JPS6211984A - 画像2値化方式 - Google Patents

画像2値化方式

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JPS6211984A
JPS6211984A JP60150024A JP15002485A JPS6211984A JP S6211984 A JPS6211984 A JP S6211984A JP 60150024 A JP60150024 A JP 60150024A JP 15002485 A JP15002485 A JP 15002485A JP S6211984 A JPS6211984 A JP S6211984A
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宮川 道明
Koichi Oki
孝一 大木
Hiroyuki Horii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、移動する対象物の静止画像を取り出し、こ
れを画像処理して対象物の形状や欠陥等を検査し、その
良否判別や仕分けを行なうパターン検査・判別装置のた
めの2値化力式に関する。
〔従来の技術〕
第7図はこの種のパターン検査・判別装置の従来例を示
す構成図、第8図はその動作を説明するためのタイミン
グチャートである。なお、第7図において、1は対象物
、2はコンベア、3はテレビカメラの如き撮像装置、4
は照明装置、5は例えば発光累子および受光素子からな
る位置センサ、6は増幅器7.2値化回路8、演算判定
部9およびタイミング制御回路10等からなる画像処理
装置である。演算判定部9はさらに画像メモリ91、特
徴抽出回路92)演算処理回路93、位置検出・補正回
路94および設定器95等より構成される。
以下、従来装置の動作について第7,8図をβ照して説
明する。
対象物1はベルトコンベア2により搬送され、これがテ
レビカメラ乙の視野内所定位置に到達すると、このこと
が位置センサ5によって検知される。位置センサ出力は
検査開始用信号として用いられ、例えば第8図(ロ)の
如く示される。いま、テレビカメラ3がシャッタ内蔵形
のものであり、このシャッタがテレビカメラ乙の垂直帰
線消去期間(画面ブランキング期間) VBLKと同期
をとって駆動されるものとすると、この場合シ・ヤツタ
は第8図(ハ)の如(1回だけ”開″′状態となる。
なお、垂直ブランキング期間は第8図(イ)の如く示さ
れる。こうしてシャッタが開くと、テレビカメラ6によ
り対象物1の光学像が画像信号(ビデオ信号)に変換さ
れて抽出される。つまり、シャツタ開直後の1フイール
ド(1V;画面のこと)のカメラ出力が有効となり、こ
れが画像信号として画像処理装置乙に取り込まれる。こ
の画像取り込みのタイミングおよび期間が第8図に(ニ
)として示されている。こうして取り込まれた画像信号
は増幅器7にて増幅され、2値化回路8にて2値化され
る。2値化された画像信号は画像メモリ91に格納され
、特徴抽出回路92はとのメモリ91から対象物の各種
特徴量を抽出する。演算処理回路93は各特徴量を設定
器95にて予め設定さおだ設定値と比較1判別すること
により、対象物の良否判別や仕分け(選別)を行ない、
その結果を表示装置等に出力する。この判定・演算のタ
イミングおよび期間は第8図に(ホ)として示されてい
る。なお、第7図の位置検出・補正回路94は対象物の
基準点からの位置ずれ量を検出し、これを補正するため
に設げられる。
以上はシャッタ付きテレビカメラの場合であるが、シャ
ッタを持たないテレビカメラを用いるときは、シャッタ
のかわりにストロボを用意し、このストロボをシャッタ
パ開′″と同じタイミングで1回だけ点弧することによ
り、上記と同様に検査。
判別を行なうことができる。
このようにシャッタ、ストロボは連続的に移動する画像
を静止画像化するものであり、これにより画像ボケのな
い鮮明な画像を取り出し、高精度の検査2判別を保証す
るようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような装置における2値化回路のしきい
値は、予め設定された同定レベルで行なわれるのが普通
であるが、これは回路構成および処理が容易となり、処
理時間も短くて済むからである。しかしながら、照明装
置(第7図の符号4参照)の明るさが時間的に変動した
