JPH0844852A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0844852A
JPH0844852A JP6177900A JP17790094A JPH0844852A JP H0844852 A JPH0844852 A JP H0844852A JP 6177900 A JP6177900 A JP 6177900A JP 17790094 A JP17790094 A JP 17790094A JP H0844852 A JPH0844852 A JP H0844852A
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JP6177900A
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English (en)
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Hiroshi Nomura
洋 野村
Makoto Ishii
眞 石井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2値化された画像データについて画像の周辺
部分から孤立した画像領域を抽出する。 【構成】 フレームメモリに蓄積された画像データのう
ち所定の矩形領域の画像を2値化回路によって2値化し
た画像データを第1の画像メモリに記憶する。第1およ
び第2の連結変換部によって白または黒のうち予め設定
された一方の値が矩形領域の端部から連続して存在する
画像領域を検出し、その部分の画像データの値を反転し
た画像を第4の画像メモリに記憶する。たとえば黒い物
体を抽出する場合、周辺部分から連続して存在する黒部
分を白に置き換えているので、周辺部から孤立した黒部
分だけの画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばTVカメラによ
って入力した画像をフレームメモリに蓄積して処理する
画像処理装置に係わり、特に画像内の目標物体の位置を
検出する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TVカメラによって入力した画像データ
をフレームメモリに蓄積し、その画像内にある目標物体
の位置座標を検出する画像処理装置が従来から種々提案
されている。たとえば、フレームメモリに蓄積した各画
素の濃度をそれぞれ判定して、目標物体の中心座標を求
めることが行われている。この方法は背景に比べて目標
とする物体が明るい場合には、最も明るい画素の位置座
標(最明点)を物体の中心座標と判定している。逆に背
景に比べて目標とする物体が暗い場合には、最も暗い画
素の位置座標(最暗点)を物体の中心座標と判定してい
る。
【0003】目標物体の位置座標を求める他の方法とし
ては、物体の面積重心の位置座標を算出する方法があ
る。この方法は、フレームメモリに蓄積された画像デー
タを適当な閾値レベルで2値化し、2値化した画像を基
にその面積重心点を演算によって求めている。たとえ
ば、目標物体が暗い場合には、画像内の黒画素全てにつ
いて位置座標を求め、それらの面積重心位置を演算する
ことが行われている。そして求めた面積重心位置を目標
物体の中心座標としている。
【0004】また、TVカメラから入力された画像のう
ち、画像処理を行うエリアを限定して目標物体の位置を
求めることが行われている。このような限定エリアはト
ラッキングウィンドウとも呼ばれている。この限定エリ
アは円形の場合もあるが、通常は方形に採られている。
限定することによって、画像全体について画像処理を施
す場合に比べて処理時間を短縮することができる。さら
に、目標物体以外の物体がTVカメラから入力された画
像に含まれていても、目標物体の周辺部分だけを限定し
て画像処理を行うことによって、他の物体を目標物体で
あると誤認することを防ぐことができる。目標物体が移
動する場合には、限定エリアの位置を物体の移動に伴っ
て変化させることが行われている。特開平4ー1029
07号公報には、限定エリア内での目標物体の位置の変
化量を検出し、目標物体が限定エリアの中心位置になる
ように限定エリアの位置を変化させることが提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最明点や最暗点を目標
物体の中心位置と判定する方法では、限定エリア内に2
以上の最明点や最暗点が存在する場合は、目標物体の位
置を正確に検出することができない。また、2値化した
画像の面積重心を求めて目標物体の位置を演算する方法
では、2値化後の画像に背景部分が残っている場合に
は、これを含めた面積重心位置を求めてしまい、目標物
体の正確な位置を求めることができなかった。さらに移
動体を追尾する場合には、限定エリア内の2値化した画
像に背景部分が残っていると、目標物体の位置自体を正
