JPS62121876A - 圧縮機用摺動部材 - Google Patents
圧縮機用摺動部材Info
- Publication number
- JPS62121876A JPS62121876A JP60259040A JP25904085A JPS62121876A JP S62121876 A JPS62121876 A JP S62121876A JP 60259040 A JP60259040 A JP 60259040A JP 25904085 A JP25904085 A JP 25904085A JP S62121876 A JPS62121876 A JP S62121876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon carbide
- sliding
- coating material
- sliding member
- carbide whiskers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2203/00—Non-metallic inorganic materials
- F05C2203/04—Phosphor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ）産業上の利用分野
本発明は圧縮機に使用される回転軸やピストン等の摺動
部材に関する。
部材に関する。
（吻 従来の技術
従来、この種の圧縮機用摺動部材１例えば回転軸は、特
公昭５８−３６１９７号公報等に記載され第３図に示す
ように構成されており、その製造方法を第４図に基づい
℃以下に説明する。まず。
公昭５８−３６１９７号公報等に記載され第３図に示す
ように構成されており、その製造方法を第４図に基づい
℃以下に説明する。まず。
鋳鉄の鋳造により回転軸３の原形を作成する。次に、こ
の軸の原形を切削加工等により所定寸法に加工する。そ
して、加工時のよごれや油分を除去する脱脂、後述する
コーテイング材４の密着性を高めるリン酸塩処理、パフ
研磨等の一連の作業を施す。この後、軸の耐摩耗性を増
すために二硫化モリブデン（Ｍ ＯＳ ｔ ）を含有し
たエポキシ樹脂を該軸の表面にスプレーコーティングし
、最後に該軸を乾燥炉に入れ１５０〜１８０℃で３０分
程度加熱して焼付ける。
の軸の原形を切削加工等により所定寸法に加工する。そ
して、加工時のよごれや油分を除去する脱脂、後述する
コーテイング材４の密着性を高めるリン酸塩処理、パフ
研磨等の一連の作業を施す。この後、軸の耐摩耗性を増
すために二硫化モリブデン（Ｍ ＯＳ ｔ ）を含有し
たエポキシ樹脂を該軸の表面にスプレーコーティングし
、最後に該軸を乾燥炉に入れ１５０〜１８０℃で３０分
程度加熱して焼付ける。
ｅｌ 発明が解決しようとする問題点しかしながら上
記の方法によると、コーテイング材４に二硫化モリブデ
ンを含有したエポキシ樹脂を使用し℃おり、二硫化モリ
ブデンは初期なじみの良い潤滑材であり一時的な高荷重
に対しては焼き付き難い材料ではあるが、長期に亘る実
運転での通常荷重（面圧が１００ ＫＰ／ｃｖ／ｒ以下
）に対しては他の固形潤滑材に比して耐摩耗性が劣って
いること、及びエポキシ樹脂は摺動面の摩擦及び発熱に
弱いため被膜が破壊され易いことから、斯るコーテイン
グ材４を焼付けても通常荷重での耐摩耗性はそれほど向
上できず、摺動面の耐摩耗性を長期に亘って低減できな
いという問題があった。
記の方法によると、コーテイング材４に二硫化モリブデ
ンを含有したエポキシ樹脂を使用し℃おり、二硫化モリ
ブデンは初期なじみの良い潤滑材であり一時的な高荷重
に対しては焼き付き難い材料ではあるが、長期に亘る実
運転での通常荷重（面圧が１００ ＫＰ／ｃｖ／ｒ以下
）に対しては他の固形潤滑材に比して耐摩耗性が劣って
いること、及びエポキシ樹脂は摺動面の摩擦及び発熱に
弱いため被膜が破壊され易いことから、斯るコーテイン
グ材４を焼付けても通常荷重での耐摩耗性はそれほど向
上できず、摺動面の耐摩耗性を長期に亘って低減できな
いという問題があった。
この問題は、インバータ等で電動機の回転周波数を巾広
く制御する方式の圧縮機では、回転軸の回転数が高くな
るため特に顕著となる。
く制御する方式の圧縮機では、回転軸の回転数が高くな
るため特に顕著となる。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、圧縮機に使用さ
れる回転軸やピストン等の指動部材の耐摩耗性を向上す
