JPS62120386A - プテリジン誘導体の製造方法 - Google Patents

プテリジン誘導体の製造方法

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Publication number
JPS62120386A
JPS62120386A JP61273040A JP27304086A JPS62120386A JP S62120386 A JPS62120386 A JP S62120386A JP 61273040 A JP61273040 A JP 61273040A JP 27304086 A JP27304086 A JP 27304086A JP S62120386 A JPS62120386 A JP S62120386A
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JP
Japan
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formula
methotrexate
catalyst
organic solvent
silazane
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Pending
Application number
JP61273040A
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English (en)
Inventor
ピエール・ジンマーマン
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Rhone Poulenc Sante SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Sante SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D475/00Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems
    • C07D475/06Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems with a nitrogen atom directly attached in position 4
    • C07D475/08Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems with a nitrogen atom directly attached in position 4 with a nitrogen atom directly attached in position 2

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 式中、 Rは水素またはメチルを表わす。
のプテリジンのアミノ化による式 式中、 Rは上記の意味を有する のプテリジンの製造方法に関するものでめる。
式中のRが水素原子を表わす式(1)の生成物はアミノ
グチリンCN−Cd−(N−C<2.a−ジ酸中のRが
メチル基を表わす一般式(1)の生成物はメトトレキセ
ー) (methotrsxate、N−[l4−(N
−((2,4−ジアミノ−6−プテリジニル)メチル〕
N−メチルアミノ)ベンゾイル〕−L −(+)−グル
タミン酸)でおり、これは白血病の処置において葉酸の
拮抗剤として用いられる抗有糸分裂剤である。
式中のRが水素原子を表わす式(U)の生成物ii葉酸
である。
式中のRがメチルを表わす式(IDの生成物はメトグチ
リン(methoptarin、N−(4−(N−(2
−アミノ−4−ヒドロキシ−6−プテリジ二ル)メチル
J−N−メチルアミノ)ベンゾイル〕−L −(+)−
グルタミン酸である。
セーガーら(Do  R,Sa@ger  at  c
oil)により記述された方法(アメリカ化学会誌(J
2.4,5.6−チトラアミノビリジン〜N−メチル−
p−アミノベンゾイルグルタミンはナトリウムおよびジ
プロモフロビオンアルデヒドを単一操作で反応させるこ
とKより製造される。しかし、葉酸をメトトレキセート
に転化させる公知の方法はない。
シアノホウ水素化ナトリウムの存在下、pI(約6.4
で、ホルムアルデヒドを用いてim−z=メチル化する
ことによりメトグチリンを製造することは、テンプル(
Caroll  Templ@ Jr、)およびモンゴ
メリー(Js  A、  Montgomery)によ
り医化学雑M(J、Med、Chem、)、25,16
