JPS62121823A - 水冷式エンジンの冷却制御装置 - Google Patents

水冷式エンジンの冷却制御装置

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JPS62121823A
JPS62121823A JP25868185A JP25868185A JPS62121823A JP S62121823 A JPS62121823 A JP S62121823A JP 25868185 A JP25868185 A JP 25868185A JP 25868185 A JP25868185 A JP 25868185A JP S62121823 A JPS62121823 A JP S62121823A
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JP
Japan
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engine
water
cooling water
reserve tank
switch
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JP25868185A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Hibino
日比野 義貴
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/14Indicating devices; Other safety devices
    • F01P11/20Indicating devices; Other safety devices concerning atmospheric freezing conditions, e.g. automatically draining or heating during frosty weather
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P2007/146Controlling of coolant flow the coolant being liquid using valves
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水冷式エンジンの冷却制御装置に関するもの
で、特に、エンジンの暖jam転時におけるエンジンの
昇温を早めるようにした、水冷式エンジンの冷却制御装
置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、車両用エンジン等においては、エンジンのウォ
ータジャケットとラジェータとの間を冷却水が循環する
ようにすることによって、運転期間中エンジンが冷却さ
れ、そのオーバヒートの防止が図られるようになってい
る。ところで、エンジンの低温始動時には、潤滑油の粘
性が高いためにエンジンのフリクションが大きい、した
がって、始動直後には速やかにエンジン温度が上昇する
ようにすることが望まれる。
そこで、従来、例えば特公昭54−2H2O号公報、実
公昭53−8823号公報等に示されているように、エ
ンジンのウォータジャケットとラジェータとを結ぶ冷却
回路にラジェータをバイパスする短絡通路を設け、その
短絡通路を、サーモスタット弁によりエンジン冷却水温
に応じて開閉させるようにすることが行われていた。こ
のようにすることにより、暖機運転時には、エンジンの
ウォータジャケット内の冷却水が短絡通路を通して流れ
、ラジェータによって冷却されることはなくなるので、
暖機運転時間が短縮されるようになる。そして、冷却水
温が所定温度に達すると、サーモスタット弁によって短
絡通路が閉じられ、ラジェータを通して冷却された冷却
水によってエンジンが冷却されるよ、うになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなエンジンの冷却制御装置によ
っても、エンジンのウォータジャケット内には常に冷却
水が充満しているので、暖機運転時にはその冷却水をも
昇温させる必要があり、暖機時間をある程度以上短縮さ
せることはできない、また、このような冷却制御装置に
おいては、エンジンによって駆動されるウォータポンプ
が常に冷却水を圧送するようになっているので、エンジ
ンには、始動時においてもその負荷がかかることになり
、エンジンの始動性を損なう一因となっている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、エンジンが速やかに昇温されるように
するとともに、始動、暖機時の負荷が軽減されるように
することによって、暖機運転中の燃費が向上するように
することである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明では、エンジンのウ
ォータジャケットにリザーブタンクを接続するとともに
、そのウォータジャケットとリザーブタンクとを結ぶ流
路に可逆ポンプを設け、エンジンの停止後、エンジン温
度が所定温度以下に低下したときには、ウォータジャケ
