドキャビティ
に材料を供給するホットランナ系統と通じている。モー
ルドキャビティに対する一定量の樹脂の供給を正確に制
御するため、シューティングポッ卜すなわち計量手段が
各モールドキャビティに設けられている。
米国特許第4,717.324号及び第4,775.3
08号には、異なる最適処理温度を有する熱可塑性材料
を用いて積層壁構造を持つ製品を成形するために、複数
の熱可塑性材料を同時に注入する方法が開示されている
。ここで、処理温度は、各材料の供給源からモールドキ
ャビティへの各材料に個別の流路において最適温度に維
持管理されている。
08号には、異なる最適処理温度を有する熱可塑性材料
を用いて積層壁構造を持つ製品を成形するために、複数
の熱可塑性材料を同時に注入する方法が開示されている
。ここで、処理温度は、各材料の供給源からモールドキ
ャビティへの各材料に個別の流路において最適温度に維
持管理されている。
上述の各特許は、積層壁構造の形成及び多キャビティ成
形と関連して用いられるシューティングポットを示して
いる。しかしながら、これらの特許では、多キャビティ
金型の各キャビティ中への第1樹脂の第1供給量及び第
2樹脂の第1供給量を個別に計量するために、シューテ
ィングポットを使用している。したがって、ホットラン
ナ供給チャネル系統は、押出し機すなわち射出装置と各
キャビティゲートすなわち多キャビティ金型のキャビテ
ィオリフィスとの間で、注意深くバランスを取る必要が
ある。例えば、32個とか48個といった多数の成形用
キャビティの場合には、その様なことを行うことは、全
く実際的でなくなる。
形と関連して用いられるシューティングポットを示して
いる。しかしながら、これらの特許では、多キャビティ
金型の各キャビティ中への第1樹脂の第1供給量及び第
2樹脂の第1供給量を個別に計量するために、シューテ
ィングポットを使用している。したがって、ホットラン
ナ供給チャネル系統は、押出し機すなわち射出装置と各
キャビティゲートすなわち多キャビティ金型のキャビテ
ィオリフィスとの間で、注意深くバランスを取る必要が
ある。例えば、32個とか48個といった多数の成形用
キャビティの場合には、その様なことを行うことは、全
く実際的でなくなる。
したがって、本発明の目的は、押出し機すなわち射出装
置によってパッキングする必要を効果的に削除できるシ
ューティングポットからモールドキャビティへの熱可塑
性材料の供給を与えるための射出成形方法及びその装置
を提供することにある。
置によってパッキングする必要を効果的に削除できるシ
ューティングポットからモールドキャビティへの熱可塑
性材料の供給を与えるための射出成形方法及びその装置
を提供することにある。
本発明の多の目的は、多数のキャビティを有する射出成
形装置と共に使用するのに適した射出成形方法及びその
装置を提供することにある。
形装置と共に使用するのに適した射出成形方法及びその
装置を提供することにある。
本発明の射出成形方法は、熱可塑性材料の必要量をその
供給源からホットランナ系統を介してシューティングポ
ットへ供給するステップと、第1蓄積分の熱可塑性材料
をシューティングポットからモールドキャビティに配分
するステップと、第2蓄積分の熱可塑性材料をシューテ
ィングポットからモールドキャビティに配分するステッ
プから成っている。シューティングポットは、収縮を克
服し、モールドキャビティの充填を完全にするために、
モールドキャビティの射出圧力すなわちパッキング圧力
を維持する。また、好ましくは、多キャビティ成形シス
テムは、それぞれが各モールドキャビティに個別に設け
られている複数のシューティングポットを備えている。
供給源からホットランナ系統を介してシューティングポ
ットへ供給するステップと、第1蓄積分の熱可塑性材料
をシューティングポットからモールドキャビティに配分
するステップと、第2蓄積分の熱可塑性材料をシューテ
ィングポットからモールドキャビティに配分するステッ
プから成っている。シューティングポットは、収縮を克
服し、モールドキャビティの充填を完全にするために、
モールドキャビティの射出圧力すなわちパッキング圧力
を維持する。また、好ましくは、多キャビティ成形シス
テムは、それぞれが各モールドキャビティに個別に設け
られている複数のシューティングポットを備えている。
本発明の射出成形装置は、少なくとも1個のモールドキ
ャビティと、熱可塑性材料を材料を上記モールドキャビ
ティに供給するためのホットランナ系統と、上記熱可塑
性材料を上記ホットランナ系統に供給するための供給手
段と、ホットランナ系統と連通し、それによって供給さ
れる熱可塑性材料の所定量を保持する様に作動するシュ
ーティングポットと、一般にホットランナ系統内で、上
記供給手段と上記シューティングポット間の第1バルブ
手段と、上記シューティングポットと上記モールドキャ
ビティから上記モールドキャビティへ熱可塑性材料の第
