JPS62122580A - 培養装置 - Google Patents

培養装置

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JPS62122580A
JPS62122580A JP26104185A JP26104185A JPS62122580A JP S62122580 A JPS62122580 A JP S62122580A JP 26104185 A JP26104185 A JP 26104185A JP 26104185 A JP26104185 A JP 26104185A JP S62122580 A JPS62122580 A JP S62122580A
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JP
Japan
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bag
cells
culture
molds
tank
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JP26104185A
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English (en)
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JPH035795B2 (ja
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Kunihiko Too
東尾 邦彦
Masakatsu Fujimoto
藤本 正勝
Seiji Nomura
野村 聖次
Kenji Kato
加藤 健児
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野1 本発明は、菌体もしくは細胞培養を行なう培養装置に係
り、特に二〇らを大量に培養するに好適な培養装置に関
する。
〔発明の背景〕
従来、微生物の培養装置は培養後に精製等の後処理工程
があり、この後処理工程に多大な労力。
仙 高価な設備が用いら4ていた。その中で、特開昭55−
48382号公報に記載の装置は、薄膜フィルタユニッ
トにより、培養中に生成した有用代謝物を除去すること
によって培養後の菌体濃縮工程を省くことのできるもの
となっていた。しかし、その例とは逆に、代謝物は不要
だが菌体内に有用成分がある場合も多く、例えば遺伝子
組替大腸菌の培養等において菌体内の有用成分を得るた
めには、培養後濃縮、洗浄、再濃縮、破砕2分離を行う
必要があるが、その点について配慮された装置はなかつ
た。
また、培養環境をモニタリングするためのセンサー電極
は培養中に菌体により表面の汚れを生じ性能が劣化する
が、その点についても従来配慮さ・れていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、菌体または細胞の大量培養に適し、そ
の後処理工程を簡略化することのできる培養装置を提供
することである。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するため、培養槽内に培養す
べき菌体あるいは細胞は透過しないが培地は透過する適
当な径の穴を有する材料を用いた袋を設け、該袋内にて
菌体あるいは細胞を培養することを特徴とする。なお、
この明細書において、袋とは、袋のみならず装状の容器
も含む。
二〇によって、培養中の菌体を直接センサーに接触させ
ずに運転できるため、センサーの劣化が減少できた。
培養終了後は袋を引き上げるかまたは培地を抜くことに
より濃縮が短時間に高濃縮率で行わn、しかも発熱がな
いため有用物質の破壊も少ない。
次に緩衝液で袋を洗浄し、袋を引き上げるかまたは培地
を抜けば、洗浄及び再濃縮が極めて短時間に容易に行え
る。しかもこの袋の穴径を例えば約0.1μmにとった
場合には、袋に除菌フィルタとしての作用が加わるから
、培養後の菌体の移送を袋単位で行うことにより、無菌
的移送が可能となる利点がある。
このように本発明により、培養における大きな省力化、
省コスト、収率向上が可能となった。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を具体的な実施例に基づき詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。
この図において、1は菌体(1したは細胞)を培養する
ための容器である培養槽である。2は培養すべき菌体(
または細胞)をその内部で培養する袋である。装の外部
から培養に必要な培地および空気等をその内部に供給可
能にするために、袋2は多数の微小な穴があけられた材
料(例えば透過膜)で作られている。この実施例では、
培地およびガスは適すが菌体は通さない径、約0.1μ
mの孔径な有する膜を用いている。3,4は磁石円板で
あり、モータ切による駆動力で円板4が回転し、この円
板4の磁力により上ぶたLを介して円板3が回転する構
造になっている。回転部をこのような磁石としているの
は、軸直結の場合の軸封を不要にするためで、このよう
にする必然性はない。11は円板3を上ぶたνに回動自
在に取付けるための取付部材である。gt2には、リン
グ5および6がll1sされ、リング5は磁力で円板3
に取付けられる。7はサポート部材である。8は円板3
に設けられた穴であり、この穴を介して、外部から袋2
内に培養すべき菌体(tたは細胞)が投入可能になって
いる。9.19は蒸気用のバルブであり、培養開始前に
、培養槽1内および配管内の殺菌を行うための蒸気を供
給するために開となり、培養中は閉とする。バルブ10
は、蒸気を排気したり、培養中の廃液を槽外へ排出する
導管の途中に設けられる。13は槽内の液(培地)を排
出するためのバルブであり、培養中は閉となっている。
14はガス供給用のスパージャである。巧と16はガス
供給用のバルブ、17はガス供給用のポンプである。1
8は培地供給用のポンプである。囚は培養すべき菌体な
供給するためのバルブである。
第1図の装置において、培養を行うには、まずバルブ9
,19.20を開いて、蒸気を導入し、槽内および配管
内を殺菌する。殺菌に供された蒸気は、バルブlOある
いは口を開くことにより槽1外へ“放出される。これに
よって、蒸気滅菌が行われる。
次に、ポンプ1Bを駆動し、あるいは上ぶた認な開いて
培地を培養槽1内に投入する。上ぶた認な開いた場合に
は、再度蒸気滅菌が必要である。次に、バルブ囚を開い
て、培養すべき菌体(または細胞)を外部より槽1内に
設けらnた袋2内に移入する。
この移入は、注射器状のものを用いるのが良い。