1(1982)に記載された方法によシ公知であるが、
メトプテリンのアミン化は記載されていない。
1個または2個以上の水酸基によジ置換されている異部
環化合物をシリル化し、続いてアンモニア凍たは第1級
もしくは第2級アミンをルイス酸またはp−トルエンス
ルホン酸の存在下に作用させることにより望素含有異節
環化合物のアミノ誘J一体を製造することも公知(フラ
ンス特許第4164272号および第2.351505
号よりンである。任意にトリメチルクロロシラン、ヘキ
サメチルシクロトリシラザンまたはオクタメチルシクロ
テトラシラザンの存在下にヘキサメチルシラザンをシリ
ル化剤として使用することができる。
アンモニアをアミン化剤として用いるときには30乃至
60気圧の圧力下で行なうことか心髄でめり、反応温度
は180℃に達する。
カルボン酸をルイス酸;たとえば塩化アルミニウムまた
は塩化亜鉛の存在下に、環式または直鎖のシラザンとと
もに加熱してニトリルellJ造することも、米国特許
第へ884,957号よ)公知の事項である。
葉酸およびメトプテリンをシラザンで処理して、分子の
他の部分に影響を与えることなく、水酸基をアミン基に
置換することによりアミン化し得ることが見出だされ、
これは驚くべく、予期し得ないことであシ、ここから本
発明の主題が形成される。本件方法は、それぞれ、アミ
ノグチリンまたはメトトレキセートを、アンモニアを使
用する会費なしに、また高圧下で操作する必要なしに、
高収率で与える。
本発明記載の方法は、一般に、葉酸またはメトプテリン
をシラザンたとえばヘキサメチルジシラザンとともに加
熱することによシ行なわれる。
本件反応は塩基性有機溶媒中で、または、酸性触媒が存
在するならば、塩基性溶媒中で、もしくはアセトニトリ
ル中で行なわれる。
ピリジン、N、N−ジメチルアニリンまたはキノリンが
一般に塩基性有機溶媒として用いられる。
ピリジンを用いるのが特に有利である。
本件方法を本質的に亀である触媒の存在下に行なうとき
には、触媒として無機もしくは有機の敵、たとえば塩酸
、硫酸、ギ酸もしくμp−トルエンスルホン飯、マたは
、酸と弱塩基とよ#)得られる奉賀的には飯である塩、
たとえば1機もしくは無数のアンモニウム塩たとえば塩
化アンモニウム、硫翫アンモニウムもしくはギ酸アンモ
ニウム、塩酸ピリジニウム、p−トルエンスルホ7敗ピ
リジニウムまたはトリフルオロ酢9N−メチルアニリニ
ウムを用いるのが特に有利である。ルイス酸、たとえば
塩化亜鉛をル触媒として用いることも可能である。
この棟の触媒が存在するときには、本件反応は塩基性M
機浴媒、たとえばピリジンまたはアセトニトリルの存在
によ邊有利な影響を受ける。
アセトニ) l)ル中のp−)ルエンスルホン酸ピリジ
ニウムが極めて特別な両値を有する。
シラサ/は一般忙、使用する葉酸またはイトプテリンの
1モルあたり2乃至10モルの割合で用いる。
本件方法をPiミルエンスルホンの存在下に実施すると
きには、使用する葉酸またはメトブチリ/1モルあたシ
α01乃至α2モルの触媒か一般に用いられる。
反応温度は一般に60乃至180℃であり、この温度で
157″7至25時間加熱したのちに反応が完了する。
アミノプテリンまたはメトトレキセートは通常の抽出技
術により反応混合物から分離されるが、金属塩たとえば
ナトリウム塩の形で単離するのが有利である。
メトトレキセートは若干の未置換メトプテリンを含有し
ていてもよく、アミン化反応の条件下、適当な有機溶1
謀たとえばアセトニトリルまたはピリジン中で、p−)
ルエンスルホン酸ピリジニウムの存在下にヘキサメチル
ジシラザンで処理することにより精製し得る。
この方法は、メトトレキセートをメトプテリンで汚染す
るいかなる製造工程から得たメトトレキセードの精製に
も適用し得る。
葉酸から出発して本件方法を実施するときには、得られ
るアミノグチリンはテンプル(CarollTempl
e  Jr、)およびモンゴメリー(J、A。
Mongomery)  によシ医化学雑誌(J、Ma
d。
Chsm、)、 主1.161(1982)に記載され
た葉酸からのメトプテリンの製造条件下の操作によシ、
メトトレキセートに転化し得る。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
実施例 1 メトプテリン水和物(3601nIi:α75ミリモル
)、無水ピリジン(16cc>、p−トルエンスルホン
酸−水和物(211り;α11ミリモル)およびヘキサ
メチルジシラザン(1cc:4.74ミリモル)を10
CCのハステロイ製オートクレーブに導入する。内容物
を100℃で21.5時間、攪拌しながら加熱する。2
0℃に冷却したのち、このピリジン溶液を乾燥状態にま
で濃縮する。得られる残留物を水(10cc)にと9.