1蓄積分を配分するため、上記シューティングポットと
連通している第1射出手段と、上記シューティングポッ
トから上記モールドキャビティヘ熱可塑性材料の第2蓄
積分を配分するため、上記シューティングポットと連通
している第2射出手段から構成されていると共に、上記
第1及び第2バルブ手段は共に、熱可塑性材料の流れを
許可及び阻止する様に作動するよう構成されている。ま
た、第2射出手段は、熱可塑性材料の収縮を克服しなが
らモールドキャビティを充填するために、上記シューテ
ィングポットから上記モールドキャビティへの熱可塑性
材料の供給を維持するための手段を備えている。
ャビティと、熱可塑性材料を材料を上記モールドキャビ
ティに供給するためのホットランナ系統と、上記熱可塑
性材料を上記ホットランナ系統に供給するための供給手
段と、ホットランナ系統と連通し、それによって供給さ
れる熱可塑性材料の所定量を保持する様に作動するシュ
ーティングポットと、一般にホットランナ系統内で、上
記供給手段と上記シューティングポット間の第1バルブ
手段と、上記シューティングポットと上記モールドキャ
ビティから上記モールドキャビティへ熱可塑性材料の第
1蓄積分を配分するため、上記シューティングポットと
連通している第1射出手段と、上記シューティングポッ
トから上記モールドキャビティヘ熱可塑性材料の第2蓄
積分を配分するため、上記シューティングポットと連通
している第2射出手段から構成されていると共に、上記
第1及び第2バルブ手段は共に、熱可塑性材料の流れを
許可及び阻止する様に作動するよう構成されている。ま
た、第2射出手段は、熱可塑性材料の収縮を克服しなが
らモールドキャビティを充填するために、上記シューテ
ィングポットから上記モールドキャビティへの熱可塑性
材料の供給を維持するための手段を備えている。
好ましい実施例では、さらに、各モールドキャビティが
、第2の熱過疎性材料をモールドキャビティに供給する
ための第2ホットランナ系統と、第2の熱可塑性材料を
第2ホットランナ系統に供給するための第2供給手段と
、第2ホットランナ系統と連通し、それによって供給さ
れる第2の熱可塑性材料の所定量を保持するよう作動す
る第2シューティングポットと、第2供給手段と第2シ
ュ−ティングポット間に設けられた第3バルブ手段及び
第2シューティングポットとモールドキャビティ間に設
けられた第4バルブ手段と、第2熱可塑性材料の測定さ
れた蓄積分をモールドキャビテイに配分するため、上記
第2シューティングポットと連通している第3射出手段
とを有する。上記第3バルブ手段及び第4バルブ手段は
、それぞれ熱可塑性材料の流れを許可及び阻止するよう
作動する。
、第2の熱過疎性材料をモールドキャビティに供給する
ための第2ホットランナ系統と、第2の熱可塑性材料を
第2ホットランナ系統に供給するための第2供給手段と
、第2ホットランナ系統と連通し、それによって供給さ
れる第2の熱可塑性材料の所定量を保持するよう作動す
る第2シューティングポットと、第2供給手段と第2シ
ュ−ティングポット間に設けられた第3バルブ手段及び
第2シューティングポットとモールドキャビティ間に設
けられた第4バルブ手段と、第2熱可塑性材料の測定さ
れた蓄積分をモールドキャビテイに配分するため、上記
第2シューティングポットと連通している第3射出手段
とを有する。上記第3バルブ手段及び第4バルブ手段は
、それぞれ熱可塑性材料の流れを許可及び阻止するよう
作動する。
また、好ましくは、複数個のモールドキャビテイは、各
モールドキャビティに個別に設けられた1個以上のシュ
ーティングポットを備えている。
モールドキャビティに個別に設けられた1個以上のシュ
ーティングポットを備えている。
熱可塑性材料の供給源である押出し機からホットランナ
系統を介してシューテイングポットヘ熱可塑性材料が供
給される。シューテイングポット内に供給された熱可塑
性材料すなわち樹脂は、2段階射出操作でモールドキャ
ビテイに注入される。
系統を介してシューテイングポットヘ熱可塑性材料が供
給される。シューテイングポット内に供給された熱可塑
性材料すなわち樹脂は、2段階射出操作でモールドキャ
ビテイに注入される。
即ち、熱可塑性材料の第1蓄積分がシューテイングポッ
トからモールドキャビテイへ配分され、続いて、熱可塑
性材料の第2蓄積分がシューティングポットからモール
ドキャビティへ配分される。
トからモールドキャビテイへ配分され、続いて、熱可塑
性材料の第2蓄積分がシューティングポットからモール
ドキャビティへ配分される。
第1図乃至第3図は、本発明の代表的実施例を示してい
る。理解を容易にするため、第1図乃至第3図は単一の
モールドキャビティを示している。
る。理解を容易にするため、第1図乃至第3図は単一の
モールドキャビティを示している。
しかし、複数個のモールドキャビティが、単一の押出し
機から材料を供給される。各モールドキャビティは、そ