ット内の冷却水をリザーブタンク内に排出させるととも
に、エンジン再始動後の暖機運転中、エンジン温度が所
定温度以上に上昇したときには、そのリザーブタンク内
の冷却水をエンジンのウォータジャケットに徐々に戻す
ようにしている。
(作用) このように構成することにより、エンジンの低温始動時
には、冷却水はエンジンのウォータジャケット内から除
かれているので、エンジンは、始動後速やかに昇温する
。そして、エンジン温度が所定温度に達すると、リザー
ブタンク内の冷却水が徐々にエンジンのウォータジャケ
ット内に導かれて、エンジンが冷却される。
こうして、暖機運転中には、エンジン温度は比較的高温
の一定温度に保たれる。暖機運転が完了すると、エンジ
ンのウォータジャケット内には冷却水が充満し、従来の
ものと同様にその冷却水がラジェータとの間を循環する
ことによって、エンジンが冷却される。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図は、本発明によるエンジンの冷却制御装置の一実施例
を示すもので、第1図はその冷却系統回路図であり、第
2図はポンプ制御装置の電気回路図である。
第1図から明らかなように、エンジンのシリンダブロッ
ク及びシリンダヘッド内に設けられたウォータジャケッ
ト1は、冷却水出口側通路2及び冷却水入口側通路3に
よってラジェータ4に接続され、入口側通路3に設けら
れたウォータポンプ5によって、冷却水がウォータジャ
ケラ)lとラジェータ4との間を循環するようになって
いる。また、出口側通路2と入口側通路3とは、ラジェ
ータ4をバイパスする短絡通路6によって接続されてい
る。この短絡通路6と入口側通路3との接続部には、冷
却水温が所定温度に達したとき作動するサーモスタット
弁7が設けられている。この弁7は、冷却水温が所定温
度より低いときには、短絡通路6とウォータポンプ5と
を連通させるとともに、入口側通路3のラジェータ4側
を遮断し、冷却水温が所定温度より高いときには、短絡
通路6を遮断するとともに、入口側通路3を導通させる
切換弁である0以上のようなエンジンの冷却系統は、従
来のものと同様である。
ウォータシャケ−2ト1には、更に、その下部に大容量
の第1リザーブタンク8が接続されている。このウォー
タジャケット1とリザーブタンク8とを結ぶ流路9には
、モータ10によって正転及び逆転駆動される可逆ポン
プ11が設けられている。また、この流路9のポンプ1
1とウォータジャケットlとの間には、絞り弁12とチ
ェック弁13との並列回路が設けられ、冷却水がポンプ
itからウォータジャケット1に向けて流れるときには
絞られるとともに、ウォータジャケットlからポンプ1
1に向けてはスムーズに流れるようにされている。
ウォータジャケットlの上部には、リリーフ弁14を備
えたオーバフロー流路15が接続されており、この流路
15が比較的小容量の第2リザーブタンク16に接続さ
れている。リリーフ弁14は、そのオーバフロー流路1
5内の圧力が例えば0.2kg/crn’より大きくな
ったとき、その流路15を導通させ、その圧力がそれ以
下のときにはその流路15を遮断するものである。第2
リザーブタンク16は、チェック弁17を有する戻し流
路18によってウォータジャケット1に接続されている
。こうして、ウォータジャケット1から冷却水がオーバ
フローするときには、その冷却水が第2リザーブタンク
16に導かれ、ウォータジャケットl内の冷却水が不足
したときには、そのリザーブタンク16から冷却水が補
充されるようになっている。また、そのリザーブタンク
16から冷却水がオーバフローするときには、その冷却
水が流路19を通して第1リザーブタンク8に導かれる
ようになっている。
第1リザーブタンク8内には、そこに収容される冷却水
量が所定量に達したときオンとされる第1フロートスイ
ツチ20が設けられている。第2リザーブタンク16内
にも、同様の第2フロートスイツチ21が設けられてい
る。また、オーバフロー流路15には、その流路15内
の圧力を検知して、その圧力が例えば0.3kg/cr
rf以上となったとき、及び−0、3kg/ crn’
以下となったときにオンとされる圧力スイッチ22が接
続されている。更に、ウォータジャケット1内には、冷
却水温が所定温度、例えば40℃以下のときにオンとさ
れる第1水温スイツチ23と、冷却水温が所定温度1例
えば70℃以上のときにオンとされる第2水温スイツチ
24とが設けられている。
ポンプ11は、第2図に示されているようなモータ切換
回路25とスイッチ制御回路26とからなるポンプ制御
装置によって制御されるようになっている。
モータ切換回路25は、車載バッテリ27からポンプ駆
動モータ10に至る電源回路2・8に、その回路28を
開閉する制御スイッチ29と、その回路28の両極を切
り換える切換スイッチ30とを設けたもので、制御スイ
ッチ29がオンとされたときにモータ10が駆動され、
切換スイッチ30の切り換えによってモータ10が正転
あるいは逆転されるようになっている。
これらのスイッチ29.30は、スイッチ制御回路26
によって切り換えられるようになっている。このスイッ
チ制御回路26には、イグニッションスイッチ(図示せ
