JPS62121924A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents

垂直磁気記録媒体

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JPS62121924A
JPS62121924A JP25985785A JP25985785A JPS62121924A JP S62121924 A JPS62121924 A JP S62121924A JP 25985785 A JP25985785 A JP 25985785A JP 25985785 A JP25985785 A JP 25985785A JP S62121924 A JPS62121924 A JP S62121924A
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崇 冨江
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は高密度磁気記録ができるC0Cr/パーマロイ
積層膜の如く垂直記録層と軟磁性層とを有する二層膜構
造の垂直磁気記録媒体に関する。
[従来技術] 近年、高密度記録特性の優れた磁気記録方式として、垂
直磁気記録方式が提案されている。この方式は、特公昭
58−91号公報、特公昭58−10764号公報等で
公知の如く、磁化容易軸が膜面に対して垂直な方向を有
する記録媒体を用い、残留磁化が膜面に対して垂直に向
くように記録するもので、信号が高密度になるほど媒体
内反磁界は減少し、優れた記録及び再生を行なうことが
できる。この方式に適する記録媒体としてCo系合金薄
膜(特にCo Cr合金薄膜)が公知である。特に、特
公昭58−91号公報に提案されているCo系合金薄膜
の下地にパーマロイ合金のような軟磁性層を設けた垂直
磁気記録媒体は、記録効率が向上ぐきるとともに、大き
な再生出力が得られる点から注目されている。
しかしながら軟磁性層を設けたことにより新たに発生し
た問題点もいくつか報告されている。例えば特開昭60
−38718号公報には軟磁性層の磁気特性に由来し、
一つの媒体において磁気ヘッドの走行方向で再生出力が
異なるという現象が述べられており、その解決法として
軟磁性層の面内磁気異方性を小さくすべきことが開示さ
れている。また、電子通信学会技術研究報告M R84
−6(vol、 84゜No、 61.1984>には
、信号の再生時に発生するパ、ルス状ノイズが軟磁性層
に起因していることが述べられ、その解決法として軟磁
性層のHCを5エルステッド(013)より大きくすれ
ばよいことが述べられている。
以上の如く、軟磁性層と記録層との二層膜構造の垂直磁
気記録媒体(以下、二層膜媒体と称す)は再生出力が大
きいというすぐれた特徴を有し、実用化が一番期待され
ているものであるが、軟磁性層の不安定さに由来する種
々の課題を有しており、これら課題の解決が待望されて
いる。
[本発明の目的] 本発明は記録層と軟磁性層とを有する二層膜構造の垂直
磁気記録媒体において、すぐれた再生出力の安定性、す
なわち出力エンベロープの滑らかさを有する垂直磁気記
録媒体を提案するものである。
[本発明の構成および作用効果] 本発明者らは50μm程度の厚さを有する有機高分子フ
ィルムを支持体とする二層膜媒体を研究する過程で、あ
る種の軟磁性層を有する二層膜媒体において再生出力に
波打ちが生じる、又は/及び再生出力エンベロープに突
起状の凸部が発生することを見い出した。その例を第5
図、第6図に示した。本発明者らはかかる不都合な現采
は軟磁性層の磁歪に関与し、記録、再生時にヘッドが摺
動することにより部分的に軟磁性層の磁気特性が変化す
ることに起因するのであろうと考え、研究を重ねること
により本発明に至った。
すなわち、本発明は記録層と軟磁性層を有する垂直磁気
記録媒体において、軟磁性層が膜面内で測定される磁歪
定数(λ)が−1×10−6より太きくlX106以下
であり、かつ保磁力(Ha )が30エルステッド(O
e )以下の軟磁性層であることを特徴とする垂直磁気
記録媒体である。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明の好ましい垂直磁気記録媒体の構成を示
した。図においてFは支持材であり、非磁性の金属、非
金属のシートが通常は使用される。
磁気テープ、フロッピーディスク、スチル電子カメラ、
画像ファイル等の用途には、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ
ート、ポリイミド等の4μm〜120μm程度の厚さの
有機高分子フィルムが好ましく用いられる。特に磁気ヘ