れぞれのモールドキャビティと関連した少なくとも1個
のシューティングポットを有している。第1図は、完全
に材料が蓄積された射出システムを示している。また、
第2図は、第1段階の射出が行われた状態を示し、第3
図は、第2段階の射出が行われた状態を示している。第
1図を参照する。例えば、押出し機12等の熱可塑性材
料の供給手段から導入される熱可塑性材料が、ホットラ
ンナ系統11を介してモールドキャビティ10に供給さ
れる。シューティングポットすなわち射出シリンダ13
は、ホットランナ系統11と連通していて、その系統を
介して材料を供給される。シューティングポット13及
びホットランナ系統11は共に、マニホールド14内に
配置されている。このマニホールド14は、ホットラン
ナ系統やシューティングポット内の樹脂を普通の方法で
適切な温度に維持するために、適切な加熱手段を備えて
いる。射出ノズルは、ホットランナ系統11から 導ひ
かれており、モールドキャビティ10に通じている。、
また、このノズルは、従来と同様に、普通のバルブゲー
ト(図示されていない)を有している。
機から材料を供給される。各モールドキャビティは、そ
れぞれのモールドキャビティと関連した少なくとも1個
のシューティングポットを有している。第1図は、完全
に材料が蓄積された射出システムを示している。また、
第2図は、第1段階の射出が行われた状態を示し、第3
図は、第2段階の射出が行われた状態を示している。第
1図を参照する。例えば、押出し機12等の熱可塑性材
料の供給手段から導入される熱可塑性材料が、ホットラ
ンナ系統11を介してモールドキャビティ10に供給さ
れる。シューティングポットすなわち射出シリンダ13
は、ホットランナ系統11と連通していて、その系統を
介して材料を供給される。シューティングポット13及
びホットランナ系統11は共に、マニホールド14内に
配置されている。このマニホールド14は、ホットラン
ナ系統やシューティングポット内の樹脂を普通の方法で
適切な温度に維持するために、適切な加熱手段を備えて
いる。射出ノズルは、ホットランナ系統11から 導ひ
かれており、モールドキャビティ10に通じている。、
また、このノズルは、従来と同様に、普通のバルブゲー
ト(図示されていない)を有している。
第1バルブ手段20は、シューティングポット13と供
給手段12間のホットランナ系統内に設けられている。
給手段12間のホットランナ系統内に設けられている。
また、第2バルブ手段21は、モールドキャビティ10
とシューティングポット13間のホットランナ系統11
内に設けられている。上記バルブ手段は共に、ホットラ
ンナ系統内の熱可塑性材料の流れを許可及び阻止するよ
うに作動する。第1図には、押出し機12からシューテ
ィングボット13への樹脂の流れを許可するために開か
れた第1バルブ手段20と、モールドキャビティ10へ
の樹脂の流れを阻止するために閉じられた第2バルブ手
段21が示されている。
とシューティングポット13間のホットランナ系統11
内に設けられている。上記バルブ手段は共に、ホットラ
ンナ系統内の熱可塑性材料の流れを許可及び阻止するよ
うに作動する。第1図には、押出し機12からシューテ
ィングボット13への樹脂の流れを許可するために開か
れた第1バルブ手段20と、モールドキャビティ10へ
の樹脂の流れを阻止するために閉じられた第2バルブ手
段21が示されている。
シューティングボット13は、第1図に示されているご
とく、バルブ20が開、バルブ21が閉の状態で、供給
手段12からホットランナ系統11を介して充填される
。充填された状態において、シューティングポットは、
v1と■2の加算値に等しい体積の樹脂を含んでいる。
とく、バルブ20が開、バルブ21が閉の状態で、供給
手段12からホットランナ系統11を介して充填される
。充填された状態において、シューティングポットは、
v1と■2の加算値に等しい体積の樹脂を含んでいる。
この加算値は、モールドキャビティへの樹脂の第1蓄積
分(■1)と、モールドキャビティへの樹脂の第2蓄積
分(V2)の和に等しい。第2図及び第3図に示されて
いるごとく、樹脂の逆流を阻止するために第1バルブが
閉、第2バルブが開の状態で、シューティングポットか
らホットランナ系統を介してモールドキャビティに樹脂
が供給される。従って、例えば第2図に示されているよ
うに、第1バルブ手段20は、供給手段への樹脂の流れ
を阻止するために閉じられ、第2バルブ手段21は、モ
ールドキャビティ10への樹脂の流れを許可するために
開かれる。 シューティングポット13は、射出バッ
ド23によって駆動される射出ピストン22を有する。
分(■1)と、モールドキャビティへの樹脂の第2蓄積
分(V2)の和に等しい。第2図及び第3図に示されて
いるごとく、樹脂の逆流を阻止するために第1バルブが
閉、第2バルブが開の状態で、シューティングポットか
