JPS6212037Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212037Y2 JPS6212037Y2 JP1980002390U JP239080U JPS6212037Y2 JP S6212037 Y2 JPS6212037 Y2 JP S6212037Y2 JP 1980002390 U JP1980002390 U JP 1980002390U JP 239080 U JP239080 U JP 239080U JP S6212037 Y2 JPS6212037 Y2 JP S6212037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fence
- fence post
- wire
- connecting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
従来のフエンスは胴縁と金網パネルとが別々と
なつていた為、施工に手間がかゝり然も、十分な
強度を得る為には、多量の材料を使用しなければ
ならなかつたが、本案は胴縁と金網パネルとを一
体に形成して、施工を省力化すると共に資材を軽
減して堅牢なフエンスを廉価に提供しようとする
目的である。
なつていた為、施工に手間がかゝり然も、十分な
強度を得る為には、多量の材料を使用しなければ
ならなかつたが、本案は胴縁と金網パネルとを一
体に形成して、施工を省力化すると共に資材を軽
減して堅牢なフエンスを廉価に提供しようとする
目的である。
ロ 考案の構成
本案は図面で示すように、鉄線の縦線１と横線
２を溶接して線格子パネルを形成し、その上部又
は上下部を所要強度になるように、該部の横線材
の間隔を狭くして強化部を形成し、該強化部を胴
縁の代用になるように柵柱３と同径又は、やゝ小
径に折曲げて円筒状胴縁Ｂを有するパネルＡを形
成し、これを柵柱３の両側に配設して左右胴縁の
支持パイプ４，５のバンド８，９をボルト１０、
ナツト１１によつて柵柱３に取付けるフエンスに
おいて、柵柱３とこれに隣接するパネルＡの縦線
１とを表裏より二段形の弧形挾持鉄線１２，１３
で挾持し、その挾持鉄線１２，１３の両端の輪状
支持部１２′，１３′をＵ状連結鈑１４の曲部に穿
設する窓１４′の外方に突出係止させると共にパ
ネルＡの縦線１をＵ状連結鈑１４の曲部に係止し
て、該Ｕ状連結鈑１４を介して挾持鉄線１２，１
３をボルト１５で一体に固定してなる構成に係る
ものである。
２を溶接して線格子パネルを形成し、その上部又
は上下部を所要強度になるように、該部の横線材
の間隔を狭くして強化部を形成し、該強化部を胴
縁の代用になるように柵柱３と同径又は、やゝ小
径に折曲げて円筒状胴縁Ｂを有するパネルＡを形
成し、これを柵柱３の両側に配設して左右胴縁の
支持パイプ４，５のバンド８，９をボルト１０、
ナツト１１によつて柵柱３に取付けるフエンスに
おいて、柵柱３とこれに隣接するパネルＡの縦線
１とを表裏より二段形の弧形挾持鉄線１２，１３
で挾持し、その挾持鉄線１２，１３の両端の輪状
支持部１２′，１３′をＵ状連結鈑１４の曲部に穿
設する窓１４′の外方に突出係止させると共にパ
ネルＡの縦線１をＵ状連結鈑１４の曲部に係止し
て、該Ｕ状連結鈑１４を介して挾持鉄線１２，１
３をボルト１５で一体に固定してなる構成に係る
ものである。
而して、胴縁Ｂはその重心をパネルＡの中心線
上に形成し、胴縁Ｂと柵柱３との固定については
実公昭60−6523号と同じ構成であり、円筒状胴縁
Ｂの端部の対向部に左右支持パイプ４，５を嵌合
し、座鈑６とボルトナツト７で一体に固定し、該
パイプ４，５に溶着又は係止する半円内外バンド
８，９を柵柱３を介してボルト１０を貫通し、ナ
ツト１１で一体に緊締して柵柱３に固定する。
上に形成し、胴縁Ｂと柵柱３との固定については
実公昭60−6523号と同じ構成であり、円筒状胴縁
Ｂの端部の対向部に左右支持パイプ４，５を嵌合
し、座鈑６とボルトナツト７で一体に固定し、該
パイプ４，５に溶着又は係止する半円内外バンド
８，９を柵柱３を介してボルト１０を貫通し、ナ
ツト１１で一体に緊締して柵柱３に固定する。
ハ 考案の効果
本案は、上記のように構成してあるから、パネ
ルＡの上下端に胴縁Ｂを装備するフエンスと、該
パネルＡの上端に胴縁Ｂを装備し、下端には胴縁
２の装備のないフエンスとの二種類であるが、胴