確に求められないので、限定エリアを目標物体に合わせ
て的確に移動することができなかった。このように2値
化しても背景部分が残ってしまう場合について、空港で
航空機を誘導するためにその位置を求めるケースを例に
説明する。
【0006】図9はTVカメラによって昼間に航空機を
正面から撮影した画像を表わしている。航空機101の
位置はそのエンジンポットの吸気孔102の位置を基に
求めるものとする。図9の中央付近の四角で囲った部分
103は、画像処理を行う限定エリアを表わしている。
図9の限定エリア103内の画像は、適当な閾値で2値
化した後のようすを表わしている。昼間は航空機および
その背景部分が明るく、暗い部分はエンジンポットの吸
気孔102だけである。そこで、適当な閾値レベルで2
値化することによって航空機および背景部分を除去した
吸気孔102だけの画像を抽出することができる。した
がって、2値化後の限定エリアの画像について黒い部分
の面積重心を求めれば、エンジンポットの中心座標を求
めることができ、これを基に航空機の位置を知ることが
できる。
【0007】図10は夜間にTVカメラによって航空機
を正面から撮影した場合における2値化後の限定エリア
内の画像を表わしている。航空機は夜間照明によって照
らされているので、エンジンポットの周辺111は明る
くなっている。しかし、背景部分112は夜間であるの
で暗い。また、エンジンポットの吸気孔113は夜間照
明による光が到達しないため暗くなっている。したがっ
て、最暗点は背景の部分にも存在し、最暗点によって吸
気孔113の中心位置を求めることはできない。また、
限定エリア内の黒い部分は背景部分にも存在しているの
で、画像内の黒部分について面積重心座標を求めると、
その座標は吸気孔113の中心座標と相違してしまう。
【0008】このように、背景部分と目標物体が共に暗
い場合には、従来のように単に画像内の最暗点を求めた
り、画像内の黒部分の全てを含めた面積重心座標を求め
る方法では目標物体の中心座標を正確に求めることがで
きなかった。これは、背景部分と目標物体が共に明るい
場合も同様に発生する問題である。
【0009】そこで本発明の目的は、目標物体と背景が
共に暗い場合あるいは共に明るい場合であっても、目標
物体の位置を正確に求めることができる画像処理装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)画像データを入力する画像データ入力手段
と、(ロ)この画像データ入力手段から入力された1画
面分の画像データを蓄積するフレームメモリと、(ハ)
このフレームメモリによって蓄積された画像データを2
値化する2値化手段と、(ニ)この2値化手段によって
2値化された画像データについて2値のうち予め設定さ
れた一方の値が画面の端部から連続する画像領域を検出
する連続画像領域検出手段と、(ホ)この連続画像領域
検出手段によって検出された画像領域の画像データの値
を反転する画像データ反転手段とを画像処理装置に具備
させている。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、2値化
後の画像データについて画像の端部から2値のうちの予
め設定された値の連続する領域を検出し、その領域の画
像データの値を反転させている。たとえば、黒い部分の
画像を抽出する場合には、画像の周辺部分から連続して
存在する黒部分を白に置き換えている。これにより、周
辺部分と孤立した黒部分だけを抽出することができる。
【0012】請求項2記載の発明では、(イ)画像デー
タを入力する画像データ入力手段と、(ロ)この画像デ
ータ入力手段から入力された1画面分の画像データを蓄
積するフレームメモリと、(ハ)このフレームメモリに
よって蓄積された1画面分の画像データのうち画像処理
を行うべき矩形領域を設定する処理領域設定手段と、
(ニ)この処理領域設定手段によって設定された矩形領
域の画像データを2値化する2値化手段と、(ホ)この
2値化手段によって2値化された画像データについて2
値のうち予め設定された一方の値が矩形領域の端部から
連続する画像領域を検出する連続画像領域検出手段と、
(ヘ)この連続画像領域検出手段によって検出された画
像領域の画像データの値を反転する画像データ反転手段
とを画像処理装置に具備させている。
【0013】すなわち請求項2記載の発明では、フレー
ムメモリに蓄積された画像データのうち画像処理を施す
べき領域を所定の矩形領域に限定している。これによ
り、必要とされる部分についてだけ画像処理をを行えば
よいので、孤立した画像を抽出するまでに要する処理時
間を短縮することができる。
【0014】請求項3記載の発明では、(イ)画像デー
タを入力する画像データ入力手段と、(ロ)この画像デ
ータ入力手段から入力された1画面分の画像データを蓄
積するフレームメモリと、(ハ)このフレームメモリに
よって蓄積された1画面分の画像データのうち画像処理
を行うべき矩形領域を設定する処理領域設定手段と、