らホットランナ系統を介してモールドキャビティに樹脂
が供給される。従って、例えば第2図に示されているよ
うに、第1バルブ手段20は、供給手段への樹脂の流れ
を阻止するために閉じられ、第2バルブ手段21は、モ
ールドキャビティ10への樹脂の流れを許可するために
開かれる。 シューティングポット13は、射出バッ
ド23によって駆動される射出ピストン22を有する。
機械プラテン30内(あるいは金型基部内)の第1射出
空詞25内に配設された第1段射出ピストン24は、第
1射出ロッド26を作動させる。
空詞25内に配設された第1段射出ピストン24は、第
1射出ロッド26を作動させる。
その第1射出口ッド26は、次に、第2射出空洞28内
に配設された第2段射出ピストン27を駆動させる。第
2段ピストン27は、第2射出ロッド29を作動させる
。第1図に示されているように完全に充填された位置に
おいては、ピストン22、バッド23及びピストン24
、27は、最も引き込まれた位置にある。
に配設された第2段射出ピストン27を駆動させる。第
2段ピストン27は、第2射出ロッド29を作動させる
。第1図に示されているように完全に充填された位置に
おいては、ピストン22、バッド23及びピストン24
、27は、最も引き込まれた位置にある。
ピストン24及びロッド26を前進させるために、高圧
の流体が、適切な圧力源(図示されていない)から供給
ライン31を通して第1段射出ピストン24の一方側に
供給される。ロッド26は、第2ピストン27及びロッ
ド29を押出す。ロッド29は続いてパッド23を押し
出す。ピストン24は、空洞25のシリンダ瑞部に対す
るそのストロークの終わりの位置でシリンダ端部に達す
るまで進む。今、第2図に示された位置にある装置の状
態では、シューティングポットピストン22は、距離A
だけ進んでおり、対応する体積V1の樹脂がモールドキ
ャビティ10内に与えられている。
の流体が、適切な圧力源(図示されていない)から供給
ライン31を通して第1段射出ピストン24の一方側に
供給される。ロッド26は、第2ピストン27及びロッ
ド29を押出す。ロッド29は続いてパッド23を押し
出す。ピストン24は、空洞25のシリンダ瑞部に対す
るそのストロークの終わりの位置でシリンダ端部に達す
るまで進む。今、第2図に示された位置にある装置の状
態では、シューティングポットピストン22は、距離A
だけ進んでおり、対応する体積V1の樹脂がモールドキ
ャビティ10内に与えられている。
第3図に示されているごとく、第2段階の射出は、第1
段階の射出が完了し、ピストン27をさらに進めるため
に適切な圧力源(図示されていない)から供給ライン3
2を介して第2段射出ピストンの一方側に、高圧流体が
供給された時に行われる。次にピストン27は、ロッド
29をさらに進め、続いてバッド23及びロツド22を
進める。
段階の射出が完了し、ピストン27をさらに進めるため
に適切な圧力源(図示されていない)から供給ライン3
2を介して第2段射出ピストンの一方側に、高圧流体が
供給された時に行われる。次にピストン27は、ロッド
29をさらに進め、続いてバッド23及びロツド22を
進める。
その結果、ノズル15を通してモールドキャビティ10
内に対応する体積■2の樹脂が送り込まれる。
内に対応する体積■2の樹脂が送り込まれる。
しかし、第1段階とは違って、ピストン27は、空洞2
8のシリンダ一端部まで達せず、樹脂を圧縮し続けるた
めに、ピストンに対しての圧力を保持し続け、保持段階
すなわちサイクルのパッキング段階の間中、モールドキ
ャビティにさらに樹脂を供給し続ける。モールドキャビ
ティ内の樹脂が収縮すると、ピストン27上に維持され
た圧力によってシューティングポットからモールドキャ
ビティにさらに樹脂が供給され、サイクルが完了しシュ
ーティングポットピストンが最終距MBを進み終わるま
で収縮を補正する。その時、ピストン27は、第3図に
示されているように空洞28のシリンダ瑞部に達してい
る。
8のシリンダ一端部まで達せず、樹脂を圧縮し続けるた
めに、ピストンに対しての圧力を保持し続け、保持段階
すなわちサイクルのパッキング段階の間中、モールドキ
ャビティにさらに樹脂を供給し続ける。モールドキャビ
ティ内の樹脂が収縮すると、ピストン27上に維持され
た圧力によってシューティングポットからモールドキャ
ビティにさらに樹脂が供給され、サイクルが完了しシュ
ーティングポットピストンが最終距MBを進み終わるま
で収縮を補正する。その時、ピストン27は、第3図に
示されているように空洞28のシリンダ瑞部に達してい
る。
サイクルの射出及び保持段階が完了すると、バルブ手段
21が閉じられ、バルブ手段20が開かれ、シューティ
ングポットに樹脂が充填される。
21が閉じられ、バルブ手段20が開かれ、シューティ
ングポットに樹脂が充填される。
入り込んでくる樹脂は、第1ピストン24が、シューテ