ることを目的とする。
れる回転軸やピストン等の指動部材の耐摩耗性を向上す
ることを目的とする。
に）問題点を解決するための手段
本発明は、圧縮機に使用される回転軸やピストン等の摺
動部材におい℃、前記摺動部材はその摺動面にカーボン
と炭化硅素ウィスカーを含有したポリアミトイばド等の
耐熱性樹脂がコーティングされているように構成したも
のである。
動部材におい℃、前記摺動部材はその摺動面にカーボン
と炭化硅素ウィスカーを含有したポリアミトイばド等の
耐熱性樹脂がコーティングされているように構成したも
のである。
（ホ）作用
本発明の圧縮機用摺動部材は上記の構成により、該軸の
摺動面を、自己潤滑性及び長期に亘る耐摩耗性が優れた
カーボンと、摺動部材の素地の硬度を高めしかも素地と
の密着性の良い炭化硅素ウィスカーと、他の樹脂に比し
て耐熱性が優れているだけでなくカーボンとの密着性の
良いポリアミドイミド樹脂とで形成することができ、特
に、炭化硅素ウィスカーにより、カーボンやポリアミド
イミドからなるコーティング層を素地に強固に密着させ
て、該層が高荷重を受けてカーボンが脱落するようなこ
とがあってもポリアミドイミド樹脂が摺動摩耗で削り取
られたりしないようにして該摺動面の耐摩耗性及び潤滑
性を向上させている。更に、前記炭化硅素ウィスカーに
よりコーティング層の強度が高められているので、冷凍
機油や冷媒がコーティング層内に入り込むようなことが
あり℃も該層のブリスター（液ぶくれ）の発生を低減で
きる。
摺動面を、自己潤滑性及び長期に亘る耐摩耗性が優れた
カーボンと、摺動部材の素地の硬度を高めしかも素地と
の密着性の良い炭化硅素ウィスカーと、他の樹脂に比し
て耐熱性が優れているだけでなくカーボンとの密着性の
良いポリアミドイミド樹脂とで形成することができ、特
に、炭化硅素ウィスカーにより、カーボンやポリアミド
イミドからなるコーティング層を素地に強固に密着させ
て、該層が高荷重を受けてカーボンが脱落するようなこ
とがあってもポリアミドイミド樹脂が摺動摩耗で削り取
られたりしないようにして該摺動面の耐摩耗性及び潤滑
性を向上させている。更に、前記炭化硅素ウィスカーに
よりコーティング層の強度が高められているので、冷凍
機油や冷媒がコーティング層内に入り込むようなことが
あり℃も該層のブリスター（液ぶくれ）の発生を低減で
きる。
（へ）実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
１は圧縮機に使用される回転軸である。この回転軸は鋳
鉄の鋳造により該軸の原形を製作した後、第２図に示す
各工程の処理が施されている。まず、回転軸１の原形を
切削加工等により所定の寸法に加工する。次に、加工時
のよごれや油分を除去する脱脂、後述するコーテイング
材２の密着性を高めるリン酸塩処理、パフ研磨等の従前
と同様な一連の作業を施す。そして、該軸の表面に、カ
ーボン（０と炭化硅素ウィスカー（ＳｉＣ）を含有した
ポリアミドイミド樹脂を、専用溶剤で希釈した後コーテ
ィングの厚さが４〜８μ程度となるようにスプレーコー
ティングする。ここで、上述したコーテイング材２の製
法及びコーティング方法を以下に説明する。まず、カー
ボン０には粒径が約７μ以下の天然黒鉛または人造黒鉛
が使用される。
鉄の鋳造により該軸の原形を製作した後、第２図に示す
各工程の処理が施されている。まず、回転軸１の原形を
切削加工等により所定の寸法に加工する。次に、加工時
のよごれや油分を除去する脱脂、後述するコーテイング
材２の密着性を高めるリン酸塩処理、パフ研磨等の従前
と同様な一連の作業を施す。そして、該軸の表面に、カ
ーボン（０と炭化硅素ウィスカー（ＳｉＣ）を含有した
ポリアミドイミド樹脂を、専用溶剤で希釈した後コーテ
ィングの厚さが４〜８μ程度となるようにスプレーコー
ティングする。ここで、上述したコーテイング材２の製
法及びコーティング方法を以下に説明する。まず、カー
ボン０には粒径が約７μ以下の天然黒鉛または人造黒鉛
が使用される。
また、炭化硅素ウィスカー（ＳｉＣ）には直径が０．１
〜１．１μ、長さが１０〜１００μ程度のものが使用さ
れる。ここで、炭化硅素ウィスカーとは、炭化硅素の単
結晶でウィスカー状（ひげ状）を成したもののことであ
る。また、炭化硅素は高温下において耐酸化性に優れて
安定であるという特性を有している。そして、コーテイ
ング材２は、上述したカーボンを重量比で２０〜５０％
、炭化硅素ウィスカーを重量比で５〜３０％程度ポリア
ミドイミド樹脂に添加し、分散剤を使つ℃カーボンやウ
