JPH01113603A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH01113603A
JPH01113603A JP27133687A JP27133687A JPH01113603A JP H01113603 A JPH01113603 A JP H01113603A JP 27133687 A JP27133687 A JP 27133687A JP 27133687 A JP27133687 A JP 27133687A JP H01113603 A JPH01113603 A JP H01113603A
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JP
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Pending
Application number
JP27133687A
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English (en)
Inventor
Toru Tanigawa
徹 谷川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、検出対象物体を含む画像における該物体の位
置を検出する位置検出装置に関する。
(従来の技術) 上記種類の位置検出装置は、基準マークを用いたアライ
メント装置、穴位置検出、移動物体の位置検出等に用い
られている。
従来の位置検出装置としては、エリアセンサがらの映像
信号を、一定の明るさより明るい部分が“1″、暗い部
分が“O′である画像データとして位置情報に対応づけ
て記憶する2値画像メモリに格納し、該メモリに格納さ
れた画像データのうち一般的には全視野または所定のウ
ィンドウ内の全画素に対応するデータを用いて検出対象
物体の中心位置を求めるもの、エリアセンサがらの映像
信号を明るさの程度に従って“1”、“0”に2値化し
た後。
水平方向に見て明るい部分が始まる点の座標とその明る
い部分の長さとを符号化し、この符号(ランレングス符
号)を用いて検出対象物体の中心を求めるもの等があっ
た。
しかしこれらの位置検出装置には、処理データ量が多い
ために処理時間が長くかがるという欠点があり、処理時
間を短縮するためには専用の演算回路を要するという問
題があった。
処理時間を短縮することを狙いとする次のような位置検
出方式が提案されている(日本機械学会論文集(CIり
、50巻、458号(昭59−10)、 2046〜2
051ページ)。この方式は、第3図に示すように視野
18内に1個の物体19が存在する場合に用いられるも
のである。視野18における左右方向をX方向、上下方
向をX方向とする。まず、視野18の画像が濃度情報を
含む画像データに変換されて格納されている画像メモリ
上で、第3図に矢印で示されるように、基準点0+(x
o l  ”io )から出発して、所定ピッチ(X方
向はXp、)’方向はyp)の格子点であってその点に
おける明るさが所定の闇値を越える点を順次周辺方向へ
探索する。そのような点A+(Xi 、’In )に達
したならば、その点を物体19の概略位置の候補点とす
る。
次に、物体19の中心位置が、候補点A、を出発点とし
て物体と背景との境界を検出することによって求められ
る。第4図に示すように、候補点A1からX方向の正方
向および負方向に、それぞれ明るさが所定闇値よりも小
さくなる点Xl+X2を検出し、それら2点を結ぶ線分
x、Xzの中点B I(Xc、ya)を求める。次に点
B、からX方向の正方向および負方向に、それぞれ明る
さが上記闇値よりも小さくなる点V++ y2を検出し
、それら2点を結ぶ線分V+  yzの中点をとること
によって中心位置CI(Xc 、ye )が求められる
(発明が解決しようとする問題点) 位置検出装置が実際に使用される現場では検出視野内に
微小なゴミ・ホコリ等が存在することが多い。上記従来
の位置検出方式では、そのようなゴミ等に対応する格子
点においても明るさが大きくなるので、そのような格子
点が候補点として選択され、検出対象物体であると誤認
識される場合がある。従って物体の検出された位置の信
頼性が低いという欠点があった。
本発明の目的は、処理データ量を少なくして高速処理を
行うとともに、検出視野内に微小なゴミ・ホコリ等があ
る場合においても、高い信頼度で検出対象物体゛の位置
を検出することのできる位置検出装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の位置検出装置は9位置検出される物体を含む画
像が入力され2画像データを出力する画像入力手段と、
該画像デニタを位置情報に対応づけて記憶する記憶手段
と1画像上の所定ピッチの格子点に対応する該記憶手段
内の画像データを用いて該格子点から該物体の概略位置
の候補点を選定する手段と、該候補点の近傍点に対応す
る画像データを用いて該候補点が該物体比属する点であ
るか否かを判定する手段と、該物体に属する点であると
該判定手段によって判定された候補点について該物体の