(ニ)この処理領域設定手段によって設定された矩形領
域の画像データを2値化する2値化手段と、(ホ)この
2値化手段によって2値化された画像データについて矩
形領域のそれぞれ異なる端辺から2値のうち予め設定さ
れた一方の値の連続する画像領域を検出する複数の連続
画像領域検出手段と、(ヘ)これら連続画像領域検出手
段によって検出された画像領域の画像データの値をそれ
ぞれ反転する複数の画像データ反転手段と、(ト)これ
ら画像データ反転手段によって連続画像領域検出手段の
検出した画像領域の画像データの値がそれぞれ反転され
た矩形領域の画像データを記憶する複数の1次処理画像
記憶手段と、(チ)これら1次処理画像記憶手段にそれ
ぞれ記憶されている矩形領域の画像データの値がいずれ
も予め設定された値と等しい共通の画像領域を検出する
共通画像領域検出手段と、(リ)この共通画像領域検出
手段によって検出された画像領域の画像データの値を予
め設定された値に設定し、これ以外の画像領域の画像デ
ータの値を他方の値に設定して矩形領域についての画像
データを形成する共通画像形成手段と、(ヌ)この共通
画像形成手段によって形成された矩形領域についての画
像データを記憶する2次処理画像記憶手段とを画像処理
装置に具備させている。
【0015】すなわち請求項3記載の発明によれば、複
数の連続画像領域検出手段は、矩形領域のそれぞれ異な
る端辺から予め設定された値の画像データが連続する領
域を検出している。これらの連続画像領域検出手段によ
って検出された画像領域の画像データの値は反転手段に
よって個々に反転されて、それぞれ1次処理画像記憶手
段に記憶されている。これら1次処理画像記憶手段にそ
れぞれ記憶されている矩形領域の画像データの値がいず
れも予め設定された値と等しい共通の画像領域を検出
し、矩形領域のうちその領域だけが予め設定された値に
なっている画像データを形成している。1つの連続画像
領域検出手段によって検出された連続領域の画像データ
の値を反転させた後の画像には、この連続画像領域検出
手段が検出した端辺とは連続していないが他の端辺と連
続している画像部分が残る場合がある。複数の連続画像
領域検出手段によって互いに異なる端辺から連続する画
像領域を検出することによって、1つ連続領域検出手段
では残ってしまう領域を他の連続領域検出手段によって
検出している。これら複数の連続領域検出手段によって
検出された領域の画像データを反転した後、共通に残っ
ている部分を検出することによって、周辺部分から孤立
した画像領域を抽出している。
【0016】請求項4記載の発明では、連続画像領域設
定手段に、黒い孤立物体を抽出するときは黒に対応する
値を、白い孤立物体の抽出するときは白に対応する値を
2値のうち予め設定すべき一方の値としてそれぞれ設定
している。これにより、周辺部分と2値化後の値が同一
の孤立した領域を抽出することができる。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例における画像処
理装置の構成の概要を表わしたものである。この画像処
理装置は所定の領域内にある孤立した目標物体以外の背
景部分を取り除くことを行うようになっている。たとえ
ば、エンジンポットの吸気孔を目標物体としたときに、
夜間の黒い背景部分を取り除き、吸気孔の黒い部分のみ
を抽出するものである。図1に示したフレームメモリ1
1には図示しないTVカメラから入力した画像データが
記憶されている。フレームメモリ11は画像データを多
値データとして記憶している。フレームメモリ11には
2値化回路12が接続されている。2値化回路12は予
め設定されている限定エリア内の多値の画像データをフ
レームメモリ11から順次読み出し、これを予め設定さ
れた閾値を基準に“0”と“1”に2値化することを行
う。ここでは、閾値よりも暗い部分は黒画素として
“0”に閾値よりも明るい部分は白画素として“1”に
2値化されるようになっている。
【0019】第1の画像メモリ13は2値化された画像
データを一時的に記憶するものである。第1の画像メモ
リ13には第1の連結変換部14および第2の連結変換
部15がそれぞれ接続されている。これらは第1の画像
メモリ13から2値化された画像データを読み出して、
所定の画像処理をそれぞれ行うようになっている。第1
の連結変換部14によって処理された画像データは第2
の画像メモリ16に一時的に記憶されるようになってい
る。第2の連結変換部15によって処理された画像デー
タは第3の画像メモリ17に一時的に記憶されるように
なっている。
【0020】第2の画像メモリ16と第3の画像メモリ
17から読み出された画像データはともにオア回路18
に入力されている。オア回路18は限定エリアの同一画
素に対応する第2の画像メモリ16に記憶されている画
像データと第3の画像メモリ17に記憶されている画像
データの論理和をとるようになっている。オア回路18
の出力する画像データは第4の画像メモリ19に記憶さ
