JPS62122724A - 竪形射出成形装置 - Google Patents

竪形射出成形装置

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JPS62122724A
JPS62122724A JP60264153A JP26415385A JPS62122724A JP S62122724 A JPS62122724 A JP S62122724A JP 60264153 A JP60264153 A JP 60264153A JP 26415385 A JP26415385 A JP 26415385A JP S62122724 A JPS62122724 A JP S62122724A
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JP
Japan
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plate
surface plate
pressure receiving
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JP60264153A
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JPH0156884B2 (ja
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Takashi Nagao
長尾 孝志
Masahiro Fukada
深田 昌弘
Toshihiro Yano
矢野 敏博
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は竪形射出成形装置、特にゴムの7IJ−ショッ
トスペースを確保した竪形射出成形装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の竪形射出成形装置は、第5図に示すように、油圧
シリンダのような加圧装置1に固定した下定盤2と、下
定盤2に固定した4本の支柱3と、支柱3の上端に固定
した上定盤4と、支柱3に支持され支柱3の内側を上下
移動可能な可動板5と、可動板5上に固定した下型7と
、上定盤4の下面に固定した上型8と、上定盤4に設け
た貫通孔内を上下方向に移動しうるように上定盤4上に
固定された竪形射出機11とを備え、加圧装置1の駆動
により加圧ラム6が可動板5及びその上に固定した下型
7を上下に移動できるようになっている。
射出機11は混練したゴムを射出シリンダ12に供給し
、射出用シリンダ14で射出ラム13を下降させ、射出
ノズルからゴムを金型内に圧入するものであり、射出機
11は上定盤4に固定した射出機移動用シリンダ15に
より上下に移動する。また、下型7及び上型8はそれぞ
れ加熱板9及び断熱板10を備え、金型に圧入されたゴ
ムをその場で加硫できるようになっている。
ところで、射出するゴムを変えたり、操業を一時停止後
に再開するような場合には、射出シリンダ12内及び射
出ノズル内に部分的に加硫した古いゴムが残留するので
、これを排出し掃除する操作、いわゆるフリーショット
が必要になる。しかし、従来の竪形射出成形装置では、
射出機移動用シリンダ15により射出機1】の射出シリ
ンダを上定盤4の上まで上昇させ、射出機11内の残留
ゴムを上型8上に排出して掃除しなければならないので
、極めて高い位置半で作業しなければならず、危険を伴
ない、また非能率的であった。このため別法では、上型
8を上定盤4にボルト等で着脱可能に取付け、フリーシ
ョットの際には、上型8を上定盤4から分離して、上定
盤4の下にフリーショット用のスペースを設けている。
しかし、この方法も上型8の着脱が面倒であり、作業が
非能率的であることに変りはなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はフリーショット操作を低い位置でしかも簡単に
実施することのでさる竪形射出成形装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の竪形射出成形装置は、上下に間隔を置き相対し
て配置した上定盤及び下定盤と、上定盤と下定盤とを相
対的に固定した側枠と、上定盤と下定盤との間に上下方
向に移動可能に配置された可動板と、可動板上に載置固
定された下型と、上定盤との間に間隔を置き下型に相対
して側枠に支持された上型と、上型と上定盤の間に出入
可能に設けられたスペーサと、スペーサを上定盤と上型
の間に出入させる駆動装置と、上定盤に設けた貫通孔を
通して上型と接しうるように上下方向に移動可能に上定
盤上に支持された竪形射出機とを備えている。
上記スペーサは、駆動装置により上定盤の下側表面に沿
い上定盤と上型との間に出入可能に該下側表面に支持さ
れた第1受圧板と、第1受圧板の下側表面に第1受圧板
に対し出入方向に予め定めた距離だけ摺動可能に支持さ