ず)、第1フロートスイツチ20、第2フロートスイツ
チ21、圧力スイッチ22、第1水温スイツチ23、及
び第2水温スイツチ24の各信号が入力されている。そ
して、イグニッションスイッチがオフ、第1フロートス
イツチ20がオフ、圧力スイッチ22がオフ、第1水温
スイツチ23がオンのとき、制御スイー、チ29がオン
とされるとともに、切換スイッチ30がモータ10の正
転側に切り換えられ、イグニッションスイッチがオン、
第2フロートスイツチ21がオフ、圧力スイッチ22が
オフ、第2水温スイツチ24がオンのとき、制御スイッ
チ29がオンとされるとともに、切換スイッチ30がモ
ータ10の逆転側に切り換えられるように構成されてい
る。
それ以外のときには、制御スイッチ29はオフとされる
ようになっている。
次に、このように構成された水冷式エンジンの冷却制御
装置の作用について説明する。
エンジンを停止すると、時間の経過とともにエンジン温
度が徐々に低下し、それに伴ってウォータジャケラ)1
内の冷却水温が低下する。そして、冷却水温が40℃ま
で低下すると、第1水温スイツチ23がオンとなる。こ
のときには、イグニッションスイッチはオフとされてい
る。また、冷却水はウォータジャケット1及びラジェー
タ4等のエンジン冷却系統に充満しているので、第1リ
ザーブタンク8内の冷却水の水位は低く、第1フロート
スイツチ20はオフとなっている。更に、冷却水の流れ
は停止しているので、オーバフロー流路15内の圧力は
ほとんどゼロ、少なくともリリーフ弁14によって設定
された0、2kg/cm”以下となっており、圧力スイ
ッチ22もオフとなっている。その結果、このときには
、制御スイッチ29がオンとされ、バッテリ27によっ
てモータ10が正転駆動される。
モータ10が正転すると、ポンプ11も正転駆動され、
ウォータジャケット1内の冷却水がチェック弁13、流
路9を通して第1リザーブタンク8内に排出される。こ
うして、エンジンの冷却系統内の冷却水がすべて排出さ
れると、第1リザーブタンクB内の冷却水の水位が所定
の水位にまで上がり、第1フロートスイツチ20がオン
となる。それによって、制御スイッチ29がオフとされ
、モータ10及びポンプ11が停止される。なお、この
とき、モータ10を長時間駆動し続けると、バッテリ2
7が過放電状態となる恐れがあるので、スイッチ制御回
路26内にタイマを設けておき、所定時間、例えば10
分間経過すると制御スイッチ29がオフとされるように
しておくことが望ましい。
また、冷却水がすべて排出された後にも第1フロートス
イツチ20がオンとならない場合には、ウォータジャケ
ット1内が負圧となる。そして、−0,3kg/cm’
以下となると、圧力スイッチ22がオンとなり、制御ス
イッチ29がオフとされる。したがって、ポンプ11は
確実に停止される。
このようにして、冷却水がすべて1か所のリザーブタン
ク8内に集められるので、その放熱が抑制され、ある程
度の高温状態で長時間保持されることになる。第1リザ
ーブタンク8を断熱材によって覆っておけば、その保温
性は一層良好となる。また、エンジン冷却系統から冷却
水を抜き去ることにより、厳寒時等にエンジンを停止し
て放置した場合にも、その凍結が防止されるようになる
エンジンを再始動させるときには、イグニッションスイ
ッチがオンとされる。そして、このときには、ウォータ
ジャケット1内にはほとんど冷却水が残っていないので
、エンジン冷却系統、エンジン温度は急速に上昇する。
したがって、潤滑油温も急速に上昇し、エンジンフリク
ションが低減される。また、ウォータポンプ5による冷
却水圧送の負荷も加わらないので、エンジンの始動性が
極めて良好となる。更に、燃焼室に供給される混合気の
霧化状態も良好となり、早期にリーン化することができ
る。したがって、暖機時の燃費が著しく向上する。また
、ヒータを使用するときにも、そのヒータの立ち上がり
が極めて早くなる。
エンジン温度、あるいは冷却水温が70℃まで上昇する
と、第2水温スイツチ24がオンとなる。そして、この
ときには、ウォータジャケット1内の圧力がゼロとなっ
ているので、圧力スイッチ22はオフとなっている。ま
た、第2リザーブタンク16内にもほとんど冷却水は残
っていないので、第2フロートスイツチ21もオフとな
っている。その結果、このときには、制御スイッチ29
がオンとされるとともに、切換スイッチ30が切り換え
られ、バッテリ27によってモータlOが逆転駆動され
る。
モータ10が逆転すると、ポンプ11も逆転駆動され、
第1リザーブタンク8内の冷却水がポンプ11によって
吸い上げられる。そして、その冷却水が、絞り弁12を
通して徐々にウォータジャケット1内に戻される。こう
して、エンジンが冷却される。このとき、冷却水温が7
0℃以下となると、制御スイッチ29がオフとされ、ポ
ンプ11が停止される。また、冷却水温が再び70℃に
達すると、ポンプ11によって冷却水がウォータジャケ
ット1内に注入される。したがって、エンジン温度はほ
ぼ70℃の一定温度に保たれる。この間において。
ウォータジャケットl内に注入された冷却水は、短絡通
路6を通して循環する。ウォータシャケ−7)1内に冷
却水を戻するとき、そのウォータジャケラ)1は空とな