れるようになっている。第4の画像メモリ19に記憶さ
れた画像データを基に、孤立した目標物体の中心位置の
検出を、たとえばその面積重心点を求めることによって
行うようになっている。
【0021】図2は図1に示したフレームメモリに限定
エリアを設定した場合の一例を表わしたものである。図
中の斜線の部分が画像処理の対象となる限定エリア21
を表わしている。限定エリア21はX軸方向がX1 から
2 まで、Y軸方向がY1 からY2 までの方形の領域で
ある。また、限定エリア21は図示しない限定エリア設
定部によって任意の矩形領域を設定できるようになって
いる。
【0022】図3は図2に示した限定エリアについて画
像処理を行う際の走査方向を表わしたものである。図3
(a)は図1に示した第1の連結変換部14が画像処理
を行う際の走査方向を表わしている。第1の連結変換部
14は第1の画像メモリ13に格納された2値化後の限
定エリア21の画像データについてX1 〜X2 方向への
走査をY1 〜Y2 に向かって順に行うようになってい
る。図3(b)は第2の連結変換部15が画像処理を行
う際の走査方向を表わしている。第2の連結変換部15
は第1の画像メモリ13に格納された画像データについ
てX2 〜X1 方向への走査をY2 〜Y1 に向かって順に
行うようになっている。
【0023】図4は第1の連結変換部の回路構成の概要
を表わしたものである。この回路は図2に示した限定エ
リア21の上端部あるいは左端部から連続する黒画素部
分を白画素に置き換えるものである。すなわち、黒い背
景部分を白に変えて黒い目標物体のみの画像を抽出する
ものである。逆に白い目標物体に対して、白い背景部分
を除去する場合には、この回路へ入出力する画像データ
の値を反転すればよい。
【0024】第1の画像メモリ13に格納された画像デ
ータは、図示しないアドレス制御部の制御のもと図3
(a)に示した走査方向にしたがって1画素ずつ信号線
31を通じて第1の連結変換部に入力されるようになっ
ている。入力される画像データを以後入力画像データと
呼ぶことにする。入力画像データ31は第1のアンド回
路32と第2のアンド回路33の反転入力側に入力され
ている。第1のアンド回路32の他方の入力には画像デ
ータの走査位置のX座標がX1 のときだけ“1”に、こ
れ以外のときは“0”になる信号34が入力されてい
る。また第2のアンド回路33には走査位置のY座標が
1 のときだけ“1”に、これ以外のときは“0”にな
る信号35が入力されている。したがって、第1のアン
ド回路32の出力36は図3(a)に示した限定エリア
における左端の縦一列の位置にある画素を入力している
ときその画素が黒(0)の場合だけ“1”になる。また
第2のアンド回路33の出力37は図3(a)の限定エ
リアおける上端の横一列の位置にある画素を入力してい
るときその画素が黒(0)の場合にだけ“1”になる。
【0025】信号35は限定エリアの上端の画素を処理
するときにその前ラインが黒画素であることを擬似的に
作り出すものである。また信号34は左端の画素を処理
するとき1画素前が黒である状態を擬似的に作り出すも
のである。第1および第2のアンド回路32、33の出
力36、37は第1のオア回路38に入力されている。
第1のオア回路38の出力39はフリップフロップ回路
41のセット端子に接続されている。したがって、限定
エリアの上端および左端の一列についての入力画像デー
タ31が黒(0)のときフリップフロップ回路41はセ
ットされるようになっている。
【0026】入力画像データ31は第2のオア回路42
に入力されている。第2のオア回路42の出力43はフ
リップフロップ回路41のリセット端子に接続されてい
る。入力画像データ31が白(1)のときフリップフロ
ップ回路41はリセットされるようになっている。ただ
し、フリップフロップ回路41はリセット優先になって
おり、セット信号39とリセット信号43の双方が
“1”のときはリセットされるようになっている。画像
処理の行われる1ライン目については、フリップフロッ
プ回路41は入力画像データ31が黒画素(0)のとき
セットされ白画素(1)のときリセットされる。つま
り、1ライン目の画像データについてはフリップフロッ
プ回路41は入力画像データ31の値を反転した値を出
力する。すなわち、入力画像データ31が黒画素(0)
のとき“1”を出力するようになっている。
【0027】フリップフロップ回路41の出力44はラ
インメモリ45に入力されている。ラインメモリ45は
1ライン分の画像データを記憶するようになっている。
ラインメモリ45の出力46は第1のオア回路38を通
じてフリップフロップ回路41にセット信号として入力
されている。ラインメモリ45は記憶しておいた1ライ
ン分のデータを、次のラインの画像データの入力に合わ
せて順次出力するようになっている。したがって、次の
ラインを走査するときに1ライン前にフリップフロップ
回路41が出力した値がセット信号として入力されるよ