り、または対象物自体の反射率が個体によって変動した
りすると、当然のことなからカメラからの画像信号も変
動する。これを固定レベルで2値化しようとすると、対
象物画像は大幅に歪んだものとなり、その結果、対象物
は正常晶であるにもか−わらず、不良品と見なしてしま
うという大きな問題点を有している。
なお、1つの画面情報がある場合に、例えばそのビデオ
信号を所定ビット数のディジタル電に変換してその濃淡
情報を画素単位でメモリに記憶させ、これを再読出して
Pfr要の情報処理を行なうことにより最適レベルを決
定する方法もある。しかしながら、この方法では回路構
成が膨大なものとなるばかりでなく、しきい値決定のた
めの処理時間が長くなるという問題がある。
したがって、この発明は処理時間が短くしかも経済的で
、かつ照明装置の明るさ変動や対象物の種類等によって
誤判定することのない、安定かつ高精度な2値化力式を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
移動する対象物を静止画像化して撮像する2次元撮像手
段と、該撮像画像の所定位置に少なくとも1つの所定大
ぎさのウィンドウを発生させるウィンドウ発生手段と、
該ウィンドウを介して取り出される領域の濃淡レベルを
検出し該濃淡レベルに応じて2値化レベルを決定する2
値化レベル決定手段とを設ける。
〔作用〕
上記2次元撮像手段により所定時刻を基準にして相前後
する少なくとも2つの静止画像をとり出し、時間的に前
の静止画像について上記ウィンドウ発生手段によりその
所定位置にウィンドウを発生させ、上記2値化レベル決
定手段によりウィンドウ領域内の濃淡レベルを調べてこ
の濃淡レベルから最適2値化レベルを決定し、この2値
化レベルによって時間的に後の静止画像の2値化を行な
うことにより、簡単かつ安価な構成で、しかも無駄時間
なく最適2値化レベルを決定し得るようにする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。
同図において、11はローバスフ(ル、J(T、PF)
、12はピークホールド回路(PH回路)、13はアナ
ログ/ディジタル(A/D)変換回路、14は演算回路
、15は比較レベル選択回路、16はディジタル/アナ
ログ(D/A )変換回路、17は2値出力制御回路、
18はPHレベル判別回路、19は標準値出力回路、2
1はウィンドウ発生回路、22は走査点座標発生回路、
23はウィンドウ設定値記憶回路、24はP H!j上
セツト路、25はリセットタイミング回路、26は有効
画面制御回路、27はカメラ駆動同期回路であり、その
他は第7図と同様でおる。
したがって、対象物1は第7図の場合と同様に、ベルト
コンベア2によってテレビカメラ乙の視野内に来るよう
に搬送される。こ〜で用いられるテレビカメラ3として
は、例えば第2図の如く撮像素子51、映像処理および
撮像素子駆動回路52)レンズ65、回転円板64、モ
ータ35、回転制御回路36およびケース67等からな
るものが用いられる。これは、レンズ36と撮像素子5
1との間に、円周上の所定位置に開口スリットをもつ回
転円板34を配置し、この回転円板34をモータ35に
て回転させることにより、一種のフォーカルプレーン式
のシャッタ効果をもたせるようにしたものである。回転
制御回路′56は、この円板による露光動作が常にテレ
ビカメラの垂直ブランキング期間VBLK毎に連動して
行なわれるようモータの回転制御を行なう。
上記はシャッタ機能をもつものであるが、こうするかわ
りに第2A図の如くストロボを用いることができる。な
お、第2A図はストロボ方式の例を示す概要図である。
すなわち、ストロボ41、ストロボ点弧回路42および
ストロボ点弧制御回路46からなり、制御回路45にV
ELK信号と位置センサ(第1図の符号5参照)出力を
導入することにより、位置センサ出力が得られた後の信
号Vnbxにより、ス)oボ41を点弧回路42を介し
て点弧するものである。
したがって、シャッタ付テレビカメラの場合は、例えば
第2図の如く構成するとともに第1図に示される如き照
明装置4を用いることにより、またストロボ方式の場合
は例えば第2A図の如く構成することにより、それぞれ
複数の画像信号を得ることができる。
このようにして得られるテレビカメラ6からの画像信号
は画像処理装置のアナログ増幅器7に与えられ、と〜で
適宜なレベルに増幅される。増幅器7からの信号は、2