1規定塩酸を添加してp H2Sの酸性にする。生成す
る黄色沈殿を濾過によシ分離し、水洗し、エタノール(
5cc)で洗浄する。減圧(α2wHf)下、20℃で
15時間乾燥すると、粗メトトレキセート(540η)
が得られる。
高性能液体クロマトグラフィーによる分析は、転化が1
00%であり、収率か51.4%であることを示す。
上記によシ得られた生成物(250■)を蒸留水(5c
c)icとり。1規定水酸化ナトリウムを添加してpH
を9に調節する。小量の不溶性物質を濾過によシ分離す
る。P液にアセトン(32cc)を攪拌しながら添加す
る。黄色沈殿が生成する。
これを濾過によ9分離し、アセトンで洗浄する。
減圧(α5 wHf )下、20℃で24時間乾燥する
と黄色固体(140〜)が得られる。高性能液体クロマ
トグラフィーにより、メトトレキセートのナトリウム塩
81.8%を含有することが見出だされる。純度は88
%である。
得られる生成物の構造は赤外スペクトル、紫外スペクト
ルおよびプロトン核磁気共鳴スペクトルによシ確認され
る。
実施例 2 メトプテリン水和物(360IIy;α75ミI7 %
ル〕、無水ピリジン(5,6cc)およびヘキサメチル
ジシラザン(1cc ; 4.75ミリモル)を10c
cのオートクレーブに導入する。内容物を1cc℃で2
1時間60分(5ft件する。
約20℃の温度に冷却したのち、この反応混合物を乾燥
状態にまで濃縮する。得られる残留物Jを水(10cc
)にとり、ついで、fN塩酸を添加してpHH3O酸性
にする。生成する黄色沈殿を濾過により分離し、水洗し
5、ついでエタノール(3CC)テ洗浄する。減圧(1
,HF:α15kpa)下、20℃で乾燥すると、メト
トレキセート(300Mりが得られる。
高性能液体クロマトグラフィーによる分析は、メトプテ
リンの転化率が88%であシ、反応収率が48%である
ことを示す。
実施例 3 葉酸二水和物(240〜? 0.50 ミIJモル)、
無水ピリジン(5L、48CC)、ヘキサメチルジシラ
ザン(1165cc:A10ミリモル)およびp−トル
エンスルホン酸−水和物(17m9HCLO83ミリモ
ル)を10ccのオートクレーブに導入する。
内容物を100℃で17時間撹拌する。20℃に冷却し
たのち、この反応混合物を乾燥状態にまで濃縮する。得
られる残留物を水(10cc)にとり、ついで、1N水
酸化ナトリウムを添加してpH=9のアルカリ性にする
。小麓の不溶性物質を濾過により分離する。アセトン(
80cc)を添加すると黄色の固体が沈殿する。これを
vj過により分離し、アセトン(5cc)で洗浄する。
減圧(3mmHp;l14kpa)下、20℃で15時
間乾燥すると、アミノグチリンのナトリウム塩(240
trq :純度79%)が得られる。葉酸の転化率は9
9.4チ、収率は7F3.5%である。
得られた生成物の構造は賀址スペクトルおよび核磁気共
鳴スペクトルによシ確認される。
実施例 4 葉酸二水和物(360η:[175ミリモル)、無水ピ
リジン(A6cc)およびヘキサメチルジシラずン(1
cc : 4.74ミリモル)を10ccのオートクレ
ーブに導入する。内容物を100℃で48時間攪拌する
。20℃に冷却したのち、この反応混合物を乾燥状態に
まで濃縮する。得られる残留物を水(10cc)にとり
、ついで、1N水酸化ナトリウムを添加してpH=9の
アルカリ性にする。
ついで、塩化カルシウム塩水塩(17011りおよびア
セトン(60cc)を添加する。
生成する沈殿を一過により分離し、アセトン(5CC)
で洗浄し、ついで、減圧(5wxHf:(lLakpa
)下、20℃で15時間乾燥させる。
こ\でアミノプテリンのカルシウム塩(440η;純度
5五3%)が得られる。葉酸の転化率は61.3%、収
率は41.3 %である。
実施例 5 アミノプテリンのカルシウム塩(400TIIf:cL
84ミリモル)を蒸留水(20cc)に懸濁させる。1
N塩酸を添加してpHを64に調節するっホルムアルデ
ヒドの67%水溶液((1,54cc:420ミリ七ル
)およびシアノホウ水素化ナトリウム(80〜: 1.