中心位置を求める手段とを備えており、そのことにより
上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
第1図に本発明の位置検出装置の一実施例を示す。背景
10上の検出対象物体1の画像は、対物レンズ2によっ
てエリアセンサ4を有するITVカメラ3の撮像面に結
像され、電気映像信号に変換される。この映像信号はI
TVカメラ3からA/Dコンバータ5に入力され、ディ
ジタル化された後9画像メモリ6に格納される。画像処
理部7は物体1の位置検出に必要なデータを画像メモリ
6から読み出し、以下に詳述するようにして位置検出処
理を行う。画像処理部7はまた。検出結果を外部へ出力
する機能を備えている。
物体1の画像は背景10と比較的コントラストが良い状
態でエリアセンサ4から入力される。本実施例は2円形
、菱形または矩形等の上下・左右対称の形状を有する物
体を検出の対象とする。基本的には物体は視野内に1個
であることが仮定されるが、複数の物体が存在しても、
それらが互いにあまり近づかない場合には処理可能であ
る。
エリアセンサ4から入力された画像の1例を示している
第2図を参照しながら9画像処理部7の動作を説明する
。第2図は視野8内に円形の物体9がある様子を示して
いる。同図において左右方向をX方向、上下方向をX方
向とする。
まず、前述した方式とほぼ同様に検出対象物体の概略位
置の候補点が求められる。すなわち、第2図に示すよう
に、初期位置Oから出発して、所定ピッチ(X方向はX
p−’j力方向yp)の格子点であって明るさが所定闇
値を越える格子点を所定の順序で順次周辺方向へ探索し
、そのような格子点が見つかれば物体9の概略位置の候
補点とする。
初期位置0は9画像処理装置7に任意に設定可能である
。従って位置検出装置の応用の種類に応じて所望の初期
位置を指定することができる。−船釣な位置検出や自動
アライメント等においては。
初期位置は通常視野の中心に設定される。機械系は検出
対象物体が視野の中心付近に位置するように予め調整さ
れることが多いので、初期位置を視野の中心に設°定す
ることによって、より高速に概略位置が検出される。移
動物体等の検出において。
一連の過去の位置検出によって検出対象物体の速度V(
Vx、Vy)が推定可能な場合には2次回の概略位置探
索のための初期位置(xi、y直)を1次式によって定
めることができる。
X ’ = x t −+  +  v x  ・ Δ
 t          (1)y五=yi−1+v、
・Δt(2) ただし、(X□−++)’1−t)は前回の位置検出に
おいて検出された物体の中心位置、Δtは検出の繰り返
し周期である。
上記所定ピッチは2円形の物体9の直径をdとした場合
p=xp =yp = −−a    (3)と設定す
ると、上述した探索によって物体9の概略位置が検出さ
れる。ここでaは、後述する。検出された候補点が物体
9に属する点であるか否かの判定に用いる検査点の該候
補点からの距離であり、a<<dと仮定する。ただし、
検出対象物体が移動体である場合の画像入力時のぶれや
焦点ずれ等により物体と背景との境界に濃淡の傾斜があ
る場合には、ピッチpを式(3)による値よりも少し小
さくする必要がある。
探索する格子点を初期位置から周辺へ広げてゆく方法と
しては、第3図に示すように渦巻状に広げてゆ(方法や
、第2図に示すように次第に大きな正方形の辺上の点を
探索する方法が考えられるが、順次探索してゆく過程に
おける格子点および格子点に対応する画像メモリ6のア
ドレスを計算するためのデータ処理量に特に差はないの
で、いずれの方法を用いても性能上特に差は生じない。
上述したようにして物体9の概略位置の候補点示求めら
れたならば、その候補点が物体9に属する点であるのか
またはゴミ・ホコリ等の一部であるのかが次のようにし
て判定される。
候補点から上下左右に距離aだけ離れた4個の検査点で
の明るさを調べる。4点での明るさがすべて所定の闇値
を越えているならば候補点は物体9の内部の点であると
判定される。そうでなければ、その候補点は却下され、
上述した候補点探索の処理へもどり2次の候補点の探索
が行われる。
第2図においてはゴミllaの一部である格子点D1が
最初に候補点として検出されるが、4検査点での明るさ
がいずれも低いため却下される。次に物体9の内部にあ
る格子点D2が候補点となるが、上および左の検査点で
の明るさが闇値を下回り、やはり却下される。次に候補
点となる格子点Aは上記の条件を満たすため、物体9の
内部の点であると判定される。
検査点は上述した位置または個数に限られるのではなく
、検出対象物体の大きさや形状によって適切に定めるこ
とができる。例えば上下左右の検査点の候補点からの距
離を異なるように設定することなどが考えられる。
上記検査点を用いる判定方式と、検査点を用いない従来
の方式との比較を行う。視野面積をAf。
検出対象物体の面積をAobj、 ゴミ・ホコリ等の面
積の総和をAe、概略位置の探索完了までの探索格子点
数の平均値をnとすると、検査点を用いる方式によって
判定した場合の検出対象概略位置の誤検出回数の期待値
