JPS6115998A - 圧縮機等の摺動部品 - Google Patents
圧縮機等の摺動部品Info
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- JPS6115998A JPS6115998A JP13330484A JP13330484A JPS6115998A JP S6115998 A JPS6115998 A JP S6115998A JP 13330484 A JP13330484 A JP 13330484A JP 13330484 A JP13330484 A JP 13330484A JP S6115998 A JPS6115998 A JP S6115998A
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- Japan
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- sliding parts
- plating layer
- sliding
- composite plating
- compressor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0466—Nickel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2203/00—Non-metallic inorganic materials
- F05C2203/04—Phosphor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、軸受ボスや圧縮Il構部を構成する回転シ
ャフトやローラ、ブレード、軸受などに適用される圧縮
機等の摺動部品に関する。
ャフトやローラ、ブレード、軸受などに適用される圧縮
機等の摺動部品に関する。
一般に、空気調和機や冷凍機などに組み込まれる圧縮機
は密閏ケーシング内に電動機と圧縮機構とを収容してお
り、電動機からの回転駆動力を回転シャフトを介して圧
縮機構に伝達し、圧縮機構を駆動させるようになってい
る。このため、圧縮機の動力伝達機構や圧縮機構には、
回転シャフトや軸受、ローラ、ブレード、シリンダのよ
うに摺動部品が多数組み込まれている。
は密閏ケーシング内に電動機と圧縮機構とを収容してお
り、電動機からの回転駆動力を回転シャフトを介して圧
縮機構に伝達し、圧縮機構を駆動させるようになってい
る。このため、圧縮機の動力伝達機構や圧縮機構には、
回転シャフトや軸受、ローラ、ブレード、シリンダのよ
うに摺動部品が多数組み込まれている。
これらの摺動部品は圧縮機が駆動されると摺動作用が連
続的あるいは間欠的に繰り返される。このため、対偶を
なす摺動部品の摺動部(対偶索)は互いに接触しながら
運動し、大きな摩擦力が発生する。この摩擦力は対偶を
なす摺動部品のすべり接触運動を阻害する要因になるた
め、各摺動部には耐摩耗性を向上させる手段が施されて
いる。
続的あるいは間欠的に繰り返される。このため、対偶を
なす摺動部品の摺動部(対偶索)は互いに接触しながら
運動し、大きな摩擦力が発生する。この摩擦力は対偶を
なす摺動部品のすべり接触運動を阻害する要因になるた
め、各摺動部には耐摩耗性を向上させる手段が施されて
いる。
摺動部品の耐摩耗性を向上さ−せるために従来から行な
われている手段として、″摺動部品を特殊鋳鉄、高速度
鋼のような特殊鋼やセラミックスで構成する方法、摺動
部品の表面を物理的蒸着や化学的蒸着処理してセラミッ
クコーディングを施す方法などがある。
われている手段として、″摺動部品を特殊鋳鉄、高速度
鋼のような特殊鋼やセラミックスで構成する方法、摺動
部品の表面を物理的蒸着や化学的蒸着処理してセラミッ
クコーディングを施す方法などがある。
しかしながら、摺動部品を特殊鋼で構成した場合には、
材料コストや熱処理コストが割高になるのみならず、熱
処理後の摺動部品の加工性に問題がある。摺動部品をセ
ラミックスで構成した場合には、材料のコストの点やセ
ラミックス粉未焼成後の加工性に問題があったり、対偶
をなす摺動部品の対偶素間に熱膨張率の差によるクリア
ランスが発生する恐れがあった。
材料コストや熱処理コストが割高になるのみならず、熱
処理後の摺動部品の加工性に問題がある。摺動部品をセ
ラミックスで構成した場合には、材料のコストの点やセ
ラミックス粉未焼成後の加工性に問題があったり、対偶
をなす摺動部品の対偶素間に熱膨張率の差によるクリア
ランスが発生する恐れがあった。
また、摺動部品にセラミックコーディングを施した場合
には、コーディングの際の高温処理時に寸法変化が生じ
る恐れがあり、コーディング躾の密着性に問題があった
。
には、コーディングの際の高温処理時に寸法変化が生じ
る恐れがあり、コーディング躾の密着性に問題があった
。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、低
コストで耐摩耗性に優れた圧縮機構の摺動部品を提供す
ることを目的とする。
コストで耐摩耗性に優れた圧縮機構の摺動部品を提供す
ることを目的とする。
上述した点を考慮し、この発明に係る圧縮機等の摺動部
品は、回転シャフトやローラ、ブレード、軸受ボス等の
摺動部品に複合メッキ層を施したものである。
品は、回転シャフトやローラ、ブレード、軸受ボス等の
摺動部品に複合メッキ層を施したものである。
以下、この発明に係る圧縮機等の摺動部品の一実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。