っているので、冷却水は容易に送り込まれる。したがっ
て、ポンプ11の負荷は小さい、また、短絡通路6を循
環する冷却水量も少ないので、ウォータポンプ5の負荷
も小さい。
ウォータジャケラ)l及びラジェータ4等のエンジン冷
却系統内に冷却水が充満すると、冷却水はウォータジャ
ケット1からオーバフローして、オーバフロー流路15
に流れる。そして、その流路15内の圧力が0.2kg
/crn’以上に上昇すると、リリーフ弁14が開いて
、その冷却水が第2リザーブタンク16に導かれる。
リザーブタンク16内の冷却水の水位が上昇して所定の
水位にまで達すると、第2フロートスイツチ21がオン
となる。したがって、制御スイッチ29がオフとなり、
ポンプ11が停止される。また、何らかの原因でリリー
フ弁14が作動しないときには、流路15内の圧力が上
昇するので、その圧力が0.3kg/am″に達したと
きに圧力スイッチ22がオンとなり、制御スイッチ29
がオフとされて、ポンプ11が停止する。こうして、ポ
ンプ11は確実に停止される。
冷却水がウォータジャケット1及びラジェータ4等の冷
却系統内に充満したときには、暖機運転は完了する。そ
して、そのときサーモスタット弁7が切り換えられ、冷
却水がラジェータ4を循環するようになる。こうして、
以後は通常どおりの冷却系統によってエンジンが冷却さ
れる。
なお、上記実施例においては、リザーブタンク8内に蓄
えられた冷却水をエンジンのウォータジャケラ)1に戻
すとき、その冷却水が徐々に戻されるようにするために
、絞り弁12を用いるようにしているが、このような絞
り弁12を用いる代わりに、モータ10の逆転時には、
その回転速度が小さくなるようにモータ切換回路25を
構成して、その冷却水が徐々に戻されるようにすること
もできる。そのようにすれば、ポンプ11の負荷が一層
小さくなり、暖機運転時におけるバッテリ消費が低減さ
れるようになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、エン
ジンの停止後、エンジン温度が低下したときに、エンジ
ンのウォータジャケット内の冷却水を排出させてリザー
ブタンク内に蓄え、エンジンの再始動時、エンジン温度
が所定温度にまで上昇したときに、そのリザーブタンク
内に蓄えられていた冷却水を徐々にエンジンのウォータ
ジャケットに戻すようにしているので、エンジンの始動
時には、ウォータジャケット内には冷却水がほとんど残
っていないことになり、エンジン温度が速やかに上昇し
て、エンジンフリクシ、ンが低減されるようになる。し
たがって、暖機運転時のエンジン負荷が軽減され、始動
性、暖機運転性が向上する。また、エンジン温度の上昇
により、燃料の霧化が良好となり、混合気をリーン化す
ることができるので、暖機時の燃費が著しく向上する。
そして、暖機運転中は、エンジンのウォータジャケット
に徐々に冷却水が戻されることによって、エンジン温度
がほぼ一定に保たれるようになり、良好な暖機運転性が
保持されるとともに、エンジンのオーバヒートも確実に
防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による水冷式エンジンの冷却制御装置
の一実施例を示す冷却系統回路図、 第2図は、その冷却制御装置に設けられるポンプを制御
するポンプ制御装置の電気回路図である。 1・・・ウォータジャケット 4・・・ラジェータ 8・・・第1リザーブタンク  9・・・流路10・・
・ポンプ駆動モータ 11・・・可逆ポンプ     12・・・絞り弁23
.24・・・水温スイッチ 25・・・モータ切換回路 (ポンプ制御装置の一部) 26・・・スイッチ制御回路 (ポンプ制御装置の一部)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンのウォータジャケット1内の冷却水を収容し得
    るリザーブタンク8と、 そのウォータジャケット1とリザーブタンク8とを結ぶ
    流路9に設けられた可逆ポンプ11と、 エンジンの停止後、エンジン温度が所定温度以下に低下
    したときに、前記ウォータジャケット1内の冷却水を前
    記リザーブタンク8に排出させるとともに、エンジンの
    再始動後の暖機運転過程において、エンジン温度が所定
    温度にまで上昇したときに、前記リザーブタンク8内の
    冷却水を徐々にエンジンのウォータジャケット1に戻す
    ように前記ポンプ11を制御するポンプ制御装置と、 を備えてなる、水冷式エンジンの冷却制御装置。
JP25868185A 1985-11-20 1985-11-20 水冷式エンジンの冷却制御装置 Pending JPS62121823A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0769619A1 (fr) * 1995-10-20 1997-04-23 Renault Dispositif de refroidissement par liquide pour moteur à combustion interne multicylindre
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