ッドとの摺動により発生する歪の大きい、軟質の有機へ
分子フィルムを支持体とする場合に本発明の効果は大き
い。
図のSは本発明の特徴をなす軟磁性層であり、詳細は後
述する。500 e程度以下のHCを有する厚さ0.1
μm−0,7μm程度のものが通常は用いられる。材質
は種々のものが適用可能であり、Co Zr系のアモル
ファス合金膜やNiFe系合金(パーマロイ)薄膜等を
例示できる。特に原材料コストが安く、材料入手が容易
で、かつ適当な磁気特性を有することよりパーマロイが
好ましい。
パーマロイにはNi Fe合金のみでなくMoパーマロ
イ、Cu Moパーマロイ、耐食性パーマロイ。
高硬度パーマロイ等の種々のものがあり、いずれも適用
可能である。作製法は真空蒸着、スパッタリング、イオ
ンブレーティング、メッキ等が例示できるが、軟磁気特
性と膜強度、膜付着強度が良好であり、合金の組成のコ
ントロールが容易なスパッタリング法が最も好ましく本
発明に適用される。
図のRは記録層であり、飽和磁化(Ms )が200〜
90Oelu/ (IC程度のCoとCrの合金薄膜が
好ましく使用される。他にCoとCrにさらに数wt%
のRe 、W、Mo 、Ta等の第3元素を添加したも
のや、CoV合金薄膜、Fe Cr合金7i9膜や、ざ
らにはCo −Co O蒸着膜であってもよい。
要は適度のMSと数百OeのHCと垂直磁気異方性を有
する厚さ0.1μm〜0.5μm程度の薄膜が使用され
る。
図のPは必要に応じて設けられる耐久性等を目的とした
保護層である。例えば耐久性を保証するためにSi 0
2 、硬質カーボン、Si N等の厚さ0.01μm〜
0.03μm程度の薄膜が設けられる。
さらに、各層F、S、R,P間に他の中間層。
下地層、接着層等を有してもよい。またフロッピーディ
スク等のディスク状媒体では支持体Fの両面に同じ構成
の各層が形成されるのが普通である。
以下に本発明の特徴である軟磁性層を説明する。
本発明においては、再生出力を安定ならしめるために、
膜面内で測定されるλを一1xio′4以上で1×10
+以下の範囲とする。すなわち、絶対値lfi 1 x
 10’より小さいλの軟磁性膜を用いる。ただし該軟
磁性膜のHcが300 eより大なる時は軟磁気特性(
例えばHaや透磁率)の外乱に対して安定でありλを規
定する意味はない。
膜のλの絶対値が1×10′4より大きい時は、膜の軟
磁気特性は不安定であり、磁気ヘッドが媒体を1習動す
る時に軟磁気特性が変化し、再生出力エンベロープに波
打ちや凸部や突起が発生することが判明した。
記録、再生感度をより一層向上せしめるには軟磁性層の
HCは15Qe程度以下が必要であり、さらに前述の様
にノイズを小さくするために、又はディスク状媒体にお
けるモジュレーション(J13 0 6291参照)を
小さくするためには軟磁性層の面内磁気異方性を小さく
する必要があるが、かかる目的のためには1−(cは3
0c程度以上が必要である。このようなトICを有する
軟磁性膜ではそのλは一7X10−7以上で7X10−
7以下の範囲、すなわちHCが小さいことは軟磁気特性
が不安定であることを意味し、かかる場合は、より絶対
値が小さいλが要求されることが判明した。
第2図〜第6図に種々のHCとλを有する軟磁性膜持つ
Co Cr /パーマロイからなる二層膜媒体の一定長
の間の再生出力エンベロープを示した。
図で縦軸は出力、横軸は時間換言すればサンプル位置で
ある。媒体の作製条件と電磁変換特性の測定方法は後述
の実施例に述べる。
第7図は後述の実施例、比較例と同様にして磁歪定数(
λ)と保磁力(1」0)とが異なる種々のパーマロイ膜
を軟磁性層とし、その上にCo Cr合金膜からなる記
録層を設けた二層媒体の再生出力を評価した結果を示し
たもので、)lcとλの絶対値に対して再生出力エンベ
ロープの良否を◎印〜×印の4段階評価で示した。第2
図の様なノイズがなく平坦な良好なエンベロープ波形を
示した時を◎印で示し、これに近いものは○印、第3図
と第4図の様な明確に小さな突起や凸部が観察される時
をΔ印、第5図と第6図の様な凸部や突起も大きく長周
期の波も観察される時をx印で示した。Δ印の場合は記
録再生システムやヘッド搭載方法によっては良好な形状
のエンベロープを得る可能性があるものである。第7図
より安定した均一な再生出力を得るためには1λ1≦1
X 10′4゜好ましくはIλ1≦7X10−7が必要
なことが理解される。
次に磁歪定数(λ)の測定方法を支持体フィルムFの片
面にλが正の一つの軟磁性層(S)を右する場合を例と
して、第8図〜第12図を用いて説明する。本発明に言
う膜面内で測定される磁歪定数(λ)とは、下記の手法
で求められる値である。
(1)  軟磁性膜(S)が磁化容易(easy)軸と