値化回路8およびローパスフィルタ11に入力される。
LPFllはテレビカメラ3の画像信号からノイズや1
〜故画素程度の小さな画像信号(周波数が高い)をカッ
トし、中間周波以下の画像信号のみを抽出する。これは
、ノイズや対象物による局部的な偽画像信号(例えば、
ハレーション等により生起する。)にもとづく誤動作を
回避するために設けられる。このLPFllの出力はピ
ークホールド回路(PHu路)12に導かれ、所定のタ
イミングで画像信号のピーク値をホールドする。PH回
路12は、その動作タイきングがホールド用ウィンドウ
発生回路21からの出力によって制御される。つまり、
ウィンドウ領域内だけPH回路12が動作し、そのホ−
ルド値はPHリセット回路24およびPHリセットタイ
iング回路25により、所定のタイミングで消去される
。ウィンドウ発生回路21は、予め設定した画面内の所
定位置に所定大きさの2次元領域をウィンドウとして発
生するもので、各走査線毎にウィンドウ信号を発生する
ことによりウィンドウ領域を形成する。
走査点座標発生回路22は、テレビカメラ3からの水平
走査縁の数を計数することによって現走査時点のX座標
を知る一万、高周波(例えば、6MHz)の基準クロッ
クを針数することによって埃水平走査線上におけるX座
標を知り、辷れにより走査時点のx、X座標信号を各走
査毎に出力する。
したがって、ウィンドウ領域情報を設定値記憶回路23
に予め設定、記憶しておけば、これと走査点座標発生回
路22からのx、X座標位置情報とをつき合わせること
により、ウィンドウ発生回路31を介して所定のウィン
ドウ領域を設定することができる。
と〜で、ウィンドウ発生およびピークホールド機能につ
いて、もう少し具体的に説明する。第3図は対象物の移
動による画面上の相対的位置変化を示す参照図、第4図
は主としてピークボールド動作を説明するためのタイム
チャートである。
シャッタは垂直ブランキング期間VBLK毎に露光動作
を行ない、この期間以外は遮光動作を行なうので、期間
VBLKの開始時刻として’1−21  +−11Jを
考えると、各時刻における対象物とウィンドウとの関係
は例えば第6図(イ)、(ロ)および(ハ)の如く示さ
れる。こ−に、1は対象物、Wはウィンドウ、Pはテレ
ビカメラの視野(画面)、vi−2+Vi−1およびV
iは各時点の対象物画像をそれぞれ示している。
いま、上記の如き各時刻が第4図(イ)の如く示される
ものとすると、位置センサ出力はこの場合は同図(ロ)
の如く、時刻11の直前で得られることになる。制御回
路26は、位置センサ出力が得られた直後のVELK信
号により、同図(ホ)の如き2値化出力有効画面信号を
生成する。−万、テレビカメラ6からの画像信号は増幅
器7およびLPFIIを介してPH回路12に与えられ
るが、このときウィンドウ発生回路21がそのウィンド
ウ信号を有効画面信号の発生期間以外では全て出力する
ようにしておくことにより、ピークホールド動作は同図
(ハ)のハイ(H)レベルの期間毎に行なわれる。この
ため、P11回路12は、チンピカメラ3からの低周波
信号ピーク値をリセット信号が与えられる迄ホールドす
る。PH回路用リセット信号は同図(ニ)の如く有効画
面信号が形成されたv:ar、x信号以外のVBI、に
信号毎に出力されて、PH回路12のリセットを行なう
。したがって、第3図または第4図の如き場合には、時
刻’ l−2では対象物がウィンドウの位置に達してい
ないため、PH回路12の出力は実質的に零となるのに
対し、時刻tト、ではウィンドウ位置に対象物が到達し
ているので、PH回路12は対象物の濃淡情報について
LPF回路11の出力のうちウィンドウ領域内に和尚す
る出力のピーク値を同図(へ)の如< VHとしてホー
ルドすることになる。なお、この値vHは’i+1時点
で出力されるリセット信号によってリセットされる。ま
た、t1+。
時刻にも対象物画像があるときは、そのピーク値が同図
(へ)のvH′の如くホールドされる。
つまり、位置センサ出力が得られる直前(こ〜では電ト
、)の画像情報から、所定領域のピーク値を知ることが
できるので、これをもとにして適正な2値化レベルを決
めてやれば、センサ出力が得られた直後(こ−ではtl
)の画像情報を、決定され7’c2値化レベルで2値化
することが可能となり、こうして取り出される2値化画
像にもとづいて検査1判別をすることにより、2値化の
ための処理時間を短縮し、検査または判別の精度を向上