ィングポット内に蓄積される体積と、第1及び第2射出
手段のストロークとを調節する体積調節手段33に接触
するまで、シューティングボット22、バッド23並び
に関連する第1及び第2段階ピストンを押戻す。この調
節手段は、第1段ピストン24が接触する調節可能なね
じ切り口ッドとして、第1図乃至第3図に示されている
。しかし、第1及び第2射出ステップにおいて配分され
る樹脂の体積を調節するためには、多の適切な手段を用
いることもできる。今、ピストン24のストロークが予
め設定され、関連するピストン27が後退位置にあるの
で、現時点でシューティングポットには樹脂が蓄積され
ている。それ故、モールドキャビティ内の製品を作り上
げるために、予め設定された体積v1(第1ショット)
が送り出され、続いて第2体積V2(第2ショット)が
送り出される。
ィングポット内に蓄積される体積と、第1及び第2射出
手段のストロークとを調節する体積調節手段33に接触
するまで、シューティングボット22、バッド23並び
に関連する第1及び第2段階ピストンを押戻す。この調
節手段は、第1段ピストン24が接触する調節可能なね
じ切り口ッドとして、第1図乃至第3図に示されている
。しかし、第1及び第2射出ステップにおいて配分され
る樹脂の体積を調節するためには、多の適切な手段を用
いることもできる。今、ピストン24のストロークが予
め設定され、関連するピストン27が後退位置にあるの
で、現時点でシューティングポットには樹脂が蓄積され
ている。それ故、モールドキャビティ内の製品を作り上
げるために、予め設定された体積v1(第1ショット)
が送り出され、続いて第2体積V2(第2ショット)が
送り出される。
成形された部品が、モールドキャビティから取出され、
サイクルが再び繰り返される。
サイクルが再び繰り返される。
本発明の特別の応用として、多層製品の同時射出成形が
ある。第4図は、その好ましい実施例を示している。こ
こでは、複数のモールドキャビティが採用され、各モー
ルドキ讐ビティは、それと関連する2個以上のシューテ
ィングポットを有する。
ある。第4図は、その好ましい実施例を示している。こ
こでは、複数のモールドキャビティが採用され、各モー
ルドキ讐ビティは、それと関連する2個以上のシューテ
ィングポットを有する。
全系統への樹脂は、少なくとも2個の押出し機(各樹脂
に対して1個)によって供給される。
に対して1個)によって供給される。
第4図は、2組のシューティングポット及びそれらを動
かすための関連するピストンを有する金型ホットランナ
システムを示している。第1樹脂システムは、第1図乃
至第3図と同一の構成部分は同一の参照番号によって示
されている。第2樹脂システムは、例えば適切な押出し
機出ある。第2樹脂供給源及びノズル15を通してモー
ルドキャビティ10と連通しているホットランナ系統を
採用している。第2樹脂の所定量を保持するように作動
する第2シューティングポット51は、ホットランナ系
統50と連通し、それによって第2樹脂が供給される。
かすための関連するピストンを有する金型ホットランナ
システムを示している。第1樹脂システムは、第1図乃
至第3図と同一の構成部分は同一の参照番号によって示
されている。第2樹脂システムは、例えば適切な押出し
機出ある。第2樹脂供給源及びノズル15を通してモー
ルドキャビティ10と連通しているホットランナ系統を
採用している。第2樹脂の所定量を保持するように作動
する第2シューティングポット51は、ホットランナ系
統50と連通し、それによって第2樹脂が供給される。
第3及び第4バルブ手段と同様の方法で、第2の熱可塑
性材料の流れを許可及び阻止するよう作動する。第2シ
ューティングポット51は、ピストン54及びロッド5
5によって駆動される射出パッド58によって駆動され
る射出ピストン52によって作動せしめられる。体積調
節手段56は、体積調節手段33と同様にピストン54
に関連して設けられている。高圧流体は、適切な圧力源
(図示されていない)から供給ライン57を介して、ピ
ストン54の一方側に供給される。
性材料の流れを許可及び阻止するよう作動する。第2シ
ューティングポット51は、ピストン54及びロッド5
5によって駆動される射出パッド58によって駆動され
る射出ピストン52によって作動せしめられる。体積調
節手段56は、体積調節手段33と同様にピストン54
に関連して設けられている。高圧流体は、適切な圧力源
(図示されていない)から供給ライン57を介して、ピ
ストン54の一方側に供給される。
次に、動作について説明する。完全に蓄積された状態を
示す第4図に示されているごとく、シューティングポッ
トは、バルブ手段21に及び53を閉じると共にバルブ
手段20及び52を開くことによって、樹脂で満たされ
る。その時、バルブ手段20及び52は、シューティン
グポットへの供給路を断つために閉じられている。また
、バルブ手段21は開かれている。高圧流体が第1ショ