その後、培養に必要な培地をポンプ18を駆動して槽l
内に供給し、また培養に必要な酸素等のガスをポンプ1
フを駆動しバルブ巧、16を開くことによって槽1内に
供給する0袋2は、培地やガスを透過させるに十分な径
の孔を有しているので、袋内に新たな培地やガスが供給
される。一方、モータ功を駆動することによって、円F
i3が回転し、袋2が回転する。したがって、槽内攪拌
が行われ、いわゆる攪拌培養が袋2内で行われる。この
とき、リング6により、裂2がたるむことが防止でき、
攪拌並びに培養が効率良く行われる。古4なった培地は
、バルブ10を開(ことによって槽1外へ放出される。
培養終了後は、底部のバルブ13を開き、内部の培地を
抜出す。そして、新たに緩衝液を加えて(緩衝液を槽内
に供給する通路は、図においては省略している。)、培
養された菌体(または細胞)を洗浄し、その後再びバル
ブ13から内部の液を抜出す。こtl、1こより、菌体
(または細胞)の破砕準備が効率良(行える。また、菌
体(または細胞)の入った装2ごと、安全キャビネヴト
に移動させることができ、操作が容易となる。袋内の菌
体は、装入口を閉じるだけで、外部に拡散することはな
く、人体に有害な菌体であっても、安全な作業を行うこ
とができる。
次に、第2図を用いて、本発明の他の実施例を説明する
。第2図において、5はi2をサポートする部材である
。がは軸であり、nはその軸かに接続された攪拌翼であ
る。はとんどの機器は、第1図と同様なので第2図にお
いては省略している。
第2図の実施例では、袋2は槽1内に固定(取りはずし
可能)されており、槽内の攪拌を攪拌翼nで行っている
次に、第3図を用いて1本発明の他の実施例を説明する
。第3図と第2図の違いは、槽内の撹拌手法の違いのみ
である。すなわち、第3図においては、磁石回転円板(
円板でな(て、棒状のものでも良い)3を培養槽1の下
部に配置している。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明にょnば、菌体または細胞(
植物細胞あるいは動物細胞)の人情培養に適し、しかも
それらの後処理工程の簡略化に寄与するところ大である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明の
他の一実施例を示す図、第3図は本発明の更に他の一実
施例を示す図である。 1・・・・・・培養槽、2・・・・・・袋、3・・曲磁
石円板、4・・・・・・磁石円板、5・・・・・・リン
グ、6・・・・・・リング、7・・・・・・サポート部
材、8・・・・・・穴、9・・・・・・バルブ、10・
・・・・・バルブ、11・・・・・・取付部材、認・・
・・・・上ぶた、13・・・・・・バルブ、14・・・
・・・スパージャ、15・・・・・・バルブ、16・・
・・・・バルブ、 17・・・・・・ポンプ、18・・
・・・・ポンプ、19才2図 牙3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、菌体あるいは細胞の培養槽を有する培養装置におい
    て、該培養槽の内部に菌体あるいは細胞は透過しないが
    培地は透過する適当な径の穴を有する材料を用いた袋を
    有し、該袋内において菌体あるいは細胞を培養すること
    を特徴とする培養装置。
JP26104185A 1985-11-22 1985-11-22 培養装置 Granted JPS62122580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26104185A JPS62122580A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 培養装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26104185A JPS62122580A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 培養装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62122580A true JPS62122580A (ja) 1987-06-03
JPH035795B2 JPH035795B2 (ja) 1991-01-28

Family

ID=17356231

Family Applications (1)

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JP26104185A Granted JPS62122580A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 培養装置

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JP (1) JPS62122580A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02255079A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Shimadzu Corp 細胞培養装置
JP2004535826A (ja) * 2001-07-31 2004-12-02 アーハードット,ウルスラ 壁体が変形可能である装置を備えたバイオリアクタ
JP2019505240A (ja) * 2016-02-23 2019-02-28 コーニング インコーポレイテッド 灌流バイオリアクタおよび連続細胞培養を実施するためのその使用方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2097817A (en) * 1981-03-16 1982-11-10 Prendergast Angela Fermentation apparatus

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US11136542B2 (en) 2016-02-23 2021-10-05 Corning Incorporated Perfusion bioreactor and method for using same to perform a continuous cell culture

Also Published As

Publication number Publication date
JPH035795B2 (ja) 1991-01-28

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