磁化困難(hard)軸を有するとぎは、第8図のよう
にeasy軸を長さ方向とし雇の幅に試料を切り出す。
モしで、図示の如<mXmの正方形に軟磁性膜(S)を
残し、他の部分を除去する。mは磁化特性の測定機の感
度により適当に選べばよいが、本発明ではTrL−7m
とした。このような形状にするのは後述のように張力「
を膜(S)に加えながら飽和磁化特性〈M〜F1曲線)
を測定するのに都合がよいからである。
(2)第9図のようにフィルムFに張力fを加えながら
M−8曲線を測定する。第9図は公知の交流M −1−
1トレーサーの概略構成図であり、張力を加えながら測
定できる様に試料ホルダーは工夫しである。
図の1はへルムホルッコイル、2は検出コイル、3はフ
リーロール、Sは軟磁性膜である。
チャック4によりフィルムFの一端を固定し、他端に張
力fを加えるようになっている。本図は張力rを加えた
方向のM−8曲線を測定するようになっているが、λ〉
0の場合は張力を加えた方向に直角な方向(試料の巾方
向)のM−ト1曲線を測定するのが好ましい。
(3)第10図は張力r = 0.41#rを加えなが
ら測定したha rd軸方向のM−8曲線である。原点
より増磁曲線に接線を引ぎ、飽和磁化(Ms )のライ
ンとの交点を求め、交点の示す磁場をHkとする。
第11図は張力f=1Kyfを加えた時のhard軸方
向のM−8曲線である。張力を大きくした時に、張力を
加えた方向に直角な方向をhard軸とする磁気賃方性
(Hk ”)が増大する場合がλ〉Oである。
(4)第12図は、上記第10図と第11図に示した手
法により測定したHkの値を張力「に対してプロットし
たものである。
第12図よりHkと「との関係の勾配(b/a)が求ま
り、単位張力当りの)−1にの変化小を求めることがで
きる。ト1にの変1ヒ巾(△)−1にと以下に記す)は
λの大小に関与し、後述の第(6)項に示すλの1算式
に用いる。
上記第(1)項ではeasy軸方向を長さ方向としてサ
ンプリングするとしたが、λく0の場合はhard軸方
向よりサンプリングし、第9図の構成でhard@b方
向を測定するのがよい。また無張力下で異方性(Hk 
)が非常に大きい場合は張力を加えることによるHkの
減少分を求めてもよい。また、面内で等方向な磁気特性
を有する時は任意の方向で測定してもよい。
以下にλの&1算式を示す。
(5)第8図において、フィルムFの厚さをDf。
ヤング率をEfとし、軟磁性膜(S)の厚さをDS、ヤ
ング率をESとする。rの張力が加わることによる膜(
S)に働く応力(σ)は下記式となる。
応力(cr) = (f  −Es )/ (Es −
Df・m+Ef ・Of−m> 以上は膜(S)に働く応力(σ)を求める一例を示した
ものであり、歪ゲージ等を用いて応力(σ〉を求めても
よい。
(6)  下記式により磁歪定数(λ)を求めるものと
する。
磁歪定数(λ)= (Is/3)x(ΔHk/σ′ ) ただし、lsは飽和磁化[wb/Td]、σ′は単位張
力当りの膜(S)に加わる応力[(N/Td)/l(g
f]、ΔHkは上述の単位張力当りのト1にの変化分[
(A/u) /kgf ]である。
以上述べた手法は軟質の支持材、すなわち有機高分子フ
ィルムに好適である。硬質の支持材では上記の手法に開
示されている原理に従ってλを求めることができる。ま
た、記録層が積層された状態のものでも上記(5)項に
示されている原理に従い、記録層のヤング率がわかれば
求めることができる。
軟磁性層(S)と記録層(R)のヤング率は、λに与え
る誤差は小さいのでおおよその値が判ればよい。
磁歪定数(λ)が絶対値で1×10−6より小ざい軟磁
性層を得るには、まず軟磁性層の構成元素の組成を選べ
ばよい。しかし、公知のようにλは結晶軸の方向により
異るのが普通であり、軟磁性膜の結晶格子構造と、該膜
の結晶配向性の影響等も受ける。
よって、軟磁性膜の作製方法と作製条件に由来する膜の
微細構造を考慮しつつ組成を選択する必要がある。第1
3図にMOを5wt%含有するNiFOMO(MOパー
マロイ)におけるNi含有債と磁歪定数(λ)との関係
を示した。第13図は、スパッタリング法で作製した面
心立方結晶構造を有しく 111>軸が弱く垂直配向し
た約0.25μm〜0.50μmのMOパーマロイ薄膜
の一例であり。
本特許を何ら制限するものではない。
以下に実施例を示す。
[実施例] 50μm厚さの二軸配向ポリエチレンテレフタレートの
フィルムを支持体Fとし、該支持体上に、直流二極マグ
ネトロンスパッタ装置を用い下記の条件下でパーvoイ
IIFJsとCo Cr合金薄膜Rを順次積層した。
(1)装置 日型アネルバ■製、型式5PF−430Hを用いた。4
インチのターゲット3個を有し、真空中で3つの層の!