うになっている。第2ライン目以降は第2のアンド回路
33の出力37は“0”になっている。また、第1のア
ンド回路32は各ラインの1画素目が黒画素のときだけ
“1”を出力する。このため第2ライン目以降はフリッ
プフロップ回路41のセット信号としてラインメモリ4
5の出力46と第1のアンド回路32の出力36が入力
されるようになっている。たとえば、ラインメモリ45
の内容が全て“0”の場合であっても、現ラインの第1
画素目が黒であれば、フリップフロップ回路41はセッ
トされ、現ラインに白画素が現われた時点でリセットさ
れる。これにより、限定エリアの左端からX軸方向に黒
画素が連結している間は、フリップフロップ回路41は
“1”を出力するようになっている。
【0028】また、ラインメモリ45の出力46が
“1”の場合もフリップフロップ回路41はセットされ
る。一方現ラインの入力画像データ31が白(1)の場
合にはフリップフロップ回路41はリセットされる。フ
リップフロップ回路41はリセット優先になっているの
で、走査位置のX座標が同一の前ラインの画素と現ライ
ンの画素が共に黒のときにフリップフロップ回路41の
出力は“1”になる。このようにラインメモリ45を用
ることによってY軸方向に黒画素が連結しているときも
フリップフロップ回路41はセットされ、その出力が
“1”になるようになっている。
【0029】第3のオア回路47にはフリップフロップ
回路41の出力44と入力画像データ31が入力されて
いる。第3のオア回路47の出力48は図1に示した第
2の画像メモリ16にその値が記憶されるようになって
いる。第3のオア回路は入力画像データ31とフリップ
フロップ回路41の出力の論理和をとることによって、
前ラインと現ラインが共に黒の画素の部分および黒画素
が左端から連続している部分について“1”を出力する
ようになっている。すなわち、これらの部分について現
ラインの黒画素を白画素に置き換えた画像信号が出力さ
れるようになっている。
【0030】第2のオア回路42には信号51と信号5
2が入力されている。信号51は入力画像データの走査
位置のX座標がX2 +1のとき“1”に、これ以外のと
き“0”になるようになっている。信号51によって1
ラインの連結変換処理が終了したとき、フリップフロッ
プ回路41がリセットされ、次のラインの処理に備える
ようになっている。また信号52は入力画像データの走
査位置のY座標がY2+1のとき“1”に、これ以外の
とき“0”になる信号が入力されるようになっている。
信号52によって、限定エリアについての連結変換処理
が終了したとき、ラインメモリ45の内容をすべて
“0”に初期化し、次回の連結変換処理に備えるように
なっている。
【0031】第2の連結変換部15の回路構成は図4に
示した第1の連結変換部のそれと同一である。ただし、
第2の連結変換部15の第1のアンド回路32には、入
力画像データの走査位置のX座標がX2 のときだけ
“1”が、これ以外のときは“0”が入力されるように
なっている。また第2のアンド回路33にはY座標がY
2のときだけ“1”が、これ以外のときは“0”が入力
されるようになっている。また、第2のオア回路42に
はX座標がX1 −1のとき“1”に、これ以外のとき
“1”になる信号と、Y座標がY1 −1のとき“1”
に、これ以外のとき“0”になる信号がそれぞれ入力さ
れてるようになっている。これらの信号の働きは第1の
連結変換部の信号51、52と同じであり、その説明は
省略する。
【0032】図5は第1の連結変換部によって画像処理
を施す前後の画像の一例を表わしたものである。これら
の画像を例にとって第1の連結変換部14の動作を説明
する。説明の便宜上、限定エリアは5×5画素の領域に
設定してある。第1の連結変換部14で画像処理する前
の画像(同図a)は図1に示した2値化回路12によっ
て2値化された後第1の画像メモリ13に記憶されてい
るものである。第1の連結変換部14によって画像処理
が行われた後の画像(図5b)は図1に示した第2の画
像メモリ16に記憶されるようになっている。
【0033】図6は第1の連結変換部が図5aに示した
画像の処理を行う際の各部の波形を表わしたものであ
る。入力画像データ31(同図a)はローレベル(0)
が黒画素に対応し、ハイレベル(1)が白画素に対応し
ている。まず、第1ライン61の処理について説明す
る。第1ライン61は全て黒画素であるので、入力画像
データ31は時刻T11からT13までの間“0”になる。
第2のアンド回路33の反転入力には入力画像データ3
1が、他方の入力には第1ライン61の間だけ“1”に
なる信号35(同図c)が入力されている。これらによ
り第2のアンド回路33の出力37(同図e)は時刻T
13まで“1”になっている。一方ラインメモリ45は1
ライン分全て“0”に初期化されているので、第1ライ
ン61の処理中はラインメモリ45の出力46(同図
k)は“0”になっている。このため第1のオア回路3