27ミリモル)を添加する。
1N塩酸を添加して20℃で4時間、pIiを&4に保
つ。20℃で22時間放iit L/たのち、1N水酸
化ナトリウムを添加してpHを9に調節する。
不溶性物質を濾過により分離する。P液に塩化カルシウ
ム塩水7!(19oIllv: 126ミリモル)を、
ついでアセトン(100cc)を添加する。生成した沈
殿を一過により分離し、アセトン(5cc)で洗浄し、
ライで、減圧(3五mHf:α4kPa)下、20℃で
15時間乾燥する。
こ\で、メトトレキセートのカルシウム塩(460岬;
純度34.8%)が得られる。
実施例 6 アセトニトリル(90cc)、純度9&8%のメトff
’)ン(9f ) 、/#ラドルエンスルホン酸−水和
物(α77 f )、ビリジy(a52CC)およびヘ
キサメチルジシラザン(26,4cc )i250CC
のオートクレーブに順次に導入する。オートクレーブを
密閉して100℃に18時間加熱する。
圧は2バールである。約20℃の温度に冷却したのち、
この反応混合物をTの体積(約40cc)に旋龜する。
蒸留水(78cc)を添加する。黄色の沈殿が生成する
。減圧(60mH? : 8 kP a )下の共漣蒸
貿によシ、溶媒の−9(60CC)を除去する。p)l
は4.8である。蒸留水(130cc)を添加し、つい
で1N塩酸数滴を添加してpHを4に調節する。この黄
色の懸濁液を20℃で1時間伎押する。沈殿を濾過によ
り分離し、蒸留水(2x100cc)で洗浄する。
この沈殿を蒸留水(90cc)にとり、1N水酸化ナト
リウム(33CC)を添加してpHを9に調節する。得
られる溶液にアセトン(384cc)を添加する。小量
の沈殿が生成する。これを濾過により分離する。戸液に
アセトン(576cc)f添加する。メトトレキセート
のナトリウム塩が沈殿する。約20℃の温度に1時間放
置したのち、沈殿を一過により分離する。この沈殿をア
セトン(5X15cc)で洗浄する。
沈殿を減圧(α1 xHf ;α1xkpa)下、20
℃で15時間乾燥する。
下記の特性を有するメトトレキセートのニナトリウム塩
(a10?)が得られる。
純度(高性能液体りaマドグラフィー):f39.1% 水分含有量ニア、8チ メトプテリンの転化率は99.8%、収率は75.7%
である。
メトトレキセートのナトリウム塩(alof)を蒸留水
(47cc)に溶解させる。この清液を75℃に加熱し
、ついで、エタノール(249cc)を徐々に、安定し
た濁度が得られるまで添加する。
熱時濾過したのち、F液を約1時間かけて、約20℃の
偏度に放冷し、ついで融解氷浴中で2時間60分冷却す
る。黄色沈殿を一過によシ分離する。
沈殿を蒸留水(60cc)に溶解させ、ついで1N塩酸
を添加してpH4に調節する。沈殿を濾過により分離し
、ついで、蒸留水(20cc)で洗浄する。減圧(α1
 wHf :α013kPa)下、20℃で62時間乾
燥すると、水分含量&4%、酸形の純度?5%のメトト
レキセート(&57 y)が得られる。収率i11.9
5チである。
実−例 7 無水ピリジン(3,6CC)、酸の形のメトトレキセー
ト(360IIv、高性能液体クロブトグラフィー分析
により、面積比として、メトトレキセート57、6 %
およびメトグチリン2α2チを含有することが示された
)、・ンラトルエ/スルホン酸(22jlv)およびヘ
キサメチルジシラザン(1cc)を順次にオートクレー
ブに導入する、内容物を100℃に16時間加熱する。
冷却後、内容物を蒸発乾固する。残&を蒸留水(約10
cc)に入れ、水酸化ナトリウムでpHを9に調節する
。塩化カルシウム塩水塩(170〜)を添加する。アセ
トン(60CC)を添加して沈殿を生成させ、これを−
過により分離し、排液し、アセトンで洗浄する。
減圧(Am)If:α4kPa)下、20℃で15時間
乾燥したのちにメトトレキセートのカルシウム塩(44
0キ、高性能液体クロマトグラフィー分析により、面積
比として、メトトレキセート7a6%およびメトグチリ
ンα4%を含有することが示された)が得られる。