ついて添付図面を参照して説明する。
第1図はこの発明に係る摺動部品を備えたロータリコン
プレッサを示す。このロータリコンプレッサは密閉ケー
シング10内に電動機11と圧縮機構12とが収容され
ており、電動機11からの回転駆動力を回転シャフト1
3を介して圧縮機構12に伝達するようになっている。
プレッサを示す。このロータリコンプレッサは密閉ケー
シング10内に電動機11と圧縮機構12とが収容され
ており、電動機11からの回転駆動力を回転シャフト1
3を介して圧縮機構12に伝達するようになっている。
回転シャフト13は圧縮機構12を構成するメインベア
リング14およびサブベアリング15に回転自在に支持
される。回転シャフト13のクランク部13aに、、は
ローラ16が介装され、このローラ16はシリンダブロ
ック17内に画成されるシリンダ室18内を偏心状態で
転動するようになっている。
リング14およびサブベアリング15に回転自在に支持
される。回転シャフト13のクランク部13aに、、は
ローラ16が介装され、このローラ16はシリンダブロ
ック17内に画成されるシリンダ室18内を偏心状態で
転動するようになっている。
一方、ローラ16にはシリンダ室18を吸込室と吐出室
とに画成するブレード19が摺接しており、このブレー
ド19は押圧スプリング20によりローラ16側にばね
付勢され、ローラ面を押圧接触している。
とに画成するブレード19が摺接しており、このブレー
ド19は押圧スプリング20によりローラ16側にばね
付勢され、ローラ面を押圧接触している。
ところで、前記回転シャフト13やメインベアリング1
4、サブベアリング15、ローラ16、ブレード19は
ロータリコンプレッサの摺゛動部品を構成しており、こ
れらの摺動部品には耐摩耗性を向上させるため、第2図
に示す複合メッキ層23が電解処理または無電解処理に
より施される。
4、サブベアリング15、ローラ16、ブレード19は
ロータリコンプレッサの摺゛動部品を構成しており、こ
れらの摺動部品には耐摩耗性を向上させるため、第2図
に示す複合メッキ層23が電解処理または無電解処理に
より施される。
複合メッキ層23は、回転シャフト13等の基材24表
面に金属マトリックスメッキ層25中に無数のセラミッ
クス分散粒子26を均一に共析させたものである。金属
マトリックス25はNiあるいはNi−P系金属からな
り、分散粒子26は粒径が0.5μ兜程度あるいはそれ
以下のs ic。
面に金属マトリックスメッキ層25中に無数のセラミッ
クス分散粒子26を均一に共析させたものである。金属
マトリックス25はNiあるいはNi−P系金属からな
り、分散粒子26は粒径が0.5μ兜程度あるいはそれ
以下のs ic。
T i C,S i3 N4 、BN’、 AJ!20
3などのセラミックス粉末である。
3などのセラミックス粉末である。
その際、複合メッキ層23のメッキ厚を2〜3μ兜とし
た場合にも、セラミックス分散粒子26の粒径を0.5
μ而面度とすることにより、分散粒子26は3〜4層の
重なりをもつ複合構造に形成4される。
た場合にも、セラミックス分散粒子26の粒径を0.5
μ而面度とすることにより、分散粒子26は3〜4層の
重なりをもつ複合構造に形成4される。
次に、圧縮機の摺動部品に複合メッキ層を施した具体例
について第3図乃至第6図を参考にして説明する。
について第3図乃至第6図を参考にして説明する。
第3図乃至第5図は圧縮機の摺動部品の全表面に複合メ
ッキ層23を施した例を示す。第3図は回転シャフト1
3の基材24aに複合メッキ層23を施した例を、第4
図はローラ16の基材24bに、第5図はブレード19
の基材に複合メッキ層23をそれぞれ施した例を″示す
。
ッキ層23を施した例を示す。第3図は回転シャフト1
3の基材24aに複合メッキ層23を施した例を、第4
図はローラ16の基材24bに、第5図はブレード19
の基材に複合メッキ層23をそれぞれ施した例を″示す
。
また、第6図はメインベアリング14やサブベアリング
15などの軸受基材24dの摺動部、すなわち軸受孔2
7に複合メッキ層23を施した例を示す。
15などの軸受基材24dの摺動部、すなわち軸受孔2
7に複合メッキ層23を施した例を示す。
さらに、この複合メッキH23は圧縮機の摺動部品のみ
でなく、圧縮機以外の摺動部品、例えば第7図に示す軸
受ボス28の円筒基材24eの内径面に複合メッキ層2
3を施してもよく、要は、対偶をなす摺動部品の対偶素
(摺動部)の一方あるいは双方に複合メッキ層を施せば
よい。
でなく、圧縮機以外の摺動部品、例えば第7図に示す軸
受ボス28の円筒基材24eの内径面に複合メッキ層2
3を施してもよく、要は、対偶をなす摺動部品の対偶素
(摺動部)の一方あるいは双方に複合メッキ層を施せば
よい。
次に、この発明の作用について説明する。
摺動部品の基材24表面に電解処理により、Niマトリ
ックスメッキ層25を形成してSiC分散粒子26を共
析させた場合、すなわちNi−SiC複合メッキ層23
を施した場合、複合メッキ層23のビッカース硬度はl
−1u750程痕であり、この複合メッキ層23を加熱
炉内で300℃で加熱処理するとHu1400まで向上
したビッカース硬度が得られた。
ックスメッキ層25を形成してSiC分散粒子26を共
析させた場合、すなわちNi−SiC複合メッキ層23
を施した場合、複合メッキ層23のビッカース硬度はl
−1u750程痕であり、この複合メッキ層23を加熱
炉内で300℃で加熱処理するとHu1400まで向上
したビッカース硬度が得られた。
また、対偶(Pair )をなす摺動部品が軟鋼同士の