8を介してフリップフロップ回路41に入力されるセッ
ト信号39(同図h)は第1ライン61の処理の間(時
刻T13まで)は第2のアンド回路33の出力37が反映
されて“1”になる。
【0034】第1ライン61は入力画像データが全て
“0”であるので、フリップフロップ回路41に入力さ
れるリセット信号43(同図i)は時刻T12まで“0”
になる。第2ライン62の処理に備えてフリップフロッ
プ回路41をリセットするための信号51(同図f)は
時刻T12に“1”になる。したがって、フリップフロッ
プ回路41の出力44(同図j)は時刻T11からT12
で“1”となり時刻T12時刻T13まで“0”になる。
【0035】フリップフロップ回路41の出力44はラ
インメモリ45に記憶されるとともに、第3のオア回路
47によって入力画像データ31と論理和がとられる。
入力画像データ31が時刻T13まで継続して“0”であ
るので第3のオア回路47の出力48(同図l)はフリ
ップフロップ回路41の出力44と同じ波形になる。こ
こで、入力画像データ31と第3のオア回路47の出力
48を比較してみると、黒画素(0)の部分が全て白画
素(1)に変換されていることが分かる。第1ライン6
1は限定エリアの上端から黒画素(0)が連続している
のでこれらは白画素(1)に置き換えられている。
【0036】次に、第2ライン62の処理について説明
する。第2ライン62の処理以降はラインメモリ45に
よって前ラインの情報が得られるので、擬似的に前ライ
ンの状態を作り出す信号35は“0”になる。このため
第2のアンド回路33の出力は“0”になる。一方、第
2ライン目以降も、左端の画素の前の画素が黒画素であ
ることを擬似的に作り出す信号34(同図b)は各ライ
ンの第1画素において“1”になっている。第2ライン
62の第1画素が黒(0)であるので、第1のアンド回
路32の出力36(同図d)は第1画素の期間(時刻T
13から時刻T14)に“1”になる。また、第2ライン6
2の第1画素が黒であるのでリセット信号43は時刻T
13〜T14の間“0”である。したがって、フリップフロ
ップ回路41の出力44はこの間“1”になる。ライン
メモリ45からは2画素目以降も“1”が出力されてい
るのでセット信号39は“1”になっているが、第2ラ
イン62の入力画像データ31は2画素目以後は白
(1)になる。フリップフロップ回路41はリセット優
先であるので、第2画素目(時刻T14)以後はリセット
される。このように、2ライン目以降はラインメモリ4
1によって供給される前ラインの情報を基に、Y軸方向
の連結状態が判断されている。
【0037】第5ライン目63が終了した後、次回の画
像処理に備えてラインメモリの内容を“0”に初期化す
ることが行われる。時刻T15〜時刻T16の間、そのため
の信号52(同図g)が第2のオア回路42を介してフ
リップフロップ回路41のリセット信号43として入力
されている。これによりフリップフロップ回路41の出
力44は“0”になりラインメモリ45の記憶内容は
“0”に初期化される。
【0038】このように第1の連結変換部14で処理さ
れた画像は図5(b)に示したように、図5(a)の画
像に比べて上端から連続する黒画素部分と、左端から連
続する黒画素部分とが白画素に置き換わっている。第2
の連結変換部15は限定エリアの下端と右端から連続す
る黒画素部分を白画素に置き換えるようになっているの
で、第2の画像メモリ16と第3の画像メモリ17の内
容の論理和をとれば、画素71も白に置き換わる。
【0039】図7は図10に示した夜間のエンジンポッ
トの画像に対してこの画像処理装置によって画像処理を
施したときに各画像メモリ記憶される画像の一例を表わ
したものである。フレームメモリ11の画像データを2
値化回路12によって2値化した後の画像(同図a)は
第1の画像メモリ13に蓄積されている。第1の連結変
換部14によって処理された後の画像(同図b)は第2
の画像メモリ16に記憶されている。同図bの画像は、
第1の連結変換部14によって限定エリアの上端から黒
画素が連続する部分と、左端から黒画素が連続する部分
を白画素に置き換えられている。第2の連結変換部15
によって処理された後の画像(同図c)は第3の画像メ
モリ17に記憶されている。同図cの画像は、第2の連
結変換部15によって限定エリアの下端から黒画素が連
続する部分と、右端から黒画素が連続する部分とが白画
素に置き換えられている。
【0040】第2の画像メモリ16の画像と第3の画像
メモリ17の画像はオア回路18によって論理和がとら
れる。論理和がとられた後の画像(同図d)は第4の画
像メモリ19に記憶されている。黒画素が“0”で白画
素が“1”であるので、第4の画像メモリ19には第2
の画像メモリ16と第3の画像メモリ17の画像が共に
黒画素の部分だけが黒画素として残っている。このよう
に、画像の端部から黒画素の連続する部分を白画素に置
き換えることによって、画像の端部と連続していない部