Noおよび検査点を用いない方式によって判定した場合
の検出対象概略位置の誤検出回数の期待値Neはそれぞ
れ。
)1r−ハoo3 と表される。Neに対するNoの比は。
となる。一般に八e/ (八f −Aobj ) <<
 1であるので。
NoはNeに比べてきわめて小さくなる。またNe自体
もさほど大きくない場合が多いので、(検査点判定処理
に要する処理時間) =NeX (検査点判定処理1回
あたりの処理時間)もそれほど大きくならず、処理効率
が高くかつ信頼性の極めて高い概略位置の検出が行なえ
る。
上述したようにしである候補点が検出対象物体に属する
点であると判定されたならば、第4図を用いて説明した
従来の仕方で、該候補点から出発して物体の中心位置(
点C)を求め2位置検出を完了する。
一例として、水平512画素、垂直512画素の分解能
、8ビツト256階調の濃淡の画像において。
視野の幅の1710程度の直径の円形物体の中心位置検
出を9画像処理部7に汎用マイクロプロセッサ・インテ
ル8086 (8M]1z)を用いて行ったところ、1
730秒以内のビデオレートでの処理を行うことができ
た。
上記実施例では、検出対象物体は円形で背景よりも明る
い場合の説明を行ったが、物体が円形でない場合または
物体が背景よりも暗い場合であっても同様に処理するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明によれば、処理データ量が少ないために高速処理
ができ、かつゴミ・ホコリ等による誤検出の可能性が極
めて小さく信頼性の高い、実用的に極めて有効な位置検
出装置が提供される。
4、パ面の簡単な云1 第1図は本発明の位置検出装置の一実施例の概略図、第
2図は第1図の実施例における処理を示すための画像の
例を表す図、第3図および第4図は従来の位置検出方式
による処理を示すための画像の例を表す図である。
1.9.19・・・検出対象物体、2・・・対物レンズ
3・・・ITVカメラ、4・・・エリアセンサ、5・・
・A/Dコンバータ、6・・・画像メモリ、7・・・画
像処理部。
8.18・・・検出視野、o、o、・・・初期位置、A
、A、。
D、、D2・・・概略位置候補点、B、B、・・・X方
向の中点、C,C+・・・中心位置。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、位置検出される物体を含む画像が入力され、画像デ
    ータを出力する画像入力手段と、該画像データを位置情
    報に対応づけて記憶する記憶手段と、画像上の所定ピッ
    チの格子点に対応する該記憶手段内の画像データを用い
    て該格子点から該物体の概略位置の候補点を選定する手
    段と、該候補点の近傍点に対応する画像データを用いて
    該候補点が該物体に属する点であるか否かを判定する手
    段と、該物体に属する点であると該判定手段によって判
    定された候補点について該物体の中心位置を求める手段
    とを備えている位置検出装置。
JP27133687A 1987-10-27 1987-10-27 位置検出装置 Pending JPH01113603A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27133687A JPH01113603A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27133687A JPH01113603A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH01113603A true JPH01113603A (ja) 1989-05-02

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ID=17498636

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27133687A Pending JPH01113603A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 位置検出装置

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JP (1) JPH01113603A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186484B1 (en) 1997-11-24 2001-02-13 Howa Machinery, Ltd. Elastomer damper for an actuator cylinder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186484B1 (en) 1997-11-24 2001-02-13 Howa Machinery, Ltd. Elastomer damper for an actuator cylinder

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