れ、上定盤と上型との間への挿入方向に厚さが次第に減
少した第2受圧板と、第1受圧板と共に移動しつるよう
に設けられ第2受圧板を出入させるための第2駆動装置
と、第2受圧板の下側表面に摺動可能に支持され、上型
と対向する下側表面を有し、第1受圧板と一緒に移動可
能に設けられた第3受圧板とからなることが好ましく、
この場合には、第2受圧板を後退させて第1及び第3受
圧板の間から僅かに引き出すことにより、第3受圧板が
第2受圧板の下側傾斜面に沿って僅かに上昇するので、
上型及び下型の大きさにかかわらず常にスペーサを上型
と上定盤の間から容易に引き出すことができる。
〔実施例〕
第1図〜第4図を参照して本発明の詳細な説明する。各
図の符号は第1図と同一部分は同一符号を使用した。
油圧シリンダのような加圧装置1に固定した下定盤2の
両側縁に2枚の側枠16が相対して直立して固定され、
上方に伸びている。側枠16の代りに4本の支柱を側枠
として使用しても良い。この側枠16の上端に上定盤4
が固定されている。
加圧装置1の加圧ラム6は下定盤2を貫通して上定盤4
の方に突出させてあり、その上端に可動板17が保持さ
れ、側枠16内を加圧ラム6の駆動により上下に移動で
きるようになっている。可動板17には断熱板10及び
加熱板9を介して下型7が固定され、下型7と相対して
上型8が配置され、側枠16の上型係止部材30により
数羽だけ上下に移動できるように支持されている。上型
8の上には、加熱板9及び断熱板10が固定され、断熱
板10と上定盤4との間にはスペーサ18が出入可能に
配置されている。上定盤4、スペーサ18、断熱板10
及び加熱板9には貫通孔が設けられ、この貫通孔に射出
シリンダ12を挿脱できるように竪形射出機11は上定
盤4上に固定された射出機移動用シリンダ15に支持さ
れている。竪形射出機11は射出シリンダ12、射出ラ
ム13及び射出用シリンダ14を備える通常のものであ
り、他のタイプであっても良い。第1図及び第2図では
下定盤2を加圧装置1の上端に固定したが、下定盤2を
下端に固定して加圧装置1を側枠16の内側に収納して
もよい。
更に、スペーサ18は第3図及び第4図に示す構成にな
っている。即ち、第1受圧板22が上定盤4の下側表面
に沿って固定したレール21に移動可能に支持され、第
1受圧板22をレール21に沿って上定盤4と断熱板1
oとの間に出入させる駆動装置19が側枠16に固定し
である(第2図参照)。第1受圧板22の下側表面には
第2受圧板23が摺動可能に支持され、その下側表面は
引出方向(上定盤4と断熱板10との間から外に引き出
す方向)に次第に厚くなるように傾斜している。第2受
圧板を前進後退させるための第2駆動装置20は駆動装
置19と同じ側に配置され、連結ロッド26により第1
受圧板22と連結されている。
第2受圧板の下側傾斜面25に第3受圧板24が摺動可
能に支持され、第3受圧板24は上記上型8の断熱板1
0と対向する下側表面を有する。第3受圧板24には1
または2個のピン27が埋設固定され、第1受圧板22
の穿孔29及びこれより前進後退方向に大径になってい
る第2受圧板23の遊挿孔28に挿入されていて、第3
受圧板24は第1受圧板22と連動し、第2受圧板23
はビン27が挿通されている遊挿孔28が移動方向にビ
ン27の径より2〜3倍長いことから、この遊び分だけ
第1及び第3受圧板22.24に対して余裕をもって動
くようになっている。
〔作用〕
駆動装置19によりスペーサ18を上定盤4と上v8の
断熱板10との間に挿入し、加圧装置1を駆動して加圧
ラム6により可動板17及びその上の下型7を上昇させ
る。下型7は上昇して上型8に当接し、これを上型係止
部材30から1〜2朋押し上げるが、スペーサ18及び
上定盤4により上昇が停止して金型が閉鎖される。この
状態で、従来の如く竪形射出機11からゴムを金型内に
射出し、加熱板9により加熱加硫する。加圧ラム6を下
降させれば可動板17と共に下型7が下降するが、上型
8は係止部材30により下降が制限されるので金型を開
くことができる。
フリーショットの際には、駆動装置20によりスペーサ
18を上定盤4と上型8の間から外に引き出すことによ
り、この間に自由なスペースを形成できる。従って、射
出機移動用シリンダ15により射出シリンダ12を上定
盤4まで上昇させ、古いゴムを射出シリンダ12のノズ
ルから上型8上に排出させ、形成された自由なスペース
を利用して掃除を行なうことができる。
スペーサ18と上型8及び上定盤4の間に余裕がないた
めにスペーサ18の引き出しが困難な場合には、第2駆
動装置20により第2受圧板23をピン27と遊挿孔2
8により規制される範囲内で僅かに後退させれば、第3
受圧板24が第2受圧板23の傾斜面25に沿って僅か
に上昇するので、簡単にスペーサ18を引き出せる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上型と上定盤が分離されているので、
スペーサを両者の間から引き出すだけで簡単に上型上に
フリーショットスペースを形成でき、フリーショットを