分、すなわち孤立した画像部分を抽出することができ
る。
【0041】図8は図9に示した昼間における航空機の
エンジンポット周辺の限定エリアの画像について同様の
画像処理を施したときに各画像メモリに記憶される画像
の一例を表わしたものである。第1の画像メモリ13に
記憶されている2値化された後の画像(同図a)では、
航空機の翼の部分やエンジンポットの周辺部分および背
景部分は適当な閾値の設定によってすべて白画素になっ
ている。黒画素の部分はエンジンポットの吸気孔の部分
だけである。この画像に第1および第2の連結変換部1
4、15によって画像処理を行った後、論理和をとった
画像(同図b)では、やはりエンジンポットの吸気孔部
分が黒画素として残っている。限定エリアの端部に連続
した黒画素がないのでこの場合は第1の画像メモリ13
に記憶された画像(同図a)と第4の画像メモリ19に
記憶された画像(同図b)は同一になっている。このよ
うに昼の画像と夜の画像のいずれにおいても、本実施例
の画像処理装置を用いれば、エンジンポットの吸気孔部
分だけの画像を抽出することができる。
【0042】以上説明した実施例では、連結変換を行う
処理部が2系統であるので、複雑な画像を処理した場合
には、目標とする黒い孤立物体以外に黒点がいくつか残
る場合がある。処理後の画像に対して面積重心を求める
場合には、これら黒点の影響はわずかであるので、極め
て正確な面積重心位置を求める場合以外はこれで十分で
ある。しかし、より正確に面積重心位置を求めたい場合
には、図3に示した走査方向と直角方向に走査する2系
統の連結変換部を追加し、4系統で連結変換を行うよう
にすればよい。
【0043】また、実施例では黒い孤立物体を抽出する
場合を例に説明したが、白い孤立物体を抽出する場合に
は、信号の白黒を反転させれば、同一の回路によって抽
出することができることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、2値化後の画像データについて画像の端部か
ら2値のうちの予め設定された値の画像データが連続す
る領域を検出し、その領域の画像データの値を反転させ
ている。たとえば、黒い部分の画像を抽出する場合、画
像の周辺部分から連続して存在する黒部分が白に置き換
えられるので、周辺部分と孤立した黒部分だけを抽出す
ることができる。したがって、抽出された孤立した黒部
分についてその面積重心を求めれば、正確に目標物体の
位置を検出することができる。
【0045】また請求項2記載の発明によれば、フレー
ムメモリに蓄積された画像データのうち画像処理を施す
べき領域を所定の矩形領域に限定したので、必要とされ
る部分についてだけ画像処理をを行うことができる。こ
れにより、孤立した画像の抽出に必要な処理時間を短縮
することができる。
【0046】さらに請求項3記載の発明によれば、各連
続画像領域検出手段は矩形領域の全ての端辺からの画像
処理を行う必要がないので、それぞれの連続画像領域検
出手段の回路構成を簡略化することができる。しかも、
複数の連続画像領域検出手段によって矩形領域の4辺か
らの検出を行えば、周辺部分から孤立した領域を精度よ
く検出することができる。
【0047】また請求項4記載の発明によれば、黒い孤
立物体を抽出するときは端部から連続する黒い領域を白
に変換している。一方白い孤立物体を抽出するときは端
部から連続する白い領域を黒に変換している。これによ
り、2値化後の画像において抽出すべき物体と同一色の
周辺部分の画像を消去するとができ、目的とする孤立物
体部分を抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像処理装置の構成
の概要を表わしたブロック図である。
【図2】フレームメモリに限定エリアを設定した様子を
表わした説明図である。
【図3】第1および第2の連結変換部が限定エリアの画
像データを走査する走査方向を表わした説明図である。
【図4】図1に示した第1の連結変換部の回路構成の概
要を表わした回路図である。
【図5】第1の連結変換部によって処理される前後にお
ける限定エリアの画像データの一例を表わした説明図で
ある。
【図6】図5aに示した画像データを処理する場合にお
ける第1の連結変換部の各部の波形を表わした各種波形
図である。
【図7】図1に示した画像処理装置によって夜間におけ
る航空機のエンジンポット部分の画像が処理される過程
での限定エリアの画像の一例を表わした説明図である。
【図8】図1に示した画像処理装置によって昼間におけ
る航空機のエンジンポット部分の画像が処理される過程
での限定エリアの画像の一例を表わした説明図である。
【図9】TVカメラによって航空機を正面から昼間に撮
影した画像の一例を表わした説明図である。
【図10】TVカメラによって航空機を正面から夜間に
撮影した場合における限定エリアについて2値化後の画
像の一例を表わした説明図である。
【符号の説明】
