JPS6212113B2 - - Google Patents

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JPS6212113B2
JPS6212113B2 JP58150552A JP15055283A JPS6212113B2 JP S6212113 B2 JPS6212113 B2 JP S6212113B2 JP 58150552 A JP58150552 A JP 58150552A JP 15055283 A JP15055283 A JP 15055283A JP S6212113 B2 JPS6212113 B2 JP S6212113B2
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JP
Japan
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lid
receiving
chute
delivery arm
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP58150552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6045190A (ja
Inventor
Kenji Morimoto
Takamasa Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP15055283A priority Critical patent/JPS6045190A/ja
Publication of JPS6045190A publication Critical patent/JPS6045190A/ja
Publication of JPS6212113B2 publication Critical patent/JPS6212113B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシユートを経て送給される缶蓋を一個
づつ缶蓋嵌着機の嵌着ヘツドに渡すようにした缶
蓋供給装置に関するものである。
18缶の缶口に嵌着する缶蓋は周縁を下向きカ
ール部に形成した皿状を呈し、かかる缶蓋を一個
づつ確実に缶蓋嵌着機に供給することは重要であ
り、所謂、送り込みミスのないようにしなければ
ならない。
このような送り込みミスのない缶蓋供給装置は
種々開発されたが、機構複雑で誤動作がなされる
等充分な成果を挙げることができなかつた。
本発明は前記のような事情から、缶蓋を一個づ
つ確実に缶蓋供給機に供給し得るようにしたもの
であつて、シユートより1個の缶蓋を受入れる缶
蓋受入れ部と、後続の缶蓋を受止め滑落を防止さ
せる受止め面とを有し、シリンダのピストンロツ
ド端に枢着した作動片を介し回動自在な支軸に基
部を取付け上下揺動自在とした缶蓋受入れ駒を設
け、水平回転昇降機構の昇降柱部に基部を取付け
所定角度水平首振り自在かつ水平状態で昇降自在
とし先端部に缶蓋受取り支持部を形成した缶蓋受
渡し腕を設け、前記缶蓋受入れ駒の缶蓋受入れ部
にシユートより缶蓋を受入れ、受止め面によりシ
ユート内の後続缶蓋を受止めるとともに受入れた
缶蓋を前記缶蓋受渡し腕の缶蓋受取り支持部上に
位置させ、缶蓋受渡し腕を水平首振りさせ缶蓋嵌
着機の嵌着ヘツド下方に缶蓋を持来させ、水平上
昇させて嵌着ヘツドに缶蓋を保持させるようにし
たことを特徴とする缶蓋供給装置である。
次に、本発明の実施例を図面について説明す
る。
缶蓋供給装置Aは機台1に立設した支持部2に
設けた缶蓋嵌着機3と、缶蓋送路用のシユート4
と、このシユート4から滑落する一個の缶蓋イを
受入れる缶蓋受入れ駒5と、この缶蓋受入れ駒5
により支持された缶蓋イを受取つて缶蓋嵌着機3
に渡すよう作動する缶蓋受渡し腕6を備え、機台
1上には缶の搬送路(図示しない)を形成してあ
る。
前記缶蓋受入れ駒5は第2図乃至第6図に示す
ように、連継部7に一側を固定し顎状とした上壁
8、下壁9によつて画成した缶蓋受入れ部10
と、後続の缶蓋を受止め滑落を防止する受止め面
11を端部に形成した受止め部12とを有し、シ
ユート4の下端に臨ませて設けてあり、シリンダ
13のロツド14端に固定した連結部材15の端
部に下端部を枢着した作動片16の上部を支軸1
7に枢着し、この支軸17より上部の作動片16
部分に缶蓋受入れ駒5の連継部7端を固定し、シ
リンダ13を作動させ作動片16を揺動させて缶
蓋受入れ駒5を第3図、第4図、第5図に示すよ
うに作動するよう形成してある。
即ち、缶蓋受入れ駒5は第3図示のように揺動
上死点において、シユート4の滑落路4aの延長
状に缶蓋受入れ部10を位置させ、この缶蓋受入
れ部10に左端は缶蓋受渡し腕6の先端部に形成
してある缶蓋受取り支持部18の左端上縁18a
に臨むようにしてあり、受止め面11は滑落路4