ィスカーを該樹脂中に均一に分散させることにより得ら
れる。この後、斯るコーテイング材２を上述した溶剤で
希釈してからスプレーコーティングによって回転軸に塗
布し、乾燥炉に入れ２３０〜２６０°Ｃで６０分程度加
熱して焼付けて完成される。
〜１．１μ、長さが１０〜１００μ程度のものが使用さ
れる。ここで、炭化硅素ウィスカーとは、炭化硅素の単
結晶でウィスカー状（ひげ状）を成したもののことであ
る。また、炭化硅素は高温下において耐酸化性に優れて
安定であるという特性を有している。そして、コーテイ
ング材２は、上述したカーボンを重量比で２０〜５０％
、炭化硅素ウィスカーを重量比で５〜３０％程度ポリア
ミドイミド樹脂に添加し、分散剤を使つ℃カーボンやウ
ィスカーを該樹脂中に均一に分散させることにより得ら
れる。この後、斯るコーテイング材２を上述した溶剤で
希釈してからスプレーコーティングによって回転軸に塗
布し、乾燥炉に入れ２３０〜２６０°Ｃで６０分程度加
熱して焼付けて完成される。
このようにして形成された回転軸は、該軸の摺動面とな
る表面を、自己潤滑性があるだけでなく通常荷重（面圧
が１００に５’／ｃｎｉ以下）条件下での長期に亘る耐
摩耗性の優れたカーボンと、摺動部材の素地の硬度を高
めしかも素地との密着性の良い炭化硅素ウィスカーと、
他の樹脂に比して耐熱性が優れているだけでなくカーボ
ンとの密着性の良いポリアミドイミド樹脂とで形成する
ことにより、摺動面の耐摩耗性を向上するばかりでな（
、摺動部材の素地となる表面とコーティング層との密着
性を高められるようにしている。特に、コーテイング材
２に炭化硅素ウィスカーを均一に分散していることによ
り、ウィスカーの繊維が素地に形成された（ぼみへから
み合いながら入り込み該コーテイング材と素地とを強固
に密着させることができ、該コーテイング材の素地への
投錨性を高めている。尚、ここで、素地のくぼみとは、
前述した回転軸のリン酸塩処理の工程において、該軸の
表面から鉄のイオンが溶出することにより形成される穴
のことである。すなわち、このように、炭化硅素ウィス
カーによつ℃、コーテイング材２と素地との密着性を高
めることにより、コーティング層が高荷重を受けてカー
ボンが脱落するようなことがあってもポリアミドイミド
樹脂が摺動摩耗で削り取られたりしないようにして該摺
動面の耐摩耗性及び潤滑性が維持できるようにしている
。
る表面を、自己潤滑性があるだけでなく通常荷重（面圧
が１００に５’／ｃｎｉ以下）条件下での長期に亘る耐
摩耗性の優れたカーボンと、摺動部材の素地の硬度を高
めしかも素地との密着性の良い炭化硅素ウィスカーと、
他の樹脂に比して耐熱性が優れているだけでなくカーボ
ンとの密着性の良いポリアミドイミド樹脂とで形成する
ことにより、摺動面の耐摩耗性を向上するばかりでな（
、摺動部材の素地となる表面とコーティング層との密着
性を高められるようにしている。特に、コーテイング材
２に炭化硅素ウィスカーを均一に分散していることによ
り、ウィスカーの繊維が素地に形成された（ぼみへから
み合いながら入り込み該コーテイング材と素地とを強固
に密着させることができ、該コーテイング材の素地への
投錨性を高めている。尚、ここで、素地のくぼみとは、
前述した回転軸のリン酸塩処理の工程において、該軸の
表面から鉄のイオンが溶出することにより形成される穴
のことである。すなわち、このように、炭化硅素ウィス
カーによつ℃、コーテイング材２と素地との密着性を高
めることにより、コーティング層が高荷重を受けてカー
ボンが脱落するようなことがあってもポリアミドイミド
樹脂が摺動摩耗で削り取られたりしないようにして該摺
動面の耐摩耗性及び潤滑性が維持できるようにしている
。
更に、コーテイング材２には炭化硅素ウィスカーが含有
されていることによりコーティング層の強度が高められ
ているので、冷凍機油や冷媒がコーティング層内に入り
込むようなことがあっても、該層のブリスター（液ぶく
れ）の発生を防止してコーテイング材２を良好な状態に
維持し℃おくことができる。これにより、斯るコーテイ
ング材は冷凍機油や冷媒を用いる圧縮機用摺動部材とし
て実用性が高いものである。
されていることによりコーティング層の強度が高められ
ているので、冷凍機油や冷媒がコーティング層内に入り
込むようなことがあっても、該層のブリスター（液ぶく
れ）の発生を防止してコーテイング材２を良好な状態に
維持し℃おくことができる。これにより、斯るコーテイ
ング材は冷凍機油や冷媒を用いる圧縮機用摺動部材とし