ットピストン24に供給されると、ホットランナ系統1
1及びノズル15を通してモールドキャビティ内に第1
樹脂の第1体積vl分が送り込まれる。
示す第4図に示されているごとく、シューティングポッ
トは、バルブ手段21に及び53を閉じると共にバルブ
手段20及び52を開くことによって、樹脂で満たされ
る。その時、バルブ手段20及び52は、シューティン
グポットへの供給路を断つために閉じられている。また
、バルブ手段21は開かれている。高圧流体が第1ショ
ットピストン24に供給されると、ホットランナ系統1
1及びノズル15を通してモールドキャビティ内に第1
樹脂の第1体積vl分が送り込まれる。
その後、バルブ手段21が閉じられ、バルブ手段53が
開かれる。第2樹脂の第1ショットに対して高圧流体が
ピストン54に与えられる。それにより、ピストン54
及びその関連のシューティングポットピストン52が進
められ、予め設定された体積v2の樹脂が通路50及び
ノズル15を通してモールドキャビティ10内に送り込
まれる。
開かれる。第2樹脂の第1ショットに対して高圧流体が
ピストン54に与えられる。それにより、ピストン54
及びその関連のシューティングポットピストン52が進
められ、予め設定された体積v2の樹脂が通路50及び
ノズル15を通してモールドキャビティ10内に送り込
まれる。
その後、バルブ手段53が閉じられ、バルブ手段21が
再び開かれる。高圧流体が、第3ショットピストン27
に供給され、シューティングポットピストン22を動か
す。モールドキャビティが満たされるまで、通路11及
びノズル15を介してモールドキャビティ内に第1樹脂
の第2供給が行われる。ピストン27は、第1図乃至第
3図に示されたものと同じ《、モールドキャビティ1o
を完全に充填するための保持圧力を維持する。
再び開かれる。高圧流体が、第3ショットピストン27
に供給され、シューティングポットピストン22を動か
す。モールドキャビティが満たされるまで、通路11及
びノズル15を介してモールドキャビティ内に第1樹脂
の第2供給が行われる。ピストン27は、第1図乃至第
3図に示されたものと同じ《、モールドキャビティ1o
を完全に充填するための保持圧力を維持する。
その後、バルブ手段21が閉じられ、バルブ手段20及
び52が開かれ、次のサイクルに向けて両方のシューテ
ィングポットが同時に再充填される。成形された部品が
取り除かれ、サイクルが再び繰り返される。
び52が開かれ、次のサイクルに向けて両方のシューテ
ィングポットが同時に再充填される。成形された部品が
取り除かれ、サイクルが再び繰り返される。
第4図に関連して上述したシーケンスは、成形された部
品内に5層壁構造を形成する2種の樹脂を3回供給する
連続射出成形用のものである。第1樹脂の最終供給は、
モールドキャビティを充填し、収縮を補償するためのパ
ッキングすなわち保持ステップを含んでいる。
品内に5層壁構造を形成する2種の樹脂を3回供給する
連続射出成形用のものである。第1樹脂の最終供給は、
モールドキャビティを充填し、収縮を補償するためのパ
ッキングすなわち保持ステップを含んでいる。
これまでに示した様に、本発明は特に、例えば16個、
24個、32個あるいは48個といった多数の部品を同
時成形するのに最適である。第4図と同様の方法で、2
個の樹脂を用いて4個の部品を製造する方法の概略が第
5図に示されている。
24個、32個あるいは48個といった多数の部品を同
時成形するのに最適である。第4図と同様の方法で、2
個の樹脂を用いて4個の部品を製造する方法の概略が第
5図に示されている。
第5図において、押出し機Aは実践で示された第1樹脂
を提供し、押出し機Bは破線で示された第2樹脂を供給
する。モールドキャビティ110には、それぞれホット
ランナ系統11及び50と同様のホットランナ系統11
0及び150を通して樹脂が供給される。シューティン
グポット113及び151は、第4図のシューティング
ポット13及び51と同様に配設されている。従って、
各モールドキャビティ110は、第1樹脂に対して関連
する第1シューティングポット 資第2樹脂に対して関
連する第2シューティングポット151を持っている。
を提供し、押出し機Bは破線で示された第2樹脂を供給
する。モールドキャビティ110には、それぞれホット
ランナ系統11及び50と同様のホットランナ系統11
0及び150を通して樹脂が供給される。シューティン
グポット113及び151は、第4図のシューティング
ポット13及び51と同様に配設されている。従って、
各モールドキャビティ110は、第1樹脂に対して関連
する第1シューティングポット 資第2樹脂に対して関
連する第2シューティングポット151を持っている。
また、第4図と同様の方法で、適切なバルブ手段がホッ
トランナ系統内に設置されている。従って、樹脂モール
ドキャビティに供給するため、各モールドキャビティと