aの延長より上方にある。
従つて、滑落路4aを通つて缶蓋受入れ部10
に進入した缶蓋イは前進端の周壁部ロが缶蓋受渡
し腕6の缶蓋受取り支持部18左端上縁18aに
衝当し、カール部ハは左端上縁18aに引掛り状
となり、カール部ハの右端はシユート4内の後続
の缶蓋イのカール部ハと接触している。
次に、シリンダ13を作動させ、作動片16を
介し缶蓋受入れ駒5を下方に揺動させると、第4
図示のように缶蓋受入れ部10の上壁8縁によつ
て、受入れた缶蓋イと、シユート4内の後続の缶
蓋イとを分離させ、やがて缶蓋受入れ部10が缶
蓋受取り支持部18内に入り、缶蓋イのカール部
ハが缶蓋受取り支持部18の上周縁18b上に位
置したときには、第5図示のように、受止め面1
1によつてシユート4内の缶蓋イを受止め滑落不
能とする。
缶蓋受渡し腕6の缶蓋受取り支持部18を形成
した先端部6aは第6図に示すように、上面から
視て角形輪部を有し、中央部に缶蓋受取り支持部
18を形成してあり、円形開口18cと、この円
形開口18cに連続する切欠18dとからなり、
切欠18dは、第5図の状態において缶蓋受入れ
駒10の連継部7が入り込み得るようにしてあ
り、また缶蓋受取り支持部18には支点19を中
心とし、受取つた缶蓋イの周壁ロをばね20の弾
力によつて軽く抑えることができるようにした抑
え板21を設けてある。
缶蓋受渡し腕6の基部6bは第2図に示すよう
に、水平回転昇降機構22の取付部23に固定し
てある。
前記水平回転昇降機構22は、機台1に設けた
軸受部24によつて支持される台座部25の内側
に刻設したスプライン部26にスプライン部27
を噛合した昇降柱部28を設け、この昇降柱部2
8の頭部29に前記取付部23を形成してあり、
この取付部23に缶蓋受渡し腕6の基部6bを固
定し、さらに取付部23は軸受30を介し昇降用
シリンダ31のロツド32下端に接続してある。
また、台座部25の下部には揺動用シリンダ3
3のロツド34端の固定した作動杆35端をピン
36を介して取付けてあり、揺動用シリンダ33
を作動させ、台座部25を回転させ、スプライン
部26,27噛合により昇降柱部28を、第6図
に示す角αを水平揺動範囲として水平首振り自在
とし、かつ昇降用シリンダ31を作動させ、ロツ
ド32とともに昇降柱部28を上昇せしめて缶蓋
受渡し腕6を水平状態で上昇せしめ得るよう形成
してある。
缶蓋受渡し腕6は缶蓋受取り時には第6図に示
すように、シユート4の下端下方かつ缶蓋受入れ
駒10を缶蓋受取り支持部18内に位置する態勢
となり、揺動して缶蓋イを缶蓋嵌着機3に移すと
きには、第6図に示すように、缶蓋嵌着機3の嵌
着ヘツド3aの中心Oに、缶蓋受取り支持部18
内の缶蓋イの中心が位置するよう形成してある。
前記昇降柱部28の下端に固定した板体28a
は台座部25の下面25aに衝当自在とするもの
であつて、缶蓋受渡し腕6の上昇限を規制する。
この場合、第7図に示すようにシユート4の滑
落路4aの途中には蒸気噴出孔37,37………
……を多数設けるともにカバー38を被せた蒸気
殺菌部39を形成してあり、蒸気噴出孔37より
蒸気を吹出させて供給前に缶蓋イ,イ……………
を蒸気殺菌するようにしてある。
本発明は前記のように構成するから、シユート
4に多数の缶蓋イ,イ……………を装入させてお
けば、缶蓋イは一個づつ確実に缶蓋嵌着機3に供
給される。
即ち、第2図に示すように、シユート4の下端
に缶蓋受入れ駒5および缶蓋受渡し腕6の先端部
6aが臨み、缶蓋受入れ部18に一個の缶蓋イが
進入したのち(第3図参照)、シリンダ13を作
動させ缶蓋受入れ駒5を下方に揺動させてシユー
ト4内の後続の缶蓋イを受止め面11によつて受
止めるとともに受入れた缶蓋イの左端を缶蓋受取
り支持部18上に位置させ(第4図および第5図
参照)、抑え板21で軽く抑えた状態で、シリン
ダ33を作動させ缶蓋受渡し腕6を水平首振りさ
せて缶蓋イを缶蓋嵌着機3の嵌着ヘツド3a下方
に持来させ(第6図参照)、昇降用シリンダ31
を作動させて昇降柱部28とともに缶蓋受渡し腕
6を水平状態で上昇させ缶蓋イを嵌着ヘツド3a
に吸着させ保持させる。
次いで、昇降用シリンダ31を作動させて缶蓋
受渡し腕6を下降させ、揺動シリンダ33を作動
させて缶蓋受渡し腕6を元の位置に復帰させ、次
にシリンダ13を作動させて缶蓋受入れ駒5を上
方に揺動させて次の缶蓋を受入れる態勢にし、か
かる作動を繰返して缶蓋嵌着機3に缶蓋を一個づ
つ調時的に供給する。
嵌着ヘツド3aに吸着された缶蓋イは缶蓋嵌着
機3の作動により、直下方に搬送された缶体ニの
缶口ホに嵌着固定させる。
本発明は缶蓋受入れ駒の作動によつてシユート
より確実に一固づつの缶蓋を缶蓋受渡し腕に受取
らせ、缶蓋受渡し腕によつて缶蓋嵌着機に供給さ
せることができるから作動の確実性に秀れ、缶蓋
の送り込みミスを皆無とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した缶蓋嵌着装置の概要