て実用性が高いものである。
尚、本実施例では、回転軸の表面にコーテイング材をコ
ーティングしたものについて説明しｙ、、ｓ”−。
ーティングしたものについて説明しｙ、、ｓ”−。
上述したコーテイング材を軸受、ピストン、ローラ等、
圧縮機に使用される他の摺動部材の摺動面にコーティン
グしても同様な効果が得られ、何等本発明を逸脱するも
のではない。
圧縮機に使用される他の摺動部材の摺動面にコーティン
グしても同様な効果が得られ、何等本発明を逸脱するも
のではない。
（ト）発明の効果
以上のように本発明は、圧縮機に使用される回転軸やピ
ストン等の摺動部材において、前記摺動部材はその摺動
面にカーボンと炭化硅素ウィスカーを含有したポリアミ
ドイミド等の耐熱性樹脂がコーティングされている構成
としたものであるから、前記摺動部材の摺動面を、自己
潤滑性及び長期に亘る耐摩耗性が優れたカーボンと、摺
動部材の素地の硬度を高めしかも素地との密着性の良い
炭化硅素ウィスカーと、他の樹脂に比し℃耐熱性が優れ
ているだけでなくカーボンとの密着性の良いポリアミド
イミド樹脂とで形成することができ、摺動面の耐摩耗性
や潤滑性を高めることができる。
ストン等の摺動部材において、前記摺動部材はその摺動
面にカーボンと炭化硅素ウィスカーを含有したポリアミ
ドイミド等の耐熱性樹脂がコーティングされている構成
としたものであるから、前記摺動部材の摺動面を、自己
潤滑性及び長期に亘る耐摩耗性が優れたカーボンと、摺
動部材の素地の硬度を高めしかも素地との密着性の良い
炭化硅素ウィスカーと、他の樹脂に比し℃耐熱性が優れ
ているだけでなくカーボンとの密着性の良いポリアミド
イミド樹脂とで形成することができ、摺動面の耐摩耗性
や潤滑性を高めることができる。
また、コーテイング材に炭化硅素ウィスカーを含有させ
ていることにより、該コーテイング材ど素地の密着性を
高めることができ、コーティング層が高荷重を受けてカ
ーボンが脱落するようなことがあつ℃もポリアミドイミ
ド樹脂が素地から削り取られたりするのを防止して摺動
面の耐摩耗性及び潤滑性を維持できるようにし℃いる。
ていることにより、該コーテイング材ど素地の密着性を
高めることができ、コーティング層が高荷重を受けてカ
ーボンが脱落するようなことがあつ℃もポリアミドイミ
ド樹脂が素地から削り取られたりするのを防止して摺動
面の耐摩耗性及び潤滑性を維持できるようにし℃いる。
第１図及び第２図は本発明の実施例を示し、第１図は回
転軸の縦断面図、第２図は回転軸の製造方法の一例を示
す工程図、第３図及び第４図は従来例を示し、第３図は
回転軸の要部断面図、第４図は回転軸の與遣方法を示す
工程図である。 １・・・回転軸、 ２・・・コーテイング材。 出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 靜夫 ２３０〜ＸＯ’ＱＸ６０分 第４図 ＋ｇｏ”ｃ ｘ ３（＋介
転軸の縦断面図、第２図は回転軸の製造方法の一例を示
す工程図、第３図及び第４図は従来例を示し、第３図は
回転軸の要部断面図、第４図は回転軸の與遣方法を示す
工程図である。 １・・・回転軸、 ２・・・コーテイング材。 出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 靜夫 ２３０〜ＸＯ’ＱＸ６０分 第４図 ＋ｇｏ”ｃ ｘ ３（＋介
Claims (1)
- （１）圧縮機に使用される回転軸やピストン等の摺動部
材において、前記摺動部材はその摺動面にカーボンと炭
化硅素ウィスカーを含有したポリアミドイミド等の耐熱
性樹脂がコーティングされていることを特徴とする圧縮
機用摺動部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259040A JPS62121876A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 圧縮機用摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259040A JPS62121876A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 圧縮機用摺動部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121876A true