結合された1個以上のシューティングポットによって、
各樹脂に対する単一の押出し機から樹脂が多数のモール
ドキャビティに与えられることが容易にわかる。
トランナ系統内に設置されている。従って、樹脂モール
ドキャビティに供給するため、各モールドキャビティと
結合された1個以上のシューティングポットによって、
各樹脂に対する単一の押出し機から樹脂が多数のモール
ドキャビティに与えられることが容易にわかる。
本発明の方法及び装置によって、顕著な効果が得られる
。シューティングポットシステムにより、同一の供給源
から各モールドキャビティに個別に計量された第1の蓄
積量の樹脂、続いて第2の蓄積量の樹脂を与えるところ
の交互射出サイクルを達成できる。このことにより、成
形機械の押出し機すなわち射出ユニットとキャビティ間
のホットランナ系統を簡略化でき、これまでの大型の多
キャビティシステム構成において採られていた極めて複
雑な構造を避けることができる。本発明は、構造上の複
雑さを解消し、簡単に操作可能であり、多キャビティ金
型の同時射出成形及び3回射出成形に適している。さら
に、モールドキャビティへの樹脂供給が全てシューティ
ングポットで取り扱われることから、より簡単に各樹脂
の温度を個別に制御することができる。
。シューティングポットシステムにより、同一の供給源
から各モールドキャビティに個別に計量された第1の蓄
積量の樹脂、続いて第2の蓄積量の樹脂を与えるところ
の交互射出サイクルを達成できる。このことにより、成
形機械の押出し機すなわち射出ユニットとキャビティ間
のホットランナ系統を簡略化でき、これまでの大型の多
キャビティシステム構成において採られていた極めて複
雑な構造を避けることができる。本発明は、構造上の複
雑さを解消し、簡単に操作可能であり、多キャビティ金
型の同時射出成形及び3回射出成形に適している。さら
に、モールドキャビティへの樹脂供給が全てシューティ
ングポットで取り扱われることから、より簡単に各樹脂
の温度を個別に制御することができる。
第1図は、樹脂が完全に蓄えられている状態にある本発
明の射出システムを示す概略図である。 第2図は、第1段階の射出が実行された状態にあるシス
テムを示す第1図と同様の図である。 第3図は、第2段階の射出が実行された状態にムであっ
て、各キャビティに関して2つの熱可塑性材料樹脂を収
容するよう構成された4個のキャビティを有するシステ
ムの概略図である。 10・・・モールドキャビティ、 11・・・ホット
ランナ系統、 12・・・押出し機、 13・・・シュ
ーティングポット、 14・・・マニホールド15・
・・射出ノズル、 20・・・第1バルブ千段21・・
・第2バルブ手段、 22・・・射出ピストン33・・
・体積調節手段 一Fム3−5
明の射出システムを示す概略図である。 第2図は、第1段階の射出が実行された状態にあるシス
テムを示す第1図と同様の図である。 第3図は、第2段階の射出が実行された状態にムであっ
て、各キャビティに関して2つの熱可塑性材料樹脂を収
容するよう構成された4個のキャビティを有するシステ
ムの概略図である。 10・・・モールドキャビティ、 11・・・ホット
ランナ系統、 12・・・押出し機、 13・・・シュ
ーティングポット、 14・・・マニホールド15・
・・射出ノズル、 20・・・第1バルブ千段21・・
・第2バルブ手段、 22・・・射出ピストン33・・
・体積調節手段 一Fム3−5
Claims (12)
- (1)少なくとも1個のモールドキャビティと、熱可塑
性材料を上記モールドキャビティに供給するためのホッ
トランナ系統と、熱可塑性材料を上記ホットランナ系統
に供給するための供給手段と、上記ホットランナ系統と
連通し、その系統を介して供給される熱可塑性材料の所
定量を保持するよう作動するシューティングポットと、
上記供給手段と上記シューティングポット間に設けられ
た第1バルブ手段並びに上記シューティングポットと上
記モールドキャビティ間に設けられた第2バルブ手段と
、熱可塑性材料の第1蓄積分を上記シューティングポッ
トから上記モールドキャビティに配分するため、上記シ
ューティングポットと連通している第1射出手段と、熱
可塑性材料の第2蓄積分を上記シューティングポットか
ら上記モールドキャビティに配分するため、上記シュー
ティングポットと連通している第2射出手段から構成さ
れ、上記第1バルブ手段は、それぞれ熱可塑性材料の流
れを許可及び阻止するよう作動することを特徴とする射
出成形装置。 - (2)上記第2射出手段は、上記熱可塑性材料の収縮を
克服しながら上記モールドキャビティを充填するように
、上記シューティングポットから上記モールドキャビテ
ィへの熱可塑性材料の供給状態を維持するための手段を
有することを特徴とする請求項第1項に記載の射出成形
装置。 - (3)各モールドキャビティが関連するシューティング