させるものである。
次に、こうして得られたピーク値から2値化レベルを決
定する手法について説明する。
まず、標準となる対象物を標準位置で撮像し、適正な2
値画像となるよう2値化しきい値を調整して、適切な2
値化しきい値LBとこれに対応するPH回路12のピー
クホールド値VH8とを求め、これらを演算回路14内
に基準値として記憶しておく。次いで、検査すべき対象
物についてこれと同様の操作を行ない、判定直前画像V
l−1のウィンドウ領域内の濃淡情報であるピークホー
ルド値VHXを求める。とりすれば、ピークホールド値
の相対的な関係から、検査対象物の2値化しきい値候補
LXを、 VHX Lx = −x LB H8 として差しつかえないので、演算回路14にで上式の演
算を行なうことにより、適正な2値化しきい値を求める
ことができる。このとき、ピークホールド値VHXその
ものについても、これが例えQ、5Vas−15VHs
の範囲内にあるか否かを調べて、その適正さを判断する
ようにしている。この判断を行なうのがPHレベル判別
回路18でわり、VHXが上記の範囲内(Y)ならば、
比較レベル選択回路15によって演算回路14の出力L
xが選択され、これがD/A変換回路16を介して2値
化回路8にそのしきい値として与えられる。
一方、VHXが上記の範囲外(N)ならば、選択回路1
5は標準値出力回路19からの出力を選択するように動
作する。なお、標準値出力回路19は、通常はI、sを
標準値として出力する。つまり、このようにするのは、
VHXが異常なときは演算にて求めた2値化しきい値を
採用するのは危険であり、標準値VH8を採用する方が
安全であると考えられるからである。
こうして決定された2値化レベル信号は、D/A変換回
路16を介して2値化回路8の一方の入力となる。2値
化回路8の他方には、1時点の画像信号が入力され、こ
の画像信号がD/A変換回路16からの2値化レベルに
よって2値化されることになる。このとき、制御回路2
6は前述の如き有効画面信号を生成し、これを2値出力
制御回路17へ与えるので、回路17では2値化回路出
力のうち検査2判別に有効な2値画像情報のみを出力す
るように制御を行なう。演算制御部9はこうして得られ
る2値画像情報によって所定の画像処理を実行し、対象
物の検査2判別を行なう。
以上では主としてシャッタ付テレビカメラを用いた場合
の動作について説明したが、これはストロボ方式の場合
も同様であり、その場合のタイムチャートが第5図に示
されている。第4図と異なるのは、ストロボ点弧のタイ
ミングを第5図(ト)の如(行なう点、および各部の動
作が位置センサ出力を基準にして1画面分後にずれてい
る点であるが、いずれも基本的な差異ではないので詳し
い説明は省略する。たy、  1画面分の時間ずれは一
定値となるので、これを考慮して位置センサの設定位置
をその分だけずらせることが必要である。
また、以上では2値化回路を1チヤネルとし、これに1
つのウィンドウを設定するようにしたが、対象物の濃淡
に対処すべく2値化回路を複数チャネルとし、これに対
応して複数のウィンドウを設け、各々の対応をとって2
値化しきい値を個別に制御することも可能である。勿論
1つの2値化回路に対して複数のウィンドウを設定する
こともできる。なお、第6図はウィンドウを2個設定す
る例を示すもので、wl、w2がウィンドウである。
さらに、ウィンドウ内の画像信号について、その−17
−−^喝 ピーク値を用いるようにしたが、濃淡情報の平均値を用
いるようにしてもよいものである。また、ウィンドウの
形状は長方形に限らず任意の形状とすることができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、時間的に相前後する2つの画像信号
を取り出し、時間的に前の画像信号から2値化レベルを
決定して時間的に後の画像信号の2値化を行なうように
したので、対象物の反射率が個々に変化するような場合
にも、これに追従して2値化しきい値が選択されるので
、常に安定で高精度の判定が可能であり、これは照明装
置の照度変化についても同様である。また、移動する対
象物について、これを静止画像化するようにしているの
で、画像ボケのない鮮明な画像が得られる結果、検査ま
たは判別の精度が向上するものである。さらに、この発
明では高速のA/D変換回路。
記憶回路および膨大な処理回路等を必要としないので、
簡単かつ安価にこの種装置を提供することが可能である