縁Ｂと柵柱３との固定については円筒状胴縁Ｂの
端部の対向部に左右支持パイプ４，５を嵌合し、
座金６とボルトナツト７で一体に固定し、該パイ
プ４，５に溶着又は係止する半円内外バンド８，
９を柵柱３を介してボルト１０を貫通し、ナツト
１１で一体に緊締して柵柱３に固定するのであり
パネルＡと柵柱３との固定について説明すると第
４図に示すように、柵柱３とこれに隣接するパネ
ルＡの縦線１との表裏から二段形弧形の挾持鉄線
１２，１３で挾持し、その両端の輪状支持部１
２′，１３′をＵ状連結鈑１４の中央部に穿設する
窓１４′，１４′の外方に突出させて係止し、該連
結鈑１４を介して挾持鉄線１２，１３をボルト１
５で固定するから胴縁Ｂによる柵柱との固定を更
に補強して堅牢なフエンスが得られる。然も、本
案の縦線１…は、この縦線１，１，１，…によつ
て、胴縁Ｂを有するパネルＡを形成しており胴縁
ＢとパネルＢは一体であるからパネルＡが胴縁よ
り分離することがない。従つて、胴縁に強力に連
係するパネルＡの横線は省略してもよい程である
から、横線を１本か２本溶接するだけで堅牢なフ
エンスが得られ資材を節減することができる。
又、上記挾持鉄線１２，１３はその両端輪状支持
部１２′，１３′をＵ状連結鈑１４の中央部の窓１
４′，１４′に突出係止させると共にパネルＡの縦
線１をＵ状連結鈑１４の曲部に係止してＵ状連結
鈑１４をボルト１５で固定するのでパネルＡと柵
柱３とは強力に連結し、パネルＡの縦線１はＵ状
連結鈑１４と共に挾持鉄線１２，１３と分離する
ことがなく、柵柱３との取付を簡単迅速にして、
フエン全体を堅牢にすることができる実用上有効
な考案である。
ルＡの上下端に胴縁Ｂを装備するフエンスと、該
パネルＡの上端に胴縁Ｂを装備し、下端には胴縁
２の装備のないフエンスとの二種類であるが、胴
縁Ｂと柵柱３との固定については円筒状胴縁Ｂの
端部の対向部に左右支持パイプ４，５を嵌合し、
座金６とボルトナツト７で一体に固定し、該パイ
プ４，５に溶着又は係止する半円内外バンド８，
９を柵柱３を介してボルト１０を貫通し、ナツト
１１で一体に緊締して柵柱３に固定するのであり
パネルＡと柵柱３との固定について説明すると第
４図に示すように、柵柱３とこれに隣接するパネ
ルＡの縦線１との表裏から二段形弧形の挾持鉄線
１２，１３で挾持し、その両端の輪状支持部１
２′，１３′をＵ状連結鈑１４の中央部に穿設する
窓１４′，１４′の外方に突出させて係止し、該連
結鈑１４を介して挾持鉄線１２，１３をボルト１
５で固定するから胴縁Ｂによる柵柱との固定を更
に補強して堅牢なフエンスが得られる。然も、本
案の縦線１…は、この縦線１，１，１，…によつ
て、胴縁Ｂを有するパネルＡを形成しており胴縁
ＢとパネルＢは一体であるからパネルＡが胴縁よ
り分離することがない。従つて、胴縁に強力に連
係するパネルＡの横線は省略してもよい程である
から、横線を１本か２本溶接するだけで堅牢なフ
エンスが得られ資材を節減することができる。
又、上記挾持鉄線１２，１３はその両端輪状支持
部１２′，１３′をＵ状連結鈑１４の中央部の窓１
４′，１４′に突出係止させると共にパネルＡの縦
線１をＵ状連結鈑１４の曲部に係止してＵ状連結
鈑１４をボルト１５で固定するのでパネルＡと柵
柱３とは強力に連結し、パネルＡの縦線１はＵ状
連結鈑１４と共に挾持鉄線１２，１３と分離する
ことがなく、柵柱３との取付を簡単迅速にして、
フエン全体を堅牢にすることができる実用上有効
な考案である。
第１図は上下に胴縁を装備するフエンスの正面
図、第２図は側面図、第３図は胴縁と柵柱との連
結具の拡大斜面図、第４図はパネルと柵柱との連
結具の斜面図、第５図は上部だけに胴縁を装備す
る本案フエンスの斜面図を示す。 Ａ……パネル、Ｂ……胴縁、１……縦線、２…
…横線、３……柵柱、４，５……支持パイプ、６
……座鈑、７，１０，１５……ボルト、８……バ
ンド、９……バンド、１１……ナツト、１２，１
３……弧形挾持鉄線、１２′，１３′……輪状支持
部、１４……Ｕ状連結鈑、１４′……窓。
図、第２図は側面図、第３図は胴縁と柵柱との連
結具の拡大斜面図、第４図はパネルと柵柱との連
結具の斜面図、第５図は上部だけに胴縁を装備す
る本案フエンスの斜面図を示す。 Ａ……パネル、Ｂ……胴縁、１……縦線、２…
…横線、３……柵柱、４，５……支持パイプ、６
……座鈑、７，１０，１５……ボルト、８……バ
ンド、９……バンド、１１……ナツト、１２，１