実施例 8 無水アセトニトリル(16cc)、塩酸塩の形のメトト
レキセー)(36+)v、4性能液体クロマトグラフィ
ー分析により、面積比として、メトトレキセー)139
.7%>よびメトグチリン2.9%を含有することが示
された)、パラトルエンスルホン酸(25■)、ピリジ
ン(10cc)およびヘキサメチルジシラザン(α74
cc)を順次にオートクレーブに導入する。内容物を1
00℃に7時間加熱する。冷却後、反応混合物の高性能
液体クロマトグラフィーによる分析はメトトレキセート
87、2 %の存在とメトプテリンの不存在を示す(面
積比)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 Rは水素またはメチルを表す のプテリジンを有機溶媒中、60乃至180℃の温度で
    シラザンと反応させることよりなり、上記溶媒が塩基性
    有機溶媒であるか、または、本質的に酸である触媒が存
    在する場合には塩基性有機溶媒またはアセトニトリルで
    あることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Rは上記の意味を有する のプテリジン誘導体の製造方法。 2、使用するシラザンがヘキサメチルジシラザンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、式IIのプテリジン誘導体1モルあたり2乃至10モ
    ルのシラザンを使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1または第2項記載の方法。 4、使用する塩基性有機溶媒が、ピリジン、N,N−ジ
    メチルアニリンまたはキノリンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1乃至第3項のいずれかに記載の方法
    。 5、式 I の生成物を金属塩として単離することを特徴
    とする特許請求の範囲第1乃至第4項のいずれかに記載
    の方法。 6、反応を本質的に酸である触媒の存在下に塩基性有機
    溶媒中で、またはアセトニトリル中で行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第1乃至第5項のいずれかに記載
    の方法。 7、触媒が有機または無機の酸、有機または無機のアン
    モニウム塩またはルイス酸であることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の方法。 8、触媒が塩化アンモニウム、硫酸アンモニウムもしく
    はギ酸アンモニウム、p−トルエンスルホン酸ピリジニ
    ウムもしくは塩酸ピリジニウムまたはトリフルオロ酢酸
    N−メチルアニリニウムであることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の方法。 9、酸性触媒がp−トルエンスルホン酸ピリジニウムで
    あり、溶媒がアセトニトリルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項記載の方法。 10、アミノプテリンを、シアノホウ水素化ナトリウム
    の存在下に、ホルムアルデヒドによりメチル化すること
    を特徴とするメトトレキセートの製造方法。 11、不純なメトトレキセートに、ピリジン中で、p−
    トルエンスルホン酸ピリジニウムの存在下に、60乃至
    180℃の温度でシラザンを作用させ、精製されたメト
    トレキセートを単離することを特徴とするメトプテリン
    を含有するメトトレキセートの精製方法。
JP61273040A 1985-11-19 1986-11-18 プテリジン誘導体の製造方法 Pending JPS62120386A (ja)

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