ポットを持っている複数個のモールドキャビティを有す
ることを特徴とする請求項第1項に記載の射出成形装置
。 - (4)各モールドキャビティが、第2の熱可塑性材料を
モールドキャビティに提供するための第2ホットランナ
系統と、第2の熱可塑性材料を第2ホットランナ系統に
供給するための第2供給手段と、第2ホットランナ系統
と連通し、それによって供給される第2の熱可塑性材料
の所定量を保持するよう作動する第2シューティングポ
ットと、第2供給手段と第2シューティングポット間に
設けられた第3パルプ手段及び第2シューティングポッ
トとモールドキャビティ間に設けられた第4バルブ手段
と、第2熱可塑性材料の測定された蓄積分をモールドキ
ャビティに配分するため、上記第2シューティングポッ
トと連通している第3射出手段とから構成され、それぞ
れ熱可塑性材料の流れを許可及び阻止するよう作動する
ことを特徴とする請求項第1項に記載の射出成形装置。 - (5)さらに、ホットランナマニホールドを有し、上記
シューティングポットがそのホットランナマニホールド
の内部に設けられていることを特徴とする請求項第1項
に記載の射出成形装置。 - (6)さらに、上記シューティングポット内の樹脂の体
積を調節するために、上記第1射出手段と関連した体積
調節手段を有することを特徴とする請求項第1項に記載
の射出成形装置。 - (7)熱可塑性材料の供給源からホットランナ系統を介
してシューティングポットへ熱可塑性材料を供給するス
テップと、熱可塑性材料の第1蓄積分をシューティング
ポットからモールドキャビティへ配分するステップと、
熱可塑性材料の第2蓄積分をシューティングポットから
モールドキャビティへ配分するステップから成る射出成
形方法。 - (8)上記熱可塑性材料の収縮を克服しながらモールド
キャビティを充填するために、上記シューティングポッ
トを介してモールドキャビティに係る射出圧力を維持す
ることを特徴とする請求項第7項に記載の射出成形方法
。 - (9)さらに、各モールドキャビティが関連するシュー
ティングポットを有する複数個のモールドキャビティを
与えるステップと、上記各シューティングポットから上
記各モールドキャビティを同時に充填するステップを有
することを特徴とする請求項第7項に記載の射出成形方
法。 - (10)さらに、樹脂の計量された蓄積分が上記シュー
ティングポットに供給された後、上記シューティングポ
ットへの熱可塑性材料の供給を停止するステップを有す
ることを特徴とする請求項第7項に記載の射出成形方法
。 - (11)さらに、上記モールドキャビティと関連する第
2シューティングポットを与え、該第2シューティング
ポットから上記モールドキャビティに第2の熱可塑性材
料を配分するステップを有することを特徴とする請求項
第7項に記載の射出成形方法。 - (12)さらに、上記第1シューティングポットから上
記モールドキャビティに樹脂の第1の配分を行うステッ
プと、上記第2シューティングポットから上記モールド
キャビティに樹脂の第2の配分を行うステップと、上記
第1シューティングポットから上記モールドキャビティ
に樹脂の最終の配分を行うステップを有することを特徴
とする請求項第11項に記載の射出成形方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/340,256 US4966545A (en) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | Staged shooting pot for injection molding |
US340,256 | 1989-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02295715A true JPH02295715A (ja) | 1990-12-06 |
JPH0749209B2 JPH0749209B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=23332556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104386A Expired - Lifetime JPH0749209B2 (ja) | 1989-04-19 | 1990-04-19 | 射出成形装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4966545A (ja) |
EP (1) | EP0393389B1 (ja) |
JP (1) | JPH0749209B2 (ja) |
AT (1) | ATE100372T1 (ja) |
DE (1) | DE69006079T2 (ja) |
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