場合、潤滑作用下での動摩擦係数は0.21合メッキ層
を施した場合にはfII摩擦係数が0.14程度どなり
、対偶をなす摺動部品の双方にNi〜SiCミルSiC
複合メッキ場合、動摩擦係数が0.05程度となり、複
合メッキ層を施すことにより動摩擦係数を著しく低下さ
せることができた。このように対偶をなす摺動部品の少
なくとも一方の対偶素(Pairing elemen
t)に複合メッキ層23を施すことにより、接触面がな
めらかになり、その面圧を小さくすることができ、初期
なじみ性が改善され、焼付きに対しても大きな抵抗をも
つようになる。例えば、潤滑下で約204.3に9 (
約4501 bs)で焼付きを起す、例えば80M42
5のスチール材料にN;−5rc複合メッキ層を施した
場合、約340.5&y(75C)jlbs)でも焼付
きが生じなかった。
場合、潤滑作用下での動摩擦係数は0.21合メッキ層
を施した場合にはfII摩擦係数が0.14程度どなり
、対偶をなす摺動部品の双方にNi〜SiCミルSiC
複合メッキ場合、動摩擦係数が0.05程度となり、複
合メッキ層を施すことにより動摩擦係数を著しく低下さ
せることができた。このように対偶をなす摺動部品の少
なくとも一方の対偶素(Pairing elemen
t)に複合メッキ層23を施すことにより、接触面がな
めらかになり、その面圧を小さくすることができ、初期
なじみ性が改善され、焼付きに対しても大きな抵抗をも
つようになる。例えば、潤滑下で約204.3に9 (
約4501 bs)で焼付きを起す、例えば80M42
5のスチール材料にN;−5rc複合メッキ層を施した
場合、約340.5&y(75C)jlbs)でも焼付
きが生じなかった。
また、複合メッキ層23は、70℃〜80℃程度の溶湯
中で電解処理あるいは無電解処理により行なうことがで
きるので、焼入れ等の高温処理が不要になり、残留応力
や残留歪みの発生が少なく、熱履歴がないので、熱変形
などを受ける恐れがない。
中で電解処理あるいは無電解処理により行なうことがで
きるので、焼入れ等の高温処理が不要になり、残留応力
や残留歪みの発生が少なく、熱履歴がないので、熱変形
などを受ける恐れがない。
一般に耐摩耗性を要求されるのU摺動部品の摺動部表面
だけであるので、この摺動部を複合メッキ処理すること
により、摺動部品基材は剛性だけを具備していればよい
ので、基材材料の選択幅が広がり、被切削性の優れた安
価な材料を使用することができる。
だけであるので、この摺動部を複合メッキ処理すること
により、摺動部品基材は剛性だけを具備していればよい
ので、基材材料の選択幅が広がり、被切削性の優れた安
価な材料を使用することができる。
さらに、複合メッキ層は無電解処理によっても施すこと
ができるので、摺動部品の基材にプラスチック等の非導
電性材料を使用することもできる。
ができるので、摺動部品の基材にプラスチック等の非導
電性材料を使用することもできる。
以上に述べたようにこの発明に係る圧縮IN等の摺動部
品は、回転シャフト、ローラ、ブレードや軸受ボス等の
摺動部品に複合メッキ層を施したから、摺動部の表面が
なめらかになり、硬度を増やずごとができるので、耐摩
耗性に優れ、初期なじみ性も良く焼付き等の発生を有効
的にかつ未然に防止できる。
品は、回転シャフト、ローラ、ブレードや軸受ボス等の
摺動部品に複合メッキ層を施したから、摺動部の表面が
なめらかになり、硬度を増やずごとができるので、耐摩
耗性に優れ、初期なじみ性も良く焼付き等の発生を有効
的にかつ未然に防止できる。
また、複合メッキ層は焼入れ等の高温処理を不要にする
ため、熱履歴を交番フず、歪や変形がないので後加工が
不要となるとともに、複合メッキ層で硬度を充分に保つ
ことができるため、摺mts品の基材は剛性だけを考癲
すればよく、基材材料の選択だ容易になり、安価な被切
削性に優れた材料を使用することができ、コストを大幅
に低減させることができる。
ため、熱履歴を交番フず、歪や変形がないので後加工が
不要となるとともに、複合メッキ層で硬度を充分に保つ
ことができるため、摺mts品の基材は剛性だけを考癲
すればよく、基材材料の選択だ容易になり、安価な被切
削性に優れた材料を使用することができ、コストを大幅
に低減させることができる。
M1図はこの発明に係る圧縮機等の摺動部品を用いた〇
−タリコンプレッサを示す図、第2図はこの発明の摺動
部品に施される複合メッキ層を示す部分的拡大断面図、
第3図乃至第6図は〇−タリコンプレッサに組み込まれ
る摺動部品の具体例をそれぞれ示す図、第7図は圧縮機
以外の摺動部品である軸受ブツシュを示す図である。 11・・・電動機、12・・・圧縮機構、13・・・回
転シャフト、14・・・メインベアリング、15・・・
サブベアリング、16・・・ローラ、19・・・ブレー
ド、23・・・複合メッキ層、24.24a、24b、
24C,24d、24e・・・基材、25・・・金属マ
トリックスメッキ層、26・・・分散粒子、28・・・
軸受ボス。
−タリコンプレッサを示す図、第2図はこの発明の摺動
部品に施される複合メッキ層を示す部分的拡大断面図、
第3図乃至第6図は〇−タリコンプレッサに組み込まれ
る摺動部品の具体例をそれぞれ示す図、第7図は圧縮機
以外の摺動部品である軸受ブツシュを示す図である。 11・・・電動機、12・・・圧縮機構、13・・・回
転シャフト、14・・・メインベアリング、15・・・
サブベアリング、16・・・ローラ、19・・・ブレー
ド、23・・・複合メッキ層、24.24a、24b、
24C,24d、24e・・・基材、25・・・金属マ
トリックスメッキ層、26・・・分散粒子、28・・・