1!1層が可能である。
また、強力な永久磁石を配し、4ag厚さの強磁性体タ
ーゲットのスパッタが可能な様に改造した。
ざらに、基板取付部は、下記の条件が可能な様に改造し
た。
(2)基板 上記フィルムを16CIR直径の円型金枠に展張し取り
付け、膜堆積中は18rpiで回転させた。また外部よ
り直流“市位(Vb :バイアス電圧)を印加できるよ
うになっている(バイアススパッタ法は、例えば、特開
昭57−34324号の第4図参照)。
(3)  スパッタ条件 (3−1)パーマロイ薄膜S: M os、owt%、 Mno、02wt%、 l” 
e16,1wt%、残部N +  < 99.9%純度
)の組成を有するパーマロイターゲラ1−を使用し、基
板とターゲットとの間隔55.5111111.アルゴ
ンガス圧0,8Pa 、投入電力300Wattで10
分37秒間、基板に一100voltのvb雷電圧印加
しながらスパッタした。
なお、このスパッタ条件で得られるパーマロイ1111
(7) λハ5.2X 1O−7F アッタ。
(3−2)CoCr合金薄膜R: Cr20wt%、残部G o  (99,9%純度)よ
り成るCo Cr合金ターゲットを使用し、基板とター
ゲットとの間隔55.54111.アルゴンガス圧0.
4Pa 。
投入電力soowattで2分17秒間のスパッタを行
った。スパッタ時に一70vo I tの電圧(Vb 
)を印加した。
(4)評価結果 得られたCo Cr /パーマロイ薄膜媒体の中心より
半径45s+の所の静特性は下記であった。
Co Cr膜: 膜厚・・・0.20μm 垂直方向保磁力(HCV)・・・680Q e実効的異
方性磁界(Hk ) ・(4,3±0.1)koeパー
マロイIII: 膜厚・・・0.53μm 保磁力・(9+1 ) Oe  (Co Cr i!と
パーマロイ膜の積層状態で、M−Ht−レーサーを用い
評価した。) 半径45Mの所を中心とし、半径方向と円周方向の2方
向より0.5インチ巾、 60am長の長方形の試料を
サンプリングし、市販の0.5インチ巾のVTRテープ
につなぎ込み下記表−1の条件で電磁変換特性を測定し
た。測定結果を表−2に示した。
表−1=電磁変換特性の測定条件 構成を示した断面図であり、Fは支持体、Sは軟磁性層
、Rは記録層、Pは保護層である。
第2図〜第6図は再生出力エンベロープの代表的な形を
示したもので、第2図が良好な場合、第5図と第6図が
不良なものであり、第3図と第4図が両者の中間的なも
のである。
第7図は種々の軟磁性層の保磁力HCと磁歪定数の絶対
値;λ1に対して、該軟磁性層を有する二層膜媒体の再
生出力エンベロープの良否を示したものである。
第8図〜第11図は磁歪定数λを求める方法の説明図で
あり、第8図は測定サンプルの形状、第9図はM−Hト
レー9−にサンプルをセットした状態、第10図と第1
1図は張力を加えながら測定された磁化困難軸方向のM
−1−1ループと14に値の求め方を示したものである
。第12図は張力「によるH kの変化をプロットした
ものである。
第13図はMoパーマロイにおいて、Ni含有量に対し
磁歪定数λを示したものである。
′l7rT1■ 710図 Hk=61cE 才JI IJp

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に軟磁性層と記録層とを有する二層膜構
    造の垂直磁気記録媒体において、前記軟磁性層を膜面内
    で測定される磁歪定数(λ)が−1×10^−^6以上
    1×10^−^6以下であり、かつ保磁力(Hc)が3
    0エルステッド(Oe)以下の軟磁性層としたことを特
    徴とする垂直磁気記録媒体。
  2. (2)前記軟磁性層の保磁力(Hc)が15Oe以下で
    あり、かつ磁歪定数(λ)が−7×10^−^7以上7
    ×10^−^7以下である特許請求の範囲第(1)項記
    載の垂直磁気記録媒体。
  3. (3)前記軟磁性層がパーマロイである特許請求の範囲
    第(1)項、若しくは第(2)項記載の垂直磁気記録媒
    体。
JP60259857A 1985-11-21 1985-11-21 垂直磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0754574B2 (ja)

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