11 フレームメモリ 12 2値化回路 13、16、17、19 画像メモリ 14、15 連結変換部 18 オア回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01C 15/00 A G06T 7/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 この画像データ入力手段から入力された1画面分の画像
    データを蓄積するフレームメモリと、 このフレームメモリによって蓄積された画像データを2
    値化する2値化手段と、 この2値化手段によって2値化された画像データについ
    て2値のうち予め設定された一方の値が画面の端部から
    連続する画像領域を検出する連続画像領域検出手段と、 この連続画像領域検出手段によって検出された画像領域
    の画像データの値を反転する画像データ反転手段とを具
    備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 この画像データ入力手段から入力された1画面分の画像
    データを蓄積するフレームメモリと、 このフレームメモリによって蓄積された1画面分の画像
    データのうち画像処理を行うべき矩形領域を設定する処
    理領域設定手段と、 この処理領域設定手段によって設定された矩形領域の画
    像データを2値化する2値化手段と、 この2値化手段によって2値化された画像データについ
    て2値のうち予め設定された一方の値が前記矩形領域の
    端部から連続する画像領域を検出する連続画像領域検出
    手段と、 この連続画像領域検出手段によって検出された画像領域
    の画像データの値を反転する画像データ反転手段とを具
    備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 この画像データ入力手段から入力された1画面分の画像
    データを蓄積するフレームメモリと、 このフレームメモリによって蓄積された1画面分の画像
    データのうち画像処理を行うべき矩形領域を設定する処
    理領域設定手段と、 この処理領域設定手段によって設定された矩形領域の画
    像データを2値化する2値化手段と、 この2値化手段によって2値化された画像データについ
    て前記矩形領域のそれぞれ異なる端辺から2値のうち予
    め設定された一方の値の連続する画像領域を検出する複
    数の連続画像領域検出手段と、 これら連続画像領域検出手段によって検出された画像領
    域の画像データの値をそれぞれ反転する複数の画像デー
    タ反転手段と、 これら画像データ反転手段によって前記連続画像領域検
    出手段の検出した画像領域の画像データの値がそれぞれ
    反転された前記矩形領域の画像データを記憶する複数の
    1次処理画像記憶手段と、 これら1次処理画像記憶手段にそれぞれ記憶されている
    前記矩形領域の画像データの値がいずれも前記予め設定
    された値と等しい共通の画像領域を検出する共通画像領
    域検出手段と、 この共通画像領域検出手段によって検出された画像領域
    の画像データの値を前記予め設定された値に設定し、こ
    れ以外の画像領域の画像データの値を他方の値に設定し
    て前記矩形領域についての画像データを形成する共通画
    像形成手段と、この共通画像形成手段によって形成され
    た前記矩形領域についての画像データを記憶する2次処
    理画像記憶手段とを具備することを特徴とする画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記連続画像領域設定手段は、黒い孤立
    物体を抽出するときは黒に対応する値が、白い孤立物体
    の抽出するときは白に対応する値が前記2値のうち予め
    設定すべき一方の値として設定されることを特徴とする
    請求項1、請求項2または請求項3記載の画像処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7039217B2 (en) 2000-12-27 2006-05-02 Nec Corporation Apparatus and method for detecting adaptive motion direction

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433176A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Toyobo Co Ltd 画像処理方法およびその装置
JPH04142676A (ja) * 1990-10-03 1992-05-15 Omron Corp 2値画像変換方法

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