を示す正面図、第2図は同・要部拡大断面図、第
3図・第4図および第5図はシユートと、缶蓋受
入れ駒と、缶蓋受渡し腕との関連構造を示す要部
拡大断面図であつて、第3図は缶蓋受入れ駒が揺
動上死点にある場合を示し第4図は同・缶蓋受入
れ駒が下降開始直後にある場合を示し、第5図は
同・缶蓋受入れ駒が下死点位置にある場合を示
す。第6図はシユートと、缶蓋受入れ駒と、缶蓋
受渡し腕とを、シユートより缶蓋受入れ駒に一個
の缶蓋を受入れた直後の状態における平面図であ
る。第7図はシユートの蒸気殺菌部を示す断面図
である。 1……機台、3……缶蓋嵌着機、3a……嵌着
ヘツド、4……シユート、4a……滑落路、5…
…缶蓋受入れ駒、6……缶蓋受渡し腕、10……
缶蓋受入れ部、11……受止め面、18……缶蓋
受取り支持部、21……抑え板、22……水平回
転昇降機構、23……取付部、37……蒸気噴出
孔、38……カバー、39……蒸気殺菌部、イ…
…缶蓋、ロ……周壁部、ハ……カール部、ニ……
缶体、ホ……缶口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シユートより1個の缶蓋を受入れる缶蓋受入
    れ部と、後続の缶蓋を受止め滑落を防止させる受
    止め面とを有し、シリンダのピストンロツド端に
    枢着した作動片を介し回動自在な支軸に基部を取
    付け上下揺動自在とした缶蓋受入れ駒を設け、水
    平回転昇降機構の昇降柱部に基部を取付け所定角
    度水平首振り自在かつ水平状態で昇降自在とし先
    端部に缶蓋受取り支持部を形成した缶蓋受渡し腕
    を設け、前記缶蓋受入れ駒の缶蓋受入れ部にシユ
    ートより缶蓋を受入れ、受止め面によりシユート
    内の後続缶蓋を受止めるとともに受入れた缶蓋を
    前記缶蓋受渡し腕の缶蓋受取り支持部上に位置さ
    せ、缶蓋受渡し腕を水平首振りさせ缶蓋嵌着機の
    嵌着ヘツド下方に缶蓋を持来させ、水平上昇させ
    て嵌着ヘツドに缶蓋を保持させるようにしたこと
    を特徴とする缶蓋供給装置。 2 前記シユートは滑落路に蒸気噴気孔と、カバ
    ーとを有する蒸気殺菌部を形成してなるものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の缶蓋供給装置。
JP15055283A 1983-08-18 1983-08-18 缶蓋供給装置 Granted JPS6045190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15055283A JPS6045190A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 缶蓋供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15055283A JPS6045190A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 缶蓋供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6045190A JPS6045190A (ja) 1985-03-11
JPS6212113B2 true JPS6212113B2 (ja) 1987-03-17

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ID=15499367

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JP15055283A Granted JPS6045190A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 缶蓋供給装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4811896B1 (ja) * 1968-03-27 1973-04-17
JPS5013716A (ja) * 1973-06-08 1975-02-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5029998Y2 (ja) * 1971-06-19 1975-09-03

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JPS4811896B1 (ja) * 1968-03-27 1973-04-17
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JPS6045190A (ja) 1985-03-11

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