。また、この発明は判定すべき画像情報の直前の画像情
報を利用するものでおって、従来はこれを無駄なものと
して見過していたものを用いるものであるため、処理時
間は実質的に増加せず、したがって従来と同等の高速性
が保証されるものである。また、2値化しきい値を決定
するに肖たり、画像の濃淡値に一定の制限を設けるよう
にしたので、予想外の対象物等による誤動作を回避する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図ハシャ
ツタ付テレビカメラの具体例を示す構成図、第2A図は
ストロボ方式を示す概要図、第6図は対象物の移動によ
る画面上の相対的位置変化を示す参照図、第4図は第1
図の主としてピークホールド動作を説明するためのタイ
ムチャート、第5図はストロボ方式による動作を説明す
るためのタイムチャート、第6図は2個のウィンドウを
設定した例を示す参照図、第7図は検査・判別装置の従
来例を示す構成図、第8図は第7図の動作を説明するた
めのタイムチャートである。 符号説明 1・・・・・・対象物、2・・・・・・コンベア、3・
・・・・・テレビカメラ、4・・・・・・照明装置、5
・・・・・・位置センサ、6・・・・・・画像処理装置
、7・・・・・・増幅器、8・・・・・・2値化回路、
9・・・・・・演算判定部、10・・・・・・タイミン
グ制御Jl[l、11・・・・・・ローパスフィルタ(
LPF)、12・・・・・・ピークホールド回路(PH
回路)、16・・・・・・A/D変換回路、14・・・
・・・演算回路、15・・・・・・比較レベル選択回路
、16・・・・・・T)/A変換回路、17・・・・・
・2値出力制御回路、18・・・・・・PHレベル判別
回路、19・・・・・・標準値出力回路、21・・・・
・・ウィンドウ発生回路、22・・・・・・走査点座標
発生回路、26・・・・・・ウィンドウ設定値記憶回路
、24・・・・・・PHリセット回路、25・・・・・
・リセットタイミング回路、26・・・・・・有効画面
制御回路、27・・・・・・カメラ駆動同期回路、31
・・・・・・撮像素子、32・・・・・・映像処理およ
び駆動回路、56・・・・・・レンズ、34・・・・・
・回転円板、65・・・・・・モータ、36・・・・・
・回転制御回M、37・・・・・・ケース、41・・・
・・・ストロボ、42・・・・・・ストロボ点弧回路、
46・・・・・・ストロボ点弧制御回路、91・・・・
・・メモリ、92・・・・・・特徴抽出回路、95・・
・・・・演算処理装置、94・・・・・・位置検出・補
正回路、95・・・・・・設定回路、P・・・・・・テ
レビカメラ視野、W I Wl 、 W2 ・=・・・
ウィンドウ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)移動する対象物を撮像する2次元撮像装置を含み該
    対象物の静止画像を取り出す画像取出手段と、該画像の
    所定位置に少なくとも1つの所定形状ウィンドウを発生
    させるウィンドウ発生手段と、少なくとも該ウィンドウ
    領域内画像の濃淡レベルを検出する検出部を含み該濃淡
    レベルに応じて2値化レベルを決定する2値化レベル決
    定手段とを備え、前記画像取出手段により所定時刻を基
    準として相前後する少なくとも2つの静止画像を取り出
    し、時間的に前の画像について前記ウィンドウ発生手段
    によりその所定位置にウィンドウを発生させ、前記2値
    化レベル決定手段によりウィンドウ領域の濃淡レベルか
    ら2値化レベルを決定し、該決定された2値化レベルを
    もつて時間的に後の画像を2値化することを特徴とする
    画像2値化方式。 2)特許請求の範囲第1項に記載の画像2値化方式にお
    いて、前記2値化レベルを決定するための画像信号は前
    記画像取出手段からの出力にローパスフィルタをかけて
    取り出すことを特徴とする画像2値化方式。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の画像2
    値化方式において、前記検出部にて検出される画像の濃
    淡レベルが所定の範囲を越えたときは別途設けられた標
    準値を2値化レベルとして採用することを特徴とする画
    像2値化方式。
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