軸受ボス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転シャフトやローラ、ブレード、軸受ボス等の摺
動部品に複合メッキ層を施したことを特徴とする圧縮機
等の摺動部品。 2、複合メッキ層は対偶をなす摺動部品の少なくとも一
方の対偶素に施された特許請求の範囲第1項に記載の圧
縮機等の摺動部品。 3、複合メッキ層はNiあるいはNi−P系金属マトリ
ックスメッキ層中に無数の分散粒子を均一に共析させる
ことにより構成された特許請求の範囲第1項に記載の圧
縮機等の摺動部品。 4、分散粒子は、SiC、Si_3N_4、BNなどの
セラミックス粒子である特許請求の範囲第3項に記載の
圧縮機等の摺動部品。 5、複合メッキ層は2〜3μmの層厚に形成されるとと
もに分散粒子は約0.5μm程度の粒子径を有する特許
請求の範囲第3項に記載の圧縮機等の摺動部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330484A JPS6115998A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 圧縮機等の摺動部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330484A JPS6115998A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 圧縮機等の摺動部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115998A true JPS6115998A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15101531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13330484A Pending JPS6115998A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 圧縮機等の摺動部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115998A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6371591A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | Daikin Ind Ltd | ロ−タリ−圧縮機の軸受構造 |
WO2003040561A1 (en) * | 2001-11-08 | 2003-05-15 | Lg Electronics Inc. | Abrasion preventive structure of reciprocating compressor |
CN102767520A (zh) * | 2011-05-05 | 2012-11-07 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转压缩机及其制作方法 |
CN103069166A (zh) * | 2010-08-11 | 2013-04-24 | 日立空调·家用电器株式会社 | 制冷剂压缩机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4958015A (ja) * | 1972-10-06 | 1974-06-05 | ||
JPS5319930A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 | Kabel Metallwerke Ghh | Continuous casting mold for casting metal |
JPS55154600A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-02 | Suzuki Motor Co Ltd | Sliding face of composite plating |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13330484A patent/JPS6115998A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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US7028601B2 (en) | 2001-11-08 | 2006-04-18 | Lg Electronics Inc. | Abrasion preventive structure of reciprocating compressor |
CN103069166A (zh) * | 2010-08-11 | 2013-04-24 | 日立空调·家用电器株式会社 | 制冷剂压缩机 |
CN103069166B (zh) * | 2010-08-11 | 2016-01-27 | 日立空调·家用电器株式会社 | 制冷剂压缩机 |
CN102767520A (zh) * | 2011-05-05 | 2012-11-07 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转压缩机及其制作方法 |
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