JPS62121876A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17328496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60259040A Pending JPS62121876A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 圧縮機用摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62121876A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02176195A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷媒ポンプ |
| CN102562521A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-11 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 一种压缩机滑动件及其用于压缩机滑动件的滑动膜材料 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60259040A patent/JPS62121876A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02176195A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷媒ポンプ |
| CN102562521A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-11 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 一种压缩机滑动件及其用于压缩机滑动件的滑动膜材料 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4244106B2 (ja) | コーティングされているころがり軸受 | |
| KR100454306B1 (ko) | 평 베어링 | |
| US5356545A (en) | Curable dry film lubricant for titanium alloys | |
| JPH03182340A (ja) | 滑り要素用層材料及びその製造方法 | |
| EP2224146A1 (en) | Sliding member for thrust bearing | |
| JPS62121876A (ja) | 圧縮機用摺動部材 | |
| JP3972326B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH05163582A (ja) | 表面処理方法 | |
| JPH03255224A (ja) | 真空用軸受 | |
| JPS61283775A (ja) | 圧縮機用摺動部材の製造方法 | |
| JPH0238714A (ja) | すべり軸受 | |
| JPS60120798A (ja) | 複層無潤滑軸受材 | |
| JPH0266317A (ja) | すべり軸受 | |
| JPS6345479A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPS63263278A (ja) | 圧縮機用摺動部材 | |
| JP3613500B2 (ja) | ピストンリング用被覆材 | |
| JPS6115998A (ja) | 圧縮機等の摺動部品 | |
| JPS6287681A (ja) | 圧縮機用摺動部材 | |
| EP0391701B1 (en) | Sliding machine component with soft-nitrided surface layer | |
| JPS59232981A (ja) | セラミツクスしゆう動材料 | |
| JPS6248984A (ja) | ロ−タリコンプレツサ | |
| JP2007177836A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP3267814B2 (ja) | オイルフリースクリュー圧縮機 | |
| JPH0798052A (ja) | セラミックス系摺動部材 | |
| RU7451U1 (ru) | Поршневое кольцо |