３……弧形挾持鉄線、１２′，１３′……輪状支持
部、１４……Ｕ状連結鈑、１４′……窓。
Claims (1)
- 鉄線の縦線と横線を溶接して線格子パネルを形
成し、その上部又は上下部を所要強度になるよう
に、該部の横線材の間隔を狭くして強化部を形成
し、該強化部を胴縁の代用になるように柵柱と同
径又は、やゝ小径に折曲げて円筒状胴縁を有する
パネルを形成し、これを柵柱の両側に配設して左
右胴縁の支持パイプのバンドをボルト、ナツトに
よつて柵柱に取付けるフエンスにおいて、柵柱と
これに隣接するパネルの縦線とを表裏より二段形
の弧形挾持鉄線で挾持し、その挾持鉄線の両端の
輪状支持部をＵ状連結鈑の曲部に穿設する窓の外
方に突出係止させると共にパネルの縦線をＵ状連
結鈑の曲部に係止して、該Ｕ状連結鈑を介して挾
持鉄線をボルトで一体に固定してなる溶接金網製
フエンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980002390U JPS6212037Y2 (ja) | 1980-01-12 | 1980-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980002390U JPS6212037Y2 (ja) | 1980-01-12 | 1980-01-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56105061U JPS56105061U (ja) | 1981-08-17 |
| JPS6212037Y2 true JPS6212037Y2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=29599229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980002390U Expired JPS6212037Y2 (ja) | 1980-01-12 | 1980-01-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212037Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59194455U (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-24 | 朝日スチ−ル工業株式会社 | フエンス |
| JPS6015562U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-01 | 朝日スチ−ル工業株式会社 | フエンス |
| JPH071477Y2 (ja) * | 1990-02-20 | 1995-01-18 | 沼田金属工業株式会社 | 支柱と線格子フエンス体との連結構造 |
| JP2526428Y2 (ja) * | 1990-07-24 | 1997-02-19 | トーア・スチール株式会社 | フェンス |
| JP2514025Y2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-10-16 | トーア・スチール株式会社 | フェンス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629153B2 (ja) * | 1973-02-12 | 1981-07-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606523Y2 (ja) * | 1979-08-11 | 1985-03-01 | 清 中山 | 溶接金網 |
-
1980
- 1980-01-12 JP JP1980002390U patent/JPS6212037Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629153B2 (ja) * | 1973-02-12 | 1981-07-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56105061U (ja) | 1981-08-17 |
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