必要に応じて短時間に、しかも低い位置で実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例を示す一部切り欠き断面
図であり、第2図は第1図の装置の側面図であり、第3
図は本発明にか−るスペーサの一実施例の側面図であり
、第4図は第3図のA−A線にそった断面図であり、第
5図は従来の装置の一部切り欠き断面図である。 2・・下定盤     4・・上定盤 7・・下型      8・・上型 11・・竪形射出機、  16・・側枠17・・可動板
     18・・スペーサ19・・駆動装置    
22・・第1受圧板23・・第2受圧板   24・・
第3受圧板出願人  東海ゴム工業株式会社 □′− j’:  ’1 \3″ 范1図 党2図 屯3図 毛4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下に間隔を置き相対して配置した上定盤及び下
    定盤と、上定盤と下定盤とを相対的に固定した側枠と、
    上定盤と下定盤との間に上下方向に移動可能に配置され
    た可動板と、可動板上に載置固定された下型と、上定盤
    との間に間隔を置き下型に相対して側枠に支持された上
    型と、上型と上定盤の間に出入可能に設けられたスペー
    サと、スペーサを上定盤と上型の間に出入させる駆動装
    置と、上定盤に設けた貫通孔を通して上型と接しうるよ
    うに上下方向に移動可能に上定盤上に支持された竪形射
    出機とを備えたことを特徴とする竪形射出成形装置。
  2. (2)上記スペーサが、駆動装置により上定盤の下側表
    面に沿い上定盤と上型との間に出入可能に該下側表面に
    支持された第1受圧板と、第1受圧板の下側表面に第1
    受圧板に対し出入方向に予め定めた距離だけ摺動可能に
    支持され、上定盤と上型との間への挿入方向に厚さが次
    第に減少した第2受圧板と、第1受圧板と共に移動しう
    るように設けられ第2受圧板を出入させるための第2駆
    動装置と、第2受圧板の下側表面に摺動可能に支持され
    、上型と対向する下側表面を有し、第1受圧板と一緒に
    移動可能に設けられた第3受圧板とからなることを特徴
    とする、特許請求の範囲第(1)項に記載の竪形射出成
    形装置。
JP60264153A 1985-11-22 1985-11-22 竪形射出成形装置 Granted JPS62122724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60264153A JPS62122724A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 竪形射出成形装置

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JP60264153A JPS62122724A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 竪形射出成形装置

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Publication Number Publication Date
JPS62122724A true JPS62122724A (ja) 1987-06-04
JPH0156884B2 JPH0156884B2 (ja) 1989-12-01

Family

ID=17399199

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JP60264153A Granted JPS62122724A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 竪形射出成形装置

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JP (1) JPS62122724A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018167467A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 住友重機械工業株式会社 射出成形機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018167467A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 住友重機械工業株式会社 射出成形機

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JPH0156884B2 (ja) 1989-12-01

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